このページでは楠田大蔵衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○楠田大蔵君 民主党・無所属クラブの楠田大蔵でございます。 本日議題となりました新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する報告について、質問を行わせていただきます。(拍手) 質問に先立ちまして、先般の梅雨前線停滞に伴う九州北部豪雨災害において犠牲となられました皆様に、謹んで哀悼の誠をささげます。また、今なお避難を余儀なくされておられる皆様にお見舞いを申し上げます。 私の後援者も、今回、犠牲となりました。故人の無念さも胸に、質問に入りたいと思います。 東日本大震災や地元での災害も経験し、改めて、我が国は災害の国であるとの認識を強くいたしました。ここでも、危機管理の重要性が際立ちま……
○楠田大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を拝命いたしました楠田大蔵でございます。 国民の生命財産を守り、また国際社会の平和と安定に貢献をし、そして国民とともにある防衛、国防を実現するため、榛葉副大臣、長島政務官とともに北澤大臣を補佐し、誠心誠意、諸般の課題に取り組んでまいる所存でございます。 安住委員長初め委員の皆様には、御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○楠田大臣政務官 お答えします。 現時点での調査状況でありますが、まずもちまして、護衛艦「くらま」の衝突事故の発生は大変遺憾であるということを改めて申し上げたいと思いますが、今、十一月五日より聞き取り調査を開始したところであります。この中で、改めて「くらま」からは、狭い関門海峡の航行に際して、航海保安部署という名前でありますが、艦橋の見張り員を増員するなど、ほぼ総員を配置して対応していたということ、また、衝突の直前に艦長が前方の見張り員に対して逃避、避難するように指示をしたということ、衝突を回避するため艦艇の機関を後進にかける、バックをする操作を行ったことなどの点について報告をされているとこ……
○楠田大臣政務官 高橋委員にお答えをさせていただきます。 御地元に駐屯地もあられるということでありまして、私自身の地元にもそうした陸空の駐屯地があるわけでありますが、そうした中で、大変重要な御指摘、問題意識を持って御質問されたと感謝をいたしております。 先ほどからお話がありますように、少年工科学校が高等工科学校、仮称でありますけれども、改編が行われるということであります。 委員の御指摘がありましたように、総人件費改革の議論の中でも、防衛大、防衛医大を初めとしまして、今までの自衛官を生徒、学生に変えていく、その中で、特に少年工科学校の生徒については手当が大変に削減をされる、低くなるというこ……
○楠田大臣政務官 さまざまな職種があるわけでありますが、まず自衛隊の教育の部分で答えさせていただきますと、陸上自衛隊の十一の職種学校、また海上自衛隊は四つの術科学校、また航空自衛隊は五つの術科学校及びその他の基幹部隊等においてさまざまな技術教育や専門教育を実施しているというところであります。
職種別の人員数ということのお話もありましたけれども、この点においては、過去の答弁においても、防衛力の詳細を明らかにするという点でもありますので、支障を及ぼすおそれもあるということで、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと五秒を過ぎるかもしれませんが、自衛隊は特に若年定年制……
○楠田大臣政務官 お答えをさせていただきます。 委員におかれましては、さまざま、御経験に基づいてふだんから御指摘をいただいておりまして、大変感謝を申し上げます。 まず、この事案におきましての事実関係を御説明させていただきますと、二月二十八日の午前八時半、まず総理の指示を踏まえて、防衛大臣から同日午前十時に、地方自治体との連携を強化するとともに部隊の情報収集などに万全を期すように指示が発出されたところであります。 これを受けまして、同日午前十時以降、太平洋沿岸を中心とした関係都県及び市等に連絡員を派遣して、連携をまず図りました。 また、委員が御指摘ありました阪神・淡路大震災のときの教訓を……
○楠田大臣政務官 お答えをさせていただきます。
平成二十年度、二〇〇八年度末の任期制自衛官の総数でありますが、二万五千五百六十人であります。このうち、陸自が一万六千六百七十四人、海上自衛隊が三千三百四十六人、空自が五千四百三十七人、統幕等が百三人ということであります。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
現時点で二〇〇九年の動向を正確に把握し得ているものは首都圏に限ったものでございまして、恐縮でございますが、その首都圏の例示をさせていただきます。
平成二十一年における首都圏、これは東京、埼玉、千葉、神奈川でありますが、任期制自衛官のうちで就職援護を希望した数が四百二十七名おりまし……
○楠田大臣政務官 まず、事実関係を私からお答えさせていただきます。 この問題につきましては、政府として、外務省のホームページにも載っていますように、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土であるということが政府の立場であります。また、竹島の占拠自体、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であるということは、我々としてもこの立場を踏襲しておるところであります。
○楠田大臣政務官 大変失礼でありますが、その時系列的なものについて事前に用意できておりませんので、ここでお答えできかねることであります。申しわけございません。
【次の発言】 大変失礼しました。先ほどの一つ目の点でありますが、恐縮でありますが、ここでお答えできる限りでお答えをさせていただきます。
四月七日から九日までは、東シナ海の中部海域において艦載ヘリコプターの飛行を行う等の訓練があっていた。そして、先ほど御指摘もありました四月八日午前十一時ごろには、東シナ海の中部海域において中国軍艦載ヘリコプターが護衛艦「すずなみ」に対して近接飛行をした。また、四月十日の午後八時ごろには、沖縄本島の西南西……
○楠田大臣政務官 お答えをさせていただきます。 我が省といたしましては、御存じのように、国際平和協力業務が平成十九年一月に本来任務化をされたこともあり、また、防衛計画の大綱でも教育訓練体制を整備していくという方針がありましたものですから、こうしたPKOセンターをつくるという方向で話を進めておりました。 しかし、昨今の財政状況等も含めまして、事業仕分けの中で、教育の大切さ、人材育成の大切さ等については全く否定するものではないけれども、建物をつくらない形でという指摘もありましたものですから、我々としましては、今年度末に統幕学校のもとに国際平和協力センターを新編して、連携を図りながら、より効率性……
○楠田大臣政務官 本多委員にお答えをさせていただきます。 まず従来の流れでありますが、海上自衛隊の派遣艦隊の具体的寄港国名については従来より公表を差し控えているところでありますが、その理由といたしましては、まずは、当然、実際の法が続いているときは自衛隊の部隊の安全確保というのが第一点、そして二点目として、寄港する国との信頼関係を総合的に考慮して判断してきたというのが我々の見解であります。 平成二十二年一月に法が失効しまして今の状況を迎えているわけでありますが、我々といたしましては、しかし今なお、引き続き、寄港する当該国との信頼関係を損なわないようにする等の観点から、公表することは差し控えた……
○楠田大臣政務官 お答えをさせていただきます。
先般、副大臣からも答弁がありましたように、我々といたしましては、この関係機関といたしまして、警戒監視活動により収集した情報を関係行政機関に提供するということはまず第一の役割として期待されていると考えております。
また、海上保安庁では対応できない激しい抵抗を受けるような場合も全くないとは言い切れませんので、そうした際に、自衛隊法等の既存の法律に基づきまして、海上警備行動等の所要の措置をとるということもあり得ると考えております。
【次の発言】 我々としましては、海上警備行動においては、国際法の条文というよりは、本来、旗国の同意がなくともこれを行う……
○楠田大臣政務官 お答えをいたします。 当時の予算委員会の分科会で討議をされた中でもお答えをさせていただいていることでありますが、普天間飛行場の改良等に係る経費といたしましては、日本側の負担によりまして、昭和四十七年度予算において二十六億一千四百万円、普天間飛行場の関係として計上しております。ただし、当該予算は昭和四十八年度に繰り越しされたということであります。 これが、先ほど指摘がありましたように、その部分に加わるかどうかということは、現時点では確たるお答えをすることは困難であるということであります。
○楠田大臣政務官 お答えをいたします。 まず、今般の国家公務員法等の一部改正案に含まれている自衛隊法の改正につきましては、自衛隊員の退職管理について、特別職としての特殊性を十分考慮した上で一般職に準ずる措置を講ずることといたしております。 つまりは、実力組織たる自衛隊の精強性を維持するため、一般に二十歳代で退職する任期制隊員という状況もあります。また、五十歳代半ばで退職をする若年定年隊員については、やはり、将来への不安を解消して、在職中に安んじて職務に精励できるようにするとともに、その士気を高めて、すぐれた資質を有する人材を確保するためにも、退職後の生活基盤というものの安定確保が重要である……
○楠田委員 おはようございます。衆議院議員の楠田大蔵でございます。 本日は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案及び電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。 まずもちまして、海江田大臣初め、経済産業省幹部の皆様におかれましては、震災復興、原発事故対応を初め、諸懸案に対し、連日連夜御尽力をいただいておりまして、心より敬意と感謝を申し上げます。また、さまざまな事情を乗り越えて本日の委員会審議の場の設定に御尽力をいただきました田中委員長を初め、与野党理事、また委員各位の皆様にも敬意と感謝を……
○楠田委員 おはようございます。このたびは、差しかえという形で質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 改めまして、このたびの一連の豪雨災害で犠牲になられた方々に謹んで哀悼の誠をささげます。 我が地元でも、古くからお世話になった後援会の方が犠牲となりました。朝食中、突如裏山が崩れ落ちて生き埋めになられてのものでありました。そうした無念さも胸に、ここに立たせていただきたいと思います。 また、消防団、自衛隊、警察を初め多くの方々に昼夜を問わない活躍をしていただきました。敬意と感謝を申し上げたいと思います。 委員会の皆様、また政府の方々にも、何度も視察に訪れていただき、ありが……
○楠田委員 おはようございます。楠田大蔵でございます。 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、本日、集中審議のテーマとなりました安全保障問題につきまして、在日米軍再編問題を中心に質疑をさせていただきたいと思います。 その前に、総理、先日、我が地元太宰府天満宮の梅の使節ともども官邸に参らせていただきました。時間をおとりいただき、ありがとうございました。 昭和五十五年から続く恒例行事でございますが、当時の総理は、くしくも、総理自身が尊敬をされる大平正芳総理でございました。 ことしは寒さが大変厳しく、七日にお伺いしたときも、例年になく、つぼみのままで総理にお届けをするという形になりましたけ……
○楠田大臣政務官 済みません、通告を受けていないものですから時間をかけましたが、さまざま、負担の軽減策等、そうしたことをもちろん議論しておりますけれども、具体的なお答えについては差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
委員も御承知のとおり、昭和四十三年以降、全面返還の要望が続いております。その中で、平成十四年に至りまして、全面返還までの当面の解決策として、東西連絡道路用地の早期返還を強く要望してきたものであります。
その後、これを受けまして、平成十五年から十七年にかけて、当時の防衛施設庁が返還要望地付近の調査などを実施して、用地の返還について米側……
○楠田大臣政務官 本村委員に御説明をいたします。
今の進捗状況でありますが、十七ヘクタール、これが返還されるとされておりまして、平成二十年六月、日米合同委員会において合意したところであります。現在、返還条件である既存施設の移設工事や返還に伴い必要となる施設の設計などを鋭意進めているというところが現状であります。
その状況でありますが、今後、米側との調整、返還条件である移設工事等を速やかに実施することで、数カ年後をめどに返還が実現できるように最大限努力していきたいと考えているところであります。
【次の発言】 十五ヘクタールの返還につきましては、先ほど申されたように、家族住宅、倉庫、学童保育セ……
○楠田大臣政務官 徳田委員にお答えします。 まず、防衛省の今置かれている立場も御理解をいただきたいと思いますが、先ほど官房長官の答弁にもありましたように、まず与党の中での検討委員会がある、そして基本政策閣僚委員会もあるという中でのさまざまな議論であります。 その中で、我が省として求めに応じてさまざまな説明をする機会はありますが、何かしら主体的に我々で判断をするような状況にはございません。先ほど御質問がありましたけれども、防衛省としては、キャンプ・シュワブの陸上案については、我々自身で判断をしているわけではありません。その点について評価をしているわけでもないというのが現状であります。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。