北神圭朗 衆議院議員
49期国会発言一覧

北神圭朗[衆]在籍期 : 44期-45期-47期-|49期|
北神圭朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは北神圭朗衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院49期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
北神圭朗[衆]本会議発言(全期間)
44期-45期-47期-|49期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院49期)

北神圭朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-45期-47期-|49期|
第207回国会(2021/12/06〜2021/12/21)

第207回国会 農林水産委員会 第2号(2021/12/22、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  とても新人とは言えませんけれども、農林水産委員会は初めてですので、第一次産業の発展のため、農山間地域の発展のため、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  また、有志の会は非常に少ない会派であるにもかかわらず、委員長を始め皆さんの御協力で、このように質問をさせていただいていることにも心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  私の選挙区は、一部が亀岡市、南丹市、京丹波町という中山間地域でございまして、そこからの生の声を皆さんにお伝えしながら、質問を三点ほどしたいというふうに思っております。 ……


■ページ上部へ

第208回国会(2022/01/17〜2022/06/15)

第208回国会 農林水産委員会 第2号(2022/03/02、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  今日は、立憲民主党さんと日本維新の会の皆さんに大変御配慮いただきまして、時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭、ウクライナに対するロシアの侵略、皆さんとともに強く抗議を申し入れたいと思います。ヨーロッパであろうと台湾海峡であろうと、力によって現状変更することは絶対に許すべきではないというふうに思います。  それでは、質問に入りたいというふうに思いますけれども、大臣、また例の水田活用直接支払い交付金、この問題について取り上げたいと思います。もう既にたくさん議論が出てきましたけれども、そのぐらい全国で皆さんは困惑をしている、農家の皆さんが非……

第208回国会 農林水産委員会 第3号(2022/03/15、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  私も、土地改良区で今まで議論に出てきました構造的な問題、高齢化あるいは後継者が少なくなっているという議論をしていきたいというふうに思います。  とりわけ、農村地域は農村地域で大変やというふうに思いますけれども、都市部の土地改良区も様々な課題を抱えていて、予算が限られている中、人手もだんだん少なくなっていき、高齢化も進んでいる、こういう中で、日々頭を悩ます機会が多くなっているというのが私の地元の京都市でも言われています。  具体的に、今日は用排水路、農業用用水路の件なんですが、一級河川が流れている、桂川というところがありまして、そこから農業用水路を……

第208回国会 農林水産委員会 第5号(2022/03/23、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。今日もありがとうございます。  今回のみどり法案についてちょっと質問したいんですが、みどり法案、これは、大変野心的な目標を立てて、二〇五〇年までに農薬の使用量を五割ぐらい減らすということになっています。  これは当然、生産現場の農家の人たちとか、あるいは流通の面とか、あるいは消費者の面、いろいろ皆さんも努力、取り組む内容があるというふうに思いますが、私の地元で京丹波町の和知というところがあって、ここで有機栽培をずっとやっている方々がいまして、この方たちは新住民で来られたんですが、一生懸命、農薬を使わずにいろいろ作物を作っている。  ところが、表示、い……

第208回国会 農林水産委員会 第7号(2022/03/30、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  大臣、今回の法案、我々も基本的に賛成であります。有機農業を振興する法案と、病害虫とかそういうのを厳しく水際で取り締まる法案だというふうに理解しています。  一つの懸念としましては、大変野心的な目標なので、これが本当に実現できるかどうかということで、これはもうみんなで頑張っていくしかないというふうに思っています。  もう一つの大きな懸念は、私も前回質問させてもらいましたが、今回、非常に美しい理念で、SDGsとかいうことで、環境に優しいということで、すばらしいことなんですが、特にEUが、ヨーロッパがこれを率先してやっている。彼らは、彼らのいろいろな気……

第208回国会 農林水産委員会 第9号(2022/04/12、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  今回の法案は、農地を集約をする、地元でいろいろ話合いをして集約するということであります。これはこれで、私も大事なことだと思います。農政の仕事が究極は農地資源を守るということであるならば、やはり集約をして、担い手が減る中で、できるだけ効率化する、生産性を上げるということだと思います。  ただし、今までの審議で分かりますとおり、なかなかこれは言うはやすしで、地元の事情があったり、今の田村先生の話じゃないですけれども、市の方も本当にもう既に手いっぱいのところに、こういった計画をすることができるのかとか、様々な問題があります。  ですから、一方で、この集……

第208回国会 農林水産委員会 第10号(2022/04/13、49期、有志の会)

○北神委員 皆さん、こんにちは。有志の会の北神圭朗です。  参考人の先生方には、長時間、本当にお疲れさまでございます。私が最後なので、もうちょいなので、よろしくお願いいたします。  私も、二時間、六人質問して、もう余り質問することが、全部取られてしまいましたけれども、あえてちょっと質問したいと思うのは、一つは、この人・農地プランです。これはもう既に今、法律で法定化されていますけれども、もう現場でも進められている。  中山間地域の方で、高齢者が、私は京都なんですけれども、京都の和知町というところがありまして、ほとんど、八十歳ぐらいが平均年齢です。そこで日本型直接支払いとかを受けたりして頑張ってい……

第208回国会 農林水産委員会 第12号(2022/04/20、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  採決の前の、多分、最後の質疑ですけれども、今回の法案は、うまく運用できれば非常に画期的なものだというふうに思います。  いわゆる農地の集約化、集積化ということを長年農林水産省としても取り組んできましたけれども、先ほどの話、なかなか成果を上げられないと。平成二十四年に、人・農地プランということで、地元の関係者が集まって農地をどうするか考えるということをやり、その翌年に、農地バンクというものを各都道府県に設立して、それで農地の貸し借り、まとめる、そういった作業を担ってもらう、受皿として機能するということをやり、そしてさらに、平成三十年に、なかなか、この人・農……

第208回国会 農林水産委員会 第15号(2022/05/18、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  輸出促進法に関連して、まず、技術的な問題というか、ちょっと細かい話を聞きたいと思います。  まず最初に、先ほども何回も出ていますけれども、重要品目リストというのが二十八あって、これに基づいて、認定団体というものをつくって、その認定団体が皆さんと一緒に連携をして輸出拡大に向けて頑張る、簡単に言えばそういうことだと思うんですが、この二十八品目を、追加することも可能だというふうに先ほどの質疑で聞きました。私、それを質問しようと思ったんですけれども、答えが出てしまったので。  聞きたいのは、誰が決めているんですかね、この認定というのは。先ほど閣僚会議とか……

第208回国会 予算委員会 第3号(2022/01/25、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  本日は、委員長、そして理事会、さらには、とりわけ立憲民主党、日本維新の会の皆さんに、このように質問の時間を譲っていただいたことに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。  総理、時間が余りございませんので簡潔にお話ししたいと思いますが、本題に入る前に、コロナの影響で、地域の特に中小零細企業、個人商店、商店街、ここが非常に厳しい状況にありまして、去年、後半に大分景気は回復してきたんですけれども、またこのオミクロン株の出現で非常に見通しが不透明になってまいりましたので、迅速かつ柔軟な中小零細企業対応をまずはお願いをしたいというふうに思います……


■ページ上部へ

第210回国会(2022/10/03〜2022/12/10)

第210回国会 農林水産委員会 第2号(2022/10/27、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗といいます。  大臣、初めまして。よろしくお願いしたいと思います。  私は最初、大臣の報道を、就任の御挨拶とか見たときに、大変力強く思いました。食料安全保障のことを、自給率の話はあると思いますけれども、安全保障について強い思いを持たれたということで、我が意を得たりということなので、一緒に頑張っていきたいというふうに思っています。  それはなかなか、中長期的な課題にならざるを得ないというふうに思います。  ただ、今日質問したいのは、その中長期的な課題もありますけれども、今、足下で、先ほども話がたくさん出てきましたが、肥料の高騰ということで、円安あとはウクライナ戦争、……

第210回国会 農林水産委員会 第3号(2022/11/02、49期、有志の会)

○北神委員 私の方からは、先ほどるるお話が出てきた地方競馬場の会計年度任用職員の処遇の話をして、大臣、是非ここは、単に処遇改善を求めているだけじゃなくて、ちょっと制度上、欠陥というか隙間がある部分がありますので、ここは多分、大臣の指導力が非常に必要だと私は思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  会計年度任用職員というのは、なかなか難しい言葉ですけれども、要は、令和二年度に地方公務員法が改正されて、今まで非常勤あるいは臨時とかパートとかこういった方たちが、例えば競馬場で馬券を売っていた、この人たちが公務員になったわけですね、これで。公務員になったんですけれども、それは、よい面もあり……


北神圭朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-45期-47期-|49期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院49期)

北神圭朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-45期-47期-|49期|
第207回国会(2021/12/06〜2021/12/21)

第207回国会 憲法審査会 第2号(2021/12/16、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  私も、久しぶりに国会に戻ってきて、浦島太郎のようにすっかり風景も変わったなというふうに思いましたが、ここ憲法審査会では相変わらずの風景だなとつくづく思っております。玉手箱を開けたから、原案の、改正案の土台ぐらいはできているかなというふうに思っていたが、そうでもないということが分かりました。  やはり、最高法規の憲法といえども、現実の情勢変化に応じて必要な改正を加えるのは当たり前の話であって、国会議員の当然の責務であるというふうに思っております。  とりわけ、日本国憲法は、その草案が連合国軍総司令部によって作られたことは歴史的事実であります。もちろん、そう……


■ページ上部へ

第208回国会(2022/01/17〜2022/06/15)

第208回国会 憲法審査会 第1号(2022/02/10、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  まず冒頭に、憲法審査会が定例日に開かれたことは当然のことでありながら、会長、両筆頭幹事、関係者の皆さんの御努力に敬意を表したいと思います。  これまでのように、談論風発も誠に結構ですけれども、いつまでも意見交換ではなく、項目を絞って、憲法改正の成案に向けて具体的な議論に入るべきだというふうに思います。その際、有志の会も新参者ですので、俎上にのせるべき項目を幾つか御提案申し上げたいというふうに思います。  まずは、憲法第九条です。  具体的に、九条の第一項は、国際紛争を解決するための武力行使又は武力による威嚇を禁止するということで、一九二八年の不戦条約に起……

第208回国会 憲法審査会 第2号(2022/02/17、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  本日論点となっていますオンライン審議について、有志の会の考え方を申し述べたいと思います。  まず、本来は、国会の審議や議決たるもの、やはり議員や内閣総理大臣を始め国務大臣の物理的出席の下で行われるべきだと思います。憲法、国会法、衆議院規則もこの前提に立っています。実質的にも、国会での議論や質疑は、発言者の表情、手ぶり、身ぶり、あるいは合いの手や品のあるやじなど、他の議員の反応が相まって、より精彩に富む意思疎通、熟議が図られます。  また、憲法第五十七条に規定される国民への公開性の原則が物理的な出席によって担保されるところも、決して軽んじてはならないという……

第208回国会 憲法審査会 第3号(2022/02/24、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  高橋先生、只野先生、大変勉強になりました。ありがとうございます。真横に座っていながら、遠隔審議をお許しいただきたいと思います。  一つ目の質問は、高橋先生にお聞きしたいのは、先ほどおっしゃったルールと原理、この法哲学的な話なんですけれども、近代立憲主義を本流としている各国でも、日本の憲法第五十六条と同じような規定がありながら、例えば、ルールと原理を区分した、提唱者でもありますドゥオーキン博士の本場の米国なんかでも、新型コロナ対策として解釈を変更、変更というか拡大をして、議員の出席だけではなく代理出席を認めるとか、あるいは、スペインなんかだったらオンライン……

第208回国会 憲法審査会 第4号(2022/03/03、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  本日、総括的な意見を求められている憲法第五十六条第一項の議員の出席について、有志の会としての考え方を申し述べます。  本審査会での各会派、各議員の御意見を拝聴しました。また、参考人お二方の、共に深い思考に裏づけられながらも、それぞれ異なる見解をも併せて吟味しました。その上で、私どもの基本的な結論は変わりません。前々回、比較的詳細な具体案を申し上げましたので、若干繰り返しになりますが、総括的な意見として申し上げます。  まず、憲法第五十六条第一項の「出席」について、やはり、原則は議員が物理的に出席することであるということが今回の一連の調査で再確認できました……

第208回国会 憲法審査会 第5号(2022/03/17、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  私は、もう一足先に緊急事態についての全体の論点について前回申し述べましたので、本日、とりわけ議員の任期延長に関する意見を申し述べたいと思います。  これまで発言にあったとおり、議員の任期満了や解散後に大災害などの緊急事態が発生する、あるいは既に発生していたことにより選挙ができなくなった場合、衆参あるいは両院において議員が一部不在になってしまうことです。  確かに、公職選挙法の第五十七条一項に、天災その他避けることのできない事故により、投票所において、投票を行うことができないとき、又は更に投票を行う必要があるときは、更に期日を定めて投票を行わせなければなら……

第208回国会 憲法審査会 第6号(2022/03/24、49期、有志の会)

○北神委員 いつも存在が消えつつある我々に光を当てていただきまして、ありがとうございます。  我々は、緊急事態の緊急政令、権力集中、これについては、いつでも議論する用意ができています。  ただ、今回も前回も議員の任期延長に集中して議論しているのは、奥野委員がおっしゃったように、基本的には、やはり国会をできるだけ緊急事態においても運営をすべきだ、そういう立場で、ただ、それもかなわないことも恐らく危機管理上は想定をしなければいけない。そのときには、この前、高橋先生が参考人質疑でおっしゃったように、そのときは総理大臣が超法規的な行為をするのが常識だということをおっしゃいましたが、まさに立憲主義の観点……

第208回国会 憲法審査会 第7号(2022/03/31、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗でございます。  私の方は、任期延長の話、かなり詳細な提案をしておりますので、先ほどからも若干意見がありますように、早く具体的な議論の土台をつくっていただいて、具体的に審議していきたいなというふうに要請したいと思います。  せっかく法制局長さんの説明がありましたので、できれば一問一答方式でちょっと質問をしていきたいなというふうに思っています。  議員の任期延長というのは、どんな緊急事態でも国会の立法機能、行政監視機能を守るという話で、そして、人権制限それから権力集中というのはまた一つ次元がちょっと違う問題で、さらに立法機能が物理的に、現実的に機能させられないといっ……

第208回国会 憲法審査会 第8号(2022/04/07、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  本日は、緊急事態条項の全体像について、我々の考え方をまとめてみました。  これまでは、緊急事態に対応するために、我が国としては、参議院の緊急集会の規定により、国会の機能を維持し、緊急事態の宣言、そして権限集中などについては法律で対応してきたところであります。  問題は、この対応で十分かどうかであります。  まず、緊急集会につきましては、先ほども発言がありましたが、緊急事態において国会機能を維持する制度としては不十分だと考えます。衆議院の解散中、かつ二か月程度の極めて限定された場合にしか機能しない。また、憲法が、両議院をもって初めて国会が構成されることを規……

第208回国会 憲法審査会 第9号(2022/04/14、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  本日は、国民投票運動における広告放送について、基本的な考え方を申し述べたいと思います。  結論から申し上げますと、これは、公平性の原則を踏まえますと、憲法改正項目に対する賛否両論が、報道機関において可能な限り同じ扱いを受ける必要があると考えます。  とりわけインターネットの領域では、新聞やテレビよりも、二点について注意が必要です。一つは、SNSなどの媒体により政党の広告などが引用されて、個人や団体から様々な意見等が、根拠あるなしにかかわりなく広範に拡散していくことを想定しなければいけません。二つ目は、国内外からのサイバー攻撃にさらされる危険性が常にあると……

第208回国会 憲法審査会 第10号(2022/04/21、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗といいます。  今日は、永原参考人、そして堀木参考人には、大変明快な御説明をいただきまして、現場に基づくお話を聞かせていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  また、画期的というか、国民投票法の百五条に置いてある、投票日の二週間前までは広告は出すけれどもその後は禁止するということを、私の聞いているのが確かであれば、それをひっくり返すような主張をされたというふうに思いますので、これについて伺いたいと思います。  要は、インターネットがだんだん影響力を増してきて、様々な偽情報というものが氾濫をしていく、そういう中で、むしろ、自主規制とか、そしてある程度の……

第208回国会 憲法審査会 第11号(2022/04/28、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会、北神圭朗です。  まず、前回の参考人質疑の内容からして、一部疑義のあった広告量の自主規制について、民放連が可能な限り対応するとの方針が明らかになったと捉えています。少なくとも、インターネットで予想される広告などに比べて、民放連がそれなりに実効力のある自主規制を実施する用意ができていることを確認いたしました。  逆に、インターネットに対して取るべき方針について、私自身、意を強くしました。すなわち、これは前々回申し上げましたが、やはり、政党関係の広告などを大量に流すことにより、言論市場で悪貨が良貨を駆逐しないように努めることが、最も言論の自由を圧迫せずに、公平性、公正性を確保……

第208回国会 憲法審査会 第12号(2022/05/12、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  これまでの審査会は、それなりに順調に議論を進めてきたというふうに思います。しかし一方で、オンライン国会以外の課題については、まだ具体的な意見の取りまとめに至っていません。異なる意見がある中で、もちろん丁寧な議論は不可欠でありますが、決めるべきことは決めていかなければ、我々の責務を果たしたとは言えないというふうに思います。  まず、これまでの積み残しがあります。これらのうち、可能なものから具体的な案に落とし込むべきだと思います。  一つは、緊急事態条項について、参考人の意見聴取や事務局の説明も含め、相当議論を深めてまいりました。例えば、緊急事態の成立要件に……

第208回国会 憲法審査会 第13号(2022/05/19、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  安全保障という議題ですが、本日は、憲法第九条についての今後の議論の仕方について、私なりの整理をしたいというふうに思います。  前回、憲法第九条について新藤筆頭幹事から、自衛隊明記という自民党の案に触れて、今回も言われましたが、これまでの必要最小限度の実力という解釈は変わらない、しかし、我が国が安全保障の環境変化に対応できるようにするためには、何をもって必要最小限度の防衛体制なのかは議論の余地がある、ただし、このことは、憲法の議論ではなく、防衛三文書と防衛予算で別々に議論すべき事柄だという旨、発言がありました。  これは、現在の第九条の解釈を変えなくとも、……

第208回国会 憲法審査会 第14号(2022/05/26、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  今回は地方自治がお題目なので、憲法第八章に関する問題意識と我が会派の具体的な論点を申し述べたいと思います。  まず、憲法上の地方自治の規定につきましては、今までも言われたように、条文が第九十二条から第九十五条まで四条分しかなく、抽象的な内容ばかりです。  例えば、国の統治機構の国会、これは二十四条分あります。内閣十一条分、司法七条分の規定、また、国の財政の規定、これは九条分あります、に比べても条文が少なく、具体性が希薄です。このため、国が法律で規定する余地が大きく、国から独立した自治という趣旨からして問題ありと言わざるを得ません。  具体的には、まず、第……

第208回国会 憲法審査会 第15号(2022/06/02、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神といいます。  吉田参考人、楊井参考人、本日は非常に勉強になりました。ありがとうございます。また、皆さんのやっている取組はこれからも更に重要になってくると思いますので、心から敬意を表したいというふうに思います。  やはり、日本の国は、日本語の非関税障壁もあるし、新聞、テレビを、読んでいる方がまだ四割ぐらいいて、アメリカだったら一%ぐらいしかいないのに、そういう遅れているところで助かっているところもあるというふうに思います。ただ、これがどんどん、スマホとかが普及、読むようになると、ますますそういう偽情報というものを整理する仕事が大事になってくると思います。  その点で、……

第208回国会 予算委員会公聴会 第1号(2022/02/15、49期、有志の会)

○北神委員 どうもありがとうございます。  公述人の先生方には、今日は本当に貴重なお時間をありがとうございます。大変勉強になりました。  まず、コロナの間の経済対策、それから中長期的な経済政策、金融政策も含めて、これをちょっと、この流れに沿って質問したいと思います。  まず大槻先生、コロナの間で、今までの経済対策はそれなりに効果があった、むしろ個人が豊かになったという皮肉な現象にもなっていると。  今、オミクロンがまたぶり返して、蔓延をしていて、この中で、私は京都なんですけれども、信用保証機構とか、この辺の話を聞いていると、これまで倒産件数も減らして、非常にうまくいった、しかしながら、また厳し……

第208回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2022/02/16、49期、有志の会)

○北神分科員 有志の会の北神圭朗でございます。  斉藤鉄夫大臣、御無沙汰しておりまして。私ごとですけれども、私が浪人時代に、名古屋駅で私が寂しく冬風に打たれているときに大臣から激励をいただいたこと、今でも記憶に残っております。ありがとうございます。  今日は、ちょっと私の地元の件でいろいろお願いをしたいというのが正直なところでございます。  私の選挙区は京都四区というところで、京都市内の右京、西京、西の方ですね、嵐山とか桂離宮とかがあるところで、そこから北に上がると老ノ坂というところを越えて亀岡市、それから南丹市、京丹波町、こういうところで、この辺は、亀岡以北は本当に農村地域で、町中もあるけれ……


■ページ上部へ

第210回国会(2022/10/03〜2022/12/10)

第210回国会 憲法審査会 第2号(2022/10/27、49期、有志の会)

○北神委員 有志の会の北神圭朗です。  前通常国会での憲法審査会を振り返ってみたいと思います。  私も久しぶりに一員として加わりましたが、過去の一時期と違いまして、オンライン会議から緊急事態条項、国民投票法、憲法第九条、地方自治など、多くの議論について議論を重ねることができたと評価したいと思います。  憲法という言葉の政治学的な意味は、共同体が統治されるためによって立つ基本原則であります。民主主義において、行政、立法、司法という国家組織が国民に対してどのような強制力を持つのか、その行動範囲を決めるものです。  この基本原則を時代の要請に沿って変えるべきかどうか、これを真摯に議論することは、決し……

第210回国会 憲法審査会 第3号(2022/11/10、49期、有志の会)

○北神委員 本日は、緊急事態条項について、現時点で表明できる具体案、その他の論点についての考え方を申し述べたいと思います。  これまでの議論を聞いている限り、衆議院議員の任期延長については、早急に条文案を取りまとめられるのではないかと思います。また、そうすべきです。対象を衆議院議員に限るのは、参議院議員は半数改選であるため、議院が機能不全に陥る想定をする必要がないため、対象外としています。  まず、緊急事態の範囲については、おおむね皆さんと一緒でありまして、大規模な自然災害、感染症の大規模な蔓延、内乱等による社会秩序の混乱、その他これらに相当する事態を類型とすることに異論は少ないというふうに思……

第210回国会 憲法審査会 第4号(2022/11/17、49期、有志の会)

○北神委員 本日は、議員の任期延長について、これまでの審査会の議論を踏まえて、一つは合意できそうなもの、二つ目は調整すれば合意できそうなもの、三つ目にまだ議論の足りないものに分けて検討をしてみたいというふうに思います。既に岩谷委員さんからされましたけれども、最後に発言する者の悲しい宿命ということで、お許しをいただきたいと思います。  最初に、合意できそうな論点はかなり多いというふうに思います。  まず、対象とする緊急事態の範囲については、若干文言の違いはあるものの、実質ほぼ一致していると思います。玉木委員の限定列挙に加えて、相当するとか、維新の案だったら、匹敵するとか、そんな感じでいいと思いま……

第210回国会 憲法審査会 第5号(2022/12/01、49期、有志の会)

○北神委員 私の方から、今法制局から説明のあった資料に沿って、有志の会の考えを申し述べたいと思います。  まず、参議院の緊急集会につきましては、これはあくまで国会の二院制の例外であり、暫定的な措置だと捉えています。緊急事態という、国民の生命財産に関わり、権利の制限が求められかねない状況の中で、一院だけで長期間にわたり立法府としての機能を果たすことは、憲法が予定するところではないというふうに思います。より本質的にも、緊急集会で緊急事態に対応することは難しいと言わざるを得ません。  緊急集会に関連する国会法第九十九条第一項を参照しますと、「内閣が参議院の緊急集会を求めるには、内閣総理大臣から、集会……



北神圭朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-45期-47期-|49期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

北神圭朗[衆]在籍期 : 44期-45期-47期-|49期|
北神圭朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 49期在籍の他の議員はこちら→49期衆議院議員(五十音順) 49期衆議院議員(選挙区順) 49期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。