このページでは尾辻かな子衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○尾辻かな子君 立憲民主党の尾辻かな子です。 ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、立憲民主党・市民クラブを代表して質問いたします。(拍手) 質問に入る前に、一言申し上げます。 加計学園の獣医学部新設をめぐる問題について、きのう、柳瀬元首相秘書官の参考人質疑が行われました。結果、疑惑はますます深まった、闇はますます深くなったと言わざるを得ません。 官邸で首相秘書官が特定の学校法人関係者に御丁寧に三回も会う。そして、国家戦略特区に関して面会したのは、何と加計の関係者だけ。しかも、加計孝太郎理事長は、自他ともに認める安倍内閣総理大臣の親友です。これが特別扱……
○尾辻かな子君 業務等における性的加害言動の禁止等に関する法律案、いわゆるセクシュアルハラスメント禁止法案及び労働安全衛生法の一部を改正する法律案、いわゆるパワーハラスメント規制法案について御質問いただきましたので、順次答弁いたします。 まず、セクシュアルハラスメント禁止法案でセクシュアルハラスメントの禁止規定を設けた趣旨についてお尋ねがありました。 議員も御指摘のように、現行の男女雇用機会均等法は、事業主の措置義務を規定していますが、セクシュアルハラスメントを行うこと自体を禁止する規定はありません。 そのため、セクハラ罪という罪はないなどという発言に象徴されるように、セクシュアルハラス……
○尾辻かな子君 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。(拍手) 冒頭、本日、川崎市のスクールバス停留所前で小学生らが次々に刺され、十八人がけがをして運ばれ、そのうち小学六年生の女の子と三十九歳の男性が亡くなる痛ましい事件が起きました。心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様にお見舞いを申し上げ、一刻も早い回復をお祈り申し上げます。本当に悲しく、心が痛みます。心のケアなど、しっかり対応をしていただきたいと思います。 会派を代表して討論に入る前に、一言申し上げます。 令和の時代になり、初の国賓となったトランプ大統領が本日帰国されますが、ゴルフ、大相撲、居酒屋での接待外交を展開……
○尾辻かな子君 柚木道義議員の質問にお答え申し上げます。 年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFが管理及び運用する年金積立金の株式の割合の法定化並びに年金積立金の運用に係る損失の危険に関する情報の公表の義務化についてお尋ねがありました。 年金積立金は、国民の貴重な財産であるとともに、将来の年金給付の財源として重要なものです。このため、年金積立金の資産の運用に当たっては、この価値を毀損することのないよう、安全かつ確実を基本とした運用が求められています。 安倍政権に入り、年金積立金の資産の額に占める国内外の株式の構成割合が五〇%に引き上げられて以来、リスクの高い株式の割合が高まった結果、損……
○尾辻かな子君 立憲民主党の尾辻かな子です。 冒頭、本法案を並行審議としていただいたことに心から感謝を申し上げます。 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症対応医療従事者等を慰労するための給付金の支給に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国で新型コロナの感染確認がされてから一年以上が経過しましたが、医療、介護、障害福祉、子ども・子育て支援の現場で働く方々は、自らの感染リスク、自分が患者や利用者に感染させてしまうのではないかとの不安を抱きながらも、支援が必要な方々の生活を支え、そして命や健康を守るため、強い使命感を持っ……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 今回、特別国会、初めて厚労委員会での質問の機会となります。初当選から約一カ月、衆議院議員に当選をさせていただいた一人として、しっかりその責任を果たしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、早速ですけれども、まずは、保育の問題、待機児童対策と幼稚園、保育園無償化についてお聞きをしたいと思います。 先ほどからも質問にあるとおり、安倍総理は、二〇二〇年までに、三歳から五歳まで、全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用の無償化、そして子育て安心プランの前倒しで二〇二〇年度までに三十二万人分の受け皿……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 質問の機会を頂戴しまして、ありがとうございます。 私は、二十分ということでいただいておりますので、早速質疑に入りたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 さて、きょうは旅館業法の審議ということなんですが、その前にちょっと、この間ございましたある発言について、ぜひ大臣に御所見を伺いたいということで、まず一問質問をさせていただきたいと思います。 これは、十一月二十三日、竹下亘自民党総務会長の御発言の報道についてでございます。新聞報道によりますと、党支部の講演の場で、国賓のパートナーが同性だった場合、私は晩さん会への出……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。順次、それでは質問してまいりたいと思います。 安倍総理が働き方改革を実現すると所信表明でおっしゃってから二カ月以上がたちました。この間、裁量労働制の労働者と一般の労働者の労働時間をめぐる不適切な比較の発言、これは三年間、私たちはだまされ続けていたわけですけれども、やっとその発言の撤回。そして、その次には、平成二十五年度労働時間等総合実態調査のもとデータの数値異常、一日二十三時間働く人がいたり、一時間の人がいたり。そして、調査の原票は存在しないと言っていたものが、厚生労働省の地下倉庫から……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 きょうは集中審議、それも、勝田労働局長が来ていただきました。いろいろお聞きしたいことがありますので、順次お聞きしていきたいと思います。 まず、この審議に入るに当たって、とにかくこの間、労働行政をめぐって、そして裁量労働制をめぐってどれだけの混乱があったのかということについて、もう一度指摘をさせていただきたいと思います。 まず最初にあったのが、裁量労働制の労働者、そして一般の労働者との労働時間の比較について、この件がございました。裁量労働制の方が労働時間が短いという虚偽の答弁をされておられた。それも、これは三年間続けておられたということ……
○尾辻議員 浦野委員、御質問ありがとうございます。
財源についてということでお答えを申し上げます。
子供の生活底上げ法案の施行に要する経費としては、平年度約五百二十億円を見込んでおります。この財源としては、予算の無駄を省くという観点からの予算の見直しに加えまして、種々の税制改正により確保できるものと考えております。
【次の発言】 引き続いての御質問、ありがとうございます。
お答え申し上げます。
今、二十歳未満の者に拡大する理由でございますけれども、全体の高校卒業者の、まず進学率が七割を超えている中で、一人親家庭の子供の進学率は四割ほどというふうになっております。その最大のネックは、頼み……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。
早速ですが、質問に入らせていただきたいと思います。
きょうは、最初から野村不動産の記事に関して質疑が続いております。
私も、ちょっと事実関係をまず確かめたいと思うんですが、私、これはただ単に、二つ今、調査のこれが出てきたんですけれども、何か右のところ、一つは復命書と書いて番号が書いてあるんですね。こっちは整理番号と書いて番号が書いてあるんですけれども、これは何か違いがあるんでしょうか。これはわかる方で結構なんですが。
【次の発言】 いや、何か普通、書式って一緒じゃないのかなと。様式一と書いていて、何で一個は復命書で、一個は整理番号なの……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 きょう、生活保護法、困窮者自立支援法の補充質疑ということですが、その前に、きょう、理事会の方に、労働時間実態調査についての報告書が出てきました、調査結果が出てきましたので、まず、それについてお伺いをしたいと思います。 この労働実態調査は、七十年ぶりの労働基準法改正のもとになる調査ですよね。そのもとになる調査が何と二割も不適切だった。これでどうやって、これから私たちはこの働き方改革法案を審議するんでしょうか。前提が崩れているというか、労働者の全てにかかわる法律をこれから議論しなければいけないのに、その前提となる調査が、……
○尾辻議員 お答え申し上げます。 裁量労働制については、使用者が定額働かせ放題の制度として労働者を酷使することにつながりやすく、長時間労働が生じやすい働き方であります。また、裁量労働制が適用されると、労働者の働き方に大きな変化が生じ、その生活に多大な影響を与えることになります。それにもかかわらず、労働者が認識しない間に裁量労働制が適用されているようなケースや、労働者が裁量労働制の内容を十分に理解していないようなケースもよく見られ、この制度の適用に当たり労働者の意思が十分に反映されていないという問題点があります。 そして、専門業務型裁量労働制についても、制度の基本的な仕組みや長時間労働が生じ……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 午後、本散後ということで、早速質疑に入らせていただきたいと思います。 きょう、まず最初は、きょう朝に朝日新聞朝刊でございました野村不動産の記事についてお伺いをさせていただきたいと思います。 きょうの朝の記事でございますけれども、労基署が、過労死前に野村不動産の調査で違法裁量労働が見抜けなかったという記事が出ております。「関係者によると、新宿労基署は一二年に違法な長時間労働などの疑いがあるとして同社の東京本社を調査。」つまり、一二年ですから、過労死があったのが二〇一六年、その四年前に新宿労基署が入っている。「一般社員の長時間労働について……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 きょうも、二十五分ということでちょっと質問時間が短くなりました、端的にお答えいただけますようにお願いを申し上げたいと思います。 最初に、池田委員も質問されました加計学園をめぐってでありますけれども、一昨日、愛媛県の文書が国会に提出をされまして、一月二十日に初めて知ったという総理の答弁が虚偽だったのではないかという疑いが強くなりました。国会にうそをつくかのような総理の答弁、これでは、一体、内閣の何を信じればいいのかという思いが強くなっております。国会審議の前提が崩れることが起こっているのではないでしょうか。本日の答弁を……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 まず冒頭、金曜日にこの委員会で、高度プロフェッショナル制度創設を含む働き方改革関連法案の強行採決が行われました。その強行採決の朝に更に六件、都合十二件ですけれども、平成二十五年度労働時間等総合実態調査の間違いが指摘をされ、その調査の信憑性を更に欠いた上にこのような暴挙であり、怒りを禁じ得ません。 年間百四日、四週四日の休日以外、長時間労働をとめる強制的な歯どめがない高度プロフェッショナル制度は、長時間労働を促進し、過労死をふやします。その私たちの懸念に対して、委員会においても、真摯に答えていただいたとは全く言えません。 健康管理時間は……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 きょうは、一般質問の機会を頂戴しまして、ありがとうございます。 ちょっと盛りだくさん聞いていきたいと思いますので、どうぞ簡潔な御答弁への御協力をお願いしたいと思います。 先ほど池田委員からもあった、目黒区で起こりました五歳の女の子の虐待死のことであります。 私も、皆さんもそうだと思います、このニュースを聞いて、特に、この五歳の子がノートにつづった謝罪の文章を読むと、本当に悲しさと、そして、どうしてこれが防げなかったのかという憤りというのを感じざるを得ない。それは皆さんも一緒だと思います。 ですので、ちょっと先ほ……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 健康増進法の一部を改正する法律案について、順次質問をさせていただきたいと思います。 先ほどから、もう四人の方が質問されたので、少し同じ部分もあるかと思いますけれども、まず、現状のたばこ被害の認識という部分でお伺いをしていきたいと思います。 先ほど初鹿委員からもあったように、受動喫煙の被害によってどれぐらいの死亡数があるのかということですね。これは、先ほどからあるように、一万五千三十人、受動喫煙によってあるということになっております。この一万五千三十人というのは、一日で割ると四十人なんですよね。つまり、一日四十人の方……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 森山委員に引き続き、大阪・大阪コンビで水道法の改正案について質問をさせていただきたいと思います。 今回、改正案ということで見させていただきました。まず、第一条の条文の「目的」が変更になっているかと思います。一条、「この法律は、水道の布設及び管理を適正かつ合理的ならしめるとともに、水道の基盤を強化する」、ここが変わりました、「ことによつて、清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする。」 以前であれば、「水道を計画的に整備し、及び水道事業を保護育成する」ということでしたけれども、こ……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 まず、私の方からも、先週末に起こった平成三十年七月豪雨で被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 この災害による死者数は百六十人を超えた、行方不明者がいまだに五十人を超える、十五府県で七千二百人余りが避難をされているという状況になっております。 また、この豪雨で犠牲になられた方々、御家族、関係者の皆様には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 加藤厚生労働大臣におかれては、御地元であります岡山県真備町で甚大な被害が発生しております。心からお見舞いを申し上げたいと思います。 こういうときに我々が本当にここの委員……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 きょう、初めて財務金融委員会で質問をさせていただきます。 しかしながら、最初の質問がこのような、次官によるセクハラ発言に伴う審議ということは、非常に私は残念で遺憾に思っております。 今、柚木委員とのやりとりを聞いておりました。感想を申し上げますと、裁判とセクハラをした当事者の被害を防止する観点での調査、ここはスキームが違うと私は思っております。ですので、今おっしゃっていただいている、デュープロセスを大事にするということ、何か私は、これは裁判がされているのかなと。 それで、どうも、被害者の方をしっかり守るんだ、若しくは、今回このような……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 財務金融委員会、二回目の質問となります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 先ほどの山田委員の質問の中で、森友、国有地売却をめぐる文書が五百ページ分あるということであります。これは、一年間、私たちがずっと文書を出してほしいと言ってきたことに対して、ないと言い続けて、そして、五百ページ分も出てくる。一枚や二枚じゃないですよ、五百ページですよ。これをミスと言うんですか。私は、これは隠蔽だというふうに言わざるを得ない、そして、一年以上にわたって立法府に隠蔽をしてきた、この責任は非常に重いと思っております。このことについて……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。
本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
それでは、順次質問をさせていただきたいと思います。
まず、この消費者に関する特別委員会というものですけれども、消費者庁の所管するさまざまなことについてお聞かせいただくということになるかと思います。
簡単で結構なので、消費者庁の使命とは一体何なのか。済みません、これは質問通告しておりませんので、どなたでも結構です。簡潔に、消費者庁の使命について教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
消費者行政のかじ取り役ということですから、大臣にはそのかじ取り役を担ってい……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。
きょうは、消費者契約法の一部改正案についてということなんですけれども、消費者保護と実は通底をしているということで、まず、大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、一般的なセクシュアルハラスメント、最近、よく報道などでもあるかと思います。セクシュアルハラスメントについて、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 セクシュアルハラスメントは許されないとおっしゃったということでよろしいでしょうか、確認です。
【次の発言】 それで、最近、日本もそうですけれども、ミー・トゥー運動というのがあります。これは……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 先週に引き続きということで、質問に立たせていただきたいと思います。 まず、先週の委員会の質疑なんですけれども、一言申し上げます。 消費者庁の答弁というのは、非常に私から見るとはぐらかしが多い、そしてわかりにくかったと言わざるを得ない、そういう質疑だったと思います。特に、事業者の予見可能性については、一般の事業者は予見可能性がなくてもよいかのような答弁で、これも非常に驚いたところであります。 議員の質問にはっきりわかりやすく答えていただくというのは、それをもってやはり消費者の皆さんにも届くものでありますから、本日は、先週のようなもので……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。皆さん、夕刻遅い時間に本当にお疲れさまでございます。 私も、まさかもう一度この消費者契約法で質問の出番が回ってくるとは思ってもみませんでした。 そして今回、大臣、謝罪をされました。今回のこの行為は、二つ致命的な間違いというか、してはならないことがあります。 一つは、委員会において、本会議答弁を削除するということをおっしゃったこと。そしてもう一つは、法文の解釈を、代表質問から委員会質問にかわるまでに変えてしまったこと。これは私は、許されるべきものでは全くない。これでは、本会議答弁、そして委員会の質疑、成り立ちませんよ。私たちは、本会議答弁……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 まずは、大臣、副大臣、政務官の皆様、就任おめでとうございます。厚生労働委員会でまたしっかり議論をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 では、私の方から早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず最初に、大臣にお話をお聞かせいただければと思います。新潮45という雑誌八月号で、自民党の杉田水脈衆議院議員の発言について、この受けとめをお聞きしたいと思っております。 例えば、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか、彼ら彼女らは子供をつくらない、つまり生産性がないのです、そこ……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 朝一番最初の質問となります。大臣、皆様におかれましては、参議院の方で水道法もやっておりますのでお疲れのことだと思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まずは、今週、あり得ない強行な日程で入管法の一部改正法案が衆議院を通過いたしました。私たちとしては、厚労分野とも非常にかかわるということで連合審査をお願いしておりましたけれども、それがかなわなかったということについては強く抗議を申し上げたいと思います。 そして、これにかかわることで、まずは最初質問させていただきたいと思うんですが、何度も取り上げて恐……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 私も、初鹿委員に続いて、まず、ちょっと水道法のことについてお伺いをしたいと思います。 きょう、衆議院のこの厚生労働委員会で、もう水道法の採決をしようという動きがあるというふうに聞いております。 前回の通常国会の審議から、新たな事実、たくさんわかっております。先ほどの初鹿委員がやった、利益相反ではないかというパリの出張、フランスの出張の件もありますし、ヴェオリア社の職員が派遣をされていたというのも、これはもう少し調査が必要なものであると思います。また、参議院の方では、我が党の石橋参議院議員が、公営化については三例しか調べていない、余りに……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 まずは、宮腰大臣、左藤副大臣、そして安藤政務官、就任おめでとうございます。特に左藤副大臣は、私も選挙区が一緒ということで、消費者のこの特別委員会でもどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、私、二十分ですので、質問に移らせていただきたいと思います。 宮腰大臣は、所信で、消費者政策の現場である地方の消費者行政の充実強化にも取り組むということでおっしゃいました。この充実強化が本当に予算に裏づけられているのかということについて、順次お伺いをしていきたいと思います。 皆様のお手元に、今資料をお配りをさせていただいております。……
○尾辻委員 立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子です。 十五分という限られた時間になっております。簡潔なお答えに御協力いただけると助かります。 きょう朝の東京新聞一面に載ったスマートメーターの火災の件についてまず聞かせていただければと思います。 皆さんの方にも配付資料を配らせていただきました。電力の使用状況を計測するスマートメーターの火災が相次いでいる問題で、総務省消防庁がことし四月、製品の事故の情報を広く消費者に知らせる消費者庁のネット上のサイトに情報を上げないよう、東京消防庁に指示していたことがわかった、この結果、少なくとも六件の火災がサイトに掲載されなかったということになっております……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 大阪・関西万博は大阪市内で開催予定ということで、大阪市内選出であります私に質問の機会を今回頂戴しました。御配慮いただいた同僚議員の皆様には心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 それでは、時間も三十分ということなので、早速質問をさせていただきたいと思います。 まずは、大阪・関西万博の目的についてお聞きをしたいと思います。 国際博覧会に関する条約の第一条には、この目的として、公衆の教育を主たる目的とする催しというふうに書かれております。今回の関西・大阪万博において、公衆の教育を主たる目的にするというその催しの……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。
質問の機会を頂戴しまして、ありがとうございます。
それでは、早速質疑の方に入らせていただきたいと思います。
きょうは、まず精神保健福祉、精神医療についてお伺いをしてまいりたいと思います。
精神医療の状況を知るために、六月三十日の時点の状況を調べる六三〇調査と言われる調査があります。まず、この六三〇調査の概要、目的についてお答えください。
【次の発言】 この六三〇調査なんですけれども、厚労省から都道府県や政令市に調査の依頼をして、そこから病院などに調査依頼が行くということになっているんですが、実はこの調査の内……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは統計の集中審議ということでこの委員会は開催されているわけですけれども、先ほど大串委員からもありましたとおり、統計の集中というにもかかわらず、例えば、重要なお聞きしたい相手である、毎月勤労統計検討会の座長である阿部座長が本日は御出席をされておられません。そして、特別監察委員長の樋口委員長もきょうは御出席されていないという状況があります。これで、どのようにして真実を明らかにしていくという統計集中の委員会になるのか。まず、条件が整っていないと言わざるを得ないと思います。 なぜ、きょうは阿部座長は出張だというこ……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは健康保険法の改正法案ということですけれども、審議に行く前に一つ確認をしておきたいことがありますので、お聞きします。 年金事務所長のツイッターへの不適切な書き込みの対応についてということでお聞きしたいと思うんですけれども、日本年金機構の年金事務所長が匿名で、属国根性のひきょうな民族とか、在日一掃、新規入国拒否などとインターネットのツイッター上でつぶやいていたということで、これは報道でも明らかになっております。 匿名性のもと、外国人を差別する内容で、本当にこれは看過しがたい行為だと思っております。 年金……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 前回に引き続き、健康保険法の改正案ということなんですが、その前に一点、ちょっと新聞報道等、記者発表があった介護保険の支払基金の話を確認させていただきたいと思います。 介護保険の第二号被保険者の介護保険料の算定誤りがあった、健保組合と共済組合で誤りがあって徴収額が二百億不足する事態が起こっているということでありまして、これはきのうですか、厚生労働委員会の理事懇談会で資料を提出いただいております。 まず、やはり問題となるのが、この参考値を、どうして計算の算定誤りをしたのかというところ。そして、支払基金から一報が厚……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 本会議終了後、皆様、お疲れさまでございます。順次、質問をさせていただきたいと思います。 まず、毎月勤労統計の質問に入る前に、きのうありました、一型糖尿病の方の障害年金の支給を打ち切ったことは違法として処分取消しを求めた訴訟で、大阪地裁が、処分の詳しい理由が示されておらず違法な手続だとして処分を取り消しました。 裁判長は、判決理由で、障害年金の受給権者は支給を前提に生活設計を立てており、支給停止は生活の安定を損なわせる重大な不利益処分であり、原告らへの処分通知書には障害等級が二級に該当しないとする結論しか記載されず、行政手続法が定……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは、参考人の先生方、貴重な時間を頂戴いたしまして御意見をいただきました。本当に感謝を申し上げたいと思います。 私の方からの質問ですけれども、恐らく全ての参考人の先生方に御質問はできないかと思います。御容赦いただきたいと思います。 私の方から、まずは、セクシュアルハラスメント対策のことについてお聞きをしてまいりたいと思います。 ちょうど一年前に財務省の方でもセクシュアルハラスメント事案がありました。いまだにさまざま、男女雇用機会均等法はございますけれども、セクシュアルハラスメントについては事象が起こって……
○尾辻議員 セクシュアルハラスメントは、従業者等の心身を害し、その生活に深刻な影響を及ぼすものです。 セクシュアルハラスメントに対しては、まず、法律においてセクシュアルハラスメントの禁止を明確に私たちの法案では宣言し、その前提のもと、緊急に対策を講じていかなければならないと考えております。 ところが、現行の男女雇用機会均等法は、事業者の措置義務を規定していますが、セクシュアルハラスメントを行うこと自体を禁止する規定はありません。そのために、例えば、先ほどおっしゃいました、セクハラ罪という罪はないなどという発言に象徴されるように、セクシュアルハラスメントは悪いものであるという認識が十分に浸透……
○尾辻議員 委員御指摘のように、加害者側の身勝手かつ自己本位な思い込みや、性別に関する差別的意識などに基づいて性的な言動が行われ、それによって従業者等が精神的、身体的な苦痛を受けているという事例があると思います。 このような事態が起こらないようにするため、セクシュアルハラスメントを受けた方の感じ方のみによるのではなく、通常であれば苦痛を感じるおそれのある言動であれば禁止の対象とすべきであると考えます。 そこで、セクシュアルハラスメント禁止法案では、禁止の対象とするセクシュアルハラスメントの程度について、精神的又は身体的な苦痛を与えるおそれのある言動と規定することにより、被害者に対して実際に……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。
きょうは一般質疑ということで、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
まず、私の方から一つ確認をさせていただきたいと思うんですが、前回もちょっと確認をさせていただいた一型糖尿病の障害年金支給をめぐる裁判、四月十一日、大阪地裁で判決があったということで、先日、新聞には控訴しない方針を固めたという報道がありました。
これについては事実でしょうか、大臣、お答えください。
【次の発言】 いや、あしたが控訴の期限なんですね。ここまでに控訴しなければ確定ということになるんですが。
では、新聞報道をした新聞社に抗議などはされているん……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは、障害者雇用促進法の改正案ということでお聞きをしていきたいと思います。 まず、昨年、前代未聞の省庁による障害者雇用水増しが発覚いたしました。雇用数の不適切計上は、国の三十三機関のうち八割を超える二十八機関、三千七百人に上りました。国土交通省に至っては死亡退職者までこの中に入っていたということで、ゆゆしき事態だと思います。国が率先して取り組むべき障害者雇用がうそばかりだったということに深い憤りを覚えております。 私たちは昨年から野党合同ヒアリングなどで聞かせていただいておりましたけれども、例えば、その中で日本障害者協議会の……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。
先日に引き続きまして、障害者雇用のことについて質問してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
今回、まず最初にお聞きをしていきたいのは、障害者雇用という話の中で、女性の障害者雇用というのはどうなっているのかという視点に基づいて質問をしてまいりたいと思います。
今回は、各省庁で、四月二十二日時点で二千七百五十五・五人分の採用があったということでありますけれども、では、今回採用された方の男女比はどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 障害者雇用促進法で、調査というのには、実は、国も地方公共……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。昼一ですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、最初ですけれども、ちょっとこれは通告がございません。大臣に一問、受けとめをお聞きしたいと思いますが、北方領土への訪問団の話であります。 北方領土へのビザなし交流の訪問団に顧問として同行した日本維新の会の丸山穂高衆議院議員の、国後島の宿泊施設においての発言でございますけれども、元島民の団長に対して、いきなり、戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですかと切り出し、団長の方が戦争するべきではないと否定されると、戦争しないとどうしようもなくないですかというふうに畳みかけたという……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 昼が終わりまして、トップバッターとなります。どうぞよろしくお願いしたいと思います。 きょうは、児童虐待防止法、そして児童福祉法改正案についての質問ということですけれども、もう言うまでもなく、児童虐待は、子供たちの育ち、そして命を脅かすものでありまして、しっかりとなくなるように私たちも議論をし、そして、子供だけでなくその親御さんも支援をしていく必要があると思います。 そんな中で、きょうは、野党の方からも法案が提出されております。今、修正協議がされているということでありますけれども、まずは、この議員提出法案の方から御質問をさせていた……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。
総理入り質疑の後なんですが、定足数が足りていないと思うんです。確認していただけますでしょうか。
【次の発言】 ちょっと、私の時間が大分これで使われてしまって残念でございますけれども、きょう、修正案も出て、やるということですから、最後までしっかりと議論をさせていただきたいというふうに思います。
では、質疑の方に参りたいと思いますので、よろしくお願いします。
おとつい、私がお聞かせいただいた質問の続きをさせていただきたいと思うんですが、市町村の虐待対応窓口職員の常勤、非常勤の割合について聞いたところであります。そこで返ってきたお答え……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 一般質問を二十分頂戴しました。ありがとうございます。 ちょっと短い時間ですので、答弁は簡潔にお願いをいたしたいというふうに思います。 それでは、まず、毎月勤労統計のことについて大臣にお伺いをしたいと思います。 厚生労働省は、五月二十四日に、毎月勤労統計の集計にミスがあって、この日に予定していた三月分の確報と二〇一八年度分確報の公表を延期して、三十一日に、訂正したものの発表がありました。 これだけ集中審議をして毎月勤労統計の議論をやってきたのにまだこういう集計ミスがあるということで、本当に言葉もありません。大臣の見解をお聞きい……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは大臣所信に対する質問ということでありますけれども、たしか、大臣所信を聞かせていただいたのが三月二十八日だったかと思います。きょうは五月十四日ということで、かなり時間があいたなというふうに思います。 消費者行政、刻々といろいろな課題がある中で、やはり適時適切に委員会を開いて消費者行政についてお聞きしていくことは非常に大事なことだということを、まず申し上げておきたいと思います。 そして、大臣所信の中で、大臣は、地方消費者行政の充実強化は喫緊の課題であるというふうに述べられております。昨年、私は十一月にも地方消費者行政について……
○尾辻委員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問をさせていただきたいと思います。 本日、二月十四日となっております。二月十四日はバレンタインデーということで、世界各地で、この日は、恋人が互いに贈物をして愛を誓い合う日ということになっております。 そして、きょうのこのバレンタインデーの日に、同性の十三カップルが結婚の自由を求めて、札幌、東京、大阪、名古屋で訴訟を起こされました。法律上、同性の者との婚姻を認める立法を怠った国の立法不作為により、望む相手との婚姻を妨げられた原告らが、そのこうむった精神的損害につい……
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。 加藤大臣、お久しぶりでございます。そして、副大臣、政務官に新たになられた皆さんも、どうぞよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 さて、私からは、岡本委員に引き続きまして、地域医療構想について更にお聞きをしていきたいというふうに思っております。 それを聞く前に、十月二十八日に経済財政諮問会議において安倍総理が発言をされております。それはどういう発言かというと、持続可能な地域医療体制を構築するため、地域医療構想に基づき、病院の再編とともに、全国でおよそ十三万床あるとされる過剰なベッド数の削減などを着実に進める、こういう発言でした。 ちょっと……
○尾辻委員 おはようございます。略称立国社の尾辻かな子です。 きょうは、薬機法の改正案についてということで議論をさせていただきたいと思います。 まず、私の方からは、医薬品等行政評価・監視委員会の創設ということでお伺いをさせていただきたいと思います。 薬害エイズ、薬害肝炎を始め、厚生労働省の医薬品行政は薬害事件というのをやはり起こしてきたということが言えると思います。その反省、検証を踏まえて、今回、委員会の創設が提案をされております。 委員会が創設されることは非常に重要なことですけれども、その委員会が求められている役割をしっかり果たすことができる委員会になっているのかという観点からお聞き……
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。 二十分間という限られた時間になりますので、簡潔な御答弁、御協力をよろしくお願いしたいと思います。 最初に全世代型社会保障検討会議の議事録削除についてお聞きしようと思っていたんですが、かなり質問が重複しておりますので、この部分はいたしませんので、よろしければ退室いただいて結構でございます。 それでは、参ります。 一昨日の労働政策審議会においてのパワーハラスメントの指針のことについてお伺いをしていきたいというふうに思います。 雇用均等分科会において、このパワーハラスメントについての雇用管理上講ずべき措置等についての指針案がパブリックコメントに進むとい……
○尾辻委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは、衛藤大臣、所信に対する質疑ということで、順次御質問をさせていただきたいというふうに思います。 消費者問題に対する質疑の前に、衛藤大臣の政治理念や政治の姿勢についてまずはお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 大臣は、この消費者の担当大臣以外に少子化や一億総活躍や沖縄北方担当と、さまざまな役割を担っておられます。その役割を担う大臣としてお考えをお聞きしたいというふうに思いますが、大臣、参議院のとき、今も参議院議員でいらっしゃいますけれども、第百八十五回の国会、二〇一三年十二月五日の参議院本会議において……
○尾辻委員 立国社、尾辻かな子です。
ちょっと質問時間が短くなっております。簡潔な御答弁をいただければというふうに思います。
きょうは、十月一日からの消費増税に伴っての、九カ月間のキャッシュレス・消費者還元事業のことについてお伺いをしていきたいというふうに思います。
ちなみに、大臣は今、キャッシュレスとかスマホ決済サービスとか、お使いになっているかどうか、これだけちょっとお答えいただいてもよろしいでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
最近、やはりスマートフォンを使った決済サービスを利用される方がぐんとふえております。
ちなみに、きょうちょっと取り上げるのは、コンビニエン……
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 本日は、三月十一日ということでありまして、東日本大震災から九年目を迎えております。被災された皆様に心からお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた皆様にも改めて哀悼の意を表したいと思います。 ことしは政府の追悼式が新型コロナウイルス感染拡大により中止になったという異例の事態ですけれども、しっかりと東北の被災地を思い、復興を願いながら、質疑に入らせていただきたいというふうに思います。 まずは、労働基準法改正案について順次お聞きをしてまいりたいと思います。 まず最初に大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、今回の法改正によって、賃金……
○尾辻委員 お疲れさまでございます。立国社の尾辻かな子です。 きょうも夕刻まで質疑ということになりました。非常に大事な法案ですので、いろいろお聞きしていきたいと思うんですけれども、まず、ちょっと先に新型コロナウイルス感染の対策のことについて数点お聞きをいたしましてから、雇用保険の方に行きたいと思います。 まず確認をさせていただきたいと思うんですが、PCR検査のことについてです。 三月十四日の記者会見で総理は、今月中には一日当たり八千件まで検査能力が増強できる見込みですというふうに発言をされたというふうに認識をしております。これは非常に混同される場合があって、つまり、八千件の検査能力という……
○尾辻委員 おはようございます。きのうに引き続き質問させていただきます、立国社の尾辻かな子です。 まず、法案審議に入る前に、少し新型コロナウイルスのことについてお聞きをしていきたいと思います。民間の検査機関におけるPCR検査のことについてです。 これは、そもそも、安倍総理が二月二十九日の記者会見でこのようにおっしゃったわけですね。来週中にPCR検査に医療保険を適用いたします、これにより、保健所を経由することなく民間の検査機関に直接検査依頼を行うことが可能となります、民間検査機関の検査能力も大幅に増強されます、こうした取組を総動員することで、かかりつけ医など身近にいるお医者さんが必要と考える……
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 一般質問ということでさせていただきたいと思いますが、まずは、新型コロナウイルスに今感染されている皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表したいというふうに思います。 また、今、現場で対応に当たっていただいている全ての皆さん、その皆さんにも心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 きょうは、緊急事態宣言が出ての厚生労働委員会ということになります。 私、前回の厚生労働委員会から非常に気になっていることがあります。それは、感染防止、蔓延防止で、メッセージの一つとして、人と人との距離……
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。 ちょっと質問時間が短いので、簡潔に御質問させていただきたいと思います。 ただ、質問に入る前に、やはり私も一言申し上げなければいけないと思っております。 新型コロナウイルス対策のことは、二月の上旬にダイヤモンド・プリンセス号が着岸というか横浜に来て、そこからもう二カ月以上たっています。その最前線でやってきておられた厚労省の皆さんの精神的な疲労と肉体的な疲労を考えると、本当に限界だろうなと。それでも次々と起こる未知のこと、今までに起こったことのないことに一生懸命やっていただいていることは間違いないわけです。 そういうときに、本当に、今私たちがこの場で年……
○尾辻委員 お答え申し上げます。 昨年公表された財政検証では、厚生年金と比較して基礎年金のマクロ経済スライドの調整期間が長期化する見通しが示されており、委員御指摘のとおり、将来の所得代替率が五〇%を確保できるケースであっても基礎年金の給付水準は約三割低下することが示されました。その一方で、被用者保険の適用拡大や保険料拠出期間の延長などの制度改正が基礎年金の給付水準の改善に効果的であるとのオプション試算が示されました。 しかしながら、今回の政府案では、短時間労働者への被用者保険の適用拡大に関し、賃金要件については現行の月額八・八万円以上のまま据置きであり、企業規模要件についても五十人超への引……
○尾辻委員 立国社の尾辻かな子です。 質問に入っていきたいと思います。 法案の質疑に入る前に、ちょっとコロナ関係のことでお聞きしていきたいと思います。 まず、非常事態宣言のことについてお聞きしたいと思うんですけれども、昨日の新型コロナウイルス対策本部で、東京や大阪など八つの都道府県を除く三十九県で緊急事態宣言を解除するということが正式に決定をされました。 私の地元の大阪府を始め、兵庫県、京都府は引き続き緊急事態宣言特定警戒地域のままということになりました。 一方で、大阪府は、いち早く出口モデルをつくるということで、十六日零時、つまり、あすの日付に変わったら独自の自粛解除を進めるという……
○尾辻議員 新型コロナウイルス感染症と食事加算、送迎加算存続の必要性の関係性についてお答えを申し上げます。 食事提供体制加算は、施設を利用する障害者に対する栄養バランスの行き届いた食事の提供や、刻みやペースト状の加工食など、障害に応じた調理、食形態への対応等を通じ、利用者の健康管理の維持のため重要な役割を果たしております。 食事提供加算が廃止されれば、調理員等の人件費の確保が困難となり、多くの事業所では、利用者負担に転嫁されて利用者負担が増すか、又は食事の提供が廃止されることが想定され、利用者の貴重な栄養摂取の機会が奪われてしまうことが危惧されております。 また、障害者の障害特性や地方の……
○尾辻議員 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための休業者、離職者等の生活の支援に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症等の影響により、本年二月以降、事業活動が急激に縮小し、経済は厳しい状況に置かれています。これに伴い、休業や離職等を余儀なくされた労働者は増加の一途をたどっております。経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた場合であっても、企業は、雇用調整助成金等を活用し休業手当を支払い、雇用を維持することが大原則であります。政府においても、これまで雇用調整助成金の要……
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 きょうは、大臣所信に対する質疑ということでありますけれども、この間、新型コロナウイルス感染症、拡大をしております。ですので、まずはこのことについてお聞きをしていきたいと思います。 まず、この間、新型コロナウイルス感染症対策、皆さんいろいろな現場で対応をしていただいております。省庁を始め病院、そして、今も保育園とかでもしっかり保育士さんたち、仕事をしていただいております。また、販売をしていらっしゃる方、たくさんの方がこの新型コロナウイルス感染症対策に力を尽くしていただいていることを、まずもって感謝を申し上げたいというふうに思います。 ……
○尾辻委員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 きょうは公益通報者保護法の議論ということでありますけれども、今、緊急事態下ということでもあります。新型コロナウイルス対策についても急務を要しておりますので、冒頭に少しだけ新型コロナウイルス対策のことをさせていただいて、法案審議に入りたいというふうに思います。 きょう議論させていただきたいのは、政府が配布をしている布製のマスクのことであります。 カビとか異物の混入が続きまして、これは消費者問題でもあると思うんです。本来、このように製品がいろいろなことがあったら、配布はやはりやめるべきですし、全量を回収するということが本来製造した会社……
○尾辻委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 公益通報者保護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 本法の改正趣旨や各条項の解釈等について、現行の公益通報者保護法及び公益通報窓口とともに、労働者、退職者、役員、事業者、地方公共団体、関係行政機関等に十分周知徹底すること。周知に当たっては、公益通報者保護法の認知度が低いことを踏まえて、認知度が上がらなかった要因を分析すること。 ……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、田村大臣、御就任おめでとうございます。しっかり議論をさせていただければと思います。 それでは、早速質問に入っていきたいと思います。 まずは、きょう午前中もありました後期高齢者医療制度のことについてお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 全世代型社会保障検討会議、十月にも開かれておりますけれども、昨年の中間報告で、後期高齢者であっても一定所得以上の方については、その医療費の窓口負担割合を二割とし、それ以外の方については一割とする、こういう考え方がまとめられているわけです。 私は、今本当に、コロナ感染症……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。
予防接種法改正法案についてお伺いをしてまいりたいと思います。
私の方も、ちょっと先に、今の感染状況のことについて一問お聞きしていきたいと思うんですけれども、ほかの方も質問されておりました。きのうの大臣の閣議後の記者会見で、感染者が多く発生している地域などでは、医療、介護施設に入院、入所者、働く人に一斉検査、定期的な検査を実施するように再周知を呼びかけられて、文書も発出をされております。今回、このタイミングで再度周知されたその趣旨をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私もずっと委員会では、早く介護施設などにはスクリーニングをするべきだというふうに……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 一般質問の機会を頂戴し、ありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、社会福祉法人の理事長によるセクシュアルハラスメントの報道についてお聞きをしてまいりたいというふうに思います。 配付の資料にもつけさせていただきました。例えば、二枚目、十一月十六日付の朝日新聞では、障害者施設や障害者アートの美術館などの運営を手がける社会福祉法人グロー、滋賀県、の北岡賢剛理事長から性暴力やセクシュアルハラスメント、パワーハラスメントを受けたとして、元職員の女性ら二人が北岡氏とグローを相手取り、計約四千二百五十……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 まずは、井上大臣、大臣就任おめでとうございます。 今回、消費者庁ということですから、消費者庁は消費者行政のかじ取り役であります。かじ取り役として、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会の実現のため、ぜひとも御尽力をお願いしたいというふうに思います。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 大臣は、十九日の所信的発言において、「現場である地方の消費者行政の充実強化に取り組みます。」というふうにおっしゃいました。しかし、現状の地方消費者行政は、後退と衰退という現状ではないかというふうに思っ……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 今回、この決算行政監視委員会で質問の機会を頂戴したことを心から感謝を申し上げたいと思います。今日も池田真紀さんのサポートをいただきながら、菅総理に質問をしてまいりたいと思います。三十分しか私、ありませんので、早速質問に入っていきたいと思います。 四月、新しい年度になりました。総理、四月となったら一体どういうことが変わるでしょうかね。四月は、多分このテレビを見ていただいている皆さんも、年金が下がっているんです、介護保険料が六割の地域で上がっています、非常に厳しい、コロナでも大変だけれども、そういった厳しい四月を迎えています。そして……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 時間も限られておりますので、簡潔な御答弁をお願いして、質問に入りたいと思います。 まず最初に、東京オリンピック・パラリンピック大会の話をしたいと思います。 新聞各社、海外からの観客の受入れ断念へということで、今日も一面で報道をされております。今の状況で海外から観客を受け入れるという状況にないというのは当然の判断であるというふうに思いますし、この判断が遅過ぎたのかなということも感じております。大会開催自体も、専門家の意見をしっかり聞いて、もう一度冷静に見直す時期に来ていると私は思っております。 そして、海外からの観客が来ないということは、非常に気……
○尾辻議員 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症対応医療従事者等を慰労するための給付金の支給に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国で新型コロナの感染確認がされてから一年以上が経過しましたが、医療、介護、障害福祉、子ども・子育て支援の現場で働く方々は、自らの感染リスク、自分が患者や利用者に感染させてしまうのではないかとの不安を抱きながらも、支援が必要な方々の生活を支え、そして命や健康を守るため、強い使命感を持って日々懸命に努力をされています。 しかし、政府の慰労金の支給は昨年六月末までの期間にとどまり、保育所や学童保……
○尾辻議員 私の方から、このタイミングで慰労金を支給することの意義についてお答えを申し上げます。 第一波に係る対応では、令和二年度第二次補正予算により、医療機関、介護、障害福祉サービス事業所等に勤務して患者、利用者と接する者を対象に慰労金が支給をされました。 しかし、第二波以降、新型コロナウイルスの感染者が増加し、その対応が長期化する中で、再び緊急事態宣言が発出される事態となり、現場で働く環境は過酷さを増しております。 加えて、昨春以降、医療従事者等の方々は、強い緊張状態が続く中、私生活においても自粛を求められ、心身の疲労はもう限界に達しています。また、政府の新型コロナウイルス対応従事者……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 私からも、今回の老健局の不祥事についてお伺いをしていかなければならないと思っています。 もう本当に、びっくりして、驚いて、言葉が出ない。ここまでずれていたのかということには本当に。多分この一年、厚労省の皆さんも、コロナ対策を本当に頑張ってこられた。しかし、その厚労省自身が全て疑われるという状況になっている。もう本当に言葉がありませんが、ちょっといろいろと聞いていきたいと思います。 この時期だということが、まさに老健局は現場が見えていたんだろうかと思うんですね。 今日は三月三十一日です。四月一日から年金がまず下がりますね、受給額が下がる。介護保険……
○尾辻議員 お答え申し上げます。 第一波に係る対応では、令和二年度第二次補正予算により、医療機関に勤務して患者と接する医療従事者を対象に慰労金が支給されました。薬剤師については、医療機関に勤務していた薬剤師はこの慰労金の支給の対象とされましたけれども、先ほど御指摘いただいたように、薬局に勤務する薬剤師はその対象とされませんでした。 しかしながら、薬局で勤務する薬剤師もコロナ禍における医療の提供に不可欠な役割を担っていただいております。薬局の利用者に対して対面で服薬指導を行うなど、感染防止措置を講じながら、心身に負担を受ける中で、強い使命感を持って業務に従事していただいており、医療機関に勤務……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。
まずは、やはり今喫緊の課題であります新型コロナ感染症のことについてお伺いをしてまいりたいと思います。
まず、田村大臣、今日お昼に、大阪は八百人を超える、八百人台後半の感染者。大阪で八百人を超えるのは初めてです。まず、この人数について、受け止めをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は、このまま蔓延防止等重点措置の効果が表れるまで待っていていいのかという問題意識を持っております。
というのも、昨日も七百十九人でした。四月三日が六百六十六人ということで、本当に急激に増えてきております。大阪の重症病床ですけれども、使用率六六・五%なんですが、実運用……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。
法案の審議の前に、二点お伺いしていきたいと思いますが、まず一点目は、今日の理事会で出された資料についてであります。
日雇看護師の介護現場への解禁に当たって、それを要望した団体の方との打合せの資料でございます。今日、出ました。真っ黒なんですよ。日時と場所以外、全部黒い。何も分からない。これはさすがにひどいんじゃないですかね。
今、本当に行政の透明性が求められている中で……
【次の発言】 そうですか。では、口で説明いたします。
ということです。
委員長、これでは内容が全然分かりません。しっかりと厚労省に、これが分かるように、資……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 今日は健康保険法の改正案ということなんですけれども、これは後期高齢者の窓口二割負担の話をするんですけれども、本当に今、私たち厚生労働委員会で、この議論をしていていいんですか。平時であれば、この話、重要な話でやっていくんですけれども、大阪、兵庫、既に医療崩壊です。そして東京も緊急事態宣言を要請するという状況の中で、この厚生労働委員会という、一番皆さんの命と健康を守るこの委員会が今窓口負担の二割のことを議論しているって、国民の皆さん見られたらどういうふうに思われますか。これは危機感が伝わらないと思うんですよ。 委員長、今、私たち、この議論、もっと本当は……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 まず、今日、今本当に、午前中に緊急事態宣言の延長、対象の追加、蔓延防止等重点措置の地域、新たに地域を広げたり解除したり、まさにこういう重大な事態、そういう時間を迎えているわけです。 そして、もう本当に、その状態の中で、今、衆議院のこの厚生労働委員会が健康保険法の改正案について議論している。そして、中身は後期高齢者の方の窓口の二割負担、この負担増について議論しているということ、私も前回申し上げましたけれども、やはり今回も、これは本当に、見ていらっしゃる人が、何考えているのと。緊急事態宣言を延長しなければいけないほど感染状況が厳しい……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 一般質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 私からも、まずコロナの質問をしてまいりたいと思うんですけれども、今日、緊急事態宣言、そして蔓延防止等重点措置の地域が追加される予定ということになっております。緊急事態宣言でいうと九都道府県に広がるということになり、変異株がまさに全国に広がっている、本当に深刻な状況である、どこかでこれをしっかりと食い止めるために、しっかり私たちもメッセージを発していかなければいけないときに来ていると思っております。 今日は、済みません、引き続き尾身会長に来ていただきました。お忙しい中、いつも本当にありがとうござい……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 今日は一般質疑ということですけれども、実は今日、本当は私も、尾身先生をまたお呼びして、ちょっと大阪の感染状況のことをお聞きしたかったんですが、午前中ちょっと諮問会議ということで、先生はそちらの方に出席をされております。 なので、まずは、やはり大阪の今の感染状況についての懸念事項については表明をしておきたいと思うわけです。 昨日、大阪府から発表された新規陽性者数は五百一名、重症者二十五名、死亡者三十二名でした。死亡者なんですけれども、今、大阪府は全国一の二千六十八人となっております。本当に心からお悔やみを申し上げたいと思うんです……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 まずは、一回、法の改正案の前に、先にちょっとコロナ対策のことをお聞きしたい。その後、法案の方に行かせていただきたいと思います。 今日は、九都府県で緊急事態宣言の延長を決められるという日になりました。次なる大きな波を起こさないためにも、そして医療崩壊を起こさないためにも、今回の緊急事態宣言の延長というのは私から見ても妥当な判断ではないのかというふうに感じております。 その中で、今日も、済みません、お忙しい中、朝からも会議をしていただいた後に、尾身先生に来ていただいて、ありがとうございます。先に尾身先生にお聞きをさせていただければと思っております。 ……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 長妻委員に引き続きまして、特定石綿被害建設業務労働者等に関する給付金等の支給に関する法律案、この後起草されますけれども、これの質疑をさせていただければと思います。 これは、二〇〇八年の裁判の提訴から十三年という長期間にわたって裁判で争われ、多くの原告の方がその間に亡くなられております。生存原告が昨年時点で三一%。ですから、原告の方々、どんなに無念の思いで、命を失った方がたくさんいらっしゃられ、そして家族を失った痛みを抱えて御遺族の方が裁判を闘ってこられたというもので、今回の最高裁判決となったわけです。 国の責任を認める最高裁判決が出るまでに、建設……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 四十五分間、一般質問の機会を頂戴しました。ありがとうございます。 それでは、早速質問に入っていきたいと思いますが、まずは、変異株の呼称の問題についてお伺いをしていきたいと思います。 WHOの方ですね、変異株について、発見をした国の名前で、今まででしたら、例えばイギリスの由来のものはイギリス変異株とか、今もインド変異株というふうに言っておりましたけれども、やはり地名でもって、そういう変異株の呼称は差別的というか、様々なその国に対するあれになりますので、新しい呼称にしましょう、それで、ギリシャ語のアルファベットをWHOでは使うということになりました。……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 一般質問の機会を頂戴し、ありがとうございます。早速質問に入っていきたいと思います。 まずは、尾身理事長にお話をお聞きしたいと思います。お越しいただいて本当にありがとうございます。また、今日も朝からずっと国会対応いただいていることに、本当に連日対応いただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 前回、私が尾身先生と議論をさせていただいたときに、日本のコロナ対策の課題として、ITテクノロジーによる自治体の疫学情報の共有、これが課題である、極めて発展途上国であるという評価をされたと思います。 その部分を今日はちょっと更……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 時間がないので早速質問に入りたいんですけれども、今回、厚労委員会、八月四日以来三週間ぶりとなります。そして、この閉会中審査、僅か二時間余りであります。この感染爆発とも言える状況の中で、こんなに短くていいのかと。 今、通常医療が提供できない地域が広がって、今日、八道県に新たに緊急事態宣言を広げる予定、合計二十一都道府県が緊急事態宣言になります。第五波は感染者数も過去最大、重症者数も過去最大。こんな危機に、やはり私、議論がありました、国会を閉じていていいのかということです。 憲法五十三条に基づいて、私たちは国会の開会要求をしています。このまま国会の開……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 今回のこの厚生労働委員会閉会中審査ですけれども、八月二十五日以来の三週間ぶりの衆議院厚生労働委員会となります。前回も三週間空きました。三週間に一度、そして僅か二時間の議論で、本当にこのコロナ対策の議論ができると思っておられるのか。委員長、私、非常に疑問に思っております。 今も自宅療養者数は先週の時点で全国十万三千人、重症者数は二千人弱、緊急事態宣言は十九都道府県に出ていて、蔓延防止等重点措置は八県。にもかかわらず、国会を開いて議論しないというのは一体どういうことなのか。 さらに、私、びっくりしたんですけれども、菅総理が、明かり……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 今日は、大臣所信に対しての質疑ということで、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、冒頭、大臣からも発言がございました、提出法案についての参照条文のところにミスがあったということであります。これは、消費者庁に限らず、今、様々な省庁で、法文のミス、そして参照条文のミスが見つかっております。 法律というもの、そしてそれに連なるものは国民生活に密接にそのままつながるものでありますから、こういったミスをなくすということ、そして、本当はあってはならないというふうに考えております。 そこで、今回のミスを踏まえて、いかにこの再発を防止をしていくのか……
○尾辻委員 おはようございます。立憲民主党の尾辻かな子です。 今日は、取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案について質問をしてまいりたいと思います。 何よりこの法案は、この名称のとおり、取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益が保護されなければいけないと思っております。最近やはりインターネット通販による消費者トラブル、二〇一九年で二十二・六万件、二〇二〇年、昨年はコロナの流行もありますから更にこの件数が増加をしております。こうしたインターネット通販等によるトラブルを解決できるような法案になっているのか、このような視点で順次お聞きをしてまいりたいと思……
○尾辻議員 ただいま議題となりました消費者被害の発生及び拡大の防止並びに消費者の利益の一層の擁護及び増進を図るための消費者契約法等の一部を改正する法律案、いわゆる消費者の権利実現法案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 消費者庁の使命は、消費者行政のかじ取り役として、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現することとされています。このような社会実現に向け、日々進展する社会経済のはざまで起きる消費者問題の解決のため、必要な法整備等について、本委員会でよい議論をしていきたい、そのように考えております。 しかし、近時、消費者庁が提出してきた法案の中……
○尾辻委員 立憲民主党、尾辻かな子です。
今の大西委員とのやり取りで、大臣の答弁に私も驚愕いたしました。会うか会わないか、消費者被害、それもマルチとか預託商法で被害を受けた方々に会うかどうかすら明言をしない消費者担当大臣。大臣、姿勢が問われていますよ。大臣の姿勢が問われています。会っていただくと、検討するとやはり答えていただきたいんですが、いかがですか。
【次の発言】 消費者庁は、私が言うのも恐縮ですけれども、与野党一致して、みんなで消費者の利益を守ろう、保護しようでやってきました。そのトップに立つ大臣が今のような御答弁をされる。
今回の預託法と特商法改正は、私たちも異例の対案を出すという……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、またコロナ禍の中、貴重な御意見を頂戴し、ありがとうございます。短い時間ですけれども、御教授をお願いしたいと思います。 まず最初に、やはり今回の法案の最大の課題となっている契約書の電子化についてお聞きをしたいと思います。本法案が消費者被害拡大法案にならないために、率直な御意見を頂戴したいと思います。 まずは、池本参考人にお聞きをしたいと思います。 私どもの質疑の中で、消費者庁は、承諾の要件を実質化することによって被害拡大を防止できるというふうに答弁をされております。ただ、先生の先ほどの指摘の中では、特商法……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。 特商法の二回目の質問をさせていただきたいと思います。 消費者庁は、消費者行政のかじ取り役として、消費者が主役となって安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現する、これが理念ですけれども、こういった目的を本当に達成できている庁となっているのか、そして、この特商法、預託法改正案がそのようになっているのかという点からお聞きをしてまいりたいと思います。 今日も午前中からるるありました、クーリングオフ通知を電磁的方法で行う場合の効力の発生時期について、まず、これをお伺いします。 私、これはもう三回目なんですよ。何で三回もやらなあかんのかというと、……
○尾辻委員 立憲民主党の尾辻かな子です。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今日は、池田真紀さんと一緒に、質問に入りたいと思います。
それでは、まずお聞きしたいと思います。
昨日の新型コロナウイルス、新規の感染者数は一体何人だったのか、そして、あわせて、その新規感染者数はどのようにして集計をされているのかということについて、まずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 私、今日は、本当に政府のデジタル政策は大丈夫なんだろうか、こういう視点で聞きたいと思うんですが、今、局長からのお答えは、新規感染者数、陽性者数は都道府県のホームページの公表情報を収集している。
つまり、私……
○尾辻分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 質問の機会を頂戴して、ありがとうございます。 それでは、三十分という時間なので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、認知症のことについてお伺いをしたいと思います。 日本の総人口に占める七十歳以上の割合が、昨年九月の時点で推計二〇・七%、人数は二千六百十八万人となって、初めて二割を超えました。六十五歳以上の高齢者が総人口に占める割合も二八・一%、三千五百五十七万人で、いずれも過去最高を更新しております。ということは、認知症とともに生きる方々の方も、やはりこれは増加が予想されるという状況にあります。 私も現場で……
○尾辻分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの尾辻かな子です。 きょうは、質問の機会を頂戴しまして、ありがとうございます。それでは、三十分という時間ですので、質問に参りたいと思います。 きょうは、入管行政のことについてお伺いをしてまいりたいと思います。 この四月から、入国管理法の改正がありまして、出入国在留管理庁になるということであります。政府は五年で約三十四万人の特定技能の労働者を受け入れる方針であるということですけれども、まず、今現在、しっかりと外国人の方の人権を守る入管行政になっているのかということについて、順次お聞きをさせていただきたいというふうに思います。 まず、現在の入管施設……
○尾辻分科員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 総務省の皆さんに質問するのは初めてになります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、時間も限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいと思います。 まず一つ目は、今、新型肺炎、新型コロナウイルスのことについて、まず一問お聞きしたいと思います。 この新型コロナウイルス対策のかなめは、何といっても、もちろん厚労省は大事ですけれども、やはり地域の自治体や保健所、こういうところが本当に大事になってきます。特に今、かなりテレビや新聞報道がありまして、皆さん不安になっていらっしゃる。そういう方々は保健所などに電話相談をされてい……
○尾辻分科員 おはようございます。立国社の尾辻かな子です。 国土交通の方で質問させていただくのは初めてとなります。大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、時間も限られておりますので、質問に移っていきたいというふうに思います。 私の方からも、まずはバリアフリーについてちょっと議論をさせていただきたいというふうに思っております。 私も、実は議員になる前は介護施設などで働いておりました。介護現場でやはり外出支援とかさせていただくときは、その外出先で、本当に車椅子用のトイレがあるんだろうかとか、施設に段差はないんだろうかとか、かなり下見をしてやらないとなかなか外出ができない、こうい……
○尾辻分科員 立憲民主党の尾辻かな子です。 時間が短いですので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、生活保護裁判についてお聞きをしたいと思います。 今月二十二日、大阪地方裁判所は、国が生活保護の支給額を二〇一三年から段階的に引き下げたことは、最低限度の生活の具体化に関する国の判断や手続に誤りがあり、裁量権を逸脱、濫用し、違法だとして、支給額の引下げを取り消す判決を言い渡しました。私も厚生労働委員会でこのときの引下げの計算のおかしさをずっと追及をしてまいりました。裁判所は生きていたと原告が評価したように、極めて真っ当な判決であったと思います。 この判決を受けて、国として控訴を断……
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