このページでは、日笠勝之衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
37期(1983/12/18〜)
パラコート除草剤の保管管理等に関する質問主意書
第103回国会 衆議院 質問主意書 第7号(1985/11/05提出、37期、会派情報無し)
質問内容近年、パラコート除草剤による事故や犯罪が年々急増し、看過できない社会問題となつている。ちなみに、同除草剤による死亡者数を厚生省調査によるデータによつて確認してみても、農薬散布中の場合、昭和五十五年から同五十九年までの間に、全国で九人となつているのに対し、誤飲、自他殺等の場合は、全国で昭和五十五年が百三十二人、五十六年が百五十一人、五十七年が二百五十四人、五十八年が二百六十九人、そして五十九年にはつ…
答弁内容一について
パラコート除草剤の販売業者等に対しては、農薬取締法(昭和二十三年法律第八十二号)及び毒物及び劇物取締法(昭和二十五年法律第三百三号)に基づき、これまでも厳正に監視指導を行つてきたところである。また、今般、パラコート除草剤に重点を置いた立入検査等を実施することとしている。
二について
パラコート除草剤については、毒物及び劇物取締法に基づき譲渡手続等に関する規制が行われているほか、毒…
38期(1986/07/06〜)
不在者投票に関する質問主意書
第108回国会 衆議院 質問主意書 第34号(1987/04/23提出、38期、会派情報無し)
質問内容議会制民主主義下における選挙権は、国民が代表者を選任する主権者としての権利であるとともに、その投票価値が平等に行使されるべきであることは当然である。
いうまでもなく、投票は選挙人が選挙当日に、自ら投票所に行き投票を行う、いわゆる投票所投票主義が原則であるが、やむを得ず選挙当日に正当な理由のため投票することが不可能な場合は、不在者投票が認められているところである。
なるべく多くの選挙人に投票の機…
答弁内容一及び三について
船員の不在者投票に係る特例は別として、不在者投票における投票用紙等の請求及び交付については、公職選挙法施行令(昭和二十五年政令第八十九号)第五十条、第五十二条及び第五十三条に規定されているが、使者による投票用紙等の請求に関する昭和五十一年十月八日の最高裁判所判決等に示されているように、不在者投票制度の立法趣旨にかんがみ、選挙人本人の意思に基づくものである限り、使者による請求及び…
「瀬戸大橋」に関する質問主意書
第109回国会 衆議院 質問主意書 第9号(1987/07/29提出、38期、会派情報無し)
質問内容昭和六十三年四月十日開通予定の本州四国連絡橋児島 ― 坂出ルートについて本州四国連絡橋公団は、去る五月二十五日に同児島 ― 坂出ルートの道路名を「瀬戸中央自動車道」と決定した。また、鉄道名については「本四備讃線」と決まる可能性が強いといわれている。この道路名の発表以来、地元では、広く親しまれ呼称されてきた「瀬戸大橋」という名称が公式に使用できるのかどうか心配されている。
以下、これらを含めて次の…
答弁内容一について
「本州四国連絡橋児島 ― 坂出ルート」の橋全体の総称については、特に法令上の定めはない。
また、案内標識の標示板の文字には、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和三十五年総理府建設省令第三号)により道路の通称名を用いることができることとされている。
なお、通称名等の使用については、特に法令上の制限はない。
二について
現在、本州四国連絡橋公団(以下「公団」という。)に…
分娩費等に関する質問主意書
第116回国会 衆議院 質問主意書 第19号(1989/12/14提出、38期、会派情報無し)
質問内容我が国の憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とうたっており、国民の健康保障を国の最も重要な施策として位置付けている。特に、女性の健康保障は、次の世代を生み育て、今後の社会の維持発展と豊かな生活を送るために大変重要な役割を担っているといえる。
一方、最近の出生数をみると、人口が長期的に増減なく純再生産率一・〇を維持するに必要な一夫婦当たり平均二・一人の出生数が、…
答弁内容一について
出生率の低下は、児童自身の成長にとっても、また、高齢者の扶養に係る負担の増大など、経済社会にも大きな影響をもたらすものと考えている。
このため、家庭に対する支援や児童の健全な育成のための対策を中核とし、保育対策や母子保健対策の充実強化を図るなど、次代を担う子どもを安心して生み、育てることができるような環境づくりを総合的に推進してまいりたい。
二について
平成元年三月時点の国立病…