伊藤保平参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○伊藤保平君 只今議題と相成りました請願及び陳情に関しまして御報告申上げます。会計検査人法制定に関する請願、経理士法は昭和二年実施後二十年を経ておりまして、計理士の数は二万を超え、その間税務代理法の制定がありましたが、同法はなきに等しき状態になつておるので、むしろこれを廃止して、検査経理士法案等の国際的水準による会計検査人法を制定することが必要であるとの趣旨であるのであります。政府におきましても、これと同じような考慮をいたしておるという趣きであるようであります。 次に、自給製塩制度存続に関する請願、製塩事業保持対策樹立に関する陳情、自給製塩制度存続に関する陳情、天日製塩実施に関する陳情、自給……
○伊藤保平君 先に財政及び金融委員会に付託に相成つておりまして、只今議題と相成つております請願二件及び陳情三件について簡單に御報告申上げます。 木材業者の水害復旧費に対する融資並びに國庫補助に関する請願、これは、請願者たる岩手縣木材林産組合連合会は縣供出割当の九割以上を引受けておつたのでありまするが、最近の食糧事情の逼迫、賃金の昂騰、輸送の困難等のため多大の資金を必要としていたところ、今回の未曾有の大水害により生産物、施設の流失甚だしく、このままでは割当供出、生産増強は望まれない状況にあるから、下半期生産費一億七千六百万円の中、六千万円の緊急融資と、被害復旧費一千五百万円の國庫助成を考慮せら……
○伊藤保平君 只今上程されました製造たばこ「新生」の價格の改定に関する法律案につき、委員会の審議の経過と結果を御報告いたします。 本法案は、製造たばこ「新生」が昨年十一月一日から十本当り四十円の定價で新発賣せられましたが、当初から割で高あつたために賣行が甚だしく不振に陥つたので、本年二月初旬からは福引券附賣出しを実施し、極力これが賣廣めに努めたが、四十二億本の販賣計画に対し、辛うじてその約六〇%の販賣成績を収め得たに止まりまして、尚二十億本に近い賣残りを抱えておる状態で、而も福引券附賣出しの期間もすでに過ぎましたので、これを現行のままの價格で普通の販賣方法を続けていたのでは、全部を賣り盡すま……
○伊藤保平君 只今上程に相成りました請願及び陳情につきまして、委員会の審議の経過及び結果を御報告申上げます。 請願第三十八号、元鹿兒島縣指宿海軍航空隊用水道拂下げに関する請願であります。これは鹿兒島縣指宿町は國立公園指定候補地の中心都市でありまして、古來有数な温泉郷でありましたが、近來その泉源が枯渇し始めまして、よつて山の手方面から別に湧泉を誘導する必要に迫られておりまするが、鉄管の入手に困つております。幸いにも同地には元海軍航空隊用の水道設備が終戰後使用不能のまま放置せられておりますので、その水道施設を無償で拂下げられたいとの趣旨であります。併し無償拂下げということは、現在の場合では甚だ他……
○伊藤保平君 只今上程に相成りました所得税法の一部を改正する法律案、取引高税法案、印紙をもってする歳入金納付に関する法律案につきまして委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。委員会は両案につきまして、先に公聴会を開きまして、廣く学識経験者の意見を徴したのであります。口述人の陳されました意見につきましては、委員会におきましてもこれ又同様にいろいろの質疑應答が行われたのであります。 先ず所得税法の一部を改正する法律案につきまして提案の内容と理由を簡單に御説明申上げます。政府は今回の税制改正に当りまして、租税の中枢たる所得税につきましては、賃金、物價等の変動に伴う所得の状況の推移、課税の……
○伊藤保平君 只今議題となりました請願十六件、陳情二件につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。同種類のものにつきましては便宜一括して御報告することにいたしたいと思います。 請願第三十九号、請願第二百二十四号の二件は、いずれも東北、北陸等の積雪地方に対しまして、特別に租税制度の制定又は課税方法の改善をして貰いたいとの要請であります。 次に、請願第百七十六号は山林事業、請願第二百八十七号は倉庫業、請願第三百五十九号は中小商工業は請願第三百八十二号は理容業、請願第三百八十九号は港湾運送業について、それぞれの事業の特殊性を訴え、これを十分考慮して税制又は課税方法を改善して……
○伊藤保平君 只今議題となりました請願及び陳情について、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 先ずそれぞれの内容を御説明申上げます。請願第五百七十三号、同じく第八百五十号の二件は、いずれも雪害の多い東北、北陸地方の実情に応じて税額を査定するように課税方法を改善されたいという趣旨であります。 次に共済組合に関するもの二件について申上げます。即ち請願第三百三十四号、同じく第八百二十七号の二件は、旧海軍共済組合からの年金受給者に対する支給基準の引上げ、請願第五百九号、同じく第七百十一号の二件は、日本製鉄八幡共済組合は官業共済組合と同様に取扱われて来たのでありますが、昨年国家……
○伊藤保平君 只今議題となりました資産再評価法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 過去におけるインフレーシヨンの結果、資産の帳簿価格は実際の価格を反映しないために、適正な減価償却が行われず、又資産の讓渡の際にはインフレーシヨンによる名目所得に対して課税される等の不合理がありますので、この際、再評価を行い、企業経営の合理化と課税の適正を図らんとするのが本案の狙いとするところでありまして、その概要は次の通りであります。先ず第一に、再評価は原則として本年一月一日を基準日として、法人及び個人を通じて行いまするが、法人の資産及び個人の事業用減価償却資産につきましては、再評価……
○伊藤保平君 只今上程せられました請願二十二件、陳情二件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本委員会におきましては、特に小委員会を設けまして審議に当り、政府の説明及び見解を聽取した上、質疑応答を軍ね、愼重に審議をいたしたのでありまするが、その結果は次の通りであります。 先ず請願第十八号、第六十三号、第百二十二号、第二百六十二号、第三百四十七号、第四百六十号、第四百七十五号は、それぞれ陶磁器製品、洋紙、運動用品、漆器類、兒童用乗物、金庫及び手提金庫の物品税をそれぞれ撤廃せられたいとの趣旨であり、請願第百八号、第四百三十一号、第四百七十四号、陳情第七十八号……
○伊藤保平君 只今上程せられました請願四十四件、陳情二件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 本委員会におきましては、特に小委員会を設け、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聽取し、その上、質疑応答を重ね、愼重に審議をいたしたのでありまして、その結果は次の通りであります。 先ず請願第七百十一号、第七百十二号、第七百二十二号、第七百八十一号、第九百四十一号の五件は、いずれも組合加入後満二十年以上を経過した旧陸軍共済組合の甲組合員に対して年金の受給資格を付與せられたいとの趣旨であり、請願第一千百四号は、中小企業金融の極度の窮乏に対して……
○伊藤保平君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願並びに陳情につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 大蔵委員会におきましては、特に小委員会を設け、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上、質疑応答を重ね、愼重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。 公衆浴場業の所得税減免に関する請願は、公衆浴場業の所得の適正化を図られたいという趣旨であり、妥当と考えられます。洋紙の物品税撤廃に関する請願は、洋紙の物品税を撤廃せられたいとの趣旨でありますが、洋紙のうち一般大衆向のものについては考慮すべき……
○伊藤保平君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願並びに陳情につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 大蔵委員会におきましては、特に小委員会を設けまして、紹介議員からの趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上、質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。 日程第十の請願は、織物消費税廃止当時の在庫品に対する納め過ぎ税金を還付せられたいとの趣旨であり、日程第十一の請願の条件は、いずれもガソリン税を軽減せられたいとの趣旨であり、いずれもその願意は適当と考えられます。日程第十二の請願各件は、……
○伊藤保平君 只今議題となりました酒税法案、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず酒税法案について申上げまするが、本案は、今次税制改正の一環として、酒税負担の実情に鑑みまして、 酒税税率の引下げを行いますると共に、併せて、現行の酒税法を最近の情勢に即応せしめるため、全文改正を行おうとするものであります。御承知のごとく、酒税の税率及び酒類の価格は今なお相当高きに過ぎておりまして、消費者の税負担を軽減せしめるためにも、又酒類密造を防止する意味においても、この際、酒類の価格を引下げることが望ましいものと思われますので、今回……
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