伊藤保平 参議院議員
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伊藤保平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊藤保平参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

伊藤保平[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第63号(1947/12/06、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今議題と相成りました請願及び陳情に関しまして御報告申上げます。会計検査人法制定に関する請願、経理士法は昭和二年実施後二十年を経ておりまして、計理士の数は二万を超え、その間税務代理法の制定がありましたが、同法はなきに等しき状態になつておるので、むしろこれを廃止して、検査経理士法案等の国際的水準による会計検査人法を制定することが必要であるとの趣旨であるのであります。政府におきましても、これと同じような考慮をいたしておるという趣きであるようであります。  次に、自給製塩制度存続に関する請願、製塩事業保持対策樹立に関する陳情、自給製塩制度存続に関する陳情、天日製塩実施に関する陳情、自給……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、緑風会)

○伊藤保平君 先に財政及び金融委員会に付託に相成つておりまして、只今議題と相成つております請願二件及び陳情三件について簡單に御報告申上げます。  木材業者の水害復旧費に対する融資並びに國庫補助に関する請願、これは、請願者たる岩手縣木材林産組合連合会は縣供出割当の九割以上を引受けておつたのでありまするが、最近の食糧事情の逼迫、賃金の昂騰、輸送の困難等のため多大の資金を必要としていたところ、今回の未曾有の大水害により生産物、施設の流失甚だしく、このままでは割当供出、生産増強は望まれない状況にあるから、下半期生産費一億七千六百万円の中、六千万円の緊急融資と、被害復旧費一千五百万円の國庫助成を考慮せら……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第38号(1948/05/07、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今上程されました製造たばこ「新生」の價格の改定に関する法律案につき、委員会の審議の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、製造たばこ「新生」が昨年十一月一日から十本当り四十円の定價で新発賣せられましたが、当初から割で高あつたために賣行が甚だしく不振に陥つたので、本年二月初旬からは福引券附賣出しを実施し、極力これが賣廣めに努めたが、四十二億本の販賣計画に対し、辛うじてその約六〇%の販賣成績を収め得たに止まりまして、尚二十億本に近い賣残りを抱えておる状態で、而も福引券附賣出しの期間もすでに過ぎましたので、これを現行のままの價格で普通の販賣方法を続けていたのでは、全部を賣り盡すま……

第2回国会 参議院本会議 第53号(1948/06/25、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今上程に相成りました請願及び陳情につきまして、委員会の審議の経過及び結果を御報告申上げます。  請願第三十八号、元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道拂下げに関する請願であります。これは鹿兒島縣指宿町は國立公園指定候補地の中心都市でありまして、古來有数な温泉郷でありましたが、近來その泉源が枯渇し始めまして、よつて山の手方面から別に湧泉を誘導する必要に迫られておりまするが、鉄管の入手に困つております。幸いにも同地には元海軍航空隊用の水道設備が終戰後使用不能のまま放置せられておりますので、その水道施設を無償で拂下げられたいとの趣旨であります。併し無償拂下げということは、現在の場合では甚だ他……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今上程に相成りました所得税法の一部を改正する法律案、取引高税法案、印紙をもってする歳入金納付に関する法律案につきまして委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。委員会は両案につきまして、先に公聴会を開きまして、廣く学識経験者の意見を徴したのであります。口述人の陳されました意見につきましては、委員会におきましてもこれ又同様にいろいろの質疑應答が行われたのであります。  先ず所得税法の一部を改正する法律案につきまして提案の内容と理由を簡單に御説明申上げます。政府は今回の税制改正に当りまして、租税の中枢たる所得税につきましては、賃金、物價等の変動に伴う所得の状況の推移、課税の……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第24号(1950/03/06、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今議題となりました請願十六件、陳情二件につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。同種類のものにつきましては便宜一括して御報告することにいたしたいと思います。  請願第三十九号、請願第二百二十四号の二件は、いずれも東北、北陸等の積雪地方に対しまして、特別に租税制度の制定又は課税方法の改善をして貰いたいとの要請であります。  次に、請願第百七十六号は山林事業、請願第二百八十七号は倉庫業、請願第三百五十九号は中小商工業は請願第三百八十二号は理容業、請願第三百八十九号は港湾運送業について、それぞれの事業の特殊性を訴え、これを十分考慮して税制又は課税方法を改善して……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今議題となりました請願及び陳情について、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  先ずそれぞれの内容を御説明申上げます。請願第五百七十三号、同じく第八百五十号の二件は、いずれも雪害の多い東北、北陸地方の実情に応じて税額を査定するように課税方法を改善されたいという趣旨であります。  次に共済組合に関するもの二件について申上げます。即ち請願第三百三十四号、同じく第八百二十七号の二件は、旧海軍共済組合からの年金受給者に対する支給基準の引上げ、請願第五百九号、同じく第七百十一号の二件は、日本製鉄八幡共済組合は官業共済組合と同様に取扱われて来たのでありますが、昨年国家……

第7回国会 参議院本会議 第45号(1950/04/24、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今議題となりました資産再評価法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  過去におけるインフレーシヨンの結果、資産の帳簿価格は実際の価格を反映しないために、適正な減価償却が行われず、又資産の讓渡の際にはインフレーシヨンによる名目所得に対して課税される等の不合理がありますので、この際、再評価を行い、企業経営の合理化と課税の適正を図らんとするのが本案の狙いとするところでありまして、その概要は次の通りであります。先ず第一に、再評価は原則として本年一月一日を基準日として、法人及び個人を通じて行いまするが、法人の資産及び個人の事業用減価償却資産につきましては、再評価……

伊藤保平[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

伊藤保平[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会 第46号(1947/12/03、1期、緑風会)

○伊藤保平君 本委員会に配付されました請願及び陳情に関しまする小委員会の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず議院の会議に付するを要するものといたしまして採択いたしました分から申上げます。  一、請願第二百二号、会計檢査人法制定に関する請願、請願者大阪市北区日本計理檢査協会理事長木村禎橘、紹介議員高瀬荘太郎君、松野喜内君。  計理士法は昭和二年実施後二十年を経まして、その間、税務代理士法の制定があり、計理士数は二万を超えております。同法は無きに等しい状態となつておりますので、むしろこれを廃止いたしまして、檢査計理士法案等のごとき國際的水準による会計檢査人法を制定することの必要があるとの趣旨で……

第1回国会 財政及び金融委員会 第47号(1947/12/04、1期、緑風会)

○伊藤保平君 税務吏員の平均俸給が安いということはこの前お話があつたのでありますが、その理由と、それからどういう他の官廳に比べて安くなつておりますか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第50号(1947/12/07、1期、緑風会)

○伊藤保平君 これに施行の期日が漏れておるようでありますので、附則の第一條を次のように改めたいと思います。「この法律は昭和二十二年十二月十一日から、これを施行する。」こういうふうに修正いたしたいと思います。
【次の発言】 陳情、請願の小委員會における經過報告を申し上げます。  木材業者の水害復舊費に對する融資竝びに國庫補助に關する請願、これは、請願者たる岩手縣木材林産組合連合會は縣供出割當の九割以上を引受けておつたのでありまするが、最近の食糧事情の逼迫、賃金の昂騰、輸送の困難等のため多大の資金を必要としていたところ、今囘の未曾有の大水害により生産物、施設の流失甚だしく、このままでは割當供出、生……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第7号(1948/02/12、1期、緑風会)

○伊藤保平君 この間ちよつと話がありましたけれども、委員長指名といううことで、選舉に代えるというような申合せがあつたと思いますが。
【次の発言】 數は十二名として外に委員長が加わつて頂いて十三名というふうに、この間申し合せがあつたように記憶しておりますが、それで如何でしようか。
【次の発言】 人員の割當は、社會黨二名、自由黨二名、民主黨二名、それから小會派で一名、緑風會五名というふうにしては如何かと思います。
【次の発言】 その十三名の割當は緑風會四名、社會黨二名、自由黨二名、民主黨二名、共産黨一名無所屬懇談會から一名、そうしてその他に委員長が加わつて頂いて十三名と、こういうことにしたら如何で……

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/01、1期、緑風会)

○伊藤保平君 先例もありますが、委員長の方で御指名下すつたら…。その數も併せて一つお決め願うことにいたしたら如何かと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第19号(1948/04/06、1期、緑風会)

○伊藤保平君 そうすると、今度できます公團なんかからの収益なんか予想されますね。そういう場合どうなんですか。
【次の発言】 この納付金という中に入るのですか。この中でどこで処理されますか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第24号(1948/05/06、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊藤保平君) これより開会いたします。本日は黒田委員長御病気で御欠席でありますので、私に代理をしろということであります。何分不馴れでありますからよろしくお願いいたします。  製造たばこ「新生」の價格の改定に関する法律案、これは今衆議院の本会議で今にもこちらに廻つて来るそうでありますが、一應予備審査の御審議をお願いいたします。
【次の発言】 何か御質問がありましたら……
【次の発言】 外に御質疑ありませんか……。ありませんようでしたら、質疑は一應これで打ち切りまして御異議ありませんか
【次の発言】 打ち切ります。法案が廻つて來ておりませんから、一應これで散会いたします。    午後二時十……

第2回国会 財政及び金融委員会 第25号(1948/05/07、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊藤保平君) それではこれより委員会を開きます。別に御質問がなければ、これから討論に入りたいと思いますが御異議ありませんですか。
【次の発言】 それでは只今より討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明かにしてお述べ願います。別に御発言もないようでありますから、直ちに採決に入りたいと思います。製造たばこ「新生」の價格の改定に関する法律案を議題にいたします。本案を可とされる方の御挙手をお願いいたします。
【次の発言】 全部挙手であります。全会一致と認めます。よつて本案は可決いたされました。尚本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて、予め多数意見者の承認を得なけれ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第32号(1948/06/07、1期、緑風会)

○伊藤保平君 御報告申上げます。請願第三十八號「元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道拂下げに關する請願」。これは元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道設備として、六インチ・エタニツト管二千メートル、六インチ鑄鐵管四千メートルを山川町鰻池を水源として敷設されたもので、現在は全く使用不可能の状態で放置されており、地元指宿町は、航空隊設備のため、田良部落百三十五戸の強制移轉、農耕地四十町歩の潰滅、魚見岳山林七十町歩の買収等を犠牲にし、且つ戰災家屋六百戸、小學校一校、爆死者六十名を出し、その復興に努力しているが、古來の温泉地帶であり、近時泉源が涸渇しつつある現状であつて、山手方面より湧泉を誘導する必要があり、特に國……

第2回国会 財政及び金融委員会 第33号(1948/06/09、1期、緑風会)

○伊藤保平君 これは五圓の紙幣とこれと、どつちが利益がありますか。硬貨にして利益になるようなことがあるのですか。
【次の発言】 經費はこれの方がかかるのですか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/11、1期、緑風会)

○伊藤保平君 ちよつと伺いますけれども、實際この一年の概算はどのくらいになるのですか。
【次の発言】 家族を見てですね。
【次の発言】 次官にはあるのですね。
【次の発言】 大臣も年ですか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第39号(1948/06/19、1期、緑風会)

○伊藤保平君 請願及び陳情に関する小委員会の決定いたしました事項を御報告申上げます。請願第七十七号実用きせるに免税点を設置することに関する請願であります。これは新潟縣燕町きせる生産業者のきせる生産は、全國の九〇%を占めておつて実用きせるは國民の必需品であるが、多額の物品税を課せられているということは、業者の苦痛であるのみならず、一般需要者の迷惑とするところであるので、実用きせるに対して免税点を設置せられたいとの趣意でありますが、実用きせるの價格は現在それ程高いとは思われず、又これを免税するならば他に免税すべきものも相当多くあると考えられますので、議院の会議に付する必要のないものと審査決定いたし……

第2回国会 財政及び金融委員会 第40号(1948/06/21、1期、緑風会)

○伊藤保平君 只今議題となつております保險募集の取締に関する法律案につきまして修正案の動議を提出いたしたいと思います。第四條第二項第五号を次のように改めたいと思います。  「五その他登録に関し必要な事項。」  第五條に次の一項を加える。「2前項の規定による登録の拒否は、その理由を記載した文書をもつて、これをなさなければならない。」  第二十條第一項中「その者につき事実を調査した後、」を削る。  同條第二項を第三項とし、第一項の次に左の一項を加える。  「2前項の規定により業務の停止を命じ、又は登録の取消の処分をなそうとするときは、大藏大臣は、当該生命保險募集人又は損害保險代理店にあらかじめその……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 大蔵委員会 第6号(1948/11/30、1期、緑風会)

○伊藤保平君 ちよつとこの機会に大藏大臣にお尋ねいたします。この專賣法案には、今度煙草と樟脳と塩と考えておりますが、その外に現在尤も所管が商工省ということでありますが、アルコール專賣をやつているのでありますが、今度の日本專賣公融法案の中では除外されたのは、或いは所管の関町係でありますか。或いは外に何か。この点について疑問があつたのでちよつと伺つたのであります。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会 第7号(1949/03/31、1期、緑風会)

○伊藤保平君 酒類公團を廃止されました後、納税上におきましても亦取引の円滑を期しまする上におきましても、中間の卸機構とか或いは荷受機関というものが必要だと思いますが、この点につきまして政府はその必要をどの程度までお認めになつておりまするか。又それが必要だといたしまして、今後三月間に満足が得られるような、公團に代るそういう中間機関ができるお見込でございまするか、先ずこの点をお伺いします。
【次の発言】 今まで政府は公團に対しまして全面的に指導しておられまするし、又配給面におきましても計画を立てて、そうして地域的偏在のないように、全國で公平にやつておられますことは事実でありまするが、今後これを野放……

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/27、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊藤保平君) 速記を止めて。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/29、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(伊藤保平君) お諮りいたします。小委員長の御報告通り請願十二他、陳情一件を、議院の会議に付し内閣に送付することを要するものとし、陳情更に一件を、議院の会議に付するを要しないものと決定して御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議ないと認めましてさように決定いたします。  それでは本委員会はこれにて散会いたします。    午後四時三十三分散会  出席者は左の通り。    委員長     櫻内 辰郎君    理事            波多野 鼎君            黒田 英雄君            伊藤 保平君            九鬼紋十郎……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵委員会 第9号(1950/02/06、1期、緑風会)

○伊藤保平君 この説明を見ますと十円の補助貨は二百円まではこの補助貨で受取るけれども、それ以上はこの補助貨を受取らないでいいことになつておる。だから小川委員の心配は余りないと思いますが……。
【次の発言】 もう審議を打切つて貰いたいのですが……。

第7回国会 大蔵委員会 第10号(1950/02/08、1期、緑風会)

○伊藤保平君 去る三日に行いました請願陳情小委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  採択いたしましたものは請願九件、陳情一件で、不採托に決しましたのは請願三件、陳情一件であります。  請願等三十九号雪害地方の税軽減及び課税方法改善に関する請願、これは雪害地方は生産能率が減少するのみならず、種々の経費が嵩むので税を軽減すると共に課税方法を改善せられたいという趣旨であります。課税に当りこれらの趣旨を考慮に入れることは妥当であると認めまして採択いたしました。請願百七十六号山林関係の税制改革等に関する請願、本請願は我が国山林の特性が十分考慮され、遺憾なく公共の福祉に貢献できるよう各種税制に……

第7回国会 大蔵委員会 第14号(1950/02/28、1期、緑風会)

○伊藤保平君 昨二十七日に行いました請願、陳情八件につきまして小委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  請願第四百四十号は、広島港の港湾設備を十分利用できるようにするため、塩等の輸入港に指定されたいという趣旨であります。  次に請願第五百五十一号、請願第六百九十四号、請願第八百八十一号、陳情第百十六号は、それぞれ陶磁器製タイル、美容業に使用するソリユーション、楽器、めのう及びその製品に対し、いずれも物品税率を軽減されたいという趣旨であります。請願第八百十三号、請願第九百五号の二件は、漆器の免税点を引上げられたい、或いは喫煙用具の免税点を新設されたいという趣旨であります。請願第……

第7回国会 大蔵委員会 第26号(1950/03/17、1期、緑風会)

○伊藤保平君 二月二十八日及び三月十四日行いました請願及び陳情小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず、請願及び陳情の内容を御説明いたします。請願第五百七十三号同じく第八百五十号の二件は、いずれも雪の多い東北、北陸地方の実情に副うように税額を査定し、課税方法を改善されたいという趣旨であります。請願第三百三十四号、同じく第八百二十七号の二件は、いずれも旧海軍共済組合から年金を受けていた者は、未だに終戰前の基準で支給されておりますので、国家公務員共済組合法に規定している基準と同様に取扱つて貰いたいという請願であります。請願第五百九号、同じく第七百十一号の二件は、いずれ……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/23、1期、緑風会)

○伊藤保平君 ちよつと関連してですが、シヤウプ勧告では公団の再開を強く勧告されていますが、近頃のように酒類販売が又乱れて来ておりますが、そう請う点について何かもう少しお考があるのでしようか。
【次の発言】 これはちよつと小さなことですけれども、不具廃疾ですね、いわゆる廃疾者であつて、そういう点でしよつ中薬を要しているというような人もいると思いますが、こういうのもやはり控除に入るのでございますか。

第7回国会 大蔵委員会 第32号(1950/03/29、1期、緑風会)

○伊藤保平君 ちよつと主税局長にお尋ねいたしたいのですが、酒税について今度の改正で、この税率が大分増加されて、又元の高い方へ戻りましたのですが、一昨年のときの率と税額とを見ますると、清酒の百といたしますと、その当時合成清酒は九十一、焼酎は九十二の比例になつておつたと思うのですが、ところが今度の改正は、清酒の百に対し、合成清酒は七十七で、焼酎が六十六という大きな開きができております。これは清酒が原料制限で、非常に石数が少かつたということも考えられるのですが、本年は相当増石にもなるようでありますし、酒類全体から見まして、今年度は二百八十九万四千石かの見積りのようになつているようですけれども、これ以……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第1号(1947/08/27、1期、緑風会)

○伊藤保平君 高橋さんに座長をお願いしたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 それでは高橋さんに座長をお願いいたします。
【次の発言】 皆樣にお諮りいたしたいと思ますが、選擧を省きまして、座長に御指名を願つては如何ですか。

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第3号(1947/10/08、1期、緑風会)

○伊藤保平君 緑風会では纏つておりませんのは事実です。併し寄り寄りの話では、ちよつと今おつしやつたような線で、緑風会内にも修正の案が纒まるのではないかというふうに考えております。どうでしよう高橋さん、大体今のような線でやつたら纒まるのじやないでせうか。
【次の発言】 今高橋さんがお述べになりましたが、農林委員長の楠見さんが大体大同小異の意味のような方向に行くのじやないかということを、全部の場合でありませんけれども、この間部会の場合に言つておられましたです。敢えてそれに対しても極く根本的な質問もなし、大体是認されておるというふうにも私は聞いておりましたのですが、酒類の方はまだ纒つておりませんが、……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第6号(1947/11/25、1期、緑風会)

○伊藤保平君 これは中央だけでいいのじやないですか。若し必要があれば命令で定めるということを一番最後のところへ持つて行かれたら……。
【次の発言】 地方の分は実際受けて行くのでしよう。中央の方を受けて行つておるんですね。今までのものであつたら、中央のものはあれは消費者代表が、貴衆両院の議員が來ておりますね。あの当時は消費者代表というものが入つておると思うが……。大体ここへ入れるのはなにして、あとは政令か何でいいと思いますが……。
【次の発言】 私もその方は、從たるものがあつてもいいのです。だけれども実際それは一般の國民の、消費者の懷く感じ、それはいいが、実際の事務としては、中央の拵えたものを地……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1949/05/12、1期、緑風会)【議会役職】

○仮主査(伊藤保平君) 只今より決算委員会第一分科会を開会いたします。私が年長の故を以て本院規則第七十五條により正副主査の互選を管理いたします。選挙の方法はいかにいたしますか。
【次の発言】 只今の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは主査に柴田政次君、副主査に阿竹齋次郎君を推薦いたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1950/02/02、1期、緑風会)【議会役職】

○仮主査(伊藤保平君) 只今から決算委員会第一分科会を開会いたします。参議院規則第七十五條によりまして、私が正副主査の互選の管理をいたします。これより第一分科会の正副主査の互選を行います。互選の方法は如何いたしましようか。お諮りいたします。
【次の発言】 只今の奥さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。つきましては従来の継続である関係からいたしまして、主査、副主査は従来のまま、即ち主査には柴田さん、副主査には阿竹さんを指名いたします。ではどうぞお願いします。



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データ更新日:2022/12/18

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