佐々木良作 参議院議員
1期国会発言一覧

佐々木良作[参]在籍期 : | 1期|- 2期
佐々木良作[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐々木良作参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

佐々木良作[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第14号(1947/07/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会の栗山良夫君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会池田恒雄を指名します。

第1回国会 参議院本会議 第20号(1947/08/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、当決議案に衷心から賛成する者であります。(「よし」と呼ぶ者あり)ただこの決議案を本当の感謝たらしめるために、この感謝は決して過去の済んだものに対する感謝でなくて、先程各委員がおのおの言われましたように、尚前進させるために、この決議案に本当の内容を更に將來盛られることを心からお願いするわけであります。  第一には、先程指摘されましたように、この炭鉱の底に入つて働いておられる労働者諸君に対して、この労働者諸君に報ゆる途ということが言われますけれども、すでに報ゆるのではなく、明日の、今日働いて、今日飯を食つて、明日の労働をするために、この労働力を提……

第1回国会 参議院本会議 第23号(1947/08/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会、兼岩傳一君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第30号(1947/09/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 無所属懇談会は川上嘉君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 現在の家庭用燃料の問題は極めて重大な問題でありまして、私共の電氣委員会におきましては、この八月以來眞劍にこの問題と取り組んでおるのであります。併しながらまだ私の力至りませんためか、はつきりした今年の冬乗り切りの結論は絶対に得られないのであります。にも拘わらず政府におきましては、本当に眞劍にこの問題に取り組んでいないのを残念に思うどころか、実に心配に堪えんのであります。現実にこの冬の家庭用燃料の問題は電氣の問題に置き換えられております。そうしてその電氣の問題は、諸君が御承知のように、この都会地方におきましては、すでに或る変電所に対して町民が押し寄せて電氣にスイツチを入れろという、……

第1回国会 参議院本会議 第59号(1947/11/29、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願の第四百六十九号外一件、陳情の第五百八十六号の委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。時間の関係上極めて簡単にいたしますから御了解を願います。  請願の第四百六十九号、今年の冬の電力危機突破に関する請願は関東地区における現下の電力事情の窮迫に鑑み、火力発電力増強、燃料確保及び電力の民主的配分を東京都電力協議会準備会より要望せられたものであります。  それから請願の第五百二十八号は、電気事業の優先取扱いに関する請願でありまして、現下の電力事業緩和のためにも、又産業の復興の基礎確立のためにも、先ず電力設備の復旧強化は絶対必要であるのにも拘わらず、石……

第1回国会 参議院本会議 第62号(1947/12/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました綜合燃料及び電力危機突破に関する決議案の趣旨を簡單に御説明いたします。  先ず最初に、非常に簡單ですから、この決議案の全文を朗読いたします。    綜合燃料及び電力危機突破に関する決議   光、熱及び動力源の深刻なる危機に遂に家庭生活を崩壞せしめ産業に決定的打撃を与えんとしつつある。國民は襲いくる酷寒を迎えて底知れない不安と焦燥にかられている。今にして大胆且つ有効なる施策を本問題の解決に集中しなければ遂には民生の安定も産業の復興も凡てその足懸りを失い一大社会混乱を誘致するの虞れがあろう。   このエネルギー源の危機は、当面燃料と電力の危機として現われており、……

第1回国会 参議院本会議 第64号(1947/12/07、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました陳情第六百八号の委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申上げます。  陳情第六百八号は電力冬期対策に関する陳情というのでありまして、近畿二府五縣電力対策協議会の大阪府議会議長外六名から寄せられたものでありまして、近畿地方の電力事情の夏期以來の需給不均衡が最近いよいよ甚だしくなつて、渇水期を迎えて全面的に重大な危機に直面しておりますので、火力発電の強力補給を初め六項目の緊急対策を要望事項として、この二府五縣対策協議会の決議を経て陳情して來たものでありまして、委員会はこれについて審議を重ね、政府の意見を質したところ、現下の情勢から至当な意見であるから、……

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました電力復興問題に関する調査並びに総合燃料、動力対策に関する調査に関し御報告いたします。予めお断りして置きますが、本調査につきましては、両方共議長宛に詳細な報告書を出してありますので、一つここでの報告は、極めて簡單にその要領だけを報告させて頂きますことを御了解願いたいと思います。  先ず電力復興問題に関する調査は、正式の手続を経まして、八月以來この調査を電氣委員会において行つておるわけでありますが、その方法といたしましては、現地調査或いは関係の役所、事業者、その他民間團体、その他からの説明の聽取、その他専門調査をしましていろいろな出向いての調査或いは内情を聽いて……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 極めて簡單でありますから、自席において発言することをお許し願います。
【次の発言】 報告書の内容につきまして詳細にはまだ檢討していないのでありますけれども、大要を拜見させて頂きましたので、その点につきまして、和田長官に対して極めて簡単に三点ばかり質問したいと思います。  要するに、我々が決議しましたのは、政府の從來の実行力如何に懸かつておる。実行がちつとも伴わないということに懸かつておる。今度の措置につきまして本当に実行する予定でやられるのでしようけれども、実行する予定でやられるとするならば、次の三点について、特に最初の一の綜合的実施機関の設置というものにつきましては、その必要……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第7号(1948/01/26、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私は質問に入るに先立ちまして、この本会議において総理その他からの答弁が余りにも事務的に流れ、或いは現在の危機を切り抜けるに対して、どれ程の自信と力を持つておられるのか、ちよつとも我々に分らん。國民を代表して本当に心から力のある確信のある御答弁を御要求したいと思います。  現内閣は連立内閣とは言いながら、社会党首班内閣であることは巖然とした事実であります。先の吉田内閣に対しまして、我が國の勤労階級の大衆は、これをその団結の力において戰い、そうして社会主義的政策のみが我が國の経済危機を克服し得る、こういう社会党の党是を信頼し、又閣内闘爭を通じて社会主義的政策を強力に反映せしめる、こ……

第2回国会 参議院本会議 第37号(1948/05/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願第百四号外一件、陳情の第三十二号外一件、計四件の委員会における審議の経過とその結果を御報告いたします。  請願第百四号 電力危機突破に関する請願は、我が國の最近の電力事情が、産業復興と國民生活に重大な影響を與えておるから、この際電源増強これが資材の優先確保、発電所設備の賠償撤去の延期懇請、家庭用薪炭の確保と薪炭統制機構の民主化、電力配分い合理化と民主的割当の実施等につき特別な配慮を願いたいというのでありまして、三多摩都民大会の決議によつて要望されたものであります。  それから同じく請願第二百四十八号の、名港、名古屋両火力発電所の発電用石灰獲得に関する請願……

第2回国会 参議院本会議 第53号(1948/06/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 電力復興問題に関する調査の報告をいたします。最初調査の経過を簡單に報告いたしますが、電氣委員会は昭和二十二年、昭年の十二月十日に電力復興並びに開発に関する施策の樹立に資し、以て現下の経済復興並びに民生安定に寄與する目的を以ちまして、電力復興問題に関する基本調査を行うことを決定し、議長の承認を得て直ちにこの調査に着手した次第であります。以後現在まで他の付託事件の審議と並行いたしまして、本調査を進めましたが、本年の三月三十一日、右調査を完了いたしまして、四月七日附を以て多数意見者の署名を附して議長宛調査報告書を提出した次第であります。その後現在まで約二ヶ月半に亘る日数を、印刷にとり……

第2回国会 参議院本会議 第57号(1948/07/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました請願の第千百三十九号及び陳情の第十一号外七件の陳情について、委員会の審議の経過並びに結果について簡單に御報告申上げます。  請願の千百三十九号電力開発並びに鉄道電化に関する請願は、重電機復興会議というところからの提出でありまして、関係團体たる日本発電会社、電産労働組合、鉄道電化協会、國鉄労働組合と共に、現下我が國経済の復興施策として動力源を石炭より水力電氣に移行することが最も緊急と認め、水力発電約百万キロワツトの開発、鉄道電化約六千キロの工事に直ちに着手することを請願して來たものであります。  次に陳情第十一号第百八十三号、只見川水系水力発電開発に関する陳情……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 星野芳樹君を指名いたします。

第3回国会 参議院本会議 第15号(1948/11/26、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題になりました過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案の委員会におきます審議の経過と結果について御報告申上げます。  本改正案は、過度経済力集中排除法第二十六條の規定に基く持株会社整理委員会の職権、記録及び必要な職員を公正取引委員会に移管する法律を制定する期間を昭和二十四年の六月三十日まで延長しようとするものであります。御承知のごとく過度経済力集中排除法は、過度の経済力の集中を排除し、國民経済の合理的な再編成を促進する目的を以ちまして、昨年第一回國会において制定公布になつたものでありますが、その後、同法の定めるところによつて、持株会社整理委員会におきましては、過度の経済……

第3回国会 参議院本会議 第18号(1948/11/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今議題になりました物價改訂に関する請願外二件の請願につきまして、委員会の経過及び結果を極めて簡單に御報告申上げます。  物價改訂に関する請願は、今回行われました物價改訂によつてアルミニウム工業界は多大の影響を受けているから、物價改訂の基本方式、特に改訂の時間的ズレ、原價計算の方式、織込賃金ベース、價格差補給金等について愼重に檢討考慮を加えられたいという請願でありまして、物價政策につき根本的な再檢討が要請されている現状を考えますと、本請願において述べられている諸点は十分に檢討考慮を考える必要が認められたのであります。  次に乾椎茸の公定價格撤廃に関する請願は、椎茸の商品的特質と嗜……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 参議院本会議 第16号(1948/12/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました家庭用の石炭並びに公用石炭の特別價格設定に関する請願につきまして、極めて簡單に委員会の審議の経過と結果につきまして御報告いたします。  この請願は、北海道の町村長会長から出されましたもので、寒冷地における暖房用石炭は生活必需品であるが、今年の夏へ價格改訂の際、他の用途の石炭と一律に大幅の價格の引上げが行われ、寒冷地住民の負担に堪えないものであつて、これに対して政府は、嚴冬用として、一戸平均四トンを必要とするにも拘わらず、僅かに二・二トンについてのみ、トン当り九百七十円の價格補償を実施したのでありますが、暖房用石炭の需要が恒久的である点等を考慮して、明二十四年……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第6号(1949/03/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案の委員会の審議の経過と結果について御報告申上げます。  先ず、本法律案は昭和二十四年四月一日に効力を失いますところの臨時物資需給調整法の有効期限を更に一ケ年延長せんとするものでありますが、その場合、政府の提案の理由として特に述べられましたところは、要約しますと次のようになります。最近我が國の経済も漸次安定の度を増しまして、物資の生産も相当の回復を示して來たのであるけれども、まだ全般的な物資の需給のバランスを回復するに至つておらないので、我が國の経済の急速な安定復興を図るために、今後少くとも一ケ年間は引続いてこの経済統制……

第5回国会 参議院本会議 第21号(1949/05/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 議長、議事進行に対して……会議の継続の定員があるかどうか調べて貰いたいと思います。(「こんなに歯が抜けたようでは……」と呼ぶ者あり)

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました價格調整公團法の一部を改正する法律案及び過度経済力集中排除法第二十六條の規定による持株会社整理委員会の職権等の公正取引委員会への移管に関する法律案につきまして、経済安定委員会の審議の経過並びに結果を簡單に御説明申上げます。  價格調整公團法の一部を改正する法律案は、政府の提出説明によりますと、價格調整公團設立以來二ケ年間の経驗に鑑みて、同公團が業務を一層円滑確実に行うと共に、これを簡素強力に遂行できるようにするため、次の二点に改正しようとするものであります。即ち第一に、現行法におきまして、同公團が價格などの調整をするため、(一)資金の受入れ又は交付(二)物資……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  政府の提案説明によりますと、いわゆる私的独占禁止法が昭和二十二年四月公布されましてから、約二年を経過したのでありますが、日本経済の再建自立のため不可欠な外資導入並びに再建整備法に基く証券消化等の問題に関連しまして、本法中若干の諸規定で日本経済の実態に不適当なもののあることが認められたというのでありまして、特に改正法第六條の外國事業者との間の國際契約に関する認可制と、同じく第十條の会社の株式保有を原則的に禁止する規定とが問……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 議事進行に関してちよつと申上げます。今上程されておる労働組合法と、それから労働関係調整法の一部を改正する法律案、特にあとの労働関係調整法の一部を改正する法律案につきまして、純法律上の疑義が生じたので、質問しようと思つたところが、何か衆議院の方の修正か何か、直つたような報告で、今説明を聞いておるわけですが、さつぱり訳が分らんのであります。五分間程度休憩をして、その問題をすつきりさして進行して頂きたいと思うのであります。
【次の発言】 貴重な時間をとりまして恐れ入りますが、簡單に問題を提示いたします。今上程されております労働関係調整法の一部を改正する法律案の最初に、第八條第二項中「……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第14号(1949/11/18、1期、無所属懇談会)【議会役職:経済安定委員長】

○佐々木良作君 一昨十六日のこの本会議場における総理の発言について、議事進行の発言をしたいと思いますが、お許しを願いたいと思います。
【次の発言】 一昨十六日、本議場におきまして星野芳樹君の質問に対する総理の答弁中、速記録によりましてこれを調べますと、次のような文句が入つております。最初を省略いたしますが、軍備云々のことが述べられて、そうして「日本が再び軍備を持つて世界の平和を脅かすというようなことは断じていたさない」という発言をされた。続いて、「この趣旨が、国民の趣旨、憲法の趣旨が徹底してこそ国民の危險が除去されるのであつて」、ここまでは私はいいと思うのです。それから次にあつて、「軍備を持つ……

第6回国会 参議院本会議 第22号(1949/11/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました外国為替及び外国貿易管理法案、並びに外国為替管理委員会設置法案の委員会における審議の経過と結果とを御報告いたします。  先ず外国為替及び外国貿易管理法案は、従来各部門に分れておりました対外取引関係の諸法規を整理統合して一つの基本法を作り、輸出貿易を原則として自由とし、又輸入を民間貿易に切換えるなど、貿易の伸長を図ると共に、国際慣行に合致した外国為替管理制度を確立することを提案理由としたものでありまして、  その内容は、第一章におきまして、内閣に閣僚審議会を設置し、外国為替予算を作成し、外貨資金の使用はこの予算に基いて許されるものとし、すべての対外取引は大蔵大……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今議題となりました価格調整公団法の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  この改正法案の内容は、従来価格調整公団の運転資金は復興金融金庫からの借入金によつて賄つていたのでありますが、同金庫の貸出停止に伴いまして、これに代るべき金融の方策として、国の機関又はこれに準ずるものからの借入金によることができる。こういうふうにしたものであります。これは同公団の業務遂行上、巨額の運転資金を要するものでありますが、復金の貸出停止によつてこれが逼迫を来たしたこと、更に従来の買取り売戻し制から差金決済制に移行することによつて、認証手形残高の減少を図つて来たの……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 今討論をなされておるのですが、この動議の内容がよく分らぬのです。つまりこれを決めようとする場合、採決の対象になるものがよく分らぬのですが、(「勉強して来い」と呼ぶ者あり)これを議長において適当に諮られるため、議事進行についてちよつと発言を許されたいのです。(「賛成」、「無用」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 妙な恰好で議事進行の発言を得ましたわけなのですが、先程からの討論の内容で話を聞いておりますと、中村君の討論、それから門屋君の討論、おのおの賛成討論と反対討論の内容から聞きまして、やつと少し動議の内容が分りかけて来た。併しながら私はその前に、どうしても議長からもう少しはつきりと、……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 只今議題となりました臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案並びに外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案の経済安定委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず最初に臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案でありますが、同法の有効期限を昭和二十六年四月一日まで一ケ年延長することと、又昭和二十二年同法改正の際に、その附則第二項に特定の産業団体に臨時に統制事務を行わしめる規定を追加したものを、その後の統制整理の結果この規定が不用となつたためこの規定を削除しようとするものでありまして、政府の提案理由の説明によりますと、最近の経済事情からして、すでに……

第7回国会 参議院本会議 第44号(1950/04/22、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 只今の公益事業法案と電気事業再編成法案の趣旨説明に対しまして、以下大きく分けて六項目に亘り質問を行いたいと思います。  先ず第一は、本関係法案の取扱に対する政府の態度についてであります。それから第二番目は、電気事業の在り方の対する政府の考え方について、更に第三は、政府は経済民主化立法だと言つておるけれども、むしろ逆行の危險がありはしないかという点について、それから第四番目には、政府の本法案提出の準備と、それから自信の程について、更に第五番目には、この二法案の法的な疑義について、最後の提案説明でも触れられたところの本法案と外資導入との関係について、以上の諸点について順次お伺いした……

第7回国会 参議院本会議 第48号(1950/04/29、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 今議題となりました労務者用配給物資に特別価格設定の請願外十一件の委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  請願の第八百三十五号、千二百九十三号、千八百七十九号、二千二十七号は皆同様な趣旨でありまして、現在労務者用の物資の配給が、むしろ金がなくて受取れなくて辞退する方が多くなつている、だからこの際特別な価格を設定し、又或いはその増量の措置をとり、更に分配方法としても民主的な協議会の設定というようなものを考えられたいという趣旨のものでありますが、ともかくも今労務者用の配給物資という制度があつて、そうしてそれが公定価格で、而も公定価格ならばその品物はうんと街に氾濫している……

佐々木良作[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

佐々木良作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/06/28、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 あとずつと関聯があるだろうと思うのですが、ちよつと御説明いただきたいと思うのです。今のプリントの一以降二、三、四とずつとあるのですが……
【次の発言】 併し現在の状態からすれば、こういう方法で或いは已むを得ないかとも思います。併し実際問題、両院の権威という問題が常に論ぜられているわけでありますが、その建て前から行けばこのような一の場合これは本当の形式的な手続だけで済むわけですが、できればどこかで実質的な統御ができる場面をつくるような運用にしなければならんぢやないか。例えばこれで行きますと、今のところ殆ど議員の連中は知らんうちに、内閣行政各部の圧力の方が強いから、適当に決めてしま……

第1回国会 議院運営委員会 第3号(1947/06/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先だつての主張のように、でき得るならば、内容を討議した後に、つまり作るか作らんかということは内容によつて決せられますから、先ず内容討議に入つて戴きたい。それから元に戻るようにしたいということにお願いしたい。
【次の発言】 それから今の原案の説明の後でも先でも結構ですが、これと全然考え方の違う一つの試案を提出して見たいと思いますからお含み置き願います。
【次の発言】 この案についての意見ということになると違うのです。私の場合はこれと全然違つた建て前から別途の考え方をしているのですが、それはどういうふうに……、今言つてよろしいでしようか。

第1回国会 議院運営委員会 第6号(1947/07/07、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の割当委員会に出す……どういうことなんですか。ここで諮られる要点は、許可していいかどうかということなんですか。
【次の発言】 実際上の問題として確かに問題だと思いますけれども、例えば時間制限があつた場合には、これを載せないということを絶対的に決めれば、そうすると、今のところ殆ど時間制限のない発言がないということになるので、六十一條全部を死なしてしまいはしないかと思うが、六十一條の規定の方法で、便宜な方法はありませんか。事務局で……
【次の発言】 例えば今度自由討議のやつは質問ですから、つまり議事部長の言われる通りと思いますが、討論の場合にはそういうこともあり得るということも議……

第1回国会 議院運営委員会 第9号(1947/07/28、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の調査要求の件には經費はないのですか。費用は……
【次の発言】 今議事部長が火、木、土は衆議院が開くから、月曜日か金曜日かというのはどういう意味なのですか。
【次の発言】 ちよつと自由討議の結論だけはつきりして戴きたい、自由討議は八月四日朝十時からやるということが決つたのですが、その方法は、大體百四十六條の方の議題を決めてやる方のやつですね。議題だけは先に決めよう。こういうことですか。
【次の発言】 そうすると、百四十六條の方法でやるか、百四十七條の方法でやるか決めてないのですね。
【次の発言】 百四十七條の場合は、質疑の場合と意見の開陳とあるわけですが、議題をどうしよう、ど……

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/07/29、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の發言者の割振りの問題ですが、これは自由討議の場合の議題と關聨が非常に多いのです。議題によつてはどうしても發言したいという場合と、それ程でない場合とあると思うのです。例えば今度のような議題ならば、我々の方で會派ではこの議題に對してどうしても發言しなければいかんということはないという感じがするのです。そうすると今の原則的の三囘に一遍という方式で必ず行こうというようなことでなしに、これまでのような恰好で、題目を見てその都度最も都合のいい割振りをして、成るべく原則から離れんように、そうして融通が付くというようなことで、前の方法で行けるのぢやないかと思います。共産黨の方でどうしても發……

第1回国会 議院運営委員会 第11号(1947/08/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 いまのは決定されたか存じませんけれども、若し前例になつてみれば將來のことがあるので分らんから默つていたのですが、今楠見委員長からも言われたのですが、この委員會でやるということで以て非常に親しい人がないということであるならば、私どもの會派にはしよつちうみえておりましたし、實は私どもの會派でやつていいのならやらして貰つても宜いと思つておつたのです。非常に農林關係で親しい人もおるわけなんですが、先例になりますから自派でやるのは工合が惡いのならそれでいいのですけれども、要は實質的な哀悼の意だけを表したいというので、余りそういう知らない人が適當にやるというのなら私の方でやらして貰つてもい……

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 電氣委員長として今のに簡単に説明を加えたいと思います。電方復興問題といいますと、非常に広汎な問題になつておりますが、これは今會期中の調査を第一期といたしまして、それから相當に繼續して、中心的な問題を取扱いたいと考えております。ただ電力問題につきましては、開發から更に運転、それから末端の配電部門、特に配電部門の變壓器その他の機械の状況、更にもう一つは、今年の冬なんか第一番に直接になつて来たのは電氣がどうしても足らない、そこで制限して堪えよう。そういつたところまでずつと入らなければならんことになつたのですから、一應大きく問題を、電氣復興ということに揚げてあります。但し今度の期間中に……

第1回国会 議院運営委員会 第14号(1947/08/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この提案の特別手當に關する法律案の適用を受けるのは特別手當だけですか、以前から問題になつておつた同じ法律の第八十號の九條の通信費の件及び十條の事務補助員の増額の件、その外につきましてはまだ何にも議案その他お話はないのでしようか。
【次の発言】 議員と同様に國會職員の増額の件もあつたと思うのですが、これに關してはここの手續はなにも要らないものでありましようか。この間追加豫算の件だけ出ておつたのですが、なにかむずかしそうなお話もあつたが、ああいうのはどういうふうにすればよいのでありますか。
【次の発言】 今の法律の關係のものは分りましたが、實質上あくまでも同じような額が必要になりま……

第1回国会 議院運営委員会 第15号(1947/08/12、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 質問ですが、衆議院はどうなつておるか。
【次の発言】 決算委員會に付託することに異議ありませんが、勞働省設置法のときと同じように、でき得れば國土計畫……關係のあるのは……。
【次の発言】 國土乃至治安の委員會と連合委員會を開かれて審査されんことを委員長に希望いたします。

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 成るべく作るものなら早く作つた方がいいという御意見には贊成なんですが、ただこれを作らないという決定がなされた場合には、今の佐佐委員の説が出て來るのであつて、現在は少くとも暫定的の交渉委員があるということ、詰り暫定的の交渉委員は正式の交渉委員が決定するまで続いておるのであるから、從つて又數日延びたところで、その間に問題は本來ならない筈である。それからもう一つ、これは小委員會で申上げたのですが、參考に申上げたいのは、このように實際には各省派から一人出れば成立すると云われますけれども、從來の交渉會で見られた現象は、大體この運營委員と同じくらいのメムバーが出て來られて、そうして先程佐佐……

第1回国会 議院運営委員会 第19号(1947/08/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の小委員會ですね。この委員會の小委員會ということでやるわけですか。そうして今天田委員からあつたようにこの運營委員の中から各一名、こういうことですか。
【次の発言】 ちよつとその小委員會に希望して置きたいのですが、ということは、先達つての運營委員會で申上げました通り、これはいろいろな恰好で調査機關の擴充の方法があると思います。從つてこの前の運營委員會でちよつと委員長から出たような一つの方法だけが、決して一つじやないので、いろいろなる方面の内容を聽いたりする必要があると思います。例えば國會圖書館との關係、或いはその他政府が持つておる調査機關との關係、そういつて問題も來ると思います……

第1回国会 議院運営委員会 第20号(1947/08/27、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今までの状況に對する衆議院側の状況をお聽かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今の法制局長官の言われることは、殘つているのは十月十日まで延ばしたときには、この會期に出して審議が恐らくできるというお見込ですか。それともなにか特別の……常會かなにかそういつた便法がとられるのかどつちですか。
【次の発言】 會期を延長するかしないか、延長した場合に三十日にするか、四十日にするかという問題が一番本論ですが、これが決定されると同時に、恐らく今の少くとも參議院の空氣を見ますと、三四十日以上の會期が延長された場合には、一週間乃至二週間位な休會は恐らく不可避ではないか、必然的に必要ではないかと……

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/28、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 ただこの特別手當の件は、五月に遡及するのだけれども、旅費の件は遡及する豫定か、豫定でないか。そうすると遡及しなくて、これから先にということになれば延ばせば延ばすだけ、その間非常に工合が惡い。
【次の発言】 遡及しないのですね。
【次の発言】 二週間の休會贊成です。ただ再三申上げておりますが、この二週間の休會は本當にはつきりした休曾にして頂きたい。自然休會というような形をとらず、國會職員全部休めるような、つまり委員會活動を停止するような、はつきりした休會にして頂きたいということを重ねて申上げます。(「贊成」と呼ぶ者あり)そういうような趣旨で議長におかれまして衆院議長と御協議願いま……

第1回国会 議院運営委員会 第24号(1947/09/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 ちよつとそれに關聯して議案の付託に關して希望を述べたいと思うのですが、どの委員會に掛けるかということは非常にむつかしい問題であると思います。必ずしも一つの委員會に掛けた場合に外に全然關係がないということは言い得ないと思います。併しなるべくならばその關係委員長が委員がここに掛つておるけれども、又こつちの方に掛けるという事情を了解した上で掛けるとか連合委員會のチヤンスを設けるとか、なるべくそういう掛け方を、もう少し御意的といつちやおかしいかも知れませんが、そういうふうにして頂きたいと思います。ということは私の方の電氣委員會でも、この間も委員會で非常に發言があつたが、電氣委員會の場合……

第1回国会 議院運営委員会 第27号(1947/09/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 そうすると十分と決定されている譯じやありませんね。
【次の発言】 速記を付けておいて下さい。速記のない間は懇談會に決定であつて、正式の決定でない譯でありますから……。
【次の発言】 今、一應時間で分けるというお話でございましたけれども、これ又煎じ詰めると、人數の場合と同じことになりますが、不全にこの前の自由討議の場合には社會黨その他からも自發的にやめられた部分のあつた、先程木下委員が言われたように遠慮された分があつたのであります。遠慮された分は均等に遠慮されたことになるのじやありませんか。時間の場合はそれがなくて遠慮した者は、遠慮はその會派でしたことにならないということになる譯……

第1回国会 議院運営委員会 第28号(1947/09/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 前に私から提出してあつた「参議院水害対策ニ関スル件」をお諮り願いたいと思います。議長宛に提出してある件です。
【次の発言】 形式はどちらからでも結構です。議長宛に出してあつて、今日の運営委員会に当然かけられるというお話でしたから待つておつたわけですが、改めて申上げても宜しい。内容さへ審議して貰えば……。
【次の発言】 必要があれば、簡單に提案の理由を説明さして頂きたいと思います。宜しうございますか。
【次の発言】 必要性その他抽象的なことは省略いたしまして、内容のポイントは要するに現在参議院として、この水害対策に処置した点は、先程から申されておる調査委員を派遣したという一事であ……

第1回国会 議院運営委員会 第31号(1947/10/02、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 連合委員会でしよう。
【次の発言】 意見じやなく全然別な問題なんですけれども、正式の委員会であるからどういうふうになるのか知りませんが、実情を申上げてお願いしたいのですが、私の方の無所属懇談会の、この議院運営委員会の委員である兼岩君が、三週間くらい病氣でどうしても出られなくなつたわけですが、そうすると私一人しかいないわけで、それがばたばたするものですから、できれば代理出席を誰か認めて頂きたいと思うのですが、そういう便法というか、何か考えられないものかどうか、一つお考え願いたいと思います。
【次の発言】 私の方はそれで結構なのでございますけれども……。

第1回国会 議院運営委員会 第32号(1947/10/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先達つての二日の委員会で、連合委員会の議決権の問題を今週早々檢討しようということになつておりますが、予定はどうなんでしよう、ということは現在連合委員会で以て公務員法がかかつておるわけですがこれに対していろいろ要望その他がありますし、ともかく何らかの恰好ではつきりした方がいいじやないかと思います。成るべく早くやつた方がいいじやないかと思います。
【次の発言】 ちよつとこれは庶務的事項の質問なんですが、控室関係の政府との交渉はどういうふうになつておるか、再度強硬に申入れるということになつておりましたが……。
【次の発言】 その点はここで了承しておることになつておりますか。

第1回国会 議院運営委員会 第33号(1947/10/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先ず最初に質問したいのですが、この三十九條二項の但書の場合に、労働委員は当然大体該当するものと考えてよいものかどうか、法文の解釋上……。実は從來から國会議員がなつておつたし、政府行政部のものとすぐにできるかどうかということはちよつと疑問があるように思うのですが、その点が一つと、それからこれは次官にちよつと、問題は別ですがお伺いしたいのですが、この労働委員の選挙があつたのは、衆議院選挙よりもずつて前、えらいずつて前なんですね。これはまあ聞くところによると、今の会長代理のバーヂの関係があつたとか何とかいう話がありますけれども、その他何か、全然これが改選されずに現在まで留保されておつ……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の決定通りに行くというのは、そうして今後の問題を研究するということは、どういうことなんです。當分の間今の解釋を繼續するという意味ですか。
【次の発言】 そうすると、法規の改正をしない限り、今の解釋を繼續する、こういう意味ですか。
【次の発言】 そういうことですね。現状の法規である限り、そうすると今の解釋を動かさないということですか。
【次の発言】 分かりました。

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/14、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 自動車の使用の件はこれは画一的に決めることはむつかしいと思いますが、私の方で実際使つておる感じでは、委員会の仕事としてやる場合には当然使つておるわけです。各委員共、併しそれは割合に少ない。寧ろその委員会の仕事というよりは、会派なりなんなり、そういつた仕事の方が寧ろ使う度数が多いわけであります。それで今委員長ということになつておるから融通がいかぬという面もあるし、又融通がつき易いという面もある。これも委員会と理事と合同ということになるとこれは非常に使い方がむつかしくなるのじやないかと思います。寧ろそれだつたならば委員長なりその所属しておる会派の何とかとするとか、実際問題として私の……

第1回国会 議院運営委員会 第36号(1947/10/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 ちよつと法制局長官にお尋ねしたいのですが、重要法案の点は、一番重要法案になりそうな経済力の集中排除法案、自治警察と國家警察はこの会期に出されることと予想されるのでありますが、その準備段階を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それはもうすでに一應の要綱じやなくて、法案として向うに出してあるわけですか。
【次の発言】 官房長官にちよつとお伺いしたいのでありますが、議長の御報告によりますと、政府から大体一ケ月の延長をしてくれないかというお話だつたと承つたのでありますが、この前のお話があつた時に必要な期間というのは、その期間に政府からの法律案がくるというのではなく、それが國会にお……

第1回国会 議院運営委員会 第54号(1947/12/03、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この管理法案の大體の概要については賛成するものでありますが、最小の一部分について修正案を提出したいと思います。それは第六條に關してで、第六條の二項「委員は、國會における同一會派の各所屬國會議員數の比率による政治的實勢に基き、各黨派の推薦した者につき、これを指名しなければならない」という條項を次のように修正したいと思います。「委員は國會における各黨派の政治的實勢に基き、その大なるものより順次各一名づつを推薦し、その推薦した者につきこれを指名しなければならない」というふうな最小の修正を提案する者であります。理由は簡單でありまして、この原文によりますと、そのまま御存じのように假りに第……

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/27、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 そういう問題もひつくるめて小委員會でやる方がよいんじやないかと思います。小委員會は自分の小委員會として判定するに必要なあらゆる材料を集めるわけでありますから、その中に入れて説明を聽く。ただその結論を出してこの委員會に報告する際に、この報告は決して絶對的なものではなくて、その報告に基いてここで審議されるわけでありますから、必要があればその際にも改めて呼んで、小委員會で聽いておつた内容を間違ないかどうかという、監視的な役目も果させる意味でも、小委員會で實質的な討議の際に呼んで聽いて、そうして本委員會にかける際に、尚更に必要があれば説明を求められる態勢でここへ來ておつて頂くということ……

第1回国会 鉱工業委員会 第9号(1947/10/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 それは非常に危險です。予め今予想されておる会期は二十日であるのに、その期間に公聽会を正式に開くとすれば、この審議期間に審議が殆どできないという意見があるのにも拘わらず、公聽会を今決定するということは私甚だ危險だと思います。
【次の発言】 そういう結論になつて來ると、私共の今ここで考えておることを申しますと、要するに現在與えられておる会期、つまり二十日までということが動かない限りにおいては、できないということがはつきりしておるのじやないかと思うのです。それでこの状態が続いておる限りは一應公聽会を開かないで、これが大幅に延長されるということがはつきりとした場合に、必要があればそのと……

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/10/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の説明に入る前に政府に對する希望を申上げたいのですが、よろしうございましようか。
【次の発言】 この前説明は基本方針のところで濟んでおりまして、第二の要領から入ることになつておつたと思いますが、第一の基本方針の中で、この間の質問が出ておりましたが、最後の四の給料その他の措置について特別の措置を講ずるということ、特別の措置についてもう少し具體的な案があればお示しを頂きたいということ。從つて四から始めて頂きたいということでございます。それから後の方の説明について、でき得る限り具體的な事例を要點的に述べて頂きまして、重點的に説明をお願いしたいというように私考えます。

第1回国会 鉱工業委員会 第13号(1947/10/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 経営者の方に……これはこの問題と直接関聯しませんけれども、基本的な恰好のことで一言お伺いしたいのですが、戰時中といい、現在といい、この企業は殆んど成立つていない、利潤的にも成立つていない恰好であるのにも拘わらず、犠牲を忍んでともかく力一杯のことをやつておる。從つてそうしますれば、資材なり資金なりが今より加わることによつてのみ高まるというふうに大体説明されたと思うのです。そういう立場から現在企業的には殆んど採算が成立つていないにも拘わらず、企業的な犠牲を忍んで業務を遂行しているということ、そのことを少くとも現在の商法に基く会社の場合にははつきりと目的は利潤と書いてある筈です。この……

第1回国会 鉱工業委員会 第15号(1947/11/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 質疑の内容じやないのですが、このような一般質疑は、まで継続されることになるのでしようかどうでしようか。
【次の発言】 一應私個人としては結構だと思います。ただ実は委員長も御存じのように、水曜日の午後は特に緊急の用事がない限り委員会を開かないようになつておるのですが、各会派とも、いろいろ相談をやる筈になつておる。私も相談に行かなければならんのでありますが、それによつて私は出られないとしても、それが済んでしまつて、問題が轉換してしまつたら困るという意味で御質問をしたのですが。
【次の発言】 結構ですから、これで全質疑を打切らず、今の問題を轉換されずに、少くとももう一囘ぐらいやつて貰……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/12/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の田村さんの御質問に関連して、非常に細かいことでありますが、先程の二十九條の「前項の從業者には、指定炭鉱の事業主の利益を代表すると認められる者を含まない。」という、この「利益を代表すると認められる者」ということについての解釈が、何かごたごたしておるように今の答弁で私は受取つたのであります。一般にこのような書き方をしておる場合には、当然に「利益を代表すると認められる者」は、法律解釈で一般に社会通念上利益を代表する者と認められるものであつて、特定の人が、例えば商工大臣が認めるか、認めないかということとは直接に私は関連しないと思うのであります。これは当然に普通の解釈ではそうなるので……

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/12/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これは修正動議に一名の贊成者が要るというのは、どういうわけですか。これまでの委員會では、そういうことは大體なかつたと思いますが……。
【次の発言】 今の取決めは、一般的な、例えば議院運營委員會その他を中心としての、委員會の運用の一般的な話ですか。それともこの鑛工業委員會の今日の問題だけに特定されたことですか。
【次の発言】 そうすると、こういうふうに考えてよろしうございますか。修正動議に一名以上の賛成者を得るということは、この委員會の運用上、今日に限つてこの委員會で今の一名以上を必要とするということが決定されたならばそれに從う。從つて一般のことではなくして、ここの委員會の決定に……

第1回国会 電気委員会 第1号(1947/07/05、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 定足數に達しているそうですから只今より電氣委員會を開會いたします。本日は御案内の通り、理事の互選をしていただきたいと思いますが一つお願いいたします。
【次の発言】 今の大山さんの動議いかがでしようか。
【次の発言】 では動議御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは動議御異議ないものと認めまして、委員長から理事二名を指名いたします。民主黨の石川一衞君、緑風會の飯田精太郎君、このお二人を理事に指定いたします。今日豫定しておりますのはこれだけでありますから、一應これでもつて本委員會は、散會したいと思いますが、よろしうございましようか。

第1回国会 電気委員会 第2号(1947/08/04、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは定足數に達しましたから、委員會を開會いたします。正式に委員會では第二囘目になると思います。本日の委員會では、先だつての研究會その他で問題になつておりました、電力問題に關しての實地調査を行つたらどうかという問題に關して檢討して頂きたいと思います。この委員會でまだ具體的に話は何もありませんので、この委員會で正式な決定をする前に、その問題に關して御懇談を願つたらどうかと思いますけれども、いかがでしようか、御異議ありませんですか。
【次の発言】 それでは委員會を一應休憩いたしまして、御懇談をお願いいたしたいと思います。その結果によりまして委員會をすぐ再開したいと思ひま……

第1回国会 電気委員会 第3号(1947/08/25、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員會を開會いたします。先だつて電力の復興及び電源開發に關する調査要求を本委員會で決定いたしまして、そうして本院としてこの調査要求が承認されておりますから、この問題に關する限りずつと付託された事件として、本委員會でやつて行きたいと思いますから御承知願います。  この調査關係の委員會の内容に入る前に一つお諮りしたいと思います。それは先だつての委員會におきまして成るべく早く專門調査員を選任して、そうして事務局を確立して、早く實體的な活動ができるようにという御趣旨に副いまして、一應委員長及び理事に一任して頂きました專門調査員の任命の件についてでありますが、三班に分れ……

第1回国会 電気委員会 第4号(1947/08/29、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員會を開會いたします。先だつて二十五日の委員會におきまして御承認を得ました豫定に從いまして、今日の委員會は、本委員會に付託されておる電力復興と、それから電源開發に關する調査の一環としてなされた先だつての黒部方面、それから御獄方面、それから九州、大阪を中心とする火力關係の現地視察の御報告を順次お願いしたいと思います。都合によりましてどの班からでも結構ですが、いかがいたしましようか、御獄からでもやつて頂きましようか、黒部からでもやつて頂きますか。
【次の発言】 それでは原口委員から黒部方面關係と言いますか、むしろ北陸を中心としての、黒部を中心の北陸關係の現地視察……

第1回国会 電気委員会 第5号(1947/08/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員會を開會いたします。豫定に從いまして今日は電氣勞働者諸君から電氣の復興關係に關する説明を求めることになつておりますが、その前に一昨日の委員會で説明を聽く筈になつていた經濟復興會議の御意見を併せて簡單にお伺いしたいと思います。從つてこの兩者の説明員として經濟復興會議の幹事長の帆足さん、それから電産勞働組合の小野さん以下數名の方を説明員として御説明を聽くことに御異議ございませんですか。
【次の発言】 それでは説明をお伺いいたしたいと思いますが、その前に簡單に昨日の委員會終了後の打合會で以て檢討されましたことを簡單に御報告して置きたいと思います。それは第一に基本……

第1回国会 電気委員会 第6号(1947/09/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 大變お待たせしました、開會いたします。十五日の打合會におきまして、今日の委員會では主として今年の冬の渇水期對策につきまして商工省、安定本部竝びに事業者關係から説明を求め、質疑應答を中心にしてやろうというわけだつた次第でありますが、その方面へ連絡しましたところ、現在まで説明員としてお見えになつておるところは經濟安定本部の動力局の吉岡課長、局長は今閣議か何かで差支えて、直ぐこちらへ廻られるそうでありますが、それまで吉岡課長が見えられております。それから商工省からは電力局の技官の三井さん、それから森電業課長、それから事業者からは、今のところ、日發だけで、配電の方が見える豫定……

第1回国会 電気委員会 第7号(1947/09/29、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。先達ての打合会の席上で決定願いました方針に從いまして、今日の委員会は綜合燃料対策について政府から説明を求めて、それについて檢討を加えて頂くことになつております。この前の打合会の決定に從いまして次のような文書で以て内閣に提出して置きまして、それの答弁を求めるわけですから、御了解を得ますためにちよつと朗読をします。それは提出は九月の二十二日になつておりまして、「今冬綜合燃料対策説明要求の件」としまして、「今冬渇水期電力対策に就て先般説明を受けたが、尚充分檢討いたしたいので左記により、安本、商工、農林、運輸等関係各廳を網羅して電力を含む綜合燃……

第1回国会 電気委員会 第8号(1947/10/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは大変遅くなりましたが、これから委員会を開会いたします。定足数の関係がありますから、若し議決するなり、非常に重要なことがありましたならば、そのときに御指摘願つて適当に処理したいと考えます。その前に一應御了解を得て置きたいと思いますが、六日の打合会におきまして、総合燃料対策関係に関する説明を、二十九日の説明が十分に腑に落ちないことがあり、その後情勢の変つた点もありますので、尚これに関する説明を聽いて、そうして総合燃料の対策を押し進めたいという意向に基きまして、この委員会を開催する予定になつておりましたのですが、丁度法案の山積が重なりますのと、委員会が從つて非常に重……

第1回国会 電気委員会 第9号(1947/11/11、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員會を開會いたします。  豫め豫定しております議案は、請願書二件と陳情書二件、請願書第百十號、第二百四十五號の請願書二件、それから陳情書の第三百二十八號、第三百六十三號、この四件の請願書竝びに陳情書の御審議を願つて、それからその次に綜合燃料對策について、從來この委員會で以て檢討を加えておりました件について御相談を申上げたいのでございます。最初請願書から始めたいと思います。  請願書の第百十號日本發送電株式會社水力發電工事に關する請願を議題といたします。ちよつと御注意申上げますが、このがり版で前にお配りしました文書にはこれが百一號になつておるそうですが、これは……

第1回国会 電気委員会 第10号(1947/11/14、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それじや委員会を開会いたします。今日の議題といたしましては、綜合燃料並びに動力対策の取扱に関する件と、それから公報でお知らせいたしました請願並びに陳情の扱いの件について御相談いたしたいと思います。先ず綜合燃料対策関係の取扱に関する件を御報告申上げます。この前の委員会で御承認を得まして、決定をして差出しました綜合燃料並びに動力対策に関する調査承認要求は、議長に宛て提出いたしまして、そして議長の方で運営委員会の諮問を経て承認の通知が参つております。從つてこの調査承認要求はそのまま承認されてありますから、これに基いてあの内容にありました方法を使つて審議に入りたいと思います。……

第1回国会 電気委員会 第11号(1947/12/05、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 只今より委員會を開會いたします。速記を止めて……。    午後三時二十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……、電力復興問題の調査報告書及び綜合燃料、動力對策の調査報告書は、これを提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 全會一致を以てこの二つの報告書を提出することに決定いたしました。  ではそれぞれの報告書に多數意見者の署名を附することになつておりますから、順次御署名を願います。
【次の発言】 署名洩れはございませんか……。署名洩れはないと認めます。  次に陳情でありますが、陳第六百八號、電力冬期對策に關する陳情の取扱いは如何いたしませうか……。では、……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第1号(1947/12/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この前は当然入つておつたと思う。各会派から出た方がいいというので入つておつたと思う。
【次の発言】 今の話によりますと出されるものが何であるのかもはつきり分らない。そうしていつまでだかも分らない。こういうような状態で、一旦この運営委員会で決定したものを、こういうようなわけの分らん恰好で又覆すというようなことは参議院の権威にとつてこれは重大な問題だと思う。それですから、どうしてもやらなければいかんものだとすれば、一應もう一度政府の本当の責任者が此処に來て貰つて、なぜ昨日までの状態でできなかつて、唐突として今朝になつて、今朝ではない、今になつて、晝にまでは一言の話もなく、唐突として……

第2回国会 議院運営委員会 第3号(1948/01/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私後から來たので、説明があつたかも知れないのですが、この規則制定委員会のメンバー、数、それから大体どういうことをするのか話があつたのですか。
【次の発言】 ちよつとお伺いするのですが、今のやつは、人数は國会に一人というのは、参議院と衆議院両方を代表して一人という意味ですね。
【次の発言】 一人ずつですか。そうすると二名ということですね。
【次の発言】 そうすると、あと残つたのが学識経驗者ということになれば、学識経驗者が六人、こういうことですね。
【次の発言】 そうするとこの委員会の経費は役所から出るのですか。
【次の発言】 今の委員長の質問なんですが、見込はどうですか。この四件……

第2回国会 議院運営委員会 第4号(1948/01/23、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これを直接関係あるかどうか知りませんが、自動車購入費の單價の変更がありますが、これと関連して新らしい車を買うのはどうなつておりますか。
【次の発言】 聞くところによると、衆議院は大体皆新らしい車に変つてしまつたという話です。ところがこつちは申分かそこらだと思います。最近人づてに聞くと、仮りに車があつても金がなくて買えない、車があつても金がなくて買えないというふうになつておるという話ですが、これは従來去年から大体金の方でなくて、車がないからというわけでどんどん延びておつたわけです。今になつて車があつても金がなくて買えない。衆議院の方はすでに買つてしまつておる。どうも私は非常におか……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1948/10/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 廻つて來た場合ですか……というのは、私もよく分らんですが、今度の國会が始まれば、総理指名をやらなければいかんわけですね。総理指名はどの議事よりも先にやるという規定がどこかにあつたと思いますが、そうすると、その議事よりも先にやれるか、やれないかということが一つの問題になり、同時に問題になつて、向うから廻つて來なかつた場合にには、それではこちらからもやらないということになるのか、その辺のことは相談して置かなくてもいいのですか。
【次の発言】 そうするとこの國会法の改正の件だけではなくて、ここにいろいろな問題があるわけでありますが、若し國会法の改正をせずに、この儘入ると、第三國会が始……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後5号(1948/10/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 それは小委員会に提出されてから、これまでの使い方が拙いというところから出ておつて、事実は委員会に割当てあるけれども、会派で使うことが大体多いということが前提になつている。若しこれをやるならば、前にそれが戻るよりも、先にこれをはつきり決定したらいいと思います。若し一番すつきりするならば、委員会に割当てるという方式を、会派に割当てるということにすれば一番はつきりするが、その前に事前の妥協案を取るならば、今の委員長のある会派といいますか、逆に言うならば、自動車が二十一あるならば、今の委員長を出している会派に行くことになる、これに渡して、実際はこの委員会でなくて、会派が使うという原則に……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後6号(1948/10/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これは、この前作つたときも、政治的な含みがあるというわけで、そうして各会派にともかく一人ずつは出そうということで、その率で人数も締め括つたと思います。今二十五ですか。それもあつて括つたと思います。それで二十名であらうが、二十五名であらうが、いいが、按分比例だけでなく、ともかくも共産党も入れてやるということを前提にしてやつて貰いたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)その場合、緑風会だけで工合が惡ければ、民主党からか、どこからか、必ず讓つて、共産党にも譲るということにして貰いたい。
【次の発言】 そうしますと、それが決定されますと、直ぐどこから譲るか。どことどこと相談して譲るかと……

第2回国会 議院運営委員会 第7号(1948/01/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 間もなく休会になる予定だから、その派遣が休会中に行われるのであるなら差支えはない思とうから、そのことを含んで承認することにしては……。
【次の発言】 議題はインフレーション対策としてはどうですか。

第2回国会 議院運営委員会 第9号(1948/02/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私の方はこの前の通りできればですね、こういう選挙の委員だから、各会派からできれば大抵一名ずつ出す方式を取つて貰いたい。原則的にはこういう方式にやつて貰いたいという希望です。
【次の発言】 大分急ぐ理由があるのですか。
【次の発言】 この間から大分議員派遣の承認をしたと思つておりますが、大体今出ることになつておるのはどのくらいになつておるか、ちよつと知りたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第12号(1948/02/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 その問題は法律の解釋論としてはそうであるけれども、休むなら休むと二つに分けて、適當のときに成るべくはつきりさせて置いて貰つた方がよい。憲法の解釋論を向うで言つたつて、一應解釋論があるわけですから、解釋論をはつきりすることと、今のやつをどうするということと、はつきりさして頂きたいと思います。
【次の発言】 解釋の如何に拘わらず、そいつを初めに決めるわけですか。例えば調査に出掛けておる委員會の活動もこれを停止するのか、法案審議だけを停止するのかという問題もある。今のお話によると、本會議、委員會という、そういう正式の國會活動を大體停止しようという話らしいのですが、そうすると、實質上の……

第2回国会 議院運営委員会 第13号(1948/02/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 櫻内委員の向うに申入れをするということは私贊成ですが、申入れするからにはこちらの責任限界をはつきりして、例えば運營委員會の責任でやるか、或いは議長の責任でやるかという誰の名前でやるかという責任限界を先ず明らかにすること。それから先程話が出ておりましたけれども、今週以内ということならば今週以内という原則をこちらで決めて、今週中にやつてくれというふうに申入れること。それかやれなかつたときはこつちはこつちの勝手な行動を取るということをくつつければいいと思いますが。要するに申入れをするならば申入れをすることには贊成で、した方がいいと思いますが、はつきりと相當今度は強く申入れした方がいい……

第2回国会 議院運営委員会 第15号(1948/02/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今提示された憲法から見ましても、今日の選舉の投票以後の議決につきまして議員の中に或いは事務局のこれまで考えておつたのと法律上の解釋に疑義があつたということは私事實だと思います。それは今日の各派交渉會におきましてもいろいろ甲論乙駁されたようであるが、解釋に疑義があつたということは事實であると考えます。それと、それからもう一つは、このような状態における國民生活を見た場合には一日も早く後繼内閣を成立させなければならないということは、これは現在の國情から見て何としてもこれはやらなければならんことだと思うのであります。而して實際には衆議院であのような議決を繼ておつて、まあ形式上いろいろの……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/02/24、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 豫定のものは全部濟みましたか。
【次の発言】 この國會の運營に相當重大な、將來も關係あると思いますので、注意だけ喚起して置きたいと思います。それは先達ての首相指名の問題に關する両院協議會の問題なのですが、両院協議會において、こちらの参議院の代表として出られた協議委員の首相指名に對する協議の際の理由ですね、その理由にはこれは相當問題があると思うのです。両院協議會で述べられるべき、而も首相指名という問題について述べられるべき理由については、私は一遍も本會議で議題になり、討議になつたことのない内容が院の代表として述べられるということには、相當問題があると思うのです。そこであの際述べら……

第2回国会 議院運営委員会 第20号(1948/03/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今のような豫定だと、どうしても空白期間ができると思う。空白期間ができればこれは休會した方が僕はいいと思うのです。現在でさえも非常にだらだらして無計畫的な恰好になつておりまするから、何とかもうちよつと計畫性を持たせる意味でも中に休會を挟んだ方がいいと思います。
【次の発言】 政府から出すのをぴちぴちと豫定通り出して頂かんとしようがないですね。
【次の発言】 希望的な観測に止めた方がいいでしよう。
【次の発言】 これまで殆んど論議したことも何もないのですが、ぼうつとしたような意見でも、こちらでも言えるようにしておかんとちよつと困ると思います。或る程度アウトラインでも話し合つて、至急……

第2回国会 議院運営委員会 第22号(1948/03/29、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この委員會と委員の數と、それから兼務率の問題になるのですね。四十一條と四十二條について私はこういうふうに思つているのです。竹下委員からお話がありましたけれども、四十一條の委員會の問題ですね、これにつきましては現在のところ參議院でも衆議院でも、特に參議院においては委員會の數は現在よりもむしろ殖やしこそすれ減らすことは絶對に反對である。ということは參議院の委員會が減れば減るほど實際の審議の權限と言いますか、内容を收縮することになるわけです。そういう意味で今のところこれを減すどころではなく、むしろ殖やしこそすれ減らすことではないという意見です。從つて委員數の兼務を實は現在のところ三つ……

第2回国会 議院運営委員会 第24号(1948/03/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 嘱託を置いてもよいという規定がなければ……。これは豫算の措置の問題でしよう。豫算で取るか取らないかで、實際において置けるかどうか、豫算を作らなければ當然置けなくなるのでしよう。
【次の発言】 これだけだと、この前の問題の解決になつていないんじやないですが。二項は「投票によらないで、動議その他の方法により指名の議決を行うことができる。」とあるでしよう。だから、投票によつた場合には、前のやうによるという意味ですね。そうすると、憲法の議決によるというのとはどういうふうに橋渡しするわけですか。
【次の発言】 ああそうでございますね。「議決」という字を入れるのですね。

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/26、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 大體六月の最初までの立法計畫を今お伺いしたわけなんでありますが、その中には勞働關係法規の改正問題が全然ありませんが、最近いろいろの風評が傳えられて、はつきりしたりしなかつたりしておる點がありますが、現在の政府において、現在の見通しとしては、六月の上旬までの立法計畫に勞働關係法規の改正を考えておられないというふうに了承してよろしうございますか、總理大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 祝賀會というのはただ簡單に飯を食ふだけなんですか。
【次の発言】 それから今の議員外の人を入れるというお話がありましたが、それは式典ですか、祝賀會ですか。

第2回国会 議院運営委員会 第33号(1948/05/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この付託の件ですが、他の問題もいつも同じことだと思うのでありますが、それの元になる法律の審議機関と、それからその法律に基いてできるその役所の設置と全然別な委員会でやるというのでは、これはちよつとおかしなことだと思うんですが、これはどうですか。石炭國管法の場合には鉱工業委員会で、石炭廳設置法なんかは、そういうやつは決算委員会なんかに掛かつたというのはちよつとまずいと思う。この委員会でも問題になつておつたと思うのですが……。
【次の発言】 あれはどうなりましたか、檢疫所設置云々のやつがありましたね。そういうのが二つあつた場合……檢疫所の場合は厚生委員会に掛かつたように記憶しますが。

第2回国会 議院運営委員会 第37号(1948/05/24、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の問題なんですがよろしうございますか。
【次の発言】 今の問題です。
【次の発言】 今の問題はこれまでの運営委員会で一番焦点になつた問題になつておることなんであります。そうして各委員の方に誤解もあるようですから、もう一遍私繰返しますが、淺尾さんの言われたように、これが解釈をせられておるのならば、少しも問題はないと思うのであります。それから宮澤さんの場合にちよつと誤解があるのじやないかと思うのであります。この目的ですね……。これは飽くまでも第一項に対するものであり、この目的というものは、殆んど廣義に解釈しているのであります。この解釈上解釈していいように説明しておるのであります。……

第2回国会 議院運営委員会 第46号(1948/06/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先の會期延長決定の際には、政府に對して申入を行い、嚴格な態度を以て臨みながら、今度はたやすく會期の延長に同意するようなことがあれば、参議院乃至は本議院運營委員會の權威が失われることになりますから、この問題に關してはこの際はつきりした態度を以て臨むべきだと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第47号(1948/06/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 運輸交通の方に渡して、この間やつたように、關係の方と通常に話合つてやつたらいいでしよう。  連合委員會なんかではそういうのをやつたらよいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先程小委員長からの報告におきまして、この小委員会における内容が報告されましたが、小委員会におきまして私が提出いたしました修正案を再度この本委員会に提出したいと思うのであります。從いまして修正案の内容と理由を簡單に申述べさせて貰いたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 修正の内容は大体二点でありますが、先ず修正案を読上げます。プリントになつて修正案が出ております一というのがそうでありますから御覧願いたいと思います。  第三條第二項を次のように改め、これに関連して各條文の字句を整理する。  「政党以外の国体で公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対する者に対して……

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/30、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 五日まで延期という意味ですね。
【次の発言】 これは特別委員会設置の決議案だろうと思うのですけれども、項目の三以下三、四、五、六というような問題は、これは特別委員会の運営方法その他具体的な問題が入つておつて、特に経費の問題その他は外の関連もありますし、ここで一遍に決めるのがいいのか悪いのか、決めかねると思うのですが、こういうように特別委員会を設置する場合に、何回報告書を出すとか出さんとかいうような具体的な問題まで、これをくつつけて審議すべきものですか。これを含めんと工合が悪いのかどうか、ちよつとお伺いしたいのです。ちよつと補足しますが、普通の委員会ですと一般の常任委員会の制度に……

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/07/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この委員会は、法規にある特別委員会のとはやや異つたものであると思います。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/07/04、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 設置するとしても、今期國会中とすれば準備の余裕がありますか。

第2回国会 議院運営委員会 第63号(1948/07/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 斯様な重要法案は重ね重ね慎重に審査すべきであると思います。
【次の発言】 実は私修正案を出そうと思つたのです。準備もしておつたのですけれども、いつ引掛つてどうなるか分らんものだから出してないのですけれども、一應準備はしてあるのですが、修正案のポイントには、衆議院は今のような、修正案にあるような綜合委員会、四十二條関係ですが、それから参議院は現行通りの事項別委員会、これを骨子とした修正案です。修正案の理由は、くどくどしく申しませんが、ここでいろいろ討論されておつたとこから大体皆さんの結論がその辺にあつたのじやないかというふうに思うからでありますが、特に原案通り行くことに対しては、……

第2回国会 電気委員会 第1号(1947/12/10、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは新らしい第二囘國会の最初の第一囘の電氣委員会を開会いたします。  今日の問題は、一つは調査承認に関する問題と、それから前会のしまいの委員会におきまして、第一囘中における調査の要約したもののプリントと共に、簡單な内容説明をして貰いたいという話がありましたので、それと、更に直接の問題ではありませんが、先だつての綜合燃料及び電力危機突破に関する報告書が政府から参つておりまして、この内容の簡單な御披露と、更に必要があれば最近の電氣関係の問題について御懇談的な格好でお願いしたらどうかと思うのであります。  それでは最初に調査承認関係の問題でありますが、第一囘國会に引続い……

第2回国会 電気委員会 第閉会後1号(1948/10/08、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 只今から開会いたします。速記を止めて……    午後三時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……それでは先程申上げました電氣事業再編成に関する調査報告書の提出の件につきまして、皆さんに今回覧して見て貰つておるところですが、大体その報告書を提出してよろしうございますか。どうか御意見を承わりたいのですが……
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それじや一應これで決定いたしまして、これに所定の手続を添えて提出することにいたします。そういうふうに決定いたします。速記を止めて……    午後三時五十七分速記中止

第2回国会 電気委員会 第2号(1948/03/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 只今から委員会を開会いたします。本日は請願三件、陳情十件を審査いたしたいと存じます。尚時間がございましたら、電氣事業再編成問題について御懇談いたしたいと存じます。先ず第百四号、電力危機突破に関する請願を審査いたします。紹介議員より趣旨につき御説明願います。
【次の発言】 政府委員の御意見は如何でしようか。
【次の発言】 御質問はございませんか。御質問がなければ、本請願の処理について御意見はございませんか。この請願には大変結構なことが述べてありますし、請願者の署名も多かつたのでありますから、政府に送付して、これが対策を講じて頂くことにして御異議ございませんか。

第2回国会 電気委員会 第3号(1948/04/06、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それではこれから第三回の電氣委員会を開きたいと思います。前回は三月三十日で、陳情と請願に関する件を審議して頂きましたわけですが、今日の第三回の電氣委員会は、電力復興問題に関する調査の件であります。御存じのように、第一回の國会の初めにおきまして、電力復興問題に関する調査をすることを議決されまして、この委員会で決定されまして、その調査を現在まで継続してやつておつたわけでありますが、第一回國会の終了に当りましては、十二月五日に一應の報告書が出ておるわけであります。まだ調査は完了していないけれども、一應ここに多数意見者の署名を添えて、その経過と結果を報告するというわけで、これ……

第2回国会 電気委員会 第4号(1948/05/26、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第五回の電氣委員会を開会いたします。今日の委員会は先だつての二十二日の電氣委員打合会の決定に從いまして、電氣事業の再編成に関する件について、おのおの強力な主張を持つておられるところの日発、配電、それから自治体、電産の各團体から説明の方をお願いしまして、その説明を聽き、質疑應答を中心として行いたいと思います。尚念のために申上げますが、今日の委員会におきますこの課題の檢討は、こういう試みの最初の段階でありまして、從つて関係者から説明を聽くのが今日が最初でありますから、決して今日で終るんでなくつて、或いは四社一時に、或いは一社ずつでも、いろいろな方法を噛み合せて今後……

第2回国会 電気委員会 第5号(1948/06/03、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委君長(佐々木良作君) それでは第七回の電氣委員会を開会いたします。本日の委員会の議題といたしましては、五月二十六日にやりました第五回の電氣委員会におきますところの電氣事業の再編成に関する説明を聽取するのが一番中心点であります。第五回の電氣委員会におきましては、御存じのように、この電氣事業の再編成問題に関しまして、主なる再編成案の主張者であるところの日本発送電株式会社、それから九つの配電会社、それから自治体、それから電産労働組合の四者の代表者の方に説明をお願いしまして、それに対して各議員から質疑され、そうしてその應答がされたわけであります。第五回の電氣委員会はこの問題に関する説明聽取の会の第……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 後から出て申訳ないのですが、定足数を適用しないという意味はどういうことですか。
【次の発言】 ちよつと……。予備員というのは何人作るという話なんですか。
【次の発言】 数の問題も予め決定して置くのがいいですが、若しこういうことがあつたらどうですか。例えば二人ありまして、私の会派の例を取りまして、この場合運営委員でなければ予備員であつてはならないということが出て來ると、二人が病氣になつたらこれは出られんということになるのですが……。
【次の発言】 ですからこれは私はこういうふうに提案したいと思います。今門屋委員の方から出ておつた意見のように、第一には予め一應予備員を決めて置いて、……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/11/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 実質的には大体門屋委員の内容になるだろうと思いますから、それに賛成してもいいのですが、建前としては、前例は前例として、余りよくない前例はなくして、なるべく早く直した方がいいと思います。本來臨時國会は、当然に政府はこれこれを審議して貰いたいという内容を出して、そして國会の方で、その内容を審議するには何日間要るという建前で会期を決めるのが本当と思います。今度の場合には今の予算問題もあり、なかなかむずかしいと思います。できるだけそういう方針に近付けるように、通常國会と臨時國会と違うという建前をはつきりするような方法で、なるべく会期の問題を扱われるように希望します。

第3回国会 議院運営委員会 第5号(1948/11/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 異議はありませんが、これは専門員、二級の調査員、それから三級の調査主事、各々原則として從來入つておる人、これに余り不安を與えないというのが、從來からの申合せのようになつておつたのですが、新らしい採用によつて前の人に関係があるかどうか、その辺ちよつと聴きたいと思います。
【次の発言】 從來から欠員であつたのですね。
【次の発言】 今の問題ですが、各常任委員会で推薦するのだから、いいといえば、いいようなものなんですが、ここで相談するようになつたのは、各委員会だけで、そこで決めるようにすれば、やはり弊害があるというので出て來たので、ここでやるのは形式的でまずいと思うのです。何らかの方……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/11/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 事務局の方に聽きたいんですが、こういう問題の取上げ方というんですか、方法は可能である場合の方法はありますか。例えばこの事件と直接関係はなくてもいいから、政府委員の説明者が、あそこで非常に議場に対して無礼な行為があつたという場合に、それをどうにかする手続が何かありますかどうか。
【次の発言】 それはどういうことなんですか。本会議の決議案にして呉れという意味ですか。
【次の発言】 それは普通の動議ならば二十人要るわけですが、あれの手続はどうなつておりましたか、委員長からちよつと御説明願いたいのですが……。
【次の発言】 それならば、内容如何に拘わらず、一人で成規の手続でできるならば……

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/11/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 議事進行について……。新憲法の民主國会で、こういう禅問答が、こんなところで行われるという馬鹿なことはないと思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)議事の進行について、例えば速記があつていいにくかつたら速記を止めるのもよかろうし、どういう方法でもいいから、何かもう少し進行のできる方法を取つて貰いたい。或いは政府の方で申入れだけして、勝手にやつてもいいということで、禅問答が禅問答だけで、中は分からないということなら、分からないでいいですが、とにかくそういうふうにして、内容が進展できるように、運営できるようにやつて頂きたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第9号(1948/11/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今岩開議員から言つたのは、そういう意味ではなくして、これまでは時間を人数によつて分けて、その時間内で何人かがするということは、会派の自由でやられたわけですが、そういうやり方も一つの仕來りではあるが、自由討議の際に全然別個の立場から各会派からおのおの一名ずつ出して討論して見るのも一つの方法ではないか。これまではそういう後の方法は一遍も採られたことがないので、一遍この辺でそういうふうな形式の討議をやつて見たらどうか。こういうことだと思いますが。
【次の発言】 そうすると、その規定が生きておる限りは、今のような討議はできないということですか。

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/24、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 異議なしというのは、何が異議ないのですか。岡部さんの提案をここで認めるのに異議なしということですか。
【次の発言】 誠に済みませんが、大体前任者から聞いたのですが、聞いた内容は大体分つておりますが、それを審議するのにいろいろの必要がある。そうしてそれと関連があるから総理を呼んで、その上に檢討して決める。こういうふうに聞いたのでしたから。今途端に異議なしというとちよつと困るのです。誠に恐れ入りますが、ちよつとその要点だけを説明願いたいと思います。
【次の発言】 それは今の、例えばここで門屋委員から質問があつたように、予算だの何だの関連があるから、予算を早く出せということを今盛んに……

第3回国会 議院運営委員会 第15号(1948/11/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 只今の中井委員長のお話を聞きますと、大体実質的な論議は十分お述べになつておるかと思いますが、今のところ二、三日の間があると言えるんじやないかと思いますので、この際改めて先程の案は、議長から申入れて貰うというお話しでありますけれども、それはむしろ差控えて、現状通りにせられることが適切ではないかと思う。というのは議長からというお話がありましたが、その前にこれを申入れしようというお話の時にも、私は形式として言うことになつたと思うのでありますが、ということは、これまでこの議事の進行促進に対して、衆議院に参議院が申入れた場合には、院議を以てやつたことはなかつたのじやないかと思います。或い……

第3回国会 経済安定委員会 第1号(1948/11/08、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは只今から第一回の経済安定委員会を開会いたします。  ちよつと簡單に御挨拶を申上げますが、私会議の決定によりましてこの安本の委員長になりましたが、御承知のように本当の浅学菲才でありまして、何もカはありません。皆さんの御協力を得まして力一杯の仕事をして行きたいと思います。どうぞ御協力願いたいと思います。よろしくお願いいたします。   続きまして理事の互選をしたいと思います。参議院規則の第三十條によつて、理事の互選を行いだいと思います。本委員会の理事の数は三名ということになつております。選任方法につきまして御意見ありませんか。

第3回国会 経済安定委員会 第2号(1948/11/13、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは只今から委員会を開会いたします。回数は第二回の委員会になつている筈であります。昨日の理事の方との打合せによりまして、今回の委員会の議題は予備審査のために付託になつておりまする過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案を議題に供したいと思います。規則によりまして、この法案の審議の前に内閣提出に係るものでありますから、議案の趣旨説明を内閣から聞くことになつておりますから、先ず議案の趣旨の説明を政府の方に願いたいと思います。よろしうございますか。
【次の発言】 説明を終りましたら、直ぐ御自由に質疑に入つて貫いたいと、こういうふうに考えますから、そのように御了承願いま……

第3回国会 経済安定委員会 第3号(1948/11/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今日は第三回の委員会になると思います。今日の委員会の議題は御通知してありました通りの「過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案」に関する問題でありまして、第二回の十三日の委員会で政府側の提案理由の説明を聞いて、これに対して質疑をしておつたわけでありますが、今日は質疑の続行と、それからこの前の委員会のときにお話のありました持株整理委員会の方の説明を聞きたいというお話でありましたから、これもお呼びしてあるわけであります。持株整理委員会からは委員長の笹山氏と常任委員の野田氏が見えることとなつておりますが、今日何かの総会があるのでもう二、三分……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第1号(1948/12/02、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私の方からちよつと異議があるのですが、公務員法の審議の際にこの問題が出ておつて、そうしてこれが國会の承認を得なければならん段階に來た場合には、僕らの会派で十分相談してこれに対して審議しようということになつておるのです。それでここでは賛成することができないのです。
【次の発言】 承認するかしないかを明日決定するのですか。
【次の発言】 これは順序がおかしいので、内容的にその必要があるかないかを檢討された後、日程に載せるということが当然出て來なければならない。今の問題ですが、これは公務員法の審議されたときのあの段階を見ても分るので、この人事委員の権限問題を論議されたときの模樣から言……

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/04、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これですね。そういう算術計算ばかりしておつても、総理の施政演説に対する質問をするのに、三分や五分でできるわけでない、やはり少くとも二十分なり三十分なり、一人に対して要ると思います。だからここで、民自党なら民自党は六十分、社会党は六十分、普通そう考えると二人でやることになる。緑風会なら三人ということになると思います。その辺で見て、そうして重複するところは、代表質問をなさるなら一人でいいと思いますが、そういうところを成るべく、一人にするなら三十分にするとか、或いは四十分にして行つてもいいが、その辺でやりくりして行つて、少くとも一人で二十分以上でなくちや無理だと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この協定は、野党と與党との申合せではないですか。

第4回国会 議院運営委員会 第5号(1948/12/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 会期毎に設置を決定する特別委員会を、始めから常任委員会並みに取扱うことは法規的の立場からいつて反対であります。
【次の発言】 門屋君の御意見についてはすでに政治資金規正法案の審議の際に提議されましたが却下されたことでもあり今回はやはり個人に支給するものとして交渉された方がよいと思います。又本件については時間的にいつて、先程決定された議員の歳費等の件と同時に交渉されることがよいと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第6号(1948/12/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 衆議院の解散を見越して最近議員派遣が多いようですが政局の複雜な折柄かかることは考慮の余地があるのではないでしようか。念のため十二月中旬以降の議員派遣要求の件数等を調べて頂きたい。
【次の発言】 本件は人事院総裁の出席を求めて処理することにしたらよいと思います。
【次の発言】 かような重要な措置は法律の改正によつて行うべきであつて便宜的な方法によることはよくないと思います。
【次の発言】 本件についてかように解釈が決定していないことは甚だ遺憾であります。本件は人事院総裁の出席を待つて改めて討議することとし、尚、先程來の不明確な点については人事院に対して回答方を嚴重に申入れることと……

第4回国会 議院運営委員会 第7号(1948/12/12、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先つき休憩になり掛けたのですが、休憩せずに続けて行かれるのですか、今のお話は休憩を宣した後のお話でありますか、そこをはつきりしないと速記の方でも困ると思いますから。
【次の発言】 時間的な問題があるから、ある程度法規上の取扱じやなく、実質的取扱いにしたらどうかというようなお話でありますが、仕方なくなつたような場合には、そういう考えもあるかと思いますが、私はこの問題については、先達ての運営委員会で大体こつちの言つていることが正しいので、從つて感情上の云々がなければ衆議院が当然呑むべきものだと思う。若しそういうような印象があつたとするならば、これはあとで考え直したらいいと思うのであ……

第4回国会 議院運営委員会 第8号(1948/12/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これはむしろこれが成立した場合の運用の問題として、これが制定される際に希望的な意見を述べて置きたいと思つたのですが、本來この問題の起きました経過から見て、若しこの規定がなかつた場合には、むしろ逆に、殆んど何らのそういう考慮が行われずに、普通の開会中行われておつた調査なり何なりが、殆んどそのときには継続審査の場合に十分な考慮が行われずに、そのまま衆議院が解散になつておつた場合でも、ずらずらと継続審査に行く危險性が非常にあつたわけです。そういう危險性があつたものだから、これをチェックするためにこの問題が起きて來たわけです。それで私は若しこれが成立すれば、この点を我々非常に吟味して置……

第4回国会 議院運営委員会 第9号(1948/12/14、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 途中から今の動議みたいな話が出て來たのですが、予定されておつた議案は揃つたのですか、運営委員会に予定されておつた議案は済んだのですか。
【次の発言】 それでは、今の二つの内容を持つた動議に私は賛成したいと思う。そうして、一番適当な時間を委員長において図つて頂きたいと思う。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 大体私は内容賛成ですから、この際ですから、そういうような問題は庶務小委員会でやつておりますから、庶務小委員会で一つ檢討して貰つたらよいと思います。
【次の発言】 見込は……。
【次の発言】 私は庶務小委員で、そこにいた者ですが、第一の問題はそれでいいと思います。第二の問題……

第4回国会 議院運営委員会 第10号(1948/12/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 公務員法ですか。
【次の発言】 要するに結論は、大藏委員長の方から今晩中に來た場合は、今日夕方早く來た場合でも明日の午前中はかかるだろうというお話があり、又原案で來た場合には、予算委員長の方からも、これは少くとも五時間は必要であるということを言われたのです。その辺の状況を聞いただけで、ここはこのまま状況を聞いただけで、この委員会は閉会していいのじやないかと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第12号(1948/12/17、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の要望結構なんです。その通りなんです。そのためには要望を確認するために昨日の経過をちよつと聽いて置きたいのですが、第一に衆議院に行つて報告されたのはいつ頃ですか、最後に報告されたのは……。
【次の発言】 それはGHQから帰られてからですか、行かれる前ですか。
【次の発言】 それからもう一遍行かれたわけですね。
【次の発言】 もう一つ、大藏大臣と運輸大臣がこつちに説明されたのは、その間の佐藤官房長官が最初に行かれておる時ですか。
【次の発言】 行かれておる時ですね。
【次の発言】 そうすると小澤さんが今度お見えになると思いますが、留守中こつちへ報告された内容は、佐藤長官その他閣……

第4回国会 議院運営委員会 第13号(1948/12/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 大体内容はそういうことになると思いますが、この運営委員会の見当は、今の大屋大臣の説明を聞くと、恐らく明日中に本会議を開くに至らないであろうという見込を付けるだけでいいだろうと思います。そうして日程を作製するのは運営委員会の小委員会で作製するわけですから、運営小委員会に一任しておいて、運営委員会小委員会でも今の結論のようなことになると思いますから、そういうふうに延ばして置いた方がいいのじやないかと思います。

第4回国会 議院運営委員会 第16号(1948/12/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今下條さんの言われたのは内容の問題だから、今朝の土壇場でなく、委員会の行われておる間においても同じでしよう。今朝のストップと直接関係はないことになりますね。
【次の発言】 下條さんの言われた三十二條のものが向うから言われておるような恰好であれば工合がいいが、野党修正のままで行くと三十億の金の問題が出て來る、こういうわけであります。その内容は修正案自身が予算委員会、大藏委員会でやられた際に明らかになつておつたのでしよう。今朝になつてからのストップの問題とは直接関係はないでしよう。
【次の発言】 修正案が通れば……。
【次の発言】 それは今朝の事態とは直接関係はないわけですね。それ……

第4回国会 議院運営委員会 第17号(1948/12/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 了解
【次の発言】 方針の方は大体いいと思いますけれども、相手が衆議院のことですから、(笑声)七時半に來るといつても、八時に來るといつても、こちらには來て見なけれど分りません。大体うまく行けばそのくらいのこととして、そうしてこちらの方を進めて行つたらいいと思います。最後的のことはせずに……。

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/23、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 ちよつと私遅れて來たので、焦点がおかしくなつていると思いますが、私は本來衆議院が解散になつておる場合の閉会は、普通の衆議院がそのままある場合の閉会と事情を異にするという立場を一番初め取つておつたわけです。その立場からその場合には四十七條の二項がそのまま文句なしに全然疑義なしに発動し得る、今度の衆議院の解散があり、この閉会中も四十七條の二項が普通の閉会の場合と全然同樣に発動し得るということに非常な疑義を持つておるわけであります。從つてその疑義がある限りにおいて問題があるから、この疑義を一掃して問題を明らかにするという意味で私は修正案といいますか修正案をやるならば、法律的な手続を取……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/02/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 纒めると言つても、要するに予算を審議するのでしよう。だから箇條書きに纒めて出せと言つても、実際問題としてはちよつと困るのじやないか。月曜日から月曜日に庶務小委員会を開いてそこで檢討する。結論を出して、御破算になればそれでもよろしい、或いは問題があればこの委員会にかけて、もう一遍練り直す。
【次の発言】 原則はそれでいいが、意見を纒めて出すということですが、意見を持つてその庶務小委員会に臨めばよいのですか。

第5回国会 議院運営委員会 第3号(1949/02/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 質問なんですが、衆議院から連絡して來たという話は、今門屋委員の言われた内容ですか、つまり議決休会を十日間にしようというのじやないのですか。例えば三月の十日まで、議決休会をしようというのですか。
【次の発言】 その空氣は議決休会にしていつ頃までというのですか。三月の十日まで……。

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1949/07/22、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 今労働大臣と門屋委員との間にぐるぐる廻つておりますけれども、労働大臣の今の話は、これは基本的な原則論の上から出ておりますけれども、この原則論なれば、本來臨時國会の予算と定員法を出すときの話であつて、今現実に定員法が通つて、そうして漸次首切られつつある時の話には、これはずれ過ぎで、これはちよつと問題にならんのじやないかと思うのですが、もう問題はそういう基本論が聞きたいのではなくて、今考えておるような方法でもつて臨時國会を召集される意図か。それだけで間に合うかどうかという問題であると思います。で、重ねてお伺いしたいと思いますが、先ず先きに言われたように、余りはつきりし……

第5回国会 議院運営委員会 第4号(1949/03/07、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の問題と直接関係があるわけじやないのですが、今若し衆議院の大体の決定通り、或いは政府の申入れ通りに決定された場合には、九原則の実施を直接に織込むような予算の檢討の日にちが今言われているように、ともかく一應非常に短いと感じられるわけなのですが、そういう間に一應まあ成立するだろうと思うのです。從つてそれ以降或いはそれと並行して、九原則の実施にも直接或いは間接に関連するような重要問題の決定或いは指令が次々と出て來るだろうと思うのです。例えば五ヶ年計画の決定であるとか、或いは爲替レートの設定であるとか、これまでの常識でやれば立法的措置或いは國会で必ずしも審議しなければいかんという形式……

第5回国会 議院運営委員会 第5号(1949/03/19、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 事務的なお話を二、三お伺いしたいのですが、一つは、先程官房長官が二十六日に首相の施政方針演説の予定だと言われたのですが、これは首相の方針演説だけですか。予算の提出も含んでいるかどうか。それが一つと、それから二番目には、今度の国会に提出見込の法案がずらつとこうなつておりますが、二十六日の首相の演説前においてここに今列挙されておるような法案を逐次出される予定であるかどうか。從つて三番目には各省設置法のその他で期間切れのものが相当あると思うのですが、その辺の予定はどうなつておりますか。事務的な内容ですが簡單にお願いしたい。
【次の発言】 今のお答で分りましたが、そうするとこの前の國会……

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 それはいいのですが、今の問題の結末はどういうふうにするのですか。大臣を改めて呼ぶか呼ばないか。要求すればやるのか……。
【次の発言】 それをどう始末するのか……。
【次の発言】 官房長官の答えることでなくて、この委員会で決定すればいいのです。改めて呼ぶか呼ばないかということは……。
【次の発言】 それはそれでも私はいいと思いますが、そのあとに今の大臣を呼ぶか呼ばないかということは次にやるということですか。この説明を聞いたあとで……。
【次の発言】 私は中村君や原君から出たのはこれに対する動議だと思います。大臣をここへ改めて要求しよう、出席方を要求する動議だと思うのです。動議であ……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後7号(1949/09/27、1期、無所属懇談会)

○委員外議院(佐々木良作君) この問題は本來原則的に今の議会外からつべこべ言われる筋合のものではないので、その方針に基ずいてこれまでずつと運営されておつたと思うのです。專門員の立場及び給與、それを給與関係からそうじたばた言われる筋合のものではないと思います。特別に必要でない限り從來の原則通りやればよいと思います。從來の原則通りということになれば、西の格付けの問題も原則として、とにかく一本ということに從来からなつておつた筈であります。特別に工合の惡いところがあつたならば、特別なる問題について、例外として問題にする必要があるかないかということ、そのときに議論すべきであつて、基本的に從來一本というこ……

第5回国会 議院運営委員会 第11号(1949/04/06、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 佐藤委員長でなしに、許されれば、政府側の人に質問したいのですが……。
【次の発言】 法制関係の問題と、それからもう一つはこの内容とありますが、宜しゆうございましようか。
【次の発言】 それでは法制長官にお答え願いまして、不十分だつたら又……
【次の発言】 最初法制的なものをお伺いしたいのですが、憲法の普通の建前で行きますと、こういう場合、この外交上の処理、或いは條約についての問題は、國会の議決の事前、或いは事後の承認を得て政府が行うことになつておりますが、この憲法の法的措置七十三條と、今こちらから決議案を出している問題との法制的な関連、及び憲法の八十三條の政府の財……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後11号(1949/10/24、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 今それでその小委員会は或る程度相談されて、必要があればすぐ運営委員会を開かれるのですか。
【次の発言】 それで尚一つだけ希望があるのですが、これを改正して各省別に委員会を作つたあのとき動機が始めたからちよつとおかしいのですが、人事院問題あたりとからんで、制度自身がおかいくなつて、今出て来ておると思うのです。今度の改訂の場合、向うと衝される場合に人事のからくりとこんがらせないように、一つ参議院の方では、飽くまでも制度をたてて行くという立場から交渉を進行して頂きたい。これは希望だけして置きます。
【次の発言】 引揚の特別委員会は、第六臨時国会から出発するのに発足が遅れ……

第5回国会 議院運営委員会 第24号(1949/05/02、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) その場合準備というのは何することですか。公告をしたりすることは入るのですか。
【次の発言】 外向きにですか。
【次の発言】 それなら別にどうのこうのということはない。今から公聽会の準備も何もないので、委員会の内部でごそごそ相談しておるということは、或いは事務的な打合をしておるというだけだからここで相談する必要はないじやないですか。
【次の発言】 今の、先程質問がありましたけれども、どうして今日までに議院か何かで相談する手筈になさらなかつたのですか。例えば三十日かなんかに……。
【次の発言】 誰か相談するんです。

第5回国会 議院運営委員会 第25号(1949/05/06、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 何も異議はないけれども、そういうことはできるのですか、手続上は……
【次の発言】 條件付きの決定ということになりますか。
【次の発言】 今のと関連して、これは経費は出るのですが、出るとすればどこから出るわけですか。
【次の発言】 今の下條さんの御質問と関連しているわけですが、それならばどうして法律にする措置を取られないのですか。今のような意味を持たせられるなら法律にして……、似たようなものが從來あると思いますが、それの方がはつきりしていいのじやないですか。特に法律にせずに、どうもはつきりしないでこういうことをされている理由は……

第5回国会 議院運営委員会 第26号(1949/05/07、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 待つより方方がないと思いますが、その後政府からこの問題について別にお話はありませんか。
【次の発言】 今の問題、私から出た問題でありますので、ちよつと言いたいと思いますが、規則の八十六條を、それには相当疑義があるけれども、尚一應狹義に解して、議院の会議に付する事件というのを、会議で採決なり、その他決定を要する事件というふうに狹く解しても、それから尚更にもう一つは、その順序云々について「議事日程に記載しなければならない。」この記載事項をそれぞれ私は非常に疑義がありますが、これを必要規定、最小限の必要規定というふうに解釈しても、つまり会議に付する事件というものを、單な……

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/13、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 今問題が出ておりますから委員会発言を許して頂きたい。委員会発言はその問題が付託されない、委員会にかかつていなければ問題にならない。集中排除に関する問題は今かかつておりません。この経済安定本部に関連する、別の法律はかかつておりますけれども、これに関連する問題はかかつておりません。それで質疑をするとすれば、特別の発言樣式をとつてやつて行かなければできないわけです。それから関連してもう一つ今度は委員長発言として申上げたいのです。今、ここに議院運営委員会でいろいろの問題が論議されておりますが、先程委員長懇談会におきまして議論が出ましたけれども、各委員会自体でいろいろやつて……

第5回国会 議院運営委員会 第42号(1949/05/31、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 大体私も同様の意見ですが、聞く必要がないという意味じやなくて、これはやはり國会法及び規則の問題、解釈の問題になれば、当然議院運営委員会が先にその問題を採り上げなければならんので、現在法務委員会と最高裁判所という恰好の問題を展開しておる問題それ自身がおかしい。この問題は逆に言えば、議院運営委員会が、外のことが忙しくてやれなかつたというので、むしろこちらの怠慢であるという感じがする。先ずともかくも解釈を参議院として統一することが必要である。その一定する場所は一應この運営委員会である。その運営委員会の席上に、いろいろな違つた意見を吐いておる。行政部であろうが、最高裁判所……

第5回国会 経済安定委員会 第1号(1949/03/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第一回の委員会を開会いたします。先だつての二十八日に理事の方と打合せしまして、この本委員会にかかつております法案の、臨時物資需給調整法の一部を改年する法律案の、審議の日時、方法及びその他調査承認の件とか、或いは委員会の運用について御相談しましたわけですが、委員会の運営その他につきましての問題は、後ほど改めてこの委員会で御相談申上げたいと思います。今日予定します議題は、今申上げました一つが臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案と、それから二番目が調査承認に関する件、三番目に時間がございますれば、本委員の運用に関する件について御相談申上げたい。こういうふうに思い……

第5回国会 経済安定委員会 第2号(1949/04/04、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第二回の経済安定委員会を開催いたします。前回は三十日に第一回を開きまして、三十日に御審議願いましたものは臨時物資需給調整法に一部を改正する法律案を上げたことが一つと、それから第二番目に日本経済安定と復興に関する調査承認要求について御審議願いまして、調査承認の要求書を提出することに決定いたしました。これが先達つて議長から調査承認の通知がありまして、それから第三番目にこの委員会の運営方法について御相談願つた訳ですが、その間に原則としてこの委員会の開催日を月曜の三時から五時までと、木曜日の一時から三時までということに御決定願いましたが、最初の日が今日になつておる訳で……

第5回国会 経済安定委員会 第3号(1949/04/07、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第三回の委員会を開催いたします。前回の会議の様子を簡單に御報告いたしますと、前回、第二回は四月四日に開きまして、日本経済の安定と復興に関する調査について、二十四年度の生産計画、及び資金計画、復興計画について、経済安定本部を中心とするところから説明を聞いたのであります。そうして同日の委員長、理事の打合会におきまして、その後の委員会の運営その他を御相談いたしまして、予定と少し違つたわけでありますが、今日と明日、つまり七日と八日の日程を変更しまして、今日七日は、請願、陳情を審議し、明日八日は、この第二回の調査事件に引続き、日本経済の安定と復興に関する調査を継続すると……

第5回国会 経済安定委員会 第4号(1949/04/08、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第四回の委員会を開催いたします。予定に基きまして、今日の題議は、日本経済の安定と復興に関する調査の件でありますが、特に鉄鉱部門について証人として、日本製鉄連盟の山田忠義君、それから日本製鉄の小野清造君、やはり同じく日本製鉄の島村哲夫君、以上三人を証人としてお呼びしてあります。その外に政府委員の方の御出席もありますから、鉄鋼問題を中心として御説明を聞き、それに應じての質疑應答という恰好で進めたいと思います。先ず最初政府側の鉄鋼関係に関する概略説明をお願いしたいと思います。その次に各証人からの御説明をお願いする、こういう順序で行きたいと思います。御了承を願います。……

第5回国会 経済安定委員会 第5号(1949/04/11、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第五回委員会を開会いたします。  本日の議題は御承知の通り日本経済の安定と復興に関する調査を議題といたしますが、前回の第四回の委員会におきまして特に鉄鋼問題を中心として証人及び政府委員から説明を聽取し、質疑を行いましたので、予定通り引續きまして本日は石炭問題につきまして証人と説明員から御説明を承わり、同時に質疑應答を重ねたいと思います。  最初に政府側の方から概括的な御説明を願いたいと思いますが、証人と説明員の時間を合せまして大体一時間見当、後一時間、或いは少しはみ出しましても結構だと思いますが、大体説明の聽取を一時間程度、質疑應答を後の一時間程度と、こういう……

第5回国会 経済安定委員会 第6号(1949/04/14、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第六回の委員会を開会いたします。前回に引続きまして日本経済の安定と復興に関する調査を議題といたしますが、予定に基きまして本日は先だつての委員会が石炭問題についての調査を進めましたので、引続きまして電力問題についての調査を続けたいと思います。尚今日別途にこれまでの調査の過程で、二十四年度の資金計画が常に問題でありましたので、それが最近二十四年度の資金計画についての或る程度の見通しと言いますか、案と言いますか、これができたらしいので説明を願うことにしておつたわけでありますが、まだ説明員の方が見えておりませんから予定通り電力問題の方から先に進めたいと思います。御了解……

第5回国会 経済安定委員会 第7号(1949/04/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第七回になると思いますが、第七回の委員会を開会いたします。今日は予定の通り日本経済の安定と復興に関する調査を議題といたしまして、特に中小企業の問題について御審議を頂きたいと思います。予定としましては政府側から中小企業に対する、特に九原則実施の段階で集中生産の問題から始まる中小企業の市場の問題、それから價格の問題、更に合理化の問題、全部引つ括めた経営の惡化の問題及びこれに対する対策というような具体的な問題をお話し願いたいと思うわけでありますが、そういう状態で先ず政府から聽いて、それから証人としてお呼びしてあります日本中小企業連盟会長豊田雅孝君、それから全日本中小……

第5回国会 経済安定委員会 第8号(1949/04/25、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) これより第八回委員会を開会いたします。去る十八日、民間より四名の代表者を証人として喚問し、中小企業問題につきまして討論をしましたことは皆樣御存じのことでありますが、問題の重要性に鑑みまして、商工委員会と連合委員会を開きたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさように決定いたしまして、その第一回の連合委員会を本委員会終了直後に聞きたいと考えますので、御了承を願いたいと思います。本日の委員会はこれで散会いたします。    午後一時三十二分散会  出席者は左の通り。    委員長     佐々木良作君    理事        ……

第5回国会 経済安定委員会 第9号(1949/05/09、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) これより第九回の委員会を開会いたします。本日は去る四月二十七日予備審査のために付託されました「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案」並びに一昨七日これも予備審査のために付託されました「過度経済力集中排除法第二十六條の規定による持株会社整理委員会の職権等の公正取引委員会への移管に関する法律案」を議題といたしたいと思います。そのあとで現在付託されております請願及び陳情の処理方法其の他委員会の運営方法についてお諮りいたしたいと思います。尚前述の二本の法案の外に一昨七日「價格調整公団法の一部を改正する法律案」がこれも予備審査で付託されておりますが……

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/05/10、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 第十回の委員会を開会いたします。前回の委員会におきましては、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案並びに過度経済力集中排除法第二十六條の規定により持株会社整理委員会の職権等の公正取引委員会への移管に関する法律案の提案理由の説明及び逐條説明を聽取いたしましたが、本日は價格調整公團法の一部を改正する法律案について、説明を聞き、次に前回の二つの法案の質疑を行いたいと思います。先ず價格調整公團法の一部を改正する法律案の提案理由を中川政務次官より聽取することにいたします。
【次の発言】 前回に倣いまして、続いて細かい点について説明を求めたいと思います……

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/05/14、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今日の委員会は十二回になつておると思います。一昨日十一回の委員会で請願七件と陳情三件を採択いたしまして、独禁法の改正案の質疑を行い、三番目に、続きまして調査事件としての日本経済の安定と復興に関する調査の一部として五ケ年計画の、復興計画の説明を聽いたわけであります。今日は独禁法関係が衆議院から上つて参りましたので、そうして衆議院で修正可決になつておりますから、衆議院の修正要旨を聽きまして、必要があれば質疑を行なつて頂き、次に價格調整公團法の一部を改正する法律案、三番目に集中排除法第二十六條に関連する法律案を順次議題としたいと思います。最初……

第5回国会 経済安定委員会 第12号(1949/05/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今日の委員会は十三回になると思います。前回の委員会で價格調整公團法の一部を改正する法律案と過度集中排除法に関連する法律案の二つを上げたわけですが、今日は続きまして、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を第一の議題といたします。引続きまして、情勢、請願の御処理を願い、それから今後の委員会の日程及び運営の方針を後で御相談願いたいと思います。最初私的の独占禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を問題といたしますが、前回に引続きまして、質疑を継続したいと思います。安定本部長官に対する質疑が大分保留……

第5回国会 内閣委員会 第17号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 別にお願いして置きましたように、今朝の本会議におけるこの問題と関連しまして、委員外発言を許して貰いたいのであります。
【次の発言】 簡潔と言うたつて内容がはつきりしなかつたらできないですよ。先程の本会議におきます労働大臣の御答弁は、余りはつきりしていませんので、改めて質疑を整理して御質問いたします。労働省設置法案を政府がお出しになつたのは四月の二十二日でございます。それから労働組合法案及び労調法案をお出しになつたのは四月の二十八日でございます。日にちがこれだけあるわけですが、そのおのおの國会に御提出になつたわけでありますが、設置法と後の労働組合法及び労調法との間に……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、1期、無所属懇談会)

○委員外議員(佐々木良作君) 人数その他の点で話合いをするということを言つておつたけれども、それはどうなつておりますか。
【次の発言】 二つの問題があるのですが、事務局の問題はこれは私はどういうふうになつておるか知りませんが、普通の場合には事務局は委員部が仕事をすることになつておると思います。常任委員会の制度の建前で常任委員会には特別に專門員、それから調査員、書記を置くことになつておるのですが、普通の委員会の場合には今の参議院事務局、つまり委員部が仕事に当るということになるのです。若し特別に事務局を作るということになるならば、従来の委員会にどれ程必要であるか、同時に今後どれ程必要になつて来るか……

第6回国会 議院運営委員会 第2号(1949/10/26、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員外議員(佐々木良作君) 今の報告了解しましたが、そうするとちよつとお聞きして置きたい。これは大分前から新聞辞令がちよいく出ておつた委員会会議が、成るべくならばこれに発表され相談される前に新聞辞令が出ないように、新聞辞令よりも早くこつちの了解を得られるように今後やつて頂きたいと思います。
【次の発言】 私の方は、こういうふうな話でうまく行けばいいけれども、むずがしかつた場合には、必ずしも十人とか、或いは十五人ときちつとしていなくてもいいのだ。全部を一人づつ持つて来たらどうかということを考えております。そうして、そうしたら五人くらい余りますから、必要あればその五人を、今一番仕事が広範囲である……

第6回国会 議院運営委員会 第4号(1949/10/31、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 大体今の中村さんと同じことなんですが、そうしますと、登院停止が職務停止で、従つて議員の資格において登院することだけが禁ぜられることになれば、党活動としてやる場合は国民活動としてやるのだから同じことになりますね。議員の資格としてではなく社会党員なら社会党員としての活動ということになるとこれに触れなくなりますね。事務局としてどうですか。そうすると非常に嚴格なことに行けば議員総会で議員の資格で発言することはおかしいけれども、党員の資格で発言する、これならば構わんということになつて来ますね。そうなつて来ますと大体の輪郭、抽象的に出席停止と職務停止は非常に違うようだけれど、実際は出席停止……

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/15、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これは今日なり明日なりしないということなら先に延すというのも意味がない。やるなら今日、明日中にやらなければならん。そうでないならこれはやらない方がいいと思います。新らしく発生した問題についてですから……後で緊急質問の日にするのならやらない方がいいと思います。時間の都合が付けばやらせていいか、都合が付かなければ仕方がないと思います。後の他の緊急質問と同じように考えて後にすべき問題でないと僕は思います。

第6回国会 議院運営委員会 第10号(1949/11/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 そのときの年長者で行こうや。
【次の発言】 別の問題なんですが、今の本会議でうちの議員の星野君から発言があつた際に、総理の答弁云云の問題が二度目の発言に出たわけでありますが、私共速記録をよく見ませんし、よく分りませんが、ただこの際速記録を見て、本院のために工合の悪い発言かどうかということを確めた上で、改めて必要があるとすれば問題にしたいと思います。
【次の発言】 原則的にはそれでいいかも知れませんが、この前の委員会で話が出ておるように、今のような決定になりますと、ややもすると本当に我々が重要だと思う問題が出た場合にも、形式的に緊急質問というものは質問の済んだ後にするのだというふ……

第6回国会 議院運営委員会 第11号(1949/11/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 定員の関係で專門員を設けることが不可能ならば、法制局あたりから応援してもらつて調査することはできませんか。
【次の発言】 この委員会に諮つて、今朝の運営小委員会で御了解を得て、十六日の本会議における総理の答弁の問題について議院運営に発言を求めて、一応総理から釈明があつたということになつておりますが、この問題につきまして、私共としてはちつともすつきりと釈然としないのです。併し本会議場でそれ以上やつてみたところで処置ないと思つて黙つておつたわけなんですが、そうしてあの議事運営の問題からいつても、議長に対して注意を促したのに対して総理大臣は、何か私に対するみたいな答弁をいたしたような……

第6回国会 議院運営委員会 第12号(1949/11/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 私の方もまだ具体的によく相談いたしておりませんが、質問である程度補われておる分もあるのじやないかと思います。それから羽仁君のが二つ出ておりますが、これはあのときの問題なんで、今遅れてよいかどうかという問題がありますが、これは少くとも十七と十九に関しては、どつちかに少し時間をやりくりして貰えば、寄せてしまいたいと思つております。それから他の三つについては留保さして頂きたいと思います。
【次の発言】 私の方の星野君の在留邦人の問題、池田君の藷の問題、これは出たような気がしますが、納得したかしないか。あとで相談したいと思いますから、御留保願いたいと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第13号(1949/11/22、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今日総理に来て貰つたのは、この前の委員会で、本来私から要求して、そうして前の本会議で意を盡さなかつた点に対しての御答弁、及びこちらからの質問に対する御回答を得たいという動議を出したのに対して、それの問題に限らずに、この問題も含めて、その問題に限らずに、もつと広くお話をしよう、こういうことであつたのであります。でありますから、山下君もちよつと質問したのでありますが、本来こちらから聞かなければならなかつたのですが、僕は黙つておつたんですけれども、ですから、私は質問が重複するかも知れませんけれども、私が最初要求したときの問題から進展して頂けば、今のような混乱がなかつたんじやないかと思……

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/12/03、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の問題と関連して御質問したいと思います。総理はいつ、どこで、何時頃に此処には出席できんということを言われたわけですか。参議院の運営委員会に出席できないと言われたのは、どこで何時頃言われたんですか。
【次の発言】 私質問をしてあるのですが……
【次の発言】 総理が来られないということは、総理からいつ、どこの場所で。参議院の議運に来られないということを言われたかということです。何時頃……
【次の発言】 六時頃向うから御連絡があつたのですか。
【次の発言】 そうしますと最初官房長官は、本来ならこういう大事なときだからずつとおらなければならんが、医者の説に従つて向うに行つた方がいいと……

第6回国会 経済安定委員会 第2号(1949/11/18、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) これより第二回の委員会を開きます。前回の委員会におきましては、最初に先国会に行いました日本経済の安定と復興に関する調査を引続いて行うことといたしまして、その調査承認要求をすることを決定と、続いて地方出先機関の実情、現下の経済情勢下におきます各産業、特に中小企業の実態等の調査のため議員派遣をすることを決定いたしまして、その後でポンド切下の影響とその対策につきまして、経団連の堀越理事安本の山本副長官、それから同じく安本の谷林貿易局長から説明並びに意日を聴いたのでありますが、本日は、今本委員会に付託されております価格調整公団法の一部を改正する法律案を最初に審議いたしまして、……

第6回国会 経済安定委員会 第3号(1949/11/30、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第四回になると思いますが、安定委員会を開会いたします。今日が会期の最終日になつておりますので、現在までの付託法案その他について簡単に経過だけを御説明申上げておきます。  十一月の二十二日に、外国為替及び外国貿易管理法案と、それから同管理委員会の設置法案、その二件が予備付託になつて二十四日にこの経済安定委員会の第三回の委員会を開いて、これを大蔵、通産及び内閣委員会と連合の委員会を開くことを決定いたしました。次いで管理法関係につきましては二十五日と二十六日、二十八日及び昨日の二十九日と四回に亘つて大蔵と通産との連合委員会を開いて安本長官、通産大臣その他に質疑を続行……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第1号(1949/12/04、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今日のこの委員会の問題じやないかも知れませんけれども、昨日の前国会末の議会の運営委員会のやつたことについて、どこがよかつたか、どこが悪かつたか、或いは、とにかくもどういうふうになつたということは、何らかの方法で吟味し、これはこの委員会でなくても結構です。何らかの方法で吟味し、或いは考えるチヤンスを適当に委員長に与えられんことを希望いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1950/05/04、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 それは前国会のお終いに論議されたときにもいろいろ問題が出ておりましたが、それの意見を総合しましても、少くとも選挙中は一切出張できない、その後については方法があればこの議運の懇談会や何かに相談されるか、或いは議長に一任されるという恪好にして、何しろその点は選挙が済んだらということにしたいと思います。
【次の発言】 内容的な調査の意味で、どうしても必要な内容があれば、事務局の人なり專門員なりを派遣して、議員は行かない方がいいと思うのですが。
【次の発言】 形式的には議長一任ということにして置かんというとやりにくいと思うのです。併しながら相当沢山問題があるようなときには、その勢力によ……

第7回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1950/07/10、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 只今の参議院規則の改正は直ぐやるというのはこれだけですか、やる必要のあるというのは……
【次の発言】 これは別に各派で考えて貰えばよいと思いますが、若し規則をこういうふうに改正するのであるならば、いつも懸案である委員室で煙草を喫んではいかんということは、ついでに直して置いた方がよいと思うのですが、実行できないならば……
【次の発言】 もう一遍ちよつと、直すとすればどういうふうにするのですか。
【次の発言】 その前に、新聞によると、施政方針演説を十五日にするとかせんとかということが出ておりましたが、政府からそういうお話が何かありましたか。

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これはなんぼやつても、十六條の精神というものは、ともかくも公共企業体が予算上或いは資金上で不可能な資金の支出ができない場合に、その不可能なやつを可能にするための措置を議会に求めようということなんだと思うのです。だから、可能にするための措置ができてこれをくつつけて来なければ、これは問題にならんと思うのです。だから、その措置を年内に何とかするために一生懸命考えておると大屋大臣言われるのだから、その年内に何とかするということを考えられた上で、その措置をくつつけて提出する、それまで撤回して出し直されるということが一番よいと思う。そうでなければ、国会としてもちよつと扱うことができないと思……

第7回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1950/07/11、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 小委員会の案はまとまつて、そうして今問題になつたのはこれ以外の変更は各会派で了解して、而も余りバランスを覆さない程度であるならば、後で全部で了承しようということで昨日の小委員会としては一応まとまつたことですから、小委員会へ戻してもこれは無理だろうと思います。
【次の発言】 今もう会期の件を議題にして、こいつをやるわけですか……ああそうですか。
【次の発言】 二週間では無理だという話が出ておるのですが、二週間でいいという理由を聽きたいと思います。
【次の発言】 そうであるとしましても、衆議院議長と協議せられるために一応参議院の具体案といいますか、議長が交渉せられる腹構えを持つて行……

第7回国会 議院運営委員会 第4号(1949/12/14、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 そうするといろいろ話がありましたが、次のように変えたらどうかと思つて案を出してみたいと思います。表題は「支拂」を「支給」という言葉に変えて「基く給與支給に関する決議」、こういうふうにしまして、内容は「政府は公共企業体仲裁委員会の裁定を尊重し、速に必要な措置を講ずべきである」、こういうふうにしたらどうかと思います。
【次の発言】 これはやはり共同提案にすればいいのじやないかと思います。
【次の発言】 今の請願は前からの関係の方は結構だと思いますが、似たような法案が出た場合には又別にその処置を考慮するということになるのですか。それともこれをやつたから大体運輸委員会に行くということに……

第7回国会 議院運営委員会 第5号(1949/12/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 同時に今の調査承認のうち、外務関係の調査承認要求につきましては、僕は承認してやつて行くことは差支ないが、直ぐに今日これからでもやろうと言つておる特別委員会の問題だとか、常任委員会の人数をどうするかということがありますから、この問題等は直ぐに関連しないようにお願いしたいということで、今調査承認の仕事はこうこうこれだけやつているから、それで別に新らしく人数を殖やすとか、特別委員会を作るとかの場合に差障りがあるような関係は関連のないようにして頂きたいということを條件にしてお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと事務当局にお伺いしますが、それらの御欠席は、棒を立てるとか立てないとかそ……

第7回国会 議院運営委員会 第7号(1949/12/19、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の国鉄の方の問題は、この前の問題もあつたし、そうして今の説明だけで以ていいのかどうか分らんし、各会派にもちつともまだ報告していないわけですから、この取扱方全部を一応保留して、そうしておのおのうちに帰つて相談して、明日又やることにして、次のもう一つの方を進行されたらいいのじやないかと思います。
【次の発言】 一つだけお願いたしますが、今のこの国家公務員に対する臨時年末手当の支給に関する法律案、これは前の人事院の勧告書とは直接或いは間接にどういう関係になつているか、一口だけ官房長官にお答えになつて頂きたいと思います。
【次の発言】 そうするとこういうことですか、あれには直接の法的……

第7回国会 議院運営委員会 第8号(1949/12/20、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 先ず第一点御質問申上げます。この今日配られたプリントによりますと、前と同じ恰好で、十六條二項の規定によつて国会の議決を求める、こう書いてありますが、この意味は、たびたび言われたようなことだけれども、私どうもはつきりせんのでもう一遍お伺いしたいのですけれども、十六條二項の規定によつて国会の議決を求めるということは、この裁定書は、十六條の予算上或いは資金上不可能な資金の支出を内容とする協定書である、裁定書であるということを議決するということですか、先ずお伺いしたいと思します。この裁定書の性格を議決せいということなのかということを先ずお伺いしたい。

第7回国会 議院運営委員会 第9号(1949/12/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 ちよつと聞取れなかつたのですが、理由をもう一遍ちよつて言つて頂けませんか。
【次の発言】 ちよつと聞取れなかつたんですが。
【次の発言】 委員長から一つ提案者にもう一遍言つて下さい。聞取れなかつたから、しようがないでしよう。片一方の決議案は審査省略ができるし、こいつはできないというその理由です。
【次の発言】 そうすると、社会党からの決議案のやつは、予算化という具体的な問題があるから、具体的に委員会で審議しなければ、予算ができるかできないか分らない。それから公務員の生活安定につき云々のこの方の決議案については、それも含めたが、もつと広いから委員会で内容を調べる必要がない。こうい……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1949/12/24、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 それ程重大な問題である解釈論があんなに長い間問題になつていたのに拘わらず、政府の最高法律顧問である法務府の解釈を一遍も求められずに官房長官として、今のような解釈を押し通しておられたわけですか。
【次の発言】 国務大臣の間に議論になつておつたかないか知りませんが、現にこの委員会でその問題を聞いたことがあります。その場合にもはつきり政府の見解はこうだとお答えになつておつたんです。それ程の大きな問題を、ともかくも国会の意思というものが明らかに決まつてしまうまでは、法務府の意見を一遍も質されずに、政府の見解を押し通されて、一応決まつた途端に今のような法務府の見解を以てされたというふうに……

第7回国会 議院運営委員会 第12号(1950/01/21、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 二十三日からというのは私結構だと思いますが、ちよつとできればやつて頂きたいのですが、いつも国務大臣だ、総理大臣だというやつの演説は、普通の会議の場合には参議院は午前中に開くことになつておつて、これだけは後になつている前例になつているけれども、適当なときに僕は変えて貰いたいと思うのです。若し総理大臣の演説を衆議院で先にやるというのなら、ずつと午前中衆議院で会議をやつて貰えばいいのだし、こつちがいつも午前中やるというのなら、総理大臣の演説も午前中にこつちで先にやるということで、どつちか原則を変えるように交渉をして貰えませんでしようか。

第7回国会 議院運営委員会 第13号(1950/01/23、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 将来というお話、今大野君から出ておりますが、将来の問題じやなくて現実の問題、今の、院議を代表して施行された問題であると思いますから、はつきりしなければならない問題だと思います。特に兼岩君が指摘した問題がはつきりしていないのでありますが、二項の、参議院の議院運営委員会では、総理がこつちに出て来なかつたものを、要するに総理の方に手落ちがあつて、こつちの方に手落がないのだという認定の下に、文句になつているわけなんですが、度々の御要求にも拘わらず言を左右にして出席を怠るがごときは、政府が参議院を軽視し、延いては國会を無視したるものである。従つて若し総理が、おれの方は間違いでないのだ、そ……

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/24、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今のに関連して……。解釈云々じやなしに、私は総理にお尋ねしますが、申入れた問題は三十五條と十六條の解釈に関し、増田国務大臣をして終始一貫一定の解釈を採らしめたにも拘らず、参議院のそれに関する意思の決定を見るに及び、忽ち全くこれと相反する解釈に変更し、本院において釈明を行わずしてこれを公表したということです。この事実をお認めになりますか、なりませんか。
【次の発言】 この申入れを議長から総理にいたしました際に、この問題について、そういうことであるかどうかはよく調査した上で善処したいというようなふうなことを言われたと聞いております。そうであれば、当然にこういう経過であつたかどうかと……

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/01/27、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今のところこれは許可せんと言つてみたところでやれるだろうと思いますけれども、併し今ここで大野君や門屋君から言われた内容は非常に重要な意味を持つておると思う。この委員会でその重要な意味を確認した上で今後はつきり善処することを約したいと思う。それは委員長だけではありません。常任委員も更迭自身が一番最初問題になつたのは石炭国管問題のときだつたと思います。委員によつて賛成するとかせんとかいうことで入替せんとかするとかいう問題になつて、若し常任委員会というものがそういう恰好で括られるなら、本来常任委員会を作つた制度の元が失われる、だからそういう政治的な差替を成るべくやらないようにというの……

第7回国会 議院運営委員会 第20号(1950/02/06、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今のについて、ちよつと議事進行について、実はそれが一番中心の問題だと思うのであります。今そこで議長に返事せえと言つてもこれはちよつと無理な話だと思うのであります。その点一つ委員長で然るべく議院の運営を考えて頂きたいと思います。
【次の発言】 今この問題が議長に対する質問という形で出されておるのは、これは本来おかしい。議長自身が、今たびたび問われれば問われるほど非常に固い解釈を繰返されますけれども、これは止められた方がいいと思う。本来この問題は、今ここに出て来ておる質問だの云々の前に、この扱いがあつたときに議長は御存じなかつた筈です。解釈も御存じなかつた筈です。それですから今日聞……

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/07、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この件について、この議案の後に恐らく自由討議の問題が出ると思いますけれども、自由討議に質問してもいいことになつておる筈なんで、それとは一緒にできませんか。
【次の発言】 今議長の言われた趣旨は、恐らく昨日までの議運で内容的な意見が対立した恰好になると、特に議長が答弁の矢面に立つたということから、もつとブランクにして、そうして出直して検討して見ようということだろうと思います。僕はその趣旨に従つて次のような方法でやつたらどうかと思うので提案して見たいと思います。  この公共企業体労働関係法に基く裁定問題は、最初から国鉄裁定のときから議運上の疑義を含んだままに問題がずつと出て来たもの……

第7回国会 議院運営委員会 第22号(1950/02/09、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の議事部長からの報告でどこへ行つているかはつきりしないけれども、三時頃には帰るということですが、どこへ行つているかはつきりしないものが三時頃になつて戻つて来る……、これも引くるめてわけが分らんと解せざるを得ないのですがどうでしよう。(「同感」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 賛成です。というのは先程言いました三時頃云々がありましたが、どうも当にならんと言えば止めるより仕方ないと思います。今日はそれでよいわけですが一点だけ申上げて置きたいと思います。聞くところによるとこの間の議運で我々から各委員会の出席を與党側がもつと気をつけて貰わなければならんと言つたにも拘わらず、今日労働委員会……

第7回国会 議院運営委員会 第24号(1950/02/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 やるとすれば、それはやはり最初の順序に従つて提出の方法、その中に含まれておる問題が沢山あると思いますけれども、ピツク・アツプして見ても、両院に同時提出という形をとるか、予備審査の形をとるかという問題が一つ。それから提出の仕方が、今までのところは国会の議決を求めるの件云々という扱いになつているが、それは條文そのままで行けば、承認とか、或いは不承認とかを求める件という恰好にすべきかどうか。それから更に附加えれば、予算措置を伴つて出すのが法規上正しいか正しくないかという問題、これは大分けすれば三つくらいになると思いますけれども、やるとすれば、その三つあたりから中心に審議して行くべきと……

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/02/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 衆議院は二十三日までそういう状況だから本会議は開かないということに決定をしたでのすか。
【次の発言】 衆議院が。
【次の発言】 それは決めたらそれでいいかも知れませんが、委員長懇談会で話があれば、その委員会を開くと言つたつて、実際問題として今日決めれば明日大概おらないに決つている。そういう形式的な懇談会ではなく、やはり委員長懇談会の意向を聽いた上でというのならば、委員長懇談会を実質的にやつて話合うことがいいと思います。どつちでも結構ですが、委員長懇談会及び各委員会に適当に責任を負わせるようなやり方は私は反対です。

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 懇談会をやつてみたらいいかと思うのです。そういてまとまればいいし、まとまらなくて元に戻つてももともと通りでありますから、一応懇談会をやつてみたらいいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第36号(1950/03/13、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 この委員会でやろうが、懇談会でやろうが僕はどつちでもいいと思います。むしろ早く内容を決めた方がいいと思います。
【次の発言】 ちよつと話が違いますが、よければ今の問題についてちよつと官房長官に聞きたいのですが、よろしうございますか。
【次の発言】 今の石原さんのお話によりましても、参議院でこの問題が、今特に法律的にどことどことに問題かあつて、ここに何がある、ということを政府で聞いておられるが、それについて今石原さんからお話がありましたように、もう一度考えさして呉れということらしいのですが、その中のどの点とどの点とを考えて、どういう点に問題があるというので、どこを考えるということ……

第7回国会 議院運営委員会 第37号(1950/03/14、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 公労法の法律の條文にこだわる前に、一般的から聽いて行きたいと思います。公労法の十六條の二項に基き、国会の承認する実質的な意味は、仲裁裁定が最終的に決まつているのだけれども、実際に金を拂う場合に、金がないというふうに政府なりその他が認定した時に、それを拂わせるようにする手段がこの十六條第二項だと思つております。そういう意味で予算上資金上不可能なものを、予算上資金上に可能しようという法律行為だと思うのですが、先ず官房長官の御所見を伺いたい。
【次の発言】 要するに、十六條一項で予算上資金上不可能で、予算上、資金上不可能な個々の内容が書いてあつて、それをそのままにしておくということ………

第7回国会 議院運営委員会 第38号(1950/03/15、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 続きをお伺いいたします、官房長官に……。大体昨日のお話で大分問題は留保されており、何か理屈を言うておられたらしかつたけれども、公労法の十六條二項による国会承認の場合の審議の対象、これが国会承認を要するものと書いてあるけれども、これを法文上、そのまま読めば、文字通りに確かに裁定書を意味するのであるが、実際の審議の対象になるのは、公共団体の支拂いを可能にする條件、即ちこれの十六條の一項の方に書いてあるところの、新たに所定の行為をとつて、そうして公共体の支拂い能力を與えることがいいか悪いかということが審議の中心にならざるを得ない、なるだろう。その場合に、従つて仲裁委員会の裁定書自身を……

第7回国会 議院運営委員会 第42号(1950/03/22、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 留保になつた特別の理由はないのですか。
【次の発言】 私は最近余り出てないから、そういうチャンスがあつたかも知りませんが、成るべく近い機会に政府の立法計画を一遍聞かせられるチャンスを與えられたいと思います。大分前からそのままになつておつて……。
【次の発言】 結構です。それはまだいつか決まらないのでありますか。
【次の発言】 そのことだつたら明日でも明後日でも結構ですが、主体性は飽くまでこつちにあるから、向うが適当な日にやるというのでなくて、明日か明後日、その辺を中心にしてやつて頂きたい。
【次の発言】 実質上私は今のでいいと思うのでありますが、議運から向う向きにするのは必ずし……

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 今の御質問にありました経済安定委員会に引かかつておる物調法の一部を改正する法律案、それから外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案の審議状況を簡單に説明いたします。物調法は、あれは十八日だつたと思いますが、衆議院を通過して参議院に送られて来ております。そうして参議院の経済安定委員会は、その間一、二回開きましたがおのおの人数が足りなかつたために流会いたしました。本会としてはその間一回は、実際は人数が足らなかつたけれども、余りひどいので、各派の了解を得て、提案理由の説明を受けて、一応の質疑をやつたというだけであります。従いまして特別な質疑が出なければ、あとの審議はそれ程時間……

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/01、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 私は少し違います。前段階は同じですけれども後の問題が違います。八時半まで待つということならば先程の自由党からの話は八時半まで待つて呉れろという話でしたので、その点は僕はいい、いいというよりも止むを得ないと思います。そうして明日開かんというのも止むを得ないと思います。併し八時半まで待つて、それと同時に今日中に議了する云々ということはまだ約束できない。衆議院から上がつて来るのは、それはやつて見なければ分らない。
【次の発言】 今、後で理事会云々というお話が出ましたが、理事会に任せられるならよいのですけれども、ここは飽くまで議会運営会であつて各派交渉会ではない。従つてこの議案を上程す……

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/03、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 僕は商法の改正案自身が法務委員会にかかつておること自身に疑問なきにしもあらずなんだが、それを今法務委員会でやつておれば、当然にそれと関連があるものは、その委員会で審議するのが至当であると思います。それがために大蔵委員会と関連したことがあれば、運用の面で合同審査なり、或いはその他のことで、内容的に入るような措置をとればいいと思うのです。(「賛成々々」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 先程の本会議で、討論中の賛否を明らかにしてやることになつていたけれども、本会議における討論の中で、小川友三氏の討論は、一番終いまで、賛成だか反対だかともかくも内容が不明である、而も議長から一応の注意があつ……

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/04/05、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 議事進行、小林君は質問がなさそうなんで、我々は官房長官に質問がありますから、質問を続行さして貰いたい。(「異議なし」と呼ぶ者あり)先程中村君に対する答弁の中で、連絡会議では扱いません。こう言わけました。併しその他の何らかの方法で、この幹事長談の発表に対して、政府と自由党の間に話合がありましたかどうか
【次の発言】 そうすると政府は、この発表が出るについて何も知らなかつた。こういうふうに了解してよろしうございますか。
【次の発言】 官房長官がどうであろうと、新聞にも大概総理と相談したと書いてある。総理の人格は、外に発表する時は総理大臣になつたり総裁になつたりするかも知れないけれど……

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/04/06、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 関連して、今のやつはどういうことですか。最初の答弁は、この予算審議に関する問題について避くべきものであるというのですか、それとも一般原則として避くべきであるということを決めたのですか、どちらですか。
【次の発言】 一般論であるならば、先程の門屋君の問題がはつきり出て来るわけです。従来は随分批判しておつたのでしよう。そうしてこの問題について昨日からのこの議運の話によつて、それじや十分調査して調べた後に決めますと言つて出たのが、避くべきであるという、而もそれは一般的に政内が議会に対する感じ方として避くべきであるという一般論を決められた。具体的な問題についてはこれは云云しておるのでは……

第7回国会 議院運営委員会 第56号(1950/04/07、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 中村君にちよつと質問したいのですが、十二日の水曜日から四回というと何日の本会議までになりますか。
【次の発言】 そうすると十九日の本会議を含めてですね。

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/04/08、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 ちよつと三十秒ばかりでありますが、請願の話が出ましたから、今ちよつと要求して置きたいと思います。請願或いは陳情が次々に受付られるので、似たような案件が一括して紹介される場合が非常に多いので、付託されて委員会で審議する場合には、僕は一括して審議するのはいいと思いますが、提出者、紹介者が全部違う場合には飽くまでもこれは一件としてずつと紹介して貰わぬと困るのであります。その点一つ事務局の方によく言つて置いて頂きたいと思います。
【次の発言】 そうではありません。一人で何十件、百数十件というのがありましたよ。それは恐らく、例えば九州なら九州の同地区から同じ趣旨であるが、請願者は全部違う……

第7回国会 議院運営委員会 第58号(1950/04/19、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 そうすると今の四つの委員を今のままの会派のやつで、成るべく適当の時機に順次変えて行く、こういうことですね。

第7回国会 議院運営委員会 第65号(1950/05/01、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 最高裁判所のは直ぐ変えられるのですか。
【次の発言】 異議がある。これは内容に異議があるというわけではないのですが、今までの專門員の格上げの問題を処理した後においてやろうという話になつておつたのが、その問題だけ今別に起きて来たわけですか。
【次の発言】 そこまでは分つておるのですよ。午前中の委員会で配られたから、そういう意味かと思つたら、承認を求めて直ぐやろうということの内容ですか、今出された問題は……履歴書だけで内容を見ておく、今度手続が済んだら直ぐやろうということなら……。委員会で今直ぐ補欠しろという問題なんでしよう。

第7回国会 議院運営委員会 第66号(1950/05/02、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 第三クラブは特にどれを残さなければならんという強い意向はなかつたのです。

第7回国会 経済安定委員会 第1号(1950/03/23、1期、各派に属しない議員)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは只今より開会いたします。  本日は本委員会に付託になつております臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず本法案に対する政府のお説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に内容説明をお願いいたします。
【次の発言】 本法案に対する質疑は後日にゆずりまして、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十七分散会  出席者は左の通り。    委員長     佐々木良作君    理事            西川 昌夫君            帆足  計君    委員            和田 博雄君            田口政五郎君  ……

第7回国会 経済安定委員会 第2号(1950/03/31、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今日の委員会は第三回の委員会になると思いますが、前回は二十三日に開きまして、臨時物資需給調整法等の一部改正法律案を議題にして、提案理由の説明を聽き、質疑を行なつたことと、それから今国会中中提出の予定されておる法案の見込を政府側から伺つたということであります。陳情、請願はやる予定になつておりましたけれども、時間がなくてこれはやれずになつております。従いまして今日の委員会の議題は、第一には臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案と、それから外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案、両案とも期限切れの法案でありまして、審議を急がれて……

第7回国会 経済安定委員会 第3号(1950/04/27、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今日は第四回の委員会となると思いますが、前回は三月の三十一日に開きまして、物調法の一部改正と、外国為替及び外国貿易管理法の一部改正の討論採決までやつたわけです。その後四月十九日に大体委員会を開く予定であつたわけですけれども、定足数に足らなかつたために打合会にしまして、今日提案説明を聞くことになつておりまする外資に関する法律案の経過の説明を聞取いたしました。  本日の議題といたしましては、外資に関する法律案と、それから二番目に外資委員会の設置法案、それから時間がありましたならば、ずつと棚ざらしに残つております請願二十件、陳情二件の御審議を……

第7回国会 経済安定委員会 第4号(1950/05/01、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは経済安定委員会を開会いたします。今日は第五四になると思いますが、前四は二十七日にやりまして、外資に関する法律案と、それから外資委員会の設置法案について提案理由の説明を聽取しました。続いて継続になつておりました調案事件の未了報告に関する議決をやつて頂き、三番目には請願陳情の審査を願いまして、政府送付の請願十二件を決定して頂きまして、それから最後に先程の二法案に対する……外資に関する法律案についての大蔵委員会との連合に関する議決をして頂いたわけです。次いで四月の二十八日に、この外資に関する法律案について大蔵委員会との連合委員会を開きまして質疑をやつたわけであります……

第7回国会 経済安定委員会 第5号(1950/05/02、1期、各派に属しない議員)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。今回は六回になると思いますが、前回、昨日は外資に関する法律案を主としまして外資委員会設置法案とともに一般質疑を行つたところで散会しております。今日の議題は同二法案でありますが、その前にお諮りしたいことがありますから本論に入る前にちよつと御審議をお願いいたします。  昨日申上げましたようにこの委員会に本来付託さるべきではなかつたかと言われた国土総合開発法案につきまして、昨日議院運営委員会におきましてこの内容と、それから従つて経済安定委員会にかかるべき性質のものであつたということを私から言つたわけでありますが、議院運営委員会では内容をはつき……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1950/02/13、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の理事の問題ですが、普通のやつで行きますと、あれは五人について一人とかということが大体原則だつたと思いますが、こういう重要な特別委員会ではありますし、もう一人数を多くして七人にしますと、各会派に亘ると思います。從つて人数比に拘わらず一応七人と決めて各会派から一人ずつ出すというふうにすれば、この運営上非常に都合がいいじやないかと思つて、七人にして各会派から出すということに提案いたします。
【次の発言】 そうしたら今ここで決まればいいのですが、若し決まらないとすると、面倒くさいですから、その選任方を委員長に一任するということにして置いたらどうかと思います。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/02/16、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の御質問の続きなんですが、一月以降の増配というのは一キロワツト・アワーですか。
【次の発言】 結局どういうことですか、六億、三億予定より多かつたのに対して一億見積つた基準はどこにあるのでございますか。
【次の発言】 その六億、三億というのは発電單位ですか。今のお話は……。
【次の発言】 あとの一億は需要單位ですか。
【次の発言】 今の数の問題はまあそれは別として、大口だけに増配された理由はどういうわけですか。
【次の発言】 或る程度考慮と言うが、先程からの一億の増配は大口に対してというお話じやなかつたのですか。
【次の発言】 一言質問と要望とを申上げたいと思います。向うとの関……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第3号(1950/02/17、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 分断が決定すればそういうふうな云々によつて修正されると言われまして、その前に多分石原さんに対するお答か何かに、分断が決まればその地域のバランスをもつと考えるとかいうようなことを言われましたが、そうすると現在は需給のバランスを考えなくて分断が決定すれば地域の電源開発を考えるということですか。
【次の発言】 分断をするということは九つなり七つなりという独立の会社ができるということ、経済開発ができるということです。そうして現在の開発事業をやるのに一番問題となつておるのは経済開発ができるのか、或いは地域的なバランスを考えるかという問題、つまり單価が高くつくか安くつくかという問題と、それ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/02/18、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 二、三質問したいのですが、その前に今の質問と関連して出ておつたあの公聽会その他で聽なかつたけれども、いろいろなところで意見を聽取されたと言われますけれども、電気業者以外にどこの意見を聽取されましたか。
【次の発言】 そういうぼおつとしたのじや困るので、どこでどういう団体と決まる前に、どういう団体とどういうチヤンスでそういう話をされましたか。
【次の発言】 日経連の意見を採入れられましたか。日経連の意見を今度の決定の場合に参考に取入れましたか。
【次の発言】 今のしまいのが本当でしよう。具体的にこの内容がよくなるような意味で相談されたり、或いは具体的に意見が入つたりしたチヤンスは……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第6号(1950/03/01、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 質問ですが(この縦書に書いてある資料の四番目の、大口産業用電力の方の「配当供給力の枠に圧縮するに当つて原則として云々」……次のところですね、つまり化学肥料フエロアロイ云々、これには若干の特別の考慮を拂つた、こういうことでしたが、この産業はどういうの基準でこれを拾い出してこういうことになつたのか、つまりこの意味はここに書いてある化学肥料フエロアロイ以下に産業については、普通の割当の外にプラスした割当をしてということになるわけでしよう。若干の考慮を拂つたというのはプラスして基準割当をしたということになるわけですね。そうするとこれだけの部門は外の産業より余計貰う計画になるということで……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第7号(1950/03/03、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 半までと切られておりますから、余り時間を独占されてしまつては困る。ポイントだけを簡單にお尋ねしますから、結論をお答え願いたいと思います。先程の松永さんのお話の中で、この再編成を考えるに当つてその出発点が集中排除法であつたこと、そうしてその辺から出発されたことのお話があり、その精神に基いて日発を解体して配電会社にくつつけるというふうに言われたのであります。そこで質問に入りますがゐ集中排除法によつて指定されておる電気会社は、日発と配電と平等に十の会社が指定されております。その場合に分割すると、つまり小さくするというのは日発だけであり、而も配電には逆に日発を切つてくつつける。まあ端的……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1950/03/08、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この融通形態がなくなると一割以上が消えてなくなるとか、或いはその分が二、三%しかないかいうこの論拠はここで大分いろいろ話を聞いても、何だか仮定が余計あつて各々分つたような分らんような感じが強い。併しながらこのことは一番基本的な大事なことであるし、僕は政府の方でもその後この問題で出てから相当検討されたと聞いておりますが、まず今参考人のお話に対する質問に入る前に、最近までこの問題に関して政府で検討された結果を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 長官が見えてからその話を聞いてもいいのですが、これは長官的のものでなくてそんなに政府代表と固くならなくて結構だと思いますから、現実……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第9号(1950/03/10、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 日産協の仲矢さんに一般的に二、三お伺いいたします。個人的の御意見でよろしうございますからお伺いします。  最初この日産協でまとめました「新電気料金制度の各種産業に及ぼす影響」云々、このパンフレットをずつと拝見しますと、今度の料金問題に対する批判が中心に出ておりますが、要点は大体私は三つぐらいじやなかろうかと思う。その一つは、今度の料金制度が電気会社の営利的な基礎偏重であり過ぎて、一般消費者の意向が無視され過ぎておるという点が一点。それから二番目には、割当の基準が非常に不明確である。これからいろいろな問題が出ておる。三番目には内容に入つて、料金の地域差が非常に拡大して来ておる。こ……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第12号(1950/03/24、1期、各派に属しない議員)

○佐々木良作君 今のお話を聽いておつて分らなくなつたから一つお伺いしたいのですが、栗山君の話によると、そうしてそれに答えられた法務総裁の話によりますと、広範囲な停電がなされた場合には、こつちの指導を仰ぐということになつておるそうですが、そういうふうな広範囲だと地方で考えて、そうして中央にどうしましようかと言つて来たときに、どの程度を広範囲と考えられ、どういう措置を採られるつもりでそれを言われたのですか。
【次の発言】 それじや具体的に、第三次スト指令が出ておるそうであります。大口六時間以内、官公庁八時間以内というような状態が起つた時には、これは広範囲と考えられますか、考えられませんか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1950/04/22、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 議事進行について……若し今のような話合がなされるならば、速記を止めて懇談か何かでやつた方がいいと思います。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第17号(1950/04/24、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 これはやはりその問題が基本的になるのでありますから、前通産大臣へとにかく一応連絡して貰つて来られないかどうか、来られないとすれば、今の通産大臣がそのまま全責任を負うのかどうか、その点を一応御相談して貰つて、その結果その報告を願つて、その報告に基いて議事進行の始末をつけたらどうですか。
【次の発言】 早速今の手筈をして貰つて、そうしてその間今のを続けておれば僕はいいと思うのです。それから今のが決まりましたら別の意味で議事進行を一つお願いしたいのですが、今ぽおつと直ぐ一般質問に入つたつてなかなかやれるものじやないと思いますから、私はまあ適当なときに、実は今日からでも始めて貰いたいと……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第18号(1950/04/26、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 説明の際に、これは非常に厖大な資料だから全部説明を了しなくても、一ことごとにちよこちよここちらとして聽きたいことが実質的な問題としてあると思いますから、特に関連的にお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 議事進行。その二じやなくて前の方ですね、衆議院の云々と言われましたけれども、衆議院の要求した資料を包括的にこつちにも呉れということで、参議院からも要求したことになつておるのですが、むしろこれの方を……。包括的になつておるから、これからこれの方に移つて頂いたらどうですか。
【次の発言】 その次にこれが続くわけですね。
【次の発言】 それにくつついて今度はこれが出た。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第19号(1950/04/27、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 それでもいいし、ここに出ている農業電力需用表を見て欲しいのですが、十一になつている……
【次の発言】 この府県別に例えば青森なら青森で、それから青森の農事用電力分で潅漑分が幾ら、排水用が幾ら、脱穀調製その他の五つくらいの項目に分けては出せませんか。
【次の発言】 ひれからこの府県別の料金の集計ですね、これは簡單に見ようというのは申訳ないのですが、あの要求は農事用の電力が各府県と、できればその種別にどれだけ使われておつて、それの支払われておる料金が何ぼになつておるかというのを見たいんだが、それが合うように何とかなりませんか。

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第20号(1950/04/28、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 只今の問題と似たような問題になるかも知れませんが、太田垣さんにお尋ねしたいと思います。今電気会社のサービスの問題が中心に論じられておりますが、サービスの問題は、先程仲矢さんのお話にもありましたけれども、これが買手市場になつているときはサービスが惡いのが当然だ。あなたがやつておる電鉄なら電鉄を例としましても一杯乘らなければならんということがあつて、お客さんが沢山ある場合は、そうして乘り切れないというときは当然サービスが惡いに決まつておる。この問題は今の機構の問題と別個と思いますが、どういうようにお考えになるか。  もう一点、今度の再編法及び公益事業法によつてできる新らしい再編事業……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第21号(1950/04/29、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 議事進行について、質問の中に質問者の意図せられているところの関連質問は許されますか。
【次の発言】 今のことに関連してちよつとだけ申したいのですが、先程の石原委員の質問に対して、開発を促準するのだかしないのだか分らんような答弁でしたが、この法律に基きますと公益事業委員会の事務の五号として「発電水力の合理的開発を促進し」という言葉を受けて委員会の権限として、「発電水力に関して調査をすること。」と二十二にある。これを受けてあるのが第七章の「発電水力」という條項で、ここにあるやつは相変らず調査義務と報告義務です。その外には河川法上の問題、水利権の認可の問題があつたときの相談を受ける権……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第22号(1950/04/30、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 委員長、関連して……。今念のために地方事務局の定員を聞かれましたが、これは僕ははつきり資料として要求して置きまするけれども、現在の電力官庁の機構と、定員と、それから現在員数、現在の中央及び地方の電気関係を扱つておる少くとも課までの機構と、それから定員と現在員数、それに相応する新らしい公共事業委員会事務局及び支局の機構と、それから予想される人員数、これをはつきり出して頂きたい。
【次の発言】 門屋君のに関連して。今電力局長は門屋君の質問に対して二十八條三項の規定との関連で供給義務のサービス関係のやつを五十三條に求められようとしておる。五十三條の規定は五大電力当時の昔からの規定です……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第23号(1950/05/01、1期、第三クラブ)

○佐々木良作君 今聽聞の問題が出ておりまして、終いは意見は相違になるのじやないかということで鳧になりそうですからちよつと申上げます。先ずこの聽聞の規定はこれは非常に進歩的の規定です。提案理由の説明の中で、公益事業委員会はその例をアメリカのレギユラトリー・ボディーに探つたと言われたが、アメリカのレギユラトリー・ボディーに内容を採つた例は恐らくこの聽聞だけだと思います。従つてそういう意味では聽聞は非常に手続から見ればよくできておる。併しながらその結論が尊重されるかどうかということについては、今岩木さんとそれから政府委員との方で話があつた通りでありますが、本当にこれを今聽聞制度で相当な改善が、或いは……

第7回国会 内閣委員会 第20号(1950/04/19、1期、第三クラブ)

○委員外議員(佐々木良作君) 経済安定本部と、それからそれに関係ある官庁の設置法の改正につきまして、私の方の委員会と関係のある点もありますので、二、三この際お伺いして置きたいと思います。  第一は、これは少し政治的な問題で、むしろ御答弁を頂いてもどうかと思いますけれども、念のために一つ具体的に確かめて置きたいと思います。第一は、経済安定本部自身の機能の性格の問題について、従来安定本部というものは、何かこう経済統制官庁というような恰好に理解され勝ちであつて、そうしてインフレ段階から今のような状態になるに従つて、次々に統制が外されて行くと、それに従つて経済安定本部も機構がぐんぐんと小さくなるのが常……


佐々木良作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院1期)

佐々木良作[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会国会調査機関拡充等に関する小委員会 第2号(1947/09/25、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 これはまだ十分に成案もしておりませんけれども、一つの思いつき的な提案として申上げてみたいと思います。  國会図書館の機構が、本来理想的に発揮できるような態勢になつた場合には、私当然図書館というものは、決して本だけの陳列場でなくて、その國会図書館の内部に行政官聽並びに國会が持つておるあらゆる資料、意見、そういつたものが國会図書館の中に入つており、同時に民間が民間側で持つておる、民間のあらゆる團体、労働組合、その他一般的の民間で持つておる同じようなデーターだの意見書だの、そういうものが包括的に、理想的に國合図書館の中に集約されておつて、そうしてそれが國会と一般民衆、並びに政府との機……

第1回国会 議院運営委員会庶務関係小委員会 第2号(1947/10/11、1期、無所属懇談会)

○小委員外委員(佐々木良作君) ちよつと……
【次の発言】 これは聞きたいことが沢山あるのですが、今本会議のベルが鳴つているのですしこれはすぐ通さなければ何か非常に差障りのあることがあるのですか。
【次の発言】 成るべく早くということはよく分りますが、これにいろいろな問題が含まれておるので、本会議をやつているときに、これをやつてもいいならやつてもいいのですけれども、まだ殆ど内容もよく分らないから、今のままで結構だと決定するのは少し無理ではないかと思います。もう少し説明を聽きたいのですが……。
【次の発言】 そのときに更に承りたいのですが、いろいろ質問いたしたいことがありますが、傭員の点で一つだ……

第1回国会 鉱工業委員会石炭・鉱業連合小委員会 第1号(1947/09/17、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 今の計畫ですか。九月以降の……。今の數字をもう一度はきつり言つて頂きたい。
【次の発言】 それに對して昨年の實績はどんなでしようか。
【次の発言】 一ヶ年トータルですか。そうすると今年二十五萬トンだけ殖えるということになるのでありますか。
【次の発言】 それは請願ですか、陳情ですか。
【次の発言】 下條委員の言われたことは當然だと思います。從つて問題は煎じ詰めるとどれだけの配炭が必要なのか、最低限必要なのか、それが百七十萬トンだということに落著く、これが本當に最小限の必要であるという認定をして、後は外の陳情竝びに請願と同じように、我々が百七十萬トンどうしても必要だという認定をし……

第1回国会 電気・農林・鉱工業・運輸及び交通連合委員会 第1号(1947/11/21、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第一回の電氣、鉱工業、農林運輸及び交通連合委員会を開会いたします。議事に入る前にちよつと御了解を得たいと思いますが、議院運営委員会の申合せによりまして、連合委員会を開きます際の委員長としまして、その連合委員会を請求した委員会の委員長が、大体当るという申合せになつております。從いまして電氣委員長がこの委員長の席を汚さして頂きます。御了解願いたいと思います。  尚、次に本日の議事につきましてお諮りいたしますが、次のような順序で議事を進めたいと思います。  第一に、本連合委員会を開くに至りました経緯、並びに理由につきまして私から簡單に申上げたいと思います。それから二……

第1回国会 電気・農林・鉱工業・運輸及び交通連合委員会 第2号(1947/11/29、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは第二回の連合委員会を開催いたします。今日議題にいたしますのは、第一回目の連合委員会におきまして、大体具体的の方策その他については、小委員会に付託されることになつたのですが、小委員会をその後二回開きましてやりましたことの報告をいたしまして、事後承認を頂きたいということと、今後のこの連合委員会の運営につきまして御相談申上げたいという二点であります。  最初簡單にひとつ小委員会の経過というよりはむしろ結果を御報告いたします。連合委員会の小委員会におきましては、この委員会が行うべき中心課題につきまして先ず檢討をいたしましてそうしてこの連合委員会で差当つてやる課題として……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第6号(1948/06/11、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この原案について二つの点の修正案を出したいと思います。修正案は簡単ですから読み上げます。  第三條、「第三條第三項を次のように改め、これに関連して各條文の字句を整理する。」そうして二項の内容ですが、「政党以外の團体で公職の候補者を推薦し支持し又はこれに反対するものに対しては、その範囲内に限り、場この法律中政党に関する規定を準用する。」こういうふうに第三條の二項を修正して、そうして関連のある各條文りの字句を整理する、これが第一点です。  それから第二点は寄附に関する問題ですが、第九條、「第九條第一項の第二号中、「前号の寄附をした者」を「前号の寄附中一件百円を超えるもの(数回にわた……

第2回国会 議院運営委員会政党並びに選挙に関する腐敗防止法に関する小委員会 第1号(1948/05/05、1期、無所属懇談会)

○佐々木良作君 この内容の前に、衆議院の本会議でこれをかけられたときにこれは少し話が横道に外れるかも知れませんけれども、殆んど議場が定足数にも達せずに、三四十名かなんかであつて、そうしてそれに対する異議が出ておつたにも拘わらず、これが通過したという話を聞いておりますけれども、その辺の事情を一つ承わりたいのですが、衆議院の本会議における審議の状態です。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 経済安定・商工連合委員会 第1号(1949/04/25、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは初めての経済安定と商工委員会の連合委員会を開会いたします。簡單に最初経過を申上げまして、それから前の委員会で約束になつておりますので、政府側から中小工業の対策をお話して頂きまして、これに対して質疑應答を重ね、その後に説明員の方にも十分に発言して貰い、懇談に持つて行つてざつくばらんに話したいと思まいすが、そういう議事の進行でやりたいのですが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは簡單に経過を申上げますと、経済安定委員会の方でも日本経済の安定を復興に関する調査事項として、特に中小企業問題について調査をしておりまして、先達ての委員会におきまして、民間側からの……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第1号(1949/11/25、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。  経済安定と大蔵、通産委員会の三つの連合委員会を開会いたします。  外国為替及び外国貿易管理法案の審議でありますが、経済安定の委員会の所管になつたわけでありますけれども、非常に問題が重要でありますために、今の大蔵委員会と通産委員会の連合委員会を申込みまして今日の連合委員会に至つたわけであります。従いまして、連合委員会の慣習に従いまして、一応私が議事の進行をやりますが、両委員長、大蔵委員長並びに通産委員長の助けを借りながら議事進行をいたしたいと思います。尚今日の予定といたしまして三時以降は次の委員会の予定もありますので、一応三時までで第……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第2号(1949/11/26、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして今日は第二回の連合委員会であります。外国爲替及び外国貿易管理法案の予備審査でありますが、昨日に引続きまして一般の質疑から始めて頂きたいと思います。最初質疑の順序も決めずに質疑のある方からどしどし御発言願いたいと思いますが、そういう方法で始めてよろしうございますか。
【次の発言】 ではそういうようにいたします。  尚この際ちよつと御報告申上げて置きますが、昨日申上げました今日午後一時からの参考人の意見聴取の件は、参考人として民間の代表から三名を予定しております。東京銀行の調査部長の神野氏、それから東京貿易会の副会長の……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第3号(1949/11/28、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) 委員会を開会いたします。連合委員会の第三回になると思います。議題は外国為替及び外国貿易管理法案であります。この際ちよつと御報告申上げますが、一昨日までは予備審査で審査しておつたわけでありますが、昨日衆議院は議決してこちらに廻付されたそうであります。従いまして本付託になつておりますから、その点御報告申上げておきます。一昨日に引続きまして一般質疑を継続したいと思います。質問のある方はどうぞ。
【次の発言】 ちよつと質問の中途ですが、議事の運営上ちよつと御相談申上げたいと思います。十二時ちよつと過ぎましたから、現在質問の中途でありますが、要求されておつた資料で出て来ていない……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第4号(1949/11/29、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは委員会を開会いたします。第四回になりますが、昨日に引続きまして外国為替及び外国貿易管理法案の審議に入ります。一般質問を継続するわけでありますが、その前に昨日資料関係の要求がありましたのにつきまして、政府の方から発言を求められておりますから、先ず外国為替の予算関係の資料要求に対しての政府の発言を許します。
【次の発言】 今の資料の問題でちよつと政府が相談しておられますから……。
【次の発言】 今の問題に関しまして、今申上げましたように、今の資料について政府の方で相談されておりますが、その間に同じ問題について木内管理委員長から発言を求められておりますから、説明して……

第6回国会 経済安定・内閣連合委員会 第1号(1949/11/28、1期、無所属懇談会)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは開会いたします。外国為替管理委員会設置法を問題にするわけですが、経済安定委員会にかかつたわけでありますが、特に内閣委員会の問題と関係があるものですから、内閣委員会に連合委員会を要請いたしまして、そうして成規の手続きを経まして、連合委員会を開催することにいたしました。最初提案理由を政府から聞きまして、それに続きましてこの内容の重要点に関する説明を、条文について簡單に御説明を願い、第三番目に一般の質疑に入る、こういう予定で審議したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らいます。先ず本法に対する提案理由の説明をお願いいたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 経済安定・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/28、1期、第三クラブ)【議会役職】

○委員長(佐々木良作君) それでは経済安定と大蔵委員会の連合委員会を開催いたします。昨日外資に関する法律案と、それから外資委員会設置法案が経済安定委員会に付託されたわけでありまして、両法案の提出説明を簡單に聽取したところで、経済安定委員会は打切りました。質疑には全然入つておりません。質疑を中心として連合で御審査を願いたいというわけであります。外資に関する法律案を議題といたしますから。御質問がありましたら、一般質疑に入りたいと思いますから、質疑をお願いいたします。
【次の発言】 よろしうございますか。外に御質問ありませんか。ちよつと速記を止めて。



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データ更新日:2022/12/18

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