このページでは広瀬与兵衛参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○廣瀬與兵衞君 無所属懇談会は栗山良夫君を指名いたします。
○廣瀬與兵衞君 只今議題となりました請願及び陳情に関する通商産業委員会の審査の結果について御報告申上げます。 請願文書表第百十号、東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願、同じく第三百五十三号、小中企業に対する融資促進の請願、同じく第三百六十五号、天然ガス開発事業に対する融資の請願、同じく第四百十六号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第四百六十八号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第五百二十七号、寒冷地に衣料等特配の請願、同じく第六百六十号、広畑製鉄所早期再開促進に関する請願、同じく第六百六十一号、自動車の輸出促進に関する請願、次に陳情文書表第三十三号、上水道供給電……
○廣瀬與兵衞君 只今議題となりました不正競争防止法の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果の御報告を申上げます。 本案の提案の趣旨及び内容について申上げますと、もともと現行不正競争防止法は工業所有権保護同盟條約のヘーグ改正條約に加入する準備として昭和九年に制定せられたものでありまして、條約の規定する最小限度の義務を規定したのみで、必ずしも万全のものとは称し難いものがありました。そのため我が国の事業者中には、個人的利益を追求する余り、ややもすれば法の不備に乘じて不公正な方法に敢えて訴える者が二三に止まらず、そのために国内的にも国際的には数多の問題を起し、我が国……
○廣瀬與兵衞君 通商産業委員会においては、今般中小企業振興に関する調査を一応完了し、議長にまで報告書を提出いたしましたので、ここに右報告書の要旨を簡單に報告することといたします。 元来中小企業が我が国経済において占むる地位の頗る重要なるにも拘わらず、これが対策は議論せらるるのみで、実施に移されることは極めて少いのが現状であります。過去一年我が国は経済政策の重大なる転換をなし遂げたのでありますが、その影響の悪い方面に強く受けたのは、外ならぬ中小企業でありまして、かかる際に中小企業の実態を把握し、諸困難の因つて来るゆえんを調査し、以てその振興方策を考究することは頗る喫緊の要事であります。かかる意……
○廣瀬與兵衞君 独占禁止法で出迎えの自動車とか特價販賣とかいうことを禁止することができるのですか。
【次の発言】 五百万円ぼつちの金で研究して、営利の目的じやないなんていうお話でしたが、今のような貨幣價値で、五百万円や一千万円で研究したら、三日もやれば終えてしまいませんか。
○廣瀬與兵衞君 人數及び人選は委員長指名にお願いいたします。
○廣瀬與兵衞君 ちよつと農政局長にお尋ねしたいのですが、農業会が解体になつて、開発事業の処置についてお伺いしたいのですが、現に國の委託を得て実施しつつある開発事業はどういうふうに処置されますか。國が全部を引繼ぐか。或いは引繼ぐ場合には関係職員は当然國が引繼ぐか。もう一つは農業協同組合及び連合会が引繼ぐ場合はこれは認めるかどうか。農業協同組合に積極的に引繼がしめるように勧奬するかどうか。二番目には農業協同組合に新規に委託するかどうか。つまり二十三年度に……。新規委託しない場合は、農業会の委託事業担当職員は國で引繼ぐかどうか。三番目には開拓事業專任職員、國庫補助職員でありますが、これはどういうふう……
○廣瀬與兵衞君 貿易廳の方にちよつとお伺いいたしたいのでありますが、三百円で輸出ができたものが三百円以上になりますと、その会社は非常に利益が上るわけですが、それに対する処置は政府はどういうふうになさつておりますか。
○廣瀬與兵衞君 配炭公団に関する法案は、ただ三ケ月だけ延ばすということですから、この辺で質疑を打切りになつたら如何かと思いますが……。
○廣瀬與兵衞君 実際問題としてどういう場合に起り得るのですか、そういうことは私は想像できませんが。そういう十万円の罰金とか十年以上の懲役というのは、実際の問題としてどういう場合が起り得るのです。
【次の発言】 実際問題として、実際にそれを行なつた場合に、我々がその法律を守つて行かなければならんのですが、そうした場合に、どういう場合にそういうことが起り得るのでありますか。
【次の発言】 そうしたならば、それだけの價格があるものならば、自由に高く賣らした方がいいじやありませんか。
【次の発言】 ブローカーの手に移つてはいけない程安く買うのですか。ブローカーの手に移つても、結局そのくず鉄が政府に行け……
○廣瀬與兵衞君 ちよつと伺いたいのですが、卸と小賣のマージンはどのくらいが適当とお思いになるのですか。
【次の発言】 卸が二%ですか。
【次の発言】 それからもう一つ、公団の限度ですね、限度はどのくらいが適当とお思いになりますか。全部外しちやいかんというのですか。
○廣瀬與兵衞君 この法案が通過いたしますと、林業会法は廃止すると、こういうことになつておりますが、これは農林省と商工省と御相談なさつたのでしようか、即ち林業会法と商工組合とは多少その性質が違うところがあると思うのですが、どんなふうになつておりましようか、ちよつとおききしたいのですが。
【次の発言】 林産組合は今まで農林省の監督になつておつたのでありますが、これが協同組合になりますと商工省の監督になるのでしようか、如何でしようか。
【次の発言】 今まで林産組合は大体農林中央金庫を利用し、商工組合は商工中央金庫を利用しておつたのですが、この法案ができますると金融の途はどこから開けますか。
○廣瀬與兵衞君 本委員会に付託になりました請願及び陳情に関する小委員会の審査の結果について御報告申上げます。 当小委員会において審査いたしました請願は二十一件、陳情は四件、計二十五件であります。各件につきまして、政府の出席を求め、それぞれ実情を聴取の上、愼重なる審議の末、次のような結果となつたのでございます。 請願第百十号、東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願、同じく第三百五十三号、中小企業に対する融資促進の請願、同じく第三百六十五号、天然ガス開発事業に対する融資の請願、同じく第四百十六号及び第四百六十八号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第五百二十七号、寒冷地に衣料等特配の……
○廣瀬與兵衞君 それでは只今から去る十二月九日より十二月十五日までの一週間、福岡県下及び熊本県の一部に亘る、筑豊炭田、三池炭田地方の特別鉱害地視察の経過につき御報告いたします。派遣されました議員は社会党の島清先生、緑風会の鎌田逸郎先生、民自党の廣瀬の三人でございます。視察しました被害箇所の詳細は後で述べることにしまして、先ず被害状況の大要につき申し上げます。何と言いましても福岡県は石炭県で、昨年度出炭実績によりましても、千四百三十万トンで全国出炭量の四〇%に及び、又その半面これがために多大の鉱害を蒙つていることもまた見逃せない事実でございます。特に戰時中の強行出炭は、九州に集中されたような状態……
○理事(廣瀬與兵衞君) 有難うございました。御質疑もございましようと存じますが、引続いて証言をお願いいたしまして、終つてから御質疑をお願いすることにいたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 では引続いて綿スフ企業界常務理事の原與一郎さんにお願いいたします。
【次の発言】 有難うございました。引続いてお願いしたいのですいますが、十五分以内に一つお願いしませんと……、引続きまして日本絹人絹織物同業界理事の安井さんに一つお願いします。
【次の発言】 ありがとうございました。次に日本絹人絹織物商協会專務理事の沼田義雄君にお願いいたします。
○理事(廣瀬與兵衞君) 只今より通商産業委員会を開会いたします。
本日は高橋委員長が御旅行のため私が代つて委員長の職務を行います。
本日は特別鉱害復旧臨時措置法案を議題にいたします。
【次の発言】 鎌田委員の御動議に対して御意見ございませんでしようか。
【次の発言】 全会一致御賛成と認めてよろしうございますか。
【次の発言】 そうしますと、鎌田委員の動議によりまして小委員を設けるということに御異議ありませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
小委員の人数及び人選をどういう方法にいたしましようか。
【次の発言】 結城委員の御意見に御賛成ですか。
○廣瀬與兵衞君 この自転車競走ですね。あれに対して、今まで功罪と申しますか、或いは利益と損というようなバランスではありませんけれども、凡その見込みはどんなふうになつて参りましたか、この点一つ説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 地方は大分利益を得られたようでありますけれども、これが自転車そのものの改良になりましたかどうですか。私の聞き及ぶところによりますと、競走用の自転車のみに寄與して、普通に使う自転車には少しも貢献がないというようなことを聞いておりますが、これはどうですか。
【次の発言】 自転車競争で大穴を当てたとか、新聞によく出ておりますが、その半面私共は、大穴というようなことは殆ど……
○理事(廣瀬與兵衞君) これより開会いたします。
ちよつと速記を止めて……
【次の発言】 速記を始めて…
【次の発言】 外に御質疑ございませんか。
【次の発言】 外に御質問ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)それでは外に御質問ございませんければ本案の質疑は一応打切つたと見てよろしうございますか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議がないようですからさよう決定いたします。
【次の発言】 次に中島局長がお見えになりましたから一つ……
○廣瀬與兵衞君 ちよつとお諮りいたしますが、只今の御質疑は一時打切りまして、後廻しにいたしまして、商品取引所法案を議題にいたしたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれから商引取引所法案について御審議を願います。何か局長からこの法案につきまして一応御説明願えますか。
【次の発言】 何か御質疑ございませんか。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは商品取引所法案の討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにして御発言を願います。
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