このページでは椎木保衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○椎木保君 おおさか維新の会の椎木保です。 私は、おおさか維新の会を代表して、ただいま議題となりました特例公債法改正案と復興財源確保法の改正案につき、質問させていただきます。(拍手) 質問の前に、二月六日の台湾地震について、被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。今度は、私たち日本人が東日本大震災の恩返しをする番であると思います。 また、二月七日の北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射については、おおさか維新の会として、断じて容認できない旨を改めて表明いたします。 それでは、質問に入ります。 我々おおさか維新の会は、次世代への負担の先送りをやめるため、財政再建を重視しております。……
○椎木保君 日本維新の会の椎木保です。 私は、ただいま議題となりました地方税に係る税制抜本改革法改正案について、党を代表して質問いたします。(拍手) 今回の改正案は、八月の閣議決定で消費税率の引き上げ時期が変更されたことに伴って提出されたものです。 消費税増税延期の理由を、安倍総理は、G7伊勢志摩サミット後の六月一日の記者会見で述べておられます。世界経済が大きなリスクに直面しているために政策総動員が必要な中で、消費税率の引き上げは内需を腰折れさせかねないとのことでした。 これによって、国、地方の消費税率の八%から一〇%への引き上げが延期され、地方消費税率については、現在の一・七%から二……
○椎木保君 日本維新の会の椎木保です。 日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました法務大臣金田勝年君に対する不信任決議案に反対の立場から討論をいたします。(拍手) 民進党はテロ等準備罪法案の対案を提出し、十七日の法務委員会では総理入りの質疑が予定されていました。しかし、審議をとめるための大臣の不信任案を提出したことで、対案を総理にぶつけて見解をただす貴重な機会をみずから潰してしまったのです。これでは、対案とは名ばかり、建設的な議論をする気など最初からなかったと断じるほかありません。それとも、対案を出したことすら、三歩歩くと忘れる鶏のようにお忘れになったのでしょうか。 そもそも、対案……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保でございます。 本日は、パリ協定、そして脱原発並びに電力自由化に関してのテーマを中心に質問させていただきます。 まず初めに、パリ協定で一定の結論に達したことは人類にとって大きな進歩だと思います。政府関係者の御尽力にまず感謝申し上げる次第です。 さて、気候変動は人類にとって戦争に匹敵する脅威であることは、今日、誰の目から見ても明らかであると思います。その人類の脅威に対して、日本人がどのような姿勢で取り組むべきでしょうか。 日本国憲法の前文は、次のような文言で締めくくられております。「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはなら……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、熊本県を中心に発生した九州地方の地震によりお亡くなりになられました方々に対して心からお悔やみを申し上げます。また、負傷された方、さらには被災された方々に対しましても心からお見舞いを申し上げます。 それでは、質問に入ります。 初めに、TPP対策における農業予算に関連して、農業関連公共事業の現状について質問いたします。 二〇一一年八月四日、茨城県土地改良事務所等が発注主体となる農地整備事業について談合が行われ、六十三者に排除措置命令、五十者に課徴金納付命令が出されています。処分を受けた後の二〇一二年から一四年にかけて、県への賠償金……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 本日は、国交大臣初め関係省庁の皆さんに質問させていただきます。 まず初めに、去る二月二十五日に開催された予算委員会第八分科会において、ライドシェア、いわゆる白タク合法化の動向について、また、規制緩和後の自動車運送事業者への監査体制等について、石井大臣に質問させていただきました。本日の委員会においても、確認の意味を込めまして、何点か関連する質問をいたします。 ライドシェアの導入に関して、鉄道、バス、タクシー等の公共交通機関による旅客運送が困難な地域、いわゆる公共交通空白地域では、自家用有償旅客運送制度を活用していくとの御答弁をいただいております。……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 本日は、踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案に関して質問いたします。 昭和三十六年の踏切道改良促進法の施行から五十年余りが経過し、踏切の数は半減し、遮断機のない踏切も大幅に減少しました。しかしながら、踏切事故は依然として多く、約一日に一件、約四日に一人が死亡するペースで発生し、あかずの踏切は全国で約六百カ所あると聞いています。 現行法では、鉄道事業者と道路管理者が改良の方法について合意した踏切道でなければ改良すべき踏切道として指定できないのが実態です。また、改良の方法が限定され、多様な対策を取り込みづらいなどの課題もあります。今回の法改正は……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、熊本県を中心に発生した九州地方の地震によりお亡くなりになられました方々に対しまして、心からお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々、さらには被災された方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げます。 それでは、質問に入ります。 最初に、道路行政について質問いたします。 高速道路等のミッシングリンク解消は、経済活動を活性化させる上で極めて重要なことであります。 現在、大阪市を初めとする関係自治体や経済団体で構成する関西高速道路ネットワーク推進協議会では、関西創生のための高速道路ネットワーク充実強化のため、国に対して淀川左……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、平成二十三年三月十五日に閣議決定された住生活基本計画において、既存住宅をリフォーム等によって住宅ストックの品質や性能を高め、いわば新築市場主義を改めて、既存住宅の流通を促すような社会環境を整えるべく政策転換が図られてきました。 さらには、本年三月十八日に閣議決定された新たな住生活基本計画においても、購入した住宅の維持管理やリフォームの適切な実施により、住宅の価値が低下せず、良質で魅力的な既存住宅として市場で評価され、流通することによって、資産として次の世代に承継されていく新たな住宅循環システムを創出することが目標に掲げられております。 ……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、本年一月十五日に発生した長野県軽井沢町でのスキーバス事故を受けて、厚生労働省では、ツアーバスを運行する貸し切りバス事業場百九十六件に対して緊急の集中監督指導を実施したと聞いております。調査結果を確認したところ、労働基準法等の法令違反が認められた事業場数は、百九十六事業場のうち実に百六十六事業場、全体の八四・七%だったとのことですが、この調査結果について、石井大臣はどのような感想を持たれたでしょうか。また、労基法違反が認められた事業場に対してどのような対応がなされたんでしょうか。さらに、具体的な処分等は科されたのでしょうか。答弁を求めます。
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、我が国の航空保安検査に関してお尋ねいたします。 これまでの航空保安検査は、ハイジャック対策として、航空運送事業者が検査機器を設置し、その費用負担については、空港設置管理者と航空運送事業者とが二分の一ずつ負担することになっています。 このたび、国際テロの脅威が高まる中で、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技会の開催や訪日外国人旅行者数の激増を踏まえて、国際線が就航している国内の全空港にボディースキャナーを導入し、保安検査の高度化を図るとのことですが、導入計画はどのようになっているのでしょうか。
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。
初めに、都市再生特別措置法制定以降の取り組みについてお尋ねいたします。
平成十四年に制定された都市再生特別措置法では、都市再生の起爆剤となるような地域に集中的に民間活力を振り向けるためにさまざまな措置がとられてきたと承知しております。地方都市においては、人口減少や少子高齢化の進行により、中心市街地の活性化等の新たなまちづくり政策がとられてきたと思うのですが、これまでに行ってきた政策に関して具体的にはどのような成果があったのでしょうか、答弁を求めます。
【次の発言】 都市計画の策定や都市政策を推進するに当たっては、民間の活力を取り込むため、民間企業……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 私も、今、国会議員二期目をやらせていただいていますけれども、もともと地方行政で約十八年勤めていたという経験もあるものですから、その経験も少しでも生かしながら、この地方創生の委員会のメンバーの一人として、地方創生が重要課題である、そういう認識のもとで今後皆さんと一緒に力を合わせて頑張っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 初めに、安倍内閣の憲法改正に関する姿勢について質問させていただきます。 我が党は、国と地方の関係に関する統治機構を変えるべきとの考えでおります。この点に……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、昨日の本委員会における石破大臣の法案の読み間違いの件について発言させていただきます。 今、与党席の後ろの方から、野党が気がつかないのが悪いんだなんという、極めて遺憾な、大変心外な発言が飛びましたけれども、昨日、私と共産党の宮本委員と、さらには改革結集の村岡委員が気がついたんです。それで、委員部に対して、これはまずいと思って、大臣の説明をとめようと思って、アクションは起こしました。しかし、委員部も全く気がつかず、そういう怠慢なことについても先ほどは指摘させていただきましたけれども、そこで気がついていれば、大臣は少なくとも途中でとまっ……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、昨夜、熊本県益城町で震度七の揺れを観測した地震でお亡くなりになられました方々へのお悔やみと御親族へのお見舞い、負傷された方々へのお見舞いとあわせまして、心より本当にお見舞いを重ねて申し上げたいと思います。 それでは、質問に入ります。 政府は、地方への多様な支援と切れ目のない施策の展開という視点から、人的支援として、昨年度より、自治体の地方創生への取り組みを支援するために、人口五万人に満たない小規模な市町村に対し、当該地域に応じた処方箋づくりを支援する目的で中央省庁の官僚や大手企業の社員を派遣するという地方創生人材支援制度を創設し……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、さきに発生した熊本地震に際し、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の誠をささげます。また、被災者の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い御回復を祈念申し上げます。 それでは、質問に入ります。 民間と連携した出入国手続等の迅速化についてお伺いします。 外国人観光客に対する空港等での手続を迅速、快適なものにするため、出入国に際して必要な手続について、民間事業者等と十分な連携のもと必要な施策を講ずるとの規定があります。 現在、我が国においては、空港等での出入国の際、航空運送事業者による保安検査、入国審査官による出入……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 私でこの法案の審議も最後になります。これまで、石破大臣そして政府参考人からるる答弁いただきまして、党としては、判断をもって、きょう私が最後の質疑に立たせていただきますので、これまでの質疑の視点とは少し変えて、ちょっと幅広い視点で質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 初めに、クールジャパン外国人材の受け入れ促進についてお聞きします。 本法案は、法施行後一年以内を目途にして具体策を措置するとしていますが、各省の現在の取り組みや今後の検討方針について質問いたします。 まず、ファッション、デザイン分野において、日本の……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、本日は、本当にお忙しい中、三人の参考人の先生方には本当に貴重なお話も聞かせていただきまして、ありがとうございます。 初めに、帆足参考人にお伺いしたいと思います。 実は、私はきのう、国土交通委員会の視察で熊本県の方に行ってまいりました。阿蘇大橋地区、南阿蘇村ですね、西原村、益城町、そして最後に熊本城に寄らせていただいて、県庁で観光関係者の人たちと意見交換。 率直な感想からすると、想像以上に被害が甚大だったな、これは本当にかなり、報道ベースで見ていた私の中のイメージとはこんなにも違うのかというふうな印象を受けています。 ところどころ、首……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、冒頭、民主党の階委員からも岡本次官の発言に対して厳しい苦言が呈されましたけれども、私もこれに関連して一言申し上げたいと思います。 まず、三月十一日の追悼式で、天皇陛下のお言葉をおかりすれば、国民の心を一つにして寄り添っていくことが大切だ、こういう非常に身の引き締まるといいますか、少し中だるみしそうな自分自身に対してもこういうお言葉をいただきながら、事務方のトップである事務次官が発言したあの内容は到底私も看過できません。やはり一言で申し上げると、復興に取り組む姿勢が全く欠落していると思います。 階委員もみずからの野球経験の話をしま……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、さきに発生した熊本地震に際し、犠牲となられました方々に衷心より哀悼の誠をささげます。また、被災者の皆様に対し心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い御回復を祈念申し上げます。 被災者支援や被災地復興については与野党の垣根を越えてしっかりと取り組んでいかなければなりません。去る四月十八日、本委員会において福島県の東日本大震災における被災地の視察が行われました。その際、被災地の首長さんと懇談する機会を得ましたが、地域復興のために真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。国政を預かる者の一人として、被災地の皆様の声をしっかりと聞き、必要な要望……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。 初めに、去る五月二十二日と二十三日の二日間、本委員会の岩手県被災地視察に参加いたしましたが、震災から五年余りが経過し、国の施策や地元自治体の努力によって復旧復興は軌道に乗り始めているとはいえ、被災された地元の方のお話を伺うと、まだまだ多くの課題が山積していることを痛感いたしました。 最初に訪問した久慈市の遠藤市長との懇談の際、久慈港湾口防波堤の早期完成、再生可能エネルギーの普及に向けた送電網の強化、津波浸水区域内にある小学校の移転改築の三点について要望がありました。私自身、これまで教師の経験を踏まえ文部科学行政にもかかわってきた立場から、この津波……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。
本日は、高校生等への就学支援について、このテーマに絞って質問させていただきたいと思います。
まず初めに、平成二十二年度から始まった高校無償化制度については、平成二十六年度に制度改正を行いました。制度改正をして二年が経過しようとしておりますが、現時点でのその成果について、馳大臣の見解をお伺いします。
【次の発言】 今の大臣の答弁で、まだ二年を経過する段階だと思いますけれども、私も、この見直しの制度、これは成果が上がっていると思います。私も教員経験ですし、同僚の現職で今教壇に立っている先生も数いますけれども、大変好評だという話は聞いています。
その……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。
本日は、決算の審議ということで、決算において生じる繰り越しに関連して御質問させていただきます。
まず、決算において毎年多額の繰り越し事業が発生していると承知しておりますが、平成二十三年度から二十七年度の五年度分の繰越額の推移はどのようになっているのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただいた資料というのは、本委員会では既に配付されているんでしょうか。
【次の発言】 個別で結構ですので、整理した上で結構ですから、後日配付いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
次の質問に入ります。
ただいまお伺いしました過去……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。 本年五月十八日に開催された通常国会での本委員会において、インフラの老朽化対策について石井大臣に質問させていただきましたが、本日は、その後の進捗と私自身の新たな問題意識について質問いたします。 初めに、社会資本に関する将来の維持管理、更新費への対応についてお尋ねします。 五月に質問したときの答弁にもありましたが、国土交通省が試算した結果によると、平成二十五年度の維持管理・更新費は約三・六兆円に対し、十年後は四・三兆円から五・一兆円、二十年後は四・六兆円から五・五兆円程度になるものと推計さ……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。
まず、本日は、大変お忙しいところ、限られた時間で大変貴重な意見陳述をいただきまして、ありがとうございます。私が最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。
初めに、リニア中央新幹線の全線開業により東京への一極集中が助長されるとの懸念の声もございますが、東京以外の各地域にとってどのような面の効果が生じるとお考えなのか、四人の参考人の皆さんに御意見を頂戴したいと思います。
【次の発言】 次の質問とさせていただきます。
次の質問は、森地参考人、中川参考人、竹内参考人の三名にお願いしたいと思います。
今般の、財投の措置により全線開業が最大八年……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、タクシーの規制緩和に関して質問いたします。 平成十四年二月、改正道路運送法の施行により、事業参入については免許制から許可制となり、増減車に係る事業計画の変更については許可制が事前届け出制となって、需給調整規制が廃止されました。また、著しい供給過剰により輸送の安全及び旅客の利便を確保することが困難なおそれがある場合の措置として、区域を指定して新規参入や増車を禁止する緊急調整措置が新設されております。 需給調整規制廃止以降、タクシー事業においては、待ち時間の短縮や、多様な運賃、サービスの導入等の効果があらわれる一方で、厳しい経営環境を背景に、タ……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 初めに、本年一月十五日に発生した軽井沢スキーバス事故を受けて、国土交通大臣を本部長とする対策本部が設置され、事故を起こしたバス事業者に対し特別監査が行われるとともに、全国の貸し切りバス事業者に対する街頭監査、集中監査等が実施されております。 さらに、再発防止策を検討するために軽井沢スキーバス事故対策検討委員会が設置され、本年三月二十九日に中間整理が、六月三日には安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策が取りまとめられました。 そこには「今回のような悲惨な事故を二度と起こさないという強い決意のもとに、国は貸切バスの安全運行に関する遵守事……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 通告と若干質問の順番を入れかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 今回は、気象業務に関して質問いたします。 近年、集中豪雨や台風等による被害が相次ぐ中、本年においては、八月下旬に、台風九号、十号、十一号が北海道や東北地方を通過し、甚大な被害をもたらしたことから、政府は激甚災害に指定しました。 ことしの八月から九月にかけて日本に上陸した台風は六個で、昭和二十六年の統計開始以来、平成十六年の十個に次ぐ過去二番目の多さとなっています。北海道において、八月の一週間で三個もの台風が上陸したのは観測史上初ということであり、各地で河川が氾濫し……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日最後の質疑者となりますので、よろしくお願い申し上げます。 初めに、観光庁は、本年十月、二〇一六年の訪日外国人観光客が二万人を超えたと発表しました。年間での二千万人突破は初めてですが、政府は二〇二〇年の訪日客の目標を四千万人と設定しており、この目標を達成するためには、ゴールデンルート、いわゆる東京、京都、大阪等以外の、地方における魅力ある観光地域づくりが地方創生の観点からも不可欠であります。 このため、観光庁は、地域の稼ぐ力を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を醸成する観光地経営の視点に立った観光地域づくりのかじ取り役を各地域で形成、確立すべく……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 参考人の皆様に、北方領土に関して、特に共同経済活動の是非についてお尋ねしたいと思います。 私は、昨年の五月十一日、本委員会による北海道根室市視察に参加させていただきました。その際、海上保安庁の巡視船から初めて北方領土を間近に視察するとともに、地元の首長や元島民の皆様との意見交換会を通じて、北方領土返還に関する切実な声を聞かせていただきました。本日お越しいただいている脇参考人とも懇談をさせていただきました。ありがとうございました。 戦後七十年以上が経過した今日、いまだに島は返ってきておりません。北方領土四島返還は、全ての日本国民にとっての悲願であると……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、大臣所信並びに国土交通行政全般について質問いたします。 初めに、国土交通省大阪航空局が管理していた国有地を森友学園へ売却した問題についてお聞きいたします。 森友学園が購入した国有地は、鑑定価格が九億五千六百万円とされていましたが、地下埋設物の撤去、処分費用約八億一千九百万が差し引かれ、一億三千四百万円で売却されたとのことです。国有財産をこのような形で売却されたことに、多くの国民は納得していないと思います。 そこで、石井大臣にお聞きいたします。 地下埋設物の撤去、処分費約八億二千万円はどのように見積もったのか。過大な積算だったのではないか……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案に関して質問いたします。 我が国は、有史以来、四面を海に囲まれた中で、今日まで、多様な文化、芸術を育み、さまざまな産業を育成、発展させてまいりました。とりわけ海外との交易、貿易に関しては、海洋国家という地政学的立場から、海上運送が大きなウエートを占めてきたことは論をまちません。 平成二十八年度の交通政策白書には、「我が国においては、貿易の九九%を海上輸送が占め、国内貨物輸送の約四割を海上輸送に依存しており、海運は我が国の国民経済を支える基盤となっている。」とあります。 海上運送の重要性はこれまでにも国会で……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保でございます。
本日は、三人の参考人の皆様から、それぞれの立場におかれまして大変貴重な意見陳述をいただきまして、ありがとうございました。
早速質問に入らせていただきます。
まず初めに、これまで我が国が行ってきた住宅セーフティーネットの取り組みで、新たな制度が加わることになりますが、民間活力の活用という観点から新制度をどのように評価されているんでしょうか、三人の参考人にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
次に、東京や大阪といった都市部では、住宅セーフティーネットの課題として、高齢単身世帯の増加、希望出生率の実現などがありますが、……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 都市緑地法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 初めに、都市緑地法に関してお伺いいたします。 都市における緑地の適正な保全及び緑化の推進に関する措置を総合的かつ計画的に実施するため、市町村が策定する緑の基本計画という制度がありますが、この制度を活用したことによって、具体的にこれまでどのような成果があったのでしょうか。さらに、今回、都市公園の管理の方針に関する事項及び生産緑地地区内の緑地の保全に関する事項が追加されることになりますが、どのような効果が期待されるとお考えでしょうか、答弁を求めます。
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、国土交通行政に関する一般質疑ということで、我が国の観光政策についてお伺いいたします。 平成二十八年の訪日外国人旅行者数は、これまで最高の二千四百三万九千人となり、外国人旅行者の日本での消費額も、三兆七千四百七十六億円で過去最高を記録したとの発表がありました。三兆七千四百七十六億円という金額は、我が国の鉄鋼や自動車関連部品の輸出額に匹敵する規模であり、我が国にとっては大きな経済効果があると言えます。 これまで政府が行ってきた観光政策を振り返ってみますと、平成十五年一月、当時の小泉純一郎総理のもとで観光立国懇談会が開催され、 国際交流の増進……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 早速質問に入らせていただきます。 平成二十七年九月に発生した関東・東北豪雨災害、平成二十八年八月に北海道、東北地方を襲った台風十号等による甚大な人的、物的被害の実態を踏まえ、これからも全国各地において発生する可能性のある豪雨災害への対策として法律改正が行われるものと認識しております。 一昨年、利根川水系鬼怒川の堤防が決壊した現場からの衝撃的なテレビ映像は今も記憶に残っており、衆議院災害対策委員として、水害の爪跡が残る茨城県常総市の災害現場を視察してまいりましたが、自然災害の猛威を改めて実感いたしました。国民をあらゆる自然災害から守ることは行政の最重……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、国土交通行政に関する一般質疑ということで、インフラシステムの海外展開についてお伺いいたします。 政府は、インフラシステムの海外展開等を支援するために経協インフラ戦略会議を設置し、平成二十二年時点において約十兆円のインフラシステムの受注額を、平成三十二年までに三十兆円に拡大するという目標を設定しております。少子高齢化に伴う人口減少社会を支えるため、我が国の企業が海外で積極的に稼いでくることは大変重要であり、政府が全面的にバックアップしていくことも重要であると考えます。 我が国のインフラの強みは、その品質の高さにあると言えます。どこの国とは言い……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日の議題となりました道路運送車両法の一部を改正する法律案について質問いたします。他の委員と重なる質問もあろうかと思いますが、御答弁のほど、よろしくお願い申し上げます。 初めに、昨年四月以降、三菱自動車工業及びスズキによる燃費の測定方法に関して、不正に取得した走行抵抗値に基づいて型式指定審査を受けていたということで、海外メーカーによる同じような事案とも重なって、大きな社会問題となりました。 特に、三菱自動車工業については、平成三年に燃費、排出ガス試験制度が導入されて以来、不正な方法で走行抵抗値を測定していたと聞いておりますが、なぜこれまで不正を見抜……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、国土交通行政に関する一般質疑ということで、トラック事業の現状と課題についてお伺いいたします。 最近、ヤマト運輸の宅配便の問題がテレビや新聞等で報じられております。インターネットによる通販サービスの市場拡大に伴って、宅配便の取扱個数が増加して、宅配ドライバーが足りない状況とのことです。ヤマト運輸では宅配便の総量の抑制や時間帯指定サービスの見直しを検討しているとのことですが、実は、このようなトラックドライバー不足の問題は、ヤマト運輸の宅配便だけの問題ではなく、トラック運送業界全体に当てはまると聞いております。 物流業界全体でドライバー不足が深刻……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日議題となりました通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律案について質問いたします。 最後の質疑者となりますので、これまでの質疑者と重なる部分もあると思いますが、通告に沿って質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 初めに、政府の積極的な取り組みもあって、訪日外国人旅行者が急増している今日、通訳ガイドの量的不足やガイドニーズの多様化に対応すべく、現状の業務独占制の廃止等を含めて、今回、通訳案内士法を抜本的に改正するとのことですが、無資格ガイドの質の向上やぼったくり等の違法行為を行う悪質ガイドを防止するために、具体的に今後どのよ……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、国土交通行政に関する一般質疑ということで、海上保安庁の現状と課題等についてお伺いいたします。 初めに、尖閣諸島領海警備等に関連して質問いたします。 尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いがなく、既に我が国がこれを有効に支配しております。 このように、同諸島をめぐって解決すべき領有権問題は存在しないわけでありますが、昨年八月には、尖閣諸島周辺海域において多数の中国漁船が領海に侵入し、また、それに引き続き、多数の中国公船が領海に侵入する事案が発生しました。 それまでは尖閣諸島周辺海域を徘回する中国公船が三隻であった……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。
本日議題となりました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案について質問いたします。
初めに、平成六年六月に不動産特定共同事業法が制定され、投資家の保護を図りつつ、不動産特定共同事業の健全な発展を促すという観点から、投資家が自己責任において投資できる市場を整備するための必要最低限のルールづくりが行われたと理解しておりますが、今回の法律改正の趣旨と目的について、石井大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 ただいまの石井大臣の答弁を踏まえて、次の質問に入らせていただきます。
平成二十五年の法律改正では、建物の耐震化や介護施設の整備、老朽化した施設の再……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、国土交通行政全般について質問いたします。 初めに、公共交通の安心、安全という観点から、看過できない記事が本年五月二十三日の朝日新聞に掲載されておりますので、見解をお伺いしたいと思います。 それは、「路線バスや観光バスなどの運転士が運転中にスマートフォンや携帯電話を操作し、国土交通省に報告のあったケースが昨年一月以降、少なくとも三十三件あることがわかった。自転車の男児をひいて死亡させる事故も起きていた。国や業界団体は危険な「ながら運転」の禁止徹底を呼びかけるが、歯止めがかからない。」こういった内容の記事です。 運転中にスマートフォンや携帯電……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日は、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 日本維新の会は、本法案のモデルとなった国家戦略特区の民泊について、大阪府、大阪市がフロントランナーとなって、制度設計の段階から積極的に取り組んでまいりました。具体的には、特区民泊の運用ルールの整備に際しては、内閣府や厚生労働省、国土交通省、総務省、財務省などと、衛生、消防、防火、ごみの処理、課税等についての質問、議論を重ねてまいりました。 そうした中、運用通知等を整備した結果、特区民泊に関しては、目立ったトラブルや事件、事故、その他安全衛生面の課題は発生しておらず、適正に管理するルール……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日議題となりました、いわゆる区割り法案について質問いたします。 最後の質疑者になりますので、他党の委員の質問と重なる部分は多いかと思いますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。 初めに、今回の改定により、平成二十七年国勢調査の我が国の人口を基準とした衆議院総選挙区間の最大格差は一・九五六倍となります。現行の最大格差が二・一七六倍でありますので、一定程度は改善されたことになります。また、平成三十二年の見込み日本国人口をもとにした最大格差は一・九九九倍となる見通しとのことです。 そこで、お伺いいたしますが、今回の改定で最大格差は二倍未満となりま……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 山本大臣の所信に対して質問いたします。 初めに、東京一極集中の是正に関連してお尋ねいたします。 山本大臣は、所信表明で、「人口の東京一極集中が進行する状況において、地方への新しい人の流れをつくることが急務となっています。 地方での安定した良質な雇用の創出を通じて、地方への新しい人の流れをつくるため、地方拠点強化税制について、オフィス減税、雇用促進税制の拡充等を行い、企業の地方拠点強化をより一層支援します。」と述べておられます。 平成二十七年に、地方創生を推進するために、企業の本社機能の地方移転や地方拠点を拡充することによって税制優遇措置を受けるこ……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 本日はトップバッターの御指名をいただきましたので、山本大臣を初め政府参考人と建設的かつかみ合った質疑に努めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 本日議題となっております国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について質問いたします。 初めに、日本版レギュラトリーサンドボックスについてお聞きいたします。 自動走行の公道実証を行う際に道路交通法の規制や手続等に時間と手間を要すると聞いております。そうであるならば、規制や手続を見直し、公道実証を迅速、円滑に行うことができるようにする必要があると考えますが、この点について……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。
本日議題となりました国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について質問いたします。
初めに、待機児童の解消について質問いたします。
昨年十二月に総務省が取りまとめた子育て支援に関する行政評価・監視に関する勧告によれば、保育所の定員は目標を上回って整備が進んでおりますが、待機児童数は八年連続で二万人超となっております。子供の数は減り、保育所の定員は増加しているのに、待機児童は減らない。これはどういった理由によるものなのでしょうか。お尋ねいたします。
【次の発言】 今答弁いただきましたけれども、ただいまの理由に対して、いかなる対……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。 浦野議員に引き続き、国家公務員の再就職問題、いわゆる天下り問題について質問いたします。 本来であれば問題追及も必要かもしれませんが、他党の質問の答弁にもありますように現在は調査中の段階ですので、私からは、問題追及、責任追及の視点ではなく、再発防止に向けた取り組みを強化する視点で質問させていただきます。 初めに、第一次安倍内閣において国家公務員の再就職に関するルールづくりが行われましたが、その際、省庁ごとに行われていた再就職先のあっせんを廃して、官民人材交流センターを設置し、ここで一元的に国家公務員の再就職先をあっせんしていくこととなったと認識してお……
○椎木委員 日本維新の会の椎木保です。
本日は、幼児教育無償化について質問させていただきます。
私は、過去に、地方自治体の教育委員会に十三年間勤務しておりました。その際、保護者の負担軽減に伴う就園奨励費補助、さらには、全ての子供たちに質の高い幼児教育を保障するため、幼児教育に係る保護者負担を軽減するための政策立案等々に深くかかわってまいりました。本日は、それらの経験を踏まえて質問させていただきます。
初めに、幼児教育無償化を進める意義について、松野文科大臣の御認識を伺います。
【次の発言】 ただいまの松野大臣の御答弁にもありましたけれども、今の幼児教育無償化を進める意義はまさしく我が党が……
○椎木委員 おおさか維新の会の椎木保です。
初めに、養父市においては、現在、国家戦略特区のメニューを活用し、農地法第三条の許認可権限を農業委員会から養父市に移譲しています。これによって、これまでの成果として、先般公表された養父市国家戦略特別区域会議、これらの評価結果によれば、許可による事務処理期間は十八日から八日へと大幅に短縮されたと聞いております。本特例措置について一定の成果が出ているものと考えられます。
新潟市でも同様に取り組んでいるとのことですが、現在、どのような成果が上がっているのでしょうか。
【次の発言】 経過的な内容の答弁にもかかわらず、大臣から答弁いただきまして、ありがとうご……
○椎木分科員 おおさか維新の会の椎木保です。 質問に入る前に、冒頭、二月十八日の予算委員会で、私が、高校生等への就学支援についてということで質問させていただきました。馳大臣に答弁いただきまして。私の地元では大変好評といいますか、教員経験の質問者に対してさらに教員経験の大臣が答弁されて、それがやはり、まさしく、大阪に限らず日本全体のこれからの教育行政を所管する大臣としては非常に心強い答弁というようなお話をたくさんいただいております。 文部科学行政については、何度も申し上げていますけれども、与野党の垣根はないと私は思っています。ですから、厳しい議論を交わすこともありますけれども、日本の将来をし……
○椎木分科員 おおさか維新の会の椎木保です。 本日は、交通政策に関して質問をいたします。 最初に、本年一月十五日に発生した軽井沢スキーバス転落事故に関連してお尋ねいたします。 乗員乗客四十一人のうち十五人がお亡くなりになり、生存者も全員が負傷するという極めて悲惨な事故が起こってしまいました。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の皆様には心よりお悔やみを申し上げます。また、負傷された皆様にはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御回復をお祈りいたします。 平成十二年に、貸し切りバス事業について、需給調整規制の廃止等を内容とする道路運送法等の改正が行われま……
○椎木分科員 日本維新の会の椎木保です。 まず初めに、天下り問題について質問させていただきます。 文部科学省による再就職あっせん問題については、二十一日に公表された中間報告により概要が明らかとなりました。 新聞の見出しを読みますと、「他省職員をあっせんの疑い」、「違法天下り 新たに二十件弱」、「「出向」の名で「天下り」か」、「天下り「引き継ぎ書」」などという文字が躍っております。今さらながら、ゆゆしき事態であると言わざるを得ません。 私は、二月七日に行われた本委員会で、天下りを根絶する制度を早急に確立すべきと御提案させていただきました。 日本維新の会として、さきの国会でも提出しており……
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