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松前重義 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松前重義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
560位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
854位
委員会発言(議会)歴代TOP100
78位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
502位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
72位

25期委員会発言TOP50
46位
25期委員会出席(幹部)TOP50
24位
25期委員会発言(非役職)TOP50
30位
26期委員会発言TOP100
63位
26期委員会発言(非役職)TOP50
46位
27期委員会発言TOP100
99位
27期委員会出席(幹部)TOP100
71位
27期委員会発言(議会)TOP10
3位
27期各種会議発言(議会)TOP10
8位
28期委員会発言TOP100
87位
28期委員会発言(非役職)TOP100
64位

このページでは松前重義衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松前重義衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 電気通信委員会 第3号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○松前委員 郵政大臣に御質問を申し上げたいと思います。この前の委員会で電波関係の問題についていろいろ御説明を承つたのでございますが、今日問題になつておりますテレビジヨンは、単にいろいろな映画に類するものを、瞬間的に遠いところに起つた現象を見られるというような、いわゆる娯楽のような意味において考えておるようであります。けれども、このテレビジヨンの問題は、実に科学、文化の発達に対しまして非常に大きな影響を持つものであり、これに対する政策は非常に重要な意味を含むものであると思うのであります。かつて英国が戦争の前でありましたか、テレビジヨンの研究にほとんど国の科学の研究の重点を注いでおりましたが、むべ……

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前郵政大臣に御質問を申し上げ、いろいろお答えもございましたけれども、はつきりしない点もたくさんございました。私の質問しようと思つておりますことの一部といたしまして、まずテレビジヨンの電波の割当の可能なる範囲はどのくらいでありましようか、この点をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 駐留軍のニチヤンネルが返つた場合においては六チャンネルがテレビジヨンのために用意し得るというお話だと承るのでありますが、しからばたとえば東京なら東京でテレビジヨンの放送の申請がありましたときに、六つの放送局にこれを許可することができる。技術的な立場から見ますならば六つだけは許可し得る、こういうよ……

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は放送協会の公共性について、先ほど山田委員から御質問がございましたが、放送協会の公共性というものは一体どこにあるか。たとえば放送の聴取料を五十円おとりになつていらつしやいますが、テレビジョンをおやりになると二百円もおとりになる。このような聴取料をとることによりまして経営しておられるところの放送協会は、公共性があるからそういう聴取料をお集めになることになつておるのでございます。この公共性の具体的な実例といたしまして一応私どもが認められる点は、まず第一に海外放送の実施でございますが、この海外放送の実施は、少くとも一文の金にもならないところの海外放送であります。しかし国といたしまして、……

第15回国会 電気通信委員会 第11号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は簡易保険の積立金の運用と、電信電話事業の拡張との関係について、少し郵政大臣の御所見を伺いたいのであります。  簡易保険の積立金の運用が近く郵政省に移るということは、従来逓信事業に従事しておつた者の多年の要望でありました。ことに地方に行つてみますと、特定局長などは特にこれを要望しておりました。この運用権が移ることによつて、将来の簡易保険の勧誘に対して、非常に大きな利益が与えられるということは御承知の通りであります。私はいなかを歩いてみていつも考えるのは、この運用権の問題が移つた場合において、郵政大臣の所管にあります電信電話事業と、この簡易保険の事業との間に、積立金の運用において何……

第15回国会 電気通信委員会 第12号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前も質問をいたしましてはつきりいたしませんでしたが、この間自首して出た三橋氏の不法電波問題について少しお伺いしたい。それに関連して、電波監視についての今後の態勢、あるいはまた電波法の適用は一体どういう実情にあるかというような問題について、御質問をしたいと思つております。ここにそのときに資料として求めましたものが出て参りまして、少しは明らかになつて参つたのでありますが、しかしこれだけではどうも内容がはつきりいたしませんので、少しお伺いいたしておきたい。  まず第一に、この間自首して出ました三橋という男の出しておりました電波は、もちろん短波でありましようが、どこと通信をしておつたの……

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は日本社会党を代表しまして、政府提案の電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意を表します。  二、三の附帯条件と希望を申し述べたいと思います。二十億の社債を発行せられるということは、先ほど来お話がありましたように、資金運用部資金によるということは、こういう設備資金におきましては当然のことであると思われるのであります。この点に対する今後の政府の御努力を特に希望する次第でありますが、しかしこの際におきまして、この社債によつて急速に電話に対する国民の需要を満たすという意味におきまして、この方法によられるということは、今回はいたし方ないことであると思われるのであり……

第15回国会 電気通信委員会 第14号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前、電波統制の行政上の問題として、保安隊の電波並びに無線施設等の行政的な権限の面について、保安隊の固定通信にあらざる移動の設備に対しては、自由を認めてやるというお話を承つたのであります。すなわち国警系統の通信施設は完全に電波監理局のコントロールのもとにあるにもかかわらず、保安隊はそこまで行つてない、自主性を認めておるというところに問題があると思つて、私が御質問をいたしましたのに対して、あとで調べて答弁するというお話でありましたが、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 御説明で大体大要はわかりましたが、警察隊に対しては保安庁と大分取扱いが違うように伺つております。その警察隊の……

第15回国会 電気通信委員会 第15号(1953/02/05、25期、日本社会党(右))

○松前委員 大体のところをお伺いいたしましたが、公社の問題につきましては、後日詳しい予算その他御計画が出ましてから、御質問を申し上げます。ただ一言電波行政の立場からお答えを願いたいと思うのでありますが、放送局の開設の根本的基準、二十五年の十二月五日から出ている電波監理委員会規副第二十一号ということになつておりますが、この適用の問題であります。近畿地方で、あるいは九州にも同じようなケースがあるそうでありますが、近畿地方におきまして、放送局を各地に設置した後において、大阪の放送局を大電力にしたために、そのエリアが非常に広くなつた。そのエリアの中に入つて来る放送局は、プログラムの三分の二以上違つたも……

第15回国会 電気通信委員会 第16号(1953/02/12、25期、日本社会党(右))

○松前委員 ちよつとお尋ねいたしますが、前年度に比較して予算が大体百四十億円を増加しておりますが、この百四十億の増加というのは非常な大きな問題だと思われます。この点は御努力の結果によつて通信の拡充が一般的に認められたために、増加したものであると考えられるのでありますが、しかしこれだけのものをほんとうに完全に消化いたしまするのには、相当の準備と構えが必要であると思うのであります。現在製造工業からあるいは工事に至るまで、あるいはその他の事務的な営業方面の問題、あらゆる点において従来と異なつた態勢をお持ちになつておられると思うのでありますが、それらについてお伺いをいたします。

第15回国会 電気通信委員会 第17号(1953/02/16、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前に公社総裁より事業の大要についてお伺いをいたしたのでありますが、きようは政府側がお見えになつておらぬようでありますから、その公社側に対する質問を続けてみたいと思います。  この前のお話の中で、電信電話の将来の見通し、すなわち通信網の計画につきまして、この計画の大要を口頭をもつて御説明いただいたのでありますが、もしこれができましたならば何か書いたものでいただければ非常に幸いだと思います。これに関連しまして少し最近のこれらの計画の基礎的な資料でありまする、ことに通信工業界にとつて非常に重要な問題だと思いまする公社の計画しておられる技術的な計画の思想の根本について、少しばかり伺いた……

第15回国会 電気通信委員会 第18号(1953/02/17、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は公衆電気通信法につきましてお尋ねいたします。先ほど羽田委員から、政府提案を非常におほめになりましたことについて、少しばかり御質問を申し上げます。公衆電気通信法の中のPBXの問題でありますが、このPBXの問題で一番問題になるのは、電気通信という事業、すなわち、電気を通じて、人間から人間に意思や音声を伝えるところの、あるいは電信符号を伝えるような事業、こういう事業につきまして、少くともその建設及び保存の立場から見まして、これを一元化しなければならないという原則は、世界的な原則であり、技術上の絶対条件であるのであります。世界中のすべての国、大体私が知つております国のすべては、このよう……

第15回国会 電気通信委員会 第19号(1953/02/19、25期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいまのお話に対しまして、ちよつと不審の点をお尋ねしたいと思います。公社以外のいわゆる何と申しますか、私設のPBXの業者が工事その他をやりますときには、非常にこれが発展をするだろう。ということは、その裏の考えを申しますれば、公社にそのままやらせておくならば、発展しないというような結論のように伺うのでありますが、そのような御意見でございますか。
【次の発言】 それはどういうような基礎の上にお立ちでございますか。
【次の発言】 しからば電気事業その他におきましても、独占事業はいけないとおつしやるのですか。
【次の発言】 ただいまの公社は独占事業であるがゆえに、サービスが悪いという理論……

第15回国会 電気通信委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○松前委員 放送協会の予算につきましては、私の御質問申し上げたいと思つておりますことは昨日松井委員より御質問申し上げて、ある程度満足な御答弁を得たというお話でありますので、その点はここで省きまして、大臣にちよつとお尋ねしたいと思います。  NHKの予算の内容を見てみますと、放送というもののすべての面において網羅した放送をやつておられる、このように見受けられます。もつとも公共性を具体化するためには、当然そのような放送が必要であろうとも思われるのでありまするけれども、民間放送もあることでありまするし、民間放送とのある程度の、何と申しますか、それぞれ特徴を持つた放送体系というものができ上らなければな……

第15回国会 電気通信委員会 第26号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は放送協会が、公共性を持つたいわゆる公共企業体としての性格から、ただいまの海外放送等におきましても、最も重要なる文化的な要素としまして、日本の代表的な音楽あるいは芸術、そういうものに対して、放送協会が世界水準を目標としたところの何らかの具体策をお持ちであるかどうか。この点について放送協会にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 芸術的な面において、優秀な立場を維持しようと思つて努力しておられることに対しては敬意を表しまするが、聞くところによりますと、どうも放送協会は、音楽家や芸術家に対して待遇が悪い、非常にけちだというような話を聞くのであります。ただいま一般の従業員の方々の待遇の……

第15回国会 電気通信委員会 第27号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○松前委員 公衆電気通信法案の百五条「左の公衆電気通信設備の設置は、加入者又は専用者が行うことを妨げない。但し、同一の加入電話の電話回線又は同一の専用設備たる回線の一端に接続するものの全部についてする場合に限る。」これはどうも頭が悪いものだから文章がわからないのですが、御説明を願いたい。
【次の発言】 御説明は非常によくわかるけれども、文章が相かわらずわからないのでありますが、ただ問題はPBX、すなわち構内交換設備、このPBXというものの定義を伺いたいと思います。
【次の発言】 局線に接続されておる場合においては、ある構内の私設交換機があつて、私設の加入者がそれにぶらさがつている場合においては……

第15回国会 電気通信委員会 第28号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府の提案にかかる放送協会についての、放送法第三十七条第二項の規定に耀き、国会の承認を求める件につきまして、賛成の意を表する次第であります。  この放送協会の予算の中に盛られております内容といたしましては、ただいま述べられたことくラジオの普及発達に対して、その放送電波をあまねく到達せしめることによつて、受信機を普及するとともに、受信困難な地域をも放送の恩沢に浴せしめようという理想に対して努力しておるということ、あるいはまた業務の合理的運営や簡素化等に対して努力をしておる、こういう予算であると思うのであります。また番組の問題でも、教育放送やあるいは芸……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第6号(1953/07/08、26期、日本社会党(右))

○松前委員 副総理のおられる間に、簡単に一言伺いたいと思います。応急処置その他の問題はただいままでお話がありましたが、今後の復旧の問題にあたりましては、これだけの広範な被害を復旧いたすのに対しまして、ただ元に返すだけが能ではないのでありまして、よりよく今日の時代に即応した、いわゆる国土総合開発との関連性を持たせた復旧をやらなければ、復旧どころではない、一応進歩した姿に持つて行かなければ、もつたいない金を使うことになる、このように考えるのであります。すなわち、政府といたされましては、国土総合開発という見地とこの復旧との立場におきまして、どういうふうな関連性をもつてお考えになつておられるか、一面国……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大野国務大臣が現地に行かれましたことに対しては、先ほど来非常に地元の議員から、またそのほかの方面からも感謝の言葉があつたようでありますが、私はそういう前おきは抜きにいたしまして、卒直に大野国務大臣の御所見を伺いたいのです。  そもそもああいう災害が起りまする原因は、国土の総合開発に欠陥があるからであります。御承知のように、私の選挙区に関係があつてまことに申訳ありませんが、阿蘇地方の国土総合開発はすでに問題となつておりまするが、これらの開発がある程度目鼻がついておるならば、あれほどの災害は起らなかつたかもしれないということも、想定できるのであります。今後における当面の応急処置について……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第8号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は、建設大臣に、今度の水害に対して現地で機動的なやり方をおとりになつておられるかどうか、すなわち修羅場であつた現地の混乱に対して、対策本部あるいは建設省の出先方面は、市や県に対してどの程度の自由性を認められ、機動性を発揮されているのであるか、その辺の大臣のお考えと現状について伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお答えはまことに適切であると思います。但し、現実はしからずでありまして、まことに遺憾なる現象が現われていることを御承知願いたいと思います。と申しますのは、おそらく水害地の各地にわたつて同じような例が行われていると思うのでありますが、ただいま大久保君から御質問があり……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第9号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大蔵省にお尋ねします。今平井委員からお話がありましたように、金を借りるのに個人ではいかぬ、組合でなくちやいかぬ、それからまたいろいろ手続をやつてみたら非常にやかましくてなかなかいかぬ、このような話を聞くのでありますが、このような災害を受けたときには、ふだんにおけるようなやかましい処置を必要としないような、何らかの特別の処置を講じておられるかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 手続はふだんから非常にみんなが迷惑しておるところでありまして、特に災害地域に対しては、ただいまのお話もありますけれども、ひとつ御注意願いたいと思います。  それから、国有鉄道に対してちよつと御質問いたしま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第10号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○松前委員 保安隊の水害現地における状況について、ただいま大臣から御報告がございましたが、この保安隊の性格として、かつて軍隊の時代においては、橋が存在するために川の両岸があぶない、上流があぶないというような状態になつたときには、ただちに爆破作業をやつたということを聞いております。今回もそのような事例がありまして、熊本市における子飼橋が非常に強い橋でコンクリートのために流れない。そのために、それにたくさんのもの、木材や家屋などが引つかかつてダムを形成したために、その橋の両側に激流がわかれまして、そうして全市があのような状態になつた。このときに現地に行つて聞いたところによりますと、保安隊にその爆破……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/16、26期、日本社会党(右))

○松前委員 文部省の方にお伺いしますが、まず第一に、昨日も私が質問いたしましたように、罹災者の子弟が留学しており、その子弟が帰る旅費もなく非常に弱つている。それには彼らの将来の就学の問題もありましようし、いろいろな問題が彼らにこの災害を通じて襲いかかつておるのでありますが、これらに対して何らかの対策を文部省はおとりであるかどうか伺いたい。
【次の発言】 まだそうするとそれはまとまつておりませんか。
【次の発言】 大至急、帰郷する学生もたくさんおりますので、事務的にお運びを願つておきます。  次の問題は育英資金の問題であります。不慮の災害によつて非常に打撃を受けたところの家庭の子弟に対して、育英……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第12号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大蔵省にお尋ねいたします。福岡の災害地で銀行のストライキが起つておるようでありますが、これにつきまして、その模様をちよつとここで御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これに対して大蔵省はどのような対策をお持ちでありますか。すなわち、金融不円滑な現状にある福岡銀行だけに依存しないで、他に何らかその他の銀行を利用する等の、災害非常の対策をおとりになつておられるかどうか。
【次の発言】 このストライキは、いわゆる偶発的に起つたものであるか、あるいはまた前からいろいろ交渉を続けられて、いわゆる災害前の継続であるのか、この辺に対する御調査があつたら伺いたい。もう一つは、この種のストは福……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第13号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大野国務大臣にお尋ねをいたします。ただいま「西日本等豪雨災害応急復旧費調」という建設省の資料をちようだいいたしました。この額を総合してみますと、大体その被害額は二百五十六億以上に上つておるのであります。ところが、これらの復旧に対して政府補助を出すとしましても、あるいは三分の二あるいは二分の一という補助を今まで通例といたし、そのような立法になつておるのでありますが、これらに対しては、この九州水害に関する限り、絶対に特別の立法措置を早急に講じなければならないのであります。大野大臣は、お帰りになりまして、各方面と熱心に御折衝になつて、鞭撻叱咤激励されておる姿に対して、ほんとうに敬意を表す……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第17号(1953/07/23、26期、日本社会党(右))

○松前委員 先日農林大臣にお伺いいたしましたが、今度の水害の大きな原因の一つとして、山林に対する政策、すなわち林野政策の根本問題に触れなければならないと思うのであります。戦争中に山の木は切られ、そうして戦後におきましては平地林さえも伐採された。このようなことの結果が、土砂を含んだ水によつて今日のような災害を生み、また洪水の原因をつくつたということは、申すまでもないのであります。河川を治めんとするものはどうしても山を治めなければならないのであります。その意味におきまして、国有林に対しましては林野庁においてある程度統制的計画的な林野政策をとつておられるのでおります。けれども、民有林に対しましては、……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は、厚生省関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  具体的な例を申し上げますれば、白川の水系におきまして、あの白川に面しておりまする村は、ほとんど全部土砂の埋没するところとなつております。その土砂の埋没いたしましたために、従来、これらの村は、地下水が出ないために、灌漑用水をもつて飲料水といたしておつたのであります。この灌漑用水をもつて飲料水といたしておりましたので、今回の災害によりまし一、土砂によつてその灌漑用水が全部埋まつてしまつて、飲料水は全然供給されなくなつた。こういうことで、水書のときには水のために破壊され、水が引いたら、今度は水のないために、州民は毎日の生活の不安に……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいまの修正案については反対ではおりませんが、確かめる意味においてちよつとお尋ねをいたしておきます。「漁場、漁港及び港湾」とありまするが、この港湾というのは、具体的にはどこどこをさすのでおりますか。
【次の発言】 ただいまのお答弁で満足いたします。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 副総理がおいでになりますので、簡単にお尋ねをいたします。今次水害の緊急対策の大綱は、大体において今日までのところ議員立法として国会の通過を見たのでありますが、その事には、従来の災害に対する補助金あるいはその他の救済措置につきしまして、相当に思い切つた態度をもつて臨むようになつておるのであります。全額国庫負担というような問題も、至るところに法案の内容に盛られておるのでありまして、政府といたされましては、これらの予算措置の前提としての財源の問題、この問題が重要な問題であろうと思うのであります。どのような財源にこの災害復旧費を求めんとしておられるのであるか、そうしてまたどのような形式をも……

第16回国会 電気通信委員会 第3号(1953/06/23、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電波法に対して政府として都合の悪い点を改正したいというような御意見はどうでございますか。
【次の発言】 放送法に関してはいかがでございますか。
【次の発言】 大体どういう点を改正しなければならないと政府としてはお思いになつておられますか。
【次の発言】 もう一つお伺いいたします。民間放送がだんだん各地で行われているようでありますが、先ほどのお話にありましたように周波数が非常にきゆうくつになつていると思う。従つてその周波数を厳格なる規定通りの周波数に維持する必要性が非常に増して来る。そうなると、その放送局の機械の取扱いをやる技術者の資質というものが、非常に重要な問題になるわけでありま……

第16回国会 電気通信委員会 第4号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電気通信省が電信電話公社に移行するに伴いまして、国際電信電話事業は国際電信電話株式会社に移行されたのであります。国際電信電話株式会社の設立に関しましては、いろいろ異論をはさむものもあつたのでありますけれども、今日一応会社ができ上つて運用されておるのでありますが、この国際電信電話株式会社のその後の運用の状況、あるいはまた株式の配分の状況、あるいは本年度における収支の見込み、あるいはまた国際電信電話事業は、終戦後における国際的な通信の需要か満たすために起つたものでありまして、戦争中あるいは戦争前における設備を全部継承いたしておりますので、現在のところ必ずしもその設備の全部を使つておるも……

第16回国会 電気通信委員会 第11号(1953/07/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいま橋本委員の御質問に関連して、きようはもうおそうございますから簡単に質問いたしまして、重要な、私の主題といたしまする問題は後日に譲ることにいたします。  橋本委員の御質問に対して大臣が答えられました中に、いわゆる多数通話をする加入者の料金は、通話の度数が多い分に従つて逓減してよろしい、そういうことも考え得るような修正には応じ得ないわけではない、このような御答弁がございました。私はかつてヨーロツパからアメリカ方面を、もう大分前でありまするが、まわつてみましたときに、そのような料金制度をとつている国は一つもなかつたのであります。何となれば、たくさん電話をかける人はむしろ都心におる……

第16回国会 電気通信委員会 第13号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお伺いしたいのですが、国際電信電話株式会社の事業内容について御報告を受けましたが、大体年度末に至るまで六億八千万円程度の利益が上るということでありました。しかもその内容を拝見しますと、昨年度に比べて著しく収入は増大しつつある。電信においても電話においても、特に電話において非常な増収になる傾向になつておる、おそらく来年度におきましてはより以上の増収が期待される、こういうことを考えてみますときに、この会社の利益金の処分については、郵政大臣の認可を得なければならないことになつております。このようなほとんど特権として与えられた独占企業の利益を、郵政大臣の認可によつてその使途を明らかに……

第16回国会 電気通信委員会 第14号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○松前委員 国際電信電話株式会社株式分布状況一覧表を資料として頂戴したのでありますが、この株式の分布状況については、概念的にはこれに出ておりますが、もう少し詳しくこの内容を伺えないものでしようか、大蔵当局にお伺いしたい。
【次の発言】 大体わかりましたが、大蔵省保有株というのが二百八十二万六千六百十三株ありますが、これは将来どういうふうになさるつもりでありますか。
【次の発言】 この前の払下げに対しては、大体額面通りの値段でお払い下げになつたのですか。
【次の発言】 今後の分は…。
【次の発言】 国際電気の営業の状況は、大体昨年度などの収入に比べて、相当上まわつておるようであります。そのような……

第17回国会 水害地緊急対策特別委員会 第5号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は建設省の方にお尋ねいたします。水害の予算が大体決定したようでありますが、この予算につきまして建設省の見解を伺いたいと思います。本年度のこの程度の予算で、今年降りましたような雨が来年また降つたとすれば、あるいはまた明後年降るような場合、あるいはこの千五百六十五億というもので復旧が完成した後に降つた場合、再び災害が起らない自信がおありになりますか、どうですか。
【次の発言】 大体不必要な議論の応酬はやめまして、結論は、このくらいの予算ではとうてい将来の災害に責任は負えないというように承ります。私もさもありなんと思うのでありまして、少くともこの建設省関係の仕事が根本的に行われなければ……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は中共貿易についてお尋ねをしたいと思います。しかしその将来の見通しとかいろいろ根本問題については、本日は時間がありませんから省きます。ただ今回向うに渡りまして折衝した結果として、日本における非常に困つた欠陥が生れて来た。その困つた欠陥について、通産省としてどのようなお考えを持つておられるかを承りたいのであります。大体ああいう国営貿易をやつている国は、御承知のようにバーターであります。物々交換の場合においては、向う側としては、国家の建設に重要なる順にこれを並べて甲、乙、丙とわけておる。その甲類に属するものは、大体機械類とか建設関係のものでありますから、わが国としては、バトル法その他……

第17回国会 電気通信委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお伺いしたいのですが、国際通信の問題です。簡単にお尋ねいたしますが、日本と中共との間に通信連絡が行われております。上海と大阪との間に行われております。これは政府が相互に正式に認められたものでありますか、どうであるか、お伺いしたい。
【次の発言】 大臣はこの問題をどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 大臣は、今後とももつと両者の国交の調整その他と関連して、通信連絡の発達を考えておられるというようなお答えであると思うのでありますが、実は今川中共に行つてみまして、私どもが一番困つたのは通信連絡であります。いわゆる中共との間の貿易が、おそらく今後においては相当量の進展を見……

第18回国会 電気通信委員会 第1号(1953/12/02、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣に、国際電信電話株式会社と電信電話公社との業務の相違について、ちよつと御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 国際電信電話株式会社は会社であります。私どもは両者の切り離しに反対をしたのであります。けれども一応通りました。通りましたが、それが通信上の使命を遂行する目的に対してどのような相違があるかということを承りたい。
【次の発言】 それをとにかく言つてください。
【次の発言】 通信というものを遂行するためには、同じような使命を持つておるというようなお話だと承りますが、それでよろしゆうございますか。そういう結論であるといたしますれば、ここに国際電信電話株式会社の従業員に対して……

第18回国会 電気通信委員会 第3号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○松前委員 通産省にお伺いします。先ほど来技術の導入という話がありました。特許権に対する使用料を海外に相当支払つていると思うのですが、この額はどのくらいになつているか。もしそこにお持ちでなかつたら、御調査の上、表にしていただきたいと思います。  それからもう一つ、通信器材の輸入の状況、どういうものを今日までどのくらい輸入しておられるか。昨年、一昨年くらいのものからほしいと思います。その統計を頂戴いたしたいと思います。
【次の発言】 今のは詳しいのを、あとからでけつこうですから頂戴いたしたいと思います。  もう一つは輸出禁止になつている品物で、ことに中共に対するものであります。何か二、三日前に輸……

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は前置きは抜きにいたしまして、少しばかりお伺いしたいと思います。  先ほど来非常に特長のある方式ということをおつしやられた。特長のある方式で、しかもマウンテン・トツプ方式というお話でありますが、マウンテン・トツプというのは英語で言えば大発明のようでありますが、日本語で言えば山の上に機械をすえて、方々に電波を飛ばすというだけのことです。このマウンテン・トツプ方式について、先ほどフイルコがやるのか、あるいはそのほかのものをつけ加えるのか、それはわからぬという話がありましたけれども、マウンテン・トツプ方式が新方式であるということの御説明と同時に、ひとつフイルコとの関係を伺いたい。清水さ……

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は本会議で緊急質問をやるつもりでありましたが、できなくなりましたので、ここで一、二外務大臣に御質問したいと思います。大体、二月一日から二週間の間水系爆弾の実験をやるということは、ニユーヨーク、タイムズにちやんと出ております。ところがわが国においては、向うに漁に行つた漁民たちは全然これを知らないで行つておる。この周知の方法としてはわずかに海上保安庁の告示のようなところに、これは原子力であるというような特別の注意もなくて、小さいところに三行くらい書いてあります。こういうことでは当然このような事態が起ることは予想されるのでありますが、外務大臣は大体このようなアメリカの新聞にさえも出てお……

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は昨日焼津の現地に調査に行つて参りました。率直にお尋ねいたしますから、簡単にお答え願います。  第五福竜丸並びに原子灰によつて被害をこうむつた船員たちに対して、アメリカ側において治療をする。あるいはまた第五福竜丸の放射能の研究のためにアメリカ側にこれを引渡せ。このような交渉があつた場合において、政府はどのような考えをとるかを伺いたい。
【次の発言】 ただいまのお答えではどうしても満足できない。と申しますのは、第五福竜丸並びに患者をおれの方で研究し、あるいはまた治療をするから引渡してくれという交渉があるときには、引渡されるかどうかということをお尋ねしているのです。イエスかノーか。

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1954/02/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお尋ねしたいと思います。大分テレビジヨンやその他で、外国の技術がわが国に入つて来る傾向が強い。今のように野放図に外国の品物を入れておつたのでは、日本の工業が興らない。このことは御承知のことであると思います。それにもかかわらず、テレビ放送局やその他の施設について、外国の品物を買つて来るという計画に対して、どんどん許可を与えておられるように私どもは見受けておるのであります。かつて英国においてはテレビジヨンの問題について、政府から非常な補助を出して奨励をいたしておつた。それは技術の研究に対する補助であつたのであります。まだ一九三二、三年のころでありましたからそのような状態であつたの……

第19回国会 電気通信委員会 第3号(1954/02/12、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお尋ねします。一兆以内で一応予算が提出されておりますが、ことしはいろいろな意味で、たとえば一般の消費物資やら機械類の値下りを予想しておられるかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 しからばここに昨年よりも大分予算が減つておりますが、この減つた予算によつて、今年度程度の建設ができるというお見通しの上でこの予算はでき上つているかどうかを伺いたい、いわゆる五匿年計画に順応した計画がこの予算で遂行できるのかどうか。
【次の発言】 これは製造工業との関連性の問題になつて来ますけれども、ただいまのような物価の値下りを予期し得るという具体的な政策を立てておられるというのでありますから、……

第19回国会 電気通信委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 今關さんは非常に遠慮がちに説明されたのでありますが、大体こういうゲルマニウムのような科学的な問題を取扱う委員会は国会中どこにもないし、またかつてもなかつたと私は思う。こういう機会が与えられたのでありますから、どうかひとつ遠慮なく、うんとほらを吹いて、気焔をあげてもらいたいと思つておるわけであります。私はちよつとここでお伺いしたいのは、通研でどのくらいの予算をとつてこの研究をやつておられるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 五百万円とはまことに心細い話でございます。それではただいふ御報告せられた程度のものしかできないと思いますが、よくもまたやられたものと思いますが、とにかく通研は……

第19回国会 電気通信委員会 第7号(1954/02/26、26期、日本社会党(右))

○松前委員 テレビの受像器に税をかけられるというのは、政府の基本的の政策に従つておやりになるというお話でございますが、テレビ受像機は、ずつと将来を考えてみてぜいたく品とお思いになりますか、それとも文化生活に最も必要なるぜいたく品でない必需品であるというようにお思いになりますか。
【次の発言】 あまりくどくどしいことは申しませんが、テレビジヨンが普及している国では、大体テレビを家庭に持つている人は労働者階級が多い。お金持は、大体芝居なら芝居を見に行くのであります。時間とお金を使つて直接見にいらつしやる。しかし時間とお金のない人は安く、これを安価にあげなくちやいかぬのでありますから、うちで見る、こ……

第19回国会 電気通信委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 今の対談を聞いておりますとしやべることはありませんが、ただ一言私承りたいのは、株式会社でなければ放送は許されませんか。放送は認可されませんか。
【次の発言】 それは何ですか。
【次の発言】 それならば、たとえば学校などで放送の申請をするような場合には、どういうふうに考えられますか。
【次の発言】 私がお尋ねしようと思つていたのはその超短波放送の問題です。これは申請すれば許されますか。
【次の発言】 いつごろできますか。
【次の発言】 今のは今年中ぐらいには大体できそうですか。
【次の発言】 もう一つでございますが、放送局の申請を許可せられるときの条件として、たとえば東京芝浦電気製造……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私はきようはこういう論議が行われるということを知らないで、けさいなかから帰つて来た。そしてあのじようだん音楽というようなものはどういうものか、私もあまり聞いておりませんが、新聞に出たことは見ました。しかしこれは大した問題じやないかと思つて、実は軽く見て来たのです。まだ原委員がいろいろ質問されておられる間は、私はこの問題を大して問題にしなかつたわけです。ところがただいま委員長が大臣に質問されましたときに、あの大阪の大臣の発言では、新聞記者がよほど頭の悪い人間で間違えて書いたか、そういうことは私どもはわかりませんが、とにかくあの問題を聞くに及び、しかも私どもが今まで接触しております範囲……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は前に大臣に質問を留保しておきましたことがございます。それは放送協会に対する大臣としての立場、あるいはまた与党の背景のもとにおける放送協会の番組編成に対する干渉あるいは圧力、こういう問題について質問を留保しておつたのです。まだ調査中でありますが、私はこの問題を取上げて、あなたに食つてかかろうとは夢にも思わないでおりましたところが、この前の前の委員会で、原委員の質疑はまことに重大であり、また大臣の大阪における新聞記者に対する発言は非常に重大であると考えまして、これらの問題を、その核心についてはまだ調査しておりませんけれども、とにかくその周辺を応調べてみたのでありますが、これに対して……

第19回国会 電気通信委員会 第14号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○松前委員 予算総則の第七条、すなわち業務上の収支の増加が、業務量の増加に伴う場合には、これを一部職員の特別給与に充てることができるということが書いてあるのでありますが、これは電電公社の場合にもあることでありますし、けつこうなことであると思うのです。それはそれといたしまして、ちよつと予算の内容でお尋ねしたいのがありますが、先ほど齋藤さんからお尋ねがありました国際放送の問題ですか、これはたしか半分だけは国庫の補助になつておつたと思いますが……。
【次の発言】 そうすると半分以上が政府の交付金になつておるようであります。あと国際放送実施に必要なる経費として四千万円ですか、その残つたものを放送局自体……

第19回国会 電気通信委員会 第27号(1954/10/08、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ちよつと簡単にお尋ねいたします。この問題はきよう私は聞いて非常にびつくりしておりますが、一つお尋ねいたしたいのは、電電公社側からでもよいのでありますけれども、米軍が日本の施設を現在ある程度使つておるだろうと思います。これは日本の施設を信頼して使つておるだろうとは思うのでありますけれども、どの程度に使つておるかを簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 駐留軍が公社の施設並びにその運営に対して、非常な信頼を持つておるということであります。これは木村防衛庁長官に聞くのが一番よいと思いますけれども、こういう無線局の設置に関して、許可の権限をお持ちになつておられる郵政大臣に御所見を承……

第19回国会 電気通信委員会 第28号(1954/10/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電波関係でありますが、大分テレビのステーシヨンができておるようですけれども、全部外国製品ばかりであるようでありますが、この内訳についてちよつと話していただきたいと思います。
【次の発言】 今の資料につきましては、あとで少しまとめて詳しいものを頂戴できれば幸いだと思います。  そこである会社、あるいはある団体は、最初のある分は輸入をしても、だんだん国産化の方向に向つておる。あるところは全部何から何まで輸入にまつ、こういうように非常にまちまちな方法によつて建設が行われておるように承るのですが、大体こういうものに対しては、郵政省としては国産的な機械の愛用といいますか、そういうふうな日本の……

第19回国会 電気通信委員会 第29号(1954/11/26、26期、日本社会党(右))

○松前委員 簡単にお尋ねしたいと思います。この組合との交渉の経過におきまして、第一回あたりの公社側の答弁で、最近の公社の事業収入がデフレーシヨンの影響を受けて減少しておる。従つて経費節減と増収について組合側の協力を要望するというような御発言があつたそうでありますが、このデフレがどのくらい事業収入に響いておるのであるか。そうしてまたこのデフレ下において事業収入増加のために、どういうような具体的な手をお打ちになつておられるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 四十一億の減収に対して、節約並びに増収対策によつて非常に努力されておることはまことにけつこうだと思うのでありますが、ただ増収対策といたしま……

第19回国会 電気通信委員会 第30号(1954/11/27、26期、日本社会党(右))

○松前委員 このお話の糸口がどこから出たのかわかりませんが、私の接するところにおいては、正力さんが何とかマイクロウエーブのものをやりたいというようなお話であります。われわれにも御相談がありました。ありましたけれども、あの人の初志を通すということについて、何とか方法はないかとも考えてみたのでありますが、どうしてもないのであります。ただ私はそのときに正力さんにご説明申し上げたのを記憶しておりまするが、このフイルコの方式は、アメリカにおいてはいわゆる海上通信とか、あるいはまた防衛通信に使つておるのであるから、電電公社の用に供するというようなことには、理由が立たないのだというようなことを申し上げたこと……

第19回国会 内閣委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法案につきまして、提案者を代表いたしまして、提案の理由並びにその内容の概略について御説明申し上げます。  現代の原子力を中心とする科学技術の進展が、産業界に第三次産業革命をもたらさんとしている今日、わが国の自立経済の達成もまたこの科学技術の画期的振興と、生産技術の向上以外に、現下の高物価、低品位のための海外貿易の不振を打破することができないことについては、すでに皆様方御承知の通りであります。  この立ち遅れた科学技術の振興をはかるため、科学技術に関する総合的かつ基本的な施策の企画立案、関係各行政機関の所掌する科学技術行政の総合調整、科学技術に……

第19回国会 内閣委員会 第8号(1954/03/03、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 その問題につきましては、むしろお隣の茅先生お話を承つた方がいいかと思うのでありますが応御質問に対してお答えをいたします。  厚子力問題が最近における最も重要な政治的な問題ともなつておることは御承知の通りであります。原子力を中心にして世界の外交が動き始めているということは、新しい歴史時代を物語るものであると思うのであります。こういうことで原子力をいわゆる戦争の道具に使わないで、むしろ平和的にこれを利用せんとする努力がようやく世界の政治家によつて行われかかつていることは御同慶にたえないの、でありまして、これは必ず成功に導かれなければならないということを私どもは祈つている次第でございま……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 先ほど来の下川さんの御質問は、私どもも同じ質問をしたがつたところであります。けれども私は、下川さんになさつた御答弁に対して不満の問題がありますので、二、三お聞きしたい。  その第一は、このように定員を減らしまするときには、もちろん建設省の職員の中には相当に優秀な人が入つておられると思いますから、ただ努力だけではなかなかできないので、やはりその人の能力すなわち頭の働きというものが非常に大きな問題になる。そうすればある程度の人間は有能な人と入れかえる必要がある、こういうことが一応考えられるのであります。もしそうでないとするならば、なかなかただいまの御答弁のようにただ馬車馬にむちうつだけ……

第19回国会 内閣委員会 第17号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○松前委員 郵政大臣にお伺いいたしますが、事業増に伴う定員増一万何千名かの要求を大蔵省になさつた、こういう話を聞いておりますが、それはその通りでありましようか。
【次の発言】 大蔵省と折衝されるときには当然省議を開いて御決定になると思うのでありますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 大分近ごろのやり方はかわつたと見えまして、昔は省議を開いて、省議で決定したものを大蔵省に持つて行くのが常でありましたが、何かやみでだれかがきめて、大臣の承認を得ないで持つて行くということになつておるのでございましようか。
【次の発言】 しからば正式折衝とはどういう意味でありますか。

第19回国会 内閣委員会 第22号(1954/04/09、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は事務当局の方からでけつこうでありますが、最初に自衛隊法案につきまして、その次に防衛庁設置法案につきまして質問いたしたいと思います。その質問に対しましては、一応この条文に従つて質問いたしますので、簡潔にお答え願いたいと思います。それが済みましてから総括的に質問をいたしたいと思うのであります。  自衛隊法案の第十条の3、これに「管区隊は、管区総監部及び連隊その他の直轄部隊から成る。」こういうことを書いてありますが、この連隊とか直轄部隊とかいうようなものの編成につきまして、簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 この普通科、特科、施設、補給その他の部隊でありますが、大体普通……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/02/22、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は非常におちつかない国会で、少しおちついたことを質問しなくちやならないのでありますが、しかしその前に今まで続けられましたもろもろの汚職を通じての問題、これは私としてはあまり触れたくないのであります。触れたくないのでありますけれども、大蔵大臣に対しまして一言御質問したいと思うのであります。  それは最近における汚職の傾向を見てみれば、日本の国家資金が一切の産業資金となつておる、国家資金の融資が産業資金になるという建前でありまして、過去におけるような民間資金がほとんどない、こういうことによりまして、その国家資金の運用面においてこのような汚職が、政府を通じあるいは行政官庁を通じまして、……

第21回国会 電気通信委員会 第2号(1954/12/20、26期、日本社会党(右))

○松前委員 無線の問題は今まで論議されておつたのですが、有線の場合であります。無線の場合は試験の内容その他からうかがつて大体無線技術とトン、ツーの符号のもの、符号を送ること、あるいはこれを聞くこと、こういう試験だろうと思うのでありますが、それを国家的に統制しなければならない理由、このことをまず伺いたいのです。  もう一つは、もしもその中に技術的な理由があるとするならば――技術というのはトン、ツーの技術でない、符号を送るという技術でない。そういう内容を含んでおるとするならば、有線の場合にはどういう考え方を持つておられるか、これを伺いたいのです。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 逓信委員会 第1号(1955/03/24、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより逓信委員会を開会いたします。  議事に入りまする前に、一言私からごあいさつを申し上げます。このたび国会法の改正によりまして、新たにここに設置されました逓信委員会の最初の委員長に、皆様方の御推薦によりまして就任することができました。まことに私といたしましては光栄の至りであります。もとより微力でありまして、その器ではないのでありまするけれども、皆様方の御支持と御協力によりましてこの重責を果したいと念願いたしておる次第でございます。どうぞ今後ともよろしく御援助と御指導のほどをお願い申し上げる次第でございます。(拍手)  これから理事の互選を行います。その方法につきましてお諮りい……

第22回国会 逓信委員会 第2号(1955/03/25、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたしたいことがございますが、それは昨二十四日、放送法の第三十七条第二項の規定に基きまして、国会の承認を求めるの件が本委員会に付託に相なったのであります。本件は日本放送協会昭和三十年度収支予算、事業計画及び資金計画を内容としておりますので、審査の便宜上、日本放送協会の会長古垣鉄郎君及び日本放送協会の理事岡部重信君の両君を、本件審査中随時参考人として説明を聴取することといたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、そのように決定いたします。
【次の発言】 それでは次に、放送法第三十七条第二項の規定に基き、……

第22回国会 逓信委員会 第3号(1955/03/26、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題として、前会に引き続き質疑を続行いたします。松井政吉君。
【次の発言】 質疑の通告があります。森本靖君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめまして、午後一時半まで休憩をいたします。一時半から質疑を継続いたします。     午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題として、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。

第22回国会 逓信委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題といたしまして、前会に引き続き質疑を続行いたします。質疑の通告がありまするのでこれを許します。竹内俊吉君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――御質疑がございませんければ、本件に対する質疑はこれで終了することにいたします。  これより本件を討論に付します。討論は通告順によって順次これを許します。民主党を代表して廣瀬正雄君。
【次の発言】 次に森本靖君。
【次の発言】 前田榮之助君。
【次の発言】 討論は終局いたしました。  これより放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認……

第22回国会 逓信委員会 第5号(1955/03/29、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  電気通信に関する件について調査を進めます。この際日本電信電話公社総裁梶井剛君より、日本電信電話公社の業務の現況について報告いたしたいとの申し出がありますので、これを許します。日本電信電話公社総裁梶井剛君。
【次の発言】 次に質疑に入ります。質疑の通告がございますのでこれを許します。松井政吉君。
【次の発言】 刑事局長が見えております。
【次の発言】 ただいまの松井委員の質疑、その他関連質問、これに関しまして要求された資料の提出につきましては、郵政省、電電公社、法務省におきまして、早急にお願いしたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件について調査を進めます。この際質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 ただいまの資料の要求に対して、いつまでに資料を提出できますか。
【次の発言】 それではその資料はできるだけ早く出していただきたい。それから森本委員から御要求の資料も一つ早くお出し願いたいと思います。  今日はこの程度で散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後零時十四分散会

第22回国会 逓信委員会 第7号(1955/03/31、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  放送に関する件について調査を進めます。この際質疑の通告がありますのでこれを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 私から一言御質問いたします。まず国産品ということを先ほど長谷説明員よりお話しがありましたが、外国より特許権を買ってきたものを国産品とみなしておられるか、伺いたい。
【次の発言】 それでは、どの会社がどこからどのくらいのロイアリティを払って特許権を輸入しておるか、おわかりであったらお知らせ願いたい。
【次の発言】 もう一つ。英国が二十年くらい前に非常にテレビを奨励しておりましたが、その当時テレビに対して政府は、課税どころじゃなく、むしろ補助金を……

第22回国会 逓信委員会 第8号(1955/04/30、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  一昨二十八日本委員会に付託になりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び郵便年金法の一部を改正する法律案、この両案を一括議題といたしまして、まず政府当局より提案趣旨の説明を聴取いたします。郵政大臣松田竹千代君。
【次の発言】 次に、ただいまの両法律案の質疑に入りたいと思いますが、都合によりましてこれは次回に延期することといたします。
【次の発言】 次に引き続いて、郵政大臣より所管事項について説明を聴取いたします。郵政大臣。
【次の発言】 ただいまの郵政大臣の説明に対して、御質疑がありますればこれを許します。

第22回国会 逓信委員会 第9号(1955/05/06、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 森本靖君。
【次の発言】 森本君にちょっと御注意いたします。法案が提出されておりますので、法案に関するものをできるだけ集約して、お願いしたいと思います。
【次の発言】 御質疑もないようでありますから、次に昭和三十年度の日本電信電話公社の予算に関しまして、梶井総裁より説明を求めることといたします。日本電信電話公社総裁梶井剛君。
【次の発言】 御質疑はありませんか。――次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこの程度で散会いたします。     午後三時四十三分散会

第22回国会 逓信委員会 第10号(1955/05/09、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。一昨七日、本委員会に付託になりました郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、この両案を一括議題といたしまして御審議を願いたいと思います。  まず政府当局より提案趣旨の説明を求めます。郵政大臣松田竹千代君。
【次の発言】 次にただいま提案趣旨の説明を聴取いたしました両法案並びに簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案、以上五つの法律案を一括議題といたしまして質疑を行います。この際質疑の通告がございますのでこれを許します。……

第22回国会 逓信委員会 第11号(1955/05/11、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際森本委員より発言を求められておりますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 それでは次に簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、以上五法律案を一括議題として、前会に引き続きまして質疑を行います。井手以誠君。
【次の発言】 それではこの程度で今回は散会いたします。次会は明日午後一時より開会いたします。     午後零時二十九分散会

第22回国会 逓信委員会 第12号(1955/05/12、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件及び電波管理、及び放送に関する件について調査を進めます。この際齋藤委員より発言の通告がありますのでこれを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 御質問はありませんか。――ほかに御質疑もないようでありますので、本日はこれで散会いたします。次会は公報でおしらせいたします。     午後三時五十四分散会

第22回国会 逓信委員会 第13号(1955/05/21、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。理事の補欠選任の件でございまするが、去る五月十三日理事の井手以誠君が委員を辞任され、理事が一名欠員になっております。同君が十七日再び本委員に選任せられましたので、井手君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関するる法律の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、以上五……

第22回国会 逓信委員会 第14号(1955/05/23、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、これらの四案を一括議題として、前会に引き続き質疑を行います。御質疑はありませんか。――御質議もないようでありますので、右四案につきましてはこれにて質疑を終りたいと存じます。  これより右四案について順次討論、採決に入りたいと存じます。まず簡易生命保険法の一部を改正する法律案について討論に入りたいと思いまするが、本案につきましては各派共同提案になる修正案が提出されておりますので、まず提出者より提出趣旨の説明を求……

第22回国会 逓信委員会 第15号(1955/05/25、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会におきまして簡易保険及び郵便年金制度の調査に関する小委員会、放逸事業の調査に関する小委員会、電気通信事業の調査に関する小委員会の三小委員会の設置を決定いたし、各小委員をそれぞれ選任いたしたのでありまするが、その後におきまして二、三小委員の方の御希望もありまして、小委員の異動を行わなければならない情勢にございますので、小委員の異動に関しましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんので、小委員の選任に関しましては公報をもってお知らせ申し上げることにいたします。  また各小委員長の選任につき……

第22回国会 逓信委員会 第16号(1955/05/31、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしまして、質疑を行います。質疑の通告がありますのでこれを許します。橋本登美三郎君。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 次に郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、重気通信に関する件、電波管理及び放送に関する件、以上四件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 御答弁ありませんか。

第22回国会 逓信委員会 第17号(1955/06/02、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしまして、前会に引き続き質疑を行います。橋本君。
【次の発言】 ほかに質問はございませんか。――御質問がございませんので、本日は審査の都合によりまして暫時休憩いたしまして、大蔵省並びに自治庁の政府委員の出席の可否を検討の上、再開することにいたします。  暫時休憩をいたします。     午前十時五十七分休憩

第22回国会 逓信委員会 第18号(1955/06/07、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事橋本登美三郎君が去る四日委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員になっておりましたが、同君が六日再び本委員に選任せられましたので、橋本登美三郎君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。
【次の発言】 次に小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。橋本登美三郎君が去る四日委員を辞任されましたのに伴い、放送事業の調査に関する小委員及び電気通信事業の調査に関する小委員が各一名欠員になっておりましたが、同君が再び本委員に選任され……

第22回国会 逓信委員会 第19号(1955/06/08、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これにより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信事業に関する件及び放送に関する件、以上四件について調査を進めます。橋本君。
【次の発言】 ただいまの橋本君の動議のごとく、物品税法の一部を改正する法律案に関する申入書、これに関しまして大蔵委員会にこれを申し入れることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、そのように決定いたします。
【次の発言】 この際質疑の通告があります。森本靖君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 ちょっとお伺いいたしますが、郵政省における昨年の定員の要求をだいぶ削られましたが、その減員された実情、……

第22回国会 逓信委員会 第20号(1955/06/18、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。まずこの際お諮りいたします。さきに設置せられました簡易生命保険及び郵便年金制度の調査に関する小委員会の名称を、都合により郵政事業の調査に関する小委員会に変更いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。森本靖君。

第22回国会 逓信委員会 第21号(1955/06/24、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  日本電信電話公社法の一部を改正、する法立案の起草の件について議事を進めます。先般来電気通信事業の調査に関する小委員会におきまして、日本電信電話公社法の改正について、すみやかに検討を進めました結果、本日の同小委員会においてその改正に関し成案を得ましたので、この際小委員長より報告をいたしたい旨の申し出がありましたので、これを暫します。電気通信事業の調査に関する小委員長橋本登美三郎君。
【次の発言】 ただいま小委員長より報告を聴取いたしました日本電信電話公社法の一部を改正する法律案につきまして、関係方面より参考人を招致いしたいと存じまするが、この点御異議あり……

第22回国会 逓信委員会 第22号(1955/06/30、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  日本電信電話公社法改正案起草の件について議事を進めます。  去る二十四日の本委員会におきまして、本件につきまして参考人より意見を聴取することを決定いたしましたが、本日御出席の参考人は東京海外通信懇話会常任理事飯野毅夫君、日本電信電話公社総裁梶井剛君、大阪外国通信懇話会常任委員加藤正君、日本放送協会理事金川義之君、全国銀行協会連合会会長迫静二君、国際電信電話株式会社社長渋沢敬三君、一橋大学教授古川栄一君、日本電気株式会社社長渡辺斌衡君及びお手元の参考人名簿には載っておりませんが、新たに参考人として加えました国際電信電話労働組合中央執行委員長徳永正三君、以……

第22回国会 逓信委員会 第23号(1955/07/02、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件について調査を進めます。この際質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 私、一言質問ではございませんが、希望を申し上げておきます。  先ほど井手委員からお話がございました山鹿のお話は、私の選挙区です。私にとつては非常に重大な問題でありまして、多少選挙区のために遠慮したきらいもありますけれども、ああいう特定局の従業員に対する給与の面が、一番重要な問題だと思うのです。電電公社からどのくらいの定員の予算を取つておられるか、そしてそれを実際問題として特定局にお使いになっておられると思うのです。そのいわゆる電電公社が取つ……

第22回国会 逓信委員会 第24号(1955/07/04、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 ほかに御質疑ありませんか。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。――なければ私からちょっと簡単に伺いますが、局長任用の問題でいろいろ論議があったようでありますが、私は一つ疑問な点があります。それは従来行政整理で役所をやめたのでなく、特定局長になりたいから役所をやめさせてくれと言ってやめられた方があるだろうと思うのですが、そういう場合がございますか。
【次の発言】 そういうときは退職金はどのくらいお出しになっておられますか。
【次の発言】 そうすると、ただいまの森本委員のケースは、行政整理の二倍の退職金ですか、普通の職金ですか。

第22回国会 逓信委員会 第25号(1955/07/05、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件について調査を進めます。この際発言の通告がありますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 ただいまの廣瀬君の御発言に従いまして、まず説明員を呼ぶことに決定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  参考人につきましては、ただいまの御要求通りにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  ほかに御質問ありませんか。  御質問がなければ、本日はこの程度にして散会いたします。次会は公報でお知らせいたします。     午前十一時三十四分散……

第22回国会 逓信委員会 第26号(1955/07/08、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。片島港君。
【次の発言】 本会議の都合もございますので、本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後三時四十分散会

第22回国会 逓信委員会 第27号(1955/07/11、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 ただいまより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事の井手以誠君が去る九日委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員になっておりましたが、本日同君が再び本委員に選任せられましたので、井手以誠君を再び理事に指名したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認め、さよう決します。  次に小委員の補欠選任についてお諮りいたします。竹内俊吉君が去る六月二十一日、井手以誠君が去る九日、それぞれ委員を辞任されましたのに伴い、郵政事業の調査に関する小委員が二名欠員になっておりますが、同君が再び本委員に選任されましたので、竹内俊吉君及び井手以誠……

第22回国会 逓信委員会 第28号(1955/07/12、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際郵政大臣に申し上げます。最近郵政大臣は非常に出席が悪いのでありまして、もう少し勤勉に出てもらいたいと思うのでありますが、いかがでありますか。
【次の発言】 この際、今般新たに電波監理局長に就任されました濱田成徳君より就任のあいさつをいたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。電波監理局長濱田成徳君。
【次の発言】 次に日本放送協会昭和二十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を請願とし審査に入ります。  まず本件について政府当局より説明を求めます。松田郵政大臣。
【次の発言】 次に日本放送協会より説明を聴取いたす次第でありますが、日本放……

第22回国会 逓信委員会 第29号(1955/07/15、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  日本放送協会昭和二十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題として質疑に入ります。この際質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 松井君。
【次の発言】 関連して私もちょっと簡単に質問します。NHKにお尋ねしますが、英語とかなんとかのテキストはどこで出版しておられるのですか。
【次の発言】 今でも使っておられますか。
【次の発言】 テキストをもよりの書店でお買い求め下さいという放送を、ときどき耳にしておるような気がするのでありますが、事実でありますか。
【次の発言】 そういたしますとこれは電波監理局にお尋ねします。そういう……

第22回国会 逓信委員会 第30号(1955/07/19、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  ただいま松田郵政大臣より発言を求められておりますので、これを許します。松田郵政大臣。
【次の発言】 次に簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案を議題として、審査を進めます。この際質疑の通告がありますので、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――それでは私から簡単に御質問いたします。  郵便局舎の改善、建設のために必要なる資金として、少くとも当年度の積立金の百分の三程度を充当することについて、大臣はいかなる見解を打たれておりますか、お伺いいたしたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 第31号(1955/07/22、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。この際、森本委員より資料要求の件について発言を求められておりますので、これを許します。森本委員。
【次の発言】 ただいまの資料の要求について、期日はどうですか。
【次の発言】 政府側ではいつごろ出されますか。こちらは大至急にほしいのでありますが……。
【次の発言】 では月曜までに一つ御提出を願います。
【次の発言】 次にお諮りいたします。放送事業の調査に関する小委員会において、目下調査を進めております日本放送協会の放送事業の運営に関し小委員会における調査の都合上、日本放送協会側より参考人を招致し、右小委員会において説明を聴取することといたしたいと存じますが……

第22回国会 逓信委員会 第32号(1955/07/26、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際参考人招致の件についてお諮りいたします。ゲルマニウムに関する件について財団法人石炭総合研究所長浅井一彦君、東京大学農学部教授大越伸君及び日本ゲルマニウム工業株式会社社長河本頼希君、以上三名を参考人として招致し、説明を聴取することといたしたいと存じますが、この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたしました。  なお右参考人より説明聴取の日時につきましては、委員長に御一任願います。次に放送事業の調査に関する小委員会において、日本分化放送協会の放送事業に関し、右協会の常務理事岸巌君を明二十七日参考人として説明を……

第22回国会 逓信委員会 第33号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程について審査を進めます。審査の方法といたしましては、まず紹介議員の説明を聴取いたし、次に政府当局の所見を求め、議決につきましては最後に一括してこれを行うことといたします。また審査の便宜上、同趣旨の請願については、日程の順序にかかわらずこれを一掃議題として審査することといたします。なお紹介議員の出席のない請願につきましては、専門員より説明させることにいたします。  それでは日程第一、国産愛用の消印使用に関する請願を議題といたします。本請願につきましては、紹介議員の出席がありませんので、専門員に紹介説明をいたさせます。吉田専門員。

第22回国会 逓信委員会 第34号(1955/07/28、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  本日は、一昨二十六日の委員会の決定に基き、ゲルマニウムの問題について参考人より説明を聴取いたす次第になっておりまするが、本日御出席の参考人の方々は、財団法人石炭綜合研究所長浅井一彦君、東京大学農学部教授大越伸君及び日本ゲルマニウム工業株式会社社長河本頼希君、以上三名の方々であります。  この際委員長より一言ごあいさつ申し上げます。参考人の各位には御多忙中のところ、かつまた暑さの中を御出席いただきましたことを、ここに厚く御礼を申し上げる次第であります。  これより参考人の方々から御説明を伺う次第でありまするが、御発言の順序については委員長に御一任願いたい……

第22回国会 逓信委員会 第35号(1955/07/29、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  本日の請願日程三十四件を一括議題といたしまして採決いたします。  本日の請願日程中第一ないし第六、第七ないし第一一、第一三ないし第二三、第二五ないし第二七、第二九ないし第三二及び第三四の各請願は、いずれもその趣旨において妥当と思われますので、これを採択の上、内閣に送付すべきものと決し、日程第二四、第二八及び第三三の各請願につきまして、これを不採択とすべきものと決したいと存じますが、この点御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたしました。  なお日程第一二の請願につきましては、採決を保留することといたします。  なおただ……

第22回国会 逓信委員会 第36号(1955/07/30、27期、日本社会党(右))【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては本会期中郵政事業に関する事項、郵政監察に関する事項、電気通信に関する事項及び電波監理及び放送に関する事項について、鋭意各般の調査を進めて参った次第でありまするが、まだ調査を終了いたしておりませんので、閉会中も継続して調査を進めたいと存じます。これがため国会法第四十七条第二項の規定によりまして、議院の議決による付託を要しまするので、従って委員会といたしましては閉会中の審査事件をあらかじめ議長に申し出なければならないのでありますが、これにつきましては、一、郵政事業に関する件、一、郵政監察に……

第23回国会 逓信委員会 第1号(1955/11/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。本件につきましては、調査する事項といたしまして、第一は郵政事業に関する事項、第二は郵政監察に関する事項、第三は電気通信に関する事項、第四は電波監理及び放送に関する事項。この調査の目的といたしましては、郵政事業、郵政監察及び郵政省所管行政事務の改善をはかるため、右の趣旨の国政調査承認要求書を議長に提出いたし、その承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう取り計らいいたします。
【次の発言】 ただいま新任の郵政大臣よりごあいさつがしたいとの申……

第23回国会 逓信委員会 第3号(1955/12/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事辞任の件についてお諮りいたします。昨六日理事中垣國男君、同じく理事濱地文平君の両君より理事辞任の申し出がありましたが、右申し出を許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、右両君の理事辞任の申し出を許可することに決しました。  次に理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。ただいま両君の理事辞任に伴い、理事が二名欠員となつた次第であります。この際理事二名の補欠選任を行いたいと存じますが、前例によりまして委員長においてこれを指名するに御異議ありませんか。

第23回国会 逓信委員会 第4号(1955/12/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件及び郵政監察に関する件について調査を進めます。この際質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 松井政吉君。
【次の発言】 井手君に申し上げますが、大臣は御用があるそうでありますから簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 私から資料と、もし御返事ができたらお答えを願いたいと思います。  まず第一は貯金局系統で、外国から借り受けてやっておられる利息を計算する計算機械であります。あの問題につきまして、どのくらいの賃貸料でお借りになっておるか、またカード等を外国からお買いになっておるそうであるが、その消耗品に対する支払……

第23回国会 逓信委員会 第5号(1955/12/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件、電波監理及び放送に関する件、以上四件について調査を進めます。  この際質疑の通告がありますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 防衛庁長官の出席を御要求になっておられますが、これは委員会からその要求をしてございますけれども、今予算委員会に出席しておられるそうであります。重ねて出席を要求することといたします。待って下さい。

第23回国会 逓信委員会 第6号(1955/12/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件及び電波監理及び放送に関する件、以上四件について調査を進めます。  この際質疑の通告がありますので、これを許します。早稻田柳右エ門君。

第23回国会 逓信委員会 第7号(1955/12/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件及び電気逓信に関する件の三件について調査を進めます。  この際前回の委員会における郵便物遅達の問題について大塚説明員より発言を求められておりますので、これを許します。大塚説明員。
【次の発言】 森本委員より質疑の通告がありますのでこれを許します。森本清君。
【次の発言】 松井政吉君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、私から最後に質問さしていただきます。  前の委員会におきまして、郵政当局に質問がありました第一項は、郵便局舎の建築に関する計画を提示しろ、こういうことで早稻田委員から御要……

第23回国会 逓信委員会 第8号(1955/12/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事井手以誠君が去る九日委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員になっておりますが、同君が再び本委員に選任されましたので、井手以誠君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、本会期中、郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件及び電波監理及び放送に関する事項について、鋭意調査を進めて参った次第でありますが、まだ調査を終了するに……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1956/04/11、27期、日本社会党)

○松前重義君 ちょっとお尋ねいたします。日本は非常に貧乏でありますから、こういう研究の歩を進めるのにも、何でもかんでも外国がやっておるからそのまねをして、研究所を作り、あるいはまた研究テーマを追っていかなければならぬというふうに、外国のやるものを片っ端から追っかけて歩くということは、日本としてはとてもやってもできないことではありますし、同時にまた、やるべきことではないと思う。先ほど嵯峨根先生のお話にありましたように、たまについていってはいかぬということは、非常な至言だと思います。大体見通しをつけて、たまの行方を見当づけて進んでいく、そのくらいのことは、日本人の現在の知能においてできるのではない……

第24回国会 逓信委員会 第1号(1955/12/23、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。今会期におきましても、当委員会の所管事項について、議長の承認を得て、国政に関する調査を進めたいと思います。つきましては、郵政事業、郵政監察及び郵政省所管行政事務の改善をはかるため、前国会の通り、第一、郵政事業に関する事項、第二、郵政監察に関する事項、第三、電気通信に関する事項、第四、電波監理及び放送に関する事項の各事項について調査をすることといたし、その他衆議院規則第九十四条に規定する事項については、委員長に御一任を願って、議長の承認を求めたいと存じまするが、これに御異議ありませんか。

第24回国会 逓信委員会 第2号(1956/02/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。まず理事補欠選任の件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、去る十二月二十三日井手以誠君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっております。この際その補欠選任いたしたいと存じますが、前例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、森本靖君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に郵政行政並びに電気通信行政について調査を進めます。この際郵政大臣より、所管事項について説明を求めることにいたします。
【次の発言】 次に日本電信電話公社の事業概況について総裁より説明を求めます。日本電信電話公社総裁……

第24回国会 逓信委員会 第3号(1956/02/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件及び電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 松井政吉君。

第24回国会 逓信委員会 第4号(1956/02/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件及び電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 二、三の点についてお伺いしたいと思います。  まず第一に、簡易保険の契約高の最高金額をお引き上げになる御意図があるかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 簡易保険の契約高の問題は非常に重要な問題でありまして、地方に行ってもほとんど最高金額の引き上げを要望しております。これはできるなら本国会に御提出いただきたいと要望いたしておきます。  それから第二の問題は、ただいま森本委員から御質問がありまし……

第24回国会 逓信委員会 第5号(1956/02/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件及び電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  この際お諮りいたします。目下本委員会において調査を進めております郵政事業、電気通信事業、放送事業等の問題に関連いたしまして、松井政吉君及び小泉純也君の両君より、近畿、東海地方におけるこれらの事業運営の状況について調査したところがありまするので、本委員会の審査または調査の参考に資するため、その内容を会議録に参照として掲載されたい旨の申し出があります。つきましては松井政吉君、小泉純也両君の御要望通り取り計らいたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第24回国会 逓信委員会 第6号(1956/02/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  去る十日本委員会に付託になりました電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし審査に入ります。まず政府当局より提案趣旨の説明を求めます。村上郵政大臣。
【次の発言】 次に電話通信事業に関する件について調査を進めます。この際質疑の通告がありますので、これを許します。松井政吉君。
【次の発言】 大蔵省は岩尾説明員が見えております。自治庁は政務次官が今参ります。
【次の発言】 よろしゅうございます。
【次の発言】 松井君に申し上げます。自治庁から政府委員税務部長奧野誠亮君がお見えになりました。政務次官はおっつけ見えるそうであります。よろしければ質……

第24回国会 逓信委員会 第7号(1956/02/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  前回の委員会において、その選任につき委員長一任となっておりました電波及び放送に関する小委員会の小委員及び小委員長をただいまより指名いたします。電波及び放送に関する小委員として    愛知 揆一君  秋田 大助君    小泉 純也君  竹内 俊吉君    早稻田柳右エ門君原   茂君    松井 政吉君  森本  靖君    八木  昇君 橋本登美三郎君 を指名いたします。右小委員長といたしましては、早稻田柳右エ門君を指名いたします。
【次の発言】 次に電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、審査を進めます。この際、松田電気通……

第24回国会 逓信委員会 第8号(1956/02/22、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。一昨二十日、理事森本靖君が本委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員となっております。この際その補欠選任をいたしたいと存じますが、前例によりまして委員長においてこれを指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、本日森本靖君が再び本委員となられましたので、森本靖君を理事に指名いたします。  次に電波及び放送に関する小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。小委員森本靖君が本委員を辞任せられましたのに伴い、小委員が一名欠員になっておりましたが、同君を再び電波及び放……

第24回国会 逓信委員会 第10号(1956/02/29、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員の補欠選挙の件についてお諮りいたします。電波及び放送に関する小委員八木昇君が去る二十七日委員を辞任されましたのに伴い、小委員が一名欠員になっておりますが、同君が再び本委員に選任されましたので、同君を再び電波及び放送に関する小委員に指名いたしたいと存じますか、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、八木昇君を電波及び放送に関する小委員に指名いたします。
【次の発言】 次に放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題として審査を進めます。本件について日本放送協会当局より説明を求めます。日本放送協会会……

第24回国会 逓信委員会 第14号(1956/03/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題として、前会に引き続き質疑を続行いたします。松井政吉君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 先ほど理事会にお諮りいたしました問題でありますので、委員長として質問することになっておりますから、あらためてここで一応お伺いいたします。  昨年の夏、三十年度日本放送協会予算承認に当り、佐賀県唐津地方のローカル難聴のことが井手委員の質問によって問題となり、委員全員協議の結果、唐津に中継所を設けるか、佐賀放送局の出力を増加するか、技術的に可能な施設をすみやかに講ずべきことを決定して、これを委員……

第24回国会 逓信委員会 第15号(1956/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  日本放送協会昭和二十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題とし、審査に入ります。本件につきましてはさきに村上郵政大臣より説明を聴取いたしましたが、本日は日本放送協会及び会計検査院より説明を聴取いたしたいと存じます。それではまず会計検査院より御説明を願います。
【次の発言】 それでは次に日本放送協会より説明を求めます。岡部参考人。
【次の発言】 次に、去る十六日本委員会に付託になりました郵便振替貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。まず政府当局より提案の趣旨説明を求めます。村上郵政大臣。

第24回国会 逓信委員会 第16号(1956/04/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件及び電気通信事業に関する件について調査を進めます。  この際お年玉つき郵便葉書等の発売に関する法律の改正問題について、森本委員より発言を求められておりますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 ほかに質問ございませんか。――なければ私も二つばかり簡単にお尋ねいたします。電電公社並びに日本放送協会というものは、できるだけ超党派的存在でなければならない。政党が変ってもそのやり方において変るようなことのないというようなことを、今日まで大臣から述べられております。この点につきましてもう一ぺん大臣からお答えを願いたい。

第24回国会 逓信委員会 第17号(1956/04/24、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵便振替貯金法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引き続き質疑を続行いたします。  御質疑はありませんか。――御質疑がなければ本案に対する質疑は、これにて終了することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、本案に対する質疑はこれにて終了することに決しました。  本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。    午前十一時二十三分散会

第24回国会 逓信委員会 第18号(1956/04/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事森本靖君が一昨二十六日委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員になっておりますが、同君が昨日再び本委員に選任されましたので、森本靖君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、森本靖君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に郵便振替貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、前回の委員会において質疑を終了しておりますので、これより討論に入りたいと思いますが、討論の通告がありませんので、本案については討論を省略し、……

第24回国会 逓信委員会 第19号(1956/05/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事森本靖君が去る八日委員を辞任せられましたのに伴い、理事が一名欠員になっております。昨十四日同君が再び本委員に選任されましたので、森本靖君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、森本靖君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に日本放送協会昭和二十九年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題として、前会に引き続き質疑を続行いたします。小泉純也君。
【次の発言】 松井政吉君。
【次の発言】 森本靖君。

第24回国会 逓信委員会 第20号(1956/05/23、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。森本靖君及び八木昇君が去る四月二十六日それぞれ委員を辞任されましたのに伴い、電波及び放送に関する小委員が二名欠員となっております。両君が再び本委員に選任されておりますので、この際森本靖君及び八木昇君の両君を電波及び放送に関する小委員に指名いたしたいと存じますが、この点御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、森本靖君及び八木昇君の両君を再び電波及び放送に関する小委員に指名いたします。  この際お諮りいたします。委員の異動に伴う電波及び放送に関する小委員の補欠選任の件につきましては委員長に御……

第24回国会 逓信委員会 第21号(1956/05/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず本日の請願日程中、日程第一九、郵政職員の兼職に関する特例制定の請願外十件、庄次徳二君紹介、表番号第二一二号、日程第二一、同、原捨思君紹介、文書表番号第三四六号、日程第二二、同、中馬辰猪君紹介、文書表番号第四四九号、日程第三一、同、池田清志君紹介、文書表番号第五〇八号、及び日程第五九、特定郵便局長の自由任用制確立等に関する請願、南好雄君紹介、文書表番号第一二七〇号の各請願を一括議題といたします。右五件の請願につきましては、それぞれ紹介議員より取り下げ願いが提出されております。この際右五件の請願について取り下げを許可するに御異議ありませんか。

第24回国会 逓信委員会 第22号(1956/05/30、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  電気通信事業並びに放送事業に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。廣瀬正雄君。
【次の発言】 橋本登美三郎君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――御質疑がなければ次に移ります。
【次の発言】 次に前回に引続き請願日程の審査を進めます。  日程第二〇、荏原町に無集配特定郵便局設置の請願を議題といたします。
【次の発言】 政府の所見を求めます。
【次の発言】 次に日程第二一、久ケ原町に特定郵便局設置の請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 政府の所見を求めます。

第24回国会 逓信委員会 第23号(1956/05/31、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際、電波及び放送に関する小委員長より、小委員会の調査の経過について報告いたしたい旨申し出がありますので、これを許します。電波及び放送に関する小委員長早稻田柳右エ門君。
【次の発言】 次に前会に引き続き請願日程の審査を進めます。  まず日程第四二、中津川郵便局に電話切換器設置の請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 政府の見解を求めます。上林山政務次官。
【次の発言】 次に日程第四三、神戸市内の通信施設復旧促進に関する請願を議題といたします。吉田専門員。
【次の発言】 政府の見解を求めます。上林山政務次官。

第24回国会 逓信委員会 第24号(1956/06/02、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては本会期中郵政事業に関する事項、郵政監察に関する事項、電気通信に関する事項並びに電波監理及び放送に関する事項について調査をして参りましたが、いまだ調査を終了いたしておりませんので、閉会中も継続してこられ重要問題の調査を進めたいと存じます。これがため国会法第四十七条第二項の規定によりまして、議院の議決による付託を要しますので、従って委員会といたしましては閉会中の審査事件をあらかじめ議長に申し出なければならないのでありますが、これにつきましては、一、郵政事業に関する件、一、郵政監察に関す……

第24回国会 逓信委員会 第25号(1956/08/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る二十三日、理事森本靖君の委員辞任に伴い理事が一名欠員となっておりますが、同君が翌二十四日再び本委員となられましたので、同君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、森本靖君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。閉会中本委員会におきましては、さきに議長の承認を得まして、実情調査のため閉会中各地方に委員を派遣いたしたのでありますが、ただいま各派遣の委員より報告書が委員長の手元に提出されております。これをすべて本委員会議事録の末尾……

第24回国会 逓信委員会 第26号(1956/08/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信事業に関する件並びに電波監理及び放送事業に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。原茂君。
【次の発言】 秋田君。
【次の発言】 最後に一言お尋ねします。警察電話というものは公衆通信につないではいけないものと思うのでありますが、いかがでありましょうか。
【次の発言】 それでは警察通信は自由に公衆通信網につながってよろしい、こういう結論でございますね。
【次の発言】 この問題は鉄道電話とも関係するし、あるいはその他の専用電話すべてに関係しますので、しからば電電公社の事業全体に大きな影響を及ぼす。……

第24回国会 逓信委員会 第27号(1956/10/31、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事小泉純也君が去る二十六日本委員を辞任されましたのに伴い、理事が一名欠員になっておりますが、同君が再び本委員に選任されましたので、小泉純也君を再び理事に指名したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさようにいたします。
【次の発言】 これより日程に入ります。郵政事業に関する件、電気通信に関する件、電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  この際お諮りいたします。去る十九日の理事会においてきめられた件でございまするが、本委員会といたしましては日本放送協会経営委……

第24回国会 逓信委員会 第28号(1956/11/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件、電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  まず日本電信電話公社の事業計画について発言の申し出があります。これを許します。橋本登美三郎君。
【次の発言】 八木昇君。

第25回国会 逓信委員会 第1号(1956/11/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。今国会も、当委員会の所管事項について議長の承認を得て、国政に関する調査を進めたいと思います。つきましては郵政事業、郵政監察及び郵政省所管行政事務の改善をはかるため、前国会の通り、一、郵政事業に関する事項、二、郵政監察に関する事項、三、電気通信に関する事項、四、電波監理及び放送に関する事項の各事項について調査を進めることにいたし、その他衆議院規則第九十四条に規定する事項については、委員長に御一任を願って、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。

第25回国会 逓信委員会 第2号(1956/11/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入る前に御報告を申し上げます。本委員会の委員でありました三輪壽荘君は、去る十四日、不幸病のために逝去されました。本国会開会後数日も経ずしてこの悲報に接することは、本委員会に席を同じゅうするわれわれにとりまして、まことに痛惜にたえないところであります。ここにつつしんで同君に対し、心より哀悼の意を表したいと存じます。
【次の発言】 次に郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。発言の申し出がありますのでこれを許します。森本靖君。

第25回国会 逓信委員会 第3号(1956/11/21、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、郵政監察に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。発言の申し出がありますので、これを許します。竹内俊吉君。
【次の発言】 駐日米軍の周波数使用状況等についての報告を受けたのでありますが、先般衆議院の通信委員会において、駐留軍の使っておる局波数をできるだけ返還せしめるように努力すべしという決議をいたしたのに対しまして、ここにその努力の結果を報告せられております。この内容を見てみますと、逐次郵政省の努力が実っておることを私どもは非常に喜んでおり、ます。この上とも駐留軍の使用しておる電波の回収に……

第25回国会 逓信委員会 第4号(1956/11/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  郵政局舎等の接収施設の解除に関して早稻田委員より発言を求められておりますので、これを許します。早稻田君。
【次の発言】 ただいまの早稻田委員の動議に対して御質疑はありませんか。――御質疑がなければ早稻田委員の動議を採決いたします。  早稻田委員の提案のごとき決議案を本委員会の決議と決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお右決議の取扱いに関しましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございま……

第25回国会 逓信委員会 第5号(1956/12/03、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。発言の申し出がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 私から発言いたしますが、どうも事務当局から御答弁になったのでは、この問題は私は解決しないと思います。どうしても大臣から、国務大臣としての政治的なお答えを森本委員は要求されておると思うのです。この問題は事務的あるいは法律の立場から見ていろいろな問題もございましょうけれども、郵政当局において三公社その他とのアンバランスに関しては、郵政従業員が必ずしもそれ以下にならないように、むしろそれを率先して上……

第25回国会 逓信委員会 第7号(1956/12/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き請願の審査を行います。日程第一七、婦中電話局の施設拡充等に関する請願について審査をいたします。紹介議員の出席がありませんので、専門員より説明をいたさせます。吉田専門員。
【次の発言】 政府より御所見がありますれば承わります。
【次の発言】 御質疑がありますれば承わります。御質疑はありませんか。
【次の発言】 それでは次に日程第一八、電話加入権の担保制度確立の請願について審査いたします。まず専門員より要旨の説明を求めます。吉田専門員。
【次の発言】 政府の所見を求めます。
【次の発言】 御質問はありませんか。――この問題については前国会に請……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○松前委員 私は丹羽先生のお話は承わっておりませんでしたから、質問はいたしません。文部省の方がおいでになりますから、文部省の方にお尋ねしておきます。  まず第一に、理科教育の振興法がせんだって国会を通過しました。文部省がこれに対して非常に理解を持って進められたことを感謝をしております。ただし、非常に片手落ちがあると私は思うのです。何となれば、理科教育をやっておる学校で、官立や公立の学校は一応国家や地方公共団体から予算が参りまするが、私学は全部自分でやっておる。ところが、その私学をお除きになったというのは一体どういうわけか、私学の方が困っておるのに官立、公立だけをかわいがるというような概念が、ど……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○松前委員 私がお尋ねしようと思いましたことは、岡委員からほとんど全部聞かれまして、大体のことはわかりました。特に一番最後の結論として、放射線医学総合研究所と空間の汚染に対する調査研究機関との関係につきましての御意見は、非常に重大な問題であると思うのであります。  そこで一つ、それに関連いたしまして御意見を承わりたいと思いますのは、アメリカの放射能医学研究所とでも申しますか、そこでは健康と放射能の関係につきまして、やはり世界の空中汚染のデータを集めて、非常に能率的にその測定をやって、世界にどういうふうな爆発の影響があるかということを、地球上のすべてに対して大体網羅してやっておるようであります。……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1957/03/12、27期、日本社会党)

○松前委員 大臣はあと二十分しかおられぬそうでありますが、私のは少し長くなると思います。私は、資源の問題で一つ御質問したいのですが、その前に、原子力委員会の運営の仕方について、委員長からお答えを願いたい。原子力委員会の運営は、従来いろいろおやりになっておるところを新聞紙等によって見てみますると、だいぶこまごましたことをおやりになって、国家の原子力開発の大綱というものに対して、触れてはおられるが、そっちに触れ残された点が相当にあるんじゃないかという感じがするのであります。原子力委員会はある程度事務的なこともおやりになるのでありますか、ありませんか。

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第40号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○松前委員 渡邊先生に一つ。先ほど研究のテーマ、講座と申しますか、これを八つおあげになりましたが、電子管と放電管と半導体と放射線計測、その次は何ですか。
【次の発言】 それから講座の内容をちょっと。
【次の発言】 制御の次は何ですか。
【次の発言】 ちょっとどなたでもよろしゅうございますけれども、伺いたいと思います。先ほど渡邊先生かお話しになりました中の、大学の講座の内容あるいはまた研究のテーマ等に対して承わったのでありますが、こういう点はどうでしょうか。今まで電気並びに電波あるいは電子工学等の関係においても、一番われわれが痛感しておったのは、材料の研究が足りない、あるいは金属あるいはまた半導……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第42号(1957/09/17、27期、日本社会党)

○松前委員 ただいま石川原子力委員から御説明がありましたが、一キロワット当り四円五十銭というコストが出ておるというお話であります。大体使用済燃料の有効な使用、すなわち化学処理によってプルトニウムやあるいはウラニウム二三五やあるいはその他のアイソトープ等を分離する、こういう化学処理によりましてこれを有効に使う、こういうことによって原子力発電というものは経済的に運転できるものである、私どもはそのように理解しておったのでありますが、ただいまの一キロワット四円五十銭というのは、そういう意味において御計算になっておられるのか、それとも日本が英国なら英国からコールダーホール型のようなものを輸入した場合にお……

第26回国会 科学技術振興対策特別委員会 第43号(1957/09/20、27期、日本社会党)

○松前委員 ただいまの岡委員の御質問の要旨に関連いたしまして、お尋ねいたします。原子力行政に対して、私ども最近非常に遺憾に思っておるのは、この前の委員会においても私が質問しましたように、原子力発電の問題が、全然少数の人によって取り扱われたがゆえに、超党派の線をくずしたということであります。原子力の問題が今日まで進展するにつけては、少くとも与党たると野党たるとを問わず、一致してこの問題の解決に当って参ったがゆえに、おくればせながらもこの問題が早急に解決したと私どもは信じて疑いません。原子力発電の問題が、先ほど来申し上げたように、少数の人によって取り扱われ、ここに与党と野党との間に本質的な見解の相……

第26回国会 逓信委員会 第8号(1957/03/01、27期、日本社会党)

○松前委員 千葉さんに簡単に一つ伺ってみたいと思います。時間をお急ぎのようでありますから、できるだけ私の意見をここにお話をして、それに対する御意見を伺いたいと思います。問題は二つありますけれども、まず第一は、金子さんのるる力説されましたいわゆるラジオとテレビの兼営の問題であります。ラジオの経営の経験をテレビの経営の方に生かしていく、こういうことにおいて経済的に、またいろいろな点において都合がよろしいということで、兼営を非常に強力に主張されたのであります。あるいはその面から見れば、そういうことであるかもしれません。しかしながら地方に行ってみますと、その地方で一つの新聞社がある、その新聞社がラジオ……

第26回国会 逓信委員会 第9号(1957/03/11、27期、日本社会党)

○松前委員 予算の大綱から見ますると、FM放送なるものは試験放送をおやりになるということでありますが、その試験放送をおやりになった後におけるNHKとしてのFM放送に対する構想、明年度以降にどうしたい――もちろん政府との問題がありますから、決定的なことは言えないかもしれませんが、自主的にNHKが明年度以降にどういう計画をお持ちになっておられるか、具体的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 試験放送を三十二年度からやられるのも小しおそ過ぎやせぬかとわれわれは思っております。来年度以降のFMに関する計画は三十五局ということを今伺ったのでありますが、年度別その他についての具体的なものができてな……

第26回国会 逓信委員会 第20号(1957/04/09、27期、日本社会党)

○松前委員 高柳さんに伺いたいと思います。UHFは相当なかけ足でどうせ日本でも実用化しなければならなくなると確信します。今どうのこうのと議論しておることが、来年くらいになると非常におかしかったくらいになると思います。そうなりますとどこかが引き受けてこのUHFの技術の進歩発達に関する研究並びに実用化をやらなければならぬ、こういうふうに思うのです。外国でできた品物を買ってくるのだということでは、日本の工業の立場からもまことにまずい話だし、外国に先んずるわけにはいきませんでしょうが、少くとも追いかけてある程度国産化によってこれらの問題の実現をはからなければならぬと思うのです。この点について一体どうい……

第26回国会 逓信委員会 第22号(1957/04/18、27期、日本社会党)

○松前委員 今竹内さんから質問されました加入区域の問題と市内通話として取り扱う区域の問題につきまして、簡単に伺ってみたいと思います。  農村電話を考えるときには、どうしても都会の電話との比較を考えなくてはいけません。批判をしては恐縮でありますが、歴史的な一つの必然性から生まれたかもしれぬが、少くとも今日までの公社当局のやり方は、何といっても都会を中心にした資本主義的な行き方であったと思うのであります。そういうふうな行き方であるがゆえに、東京のような大きなサービス・エリアを持っておるところでは、こんなに広いところでしかも七円で通話ができるのであります。農村などでは非常に狭い加入区域でありまして―……

第26回国会 逓信委員会 第28号(1957/05/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長代理 これより会議を開きます。  電気通信に関する件について調査を進めます。本日は参考人として国際電信電話株式会社社長町田辰次郎君、同じく専務大野勝三君、同じく技術部長新堀正義君、以上の三人の方々が御出席になっておられます。発言の通告がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 私は電電公社に一言、大西洋横断の電話ケーブルについての模様をちょっと伺いたいと思います。その技術的な内容と、もう一つは経営の形態、どういうお金を出し合って作ったのか、その辺を御調査がありましたら伺いたいと思います。
【次の発言】 国際電電では、会社の使命上お調べになっておられると思いますが、伺いた……

第26回国会 逓信委員会 第31号(1957/07/17、27期、日本社会党)

○松前委員 私は新任大臣のお話を承わらないで御質問を申し上げるので、多少あなたの御要望に沿わないかと思いますが、御答弁願いたいと思います。  この前の大臣のときに、政務次官が出席されておりましたが、そのときに私はこういうことを質問したのです。大体この郵政省なるものには電気通信政策を立案し、これをプロモートするだけの能力がない、同時に現在そういう仕組みがない。だからして今一体どこが責任を持ってそれをやるか、やるところはありません。電波監理局には電波監理審議会があって、電波政策については一応あそこに諮問することになっている。ところが電気通信監理官室というものはありますが、これは電電公社を監督するだ……

第26回国会 逓信委員会 第34号(1957/10/11、27期、日本社会党)

○松前委員 私は半分質問で半分意見でありますが、まず第一にテレビの免許に対する前提として、この間いろいろ言い渡しをされたようでありますが、私どもがテレビの免許に対して最も憂えた現象があの中に出てきておる。しかも電波審議会ですか、あそこでいろいろ心配しておった言論の独占という問題に対して、少くともそれを排除する措置が非常になまぬるい措置であるばかりでなく、現実的に私は言論の独占の傾向を持っておるところが非常に多いと見るのであります。この点について一般問題として大臣の御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 テレビの免許に際して、あなたのおとりになった態度は非常に矛盾に満ちておると私は思います。……

第27回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1957/11/09、27期、日本社会党)

○松前委員 私は法制局にお尋ねしたいのです。あなたの御答弁は、法制局長官の御答弁と同じだと受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 先ほど来の論議の中にありました電源開発促進法の中の電源開発株式会社に関する事業の内容の問題、わけてもあれは地域的に北上川、只見川、球磨川という川の名前まであげて規定してある法律であります。その最後のところに、ちょこっと火力ということをくっつけておりますが、それで、そこに原子力発電は熱を利用してやる発電であるからしてそれを加えたのだ、こういうことなんです。この点再確認したい。当りまえのことかもしれませんけれども、原子力発電は熱を利用するものであるから火力とみ……

第27回国会 逓信委員会 第2号(1957/11/04、27期、日本社会党)

○松前委員 関連して簡単に一つ御答弁願いたいと思いますが、郵便貯金の利息を引き上げて郵便貯金を吸収しようというお話でございました。これは前から問題になっておりますが、郵便貯金を吸い上げるというために、利息を上げるということは一番手っとり早い、ある意味においては芸のない話なんですね。これは預金部資金にこれを繰り入れる前に、郵便局が窓口あるいはまた郵政省としてある程度郵便貯金の運用ができる、これは簡易保険のような格好に持っていく、こういうことはお考えになったかどうか、御交渉になったかどうか、伺いたい。  それからもう一つは、もしもそれが自分自身である程度――全部ではありませんが、ある程度運用がでで……

第27回国会 逓信委員会 第3号(1957/11/06、27期、日本社会党)

○松前委員 貯金局にちょっと伺います。大臣でもよろしゅうございます。大体今おやりになっておるかどうか私確実には見ておりませんが、昨年貯金局の施設を見てみますと、利息の勘定やその他が非常に煩瑣で数が多いというので、機械を導入してやっておるようであります。聞くところによるとこの機械はアメリカの会社が所有しておって、その使用料を郵政省は払っておられる、しかもその機械のカードはまたアメリカから輸入しておられる、こういうことを聞くのでありますが、これはほんとうですか。
【次の発言】 大体のところはわかりましたけれども、どうもまだ私は明確でないのだが、どうしてそれを借りておるのですか。その機械をなぜお買い……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1958/04/02、27期、日本社会党)

○松前委員 この原子力発電株式会社のよって立っております法律である電源開発促進法の中の拡張解釈として、原子力発電は火力発電の一部分であるという解釈をとって、この原子力発電株式会社に対して電源開発株式会社が出資をしておる、こういうことに現在はなっておりのであります。これに対して、私は先般来ずっと、この問題は非常に重要であるから、明確にしたいというので、質問をいたしておったのでありますが、法制局の答弁としては、予算委員会等におきましても、その当時はこういういきさつでこうなったのだといういきさつだけを御説明になったので、結論として、火力の中に原子力が含まれるということに対しては、何らの結論も出ていな……

第28回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○松前委員 ちょっと一問だけ質問をお許し願いたい。これには、政令によって分量を定めるということになっておりますが、大体どのくらいのお見積りですか。

第28回国会 逓信委員会 第9号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○松前委員 工作工場に関する当局の御意思はわかりましたが、ただ私が一言お尋ねしたいのは工作工場の会計ですね。経理です。これはどういうふうになっているかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 まだ明確でないのですが、特別会計でやっているというのはどういうことなんですか。もしある程度の修理の成績が上らなければ、給与も何もやれないということになっているのか、その辺をお伺いしたい。
【次の発言】 独立採算でおやりになっておって、そしてやってみるが、赤字であるというお話ですが、赤字という基準はどういうところに置かれたのですか。赤字の基準を一つ伺いたい。

第28回国会 逓信委員会 第10号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○松前委員 昨日の午後靱副総裁からも答弁がありましたが、工作工場の問題であります。この問題につきましては昨日椎熊委員からの質問、私の質問等におきまして、靱副総裁の御発言の中に、多少ニュアンスの違った御答弁があったのであります。従ってそれに対しまして、きょうは総裁がお見えになっておりますから、電電公社としての統一した御認識の土に立った御答弁を願いたいと思うのであります。  その一は、工作工場の問題を考えるときに、その考える前提といたしまして、まず電電公社の技術の研究というものが通信研究所でやられておる、それからまた技師長室に調査調もある、こういうわけで、教育は学園でやっておるということで、大体教……

第28回国会 逓信委員会 第21号(1958/04/02、27期、日本社会党)

○松前委員 だいぶおそくなりましたから私はまとめて明日お伺いしたいと思いましたけれども、ちょうどNHKの会長がおえになっておりまするので、一言具体的に御質問を申し上げてみたいと思うのです。それは大体この程度ならよろしいじゃないかという総合的な御意見のようでありますけれども、私の心配しておることに対してどういうふうにお考えになっているかを伺いたいと思うのです。御承知のようにNHKは料金値上げをおやりにならない。料金値上げをやらないということになりますと、民間のテレビが多数免許になった、地方においてもテレビが免許になった、ことに地方のテレビの建設に対しては電電公社のマイクロウェーブの進行状況に即応……

第28回国会 逓信委員会 第22号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○松前委員 私は千葉先生の御意見を承わらなかったのでありまして、いろいろ御質問申し上げるのは失礼かと存じますけれども、昨日もこの点についていろいろ御意見を承わってみたのでありますが、一つ重要な問題だと思いますので、これをお伺いしたいと思います。  まず第一に、NHKが聴取料金を取ります。民放は取らない、こう規定してある。ところがNHKが聴取料金を値上げをしなかった。値上げをしなかったのでありますから、今度NHKが各方面に相当な拡張をやる。すなわち民放が方々に免許されましたので、それにおくれないように各地にテレビの放送局を作らなくちゃならぬ、こういうことに追い込められてきておりまして、従ってこの……

第28回国会 逓信委員会 第24号(1958/04/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前委員長代理 次に郵政事業に関する件について調査を進めます。発言の申し出がありますのでこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――ないようでありますから今日はこの程度にて散会いたします。次会は公報をもってお知らせいたします。     午後二時二十二分散会

第28回国会 予算委員会 第10号(1958/02/21、27期、日本社会党)

○松前委員 私は科学の進歩に対する政府の施策について、内政、外交あるいはまた科学技術の研究等に対しまして、若干の質問を試みようと考えております。  岸総理の施政方針演説におきまして、先般次のよらなことを発言しておられます。「最近、科学技術は、日を追って飛躍的に進歩を遂げつつあり、現代は、まさに技術革命の時代ともいうべきである。特に国土は狭く、国内資源に恵まれないわが国が、世界の進運に伍していくためには、科学技術の画期的な振興をはからねばならない。政府は長期的な観点に立って、基本方針を確立し、試験研究とその実用化を推進するとともに、科学技術教育の充実をはかっていきたいと思う。ただ科学の振興に関し……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 文教委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○松前委員 その前に、先ほどの本島委員の御質問に関連いたしまして、簡単に質問いたします。  それは教育の機会均等の実現の問題です。私は青少年の問題を考えるときには、これは社会教育の面において考えることも必要でありましょうが、また中学校、高等学校等の教育面においても考える必要がある。ただその教育の内容の問題でなくて、むしろ教育の機会をいかにして与えるかという問題であろうと思うのであります。根本的にこういう非常にまずい現象を一応是正いたしまするためには、やはりそこに目を注がなければならぬと私は思うのであります。警察だけの処置がそこに一応でき上りましても、ただそれを法律やその他によってしばったり、束……

第30回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○松前委員 関連して……。私は、原子力の研究と電子工学の研究とが車の両輪のようになって、新しい科学技術の進展が行われつつあるのが世界の現状であると思うのです。科学技術庁の設立の当初、計画されました趣旨というものは、少くとも、新しい現代科学文化を担当しているところの原子力と、そうして電子科学との発展、これが一つの目標でなければならなかったと思うのです。しかるに、今岡委員の質問に対しまして、電子技術に関しては審議会だけをお持ちになって、全然具体的な予算をお持ちにならない、こういうところに、私は科学技術庁の非常な跛行性を見るのであります。われわれは、昨年来何とかして、科学技術庁のもとに原子力研究所と……

第30回国会 逓信委員会 第1号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○松前委員 だいぶ時間もたちましたので簡単に質問をいたします。  まず第一は、郵政省設置法の一部を改正する法律案を今回お出しになったのでありますが、その中で電気通信監理官を廃して新たに電務局を置く、これは内閣委員会において審議されることになっておりますけれども、一応この委員会に重要な関係を持つものでありますから郵政大臣の御説明を伺いたい。何ゆえに電気通信監理官を廃して電務局をお設けになるか、この点を伺いたい。
【次の発言】 いろいろ御説明を願ったのでありますが、電務局の設置は、大体今お話しになったいろいろな作文の内容を見てみますると、電電公社の電気通信に関する監督というような問題、あるいは指導……

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○松前委員 私は有光さんに簡単に御意見を承わりたいと思います。  最近教育放送というものがだんだん実現の域に達しました。そこで将来においては超短波によるFM放送が相当チャンネルを持っておりますから、これが開放されると教育放送という具体的な講義そのものを放送するというような姿――今までのように部屋の中に閉じ込めて少数の人間を相手に先生が教壇から教育するという形が、電波によって、マス・コミュニケーションによって任意の人が任意のところでその講義を聞ける、こういう形にだんだん変化してきつつあるわけです、FM放送、超短波放送等が開放され、これが学校そのものの講義の内容を伝え、いわゆる通信教育としての役割……

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○松前委員 関連。これは非常に重大な問題でありまして、私はことにこの警職法は非常に重要な、国の運命に関係すると見ておる。われわれは重大な決意を持って今警職法にぶつかっております。ことに戦争中、戦前に弾圧を受けたようなわれわれにとっては特に重要でありますから、ほんとうに命がけでぶつかっておるのです。ところが先ほど前田さんからお話がありました内容を承わっておりますると、どうも手続上はあまり間違いはないのだ、しかしあまり悪用されるような者にとってはその録音は出さない、こういうお話であります。ところがこの問題は普通のときの問題とは違うのでありまして、これほど真剣に、われわれが少くとも――それは自民党と……

第30回国会 逓信委員会 第6号(1958/10/27、28期、日本社会党)

○松前委員 この前の委員会で二、三の質問を大臣に試みたのでありますが、そのときに郵便貯金の運用については非常にむずかしい問題であるが努力をする、こういうふうにお話がありました。だいぶ時間もたって参っておりますので、ちょうど予算編成期に当面しておりますが、これに対してどういうような具体的な動きをなされたのか、今なしつつありるのか、その辺をまず第一に伺いたいと思います。
【次の発言】 大体この前と同じような御答弁でありますが、私が伺っているのは、この前御質問申し上げた後において今日までどのように具体的なお運びをなさっておられるか、その辺のところの消息を伺いたいのであります。

第30回国会 逓信委員会 第7号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○松前委員 文部大臣がおりますから、一口伺いたいと思います。学校放送といいましても、通信教育を超短波のFM放送でやる、これはアメリカあたりで盛んにやっておることでありまして、この点について文教委員会で一ぺん伺ったことがあります。ところが、現在の通信教育というものは、各都道府県における教育委員会が高等学校教育に関してはその許可権等を持っていらっしゃる。今までのような切手を張って適当に郵便をもって出すというような通信教育なら、私はそういうやり方でいいんじゃないかと思うのでありますが、どうも最近は県境もくそもあったものではないので、電波がどんどん行けるところまで飛んでいるのでありまして、そうしてこれ……

第30回国会 逓信委員会 第8号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○松前委員 放送法の内容について二、三御質問申し上げます。  まず第一点は、現在の放送法の第五条であります。「国際放送は、国際親善を害するものであってはならない。外国において放送をする目的で編集した放送番組を外国に送信する場合も、同様とする。」まことにりっぱな文句で第五条が書かれておりますが、今度の提案ではこれを削除するということになっております。どういうわけで削除されるのであるか。国際放送は国際親善を害するものであってもよろしいという意味で削除されるのかどうか。これは非常に重要な問題だと思いますから、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一応了承いたしました。  それから第十六条、「委員は……

第30回国会 文教委員会 第8号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○松前委員 私は専科大学について少しお伺いしたいのであります。専科大学に対する御説明を私は聞いておりません。この委員会からちょっとほかに出かけておりましたので知りませんから、あるいはすでに説明された部分についても触れるかもしれませんが、その点は一つかんべんしていただきたいと思います。  専科大学というのは、その目的は大体短期の科学技術教育を目的としておられるのですか、それとも商科とか、経済とか、法科とか、こういうことも対象に置いておられるか、その点を承わりたいのです。
【次の発言】 大体わかりましたが、専科大学の修業年限が大体二年ないし三年となっております。二年という短期間にしかるべき教育を授……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、高碕科学技術庁長官に対しまして、通産省と科学技術庁との両者の長官を兼務しておいでになりまする関係上、今日までいろいろな行きがかり等もあったのでありまするから、これらの諸問題についてどのような態度をおとりになるか、その点について御所見を承わりたいと思います。  まず第一に、私どもは科学技術の振興を主張して、そして超党派をもって科学技術庁の設置、原子力委員会の設置、その他一連の研究体制の整備に努力いたしました。その途上において一番問題となりましたのは、通産省と、できましたところの科学技術庁との間の確執、言いかえると、なわ張り争いでありました。この研究機関に対するなわ張りというもの……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○松前委員 関連して。私は初めからこの問題について質問しようとは思いませんでしたが、思いついたことについて、また、ただいま質疑応答に対して感じたことを申し上げてみたいと思います。  三井鉱山におきまして、いわゆる地盤沈下が盛んに三池炭鉱付近に出現した。いわゆる、これは鉱害と称するものであります。これを三井鉱山の建設部長の森田工学博士が研究いたしたところによりますと、この鉱害は、坑道がこわれて天井が落ちて、上の方も、その地表面も一緒になってがたっと落ちた。こういうものではない。石炭を掘り出すときに水をくみ出す。その地下水がどんどん坑道の中に入ってくるのを外にくみ出す。地表の下にある地下水がだんだ……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、関連して質問をいたします。  ただいまの岡さんの質問は非常に重要な問題であります。そこで、私は政府と原子力委員会にお尋ねしたいのですが、この間、私が要求したアメリカの原子力委員会の運営に関する資料、これはちょうだいいたしましたが、それを私のところで訳したやつでもってアメリカの実情をここで申し述べて見解を伺いたいと思います。  第二章の、原子炉の建設、運転の許可に伴う公聴会というのがあります。その章で、原子炉の設置の許可をする場合、AECは公聴会を開き、許可を与える場合には反対者から、また、不許可にする場合は原子炉設置出願者からの意見を聞き、公けに発表して許可、不許可の判断を下……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○松前委員 ちょうど石川原子力委員がお見えになっておりますのでお尋ねいたします。ただいま岡委員から御質問いたしましたことに対して簡単なお答えがありましたけれども、私は、この原子力の研究、開発の促進政策としては三つあると思います。まず第一に、人間を作らなくてはいけない、第二は、研究機関を充実しなければならない、第三は、これは基本的な問題でありまして、原子炉設置に関する基本方針ですね。この前も兼重先生に伺ったのでありますが、原子炉設置に関する基本方針というものがきまっておらない限り、ある程度の指導性のある基本方針がきまっておらない限り、原子炉の研究、開発等は不可能であると私は思う。ただいま岡委員が……

第31回国会 商工委員会 第36号(1959/03/26、28期、日本社会党)

○松前委員 私はあまり独禁法について詳しくないのですけれども、少ししろうと質問をしてみます。  特許の手数料の値上げをすることによって、特許の出願件数があまり多過ぎるから、その粗製乱造を防いでこれを選択して、いいものだけが特許出願されるようになる。特許庁はそれだけ楽になる、こういうふうな御説明があったのでありますが、私はこの特許手数料の値上げというものによって、必ずしもそういうふうにはならないと実は思うのです。たとえば大学の教授とかあるいは研究所の研究者、あるいは研究所でなくとも個人で細々とやっている発明発見等の出願に対して、相当な重税が課せられるということになると、これは貧乏人にはなかなか出……

第32回国会 逓信委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○松前委員 あとで大臣に御答弁願いますが、最初に電波監理局に伺います。  わが国の電波関係すなわちエレクトロニクスの工業生産品が海外に相当に今輸出されておる。聞くところによりますと、ゲルマニュームの消費量は世界の五一%を日本が消費しておる。アメリカが四十数%で、あとの残りがその他の国である。こうまで伸びている。日本の精密工業はこういう状況のようでありますが、それにつきまして、ゲルマニュームだけは大体承知しておりますが、その他のそれに関連した通信機、受信機あるいは送信機等の総輸出額はどのくらいになっておるか伺いたいと思います。
【次の発言】 輸出の相手国ですね。――電波監理局はこのくらいの資料は……

第33回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○松前委員 災害の問題に政府が非常に関心を寄せられておるのはけっこうだと思いますが、一言、長官の御意見も承り、それから災害に関する考え方について、今までの考え方と少し違った考え方をもって臨んだらどうかと私は思うものでありますから、一つ御意見を承ってみたいと思います。と申しますのは、私は、災害は――災害というよりも台風というものは、一つの偉大な資源だという見方をしておるのです。台風をこわがるなんという考え方は間違いだ、こういうふうに私は考えております。もし日本に台風がないならば、日本の水力というものは相当に減殺されてくる、私はこういうふうに見ております。台風のおかげで、日本はいわゆる世界有数の水……

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○松前委員 政務次官はけっこうです。  この法案に関連して大臣の所見を伺いたいのでありますが、原子力損害の賠償に関する法律案の提案理由の大体の御趣旨は、もっともなところも相当にあるのでありまするけれども、ただ、私どもが非常に心配することは、原子力損害の賠償というような問題を今世間に出す場合において、原子力には損害があるという前提の上に立って、そうしてそれは賠償しなければならないというような印象を、日本の特殊性として与える可能性が非常に強いのであります。御承知のように、原子炉の設置に関しては、東海村は別として、あらゆるところで、日本においては、まことに笑止千万な現象ではありまするけれども、反対運……

第34回国会 逓信委員会 第7号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○松前委員 第二次五カ年計画の改訂におきまして御質問をしたいと思うのですが、その一つは、料金政策と加入区域との問題であります。料金政策と加入区域の問題というのは、どういう意味を含んでおるかと申しますと、たとえば東京のような大都市は、非常に遠距離なところであっても、通話料金は七円でいいのであります。たとえば荻窪の端から葛飾の端まで電話をかけても、七円でいく。非常に加入区域は広いのであります。ところが、いなかに行くと、非常に加入区域は狭くて、それでしかもほんのお隣のところと電話をするのでも、市外通話で、しかも待ち合わせ時間はめちゃくちゃにかかる、こういうことになっており、従って、料金の面からいうと……

第34回国会 逓信委員会 第12号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、この前質問に立ちましたときに、技術革新と労働問題に関する政府の統一見解を伺いたいということを申し上げまして、大臣は統一見解を発表するということでございましたから、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 大体この技術革新と労働問題に対する統一見解を伺ったのでありますが、ただいまの見解は、政策として具体的に閣議を経ておきめになったものでありますか、その辺を伺いたいと思います。
【次の発言】 この問題は、電電公社の事業のみならず、今後における科学技術の振興に伴って、事業体というものは当然この問題にぶつかることになるのでありまして、日本のあらゆる産業、経済の伸展とともに当然こ……

第35回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○松前委員 御新任早々でありまして、しかも、池田内閣は一つの目先の変わった政策をいずれ御発表になるようなふうに承っておりますから、ここで一言科学技術に関連したことの範囲、そしてまた、科学技術の振興と文教政策との関連性について、お尋ねを申したいと思います。  まず第一に、私は率直に伺いますが、所得の倍増に関する政策をいろいろ御研究になり、そうして場合によってはこれを実際の政治の上に実行していきたい、こういうふうな御計画があるやに承っております。この所得倍増計画というものは、これは経済論として議論をきょうしようとは思いませんが、これと科学技術との関連性、これを検討しない限り、私は非常にこれは困難な……

第35回国会 逓信委員会 第3号(1960/08/10、28期、日本社会党)

○松前委員 簡単にいたしますから一つ簡単にお答えを願いたい。私は新しく就任されました大臣にいつも質問をいたしておりますが、その質問のたびごとに私の質問の課題については考慮すると口約をされまして、一度も実行されてない問題であります。これを御質問したいと思います。  大体郵政にしても電気通信にいたしましても、ことに電気通信に関しまする問題につきましては、非常に国家政策というものが大事なんです。国としてはどのような政策をもって臨むかという基本的な目標がなければならないのであります。たとえば短波による世界放送、これにいたしましても、日本の存在というものを世界に知らしめ、日本を世界に理解せしめるためには……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1961/03/16、29期、日本社会党)

○松前委員 関連して。今の問題は、非常におもしろい話だということでありますが、ちょっと伺っておきたいことがあります。  あれは日本の商社としてはどの商社がその貿易のチャンネルに当たりましたか。
【次の発言】 アメリカン・マシン・アンド・ファウンドリー、会社はそうでしたね。あれは原子炉を作る会社としては一番技術がおくれておるというふうに私は思っておるんだが、そうでもないんでございますか。
【次の発言】 私は、AMFにちょっと行ってみたことがあるんです。いろいろ話しておると、この会社はどうかなという感じがした会社なんです。そこに三菱商事だという話であります。そうすると、またグラマンやロッキードを思……

第38回国会 逓信委員会 第4号(1961/02/09、29期、日本社会党)

○松前委員 私は、国際電信電話株式会社、太平洋ケーブルの設置問題こういう問題が現在非常に重要な国際間の問題として現われてきておると思うのでありまして、こういうのが断片的にやってくるというところに、非常な通信政策としての危険性があるような感じがします。何となれば、日本のアジアにおける立場ということを考えると、通信網が日本の立場に対して占める役割というものは非常に大きいと思っている。それは何も帝国主義的な侵略目的のためのものでなくして、日本の一つの経済的なあるいはまた文化的な高度のレベルを、アジア全体に対して相当な影響を及ぼすというような使命が日本にはあるのじゃないか。そういうことを考えてみまする……

第38回国会 逓信委員会 第12号(1961/03/16、29期、日本社会党)

○松前委員 前置きはさておきまして、聴取料とチャンネル・プランについて質問したいと思います。ことに電波監理局で一つ聞いてもらいたい。  NHKは聴取料を取る、官房長官は取らぬということで質問をされたそうだけれども、さっきあやまられましたから、これは取ることになりましょう。また取らなければいかぬとわれわれは思っております。そこで今度はその聴取料には都会であろうといなかであろうとにかかわらず差異はない、同じ料金を納めなければならぬ、ラジオを聞く以上は料金を納める、こういうことなんです。そうすると東京都内等に住んでいる、あるいは関東平野一帯に住んでいるような人は、いろいろな種類の放送が聞いたり見たり……

第38回国会 逓信委員会 第32号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○松前委員 専門的なことはあとから質問することにいたしまして、大臣が非常にお忙しいそうですから、先に大臣にお尋ねしておきたいと思います。  それは、御承知のようにかつて私は、電気通信事業に関して、あるいはまた電波行政等に関して、非常なテンポをもって技術の革新とともにこれが普及しつつある状態にありますので、しかもこれは世界的視野の上に立って考えなければならない、あるいはまた国内的にもこの技術革新に伴って矛盾のない態勢に事業を運営しなければならぬ、こういう政策的な面が刻々として変化しつつあり、またこれに即応していかなければならない、従ってここに、郵政省に電気通信に関する政策を審議するところの審議機……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○松前委員 今の斎藤委員の質問と御演説は、私も同感です。原子力委員会と国会との間は、初めのうちわれわれが非常に熱心に、何とか突破口を開いてやろうと思ってやった。そのあと、だんだん機関ができてくると、どうもその間の関係が少しルーズになりつつある、こういうような感じを私も持っております。同時に、原子力委員会として、もう少し国会を御利用になったらいかがかと思う。最近はもうほとんど御利用にならない。初め原子力の予算をとるときなんか、われわれが総理官邸に立てこもって朝九時から晩まで努力して、そうしてわからぬ頭をひねっていいかげんな予算を組んで出し初めて、一握りの予算をとったわけです。その辺から出発して今……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1961/10/18、29期、日本社会党)

○松前委員 先ほど御説明がありました中で、基本法の柱となるものは、科学技術振興と憲章の問題だというようなお話がありましたが、これ二つが科学技術基本法の柱であるかどうか、そのほかにまだ大きな柱としてお考えになっているかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、基本法は、科学技術者の憲章に関するものに限るということになりますか、今までお考えになっておるところでは。
【次の発言】 大体科学技術基本法の制定に対して、人文科学の問題が問題になるという理由が多少わかりました。私は、科学技術基本法を作るならば、むしろ自然科学に限定してやらなければ、現在の当面の急場の役を果たし得ないというように……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1961/10/19、29期、日本社会党)

○松前委員 財団の方でテレビをやるということは、これは科学技術教育、ことに通信教育としては最も重要なことであり、しかも、テレビ・チャンネルを科学技術財団に取るべしと主張したのは私であります。そういうわけで、今日までいろいろの方々がやってこられたと思うのでありますが、これはどうしても取らなければいけません。従って、この問題についてはもう議論の余地はないと思うのであります。これを科学技術の教育のために、あるいは一般的な科学技術知識の普及のために使うということになるのでありますが、これに対してはこの委員会において議決をして、逓信委員会にこれを持ち出して、そうしてできるならば逓信委員会でまた議決をする……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○松前委員 至って簡単でありますが、先日大臣の御出席のない席上で、原子力委員会と科学技術庁との行政的な責任の分界点について、原子力局長から御答弁があった。その御答弁の内容からいうと、原子力委員会は政府の諮問機関である、一口に言えばそういう御答弁がありました。そこで、われわれが、原子力基本法によってそうして原子力委員会を作ったときには、そういうつもりで作ったのではないのでありまして、原子力委員長は原子力に関する行政の最高責任者のつもりで作ったわけです。そこのところを一つ明確に大臣から御答弁を願いたい。これは非常に大事な問題でありまして、もしそうでないならば、これは原子力委員会の性格その他をもう一……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/10/26、29期、日本社会党)

○松前委員 研究者等の処遇改善に関しまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、御提案を申し上げたいと存じます。  まず、決議案を朗読いたします。     研究者等の処遇改善に関する件   科学技術の振興が、大学関係者のみならず、広く各界の研究者及び技術者の学術研究の成果にまつところ極めて大であるにかんがみ、政府は、新学位制度のもとにおいても、一般研究者及び技術者に対して、その学歴・年令等の如何を問わず、その研究の成果を正当に評価し、旧制度におけると同様に学位を授与する等その処遇について、格段の考慮をはらうべきである。   右決議する。  提案の理由を簡単に御説明申し上げます……

第39回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1961/11/02、29期、日本社会党)

○松前委員 この決議に対して、もちろん賛成をいたします。  放射性降下物の降下の問題は、かつて第五福竜丸が被害を受けて、焼津の港に帰ってきたときに、そこに始まっております。特に実験の放射性降下物の問題であります。このときにおいては、ちょうど私はその調査のために第五福竜丸の係留してある焼津の港に行き、また、なくなった久保山君やその他の被害者を見舞って、その実情をつぶさに調査いたしたのであります。そのとき、すでに私どもには、ソビエトでもこのような小さな実験をやっていることがわかっておりました。アメリカのビキニ環礁における水爆実験の灰が、近く日本にも飛んでくるということを私は発表いたしたのであります……

第39回国会 逓信委員会 第4号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○松前委員 私も森本委員と同じような意味で、事前に申し上げておいた方がいいと思うので、多少重複するかもしれませんけれども簡単に御質問したいと思います。電電公社に御質問します。  電話の拡張が進んでいくにつけまして、だんだんいなかの方に及んでいきます。いなかの方に及ぶといいましても、従来のような特定局単位に設けられておった加入電話が、多少これを統合した形において一つの電話局というようなものできて、そうして特定局から分離して、これに従来特定局の少数の加入者がそれぞれ直接加入者として編入されていく、こういう傾向になることはもう御計画の中に盛られております。このことは私は現在の電話の発展の過程として、……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1962/02/01、29期、日本社会党)

○松前委員 この前の臨時国会におきまして学位制度の問題の改正に関する決議を本委員会においてやったのであります。われわれが考えておりました、いわゆる新学位制度のみではよろしくない、旧学位令を持っているところの特長を生かして、そして大学院のみならずその他の研究者の学位を獲得し得る、従来と変わらないような方式における道を開いてやる必要がある、こういう意味においての決議であったのであります。これに対して、文部当局は善処する、その趣旨に沿うて早急にやりたい、こういう御答弁が政府を代表して長谷川政務次官からあったのであります。これは、三月いっぱいをもってこの旧学位令が一応消滅することになる。そうなると そ……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1962/02/15、29期、日本社会党)

○松前委員 今与党からえらい激励の言葉があったのですが、これは与党も野党もございません。しかし、われわれは今齋藤さんから言われたより以上の熱意を持ってこれを熱望しております。大臣がおるなら少しばかり言うた方がいいかと思うのですが、おりませんから簡単に申し上げます。大体アメリカの大統領の新年の教護に、海洋の開発というのは重要であるということをうたっております。ことしの年頭の予算教書には、そのアメリカ予算の一番根幹をなしておるものの第一項目に、第一として国防と海洋の開発に全力を注ぐということを前提としております。海洋というのはいろいろなものを含むだろうと思うのです。南極ももちろん含む。いろいろな意……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○松前委員 ただいま南極問題を取り上げて政府の御所信を伺ったのでありますが、大体これと同種類の問題で、非常に遺憾なことが一つあります。この問題にりきましては、文部省は相当に努力をされた傾向があるのでありまして、相当努力されてもなおかつ予算がとれずに、これが実行できなかったのじゃないかというように、関係の方々からは私は伺っておるのであります。しかしながら、この問題の影響するところは非常に大きいのであります。この点はまた外務省にもある程度関連を持ち、科学技術庁に相当の関連を持っておるものでありますから、ここにお伺いをいたしたいと思うのであります。  問題は、インド洋の国際調査であります。この経費が……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○松前委員 関連して。宇宙開発のことを総理府でもってまとめて強力に推進されるというただいまの大協の御答弁は、非常にけっこうだと思います。ことにこれを強力に推進していただきたい。私はこのついでにちょっと一言、ただいまのような問題に共通な問題、行政上は共通な問題でありますから、これにつきまして伺いたいと思う。  それは海洋開発についてです。この間も大臣から、政府予算に脱落した今度のインド洋開発調査、この国際的な協力体制についてことしは脱落しておりますけれども、これは具体的に予算を差し繰って何とかやりたいというような御意図もございました。ところが、これらの問題は、南極の問題と同じように、従来文部省が……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1962/03/14、29期、日本社会党)

○松前委員 関連。長官に、私は攻撃の論議でなく、お礼を申し上げなければいけません。この間インド洋の問題、大へんありがとうございました。非常に学者ども喜んでおり決して、来年は本格的に一つ取っ組んでいただきたいと思います。  そこで、関連質問でありますから、関連して御質問します。ただいまの齋藤委員からの御質問は、全くその通りでありまして、私はエレクトロニクス協議会の責任者の一人でありますから、御遠慮しておったのでありますが、ただいま科学技術庁であの予算がけられたということは、私はこれは非常に重要な問題でなかろうかという感じを持つものであります。何となれば、エレクトロニクス協議会が発足いたしましてか……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○松前委員 社会党は、ただいまの中曽根委員の発言、すなわち防衛庁の援助をこの昭和基地の再開に対して使うということには、これは諮ったわけじゃございませんが、非常に歓迎すべきことだと思って、実は実現さしてもらいたいと、まず希望しておきます。  それから、一つ簡単に伺いたいと思うのであります。アメリカが昭和基地で原子力発電所を作っておるという情報があります。もしこのことが事実であるとしますならば、一体何の目的をもって原子力発電所を作っておるか。それはホテルを作るとか、あるいはまた基地の生活に必要な電力を得るためとか、いろいろあるとは思うのであります。もしその間の、アメリカが作っている目的、あるいはま……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1962/05/08、29期、日本社会党)

○松前委員 今、岡委員から質問がありましたが、それに関連しまして簡単にお伺いいたします。  それは、天然ウランを民有にしたというために起こる一つの現象として、その製錬に関する技術の外国よりの特許権の輸入、これをどんどんやり始めておるということであります。この問題は非常に重要な問題であって、私は科学技術庁というものが、あるいは原子力委員会というものが日本の政府に存在しなければならないという理由の基本的な問題がそこに存在すると思うのです。日本の工業の、あるいはまた技術の独立、そうして日本の技術を世界水準にまで早く持っていく、しかも、そのことがあらゆる意味において日本の経済その他に対しましても非常な……

第40回国会 文教委員会 第24号(1962/07/10、29期、日本社会党)

○松前委員 私は通信教育について伺いたいと思います。  通信教育は、教育の機会均等の実現に対して非常に重要な役割を持つものであります。これは、最近における世界的な傾向として各国とも非常な力を入れておるところなのであります。従って、通信教育の手段について、いろいろマス・プロダクションの手段というような方法として、最近におきましては放送による通信教育が行なわれる、こういうふうなことで、いわゆる学校に通わなくても、電波によって、あるいはテレビ等によって通信教育を行なう、こういうふうな、家を作らぬでも、僻村にあっても、あるいはどんな山間僻地にあろうとも、スイッチをひねればちゃんと学校の講義が聞けて、一……

第42回国会 逓信委員会 第1号(1962/12/12、29期、日本社会党)

○松前委員 大臣はおからだが悪いようでありますから簡単に質問いたします。同時に、私の大臣に対する質問は集約しますから、もし私以外に質問者がなければお休みになってけっこうだと思います。  そこで、ただいまの森本委員からの質問は非常に重要な問題であると思うのでありまして、かねがねわれわれもそのような意見を持っておったのであります。これは御参考までに申し上げますが、先般私がヨーロッパへ参っておりましたところが、ちょうどあの人工衛星による中継のテレビをやっておりました。それは見たところだめです。問題になりません。どうして郵政省はああいうものに取り組まれるかと実は不思議に思ったのでありますが、向こうの技……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1967/06/22、31期、日本社会党)

○松前委員 私はこの委員会で初めて質問いたします。いまの科学技術庁長官の御覚悟はわれわれまことに喜びにたえません。その覚悟でやっていただきたいと思います。  そこで、私は別に質問というわけではありませんが、せっかくの機会でありますから、ただいま三木さんが非常に切々たる科学技術振興に対する御意見があり、しかもこれを背さん方に熱意をもってお聞き取りいただいたということに対して、また非常に積極的な意味においてこれが取り上げられたことを私は喜ぶものであります。  そこで、この科学技術振興に関する一番最初のときからの歴史はすでに御承知だろうと思うのでありますが、どうしても科学技術を振興しなければ日本の将……

第55回国会 法務委員会 第35号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○松前委員 私は人権擁護の問題で少しばかり見解をお聞きいたしたいと思います。それは二つのケースがあるのでありますが、第一は、婦女子に対する人身売買の点であります。詳しいことは、私は法律家ではありませんからわかりませんが、常識的に見て、婦女子をある金銭で買うと申しますが、誘惑というか、しかるべきところに就職というか、仕事につかせる。こういうことは婦女誘拐と申しますか、人身売買、それでもっていろいろ法のさばきを受けておる、こういうことであります。ところがもう一つは、私は非常に矛盾した現象の一つと考えるのは、たとえば現在のプロ野球の選手たちが、方々にいわゆる候補者なるものがおります。ちょうど野球のシ……

第57回国会 法務委員会 第5号(1967/12/22、31期、日本社会党)

○松前委員 私は、先般人権問題についてお尋ねをいたしました。それはプロ野球におけるドラフト制は、これは人権じゅうりんの場合があるのではないかという疑問であります。たとえば高等学校を出て進学をしたいという切なる希望を持っている野球の選手が、それを捨ててプロ野球にいかなければならないという周囲の環境をつくられる。それによってやむを得ず自分の生涯の進学の意思を捨てて、そちらのほうにしかるべき取引によってやられていく、こういう事態が非常に多いのでありまして、これに対して、これは人身売買に似たような、あるいは人身売買そのものというふうに見ても差しつかえないのではないかというような御質問をいたしましたとこ……

第60回国会 文教委員会 第2号(1968/12/19、31期、日本社会党)

○松前委員 どうもおそくまで引っぱってまことに申しわけありません。私はどうも当事者なものですから、少し――そう詳しくは御説明は要りませんが、簡単に御答弁を賜われば幸いだと存じます。  一般論を申し上げればいろいろございますけれども、私はこういうふうに今日の学生運動を解釈しております。いままでの世界の歴史を見ると、二十年おきに戦争が起こっておる。そうすると、それに青年は、戦争を知らない二十歳くらいの連中が全部引っぱられて戦争に行った。それで青年のエネルギーのはけ口があった。はけ口というのは非常に悪いのですけれども、そういうこと。ところが、今度は原子力の時代でなかなか全面戦争はない。それで二十三年……


各種会議発言一覧

26期(1953/04/19〜)

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ひとつ井上さんの御意見を承りたいと思います。私はこの間中国へ行つて来まして、あそこの給料のあり方を、調べたというほどでなく、一応見て来たのです。ところが、大体あそこは、昔の日本の武士に対する禄のようなもので、メリケン粉何袋、あるいは米何斤、こういうことを大体の給与のべースにしております。それを物価に応じて換算して月々支給しておる、こういうやり方をしておりますので、もし団体交渉その他があれば、一ぺんでよろしい、あとはずつと機械的にやればよろしいということになつております。要は物価の問題で、物価が高くなれば、給与をよけいにやらなくちやならない、こういうことになるのでありますが、今度の仲……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(右))

○松前委員 簡単に御質問を申し上げます。この問題は各組合に共通な問題であると思うのでありますが、さしむき私の属しております電通委員会、あるいはかつての経験を持つた立場におきまして、全電通と全逓の方々に御答弁を願いたいと思のであります。  団体交渉をやられましたときにおきまして、全電通に対して公社側はどのような態度をとつたのであるか。その間におきましてどのような相互の応酬があり、いかなる態度をとつたのであるか、この問題につきまして伺いたいと思うのであります。これが第一点であります。  第二は、仲裁裁定委員会におきまして、公社側はいかなる態度をとつて来たか、どのような発言をやつたか、これらの内容に……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1954/03/27、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいま原さんがやつておられましたが、私もそれに続けて少しお尋ねいたします。  理由はくどくど申しません。すなわち電波関係においてはアマチュア無線の監督とか、あるいはまた電波監視、あるいは近ごろたくさん放送局その他ができておりますし、あるいは漁業無線等に対する検査の問題、あるいはまた検定制度あるいは電波医療器が方々にできておりますので、これらの検査や許可の問題、実に電波の最近における社会的な活用は非常に盛んでありまして、それが日々に盛んになりつつある。御承知のように施設はかつての二倍半になつておるのに、現在の定員はその七割にしか当つていない。監督の対象が二倍半にふえたにもかかわらず……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会及び総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会連合会 第1号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は委員外でありますが、特別発言をお許し願いたいと思います。ただいまお話があったのでありますが、大体この科学技術行政に関する問題は、戦争前からの問題であります。およそ日本の政治というものは、科学技術に対する認識が非常に薄かったのでありまして、どうしても海外におくれておる日本の科学技術を世界のレベルにまで上げるのには、重点的に科学技術をつかさどるところの行政官庁を作る必要がある、こういうことがわが国の後進性の特異性として考えられて参ったのでありまして、かつて戦争前に技術院を作りまして、それが戦争の中においてあの戦争態勢の中に巻き込まれて、技術院は航空を中心とした技術院として出発した……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第1号(1956/07/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前小委員長 これより逓信委員会閉会中審査小委員会を開会いたします。  電波監理及び放送事業に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 ただいまの小泉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、これから懇談会に移ります。
【次の発言】 以上をもって懇談会を閉じます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二分散会

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第2号(1956/08/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前小委員長 これより逓信委員会閉会中審査小委員会を開会いたします。  去る八月一日付をもって再任されました日本電信電話公社総裁梶井剛君並びに同副総裁靱勉君の両君よりあいさついたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。梶井総裁。
【次の発言】 次に靱副総裁。
【次の発言】 次に郵政事業に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。  この際小泉純也君より発言の通告がありますのでこれを許します。小泉君。
【次の発言】 記念切手のついででありますが、この前請願が出ておりました原爆に関する記念切手の発行については、一応これを委員会においては取り上げた……

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第3号(1956/08/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前小委員長 これより逓信委員会閉会中審査小委員会を開会いたします。  郵政事業に関する件、電気通信事業に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 ただいまの橋本君の動議のごとく決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、これより懇談に入ります。   
【次の発言】 以上をもって懇談会を終ります。  これより質疑に入ります。質疑は通告順によりこれを許します。森本靖君。
【次の発言】 委員会開会の関係もありますので、閉会中審査小委員会はこれにて散会いたします。    午前十一時四十分散会

第24回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第4号(1956/08/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○松前小委員長 これより逓信委員会閉会中審査小委員会を開会いたします。  郵政事業に関する件、電気通信に関する件並びに電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。森本靖君。
【次の発言】 放送関係について御質問いたします。簡単にお聞きしますが、西ドイツあたりではだいぶ周波数が窮屈になっておりますので、フリケンシー・モジユレーション、すなわちFM放送を非常に高度に利用しております。アメリカでも相当な利用率があるようでありますが、だいぶ行き詰まっておる現状に対して、FM放送をすみやかに実施する計画が政府にあるかないかをお聞きいたします。

第26回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○松前委員 私は簡単に二、三点お伺いいたします。第二次協定の内容を見てみますと、大体東海村の原子力研究所が発足するのに必要なものだけにとどめてあるようでありますが、交渉をなすった過程においては東海村だけを目的にしてこれを交渉なすったのかどうか承わりたいと思うのです。
【次の発言】 原子力研究所が大体の対象であったと思いますが、この研究協定というものに対して、少し専門的になりますけれども、二〇%の濃縮ウランによるということでここに書いてありますが、大体今後の研究用の原子炉なるものは、二〇%のような濃縮度の薄いやつでは非常に値段が高くなりまして不経済になりますので、どうしてもこれはもっと濃縮度の濃……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第2号(1957/08/19、27期、日本社会党)

○松前小委員 大臣にお伺いいたしますが、閣議で、多分こういうことは常識的に考えて、なかったろうとは思いますけれども、テレビの免許において、社会党が少しでも関係しているようなところには免許はしないという基本方針をきめておられる。いわゆる自民党系だけに免許をする、こういうことを申し合せておられるということを非常に責任ある方が言っておられるのですが、これは事実でありますか。
【次の発言】 これは多少政治的な問題でありますから、もし大臣の立場からお答え願えるならばと思うのでありますが、それは具体的に名前を申します。松野参議院議長がこのことを明確に言われたのであります。でありますから、松野参議院議長に取……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第3号(1957/09/12、27期、日本社会党)

○松前小委員 大臣に伺いますが、行政機構の改革をいろいろお考えになっておられるらしいのですが、どういうふうな行政機構の改革をやろうとしておられるか、その方向と精神とを伺いたいと思います。
【次の発言】 大体電気通信行政に関心を持っての改正のようでありますが、あなたが電気通信行政に相当の関心を持たれることに対しては相当な敬意を表します。ただし重点は、ただいまの御説明によって一応想像してみますと、何だか官僚のポストを得んがための改正のような感じがするのであります。同時にまた現在一番大事な電波監理の問題、これに対しては外局にすることを遠慮しておられるようであります。だれが考えても常識的に考えて、この……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1958/02/15、27期、日本社会党)

○松前分科員 私は二、三御質問申し上げたい。電波監理行政について質問いたします。  まず第一に、大臣は料金問題について、かつて電波の日か何かの席でありましたか、公衆の面前で料金値上げをしなければならないということを公言されたのであります。これについて、その後の経過並びに今後におけるNHKの予算上に現われてくるであろう姿について、少し御説明願いたいと思います。
【次の発言】 料金問題はNHKの今後における運営に対して非常に大きな波紋を投げるものでありまして、大体テレビがあのように全国的に総花的に免許をされた。そのはでに免許をされたのはいいのでありますが、民間放送がテレビを始めれば、NHKもまた少……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○松前分科員 私は、科学技術の振興について御質問をいたします。  まず第一に事務当局に伺いたいと思いますことは、日本の年度別の科学技術の研究費と、それから日本の総予算との間の割合、科学技術の研究費に何%充てておるか、それを年度別にお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカ、英国、西独、ソ連等においての国家総予算に対する科学技術研究予算の比率の工合を……。
【次の発言】 そもそも総予算が、アメリカ、英国、西独、ソビエトに比べて少く、そのパーセンテージにおいて、米国、英国、ソビエトなどは四%以上に上っておるにもかかわらず、日本は今のお話によると一・五九%であります。そして、原子力予算をこ……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 文教委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1961/04/01、29期、日本社会党)

○松前委員 私は二、三の点についてお尋ねしたいと思います。時間もおそくなりましたから簡単にお伺いしますが、やはり私学と官学に対する一つの差別的な問題について伺いたいと思います。  ただいままでの認可とか申請とかいういろいろな問題につきましては、野原委員の質問に対して大体文部大臣も、今日まではあのようなやり方をしてきたが、今後はその態度を変えるというふうに承ったのでありますが、そういうふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 なかなか用心深い御答弁でありまして、さすがは頭のいい荒木さんだという感じがしますけれども、しかし今後における文部行政のやり方として、今日までのような認可事項でな……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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