このページでは阪口直人衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。 岡田外務大臣とは、今から十八年前に、カンボジアにおいて、私が国連のボランティア、そして外務大臣は当時自民党の新人議員という立場で、日本の国際貢献、どのように今後発展をさせていくことが可能なのか、そういった大変に熱い議論をさせていただきました。きょうは、外務委員である私と、そして岡田克也外務大臣、この十八年の時を超えて、同じテーマで議論ができることを大変に光栄に思っております。 きょうは、政権交代を実現して、新たな価値観で民主党、新たな価値観で鳩山政権として、また日本の外交の方針として何を基軸に進めていくのかということを中心にお伺いをさせていただき……
○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。 さて、我が国は、エネルギー自給率が四%という大変に脆弱なエネルギー事情にございます。また、化石燃料の多くを輸入に頼っておりまして、特に石油は九〇%近くが中東に依存をする、このような状況でございます。したがって、私たちの次の世代、さらにそのまた次の世代に持続可能な状態でエネルギー確保をしていく、これは世界で最も真剣に考えていかなくてはならない、日本はこういった状況に置かれていると思います。 そういう意味では、この問題については党派を超えて、あるいは省庁を超えて議論すべきであると思いますが、本日、野党の方々が議論に参加していただけないということについ……
○阪口委員 衆議院議員の阪口直人でございます。本日は質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。 まず、前原大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 前原大臣が所信の中で、経済外交に力を入れていく、貿易の自由化を推進し、また日本のインフラを積極的に海外に売っていく、そして資源外交に力を入れていく。この方針については、私はもう大賛成である、ぜひ積極的に後押しをしていきたいと思っております。 本日は、そういった視点で幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、国益を追い求めていくと同時に、人類益、地球益、あるいは人類の普遍的な価値である民主化、さらに人権といった問題についても、やは……
○阪口委員 民主党の阪口直人と申します。 本当に、きょうはすばらしいお話、ありがとうございました。 エリート教育についてお伺いをしたいと思います。 日本の教育は、いわゆる詰め込み教育というか、画一的な能力を持った子供たちを育てるには適したところもあり、また、優秀な労働者を育てるという意味では、それはすぐれた実績も上げてきたと思いますが、特に基礎科学の分野で、天才的な業績を生み出す可能性のある子供たちを生み出すという意味では、少し問題があるのではないかとも思っています。 一方で、アメリカですとか、また、最近中国などは、そういった天才的な科学者を生み出す、もしかしたら一人で十万人分の雇用を……
○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。 本日は、東日本大震災後の日本のエネルギー外交政策について、またミャンマーに対する経済協力、さらに風評被害対策、そして日本のODAの基本的な今後の方針について質問をさせていただきたいと思います。答えにくい質問もあるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、日本のエネルギー外交政策についてですが、鳩山総理が二〇〇九年、国連総会において、CO2を一九九〇年比二五%削減をするという国際約束をいたしました。その一方で、東日本大震災後、日本の原子力政策、これは抜本的に見直さなければいけないという状況が起こっていると思います。なぜなら、……
○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。 きょうは、先生方、本当に忙しい中お越しいただき、大変貴重な御意見をいただきましたことをまずはお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、私自身、原発の輸出に関しては、みずから高いハードルを設けるべきであると考えています。相手国との信義、国際約束は守っていかなくてはなりませんが、しかし、福島第一原発の事故そして事故処理は、いまだに進行中でございます。ストレステストの結果を初めとするさまざまな情報を明らかにするとともに、原発の技術だけではなく、地球の未来、そして人間の安全と命を守るための最高レベルの安全対策をパッケージで輸出していく、……
○阪口委員 民主党の阪口直人でございます。 きょうは、再生可能エネルギーについて、また、分散型のエネルギー政策についてを中心に質問させていただきたいと思います。 私は、実は、紛争後の平和構築という分野に現地でかかわっていた経験がございまして、電気がない生活というよりも、もともと電気というものを経験したことがない方々とともに数年間生活した経験がございます。大変に不便な生活であったと思いますが、今回、被災地に何度か出かけまして、電気に依存した社会システムの中で電気が使えない、このことはさらに大変である、そのことを実感いたしました。したがって、震災後、どのようにしてエネルギーを確保していくか、こ……
○阪口分科員 私、民主党の阪口直人と申します。和歌山二区から選出をしていただきました。 和歌山二区というところは、日本でも有数の果樹王国であると言えると思います。桃、カキ、またミカンなどの生産が大変に盛んであるとともに、しかし、この地域は、果樹地域特有のさまざまな特徴、例えば、ここは中山間地帯であり機械化が進んでいない、また大規模化が大変に難しい、さらに高齢化、後継者不足などの問題がございます。 こういった地域における農業の活性化、きょうは特にその輸出を強化していく、そういった視点でお尋ねすることに加えまして、グローバル経済の負の側面が生み出したさまざまな貧困あるいは人権の問題という視点で……
○阪口分科員 民主党の阪口直人でございます。 前原大臣が掲げていらっしゃる経済外交について、特に、パッケージ型インフラ輸出の戦略、そして、それを効果的に展開する方法についてお伺いをしたいと思います。 今後、世界各国において、特にアジアを中心とした新興国においては、膨大なインフラ整備の需要がございます。上下水道の整備や原子力発電所、また高速鉄道、さらに再生可能エネルギー分野など、日本が世界屈指の技術を持ち、また各国のインフラ整備にその強みを生かせる分野はたくさんあると思います。 私は、パッケージとは二つの側面があると理解しています。マスタープランの作成から設計、物資の調達、またファイナンス……
○阪口分科員 民主党の阪口直人でございます。 本日は、特にミャンマーに対する民主化支援ということに絞りまして、玄葉大臣に質問をさせていただきたいと思います。 私、一月の上旬にミャンマーに参りまして、そこで民主化勢力の方々と対話をしてまいりました。各政党の方々、少数民族の代表の方々、いわゆる一九八八年の学生運動の方々、一般の市民の方々、さらにアウン・サン・スー・チーさんにもお会いをしまして、約一時間意見交換をさせていただく機会がありました。ちょうど十日ぐらい前に、玄葉大臣もミャンマーに行かれて、アウン・サン・スー・チーさんとも意見交換をされたということで、大変に心強い思いで意見交換をしました……
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