このページでは冨岡勉衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○冨岡委員 おはようございます。長崎からやってまいりました衆議院議員の冨岡勉です。小泉チルドレンの一人として、初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 きょうは二点に絞って質問をさせていただきます。まず第一点は、先ほど加藤委員からも最後に質問がありました障害者自立支援法、そして、長崎におります関係というんでしょうか、長崎から出てまいりましたので、原爆被爆者対策についてお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、国会に参りまして、私、議事堂に来る間に、そこの通路のところに多くの障害者の皆様が座ったりお立ちになって盛んにビラを私たち議員に配っておられるのを……
○冨岡委員 各陳述者の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 私自身、帝国ホテルですしは食べたことがないんですけれども、いつも百円回転ずしで食べているんですが、それくらい、言われるぐらいやはり日本の医療制度というのはある意味ではぜいたくかなと。ただ、世界に誇る医療皆保険制度を私たちは維持しているのではないかという、一面、日本国民として自負はあると思っております。 アメリカのように四千万、五千万とも言われる無保険者、あるいはイギリスのサッチャー政権のもとで行われた医療制度をまねする気は我々はさらさらありません。ただ、トヨタが乾いたタオルを絞って、カイゼンということで世界の一流企業……
○冨岡委員 自由民主党、長崎の冨岡勉でございます。 がん対策基本法案、民主党法案と自民党法案の歩み寄りによる新しい提案がなされたところでございます。 今仙谷委員からもその趣旨についてはお聞きしたところではありますが、今国民は、この法案に接しまして、今までになされてきた、例えば医療制度改革、健康増進法、そして対がん戦略、対がん戦略に至っては、十年ごとでしたけれども、一応その成果を見、現在、第三次対がん十カ年総合戦略が施行されているところでございます。 これらの政策が既に施行されている中、今般、あえてこのがん基本法案が提出され、今、可決されようとしている、審議されているわけでございますが、今……
○冨岡委員 自由民主党の冨岡勉でございます。 厚生労働委員会が並行して行われておりますけれども、きょう私が質問させていただくのは、厚生労働委員会に関する三点ということでございます。お手元に資料がお届けしてあると思いますので、それを順次見ながら質問を始めさせていただきたいと思います。 まず最初の質問ですけれども、私は、医療産業を厚生労働行政の決め手というか、そういう戦略産業として育てる分野をつくっていきたいと常々考えておりました。国会の方に来て、いろいろな分野を見させていただいたんですが、その中で幾つかは、トヨタとかあるいは半導体技術に次ぐ戦略産業として育てていくに値するようなものが見つかっ……
○冨岡委員 自由民主党の冨岡でございます。 各参考人からは、大変重たい御意見、陳述をいただきまして、ありがとうございます。 私は、二十数年外科医として、その後半は移植外科の教室に在籍した者として、今般はA案を支持する立場から、法案提案者の一人でございまして、そういった観点から質問をさせていただきます。 まず、自分の経験からちょっとしゃべらせていただきますと、確かにいろいろな御意見をいただいたんですけれども、まず、例えば小児の外科手術を小児外科というのはやるわけなんですが、その際に、本人の意思、あるいは意思がなくても、あるいは意思に反しても、例えば虫垂炎とかがんの場合には、泣いておられても……
○冨岡委員 長崎の冨岡勉でございます。 質問に入ります前に、このたび、北海道の佐呂間町におきます竜巻による被害に対しまして、被災地の皆様にお見舞い申し上げるとともに、不幸にして亡くなられた皆様方の心よりの御冥福をお祈り申し上げます。 さて、私、長崎に住んでおりまして、毎年のように台風に出くわすわけですが、ことしも七月から集中豪雨が続きまして、各地で、小規模ながらもたくさんのがけ崩れが発生しました。ちょうど私の家の前の山も、長さ十メートル幅五メートルぐらいにわたって崩れまして、夜中に逃げようかなと思ったくらいでございました。幸いに大事に至りませんで、青いビニールシートを今もなおかぶったままで……
○冨岡委員 おはようございます。自由民主党の冨岡勉でございます。 きょうは、労働基準法の一部を改正する法律案、特に長時間労働という観点から質問をさせていただきたいと思います。 まず、今、鴨下先生おっしゃっていたように、きのう我々は、徹夜とはいかないまでも、長時間労働になってしまったんですね。やはり、昼ぐらいから非常に調子が悪くなるんですね。それで、この法律にある割り増し賃金をよこせとは言いませんけれども、何とかしてくれないかという一つの気持ちを、皆さん多く持たれているんじゃないかと思います。 そこで、これが常態化しているような職種、医師の対策、医師不足の元凶とされている過重労働についてス……
○冨岡委員 まず、ちょっとおくれましたことを委員の皆様方に深くおわび申し上げます。 私は、九州比例、長崎の冨岡と申します。本日、質問させていただくに当たり、西川委員長初め地元の谷川理事、また今津委員初め皆様方の御配慮をいただきましたことに、まずもって感謝申し上げます。ありがとうございます。 早速、カネミ油症事件経過を含め、このたび与党カネミ油症問題を検討する議員の会で取りまとめました救済案につきまして、若干の説明をさせていただきます。 まず、カネミ油症事件の概要について説明します。資料一と二をごらんになっていただければと思います。 もともとカネミ油症事件は、昭和四十三年に、西日本を中心……
○冨岡委員 おはようございます。長崎の冨岡勉です。 本日は、舛添大臣並びに関係各位に三つの点についてお尋ねしたいと思います。 舛添大臣が就任されて、私たち、委員会でその答弁、やりとりを聞いておりまして、大変前向きな答弁が多いと私自身思って、時にはちょっとはらはらするような、余り前向きになられて大丈夫かなと思うような御答弁も見られましたけれども、全体の流れとしては、大変我々国民にとってはありがたい、案件、肝炎の問題等、やはり精力的に進められている。まずもって、大臣のその熱意に敬意を表したいと思います。今回も前向きな御答弁をよろしくお願い申し上げます。 まず、有床診療所について、その位置づけ……
○冨岡委員 長崎の冨岡勉です。 わずか十五分ということですので、まず、質問の項目を申し上げます。 医師の過重労働問題、これは医師不足対策をしなくちゃいけないのじゃないかということで、短期的には、現在、医師の国家試験が春だけ一回ですけれども、これを二回にしてはどうか。それから、中期的には、歯科医師あるいは薬剤師の皆様方を、二年次あるいは四年次に医師へのコースの道を開くことができないかどうか。三点目として、現在九十五名から百人の国公私立大学の医学部定員を、過去、百二十名がほとんどスタンダードな標準的な人数だったんですが、そこに戻せはしないか。この三点について、おのおのお尋ねしたいと思います。 ……
○冨岡委員 おはようございます。冨岡でございます。
きょうは、まず初めに、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について質問をしたいと思います。
この法案は、いろいろありますけれども、実際、この法案、できてから何回か延長しているんですけれども、前回延長したのはいつで、その後、この制度を利用して何人ぐらいの人数が推移したかということをまず最初にちょっと確認をしたいので、それをお答え願えますでしょうか。
【次の発言】 先ほどの新井先生の質問にも出てきたんですけれども、例えば支給実績でいえば、平成十七年度から厚生労働省関係ではゼロ、国交省関係でも十六年度、五年ぐ……
○冨岡委員 おはようございます。自由民主党の冨岡勉です。 きょうは、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対して質問をしたいと思います。 障害者の皆様、大変働く意欲があっても、いろいろな障害をお持ちで、働くことがかなわない方たちが随分多くおられるわけでございます。今回のこの法律につきましては、特に中小企業におけるパートタイムというんでしょうか、三十時間あるいはそれよりも短い時間の方でも働く、あるいは、少しでも、例えば十時間でもいいじゃないか、そういう考え方から出てきたものだというふうに理解します。 昨年の資料ですけれども、一番多く雇用している会社、ユニクロというのがすぐ……
○冨岡委員 おはようございます。自由民主党の冨岡勉であります。 質問を始める前に、一言申し上げます。 昨日、元厚生事務次官吉原健二さんと山口剛彦さん宅が何者かに襲われ、山口さん御夫婦が亡くなられ、吉原さんの奥様が重傷を負われるという痛ましい事件が起こりました。事件と厚生労働行政との関連も取りざたされていますが、行政に携わる私たちは、いかなる暴力や卑劣なテロに対してもひるむことなく、国民のためにその職務を遂行していくことが肝要であります。亡くなられた山口さん御夫妻の御冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、犯人の一日も早い逮捕を強く求めるところであります。 さて、質問に入ります。 きょう議……
○冨岡委員 自由民主党の冨岡勉でございます。 きょうは、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案等について質問をさせていただきます。 さて、私、日本に生まれて大変幸せだなと、やはりこういった制度を改めて見てみると思います。と申しますのは、生まれて、国民年金に入り、あるいは厚生年金に自動的に入ってしまうわけで、掛金の問題等ありますけれども、自分が障害を受けた場合にはその途中で障害年金も受けられ、また、働き柱が亡くなったときは遺族の方にそういったきちんとした年金が入り、さらにリタイアした場合に老齢年金が受けられる。制度をきちっとして、自由主義圏でありながら社会主義国のような社会……
○冨岡議員 お答えいたします。 児童虐待については昨今非常に問題化しております。こういう虐待が臓器移植の場合に起こった場合の対応策でございますけれども、一般に虐待というのは、世間で問題になっているのは、見破られないことを前提としたような、捜査とかがほとんど行われていない例が後で判明するわけですが、今回の臓器移植に関しましては、まず救急隊や一次医療施設でのその児の、脳死に陥った、この場合患者さんと表現しますけれども、患者さんの身体的ないろいろな特徴を、いわゆる視診ですね、皮下出血があるかないか、あるいは栄養状態等でほとんどの場合は判明することができます。 そしてまた、保護者が臓器移植を望んだ……
○冨岡議員 お答えします。 非常に高い見識をお持ちの井上先生の御質問で、A案ということでございます。AとDの違いは何かということでございます。 私たちは、脳死臨調の最終答申において、平成九年になりますけれども、脳死は人の死であるといっておおむね社会的に受容されていると考えております。また、提出者としては、したがって脳死は人の死であるという考え方を前提としてこの法律案を提出している。先生のおっしゃったとおりです。他方、D案は、一般には脳死は人の死とは考えていないと私たちは承知しております。 実際の臓器移植の場面においては、私たちのA改正案では、年齢を問わず、本人の意思が不明な場合に家族の承……
○冨岡分科員 長崎の冨岡勉でございます。 きょうは、少し遅くなっておりますけれども、馳文部科学副大臣初め各担当、省庁にまたがりますけれども、質問をさせていただきます。よろしく御答弁をお願い申し上げます。 きょうは、主に二点についてお尋ねしたいと思います。一つは死因究明制度につきまして、またもう一つは、二十一世紀COEプログラムについてでございます。お手元に、この二点についての参考資料を添付いたしておりますので、それを見ながら質問をやっていきたいと思います。 まず、第一点目の死因究明制度についてお尋ねを申し上げます。 よく行き倒れや身元不明死体があるわけなんですけれども、その死体は、年間……
○冨岡分科員 長崎の冨岡勉でございます。 まず、質問通告書に基づきまして、一点目の、療養病床がなくなる、今の松本議員からもいろいろ質問が出ていたようですけれども、果たして、私たちが病気になったときにどのようなコースで、介護というのでしょうか、受けるかというのを考えてみたいと思うんです。 例えば脳出血だと、まず救急車で、ぱたっと委員長が倒れたとすると一一九番を呼ぶわけですけれども、そして病院に運びます。急性期の病床に多分入るでしょう。 それがよくなっていくと、療養型、医療型の方に入っていきます。大体三カ月ぐらいですね。 それから、お医者さんがきちっとおる老人保健施設、それから、医師はいつ……
○冨岡分科員 長時間、お疲れさまでございます。 私は、きょうは分科会ということで、最初の三つは、医師不足対策という観点から質問をさせていただきます。 現在、御案内のように、厚生労働行政の大きなキーワードは少子化対策、医師不足、それと再チャレンジ、そういった点がすぐ言葉としては出てくるわけでございます。それで、そういうのを急に対策を練ろといっても、いろいろな分析をしていくわけなんですが、女医さんの対策、あるいは看護師さんも不足していますので、きょうは、その中で一つ話題を限って、保育所ということ、特に大学病院での保育所の整備について、まずお尋ねをしたいと思います。 今申しましたように、大学病……
○冨岡分科員 おはようございます。九州比例、長崎出身の冨岡勉でございます。担当各位の皆様方にはよろしく御答弁をお願いいたします。 私は、きょう取り上げますのは、今柳澤大臣がおっしゃいました、がん対策基本法、がんについての検診そして診断、さらには治療について、PETCTを中心として質問をさせていただきたいと思っております。 PETCTというと、何か犬を連れてCT検査を受けに行くような、そういうとらえ方もされることもあるんですけれども、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー、陽電子を使った形態とともに機能を調査するような診断装置でございます。最初はPETだけあるいはCTだけで撮って、それを画……
○冨岡小委員 ノエルさん、多くの質問に答えていただき、どうもありがとうございます。 同時通訳の方も、随分きょうは苦労されているんじゃないかなと思いますけれども。 私から、質問というより、ちょっと確認をしたいので教えていただければと思います。 まず、今回、イスタンブールの合意というのは、日本にとって、海外でのすべての移植を中断するべきだというふうにとらえてよろしいのかどうか。つまり、いろいろなツーリズム、いろいろ状態はあると思いますね。金銭的なもの、あるいは医学的なものを含めて、各国は自国内での移植の完結を目指すように考えているのか、あるいは、もっと大きなネットワーク的なものを先ほどちょっ……
○冨岡分科員 委員長、どうもありがとうございます。 それでは、私の方から二点について質問をさせていただきます。 まず、鳥インフルエンザ対策は大丈夫か、パンデミックは起こらないのかというタイトルでございます。 御案内のように、鳥インフルエンザ、昨年は、トリ・トリ型の感染が起こって、宮崎それから岡山というところで大量の鶏というのですか、養鶏場がやられまして、多数を埋めたりしなくちゃならないようになったわけなんですが、我が国のすばらしい防疫体制、農林水産省が直ちにこの対応をしまして、それから拡大に至らなかった、大変幸いなことでございました。我が国の防疫体制のすばらしさを一面では見せたのではない……
○冨岡主査代理 これにて薗浦健太郎君の質疑は終了いたしました。
○冨岡分科員 長崎の衆議院議員の冨岡でございます。 きょうは大臣にお越しいただきまして、被爆者対策、そして有床診療所、二点についてお伺いしたいと思います。 大変お忙しい中御出席いただきまして、ありがとうございます。また、厚生労働委員会等で話を聞いておりますと、大臣に就任されて非常に積極的に取り組んでおられることを、まずもって感謝申し上げるとともに、敬服する次第でございます。 さて、第一点目の原爆被爆者対策についてお伺いいたします。 原爆症認定について最初にちょっとお伺いしますけれども、これはいろいろな地域で、地裁、高裁、いろいろ訴えが出て、今、国は、大きな流れとして十六連敗の、負けてい……
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