このページでは中島正純衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○中島正純君 国民新党の中島正純でございます。 国民新党・新党日本を代表して、野田総理のAPEC出席に関する報告に対して質問させていただきます。(拍手) 我が国が三月十一日の東日本大震災や原発事故への対応に忙殺されている中、国際的には、欧州における経済混乱や米国経済の低調、さらには超円高の定着など、経済、社会の大変動が生じております。 こうした中、各国は、生き残りをかけ、貿易や経済連携に乗り出してきました。しかし、現政権は、みずから能動的に動くことは避け、激しく変化する周辺の動きに合わせて、受け身で、その都度方針を検討しているように我々には映ります。 まず、TPP交渉への政府の基本姿勢……
○中島正純君 国民新党の中島正純でございます。 私は、国民新党を代表し、ただいま議題となりました野田内閣不信任決議案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 年金、医療、介護、子育てといった社会保障制度の改革と、その財源確保のための消費税率の見直しは、いずれも国民生活に直結する重要な課題であります。特に、消費税率の引き上げは、我が国の経済、社会に多大な影響を及ぼすものであります。 我が国の経済状況をめぐっては、ギリシャに端を発する欧州危機が世界的に波及する中で、二年前と比べて極めて厳しい状況に陥っており、加えて、急激な円高や企業の海外流出など空洞化も進んでおります。 こうした中で……
○中島(正)委員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変光栄に思っております。ありがとうございます。 本日は、八ツ場ダムについて御質問をさせていただきます。 民主党及び前原大臣は八ツ場ダムの建設中止を訴えておられ、前政権のもとで行われてきたこの事業でありますので、本来、今からお話しする内容を前原大臣に質問すること自体、お門違いなことかもしれませんが、今回、八ツ場ダム事業でさまざまな不透明なことがわかりました。それを全国の皆様に知っていただくためにも、あえて御質問させていただくことを御了承ください。 まず冒頭、八ツ場ダム問題に関して、地元の皆様……
○中島(正)委員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。 本日も、八ツ場ダムのことについて御質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 私は元捜査二課の刑事だったという経験から、談合捜査のプロとして、八ツ場ダム工事にはさまざまな疑念を抱いております。先週の二十四日にも、八ツ場ダムの談合の疑いに対する質問や、工事受注業者から議員に対する献金の道徳性についての御質問などをさせていただきました。そしてまた、きょうは、大きな問題点が見つかりましたので、御質問をさせていただきたいと思います。 問題点といいますのは、一般競争入札方式を行っているのに、二年間で、二年間といいましても、正……
○中島(正)委員 民主党の中島正純でございます。よろしくお願いいたします。 仙谷大臣並びに政務三役の皆様方におきましては、民主党のマニフェストの柱である国家公務員法等の一部を改正する法律案の成立を目指して多大なる尽力を傾注されていることに、心より敬意を表します。本当にお疲れさまでございます。 仙谷大臣、私、実は先週の木曜日に、事業仕分けの調査員として、社団法人と財団法人にヒアリングに行ってまいりました。この質問をさせていただく前に、タイミングよく天下りの実態を目の当たりにしてまいりました。私の方から直接、法人に赴いてお話を聞きに行ったわけですが、出迎えていただいたのは、各法人とも役員の方で……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 冒頭、総理にお伺いいたします。東日本大震災の復興に一番大切な郵政改革法案について伺います。 先日の両院議員総会で、総理は、所信表明でも皆様にお約束した郵政関連法案の成立を期していかなければなりませんと述べられ、また、野田政権発足時の国民新党との連立政権合意書にも、今国会で郵政改革法案成立に最優先課題として取り組むと記載され、合意をいたしました。 郵政改革法案が成立すると会社の株式が売却できるようになり、日本たばこやNTTの過去の例のように、会社の価値を高めると二十兆円ぐらいの財源ができる可能性もあり、復興増税をしなくてもよいかもしれませ……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 これまで、消費税を増税することによってということで、委員会の質疑はきょうで四日目になりますが、これまでの三日間、増税することによって国民にどのようなメリットが生まれてくるのかという議論がされてきませんでした。ですから、私は、増税のメリットという観点から御質問をさせていただきたいというふうに思います。 最近のマスコミの世論調査などの結果を見ていますと、将来的に消費税の増税が必要と考えている人は五〇%を超えております。今国会で消費税の増税法案を成立させるべきと答えている人は約三八%、逆に、成立させるべきではないと答えた人が約五八%となっており……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。よろしくお願いします。 昨日は、年金、医療、介護について小宮山大臣に総体的な御答弁をいただきましたが、本日は、医療の分野に、個別の政策について一つ一つお聞きしていきたいと思います。 小宮山大臣、本当に連日お疲れさまでございます。きょうもまた、全ての質問を小宮山大臣にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 まずは、診療報酬改定についてお伺いをいたします。 前政権下で行われてきた社会保障費の削減、診療報酬引き下げなどによりまして、医師不足問題が社会問題化してまいりました。 現政権におきましても、危機的状況と言われる地域医療を……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 連日質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日のテーマは子ども・子育てということでございますので、きょうも小宮山大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 今回の大綱に盛り込まれた子ども・子育て新システムは、幼稚園団体や保育園団体を初め多くの専門家や子育て関係者から丁寧にヒアリングを行われて、約一年半をかけて議論して取りまとめられたものであるというふうに聞いております。 ただ、これまでの長い歴史と伝統のある幼稚園そして保育所のあり方を大きく変えるわけですから、幼稚園、保育所関係者、そして保護者の方々にこの新……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 きょうも御質問の時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 本委員会の質疑も十日目となりました。本日のテーマは、年金改革ということでございます。国民の皆様に本当にきっちりとアピールしていくことが一番大切だというふうに思いますので、きょうもたくさんの質問を用意してまいりましたので、どうかよろしくお願いいたします。 このまま少子高齢化が進んでいけば年金財政が破綻するという危機感は、国民の皆様と共有できているというふうに私は思っております。今回の社会保障と税の一体改革によって年金財政がいかに持続可能なものになっていくのか、国民の皆様に……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 きょうは皆様方に、さまざまなお立場から、いろいろな貴重な御意見をお聞かせいただきまして、大変勉強になりました。ありがとうございます。今から御質問させていただき、さらに勉強させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 それでは、まず最初に井戸陳述人、辻陳述人、小林陳述人、それから藤浪陳述人、四名の方にお聞きをしたいと思います。 年金制度改革についてお聞きをさせていただきます。 社会保障と税の一体改革につきましては、連日、国会で議論が交わされているところでございますが、若者の多くが年金制度に対する不安感、不信感を抱い……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 初めに、三笠宮寛仁親王殿下の突然の御訃報に接し、悲しみの念を禁じ得ません。天皇皇后両陛下を初め、御近親の方々の深いお悲しみをお察し申し上げ、謹んで哀悼の意を表します。 それでは、質問に入らせていただきます。 本委員会では、毎週質問のお時間をいただいており、各担当大臣には、毎回丁寧な答弁をいただいております。前回までは総括的な質疑をさせていただきましたので、本日は、より具体的に、分野別に御質問を準備してまいりましたので、きょうも、各担当大臣におかれましては、社会保障と税の一体改革の全容が国民の皆様にわかりやすく伝わるように、御説明をお願い……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 きょうは、参考人の皆様、それぞれのお立場から貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。 皆様のきょうの御意見をお伺いしておりますと、皆様一様に、消費税の税率を引き上げるということはいたし方ないというお考えであるということはわかりました。今の日本には本当に消費増税が必要だということを考えておられるということを踏まえまして、御質問させていただきたいというふうに思います。 まず最初に、五十嵐参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 五十嵐参考人のお話の中にも、消費税率の引き上げの時期についてちょっと言及があった……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、総理にお越しいただいての質疑でございます。テレビ中継も入っておりますので、改めて、総理の一体改革にかける思いをお聞きしたいというふうに思います。 総理にお伺いをいたします。 一体改革を国民の皆様に御理解いただくためには、お願いをする側の姿勢として、まず、身を切る努力が必要であります。その中でも最も大きなものは、国会議員らが身を切る努力、すなわち、議員定数の削減であります。一票の格差の問題とあわせて与野党間で協議が行われているわけですが、国民の目から見ると、この定数削減問題の議論が少しも進んでいないうちに消費税の増税法案を採決しよ……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 連日、質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 本委員会の質疑も最終盤を迎えてまいりました。きのう、おとといと二日間は中央公聴会で、公述人の皆様からさまざまな御意見を拝聴させていただきまして、改めて、有識者の方の中にもいろいろな御意見があるのだなという思いになりまして、つくづく、ここで本当に丁寧にこの一体改革の全容を国民の皆様に説明していく必要があるというふうに感じました。本日も、各大臣には具体的でわかりやすい御答弁をお願いしたいと思います。 まず一問目に、岡田副総理に御質問をさせていただきたいと思うんです。 価格転嫁の対……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 連日質問のお時間をいただきまして、非常にありがとうございます。 この委員会も、今回、私が質問を始めるこの時間で百二十時間ちょうどになったようです。そして、私の質問が、この委員会だけで十四回、そしてあしたの締めくくり総括質疑をやらせてもらうとして、十五回の質問をさせていただくことになりました。非常にたくさんの質問をさせていただいて、ありがたいことだというふうに思っております。 そういう中で、国民新党といたしましては、今回のこの社会保障と税の一体改革の賛成、反対につきましては、この特別委員会での審議の結果を踏まえて決断するということにしてお……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 この委員会で十五回目の質問、最後の質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 我が国の財政状況は極めて深刻な状況に直面しております。また、少子高齢化の進行にも歯どめがかからない中で、社会保障や税のあり方を抜本的に見直す必要があります。今回の社会保障・税の一体改革も、まさにそうした観点から行われているものだというふうに考えております。 社会保障の拡充と強化のためには、その裏づけとなる財源の確保が必要であります。その財源として消費税の引き上げを国民の皆様にお願いすることは、民主党内の混乱を見てもわかるように、我々政治家としては大……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、参考人の皆様方におかれましては、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、本当にありがとうございます。 私は、この郵政特で質問をさせていただくのは今回が初めてでございます。国民新党を代表いたしまして、今回、この郵政の民営化の改正法案成立に向けて、各党の皆様に本当に多大なるお力を頂戴いたしていることに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございます。ここまで参りました。もう少しでございます。どうか法案成立まで、各党の皆様に多大なるお力を引き続き頂戴することを心からお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入ら……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。よろしくお願いいたします。 重ねまして、各党の皆様にお力と御協力をいただきまして本日のこの日を迎えることができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 きょうは、いただいた十分の中でできれば五問の質問をさせていただきたいなと思っておりますので、早口でいかせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 今回の改正法案は、一番の目的は、何といいましても、三事業一体化によってユニバーサルサービスを実現させる、それによって経営の効率化そしてサービスの向上を図るということでございます。それによって国民の皆様が全国の郵便局を便利……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 野田総理、きょうは、郵政民営化改革法案の何がどのように国民生活がよりよいものになるのか、それを国民の皆様にしっかりと御理解いただきたいというふうに考えております。 郵政民営化改革法案が成立すると、私は、次の三つの点において国民に多大なる恩恵を与えることができるというふうに考えております。 その一つ目は、郵便局のネットワークでございます。 北海道から沖縄まで、郵便局は二万四千カ所。どんな離島でもどんな山間地でも郵便局はあります。これは世界に誇れるネットワークだというふうに思っております。人と人との心のつながり、また身近なところで年金がお……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、新しいエネルギーについて御質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、先日、一月三十一日に、郵政民営化の改正法案のことについて御質問をさせていただきました。その際、この郵政民営化の改正法案が成立すれば、三つの点、一点目が郵便局のネットワーク、二点目が国民負担の軽減、そして三点目が今後の郵政の役割、この三つの点において国民に多大なる恩恵を与えるということで、早期の郵政民営化の改正法案の成立が必要だ、そこで総理のお考えをお聞かせくださいというふうに質問したのですが、残念ながら、時間切れでございまして、答弁をいただくことができま……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 きょうは、前田大臣に、低炭素まちづくりについてお伺いしたいと思っております。 今後、日本全体として低炭素社会をつくり上げるためには、産業部門や運輸部門などを含め、さまざまな分野でエネルギーの消費を抑え、二酸化炭素の排出を抑制していくことが重要だと考えております。個々の住宅についても例外ではなく、これからは、エネルギー消費を極力抑えられるような省エネ型住宅の住まいにするだけではなく、太陽光発電などを取り入れて、全体としてほとんどエネルギーを消費しない住み方ができるような住宅に変えていく必要があります。 このようないわゆるゼロエネルギー住宅……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 日本経済回復のためには、円高、デフレからの脱却が急務であるということは言うまでもありません。また、企業にとっても、円高というものは死活問題であります。これらを大前提としながらも、きょうは、円高問題に対してネガティブに考えるのではなく、円高を逆手に捉えて、ポジティブに考えて、円高メリットを我が国経済に積極的に取り込んでいくということについて御質問をさせていただきたいと思います。 日本銀行は、二月十四日、中長期的な物価安定のめどを示されました。当面、消費者物価の前年比上昇率一%を目指していくと強力に金融緩和を進めていくことを決定されました。 ……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。社会保障と税の一体改革は二十四年度の予算審議において最も重要な一つだというふうに思っておりますので、私の視点から順次お伺いさせていただきたいというふうに思います。 まず、駒村参考人にお伺いしたいんですけれども、この社会保障と税の一体改革の議論の前提として、現行の社会保障制度のどこに問題点があったのか、伺いたいと思います。 例えば、社会保障給付の半分以上を占めると言われております年金制度の最大の課題は、世代間の不公平という指摘もあります。四十歳代以下の世代は給付より……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、小川大臣、松原大臣、お忙しいところ、大変恐縮でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、危険運転致死傷罪のことについて、非常に考えさせられる大きな事件が発生しましたので、御質問させていただきたいと思います。 昨年の十月三十日、愛知県の名古屋市内で、ブラジル人による飲酒、無免許、死亡ひき逃げ事件というものが発生いたしました。これが今非常に物議を醸していまして、マスコミでも大きく取り上げられて、番組でも特集を組んでこの事件をやっております。 それはなぜかといいますと、このブラジル人は、無免許で、しかも無車検の車で、そし……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。よろしくお願いいたします。 まず、野田総理にお伺いをさせていただきます。 昨年の八月、民主党は、マニフェストの中間検証を公表されました。その内容をしっかり読み込んでみますと、反省点、それから足らざる点も含めまして、非常にフェアな検証であったのではないかなというふうに思います。しかし、この中間検証の目的である、国民にしっかりと説明するということが十分に果たされていないのではないかなというふうにも感じます。 例えば、この予算委員会でも何度か御指摘されておりますが、高校授業料の無償化で、経済的な理由で高校中退者が三分の二に減ったこと、それから、……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、御質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 それでは、一問だけ御質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 今般のAIJ投資顧問による年金消失事件は、国民に大きな衝撃を与え、さらには社会保障に対する不安を抱かせたのではないでしょうか。よって、安心できる公的年金制度、公的社会保障制度をきっちりと構築していかなければなりません。そんな中で、安心できる郵便局が果たす役割は大きいと言わざるを得ません。 野田総理は、一月の施政方針演説で、政治・行政改革と社会保障・税の一体改革の包括的な推進を行うとし、郵政改革関連法……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 平成二十四年度の予算審議も最終盤を迎えました。委員として初めての予算委員会でありましたが、与野党双方からそれぞれの理念に基づいたさまざまな提案や指摘があって、総体として中身のある議論が展開され、私自身も非常に勉強をさせていただきました。 このたび、政府は、社会保障と税の一体改革を行うという大きなテーマを実行しようとしております。一体改革は、大きく分けて、社会保障改革、税制改革の二つに分かれ、さらには、行政改革、政治改革などとも関連をしております。 従来どおりの審査であれば、社会保障は厚生労働委員会、税制は財務金融委員会という形になります……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。おはようございます。 野田総理に、五分ですので一問だけ、お伺いしたいと思います。 四月の十三日、北朝鮮は人工衛星と称するミサイルを発射いたしました。このことは国連安保理決議千八百七十四号に明白に違反するものであります。 今回の人工衛星と称するミサイル発射に関しては、政府の対応が国民に不信感を与えたということは非常に残念なことであります。これは、政府が米国の早期警戒情報、SEWと我が国のイージス艦情報とのダブルチェックをするということを最優先にしたことがその原因であります。 このようになぜ政府がダブルチェックを優先したかといえば、二〇〇六……
○中島大臣政務官 環境大臣政務官を拝命いたしました中島正純でございます。 生方副大臣とともに、主に、地球温暖化、自然環境を担当することとなりました。 横光委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○中島大臣政務官 塩川先生にお答え申し上げます。 公害防止計画の作成地域数は、同計画の実施を初めとする各種公害対策の推進によって、昭和五十一年の四十八地域をピークに年々減少してきております。 また、平成二十二年六月に閣議決定された地域主権戦略大綱や中央環境審議会での議論を踏まえて、平成二十三年に公害防止計画制度の改正が行われました。この改正により、公害防止計画に係る国の策定指示はなくなり、公害防止計画の作成は都道府県知事の自主判断となりました。 これらを背景として、二十三年度以降の公害防止計画作成地域数は二十一地域となっているものであります。
○中島(正)分科員 民主党・無所属クラブの中島正純でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、取り調べの可視化のことについてお伺いをしたいと思っております。先ほど取り調べの可視化について御質問をされて、重なってしまったのでちょっと残念ですけれども、気合いを入れて質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 私は、当然、取り調べの可視化については賛成でございますし、時代の流れが、そうしなければならないというふうに思っております。ただ、私は、元大阪府警の警察官、刑事でございまして、取り調べのプロとして、ずっと取り調べをやってきました。そうしたときに、この取り調べ……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純です。 国民新党の憲法に対する基本的立場を踏まえて発言をさせていただきます。 まず、本日は、憲法審査会の調査活動の始まりに当たって、憲法調査会長及び憲法調査特別委員長として、国会の憲法論議の中、中心におられた中山先生からお話をお伺いできたことは、大変光栄に思うと同時に、中山会長には深く感謝を申し上げる次第でございます。 同時に、これまでの憲法論議の蓄積についてお話を伺うにつけ、このたびの憲法審査会の始動に当たり新たに憲法論議に携わることとなった私としても、その責任を強く感じているところです。 特に、日本国憲法施行後五十年超にわたり、国会において憲法を……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 私は、現行憲法に改正が必要だという理念のもと、意見を述べさせていただきます。現在の憲法には本当に数多く思うところがございますが、その中の一つ、きょうは意見を述べさせていただきたいと思います。 私は、一九九一年以来、十三年間にわたって大阪府警の一員として大阪府の治安を守ることに尽力してまいりました。国会議員となった現在においても、犯罪の抑止、日本の治安を守るということへの貢献ということを政治家としてのライフワークとしております。 このような基本的関心を持った上で、中山先生から憲法調査会の五年間にわたる調査の集大成としてお話のあった憲法調査……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 山尾先生と中谷先生とちょっと重なるところがありまして、少年法について触れさせていただきたいと思っているのですが、事前通告をしておりますので、もし回答を考えていただいているのであれば、ダブるようであれば、意見表明ということだけにさせていただきたいと思うんですけれども。 憲法改正の手続法では、日本国民で年齢満十八歳以上の者は国民投票の投票権を有すると規定されております。そしてまた、附則第三条の規定では、年齢満十八歳以上二十歳未満の者が国政選挙に参加できること等となるよう、公職選挙法、民法その他関連法令について検討を加え、必要な法制上の措置を講……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、公述人の皆様にそれぞれの立場で貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。大変勉強させていただいております。 それでは、順次質問させていただきます。 まず最初に、公述人の皆様全員にお聞きしたいと思います。 今、政府・与党においては、現行の年金制度を抜本的に改革するという新年金制度を創設しようとしておりますけれども、現行制度の抱える問題点のみを改善して対応できるのではないかという指摘もございます。この点について皆様のお考えをお聞かせ願いたい、これが一点。 それと、年金財政についてなんですが、賦課方式、これは大変……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、公述人の皆様、貴重な御意見をありがとうございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 冒頭、全ての公述人の皆様にお伺いしたいと思うんですけれども、財政破綻のリスクについてお聞きしたいと思います。最初の御意見の中で何名かの方は日本の財政についてお考えをお述べいただきましたけれども、あえてもう一度ちょっとお伺いしたいと思います。 財政破綻のリスクですけれども、増税しなかった場合、増税を考えない場合、現在の状況ではどれだけのリスクがあるとお考えか、諸外国の例を踏まえた場合、日本の財政はあと何年ぐらい持続可能性があると考えて……
○中島(正)委員 国民新党の中島正純でございます。 本日は、公述人の皆様から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。これまでの予算委員会の審議を踏まえまして、順次御質問させていただきたいと思います。 まず一問目は、菊池公述人にデフレ問題についてお伺いさせてもらいたいと思います。 デフレ問題というのはこの予算委員会でもたびたび議論をしてまいりました。本当に、デフレからの脱却というのは、日本経済の今最重要課題だというふうに考えております。これまでの歴代の内閣でもデフレからの脱却ということに必死になって取り組んでまいりましたけれども、なかなかこれが実現できておりません。 なぜこ……
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