児玉末男 衆議院議員
28期国会発言一覧

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このページでは児玉末男衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

児玉末男[衆]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第17号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○兒玉末男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました会期延長の案件に対しまして、絶対反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  第三十三臨時国会は、去る十月二十六日に召集され、十一月十四日をもって終了することに相なっておりまするが、ただいまの会期延長の件につきましては、日本社会党といたしましては絶対に納得できないところであります。以下、会期延長反対の立場を明らかにし、各位の御賛同をいただきたいと存ずる次第であります。(拍手)  そもそも、今臨時国会を召集した最大の目的は、伊勢湾台風を中心といたします未曽有の災害に対する復旧と、罹災者等に対する救援を中心といたしまし……

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委員会発言一覧(衆議院28期)

児玉末男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第4号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○兒玉委員 河川局長に、最近非常に問題になりました工場汚水等によります水質汚濁の問題につきまして、お尋ねしたのであります。  まず第一点としましては、前回の委員会において出されました資料によりますと、江戸川、隅田川、遠賀川の水質汚濁の調査費百六十四万円というのが計上されておりますが、最近この汚濁問題が発生しておる際、当局としては、今まで調査を行なったことがあるかどうか、まずその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の回答によりますと、調査を行うという構想だけであって、調査がなされないと思うのですが、これは早急に行うべきであると思うのですが、その見解はどうですか。

第29回国会 建設委員会 第5号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○兒玉委員 質問の要点は、すでに当日局の方に出してございますが、国道の拡張問題をめぐりまして、私の地元において、これはすでにおととしからの問題であるように聞いておるのですが、道路の拡張工事をめぐりまして、補償の問題でなかなか工事が難航している。それで、移転の補償問題について、建設省としてはどのような対策をとっておられるのか。  第二点としては、昨日地元から参りました書面によりますと、移転に対する補償、あるいは買収価格というものが、非常に不当に安いのではないか、こういう点で、この工事がなかなか進捗しないように聞いておるわけでありますが、買収価格についてはどのような見解を持っておられるのか。  第……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 建設委員会 第4号(1958/10/15、28期、日本社会党)

○兒玉委員 大臣並びに河川局長にお尋ねしたいと思っておりますが、特に今回の第二十二号の災害の経過から考えますと、今後の災害対策あるいは治水対策というものは全体を通じて総合的な計画と、それから今までの台風等によって起されました災害の復旧の促進ということと、予防対策ということが私は非常に重要だと考えるわけでございますが、政府の方で、昭和二十八年の大水害を契機として立てられました、いわゆる治山、治水の基本対策要綱によるところの予防対策が講じられることになっておりますし、その事業の総額は一兆八千億、うち国費として一兆一千七百億が予定をされて、その事業が着手されておりますが、三十二年度までの四年間に計上……

第30回国会 建設委員会 第5号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○兒玉委員 計画局長にお伺いしたいと思います。十月の初めだったと思うのですが、新聞の報道によりますと、建設省が土地収用法の活用というものについての通達を出されたということですが、その通達を出したのは事実かどうか。もしこの土地収用法の活用ということがあまり半強制的に行われますと、かつて戦時中に行ないましたように、いわゆる国権によるところの強権発動的な一つの取扱いということも懸念されるわけでございますが、現在道路の拡張問題、その他全般的な問題を通じて、用地の買収ということについて相当困難を来たしておるし、これに関して、土建業者等が、この土地収用法についての改正というような意見まで出されておるやに報……

第30回国会 建設委員会 第6号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○兒玉委員 二、三お伺いをしたいと思いますが、第一は、この新しく追加されます十七条の二の河川の区域というのは、どの程度の区域をさして言っているのか、その表現がきわめて抽象的であるわけでございますが、その区域の限界について、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この改正の目的というのは、罰則の強化と、被害の防止ということにその目的が置かれておりますが、被害の防止という点から考えますと、現在までの法律の実施によって、どの程度の被害というものが起きているのか、この点の状況について、もし具体的な数字等が現われておりますれば、その点をお伺いしたいと思います。

第30回国会 建設委員会 第8号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○兒玉委員 二、三点御質問をしたいと思いますが、第一の問題といたしましては、先般建設省から検討していただきたいということで配付されました、国土造成と臨海工業都市開発の促進を期する目的で、来たるべき通常国会に提案されようとしておりまする新都市開発公団等の構想も持っておられるようでございますが、このような積極的な国土造成によるところの新都市建設等の構想には、全く相反する法案の提案であろうと思うわけでありますが、このような構想と、このただいま上程されました学校、工場等の制限に関するこの法案との関連性について、どのような御見解を持たれるか、まず第一にお伺いしたいと思います。

第30回国会 商工委員会 第11号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○兒玉委員 水質汚濁に関連する事項でお伺いをしたいと思うのでありますが、この案件につきましては、すでに前々国会以来の懸案でもあるし、また特に水質汚濁に関しましては、各地域におきましても相当長年月にわたり紛争が起きておりますし、特に本年五月でございましたか、本州製紙等のような非常に重大な問題まで発生をいたしておるわけでございます。  まず第一点としてお伺いをしたいのは、特に水質汚濁防止ということについては、諸外国の例等を見ましても、相当真剣に長い間取り組んで対処しておるようでございますが、特に水質の規制ということは相当強力なところのいわゆる機構というものがなければ、被害を受ける側と加害者とのいわ……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 建設委員会 第2号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○兒玉委員 総合開発の関係でございますので、河川局長の担当かと思います。現在宮崎県の綾川の総合開発が行われておるわけでございますが、この関係で、古賀根ダムと、それから第二発電所の間において、先般隧道の水圧試験をやりましたところ、ダムを完全に閉鎖したために、全然水の流れがなくなったわけでありますが、これによって、いわゆる伏流水の関係におきまして、その下流にありますところの約七百五十戸の部落が全く井戸水が出ない、こういう状態が発生をいたしておるわけでございます。その点については、やはり地元の県当局としましても、十分事前の調査は行なってこの工事は進められたものと、私は考えるわけでありますけれども、当……

第31回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○兒玉委員 先般提案理由の説明をされました九州地方開発促進法案に対しまして、特に後進県であります宮崎県の立場というものはきわめて不利を見る情勢でありますので、先ほど瀬戸山委員からも申されましたが、こういう特殊事情にある、特に後進県の宮崎県としては、この法案制定についてきわめて重大な不満を持つものでありますが、特に国土総合開発ということは、狭隘な国土と過大な人口を擁しておるこの日本において、特にわが九州地方におきましても、やはり国土を最大限に開発して、そして利用し、保全する。この国土総合開発の基本的な立場から考え、またこの中心をなしているところのいわゆる後進性の引き上げというものに重点を指向する……

第31回国会 商工委員会 第39号(1959/05/19、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は小林工場払い下げ反対の立場から、今までやって参りました通産省当局に対しまして、質問をしたいと思います。  まず、本日この重要な国有財産払い下げについて、商工委員会においてこの問題が取り上げられるということは、すでに早くから確定しておったにもかかわらず、なぜ本日大臣が出席しないのか、この点について見解を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 選挙のことをいえば、みんな忙しいわけでありまして、選挙と国有財産の払い下げのこの重要な問題に対しまして、そういうことを重いと言われることは、はなはだ私は心外でありまして、しかも商工委員会の開催を無視して選挙に出かけるということは、……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 建設委員会 第6号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○兒玉委員 大へん時間が経過いたしておりますので、簡潔に二間だけ基本的なことについてお伺いをしたいと思います。  第一に、私の宮崎県も、今次第五号台風によりまして、特に日南、串間地方が局地的な豪雨によりまして、一時間約一〇七・五ミリという全く記録的な、驚異的な豪雨であったわけでありますが、特に今度の災害というものは全国的に見られますように、局地的な豪雨でありまして、局地的な被害が大きいわけでありますが、特に県並びに関係の市町村というものは、そういう甚大な被害によりまして、災害の復旧に対するところのいわゆる財政的な負担というものはきわめて困難でございます。そういう点から、これは自治庁との関連もあ……

第32回国会 建設委員会 第8号(1959/10/08、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は大臣並びに河川局長に対しまして質問をいたしたいと思っております。まず第一の問題は、先月の三十日であったかと思いますが、私は郷里においてNHKのテレビ放送を大体一時間程度見ておったのでございますが、災害発生後五日目の現地の状況を見て感じましたことは、特に災害については、その救済措置は非常に緊急性を要するわけであります。ところが五日後の九月三十日現在においても、まだ食糧等の配給がほとんどなされないで、五日間も飲まず食わずの状態に放置されているというような状況が報道されているわけであります。もう一つは、火事場どろぼうでなくて、水場どろぼうといいますか、あの困難な情勢の中から、せっかく……

第32回国会 建設委員会 第9号(1959/10/15、28期、日本社会党)

○兒玉委員 去る十月十日より四日間にわたり鳥取、兵庫両県下における災害の状況をつぶさに調査いたして参つたのでありますが、その詳細を御報告申し上げますことは、相当の長時間を要することとなりますので、この際きわめて簡単にその概要を申し上げるとともに、二、三の所見を申し述べ、これに対する当局の明確なる御答弁を期待いたしまして、御報告にかえる次第であります。  まず鳥取県について申し上げます。  本県におきましては、特に活発なる水防活動が行われたのでありますが、それにもかかわらず被害は全県下に及び、特に東部、中部地区の被害は惨状をきわめ、室戸台風以来の大災害を惹起するに至つたのであります。幸いにして本……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 運輸委員会 第9号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○兒玉議員 それでは踏み切りの問題に関しまして副総裁並びに鉄監局長に四、五点お聞きしたいと思っております。  ちょうど今、久保委員の質問中で大へん恐縮でございますが、やはり重複っする点もあろうと思うのでありますけれども、まず第一点にお伺いしたいことは、国鉄から出されております資料によりましても、たとえば最近の自動車の増加ということが原因の踏み切り事故が、大半、八割以上を占めているわけでございますし、また増加率にいたしましても、昭和十一年に比較いたしまして約十五倍という全く目ざましい状況にあるわけでございますが、このように交通量の激増ということで必然的に事故というものが非常に増加する傾向にあると……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/28、28期、日本社会党)

○兒玉委員 いろいろと申し上げたいわけでありますけれども、最初に議長さんにお伺いしたいと思います。その前に私が申し上げたいことは、自民党の方、あるいは社会クラブの方の発言を通じて、非常に重大な問題として考えますことは、この行動の計画なりあるいは実際の指揮というものを、すべて社会党がやったという先入観のもとに極言されることで、これはきわめて重大な問題であると思います。そういう組織上の問題、あるいは安保改定阻止国民会議の構成なり、その他の全般の情勢について、本日御報告を受けておりますが、そういう極限した言い方については、私は今後問題が残ることでございますので、ここで議長にお伺いしたいことは、先ほど……

第33回国会 議院運営委員会 第12号(1959/12/10、28期、日本社会党)

○兒玉委員 いろいろと御意見を与党さんの方から伺ったのでございますが、私は何と申しましても、今自民党の方で考えている会期延長の期間というものは、非常に問題のポイントではなかろうかと思うわけです。確かにデモ規制法の問題あるいはベトナム賠償をめぐる問題について、十分な論議が尽くされていないということは、衆議院における予算委員会なりあるいは外務委員会、または本会議等においても、われわれ社会党の質問に対する政府の答弁においては、明らかに明瞭さを欠く点があるわけでございます。私はどうしても理解に苦しむところは、当初自民党の方では会期四十日間を強硬に主張しておりながら、最終的には社会党の五十日間を受けて、……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております会期延長の問題について、反対の立場を明らかに申し上げたいと思う次第であります。  そもそも、今次の第三十三臨時国会の最大の使命は、何と申しましても、伊勢湾台風を中心といたします未曽有の災害に対する、いわゆる災害復旧、あるいは罹災者の救援等を中心といたします予算の補正、あるいはそれに関連する諸法案の制定が、最大の課題であったかと考える次第であります。そういう立場に立ちまして、先ほど来それぞれ意見が述べられましたが、今国会の開会の劈頭にあたりまして、各党間におきましても十分慎重に検討した結果、五十日間という会期が決定された……

第33回国会 国土総合開発特別委員会 第6号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は、提案者である中村さんにお伺いしたいと思うのですが、こういう重要な法案が、もちろん前会からの継続審議になっているわけでございますが、これを議員立法として提案されたというのは、どういう意図に基づくものか、その点の見解を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 私はこのように考えるわけでございます。この法案の内容を見てみますと、農林、運輸、通産あるいは経済企画庁、いろいろ広範にわたっているわけです。そういうものであれば、なおさら私は、この法案の提案を権威あらしめるためにも、それを政府提案とすべきだと思う。その政府提案とすることがなぜ悪いのか、その点について一つ御回答をいただきたいと……

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/05、28期、日本社会党)

○兒玉委員 食糧長官にお伺いしたいと思うのでございますが、この前の委員会でも赤路委員からいろいろと今年度のカンショの問題で質問があったようでございますが、私の出身でございます宮崎県におきましては、大体全体で二万二千町歩、年間の生産約一億二千万貫のカンショの生産県でございますが、特に宮崎県だけでなくて、全国的なカンショの生産県におきまして非常に価格が暴落をいたしておるわけでございます。具体的には、たとえば宮崎県等の場合においては、すでに十七円を割ろうという、きわめて憂慮すべき段階であります。また、千葉や茨城等においても同じような現象が起きて、農民としてはきわめてこれに重大な関心を持っているわけで……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 運輸委員会 第22号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は、国鉄の当局にお伺いしたいのですが、最近国鉄の赤字線区の問題が非常に問題になっておるわけでございます。先般三月の二十二日から新線開業しました枕崎線等の実態も調査いたしまして、国鉄経営のあり方について、やはり根本的に検討すべき段階にきているように感ずるわけであります。新聞その他当局の資料によりましても、現在国鉄の経営している線区のうち、営業線が二百二十五線あるわけでありますが、そのうち赤字線区が二百十線で、黒字線区はわずかに十五線区しかない、こういうふうな状態で、営業係数の状態におきましても、大体ほとんど二〇〇から三〇〇、ひどいところは係数が一〇〇〇をこえるというような状態にある……

第34回国会 建設委員会 第6号(1960/02/26、28期、日本社会党)

○兒玉委員 時間がありませんので、きょうは治水問題について質問したいのでありますが、特に緊急な問題として発生しております、大分、熊本両県にかかる下筌ダムの問題について、大臣並びに局長にお伺いしたいと思っております。なお、法的その他の問題については、あとで坂本委員の方からも御質問されるそうでございますので、私は一般的な問題について二、三点お伺いしたいと思っております。  まず、新聞、ラジオを通じて報道されておりますように、地元民が猛烈に反対をいたしておるわけであります。特にダム建設については、相当の用地、人家、その他その地域の住民の財産等にきわめて重大な関係を持っておるわけでありますが、このよう……

第34回国会 建設委員会 第10号(1960/03/11、28期、日本社会党)

○兒玉委員 治水関係について、またそれに関連する問題について御質問をしたいと思います。  最初に地元の問題で、これに関連することでございますが、昨年から問題となっております宮崎県西臼杵郡日之影町に発生している地すべりの問題でございます。先般の農林省の方の見解を聞きますと、この地すべり防止区域指定に、はずれているということを聞いておるわけでございますが、どういうふうな法的な根拠に基づいてこれが指定からはずされたのか。農林省の計画部長にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 法律に該当しないというその根拠がどういうところにあるかということを、私はもう少し詳しくお聞きしたいわけです。この点については……

第34回国会 建設委員会 第13号(1960/03/25、28期、日本社会党)

○兒玉委員 ただいまの御質問に続きまして、これに関連する問題としてお願いをしたいと思うわけであります。  先ほどから三池先生のいろいろな質問を聞いておりまして、特に私、感じますことは、われわれ九州出身の社会党の議員といたしましても、決してこの治水計画に対しまして絶対反対という立場をとっているわけではないのでございますし、また、私も一昨年の八月建設委員としまして、筑後川の水域の状態はつぶさに視察する機会を得ましたし、また二十八年災害当時の非常にさんたんたる情勢等につきましても、当時の新聞、ラジオ等を通じ十分理解し、また現地における関係議員の説明に対しましても、その甚大さを十分に理解をいたしておる……

第34回国会 社会労働委員会 第38号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○兒玉委員 林野庁長官にお伺いしたいのでございますが、ことしの一月十三日に熊本市の自治会館におきまして熊本営林局管内の署長会議が招集されていろいろな指示がなされておるわけでありますが、この会合があったことは長官は知っておるのかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 その際局長から中央の団体交渉の運営に関する協約が無協約になっておるというようなことの前提に立ってこのような指示、厳命がなされておるわけでありますが、この点をまず確認をいたしたいと思います。  まずその一つは、「まず今后の団体交渉ではいたずらに労組法、公労法の法律論争は行なわず指示通り実施すること」、二番は「団交のルールに関する協約……

第34回国会 内閣委員会 第7号(1960/02/23、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は、今月の十三日宮崎県の西諸県郡の真幸町並びに加久藤町を中心としまして、霧島自衛隊の演習場における実弾射撃の際、着弾予定地がはずれて、その結果、約一千ヘクタールにわたる山林を焼くという大きな事故が発生をいたしておるわけであります。この点につきまして防衛庁長官並びに担当局長にいろいろとお尋ねをしたいわけでございますが、御承知の通りこれは自衛隊の国分の第十二連隊の第三大隊の九中隊八十人がカービン銃、野砲、ロケット・ランチャー、これは何か対戦車砲ということでございますが、この実弾射撃の訓練中に発生した事故であって、着弾予定点をはずれたたまが岩に当たって過熱した結果、周囲のカヤ草に燃え移……

第34回国会 内閣委員会 第41号(1960/05/16、28期、日本社会党)

○兒玉委員 私は防衛庁長官にお伺いしたいと思うのですが、これは二月の二十三日の内閣委員会で私が防衛庁当局の見解をただした宮崎県の西諸県郡の真幸町と加久藤町に発生いたしました自衛隊の実弾射撃によって生じました林野を含めて約一千町歩の火災が発生をした問題について、防衛庁長官並びに当時の教育局長あるいは経理局長は、すみやかに事態を調査して、そうして賠償の点についても早急な補償を行なうということを言明をいたしておるわけであります。ところが事件発生以来すでに三カ月を経過した今日、いまだにその賠償額についての最終的な結論、あるいはその措置ができていないということである。実は去る五月二日に現地の市町村長の見……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○兒玉分科員 大臣にお伺いしたいと思いますが、昨年十月十五日の建設委員会で児玉の質問に対しまして大臣は、第二十二号台風の直後であったし、治水事業に対する緊急性が強調されているときでありましたが、その際新治水事業緊急五カ年計画について、少くとも臨時国会に提案をする、そういう約束でありましたが、その後の質問において通常国会においては必ずこの計画を提案して御検討いただく、このような確約をなされたわけであります。特に治水事業の緊急性ということは、ここにるる申し上げる必要もないと思うのでありますけれども、建設省から出されている統計によりましても、戦前非常に災害の多かった昭和九年から十六年の八年間の被害額……



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データ更新日:2023/02/05

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