質問内容国家公務員退職手当法第二条第二項により、同法施行令第一条第一項第二号に該当し、同法の適用を受ける職員とみなされる者の、退職手当の取扱に関する質問である。
旧国鉄は、雇用期間を二ヶ月と定める「臨時雇用員」を反復継続更新して、長期にわたり職員と同等以上の勤務時間を勤務させたうえで、一九八三年から八四年にかけて六〇〇〇名を全員解雇した。
この解雇時の退職手当の算定につき次の取扱がされたので、その適否…
答弁内容一について
国家公務員退職手当法(昭和二十八年法律第百八十二号。以下「退職手当法」という。)の適用については、疑義が生じないよう、運用方針を定める等により適用関係の明確化に努めてきたところであり、「細部に亘っての適用解釈に不明確な部分が生じたり、違和感が生じる場合がある」との御指摘は当たらないものと考える。
なお、退職手当法に規定する退職手当は、その内容が法令により定められており、また、基本的…