このページでは西村明宏衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○西村(明)国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の西村明宏です。 第二百十回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。 まず、東日本大震災、原発事故からの復興再生の推進について申し上げます。 私は、これまでも復興副大臣等の立場で被災地を何度も訪問してまいりました。そして、就任直後にも被災地に赴き、地元の方々のお話を伺い、さらに復興へ強い決意を胸に刻みました。被災地の状況をしっかりと捉え、地元の皆様の思いに寄り添い、環境再生に誠心誠意取り組んでまいります。 本年は、……
○西村(明)国務大臣 委員御指摘の成長志向型カーボンプライシング構想に関しましては、安定的に逓増するカーボンプライシング制度をつくることによって、企業などの予見可能性、これを高めて、その行動変容を促すことが重要であると考えております。 また、G7におきましてもカーボンプライシングの有効性について認識を共有しているところでございまして、来年のG7議長国として戦略的な対応を行うことが重要だと考えております。 二十六日に開催されましたGX実行会議の場におきまして、総理から、成長志向型カーボンプライシング構想の具体的な制度案を提示するように指示があったところでございます。 こうしたことも踏まえま……
○西村(明)国務大臣 気候変動COP27におきましては、私自身、温室効果ガスの排出削減対策であります緩和に関する第一回閣僚級会合に参加いたしました。私からは、緩和の重要性をCOPの全体決定に盛り込むということ、また、緩和の作業計画を野心の高い形で採択すべきであることを主張いたしまして、まさにそのとおりの成果が得られたというふうに考えております。 加えて、二十一人の閣僚級とバイ会談を行いました。また、ウクライナなど五つの国、機関と今後の協力に関する覚書を締結したところでございます。ウクライナの大臣との会談では、戦災の瓦れき処理の協力の求めがございまして、私からは、我が国の知見と経験を生かして支……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。