このページでは池田佳隆衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○池田副大臣 金城議員に御質問いただきました。二点の質問についてお答えをさせていただきたいと思います。 まず、一問目でございますが、国立大学附属学校についてでございます。 国立大学附属学校につきましては、まず一つ目、実験的、先導的な学校教育の実施、そして二つ目に、教育実習の実施、また、三つ目におきまして、大学、学部における教育に関する研究への協力、そういった使命、役割を有しているところでございます。 附属学校を置く必要性につきましては、こうした附属学校のミッション、使命、役割を踏まえた上で、設置者である国立大学法人が主体的に検討すべきことである、そのように認識をしているところでございます……
○池田副大臣 梅谷議員にお答えをいたします。 いわゆるeスポーツをめぐりましては、ビデオゲームなどの単なるゲームにすぎないのではないか、そういった指摘がある一方で、既にeスポーツと銘打った様々な大会が開催されておりますことは承知いたしておりまして、国内外で様々な見解が示され、議論が行われているものと認識しているところでございます。 例えば、国際オリンピック委員会、IOCにおいて昨年の三月の総会で採択されたオリンピック・アジェンダ二〇二〇プラス5では、いわゆるバーチャルスポーツには身体運動を伴うものと身体運動を伴わないものの二つの形態があって、これらをビデオゲームと区別することが重要であるこ……
○池田副大臣 お尋ねの単位認定の件でございますけれども、編入学希望者が職業能力開発短期大学校で行った学修に係る科目の一つ一つについて、大学相当の内容であるか否か、これを、学修量が十分かといった観点から編入学先の大学が個別に確認をした上で行われるものと考えているところでございます。 このように、職能短期大学で行われた学修が大学において一定以上単位認定されることによって、大学内の一定の教育を受けたものとみなされた者が本制度における編入学の資格を得ることが可能である、そのように考えているところでございます。 先ほど職能短期大学と言いましたが、職能短大と修正させていただきます。
○池田副大臣 本庄委員の御質問に答えさせていただきたいと思います。 一昨年の一斉の臨時休業の要請につきましては、この一、二週間が感染の流行を早期に収束させるために極めて重要な時期である、そういった専門家会議の見解も踏まえまして、多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ抑えるという観点から行わせていただいたものであります。 その当時、新型コロナウイルスの性質がよく分からないという中にあって、感染の拡大を防いで、児童生徒の安全を最大限確保するという趣旨はおおむね達成されたものと考えているところでございます。 感染症への対応が二年の長きに及ぶ中にあって、新型……
○池田副大臣 お答えをしたいと思います。 今、幼稚園と小学校の連携の在り方がどうなっているかという御質問だと思いますが、幼稚園での子供の育ち、こういったものを小学校以降の生活や学び、そういったものにつなげていくために、幼稚園と小学校の間で情報連携を図ること、これは大変重要なことであると認識をいたしているところでございます。 幼稚園においては、法令に基づいて、在学する幼児の学習及び健康の状況を記録した指導要録、そういったものを作成いたしまして、小学校等に進学する際にはその写しを進学先の学校に送付しなければならない、そういったこととなっているところでございます。 指導要録は幼稚園と小学校との……
○池田副大臣 池畑委員にお答えをさせていただきたいと思います。 文部科学省において、児童生徒を対象とする残留農薬等の新たな基準、こういったものを定める予定というのはないわけでありますが、国民全体の食品の安全性の確保のための基準は食品衛生法で定められておりまして、小さい子供から大人までの基準が既に存在しているというところでございます。 なお、食材の選定に関しましては、学校給食衛生管理基準、これを踏まえて、食材の選定等において、各地域の実情等に応じて、各学校の設置者において御判断いただくべきものと考えているところでございます。 文部科学省といたしましては、今後とも、安全、安心な学校給食を確保……
○池田副大臣 文部科学副大臣兼内閣府副大臣の池田佳隆でございます。 副大臣として、末松大臣をよく補佐し、日本の将来を担う人を育てる教育の振興、スポーツ立国実現や東京オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーの発信に全力を尽くしてまいります。 今後とも、義家委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、令和四年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応について、長引くコロナ禍において国民が安全、安心に過ごせるよう、これまでも文部科学省として、補正予算などにより、各……
○池田副大臣 川崎先生御指摘のとおりだと思います。高等専門学校は、中学卒業後の早い段階からの実践的な技術者教育によって優れた技術者を育成しておりまして、産業界からも高い評価を受けていると承知しているところでございます。 そうした中、川崎先生言われるように、高専生と大学生を区別して初任給や出世スピードなどで差を設けている、そんな企業がある一方で、高専生を大学生と同等又はそれ以上の処遇で採用する事例も出てきていると承知しているところでございます。 文部科学省といたしましては、単なる年齢や学歴等の物差しではなくて、その学生が身につけた能力を評価していただくことが、高専生の学習意欲の更なる向上と、……
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