このページでは高木宏寿衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○高木(宏)委員 おはようございます。自由民主党の高木宏壽でございます。新人でございます。 私の名前のヒサという字は旧字体の寿でありまして、振り仮名が振ってなければまず正確に読んでいただけない、そして書けない。政治家向きの名前ではありません。国会に出てきても、紹介されるたびに何度も間違えられております。ヒロヒサでございますので、お見知りおきのほどよろしくお願いを申し上げます。 この内閣委員会で初めて質問をさせていただきます。質問の機会をいただきましたことに感謝しております。 このいわゆるマイナンバー法案、この名前が適切かどうかはいろいろ議論があるところでございますけれども、この制度に対す……
○高木(宏)委員 おはようございます。自由民主党の高木宏壽です。 二〇〇一年の米国同時多発テロから早いもので十三年が経過しようとしておりますが、その間、テロ対策の一環として、米国では、情報機関改革及びテロリズム防止法など、さまざまな法律が制定されてまいりました。二〇〇七年の九・一一委員会勧告実施法もその流れで、その趣旨を踏まえて、米国向けのコンテナなど、物流のセキュリティー対策措置の強化などが図られてきたと承知しております。 今回、この法案のもとであります日米重大犯罪防止対処協定もこの九・一一委員会勧告実施法の趣旨を踏まえたもので、この内容は、指紋情報等の交換制度を柱としております。そして……
○高木(宏)委員 自由民主党の高木宏壽です。 十五分という大変短い時間ではありますが、質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げます。 きょうは、古屋大臣にお越しいただいております。古屋大臣は、拉致問題、それから国土強靱化、防災、死因究明、本当に幅広い分野を担当されておいででありますが、きょうは、そのうち死因究明と国土強靱化について質問をさせていただきたいと思います。 平成二十四年に、議員立法で死因究明推進法というものが成立をいたしました。そのもとで死因究明等推進会議が設置されて、そこで死因究明等推進計画を策定して、今月の中旬には閣議決定されるものと承知をしております。 この法律は時限……
○高木(宏)委員 おはようございます。自由民主党の高木宏壽でございます。石破大臣、よろしくお願いをいたします。 私は子供が二人ですので、何とか、人口置換出生数ですか、ぎりぎり貢献しているのかなと思っております。 今回のまち・ひと・しごと創生の取り組みを進める契機の一つとなったものに、日本創成会議の提言がございます。ここで増田座長が、人口減の要因として、若年女性人口の減少と東京一極集中、二つ要因を挙げております。 首都への人口集中、私、ちょっと歴史をひもといてみましたら、首都への人口集中と地方の疲弊というのは歴史的にこれまでも何度か発生してきている。江戸時代にさかのぼりますと、寛政の改革で……
○高木(宏)委員 自由民主党の高木宏壽でございます。 内閣の危機管理機能の強化という点から申し上げたいと存じます。 ことし一月に発生した、日本人十名が犠牲になったアルジェリア・テロ事件、古くは湾岸危機や阪神・淡路大震災、あるいは地下鉄サリン事件、ペルー人質事件、また、カンボジアなどの在外邦人保護における自衛隊機派遣の問題、また、最近の近隣諸国の情勢を見ますと、テロ事件、地域紛争、大災害などの危機に際しての内閣機能の強化というのは喫緊の課題になっているものと認識しております。 内閣の危機管理機能の強化の障害の一つになっているのが、私は、法システムが構築されていないことが挙げられると考えてお……
○高木(宏)委員 自由民主党の高木宏壽でございます。 現状、最高裁判所裁判官十五人のうち、十名は法曹資格を持つ者からの採用ということになっております。現状、六名は職業裁判官、四名が弁護士、残りの五名が検事、大学教授や外交官、行政官など、職業裁判官以外にも門戸を開いております。これは、憲法判断について広い視野からの考察が期待されるという、より司法積極主義の要請があるものと考えております。 一方で、現状は、法解釈という技術的な判断能力を問われる場合が多くなっており、十五人全員の合議が必要とされる大法廷の開かれる日数は年平均三回程度と少なくなってきており、職業裁判官以外の裁判官の活躍の場が狭くな……
○高木(宏)委員 自由民主党の高木宏壽でございます。 先ほど上杉先生、斉藤先生から公会計のあり方についてのお話がございましたが、私は企業会計監査に携わっておりました。公会計改革、複式簿記、発生主義への移行、大賛成でございます。 そこで、決算における財政統制についてでありますが、企業会計においては、決算でその企業の営業成績あるいは財政状態、キャッシュフローなどを利害関係者に示す説明責任の観点から、重要な意味を持っております。 そして、大企業などに求められる監査というのは、公正妥当と認められる監査基準に基づいて、財務諸表の信頼性を保証して利害関係者を保護することにあります。資金調達先である投……
○高木(宏)委員 自由民主党の高木宏壽でございます。 憲法九十六条の先行改正についていろいろと疑問が提起されているわけですが、九十六条の先行改正にどういう意義があるのかという観点から意見を述べさせていただきます。 ポイントは三つあると思います。 まずは、改正のハードルの高さについて。先ほど来、各委員から主要国の憲法の改正状況あるいは改正手続についてお話がありました。そこから言えることは、時代の変化に伴って憲法は改正されるべきだというのが世界の常識であるということが、まず一点であります。 それから、日本の改憲手続はハードルが最も高い国の一つであり、国民投票を必須条件としたまま改憲発議の条……
○高木(宏)委員 自民党の高木宏壽です。 前文についてでありますが、私は全面的に書きかえるべきと考えております。 憲法をつくる際に何が重要か。民主主義あるいは国民主権といった世界共通の理念とともに、無国籍の憲法ではありませんので、その国の独自性をうたうということが極めて重要ではないかと考えております。 現行の憲法の前文に織り込まれております代表制民主主義、平和主義、国民主権といった趣旨には何ら反対するものではありませんけれども、御承知のように、この前文は、アメリカ合衆国憲法、リンカーンのゲティスバーグにおける演説、マッカーサー三原則、テヘラン宣言、大西洋憲章、アメリカ独立宣言を基礎とした……
○高木(宏)分科員 自民党の高木宏壽でございます。 田村大臣、長時間、大変お疲れさまでございます。私が、本日、自民党としては最後の質問者でございます。 それでは、軍人墓地の管理について、何点かお伺いをしたいと思います。 私の地元、札幌市月寒に、月寒忠霊塔という、日露戦役から大東亜戦争に至る軍人の御遺骨を納めた忠魂納骨塔がございます。この忠魂納骨塔は、明治三十七年の日露戦役以来、国の平和と自由を念じつつ、とうとい命をささげられた歩兵第二十五連隊、それから二百十九連隊、百二十五連隊、その他札幌軍管区内外の将兵の御偉勲を顕彰するために、昭和九年四月に、当時の第二十五連隊長の永見俊徳大佐によって……
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