このページでは野間健衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○野間委員 無所属の野間健と申します。 きょうは、委員長初め各党理事の皆さんに、貴重な質疑の時間をいただきましたこと、心から御配慮に感謝申し上げます。 私は、今お話にも出ましたけれども、鹿児島県の九州電力川内原発の地元の薩摩川内市の住民の一人であります。 当面の再稼働の問題はちょっと別として、五年後とか十年後の中長期の、地元の原子力発電所のみならず、原子力産業というのが一体これからどうなっていくのかということに強い懸念や不透明感を抱いております。これは、他の原発の所在地の住民の皆さんも同様だと思います。 きょうもさまざまな論議の中で出てまいりましたけれども、やはり原子力事業は、数兆円と……
○野間委員 無所属の野間健と申します。 きょうは、四人の参考人の皆様に、お忙しい中、大変貴重な、示唆に富む御意見を頂戴しまして、本当にありがとうございます。 まず、八木参考人に御質問させていただきます。 きょうのお話の中にもありましたけれども、原子力の、三・一一以降の環境の中で、国策民営の新しいあり方をというお話がありました。 私自身も、鹿児島県の薩摩川内市、九州電力の川内原発の立地しているところの住民の一人であります。そうした立場から、自由化がどんどん進んでいくと、きょうお話にもありましたけれども、従来であれば、立地から含めれば六十年とか八十年とか長いスパンで投資が回収できた原子力の……
○野間委員 無所属の野間健です。 持ち時間が四分でありますので、一問だけ総理に質問させていただきます。 私は、九州電力川内原発の立地しております鹿児島県の薩摩川内市の住民であります。今回の電気事業法の改正、電力自由化で、今後、私たちの地元もそうですけれども、原子力発電事業、原子力産業が一体どうなるのか、大きな不安や懸念が生まれております。ほかの立地自治体でもそうだと思います。 もう御承知のとおりですけれども、従来の原子力発電事業は、立地から考えれば、七十年、八十年あるいは百年単位で巨額の、数千億、数兆円の投資を回収していくという事業でありました。 これはもちろん、総括原価方式、地域独占……
○野間委員 無所属の野間健です。 電力システム改革法案の最終、最後の質問者になりますので、よろしくお願いいたします。 今回の電力システム改革で、発電、送配電、小売、全て全面自由化がこれから起きてくるわけですけれども、一番心配されること、それはやはり、大規模な災害、地震、津波もそうですし、台風、豪雨災害などなど、いろいろな災害が起きた際の、有事の際の復旧をどのようにしていくのか。 従来であれば、一貫体制の中で一社で対応することができたわけですけれども、これから分離されるということになりますと、発電ではプラスだけれども、送配電ではこっちを優先した方がいいとか、いろいろな各社の利害も対立してく……
○野間委員 無所属の野間健です。 きょう最後の質問をさせていただきます。 本改正案では、職務発明に係る権利の法人帰属に当たっては、その旨をあらかじめ勤務規則等で定めているということが要件となって法人帰属をさせるということになっています。 本日もいろいろ議論が出ましたけれども、やはり使用者と従業員という、力関係においては非常に差がある。まして、従業者、これはほとんど大企業の場合でしょうけれども、大企業に入った時点でもう企業の側では規則等々も定まっているわけですね。そこに新たに入っていって、いや、これは困るとか、これはああだという苦情を最初から言っていく人もいないでしょうし、なかなか力関係で……
○野間委員 無所属の野間健と申します。 きょうは、四名の参考人の皆様、本当にお忙しい中、貴重な御意見また御示唆をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、長澤参考人にお聞きしたいと思うんです。 参考人の記事を読ませていただいて、平成十六年の規程の改定のとき、キヤノンさんに一万名の発明者の方がいて、ずっとその規程の改定について説明会をされて、そのうち、ほとんどの方が納得をしてくれたけれども、百人ぐらい納得されない方が出てきた。また、さらに三回、四回説明されて、七十人、四十人、最後は十名のみ納得されない方が出てきたということですから、一万人からしたら〇・一%、九九・九%の方が納得さ……
○野間委員 無所属の野間健です。 最後の質問となりましたけれども、質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げます。 さて、今回の不正競争防止法の改正で、罰金額の引き上げでありますとか、非親告罪化、立証負担の軽減など、一定の法整備が行われたとは思うんですけれども、本当にこの法整備をしただけで現実にどれだけ営業秘密の漏えいの防止に実効性があるのかということについて、少々疑問があります。なかなか今日までも、実刑判決というのは、東芝の件とかベネッセとかごく数件しか下されていませんし、本当に実効性がこれで上がるのか、お答えいただければと思います。
○野間委員 無所属の野間健です。 きょうも質問の時間をいただきました。ありがとうございます。 本法の改正で、日本貿易保険、NEXIを株式会社化、特殊会社化するということで、経営の自由度を上げる、効率性や機動性を高めるんだということがうたわれているわけですけれども、一方で、今回新設される条文で、国が貿易保険の引き受け基準を定める、あるいは十六条で、重要案件とか巨額案件については経産大臣が意見を述べるなど、国の政策意図を反映させるんだということもうたわれているんですけれども、その自由度を高める、機動性を高めるということと、国の政策意図を反映させるんだと、相矛盾する印象も受けるんですけれども、一……
○野間委員 無所属の野間健です。 最後の質問となりますけれども、お時間いただきましたことを感謝申し上げます。 今回の地域資源法の改正についてでありますけれども、近年、平成十九年に地域資源活用促進法、平成二十年に農商工連携の促進法、二十二年に六次産業化法、また、昨年はまち・ひと・しごと創生法など、地域の中小企業や農林水産業者の皆さんへの数多くの支援策が短期間のうちに次々と制定がされています。これは利用者の側から見ますと、それぞれ法の趣旨とか手法は微妙に違いがあるんですけれども、似たような制度や施策が並立している感が非常に強く、どれを使ったらいいのかよく判断できないというお話も聞かされるわけで……
○野間委員 無所属の野間健です。 本日最後の質問となりました。時間を与えていただきましたことを心から感謝申し上げます。 中小企業、小規模事業の円滑な経営承継上の問題点として、きょうもたびたび議論になりましたけれども、個人保証、経営者保証の問題があります。 昨年二月に中小企業庁、金融庁で経営者保証に関するガイドラインという非常に画期的なものが出されて適用がされているわけですけれども、私も地元の経営者の皆さんと話すと、そういうものがあるのか、知らないという方も多いんです。 どこまで周知をされて、そして効果がどれだけあらわれているか、きょうの議論の中でもなかなか民間の数字は出てきていないとい……
○野間議員 私は、新党改革・無所属の会というみなし会派で、無所属であります。 今お話にありましたように、四十四年通達は、そのときはその大前提の十八歳選挙権がなかったわけですから、これはもう全く完全な変更になりますので、全面的に見直すべきだと思います。 それと、政治的中立性ですけれども、ともすると、これは現状維持とか、今のことについて無批判という結果になりがちですので、この辺はやはり主権者教育という意味で、いろいろな意見を闘わせるという教育、プロジェクトチームでそういったガイドラインをつくっていくべきだと思っております。 ありがとうございます。
○野間委員 野間健と申します。 きょう、初めて国土交通委員会で質問させていただきます。貴重な時間を頂戴しましたこと、委員長初め理事、委員の皆さんに感謝を申し上げます。 まず、今の荒井先生の質問とも重なる部分がありますけれども、いわゆる品確法などの担い手三法について御質問したいと思います。 今お話にもありましたけれども、私は鹿児島県ですが、地域の中規模、小規模の建設土木業界にとって、工事量もそれほどふえていない、人手も足りない、人口も減少している、後継者がいないということで、今なお中小の建設業界にとっては厳しい状況が続いているのも事実であります。 とはいえ、例えば私どもも昨年八月、台風が……
○野間委員 無所属の野間健です。 本日は、貴重な質問の時間を頂戴しましたこと、委員長、理事初め、委員の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。 さて、道路運送車両法、特に燃費の問題が問題になっているわけですけれども、従来から、本日も質疑がありましたけれども、カタログに記載されている乗用車の燃費と、それから、実際の走行、ドライバー、ユーザーの実感が全く違うんじゃないかということが言われております。 自動車工業会も三年前に、カタログと実際の運行、八割しか力が出ていない、二割は乖離があるということを認めています。また、いろいろな自動車の専門誌、ユーザーの声を聞く……
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