このページでは伊東良孝衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○伊東良孝君 自由民主党・改革クラブ、伊東良孝でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました議院運営委員長松本剛明君解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 議院運営委員長松本剛明君は、二月二十三日及び二月二十五日の二日間、巨大与党の多数を背景に、子ども手当法案及び高校無償化法案の趣旨説明、質疑を行う本会議を委員長職権で一方的にセットするという、憲政史上まれに見る暴挙に出ました。 言うまでもなく、議院運営委員長は、国会にありまして広く議会運営全般に責任を持ち、公正公平な立場から国権の最高機関たる国会の権威を守るという、極めて重い……
○伊東良孝君 自由民主党の伊東良孝でございます。 自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案外二件について質問させていただきます。(拍手) まず、質問の前に、天皇陛下におかれましては、本当にその御快癒を国民の皆様とともにお祈り申し上げる次第でございますし、また、ことしの冬、大変な豪雪で、日本海側の皆さん、北海道の皆さん、大変な犠牲者も出ているわけでございまして、改めて心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、地方交付税についてお尋ねをいたします。 政府は、平成二十四年度から平成二十六年度までの中期財政フレームにおきまして、国の基……
○伊東委員 自由民主党・改革クラブの伊東良孝と申します。 私は、地方行政がずっと長かったものでありますから、一言、お話と要望をさせていただきたいと思います。 この人事院勧告を出される、国家公務員はわかりますが、都道府県の職員あるいは市町村の職員等もこれに準ずるということが随分制度としてあります。最近は、それぞれの市町村で独自に給与削減をやっている市町村もたくさんあるわけでありますけれども、特殊勤務手当あるいは僻地手当あるいは出張旅費等々に関して随分あるわけであります。 私も、国家公務員の手当その他を見て、やはり昔から改革されていないなという思いもたくさんしたところであります。事務次官を務……
○伊東委員 委員長、ちょっといいですか。 議運にいたり国対にいたりすると、このいきさつとか行きがかりはわかるんですけれども、ほかの議員とか一般の人はほとんどこの状況はわからないんじゃないかと思うんですね。 なぜ九時間も待たされてここに至っているか、夜中まで議会をやるか、委員長から一言ぐらい説明があってしかるべきではないか、こう思います。
○伊東委員 私は、北海道七区、釧路、根室地方の選出でありますので、当委員会に所属しております仲野博子先生と一緒の選挙区であります。主たる産業は、もちろん水産であり、酪農でございます。したがいまして、お米については全然詳しくありませんので、今、先輩諸兄の質問もありましたので、私の質問通告の中に一部、米のいわゆる戸別所得補償制度モデル事業について入っておりますけれども、重複することになりますので、これはちょっとカットさせていただきたいというふうに思います。 赤松大臣の御答弁は、大変に丁寧かつ力強いものを感ずるものであります。しかし、いささか答弁が長いという御指摘もあるようでございます。たくさんき……
○伊東委員長代理 次に、遠山清彦君。
○伊東委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 介護保険法施行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 いわゆる認知症高齢者グループホーム等における悲惨な火災事故が後を絶たないことを深刻に受け止め、小規模な事業所に対するスプリンクラー設置費用の助成等を含め、防災体制の強化・拡充を図ること。 二 四十二万人にも上る特別養護老……
○伊東委員 それでは、まず仙谷大臣に、国家公務員の人件費等々についてお伺いをしてまいります。
マニフェストの中で、国家公務員の人件費を二〇%削減してこれを財源に充てる、こう言われてきたところでありますけれども、審議中の本法案を初めといたしまして、どこにもその方策が示されていないわけであります。
仙谷大臣は、この間の本会議の答弁の中で、私は国家公務員の給与を一千万以内にしたいという答弁を本会議場でされました。この二〇%の削減方策あるいは今後の給与体系のあるべき姿について、大臣のお考えをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まず、総人件費二〇%削減、まさに、国家公務員を減らすか給与を下げ……
○伊東委員 それぞれ、酪農、畜産に関して議員の方々より御質問がありましたので、余り重複しないようにお話をさせていただきたいと思います。 景気の低迷を受けまして、酪農、畜産製品の市場価格の下落あるいは販売不振、これらが続いているわけであります。また、我が党の江藤委員、そしてまた坂本委員からもただいまそれらについての厳しい質問があったところでありまして、私は北海道でございますので、北海道の立場で、牛乳・乳製品と酪農経営についてお伺いしたい、このように思う次第であります。 生産者が意欲や将来に希望を持って牛乳生産、営農ができるという環境づくりが何よりも大切であるというふうに私は思います。それがで……
○伊東委員 おはようございます。 まず冒頭、委員の皆さんに理解を求めたいところでありますけれども、けさの理事会で、昨日の加藤紘一委員の質問にございました輿石議員の自宅の農地不正使用ということに関しまして、参考人として出頭要求があったというふうに聞いているところであります。事実解明のためにこれは必要なことだ、私どももそう思っておりますので、皆様の御賛同をぜひお願いしたい、このように思う次第であります。 それでは、早速、食料・農業・農村基本計画ほか、質問してまいりたいと思います。これまでもたくさんの質問がされましたので、質疑がありましたので、簡単に、まず私どもの地元のことに関しての質問でありま……
○伊東委員 自由民主党・改革クラブの伊東良孝でございます。 まずもって、昨日のチリ地震の被災者の皆様、そしてまた太平洋沿岸で避難を余儀なくされた皆様にお見舞いを申し上げる次第でございます。 それでは、私は、まず箇所づけ漏えい問題についてお尋ねをしてまいります。 これは、先月初め予算委員会におきまして、国土交通省から予算審議が終了する前に公共事業予算の内示資料が民主党県連を通じ自治体等に漏えいした問題が取り上げられました。 二月四日の予算委員会で、平野官房長官は、「今後、事実関係を十分精査の上、内閣においてしかるべく処分を含め対処させていただきたい」、このように述べられました。 その後……
○伊東委員 おはようございます。 私も実は片山大臣とは初めてお会いするわけでありますけれども、私も二十五年前に地方議会、市議会に出、そして十年ほど経験させていただいて、二期八年間であったんですが、北海道議会に出ました。片山大臣も、その以前に北海道に御勤務されていたということ、あっ、なかったですか。それは失礼しました。数年前に、北海道議会が学芸会だという御批判をされたというお話をどこかでお伺いいたしまして、北海道議会の方を御経験されたのかなという勝手な解釈をしていたところでもございます。そう言われない質疑をきちっとしたいな、そんな思いできょうは質問をさせていただきたいと思う次第であります。 ……
○伊東委員 それでは、私は、二点についてお伺いをいたします。簡潔なる答弁をお願いします。 まず、捕鯨問題についてでありますが、この問題につきまして、私は、当選後、この一年間に二度ほど質問させていただきました。当時、赤松農水大臣から御答弁をいろいろいただいたところでありますが、今回は、鹿野大臣就任後初めて、この鯨についての質問をさせていただきたいと思います。 御案内のとおり、反捕鯨団体でありますいわゆるシーシェパードでありますけれども、昨年も、テロ行為と言える妨害活動を繰り返してまいりました。IWC総会での正常化交渉は実質的に破綻し、その直前には、オーストラリア政府が国際裁判所に、南極海にお……
○伊東委員 それでは、後もちょっと詰まっているようでございますので、急いで簡潔にいきます。 ことしは、北方領土へのビザなし交流が始まりましてから二十年目を迎えました。この間、北方領土返還運動関係者の皆さんの御努力、そしてまた熱心な取り組みがあってこの二十年がある、このように思うものでありまして、敬意を表するところであります。 そもそもビザなし交流の目的は、双方の主張に違いはあることを認めつつ、対話を通じて相互理解を深め、領土問題の解決につなげることにあります。今日まで二十年の交流は、相互理解という点では大きな成果があった、こう思いますし、時には、友好関係がさらに増進し、領土返還に明るい兆し……
○伊東委員 自民党の伊東でございます。 きょう参考人として根室及び中標津から、長谷川市長、そしてまた脇町長、小泉理事長、舘下会長、本当にありがとうございました。 恐らく、きょうの根室は二十度前後でありましょう。大変に暑い東京までお出かけいただきましたことを感謝申し上げますと同時に、ただいま浅野議員からもありましたが、六月二十六日、当委員会の視察でお伺いさせていただきましたとき、また御丁重なる対応をいただきました点、感謝申し上げます。 しかし、あの視察のときの皆様との懇談の場で、きょうの参考人の質疑をやって皆さんの意見を聞こうじゃないか、国会においでいただいて、多くの皆さんに実情を聞いてい……
○伊東委員 検査官候補者の森田さん、御苦労さまでございます。 私は、自民党を代表して、一、二点お伺いしたいと思います。 今いろいろなお話が出ましたけれども、会計検査院の役割は極めて重要になってきているというふうに思います。 二十一年度の決算検査報告を見ますと、指摘金額の総額は一兆七千九百億。これは、十年ほど前は二百億台でずっと推移していたものが、去年は、二十年度は二千三百六十四億、あるいは十九年度、千二百五十三億、また二十一年度は一兆七千九百億と、とてつもなく上がっております。これは、先ほど候補者がお話しのように、いわゆる埋蔵金と呼ばれる利益剰余金等々が指摘された鉄道・運輸支援機構のお金……
○伊東委員 震災後、ちょうど二カ月がたちました。瓦れきの除去あるいはライフラインの確保など復旧作業も進んでいるところでありますが、いまだに収束が見えないのが福島第一原発の件であります。 これは、現地福島だけではなく、関東も、あるいは東北全域も北海道も含めて、日本という国自体が将来に不安と影響を感じている、このように思うわけであります。事の経緯についてはもう繰り返しませんが、十一日の地震、津波発生以来、原子炉冷却機能の喪失、これが大きな影響をその後及ぼして今日に至っているわけであります。 さて、私は、きょうは原子力安全委員会についてお伺いをしたいと思っておりました。 原子力安全委員会は、原……
○伊東委員 自由民主党の伊東でございます。 まず、冒頭でありますが、きょうは大震災からちょうど四十九日というお話でございまして、改めて、冥福を祈り、そしてまたお見舞いを申し上げる次第でございます。 四十九日をあす明けますといよいよゴールデンウイークでありますので、心機一転、日本の経済活性化のために大いに活動し、そしてまた自粛自粛のムードを何とか払拭したい、このように思う次第でもございます。 さて、皆吉先生から今、地方議会議員年金の廃止法案についての質問があったところでありますが、私も、若干重複するかと思いますが、できるだけ観点を変えて質問させていただきたいと思います。 経緯につきまして……
○伊東委員 それでは、お二人から今、質問に答弁をいただきましたけれども、松本会長がことしの一月二十五日にJR東海副会長からNHK会長に転身されて、ちょうど半年たったわけであります。 御案内のように、放送を取り巻く現状につきましては、メディアの一大激変期にあります。いよいよ地上デジタル放送が、東日本の震災地域を除いて、今月の二十四日、もうあと十日でありますけれども、いよいよスタートいたします。著しい技術革新に伴って放送と通信の融合が進み、さまざまなサービスが始まり、さらに進化しようとしているところであります。 そうしたメディアの激変期に公共放送とされるNHK会長に就任され、公共放送としての責……
○伊東委員 おはようございます。 それでは、私は、今の橘先生と余りダブらないようにしたいと思いますが、二次一括法、権限移譲についてお伺いをいたします。 この二次一括法が成立いたしますと、権限を移譲される基礎自治体の事務量がふえるのではないか、このような心配をされているわけであります。全国の基礎自治体でそれぞれ、恐らくここ十年くらいでありましょうか、特に三位一体改革以来、身を削る思いで行革に励んでいるわけであります。財政支出の削減あるいは組織のスリム化、さらには定員削減に真剣に取り組んできていることは御案内のとおりであります。 本当に基礎自治体側に、この権限移譲のたくさんの権限を進んで受け……
○伊東委員 おはようございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。明日、原発関連の集中審議があるということでありますが、私、放射性廃棄物等々について少しお伺いをしたい、このように思うところであります。 震災後二カ月半以上が経過したわけでありますけれども、福島第一原発の方は一向に収束の気配を見せません。周辺住民も、いつになったら自宅に帰れるんだろう、あるいは避難されている方々が、いつになったら仕事ができるだろう、こういう心配を皆さんお持ちなわけであります。 この間、報道によりますと、有機栽培を一生懸命やっていた農家の経営者が絶望して自殺をされたというお話をお伺いいたしました。これ……
○伊東委員 それでは、きょうは、家畜伝染病予防法、家伝法の改正についてお伺いをいたします。午前中、三名の委員の皆さんからそれぞれ質問がありましたので、余り重複しないように質問したい、こう思うところであります。 前置きは別といたしまして、昨年の宮崎県の経験あるいは初動態勢のあり方を踏まえれば、特定家畜伝染病の発生時に迅速に初動態勢を整え、そして効果的に蔓延防止対策を講ずるということが必要になってまいります。 今回の法律の中にも、国及び都道府県に対策本部の設置、こう要望されていたわけでありますが、先ほどの江藤さんの質問にもあったところでありますけれども、私も、この対策本部は法律で本来は義務づけ……
○伊東委員 まず冒頭、東日本大震災に見舞われました地域の皆様、また犠牲になられました皆様、さらにはまた、今なお行方不明として捜索をされている多くの皆様に、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そしてまた、我が国の農林水産業における大打撃という部分も、小野寺先生あるいはまた皆さんから今御指摘のあったところでありまして、農林水産省として、ぜひ、この災害復旧につきましては、生活が成り立つ、あるいは、できることなら漁業も農業もかつての仕事ができる、そうした環境整備に、一刻も早く立ち上がるよう取り組んでいただきたいというふうに思います。 また、従来の考え方では、自治体も事業者もあるいは個人も、自……
○伊東委員 おはようございます。
それでは、農水省設置法の一部を改正する法律案について若干質問をさせていただきます。
今回の農林水産省設置法の改正案には、地域センターの所掌事務、内部組織を農林水産省令で定める、こうあるわけでありますが、この所掌事務には戸別所得補償制度の実施が含まれているのか。これを目的に組織改編というようなお話も昨年あった、このように記憶しているわけでありますが、この実施が含まれるのか、また、内部組織には、戸別所得補償制度をデータ面で支える生産統計部署が含まれるのか、お伺いします。
【次の発言】 農政事務所をセンターに集約、一元化するというお話でありますけれども、今回農林……
○伊東委員 おはようございます。 それでは、私は、本日三点についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。一つは水産漁業問題、一つは捕鯨問題、一つは今のセシウム汚染牛問題であります。 まず、漁業問題から入らせていただきたいというふうに思います。 北方領土の隣接地域であります、そしてまた世界遺産でもあります知床半島のつけ根に位置する羅臼町というところは、現在人口約六千人の、小さな、漁業と観光の町であります。これが、北方領土の四島の中でも二番目に大きい国後島のすぐ前でありまして、羅臼の町から目の前に国後島があるわけでありますが、距離にして約二十六キロであります。日本の船がこの国後島に……
○伊東委員 先ほど四名の皆様から貴重な御意見をいただきました。特に三名の自治体の首長さんには、日ごろから本当に住民の皆さんとともに大変御苦労されているということで、実は私も、地方議会十五、六年、市長を六年ほどさせていただいておりまして、二年前まで地方自治、そしてまた地方の立場でという、そんなお話をずっとさせていただいてきました。本当に、身につまされる思いとその御苦労がよくわかったところであります。 さて、一括交付金の話あるいはまた子ども手当の話等々出ました。過日、十四日の日にこの予算委員会が、北海道・札幌と福井の方で地方の公聴会ということで、それぞれ御意見をいただく機会がありました。その議事……
○伊東委員 それでは、私から質問をさせていただきますが、私は、北方領土問題についてお伺いをしたいと存じます。 この委員会が、メンバーもかわり、大臣もかわってから初めての質疑になるわけでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 まず、私自身も含めて、北方領土の返還交渉の歴史というものを少し振り返ってみたいなと思いました。 御案内のとおりでありましょうけれども、一九五六年、俗に言う、鳩山一郎当時の首相とブルガーニン書記長の日ソ共同宣言、いわゆる歯舞群島と色丹島を平和条約締結後に日本に引き渡すことに同意したと言われる、文書合意の一番最初の共同宣言であります。 それからしばらくた……
○伊東委員 おはようございます。 それでは、引き続き、TPP関連の質問をさせていただきます。 野田総理は、九月十三日の所信表明、また十月二十八日の所信表明、さらに各党の代表質問その他におきましても、このTPP交渉への参加の有無について、明確な意思表示及びその言及はなかったわけであります。 その結果、昨日、本当は、交渉参加を表明する、このような予定でありましたけれども、急遽きょうに延期されたところであります。もう野田総理がAPECに出発するのは数時間先のことでありまして、そのきょうの時点でまだ意思が決定されていない、あるいは衆参でこれから集中審議を行うというのも、国会における議論不足の象徴……
○伊東委員 自由民主党の伊東良孝でございます。 私は、昨年の八月三日、この部屋で元島民の皆様方のお話を聞かせていただきました。それを受け、十月二十六日に、玄葉外務大臣、川端大臣に御質問をさせていただきました。以来であります。この間、情勢はちょっと変わってきているようでございますので、北方領土問題から入りたいと思います。冒頭通告しております沖縄の予算の問題は、時間がもしありましたら、後ほどさせていただきたいと思います。 浅野委員、宮腰委員からもお話がございましたように、ロシア大統領選挙でプーチン氏が返り咲きました。この三月一日、選挙直前に、メディアとの会見におきまして、日本との領土問題を最終……
○伊東委員 おはようございます。それでは、私は、航空問題等々をやらせていただきます。 今般、離島振興法の改正、あるいはまた離島航路航空路整備法案などを議論されているところでありますが、我が国には数多くの離島があって、そこに暮らす人々がいて、島が守られ、国境が守られ、また、排他的経済水域の総面積が世界で第六位になり、海洋の深さを考慮すれば、全世界で四位という海洋面積を持つ国家になるのであります。 国土交通大臣は、この離島や過疎地と呼ばれる地方が、日本にとって、また都会にとってもいかに大事であるかという点について、どのように認識し、具体的に、平成二十四年度、どのような新たな政策を講じられようと……
○伊東委員 自由民主党の伊東良孝でございます。 それでは、地方税法等の一部を改正する法律案外二件について質問をさせていただきます。 まず、通告順序がちょっと違いますが、最初に選挙制度についての御提案及び指摘をさせていただきたいと思います。 今議会でも一票の格差等々の問題も出ているところでありますが、過疎地、離島、限界集落に限らず、地方都市におきましても独居老人が大変にふえております。また、いわゆる災害弱者と呼ばれる、体の弱い、あるいは障害を持つお年寄り、そういう方々が多数おられるわけであります。特に、要介護度三、四以上の、いわゆる特別養護老人ホームの待機者が私ども北海道だけでも二万五千人……
○伊東委員 それでは、地方自治法の一部を改正する法律案について、数点質問をさせていただきます。 私の前に質問された方々と一部重複しておりますので、通告にあります再議制度についてはカットをさせていただきます。また、質問時間も限られておりますので、簡潔な御答弁をお願いし、できるだけ数多く質問させていただきたいと思います。 それでは、地方議会の通年化についてお伺いをいたします。 これは改正法案を見ますと、地方公共団体は、条例により議会の会期を、定例会、臨時会の区分を設けずに通年会期方式を選択できる、こうなっているわけでありますけれども、これは現行法でも通年議会を開催することは可能でありまして、……
○伊東委員 それでは、私は四点、きょうは時間が四十分ですので、間に合うかどうかわかりませんけれども、酪農経営問題あるいは補給金単価、さらに、豪雪被害を受けた農業施設の復旧支援、南氷洋鯨類捕獲調査、また鯨の話をちょっとさせていただきます。その後、時間があれば、日豪EPAの話に入りたいと思うところであります。 先ほどから酪農問題、畜産問題、皆さんからお話が出ておりました。生乳の生産費が大変に上昇をしておりまして、飼料価格がこの円高にもかかわらず高どまりしている。また、軽油、灯油、農業機械、輸送車両の値上がり、こうしたものがあるために、生乳一リットル当たり、農家に言わせると三円ないし四円くらいの赤……
○伊東委員 自由民主党の伊東良孝でございます。 私は北海道でありますので、今回の競馬法の改正は地方競馬への支援措置の延長でありまして、地方競馬活性化事業あるいはまた競走馬生産振興事業、これらを充実される、延長されるということは大変ありがたいことだ、このように思うところでありますが、最近の売り上げの減少等々によりまして、軽種馬産地が大変に疲弊してきております。これらに対する対策も含めてお伺いをするものであります。 それぞれ、田名部委員からも、また石川委員からもお話が出ておりました。中央競馬の売り上げが、平成九年をピークにいたしまして、当時は四兆七億でありましたが、減少の一途をたどっておりまし……
○伊東委員 自民党の伊東でございます。 郡司大臣、そしてまた佐々木副大臣、就任おめでとうございます。どうぞよろしくお願いします。 私は、TPPに関する基本的な考え方からお伺いしたいと思います。 一昨年来、国論を二分してまいりましたこのTPPにつきましては、我が国が交渉参加国でない上に、極めて秘匿性の高い交渉ルールがあること等から、いまだTPPが日本の国益に及ぼす影響について十分な分析あるいはその情報開示というものがなされておりません。国民的な議論も一向に深まっておりません。 このような中で、二〇一一年十一月のハワイ・APEC首脳会議、そして二〇一二年、本年四月末の野田総理の訪米、そして……
○伊東委員 おはようございます。 それでは、株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案、いわゆるファンド法とこれから呼ばせていただきますけれども、質問をさせていただきます。 農村、漁村の持続的な発展との関係についてお伺いするわけであります。まず、農林水産漁業者は単なる生産者ではない、こう思います。農林水産漁業者は、里山、里海の精神に沿って、この生産活動、あるいはまた自然環境との調和を図る、さらには国土と食料資源を守り育てる、この持続的な農林水産業を通じて農村、漁村の発展を実現するという極めて重要な役割を果たしてまいりました。 また、日本各地の農村、漁村には、生産活動と密接な関係のある地域固有……
○伊東委員 私は、政府提出の平成二十三年度第四次補正予算につきまして、さまざまな問題点があると考えますが、昨今の経済状況に鑑み、早期の成立、執行が必要という観点から、やむを得ず賛成の立場から討論を行います。 その前に、そもそも野田内閣は予算を提出する資格があるのか疑問であります。 内閣発足後わずか四カ月余で、一川防衛大臣、山岡消費者担当大臣に対する問責決議案の可決、それに伴う内閣改造というこの事態は、任命権者として国民の信頼を大きく損ねる問題でありました。今の内閣の顔ぶれは本当に最善最強の布陣なのか、委員会の質疑を見ても大いに疑問であります。これでは、最後の内閣となることでありましょう。 ……
○伊東委員 おはようございます。自由民主党の伊東でございます。 地域医療の充実に向けた医師確保対策ということで、十点ほど用意しました。時間が限られておりますので、簡潔な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、平成十六年、いよいよスタートいたしました臨床研修医制度であります。御案内のとおり、この後、全国的な医師不足というのが大きな問題になりました。特に若手医師は都市部に集中する傾向になり、相対的に大学の医局に残る研修医が少なくなる。さらにはまた、大学医局から地方公共団体等々の自治体病院あるいは地方病院に医師を派遣していたのが、その能力を大きく減少させることになってしまったわけであります。 ……
○伊東委員 おはようございます。
それでは、まず、通告した国交大臣の問題の前に、訪米直前でありますので、野田総理に一言だけお伺いをしたいというふうに思います。
四月二十九日から五月二日まで、短い日程でありますけれども、ワシントンを訪れてオバマ大統領と会談をされるということでありますが、幾つか心配する向きもあります。一つは、TPPについて、野田総理、新たな言及があるのではないかと心配する向きもありますが、この点につきまして、いかがお考えでしょうか。
【次の発言】 多くの団体が、賛成だ、反対だ、あるいは問題点があるということで議論している最中のTPPであります。総理のいわゆる前のめりの発言とい……
○伊東委員 それでは、お二人からTPPを初めとして諸問題が出てまいりました。私も幾つかそれに絡むのでありますけれども、まず酪農、畜産関係の質問からさせていただきます。 ことし、アメリカはトウモロコシあるいは大豆などは不作でございました。作付面積が過去最大となったものの、トウモロコシに至りましては、六月以降の干ばつの影響で収穫量が大幅に減少し、作柄悪化の懸念を背景にして、シカゴ相場におけるトウモロコシの国際価格は急上昇をいたしまして、一ブッシェル八ドルを超える。一ブッシェルというのは二十五・四キロを単位としているわけでありますけれども、これが八ドルを超え、この結果、例えば北海道では、十月から十……
○伊東分科員 おはようございます。私からは、きょう持ち時間が三十分でございますので、簡潔にお聞きをしたいと思います。 大きく二点、お伺いいたします。一つは、中断を余儀なくされ帰港途中にある調査捕鯨についてであります。また、もう一点は、EUあるいはオーストラリア、カナダとのEPAについてお伺いをしたいと思います。 まず、二月十八日、第二十四次の南極海鯨類捕獲調査の計画途中での切り上げを発表されました。この理由につきましては、反捕鯨団体シーシェパードの妨害活動から乗組員の生命財産及び調査船の安全を確保するということでありました。 これは、生命財産を守るということを最優先にした選択は一つの道で……
○伊東分科員 自由民主党の伊東良孝でございます。 きょうは、エネルギー問題について何点かお聞きいたします。まず、北海道と本州間を結ぶ電力連系設備についてお伺いいたします。 本年の一月二十四日、津軽海峡の北海道側沿岸から約十キロメートルの地点で、電源開発が所有する北海道・本州間電力連系設備、一般的には北本連系、こう言われておりますけれども、北本連系線について、この海底ケーブルの三本中の一本が海運会社の貨物船のいかりによって破損するという事故が発生いたしました。これにより、一月二十五日から、この北本連系線の設備容量が六十万キロワットから三十万キロワットに低下をしたのであります。 今回の海底ケ……
○伊東分科員 自由民主党の伊東良孝でございます。 ことしの冬は大変な大雪でありまして、日本海側から北海道に至るまで大変な降雪量をもたらしたところでありまして、きょうもまた北の方では大荒れだ、こういう話であります。政府も、除雪対策を初め、所によりましては自衛隊の出動も含めた豪雪災害と位置づけておりまして、民間の皆さんは、その大雪の中、雪おろしの最中の転落事故あるいは除雪中の崩落事故、さらにさまざまな形の交通事故など、犠牲者の数も大変多いわけであります。 まずお伺いしますが、私、北海道の事例はわかっているんですが、全国の事例がちょっとつかめておりません。国内で何件、何名の事故あるいは犠牲者が出……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。