河崎ナツ 参議院議員
1期国会発言一覧

河崎ナツ[参]在籍期 : | 1期|- 2期
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このページでは河崎ナツ参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

河崎ナツ[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第22号(1947/08/15、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 只今の在外同胞引揚に関しまする感謝と、その引揚促進に関しまする決議に対しまして、私は社会党を代表いたしまして賛意を表したいと思う者でございます。日本には曽て身上相談時代がございまして、私もそれに参加しておりました一人といたしまして、七万通程の手紙を受け取つた者でございます。それらの相談の九九%までは主婦、母親、又勤労婦人などの社会生活、家庭生活においての封建的な重圧にひしがれました歎きの声でございました。それらが反映いたしまして、人事調停法が置かれまして、そうして今度は調停の上に婦人調停委員が又全國に置かれまして、実際問題といたしまして取上げておつた次第でございます。ポツダム宣言……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私は社会党を代表いたしまして、只今の三好議員の御提案になりました議案に賛成を表明するものでございます。(拍手)  それは二つの理由からでございますが、一つは、第一の方は、今の前の議員の方が大体私と言葉は違いますが、内容は似たり寄つたりのところでありまするから、それは省きまして、私が是非主張をして、その立場から賛成に立つたという第二の理由を申上げたいと思うのであります。それはこの林野行政は、それは日本の國民大衆の九割を占める各地において勤労しておりますところの大衆の生活に非常に関係ある、世界のどの國よりも大きな関連性を持つておるので、若しも林野行政が脅かされますと、日本の國民大衆の……

河崎ナツ[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

河崎ナツ[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/30、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 保健所にも関係することでございますから、併せて後で伺つてもいいと思うのでございますけれども、傳染病のことは結構でございます。保健所につきましてもいずれ結構なことなんで、できるだけ予算を取つて実施して載くことに違いないのでございまして、それにつきまして、先程ちよつと予算が傳染病の方は二百八十四万五千円といいますのは、三箇年平均において今年はそれだけで足りそうだということですか。
【次の発言】 今年は予算をもつと出してお置きになるのですか。
【次の発言】 傳染病を予防します一番の問題は、これは色々ございますが先程の衞生局長さんのお話の中にもございましたけれども、いろいろ施設もすると共……

第1回国会 厚生委員会 第3号(1947/08/01、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 結論は小川さんと同じようになつて、予算になつて來るのでございますが保健婦さんの数が今度殖えましたから、多少はよくなるかと思うのでありますが、今度はまあ一人に何世帯ぐらいの受持になるのでございましようかそのことを伺つて申上げたいと思うのですが……。まあその理由はよく相談受けますのですが、殊にこの間も清水におる保健婦さんに汽車の中で相談受けたんですが、本当に眞面目な保健婦さんで使命を十分に果そうと思うと、とても時間がなくて、実は結婚を放棄した方がいいか、それとも結婚すれば、保健婦の仕事ができませんと言う。これは外の勤務の女の人の問題でもありますけれども、殊に保健婦さんの今日の仕事は、……

第1回国会 厚生委員会 第10号(1947/08/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 宮城さんの質問も御尤もで、又説明の意味もよく分つたのであります。それで大変宮城さんが兒童にこだわるところの……法案の提出者である政府は一般的に見て兒童が多いからそこに中心をおいて名前をつけたというわけでありますが、私は兒童という問題にそうこだわらないで、今仰しやつたように今までの教育、兒童或いは学生或いは生徒という言葉は非常に社会通念になつておるかのごとくでありますが、それは学校教育においてのああいう解釈に言葉が分れておつた。それが明治初年から長年私達の頭にこびりついて、兒童というとあの十四歳、これは六年ですか、義務教育が四年のときにはもつと小さいときに当るわけですが、六年になり……

第1回国会 厚生委員会 第12号(1947/08/30、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私は御指令によりまして、廣島、大阪、京都で開かれました兒童福祉法案を中心にし、且又平生社会事業をしております仕事の上からのいろいろの感想、及び考えておる事柄を行つて話合う、その墾談会と申しましようか。それらの墾談会に出ました問題を整理して、そうして御報告申し上げるという御指令でございますので、簡單に御報告さして頂きます。先程山下委員が最初に御報告になさいましたように、二十五日は九時から十三時まで、廣島の廿日市の戰災孤兒育成所で墾談会がございました。市当局の厚生課長さん、民生局長さん、副知事の方も非常にこのことにつきまして考えておいでになります。外に廣島市内外の社会事業家の方もお集……

第1回国会 厚生委員会 第13号(1947/09/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程草葉委員から非常に根本的なことを縷々御質問がございました。あのことは私の伺いたいことを仰しやつて下さつたのでございます。その中でお答えを伺つておりまして、尚もう少し伺いたいことができましたから、草葉委員の仰しやつた範囲のことになりますけれども、少し方面の違つたことで二つばかり伺いたいことがございますが、この兒童福祉法はまあ第一條、第二條、第三條いろいろとこれからの子供に対する國家の態度が出ておりまして、これは実に素晴らしいことで、これを読みまして随分母親達は喜んでおりますのでございますが、それを実行します時にいろいろ次のことが出て参りましたのですが、ずつと各條拜見いたしており……

第1回国会 厚生委員会 第14号(1947/09/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私もあのことに同感でございますので、是非それは聴かして頂きたいと思います。

第1回国会 厚生委員会 第25号(1947/11/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 兒童福祉法案につきましては、衆議院の訂正案全部加えまして、更に山下委員の委員会の組織につきましての御希望勿論結構です。全面賛成でございまして、もう何も申すことがないのでございますが、唯一言今宮城さんがおつしやいましたようなことは非常に大事なことでございまして、それは大臣の今仰しやつて下さいました兒童行政の一元化という、厚生省と司法省との問題におきまして、近き將來におきまして一元化するという方向へのお言葉を頂きましたことにおきまして、一應解決が付いたことでありますことは尚結構なんでございますが、丁度子供に対する司法行政と厚生行政との面におきまして、面主から末端の者が苦しんでおること……

第1回国会 厚生委員会 第27号(1947/11/20、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程傷病兵の方についての御質問のあとに、ちよつと別なことを伺いたいと思つておりましたが、話しが横に行つたのですが、この恩給の範囲の中で、「國民学校、青年学校、幼稚園、盲学校、聾唖学校及國民学校ニ類スル各種学校」というものを次のように変えるということになつておりますが、その幼稚園というところで、この恩恵を受けますのは保姆さんが受けるわけですか、同じような保育所というものでは、殊に今度は都立保育所も沢山ありますし、それから福祉法で、沢山保育所ができますが、保育所の保姆という者は、この文字の中には含まれていないように思いますが、それはどこで恩給というものに係わつてくるように考えていらつ……

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/12/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと他のことは皆賛成ですが、食品衞生法案、あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法案につきましては、無論賛成でございますが、この法案に関係して來る問題で、二つ希望條項を附加えて置きたいのです。それは厚生省に対して、附加えて置きたい。一つは先程中山委員が仰しやいましたように、学校制度になりますと、これからの盲人が一人前になるのはなかなか困難でありますが、それでもやはり是非とも盲人の方にこういう途が開かれるように社会事業の考えからしなければならん大事なことでありますので、その意味で厚生省がこの案を出すにつきまして、第二條の制限をします限りは、文部省に交渉願いたい。今はあん摩さんの学……

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/08/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私はそれに贊成いたします。
【次の発言】 贊成でございます。

第1回国会 文教委員会 第6号(1947/08/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 六・三制の問題はまだ討議はしないというのでしたら、討議をする機會を延ばすことについて私は不贊成はございません。又大體考えても宗教教育を教育制度に加えるかということと、六・三制を國庫負擔でやるというにとについて討議するとか、せんとかいうけれども、大體宗教教育の方も必ずしも決まつていないから、これも一緒にもう少し延ばすというふうな考え方でなく、大體可能性のあるものはできるだけ早目に討議もして、早く纒めて行くよいうふうにして、一つずつ片づけて頂くことを私は希望いたしたいのであります。併し今日この問題についてそれじや討議するかというと、同じ討議でも大分問題の性質が違うのじやないかと思うの……

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/19、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 この問題が初めに出ました時に、確か岩間委員が非常に重大な問題だと言つて提唱なされ、私はそのあとに本當にそうだ、今度の新學制におきましてこの勤勞者青年の高等教育におきましてのこの問題は、今度の新學制におきまして非常な大きな幅で又非常に正式な立場から考えて行かなければならん。この委員會で採り上げる大きな問題であるということを私も確かその意味で是非採り上げて行きたい。この小委員會には自分が屬しないでも進んで屬したいというぐらいに私は申上げたのですが、それにつきまして當時文部關係の方から、それについては、自分の方が考えておるということがございました。どういうふうなお考えの所かと實は待つて……

第1回国会 文教委員会 第10号(1947/10/08、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今日高局長さんの御報告を伺つておりまして、非常にむつかしいところにあるというようなお言葉。この間大臣が衆議院の文教委員會にお出になつてのことが新聞にございましたときには、非常にはつきり、まあそれはむつかしく、まあ今日見込はない、そう思つておつてくれろ。そう仰しやられたような新聞の書きぶりでございましたので、その邊のところは局長さんのお言葉とはつきりさが違うのですが、どの程度になるのでしようか。或いは新聞の書きようが違うのでしようか、ちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 合同委員會のことはむろん賛成でありますが、今の堀越さんのお話を伺つて見ますと、合同委員會にその話をかけてその……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1948/10/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 八月の一日から十日までの豫定で山形縣、宮城縣、岩手縣の三縣の厚生保健厚生施設の視察をいたしたのでございますが、概括御報告申上げます。  保健衞生施設の點で、東北地方は大体そういう施設が関東、関西に比べまして、どちらかと申しますと、普及が遅れておりました関係上そういうことの必要を感じまして、個々の開業医というようなものによらないで、公営或いは官営というような形で進みつつある勢いを見ますことは、非常に將來のそういう保健施設の行く方向への一つのポイントに立つておりますことを痛感させられたものでございまして、殊に岩手縣の農業会によつて経営せられた総合病院が縣下各地方、先程報告にありました……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/19、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 実は私の方どういう都合か、いつでも通知が後になります。今日のこと実は知りませんでして、そんな理由で細かい御報告を申上げられませんで、且つ又伺いますと、前の各地方の方々がそれぞれすでにお話がございましたので、余り重複することは省いて、岡山縣としての特色のあるところをというような委員長さんからのお話もございましたので、簡單に一應御報告させて頂きます。  岡本縣の厚生施設各般を拜見したのでございますが、大体その社会施設と、それからその外の保健、衞生、栄養に関する施設、この二つに分れて考えられると思うのでございます。その視察いたしました両方共、殊に社会施設の方は、岡山縣の社会事業は非常に……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/25、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 やはりそれに類似したことでございますが、今電報で随分沢山理容師、理髪師の立場から今度の改正に反対と言つて來るのですが、私はこれを拜見して反対する必要は認めないのですが、何らか実際法案の動かし方につきまして、反対するような、こういう問題が、或いは落ちておるのではないかということがございましようか。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/26、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程保健婦のことが出ておりました。この健康保險の運営の上に直接関係はそうないかと思うのですが、非常にここに働いている保健婦の問題で大きな問題がございますので、この際それに與つております方の御意見を伺つて置きたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 質疑でございます。保健婦の俸給は事務費の方に見込んだ形になつているということでございますけれども、そこに属しております保健婦は全國にございますが、全國の保健所の数は少い、保健所の数より保健婦が多いのであります。その保健婦は保健所で仕事をいたしておりますが、今実際仕事をしております上のいろいろな保健婦としての指導がございます……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 本法案第八條を除く外賛成でありますが、現在は希望するに止めて、本案に賛成いたします。民主的は結構であるが、更に民主化の方針に努力せられたい。政治的に利用されないように現職議員は辞退して貰いたい。参衆両院の議員で委員になつている者の退職するよう措置を願いたいと思います。

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 厚生大臣がおいでになります際に、今厚生省としてあちらの方、福井の醫藥品につきまして御準備をなさつていることを伺つて安心したのでありますが、その中に、前に東京の大震災のときにぶつかりましたが、あの驚きで以て実は女の人が乳が出なくなりまして、あのときそういうことを今まで考えたことはありませんから、婦人團体がその問題にぶつかりまして、そのためにみんな婦人が結集いたしました。アメリカから貰つた粉乳、前のアメリカの經驗から直ぐお送り下さいまして、それを配りました。自分が直面いたしましたのでありますが、そういう方、血の粉乳のことについて是非御考慮下さいますように……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1948/10/09、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 子供の問題を包括して頂きたい。
【次の発言】 木下さんの御報告に附加えて、私も御一緒に参りましたので申上げますが、もう一つの他の面の重要な面を私は痛感しておるのでございます。それにつきましては書いて差上げます。今日は時間がございませんから省略さして頂きます。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/01/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつとお話の途中ですが、次の問題に移ります前に……。今の続きでございますか。
【次の発言】 それではちよつと前の報告の一番しまいのピリオドのようなものでありますが、これは今の委員会の前に申上げるべきだつたのでありますが只今御報告を伺つておりましてそして私曾つて北海道に若い日におりまして東北へも大分参りまして、つい親しいままいろいろ伺つておりまして、非常に感に堪えないものがございまして、それでそういうことをここでちよつと申上げて、お諮りすべきか、すべきでないか、よく分らなかつたのでありますが、一應申上げて見たいと思つたのは、御報告を伺いましたことにつきまして感に堪えません。殊に小……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/02/05、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も今初めて伺いましたのですが、岡元さんのおつしやるのと千田さんのおつしやるのとは違うと思います。千田さんのおつしやるのは、とにかく商工省が出せる程度のものかどうかを聞くというのでございましよう。聞いて後に、出す出せんに拘わらず議論するというのでございますか、それはもう出せればそれで出すというのですか、それともそれが出せなかつたときには止めようというのじやないのですか、そこのところがどうですか。その決まり方ですね。そこのところを私たちに呑込まして頂きたいのです。

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/29、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今日直、宿直につきまして、女教員との関連のことから、労働局において御解釈を伺いまして、私供安心いたしましたのでありますが、私は実は日直、宿直という、これをいろいろ勤務地手当とか、教員としての生活の根本的のものと並べていたしますと、これは教員としてのあるべさ姿としての問題というようになりますので、この際根本的に考えて取つて置きたい。これは又別の考慮の立場から、手当の問題として、まあ考えによつてはいろいろ考え方がございますが、これはとにかく一應取つて、別の立場から考えるというふうにしなければ、本当に山川さんがおつしやいましたように、男の先生に恐らくそうでしようが、実は日直、宿直は教員……

第2回国会 文教委員会 第11号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 矢野さんが、衆議院の可決に対して、そういうふうな空氣に、賛成の意味から參議院も改めたいという、今お言葉を賜わりましたが、私もその賛成の一人でございまして、矢野さんのあの御精神の他に、私は大変皆さんの御心配の中には、教員にそういうような位置を與えることは、教員の重要な仕事であるこの教育者としての、教壇に立つ仕事において差支がありはしないかというような御懸念もございますけれども、そんな人があるかも知れませんけれども、曾て婦人に參政權を與えれば、もう何をし出すか分らないし、家庭も放つて置くだらうというようなことが随分聞かれたのでございますが、そういうふうに婦人を社会的に強制しておつたこ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 文部委員会 第1号(1948/10/15、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 決めるというのはどういう必要があるんですか。
【次の発言】 山本さんの御意見に賛成です。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第2号(1948/12/11、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程來皆さんが御質問になり、又当局よりいろいろお話がございましたが、私の腑に落ちない点をもう少し伺わせて頂きます。教員の特殊性に鑑みまして、第十四條、あとで又二十條の問題がありますが、この十四條、二十條というのは、教員への文部省の誠意というものがそこに現れて來なければ、今度のこの法案の精神は活きないと思います。それでこの十四條は非常に大事だと思いますが、その精神を活かす上においてこの委員の結核の問題、これは單に教員だけの問題ではなく、その相手の子供のとつても大きな問題でありまして、これに対しては政府当局も科学的なものをお持ちであろうと思います。そういう意味において休職を二年にする……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 第三十二條でございましようか。
【次の発言】 三島さんのお言葉大変私も御尤もだと存じ上げておりますが、体育局長の今の御説明で、ちよつと話が横へ外れるような質問かも知れないと思いますが、保養所が三十縣できておりますが、それはそこで療養といいますか、今日の結核の療養と言いましても療養の仕方が非常に変つて來ておりますが、この数多い療養所の設備はどういうふうな新らしい結核の療養、治療をし得るような設備になつておりますか。その辺のところを……、数は多くても実際意味をなさない場合も沢山ございますが、それは如何なのでございますか。
【次の発言】 まあ大体伺つて見ますと、設備をしているつもりのよ……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会 第9号(1949/04/16、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 森さん、学校教育はどこでお終いになつたのですか。
【次の発言】 それでお子さんの教育に、自分では困るから子供達に何とかしてやりたいとおつしやいましたが、困るからというのはどういう意味ですか。それだけの教育をお受けになつて。
【次の発言】 永田さんは教育は、出た一番最後の学校は。
【次の発言】 馬場さんは。
【次の発言】 そうすると、子供さんを預つて呉れるところがあれば出て働けるわけですね。
【次の発言】 今後はそういう技術を持つていられるのですから、一番下のお子さんは五ツでいらつしやいましたね。内職、袋張りということは不安定でしよう。そういう技術を持つていらつしやる……

第5回国会 内閣委員会 第14号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 鈴木さんにちよつと伺いたいと思います。國鉄の十二万人の整理をいたしまして、私共巷間これについて聞いておりますのは、大分そういうふうな機会に女の人を、十二万人という数の中で大分補つて行こう、女の人の犠牲でそちらへのしかかつて行く、というような傾向があるということを聞いておりますが、若しも國鉄としてそういうことがございましようか。若しありとするならば、どういうふうな理由で女の人というものを國鉄としましては、犠牲者は女の人を、この際どんな條件で、どんな理由でしておるということが、お分りでございましようか。先ずその二つをお聽かせ願いたいのでございます。

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 文部省のこの度の組織替えにおきまして、各局の中で重要なる体育局がございませんようでございますが、この局は体育につきましては非常に重要な局だと思つておるのでございますが、なくなりましたことにつきましては相当の理由があると思うのでありますが、一應お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 先程文部省の教育面における体育の問題につきましてのこの度の新らしい立場からの御方針を伺いまして、一應そういう面から小國民の体育のことを他の教育面と揃えて実践的にもやるということは、日本といたしまして新らしい一つの経驗であるかも知れないと思いますのでありますが、先程の御説明の中にもありましたように、そ……

第5回国会 内閣委員会 第18号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ずつとこの内閣委員会の初めの頃に、今度は整理をするのに、老齢であつたり、又老齢ではなく働けるのに怠け者だつたり、そういうふうな標準で整理して行くというようなことをおつしやつて、性別によつて、女であるとかいうようなことによつてはしないということは最初に総理大臣がちよつとおつしやつていたのでありますが、國鉄におきましては、三万四千人程女の人がおりますが、女子であるがためにそういう対象になつておるような樣子を聞いておるのでございますが、大臣はその点について御存じございませんか。
【次の発言】 聞きますところによりますと、新潟の鉄道局では女子が三千三百四十二人おりますが、それがもう千名で……

第5回国会 文部委員会 第2号(1949/03/24、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 委員長は会つて來て下さい。

第5回国会 文部委員会 第4号(1949/04/08、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 一言伺います。先程から飼つておりますと、私は次のような疑いが起つて來ておるのでございますが、この前のときには文部省の方々も教育の危機だから是非これは大変であるから、予算を獲得することに委員の方もしつかり協力するようにというような、お言屋は違いますがお心用の希望を聞いたのでありますが、そういうお心持は私達もおつしやられるまでもなく、一生懸命にやらなければならんと思つてやつて参つたのでありますが、今日の大臣のお言葉を伺つておりますと、文部省の今度のこの考え方は、大体今年度はまあ特殊のそういう設備の特別教室だとか、そういうものは考えなくても、外のもう建築においてはやつて行……

第5回国会 文部委員会 第5号(1949/04/15、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 予算に入ります前に、新制國立大学の実施につきまして私ちよつと質問させて頂きます。
【次の発言】 簡單に伺います。新制國立大学実施要領抄第五の項でございますが、「女子教育振興の爲に、特に新制國立女子大学を東西二箇所に設置する。」こういうことでこれを御実施下さるとなりますと、特にその縣だけ当つているところは一縣二校になるわけでございますね。
【次の発言】 そういたしますと、そういう縣、奈良縣のことに関係して來ると思いますが、奈良の國立女子大学が、東西二校の際は奈良だと思いますが、そういう場合に奈良縣はああいう小さな八十万程の縣でございますけれども、特に奈良の女子大学とそ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 文部委員会 第5号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今の学校の事業に関しましてちよつとお伺いしたいのでございますが、この学校の事業、收益のできます事業でございますが、今お話ございましたようなむずかしいときでありますから、收益が上らんというような面もございますが、その事業の中で、そう世間で言うようなむずかしい事業でなく、現に今までの私立学校がしておりましたような、その学校の名前でなく、購買部というような名前でしておりますようなものでも、收益的な事業であれば税に関係いたしますのか、学校に関係なく購買部とか、校友会、同窓会の名前にしてやつているが、現実の收益は学校の方でうまく使つておる、他の方の收入に表向きはなつておりますが……、ああい……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1950/06/14、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) ちよつとお伺いいたしたいのですが、今の御説明によりますと、育英教育の方面ですね、それの方が問題だけれども、委員会としては、委員の方々がそう重きを置いていなくてそのまま消えたというお話でございますね。今民間では、そういう問題は割合に社会保障の方にそういうものも取入れたらどうかという意見もございます。それはどうなんでしようか。よその国の方ではそういうふうな教育のことを取入れてないから、それで皆さん召そう今ここにありましたようなことを重きにしてそれを考えなかつたというのでしようか。その辺の工合はどうでございましようか。

第7回国会 文部委員会 第5号(1950/02/17、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと附加えて私も一つ、これはどうも適当なときにお伺いしたいと思つておつたのですが、今左藤委員からのお説を伺いましたのですが、別の問題で私は六月から全国を廻りましていろいろなことを伺つております。これは非常に実際問題としてこの賃金の方からもございますけれども、又別の方から学する場所、学芸大学のある所となりますと、県庁所在地に大抵ございますが、日本の県庁所在地というものは県としてどういう位地にあるかというと、大半のものは実に片寄つた所にありますから、県下の職員がそこに行くということになりますと、これは非常に苦労が多い、又費用も多い負担をしなければならん人達が多いのであります。これ……

第7回国会 文部委員会 第6号(1950/02/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今、河野さん質問ありますそうで呼びにやりました。質問沢山あるとおつしやつていました。

第7回国会 文部委員会 第9号(1950/03/07、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 人事院総裁にお伺いいたしますが、先程お話の地域給のことにつきましての御意見につきましては非常に結構で、その差が余りないし、本給の方を上げたいと思います。これはもう非常に望ましいことでございまして、是非そのことについて一層その方向に御努力を願いたいと思うのでございますが、地域につきましてそう差がない、二割程度最高は……。そういうふうなわけで小刻みにして行くと、その改訂の運営の仕方でございますね、運営の仕方におきまして、今までですと奉職地の、学校中心の運営の仕方でございましたが、そのことのために六大都市の周辺の各府県の教員がこれはもう全く電車の便利がありますと、そちらの方に皆移つてし……

第7回国会 文部委員会 第11号(1950/03/17、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 各種学校のことにつきましてもう少しお伺いしたい。面接この法律の改正の條項に直ぐどうこうということではないかも知れないのでありますけれども、各種学校の認可を、認定する、その認定ということについての大体各種学校では、どういうことを條件にしておるのでありましようか、それを先にお伺いしたい。各種学校に対しまして、どういう場合にその認可を認定するというふうの條件でございますね、そのことを先ず聴かして頂きたい思います。
【次の発言】 今のお答えの中に、各種学校の将来に対しまして一つの非常な使命を、河野委員から国家的保護という、或いは水準というような方向に考えておるというようなお言葉がございま……

第7回国会 文部委員会 第16号(1950/04/25、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 一言文部大臣にお尋ねいたしたいのでございますが、このたび議員が発議で文化財保護法案を提出いたすことになりました。その提案理由は、今申しましたような理由であります。これによりまして、今日の日本といたしましても、この法案は非常に重要な法律案であり又この法律案が提出せられましたことによりまして、日本の文化財の将来についての一つの大きな出発点として、これが運営のことにつきましては非常に重大なことと存じます。文部省の外局として委員会が運営を司り、且つ又殊にこの具体的方面につきましては、文部大臣を中心として文部省の非常な御努力によつて御推進を願わなければならぬ法案だと思うのでございます。つき……

第7回国会 文部委員会 第17号(1950/04/26、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 只今の御報告によつて採択されましたものは大体結構であると思うのでございますが、私もこの陳情第二九九号はどうかと存じます。私に奈良出身でございまして、一応その請願の趣旨はわかるのでございますが、当の文化財保護法案はここで作成したのですから、矢張り採択しない方が今度の委員選任に際してもいいのではないかと思います。


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文教委員会第一小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も同じ意見であります。

第1回国会 文教委員会第三小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○小委員外委員(河崎ナツ君) 森下さんの仰しやいましたような立場から立つて行つて、今松野さんが仰しやいま    したような、大變見ていらした結果として宜いというならば、きつと基準ができたときに昇格するに違いないのですから、やはり松野さんもそこまで今仰しやつておられますから、これはこの問題一つとして取上げない方がいいんじやないか。きつと又外でもそういう所があつても、まだ申し出てない學校もあるでしようから、これを單純に一つとして取上げることについては愼重に考えるべきでないか。森下さんのような立場に私も立ちたいと思います。
【次の発言】 高良さんの仰しやいました事柄、それからいろいろ出まして、今の全……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も是非労働大臣に伺つて置きたいことがあります。
【次の発言】 先程羽仁さんが御質問になりました基準局のことにつきまして、労働行政におきまして基準局は非常に日本といたしまして新しい面において重要なことだというお話がございましたが、その通りで、丁度それと匹敵する程、まだそれ程生長をいたしておりませんけれども、労働省におきましての婦人少年局と申しますのは、これは労働行政の中の婦人局には勤労婦人、一般婦人もございますが、その面におきまして更に日本といたしまして、殊に文化日本といたしまして新しい面への、政治においての一歩今踏み出した、まだ一年ですから半歩前進したくらいであります。その歩き……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第4号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 皆さんがお述べになり、やはり末端機関の食糧事務所の檢査員の方々の働きのことでありますが、皆さんの述べられました理由によりまして、私もこれは一割八分どころじやなくて、どなたか先程全面的にそういうものは減らしてはいけないというお話がございましたが、それに私もそう思つておる一人でございますが、別な理由からそれを申上げたい、御意見を伺いたいと思つておるものでございますが、そういうふうにして非常にまあ具体的な仕事……檢査をする、買入れを扱う、台帳を拵える、具体的な一つ一つ一度にできないことで、機械でできないことで、一々やつて行くことでありますから、それのオーバー労働で働く人が疲れるばかりで……

第5回国会 内閣・文部連合委員会 第1号(1949/05/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと他に行つておりましたので、或いは皆さんから御質問があつて重複いたすようなことがあるかも存じませんが、文部省が社会教育というものに重きを段々置いていらつしやることにつきましては、大変結構だと思つておるのでありますが、その社会教育課の方で、その仕事の中で、青少年の教育、或いは勤労者の教育、それからこの婦人の教育、そういうふうなところに目標を置いてなさつていらつしやいます。又労働省に婦人少年局がございまして、やはりあすこに婦人課があつて、それが実際は地方においては、二つがいろいろ地方の婦人に……この頃婦人は婦人團体を持つておりますが、婦人團体に両方が働き掛けておつて、そのうちの……

第5回国会 文部委員会文化小委員会 第1号(1949/04/19、1期、日本社会党)

○委員外委員(河崎ナツ君) 今藤田さんのおつしやつたような考え方をすべきだと思います。先程例にお挙げになりました近頃になつて他から入れられたものを國宝にするのはおかしいという関係筋の話ということですが、國宝というものを前提に置いた考が、おかしいのですが、この文化的遺産として保存するか、國宝として保存するか、重要美術として保存するか、或いはおいおい大事にして、保存ということに取入れようということに重きを置いて第一條、第二條を考えて行くとなると、岩間委員の御質問にもかかつておりますが、近代的のもの、例えば支那のもので大原のコレクシヨンなどには可なりいいものがございます。この文化的遺産の保存というも……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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