このページでは松浪健四郎衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○松浪健四郎君 ここ東京は春らんまん。 自由民主党の松浪健四郎でございます。 美しい桜の花が満開です。この花見客の楽しそうな様子を見ておりますと、この国に生まれてよかったなと幸せをつくづくと実感します。この実感を子供たちや孫たちに伝えていかなければなりません。 さて、私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりました就学前の教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案について、小坂憲次文部科学大臣に質問いたします。(拍手) 我が国は、小泉内閣のもとで、これまで実現困難と考えられてきた数々の構造改革を断行してまいりました。経済も回復局面を迎え、社会も国民も自信と活力を取り……
○松浪(健四郎)委員 自由民主党の松浪健四郎でございます。 政府提出の教育基本法、そして民主党提出の日本国教育基本法、これらの二つの法律が並行して審議されておるわけでございますけれども、この議論に入ります前に、実は私は猪口大臣と同じように長い間教壇に立った一人であります。特に私は若いときに、世界でも貧しいと言われておりますアフガニスタンという国の大学の教壇に立った経験がございます。そして、そこで感じたことを「アフガニスタン教育事情」という書物にして玉川大学出版部から刊行したことがございます。 そのエッセンスは、ほとんど学校教育が普及していない社会にあって子供たちの目はさんさんと輝き、そして……
○松浪(健四郎)委員 自由民主党の松浪健四郎でございます。 最近のこの委員会に関するメディアの報道を見ておりますと、サマワから自衛隊をいつ撤退させるのか、どういう状況になれば撤退するのかというような議論を散見するわけでございますけれども、これから質疑に立たれる委員の皆さんはおおむねこれらについて御質問されるであろうと予想いたしまして、私は、やはりテロの問題、この原点はあの忌まわしい九・一一にあり、そこから米軍のアフガニスタン攻撃、これがあって始まった、こういうふうに認識しております。 そして、アフガニスタンの攻撃は、結局、先進諸国が政治プロセスを踏まえて、大体支援活動が軌道に乗りつつある、……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。
折しもトリノ冬季オリンピックが開催中でございまして、待てども待てども朗報がなくて、国民が失望に明け暮れておりましたけれども、きょう委員会があるということで、荒川静香選手が見事な金メダルをとってくれました。私たち国民は、これほどうれしいことはないし、日本人はすばらしい、こういう印象を持ちましたけれども、金メダルの感想をまず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 きょうは、大臣の所信表明を聞かせていただいて、それに基づいて質問をさせていただくわけでございますけれども、スポーツの振興について大臣が述べられております。
トリノ冬季オリンピック競技大……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。自由民主党の松浪健四郎でございます。 一九六四年の東京オリンピック、レスリングのフリースタイル、バンタム級の決勝戦は、日本の上武洋次郎選手とトルコのフセイン・アクバッシュ選手との間で争われました。うれしいことにと言っていいのかどうかわかりませんけれども、上武選手の活躍で金メダルを獲得したわけでありますけれども、この一戦は、多くの日本人だけにとどまらず、世界の人々にも感動を与えた一戦でありました。 と申しますのは、フセイン・アクバッシュ選手は強度の小児麻痺、いわゆるポリオの選手であったんです。真っすぐ歩くことのできない大きな障害、ハンディを持たれたこ……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。 自民党を代表して、わずかな時間ではございますけれども、質問をさせていただきます。 冒頭、あの九・一一テロで、世界貿易センタービルで働いておられた日本人が二十四名も犠牲になられました。したがいまして、アメリカ人だけが国際テロの犠牲になったのではなくて、日本人も大変な犠牲になった、このことを忘れるわけにはまいりません。そして、この法律が成立して、海上自衛隊の皆さん方が大変な思いで国際貢献をされておるわけでありますが、その間、二人の自衛隊員が亡くなられております。一人は病気であられました。そして、もう一人は交通事故であられました。 これらの人々に対し……
○松浪(健四郎)委員 松浪健四郎でございます。 まず、昨年の七月まで、陸上自衛隊の諸君が長い間イラクのサマワで人道復興支援活動に従事され、無事に撤収されましたけれども、この功績に対して、まず敬意を表しておきたいと思います。 永田町の日の丸とその横にある星条旗を見て、アメリカの偉い人が来たんだろう。大体、その国を代表される人が来た折に、あそこに国旗が掲げられる、このように承知しておりますけれども、それなりの人がお見えになったんだ。それはチェイニー・アメリカ副大統領であるということは申すまでもございません。総理を初め外務大臣、官房長官、いろいろとイラク問題等についてお話をされるんだろう。申すま……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。自由民主党の松浪健四郎でございます。 イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますけれども、その前に、何もかも焦げつくような厳しい暑さ、水銀柱が四十度から四十五度、それ以上を示す高温乾燥の地であるクウェートで、二百名の航空自衛隊員が平和のために、またイラク国民の安定と豊かな暮らしのために貢献してくれていることに感謝を申し上げたいと思います。 そして同時に、インド洋南部で、灼熱の太陽のもと、世界の国々の艦船に給油活動を続けてくれておる、国際テロ防止のために活躍してくれ……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。松浪健四郎でございます。 一月の二十四日に教育再生会議が第一次報告を発表されました。七つの提言と四つの緊急対応ということでございました。読ませていただいて、なるほどということがたくさんあるわけでございますけれども、私は、どうも残念だなと思う点が一点ございます。それは、申しわけなさそうに、体力をつける、本当のその一言なんですね。 現在、いじめであるとかいろいろな、もろもろの問題が教育問題を席巻しておるわけでありますけれども、私は、体力をつけるということが学力をつけることと等しく論じられるべきではないのか、こう思っております。 と申しますのは、体力が……
○松浪副大臣 おはようございます。 このほど文部科学副大臣を拝命いたしました松浪健四郎でございます。緊張の余り足が震えておりますけれども、就任に当たって一言ごあいさつを申し上げます。 副大臣就任に当たり、大臣の命を受け、また主に科学技術・学術とスポーツという重要な分野の行政を担当することとなりました。もとより浅学非才の身ではございますけれども、一生懸命努力をさせていただきたい、このように思います。 副大臣として、大臣をよく補佐し、第三期科学技術基本計画を着実に推進し、活力に満ちた明るい未来を切り開くため、科学技術・学術の振興に積極的に取り組むとともに、子供の体力向上や、人々に感動や健康な……
○松浪副大臣 お答え申し上げます。 委員におかれましては、この世界トップレベルの研究拠点プログラム、どういういきさつ、目的でできたかということは御案内のとおりでございます。そして、このプログラムについて大変御理解をいただいておりますことをうれしく思うものでございます。 この世界トップレベルの研究拠点プログラムにおける中間評価につきましては、まず、各研究拠点がそれぞれ設置する、外国人を含む外部評価委員会において評価を行います。その結果を踏まえて、文部科学省が設置する世界トップレベル研究拠点プログラム委員会で最終的に評価することになります。 その具体的なスケジュールにつきましては、今後世界ト……
○松浪副大臣 仰せのとおり、教育の場でのスポーツ大会、これは当然のことながらフェアでなければなりません。しかしながら、事は勝負事でございますので、どの学校も強い選手をスカウトして、そして自分の学校の名誉を高めようというような学校がたくさん出てくる、これは自然現象であるかもしれませんけれども、現在、この国には八種目、約三百名弱の外国人選手がスポーツ選手として登録されております。 問題になっておりますのは、高校駅伝、これなんかで選手の制限、また走る区間を限定するというようなこともございましたけれども、先生の御質問されておりますことに対して、これはインターハイでございましたから十九歳未満の選手でな……
○松浪副大臣 西委員仰せのとおり、科学オリンピックを担当させていただいておりますので、私の方から答弁をさせていただきたいと存じます。 もとより西委員は化学研究者でもあられました。それゆえに、昨今の生徒の理数科離れを心配されて、そして日本で開催するこれらのオリンピックについて大変御心配をいただいておる、このように御理解をさせていただきますけれども、我が国の科学技術を支える人材養成を進める上で大きな意義を有するものである、このように私どもも認識しております。 二〇〇九年には国際生物学オリンピックの国際大会がつくばで行われます。次いで二〇一〇年には国際化学オリンピックの国際大会が東京で開催される……
○松浪副大臣 迫力のある答弁ができるかできないかわかりませんけれども。 今大臣がお話しになりましたように、明治四十二年に国技館がつくられました。そして、大正十四年に現在の相撲協会ができたわけでございますけれども、その寄附行為、「目的」第三条に、国技相撲は云々というふうに書かれておりまして、相撲協会みずからが、国技である、このように称しております。 相撲の歴史は、御案内のように、古事記の中に国譲りの相撲、この神話伝説が書かれてありますし、また、日本書紀の垂仁天皇七年七月七日の条には、タイマノケハヤとノミノスクネが相撲をとったというような記述がありまして、やはり我が国を代表する古い身体文化であ……
○松浪副大臣 委員の御質問は、発生者責任の根拠は一体何なのか、そして法的裏づけというようなものはないのではないのかというような趣旨というふうに受け取らせていただきます。 実は私も、私の住んでおる、生まれたところのすぐ近くに、京都大学の研究用の原子炉実験所が中学生のときにできました。それ以来、原子力というようなものに深いかかわりを持ち、興味を持って今日に至っておるわけでございまして、その研究所の中で廃棄物が出てくる、そしてその廃棄物はどのように処理されているのかというようなことは、私なりにも興味を持っておったところでございます。 放射性の廃棄物を発生者責任の原則のもとで処分すべきだというのは……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。
欠席者が目立って大変寂しい委員会だ、そういうような印象を受けますけれども。
熱狂的なアメリカの大統領選挙が終わりました。そして、オバマ候補が勝利を手中にされたわけであります。オバマ候補が勝利をされた、このことは我が国との関係についてもいろいろな影響を及ぼすであろうということは容易に想像することができるわけでありますけれども、まず大臣にお尋ねしたいのは、オバマ候補が当選をされた、そのことについて大臣から御感想をいただきたいと存じます。
【次の発言】 長い間、約八年間、ブッシュ大統領と我が国の関係、これはおおむね良好であった、そして協調しながらいろい……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。自由民主党の松浪健四郎でございます。 このように質問の機会を与えていただきましたことを大変うれしく思います。 と申しますのは、国会議員の中で、アフガニスタンという国で生活を体験した人間は私一人だけでありまして、そして、アフガニスタンを復興させ、あの豊かな、美しい笑顔を持つ国民の住む国に早く復興したい。我が国も一生懸命努力をしてまいりました。しかしながら、国際テロ集団とタリバンという勢力が、民主化されたアフガニスタンに大きな脅威を与え、国民に不安を与えております。 そこで、我々諸外国は何ができるのか、どのような協力ができるのか、一生懸命議論し、そし……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。自民党の松浪健四郎でございます。 この重要な法案を審議するに当たり、質問させていただきますことを大変光栄に存じます。 まず最初に、官房長官にお尋ねしたいと思います。 きょうの新聞を読みますと、都議選の結果を踏まえてあすにでも解散があるかもしれない、こういう報道がありました。そして、野党の皆さん方も、問責決議案あるいは内閣不信任案、これらを提出して解散に追い込もうとされております。 ということになりますと、この大事な法案は廃案になってしまうではないか、本当に政府はこの法案を成立させようとする強い決意があるのかないのか、官房長官にお尋ねしたいと存じ……
○松浪(健四郎)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表し、在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 我が国を取り巻くアジア太平洋地域には、冷戦後も依然として不安定で不確実な状況が存在しております。このことは四月五日の北朝鮮によるミサイル発射によっても如実に示されております。このような安全保障環境の中で、我が国の平和及び地域の平和と安全を確保するためには、日米安保体制のもとで在日米軍が緊急事態に迅速かつ機動的に対応、展開できる態勢が平時より確保されることが必要不可欠でございます。 しかしながら、米軍の前方展開を確保する上で、米軍施設・区域が県の面積の約一……
○松浪(健四郎)委員 自由民主党の松浪健四郎でございます。 四月の五日に北朝鮮のテポドン2が発射されました。我々からすれば大変な衝撃であったわけですが、ここのところ新聞を読んでいますと、悲しいかな、もはやそれらについての言及はございません。もしかしたならば、日本人は熱しやすくて冷めやすい、そういう国民性、これを感じるわけであります。 このほど、石川県の県議会が議会で、抗議をする決議をされました。それは「北朝鮮によるミサイル発射に対する抗議」でございまして、石川県議会の木本利夫議長名で出ておりますけれども、この議長声明を朗読させていただきます。 北朝鮮は、わが国をはじめ、国際社会からの度……
○松浪(健四郎)委員 おはようございます。自民党の松浪健四郎でございます。 我々は平和を甘受しております。しかしながら、隣国である北朝鮮が核実験を行い、国連では決議一八七四が出されたところでありまして、私たちもそれに対応すべくいろいろな議論をさせていただいておるところでありますけれども、ここ数日来、新聞を騒がせております大きな出来事があり、きょうの新聞の社説はいろいろと書いております。 例えば日経は、「村田良平元外務次官の核持ち込みに関する「密約」証言は、冷戦史の断面を描き出した。核をめぐる情勢は当時と現在とでは異なる。例えば北朝鮮への核拡散を封じるために、オバマ米大統領は核軍縮を訴え、日……
○松浪副大臣 伊藤委員の御質問をお聞きしておりまして、大変ありがたい、こういう思いをさせていただきました。 日本人学校への外国人の子供の受け入れにつきましては、日本人学校がより現地に開かれたものとなるという観点から、日本人学校自身に意義があると考えるほか、日本人の子供の現地理解や異文化理解を進めるなど、国際性の涵養を図る観点から意義があるものと認識しております。 文部科学省といたしましては、所在国の実情等にも配慮しつつ、この配慮というのは、宗教的な面、また文化的な面、歴史的な面、こういうことでございますけれども、引き続きまして、日本人学校の設置者に対し、学校自身の意義を理解いただき、可能な……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。