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小林米三郎 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

小林米三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書

このページでは、小林米三郎参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/16

質問主意書提出本数(参議院)

在籍期
提出数
順位



1期(1947/04/20〜)
3本
25位



参議院在籍時通算
3本
259位


質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

石炭調査に関する質問主意書

第5回国会 参議院 質問主意書 第35号(1949/03/23提出、1期)
質問内容
日本経済再建のための基礎たる石炭鉱業の果すべき役割は極めて重大であるが、これが融資の問題、損益計算の問題等に関し左記の通り具体的に所見を伺いたい。
一 炭鉱経理の問題
一 戦後政府は復金を通じ如何なる融資をしたか。
イ、各炭鉱別にどうなつているか
ロ、用途別にどうなつているか
ハ、地区別にどうなつているか
ニ、特に北海道の炭鉱えの各社別用途別はどうなつているか(三井、三菱、井華、明治等…
答弁内容
一、イ、各炭鉱別復金融資額については目下調査中であり資料作成までに相当時日を要するため会社別復金融資額を別表(一)に示す。
ロ、用途別復金融資額については別表(一)に示す通りである。
ハ、右については目下資料作成中につき完成次第直ちに回答する。
ニ、前項と同じ。
二、イ、現行単価算出の基礎については次の通りである。
1 操業度 月  二七八万トン
2 能率  月 五、九七八トン
3 …

夕張川に発電ダム建設に関する質問主意書

第5回国会 参議院 質問主意書 第46号(1949/04/02提出、1期)
質問内容
夕張川は本道主要の河川にして最近の電力危機に伴いこれを開発するは刻下の急務にして河川の性情等よりして発電施設は極めて容易にして、これにダムを建設すれば相当量の電源を開発し炭鉱その他の電力の充足をなし工業の発展に寄与するところ極めて大なるものあり。又この沿岸たる角田村、長沼村、由仁村、栗澤村及び幌向村の約一万町歩の水田地帯は灌漑用水の給源としてその恩恵に浴し、又年々危機に襲われおる水害の防止となりこ…
答弁内容
夕張川ダムの建設は洪水の防御、発電、灌漑等治水利水を総合した見地から夕張川を開発するため必要なもので、政府においては一昨二十二年度より調査中のものであるが、夕張炭鉱の浸水問題もあるので計画案につき目下慎重検討中である。

夕張鉄道の札幌駅又は苗穂駅乗入に関する質問主意書

第5回国会 参議院 質問主意書 第89号(1949/05/11提出、1期)
質問内容
夕張鉄道は夕張市並沿線各町村の急激なる発展膨脹に伴い最近旅客頓に増加し将来逓増の趨勢にあり、其の終着駅野幌の省線接続の混雑は将に殺人的にしてこれが緩和を図り輸送の合理化を期するは刻下の急務なりと信ず特に本線を利用する町村は夕張市を始め栗山町、長沼村、幌向村及江別町一市四町村の広汎なる地域に跨り其の人口約二十万に達し乗客の殆んど大部分は札幌市に用務を帯ぶるを以て沿線と札幌市との関係は極めて密接なるも…
答弁内容
夕張鉄道の省線乗入は、札幌駅が連合軍の貨客など多く取扱つている関係で客車留置線等にも余裕なく、又札幌駅附近は輸送密度も相当高いためかなり困難の点もあるかと思われるので、省社直通旅客の状態や、転輸保安設備、省のダイヤとの関係、収支の点などよく調査研究することと致したい。


※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

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