梅津錦一 参議院議員
1期国会発言一覧

梅津錦一[参]在籍期 : | 1期|- 2期
梅津錦一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは梅津錦一参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

梅津錦一[参]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 只今議題となりました教育職員免許法案並びに同施行法案について、発議者若木勝藏君、羽仁五郎君外賛成者二十二名を代表して、修正の説明並びに提案の理由を申上げます。  お手許に配付いたしましたところの教育職員免許法に対する修正案を読み上げます。   教育職員免許法案に対する修正案   教育職員免許法案の一部を次のように修正する。   第五條第一項第四号から第六号までを次のように改める。  四、長期六年の禁こ以上の刑に処せられ、刑の執行を終り、又は刑の執行を受けることのなくなつた後、二年を経過していない者  五、長期六年未満の懲役又は禁この刑に処せられ、刑の執行を終り、又は刑の執行を受け……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 本員は中西功君の動議に賛成いたします。

第5回国会 参議院本会議 第39号(1949/05/31、1期、日本社会党)

○梅津錦一君    参議院副議長不信任決議案   副議長松嶋喜作君は、五月二十三日本会議において、その職務執行に際し、公正を欠き、その措置は甚だ適正でなかつた。   よつてわれわれは同君を信任しない。   右決議する。  私は日本社会党を代表いたしまして、参議院副議長松嶋喜作君に対する不信任案提出の理由を述べるものであります。副議長松嶋喜作君は、五月二十三日午後十一時五十四分に開かれました本会議におきまして、松平議長がまさに議長席に着かんとする際、独断で以て議長席に着き、自己の所属であるところの政府與党、即ち民主自由党の有利のために議事の進行を行わんとしたのであります。國会法第二十一條において……

梅津錦一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

梅津錦一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文化委員会 第1号(1947/07/02、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 理事の互選と申しましても、まだお互い同志が理解し合つておりませんし、又互選方法が非常にむづかしいので、このことは委員長に一任したいという動議を提出いたします。

第1回国会 文化委員会 第2号(1947/08/21、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 小委員の互選は全員揃つておりませんし、互選の煩雑を省いて委員長において御指名を願うことが妥當であるという動議を提出いたします。

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/26、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 國語國字の問題ですが、その研究所を立てるとして、まあ立てる理由があるから立てるのだろうと思う。その主なる狙いですね、何故にそういうものを立てなければならないかということの意味を、一應文部當局の方からあれがございまするのですか、どういう御方向ですか、どういう意味で、こういう研究所を立てるとか、そうして將來、今大體大要は分りましたが、どういう水準に日本の國語を持つて來るのが、早く言えば、今小學校でやつてるところのあの國語が、初等科六年程度で以て日本の國語、國字の問題を仕上げるのか、或いは初級中學まで行つて、初級中學ですか、その幾年くらいまででやるのですか、その狙いがあると思うのですが……

第1回国会 文化委員会 第5号(1947/10/02、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 將來、今の京都市にゴルフ場を設置するとかその他種々なる地域的な陳情書並びに請願書が出て來ると思うのでありますが、大体これを決定するのに、一方的に決定することは非常に危險がある、特にこうした場合、地図もなく、全体の地勢も、概要もわからないのに、そのことを單独に決定するということは非常に危險があると思うのです。恐らくそうした重点的にどこを観光地として最初に決定するか、その決定を見てABCというように幾つかの案が出ると思いますが、又全体を通して見て、特にここの土地にはこうしたものが必要である、この土地には特にゴルフ場を相当の費用をかけても必要である。この土地は何としても道路を直さなけれ……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/10/14、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 ほんのちよつとお聞きしたいのですが、生活物資活用協会に現在配給になつておる資材、種類並びにその数量はどのくらいの程度でありますか。その点をちよつとお聞きしたいのですが……。
【次の発言】 現在やつておる修理状況は、洋傘とか鑄掛けというものの外にどんなものがありますか。
【次の発言】 はつきり分らないのですがね、こういうことがあつたのです。縣の商工課から靴の修理券、半張券が出たことがあるのです。これは物資活用協会の方から出たのではないのですか、違いますか。
【次の発言】 靴の組合じやなくて縣の商工課から半張券が出たのです。非常に安いですよ。一足直して二十円ですね。

第1回国会 文化委員会 第7号(1947/11/11、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 若し御視察の方の補足がございませんようでしたら、若干保存行政に關係しておりますので、外のことをお伺いしたいのですが……。
【次の発言】 それでは要約とし申上げます。國寶であるところの正倉院の御物その他古社寺におけるそうした物を公開する意思が現在の日本の政府にありや否や、公開の意思ありや否や、若しそれを公開するとすれば、地域的になり、或いは國家の方針としてどんな方法を採るか分りませんが、とにかくそれを公開するとすればその設備が相當必要であろうと思うのですが、先程團委員から言われたように、不燃性の建築物を用意しなければならんのじやないか。こういう不燃性の建築物を用意するとすれば、これ……

第1回国会 文化委員会 第8号(1947/11/20、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 只今の總理大臣のお話で大體政府の意圖するところ、考えておるところのポイントが分つて來たように思います。殊に政府においても將來の觀光事業に對して即點をもう少し大きくして貰いたいということを希望意見として申したいのです。昨日でしたか本日でしたか、とにかく新聞にも外國の方が秋の日本の天然色、それを撮ろうとするような新聞記事が出ておりますが、そういうふうに日本の風景が世界的な位地にある。少くもスイスと竝び稱される日本の風景ということをはつきり日本人自體がこれを痛感して、そうして日本の風景に對してやはり日本人がその風景を信頼する。ただ中にばかりおつて小さな殼の中に閉じ込められた日本でなくて……

第1回国会 文教委員会 第5号(1947/08/20、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 宗教講座ですが、その内容とするところのものがまだ少しも分つておりませんので、請願者の内容とするところのその狙いをお話願えれば幸いだと思います。尚その講座をおくに際して宗教の講座をどう取り扱つていくか、結局は内容の問題でありますが、あらゆる宗教を通しての宗教觀ですが、宗教觀というものにもなれば、或いは人生觀にもなるかも知れません。少くも事宗教に關するあらゆる宗教が世界にありますので、どうした宗教をどのように講座の中に織り込んでいくか、或いはそれを思想的に眺めていくか、或いは歴史的に眺めていくか、どういうふうにその講座を織り込んでいくか、その内容が分つておりませんわけで、その御説明を……

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/29、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 申上げます。請願はローマ字教育に關する請願と、もう一つは國語ローマ字書きに關する請願と二つ出ておると思いますが、一つだけですか。
【次の発言】 分科の方に廻つておるのか、同じものが兩方に廻つていると思うのですが、事務局の方に出したのは國語のローマ字書きに關する請願であつたと思います。ローマ字教育に關する請願は義務教育にローマ字を採入れ、その綴り方として合理的な訓令式、いわゆる日本式を採つた文部省の方針は全く賛成ですが、來年以降は更にこのローマ字教育を擴大強化して頂方針は全く賛成ですが、來年以降は更にこのローマ字教育を擴大強化して頂方針は全く賛成ですが、來年以降は更にこのローマ字教……

第1回国会 文教委員会 第13号(1947/11/14、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 この請願並びに陳情をずつと見て行きますると、大体同一括孤内に括られる性質のものが、非幾に多いと思うのでありますが、その点は私は自分のことを申上げて、自分の紹介請願のことを申上げて、失禮だと思いますが、こうしたへきすう地の問題、或いは水害校舎というような問題が、特殊の事情でいくつも同一括孤で括られないので、こういうような問題は、紹介議員のいる限り、本委員会で取上げて預ければ仕合せだと思います。以上申上げます。
【次の発言】 御説明申上げます。へきすう地勤務教職員優遇に関する請願は、これは單に群馬縣のみに限られておる問題ではないのでありまして、この請願は群馬縣からは出ておりますが、特……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文化委員会 第7号(1948/06/18、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 その意味は、「感謝」という言葉にも意味付けられるし、又團委員の言われるように、「記念」という言葉の中にも含まれる、こういうことで了解したいと思います。
【次の発言】 昨日忙しかつたので、つい出なくて発言するのは、非常に失礼と思いますが、今「成人の日」の制定の趣旨と同じように、「自然をたたえ。」まではよく分るのですが、「將來のために努力する。」ということの掴み場がないのですが、昨日の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 私のこれは直感ですが、自然をたたえる時というのは、非常によい言葉で、將來のために努力すると、これは一つ分離しているのですが、意織の繋がりを考えるならば、自然を……

第2回国会 文教委員会 第1号(1948/05/27、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 岩間委員の考え方に賛成する者であります。実際現在の教育勅語が國民に及ぼしたところの感情的な影響というものは非常に大きなものであつて、まだ潜在的なものとして國民感情の中に根強く生きておる。一例を申上げまするならば、皇室を以て家となすという考え方が、現在の家長というものが家において絶対権を握つているというようなことから考えて、親分子分というような、こうしたボス的な社会が、現在如何に司法権の手によつて拂拭しようとしても、どうしてもでき切れない実力であるというのが、こうした教育勅語の悪いところの影響である、こう考えられるのであります。こうしたことを思いますときに、終戰直後速かに打つべき手……

第2回国会 文教委員会 第4号(1948/06/24、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 これは急な問題ですから、今日中にでも……。
【次の発言】 私はこの学生の定期券、授業料の問題ですが、定期券の問題は大体了承いたしましたが、授業料の問題は、文部大臣が言われるように、そう金額において大きな問題でないとこう思うのです。併し授業料の問題に絡んで、こうした問題が急速に時の話題として、而も各方面に輿論を捲き起すということは、單に授業料の問題が当面の問題でなく、これに絡まる種々な問題が内包しておるということを私は言いたいのです。時間がありませんから一例を申上げますれば、学生の現在一番困つておる問題は宿舍と食糧の問題です。これは誰でもで、学生のみではない、私はそう思います。この……

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/29、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 私はやはり超過勤務手当というふうなものを考えて見たいと思うのであります。お聽きしたいのであります。例えば教員の最も大事な仕事は、時間外にやる仕事が相当あると思うのであります。例えば子供を連れて宿泊して旅行に行くような場合、これは殆んど責任を感じて、或る場合にはもう相当覚悟して行かなければならない、若し子供に怪我或いは不時の故障でも起した場合には、責任感の強い先生は自殺する、こういうような例が幾つもあるのであります。こういう責任感は如何なる職業においてもないと思うのであります。これに時間外勤務手当を附けないという理由はどこにもないと思うのであります。尚運動会も同じことである、遠足も……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 それは親子関係ですね。議院運営委員会と小委員会とは親子関係がないから、別個の性格を持つているとすれば、名称も別個の名前を付けた方が……。小委員会という名前を付けると、その準則が適用される。そうすると各会派でこの内容を知つておればよいのですが、知らない人には誤解を受ける。早く言えば定足数の問題で直ぐ問題になる。そういうような誤解を招く点から考えれば名称は小委員会という名前を取つてむしろ新らしい性格の名称を付けた方がいいと、こういうように私は考えます。
【次の発言】 やはり性格をはつきりすることが必要だと思うのです。今までにあるところの小委員会は、他の常任委員会の小委員会は專門的な小……

第3回国会 議院運営委員会 第5号(1948/11/09、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今板野さんが言われたように、特に労働関係の人達は非常な関心を持つておると思うのです。説明を國会議員が聴いて、ただ聴いただけで、それをそのまま委員会に任せてしまうというようなことであつては、この大きな問題であるところの國家公務員法を委員会だけで通させてしまうというのも……各党には各党の政策がありましようし、各党の意見もありましようししますので、これに対する疑問があると思うのです。そのおのおのの疑問を明かにして、そうしてこれに対する答弁を求めて國民に知らせるということは、非常に必要だと思うのです。こういう点から少くとも各会派で幾名かは質問に入つて貰いたい。そうして殊にそうすることによ……

第3回国会 議院運営委員会 第6号(1948/11/10、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 その次には見ていたら礼をしましたがね。どうも悪意があるとは考えられないですね。
【次の発言】 これは社会党の総会で先程決定したのですが、今実はその親米感謝の決議案でないでしようが、同じく決議の一件についてであります。この決議文は本日公務員法案に対する質問演説にからまつておることですが、決議文の大体内容を申上げますと、國家公務員法の改正と、これに伴う給與改善が表裏一体の関係にあつて、不可分のものであることは、これはマッカーサー元帥の書簡の趣旨に照合して明瞭である。從つて政府は新給與の具体化を図り、これを予算化して即時國会に提出されるよう要望する。こういう内容を持つておるのですが、説……

第3回国会 議院運営委員会 第18号(1948/11/29、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 とにかく関係方面の意向を一應打診して見てはどうですか。

第3回国会 文部委員会 第4号(1948/11/25、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 國語の問題はこれは國民の感情に繋がつていることは事実でありまして、結局昔から現在まで幾変遷を経て現代語ができたのです。この現代語は又将來どんどん変つて行く。この姿がこの日本國民の生きて行く姿である、これを忘れては國語の研究は成り立たない。そういう意味で審議会と國語研究所との両方が、本当にマツチして行けば、それは成果を挙げることができる。併しながら國語研究所の方が独善的に或いは調査、或いは科学的な基礎というものを楯にとつて、國民感情を忘れているならば、死せる國語であつて、生きて行く國語にならない。私はそういう意味において、今後國語研究所が國民の生活と睨み合せて、生活から生れる言葉、……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第1号(1948/12/02、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 私はこの形を見ても、政府が國会の上にあるということになると思う。要するに、佐々木委員が言われたように、総理をここへ呼んだのは委員会の形においてお呼び申した。総理の法案乃至予算に対する見解を聞いたのは委員の総意で聞いておつた。今の態度は、総理が我々國会の上にあるような形がすでにできておる。総理は職務上ここへ來ておる。個人で來ておるのではない。こういうところに主権在民の形は本当に出ていない。ここへ來ておる以上、総理は個人で來ておるのではない。こういうことをはつきり我々の頭の中にしつかりしないと、我々國民の代表だなんということは言えなくなつてしまう。こういうことで結局國会に自主性がない……

第4回国会 議院運営委員会 第2号(1948/12/04、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 法律案ですから、人事じやないですかね。
【次の発言】 私は問屋さんの御意見に同調したいと思うのですが、これはやはり一人ずつという人間で割るのじやなくして時間割の方がまあ公平に行くと思うのです。それで諸般の情勢という言葉もありますが、諸般の情勢を考えて成るべくこの時間も高度に取らずに縮小できるだけ縮小して、そうして要点だけで質問演説の方に力を入れれば、或程度縮小できるのじやないかと思う。そういう意味で成るべく各会派の時間を縮小して行つたらば、そうだらだら長い質問にならずに簡潔で、そうして要点を掴んだスピリットのある質問演説ができるのじやないかと思うのです。そういう意味で各会派にそれ……

第4回国会 議院運営委員会 第15号(1948/12/20、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 それは水産委員会の方で、正式に專門員を派遣するという意向が出たわけですね。

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/23、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 大体もう論議が盡されたと思うのですが、特にここでまあこの両方の面に対して結局委員長懇談会あたりでお互いのその委員会の結論を得て、更に本委員会に結論を持つて來ないとこれではいつまで経つても結論が出ないと思います。ここだけでは考えられないと思います。そうして各委員会の緊急性とか、重要性とかいうようなことがあると思います。ここではそれを審議するわけに行かない。ですからこれはこのまま打切つて、委員長会議を開いて、その後もう一回議院運営委員会に諮るということの動議を提出いたします。
【次の発言】 実際の問題に入つて議論は盡きたと思います。万止むを得ざる問題を取上げれば性格が明らかになつて來……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/13、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今の問題に関して質問いたします。これは地方公務員中特に教育公務員という特例法案修正案でありますから、これに対してこの教育公務員という立場から第三十三條中のその箇條を削るということに対して、教育公務員という特殊性から政府のお考をお聞きしたいと思います。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 文部委員会 第3号(1949/04/07、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 松野さんのさつきおつしやつたのは、議院運営委員会の議決を経てというようなことだつたと思いますが、それは何か松野さんの方の会派では、そうしたような何か問題が起つておるのですか。もう一度御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大体委員の数は、各会派の比率で決定していると思うんで、これは問題の余地が残されていないと思いますけれども、ただ誰を委員に出すかというようなことは、各会派でこれはおのずから分る話でありますので、それが分つておれば、ここで大体誰がどう変更になるかということは決まると思うんです。そういう意味で、松野さんの方では、会派の中でまだ委員が決定していないんですか。社会党とし……

第5回国会 文部委員会 第4号(1949/04/08、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 ちよつと一言ですが、臨時國会でこの問題を取り挙げると、首相も大臣も言われておりますし、臨時國会でこの問題を取り挙げて頂けるか頂けないか、大臣に一つ御見解を披瀝して貰いたい。
【次の発言】 この問題は、そもそもこの六・三の問題ですが、当初から問題になつていても年次計画の問題だと思うのです。文部省が片山内閣、芦田内閣、あの時分の年次計画をやる意思が現政府においてあるのかないのか。あるとすればこの年次計画をESSへ持つて行つておるのか、持つて行つておらないのか。國民は、特に市町村は、市町村長と言えばはつきりすると思うのですが、市町村長はこれを承知して、了承して村会なり、町会なり、或いは……

第5回国会 文部委員会 第11号(1949/05/10、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 大体今のお話で分ると思うのですが、この四條、五條こう続いて第六條を見ますと、「都道府縣の教育委員会は、社会教育に関し、当該地方の必要に應じ、予算の範囲内において」と又ここに予算の範囲内と出ておりますが、「前條各号の事務(第三号の事務を除く。)を行う外、左の事務を行う」やはりここで殆んど決定的なものをここに裏付をしているわけであります。そのうち特に、その第六條第二号の「社会教育を指導する者の養成及び研修に必要な施設の設置及び運営、講習会の開催、資料の配付」というような事務的なことをここでやれるということになつているわけであります。事務的な結果を処理するとすれば、どうしてもこれはやら……

第5回国会 文部委員会 第16号(1949/05/19、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 私も松野委員のように若木君の修正案に対して賛成する者であります。賛成する主なる理由は法案全体に亘つては聊か不満の点もございますが、大体若木君の修正案によつて補われておる点が多いと考えるのであります。目下一番日本の教育の中で遅れているものは社会教育であると思いますので、この法案が出ることは時宜を得ていると考えるものであります。この法案が出まして、社会教育運動が一刻も早く発足することによつて、日本の民主化が健全な方向に進んで行くことを希望するものでありますので、この修正案に対して賛成の意を表する者であります。

第5回国会 文部委員会 第17号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 小委員の一員としてこの法案ができます過程の御了解を頂きたいと思うのです。この法案は國会法案であり、而も非常な大部な法案でありますので、この法案作成に参りまするまでに、長い時間と、そうしてあらゆる分野に亘つての調査研究があつたのでございます。特に文化財としての有形無形のものに至るまでの廣汎な文化財をこの法案に盛り込みますので、各委員の調査研究はもとより、專門、調査員の東奔西走して資料を集めたことに対しましては、深甚の敬意を拂う者であります。尚法制局も、法案に対しまして研究努力を頂きましたことを、この席上から厚く御礼を申上げる次第であります。学識経驗者の意見聽取等あらゆる方面に亘つて……

第5回国会 文部委員会 第18号(1949/05/22、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 重大な質問でありますので政府の態度なり、或いはこれに対する対処方法を明快にお答え願いたいと思うのですが、目下大学生がこの大学設置法案に絡まる幾多の疑惑のために、今期の新聞では百十一校すでにストに入つておつて、そのストがますます拡がるような樣相を呈しておるのでございます。この問題は單に学生を刺戟しているということばかりでなくして、その学生の裏に、後におるところの父兄も或いは一般大衆も大きな関心を持つておると思う、腕を拱いておつていい問題でないと思いますが、こうした問題がこと程さように刺戟しているその実体がどこにあるか、それに対して政府は調査が進んであるか、又進んでおとするならば、こ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 内閣委員会 第2号(1949/11/19、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 どうぞよろしく。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしたいのですが、昭和二十三年六月三十日以前のものが、今一番低いことになつているのですが、そこでですね、その低い人の中にも十七倍から二十五倍、大体それを検討の基礎予算をしたと思うのですが、それが、低い中でも非常に不公平に組まれていると思われる人があるわけです。これはどうしても今度の恩給法の一部を改正する法律案に組む時に、この基礎算定をしつかりとしないと、恩給の性質から考えて非常に面白くない。元来恩給なるものは、大体最高と最低を決定して、そうしてはつきりしたものを作つて行くべきものでなくちやならないと思うのですけれども、特にその恩給問題に……

第6回国会 内閣委員会 第3号(1949/12/02、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 ちよつと一言……今三好君が言つたので、大体私の言うことは盡きていますが、ただこの借定員が八百七十一と非常勤職員が六百二十六、これが責任を負えない位地になつておる。定員でないために判こを皆預けてあるわけです。その人達が無責任に判こをやつていられるから、この食糧問題に対して非常な齟齬を来しておる。これはやはり定員になつていれば責任で自分の判こを捺すわけです。借定員なり臨時傭員になると、皆判こを借りて仕事をしておる。或いは農協も判こを預け放しで仕事をさしておる。こういうようなことで非常に無責任な事務をやつておる。ここを私は考えなければならん。これらは一番大きな問題だ。ここのところなので……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣委員会 第4号(1950/02/17、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 幹事の身分というものは、一般の行政官庁の幹事と同じ身分上の待遇をされるわけですか。
【次の発言】 本多国務大臣にお尋ねしたいのですが、定員法そのものが政府の方針ですか、無理押しやつたということは現在よく分つていると思う。尚且つこれを無理押しにやつて行くという形を現在見せているのですが、私はこれに対して三点お伺いしたいと思う。  新らしい憲法下、特に生活の保障とか、或いは基本的人権とか、ということは相当考えなくちやならん。今も新らしい憲法に一貫している精神というものは、定員法とどういう関係があるかということはおのずから分ると思う。今度三好君初め、一緒に行つたのですが、この整理者に対……

第7回国会 内閣委員会 第6号(1950/03/01、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 それは、徹夜、或いは残業等で過労のために倒れたという者も正確な数字というものはありませんけれども、愛知、岐阜を考えて見ますというと、大体皆胸部疾患なのであります。全部といつていいくらい胸部疾患でありますが、二十三年度は大体六%胸部疾患で死んでおるわけであります。これは愛知の食料事務所の調べであります。二十三年度は〇・六%、千分の六人でありますね。〇・六、千人に対して六人、それが二十四年になると、又罹る率が上がりまして〇・九%ということになつております。千人に九人ということになりますが、これだけ死亡者が出ております。二十五年度はまだそれ程農繁期に入つておりませんので、現在では一名、……

第7回国会 内閣委員会 第7号(1950/03/03、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 この営繕の問題は、とかく建設省との関係が非常に複雑になつて来ると思うのですけれども、この場合も文部省一本立てで行きますか、それとも建設省との連関性を持つて行くのかということをこの際はつきりして置きたいのですけれども、その点をお伺いします。
【次の発言】 やはりこの行政整理も直接響いて来て、六十一名の資材課の職員が整理されることにたると思うのですが、この配置転換に対して文部省としては資材関係の関係者がどういうふうに配置転換されるか、それとも退職を余儀なくされるか、この点お聞きしたいのですが……

第7回国会 内閣委員会 第10号(1950/03/22、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今の御説明で、電力事情の問題から用紙の問題は、多少生産に対して増減があるということは分つたのですが、現在非常に用紙は上つているわけですね、すべてのものがデフレの傾向をとつているのに用紙のみが上昇しておる、値段が上つている。非常に奇現象だと思う。電力事情も勿論影響すると思うのですが、資材の関係もあるのじやないか。これに対して政府の方として何故にこの用紙が上つて来つつあるか。どんどん上つて行く、その原因を探索して見たことがございますか。それに対してあらゆる角度から上つた理由の御説明が願えればお聞きしたい。
【次の発言】 今のですね、大体これは公定価が引上げられたので。そうでなくて、現……

第7回国会 内閣委員会 第11号(1950/03/23、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 大分整理の都合上審議会をことごとに整理して行くような形が見えると思うのですが、特にこの現在地方税審議会が削られるということは、これはどういう意味で一括削られるか、現在の状況からこれらのものを簡單に削るというその理由ですね、定規を当てて削つて行くのか、実情に即して削つて行くのか、その二つの考え方、行政整理上の名によつて削るか、それとも不必要であるという理由で削つて行くか、特にこの地方税審議会のことについてお聽きしたいと思うのです。
【次の発言】 この地方税審議会に代るような組織が現在政府にどういう形で持たれているか、或いはどういう形で将来存置して行くか、このことに対してお聽きしたい……

第7回国会 内閣委員会 第12号(1950/03/24、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今の中央青少年問題協議会ですか、こういうような法案の中に織り込んでやつて来るということは、閣議決定ですでにもう実行しておる、これを便宜的にそれじや食つ付けてやろうというふうな、こういう例が将来ないことを條件として了承する、こう考えます。
【次の発言】 廃止の方面で、医薬制度調査会という、これは廃止になるわけですね。それから、それと対になつておるような医道審議会……医薬制度の調査というものは、現在不必要であるというわけですね。尚、医道審議会というこれは、審議会の内容は知りませんが、文字通りに解釈いたしまして、この医薬制度調査会を廃止しますが、医道審議会の方は置くという点から見て、医……

第7回国会 内閣委員会 第14号(1950/04/05、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 大蔵省所管であつたのを、この法案によると賠償庁に移管してこれは総理府所管になるわけですか、その重なる利害について一応お聞きしたいと思います。
【次の発言】 事務上の処理として、大蔵省所管の方がやりよかつたか、総理府に移管いた方がやりよいか、そのいずれがいいのか御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その賠償庁に移管されてその経費の問題ですが、予算一ぱいなら問題ないと思うのです。併し予算一ぱい以上に出る場合は予備金を使わなければならないと思うのです。その予備金の枠が賠償庁にあるかどうかお聞きしたい。
【次の発言】 討論或いは採決という問題になると思うのですが、まだ残されておる法……

第7回国会 内閣委員会 第16号(1950/04/11、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 そうすると、退職手当の支給をするという余分の仕事が殖えたわけですが、これに対する人件費は、定員が殖えるか、殖えないか、或いはそれに対する万般の処置ですか、そうした会計面が非常にむずかしいと思う。特に手落のないような、会計に精通しているような公務員が配置されるように計画ができているかどうか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 この労働時間ですね、八時間労働の問題で現在八時間労働のままでは会社工場がやつて行けない。この労働時間の問題が大分問題になつておるようですが、経営者側から言えば表面上は八時間であるが、実際においては九時間乃至十時間でなければ採算がとれない、こういうことを言……

第7回国会 内閣委員会 第17号(1950/04/12、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今日は一応この程度で……。

第7回国会 内閣委員会 第20号(1950/04/19、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 商工組合中央金庫に対する融資関係は、今後監督と言いますか、これに対する処置は、勿論通商産業省がやるのでしようが、関係の最も深いものはどう、いうことになりますか。大体あの金を日銀から融資されるわけですか。
【次の発言】 商工資材事務所の職員が地方庁に委譲されて、命令権もすべて委譲されると、大体八十人くらいの首切りをやるわけですね。今後これの廃止に対して政府はどんな措置をとりますか。
【次の発言】 大体整理する場合には商工資材事秘所の所長が一人で引受けて、その整理される者の斡旋をしておるわけです。政府としてこれに対して大体事務所長ですか、調査して見ると所長に全部委しているらしいですね……

第7回国会 内閣委員会 第21号(1950/04/20、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 特殊な事情ですが、日本に一ヶ所しかない流水試験地、これは御存知だと思いますが、日本に一つとイタリーとイギリスとアメリカですか、三つか四つしかありません。日本のこの流水試験地は、特にこの調査並びに試験の結果非常によいということであるので、アメリカはたまげておる。群馬県から行つても最も奥地で、新潟県から行つても最も奥地にある。まるで俊寛の島流しのようなところにあるのです。冬季は殆んど交通遮断の状態になる、積雪が多いとき工は、二丈もあります。スキーも通れない。冬季の食糧並びにすべての生活品はこれは秋のうちにすでに運んで置かなければならない。そうして雪解けを待つて、出て来るわけです。です……

第7回国会 内閣委員会 第23号(1950/04/24、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 今の問題と話は違いますが、特にその監督官の問題に関係すると思うのですが、大体その企業体ですね、経営者側が責任を持つてその業務員ですか、その者に保険加入させなければならない。こういう加入、例えば失業保険もあるだろうと思うのです。或いは災害保險ですか、こういう義務的な保險は何種類ぐらいあるわけですか。
【次の発言】 その二つの、これに対する加入の実績ですね、それに対する監督の、言い換えれば実績ですか、この二つの現在までの状態はどういうふうになつておるか、パーセンテージでも分れば尚結構です。
【次の発言】 その辺お話で大体よく分りますが、一頃は非常に惡かつたのですが、よくなつた理由は、……

第7回国会 内閣委員会 第24号(1950/04/25、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 現在までの引揚状況がどうなつておるか、議員提出ではありますけれども、将来一年延期することに対して、当否に対する政府の見解を御説明願えれば非常に結構だと思います。
【次の発言】 今の御説明の中で、在外同胞はどのくらいおるか、その人員の調査上……現在国内にどのくらいの未帰還者がおつて、その未帰還者の中に死亡者を除いてどれだけの数があるか、これは各戸籍を調べればはつきり分ると思います。この数字は現在の未帰還者の家庭ですから、或いは市町村へ行つて戸籍を調べれば大体分ると思います。どのくらい未帰還者があるか、こういうような調査は在外の、外地のことは分らなくても、こつちで当然帰還されるべき数……

第7回国会 内閣委員会 第25号(1950/04/26、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 三点お尋ねしたいのですが、第一点は凡そ出たことでありますが、現在まで各公団における金融の問題、特に浮貸或いは資金資材の横流し、保險契約の不正、こういうようなものは将来まだ摘発されて行くかどうか、将来に対する見通しをお聞きしたいと思う。
【次の発言】 成るべく問に対する答えは簡潔にお願いしたいと思います。時間の都合がありますので。第二点は、結局こうした不正事件に対する人達の処分方法としては行政処分と司法処分と二つあると思います。特に公団の職員が公務員のときは、司法処分と行政処分と両方喰う場合がある。若し経済調査庁のほうが最初においてこうした行政処分でやつてしまえば司法処分はかからな……

第7回国会 内閣委員会 第26号(1950/04/27、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 この際ちよつとお尋ねしたいのですが、種畜場、はつきりした記憶をいたしておりませんが、幾つが幾つに減つたのですか。
【次の発言】 関東地区ですね、関東地区と言いますとどういうことになりますか、赤城に種畜場があつたと思うのですが、赤城山麓ですね。
【次の発言】 県営ですか、それなら関係ありませんね。
【次の発言】 ちよつとそのことでお尋ねします。この前この減つた理由は大体お聞きしたのですが、その理由の主なるものは日本政府の方針ではない、関係筋の要望があつたから、それでそうしたのだ、という御答弁のように聞いておりますが、それに間違いありませんか。念を押して置きます。

第7回国会 内閣委員会 第29号(1950/05/01、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 お尋ねしたいのですが、特許庁関係でありますが、特許庁はまあ専売特許、実用新案、意匠登録、商標、いろいろのその事務内容が分れておるのですが、特にその問題になるのはこの特許に対する処理問題ですが、三月末現在に未処理の件数が、どのくらいあるかちよつとお尋ねしたいのでが。
【次の発言】 ではそういうことにお願いしたいと思います。
【次の発言】 食糧公団の今後の整理に対しては、特別な立法措置で退職手当を出し、あれはこの前と同じように退職すると、併し今回整理される者はそうした法が適用されるかどうか。今の食糧公団の問題は特別という意味で政府が特別な考慮を払つたということになるのでしようけれども……

第7回国会 内閣委員会 第30号(1950/05/02、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 特に国税庁関係と、地方税務官良の問題ですが、新らしく国税庁が相当数増員になりますし、地方税務官吏も、税務員も相当殖えるということになりますが、問題になるのはただ人数を殖やせば自然行政がうまく行くのではないかと、こういうふうに考えられるのです。まあ特に市町村に行くに従つてひどいと思うのです。そうでなくても県税にしろ国税にしろ、甚しいものになるともう無茶です。例えて見れば一例があるのですが、この間問題を起した新築家屋、新らしい建築ですね。七日までに新築税を納めなければ財産差押えをする、競売をしようというのです。調査しに来た日のその前にすでに分納しておるわけです。こういう馬鹿なことを平……


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会第二小委員会 第3号(1947/10/07、1期、日本社会党)

○委員外議員(梅津錦一君) 請願書が出ておりますから、一應請願書を讀み上げまして、御了解を得たいと思いますが、幾つか御説明申上げたいと思います。  請願書、日本再建の第一要諦は交通交化の發展に期待するもの最も大きいと考えられます折柄、上越線の電化工事計畫の前提として高崎、水上間の鐵道電化は早くも昨年五月工を起し、すでに本春四月一日より運轉開始せられ、その輕快なる運轉實情は如何にも時代を劃するかの感あり、特にこれを見迭る沿道民の顔にも平和日本の出發に相應しい情緒が表われておりますことは國家の前途に輝かしき希望を抱擁するが如く誠に慶賀に堪えないところであります。傳えらるるところによりますと、政府に……

第1回国会 文化委員会観光事業に関する小委員会 第1号(1947/08/29、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 小委員長の事故ある場合には、その代理者を選定して置く方が、將來のために便宜だと思いますので、事故ある場合の代理者の選定をすることに對する動議を提出いたします。

第1回国会 文教委員会第三小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 專門學校がそうした昇格するかしないかの問題は、恐らく一つの水準ができればそれで決定するのだから、この問題は極力昇格させる。そのためには政府において設備の足りない所は設備を完備させる。尚學校當局においても昇格させるようなふうに努力を拂つて貰いたい。こういうことによつてそうした政府竝びに學校當局の努力が足りなければ、恐らく昇格できないだろうと思うのですが、そういう意味において現在あるところの專門學校は、農林關係ばかりでなく、その他各種の專門學校は將來大學にまで發展して行く。その發展過程を考えるときに、そうした政府竝びに學校當局の努力によつて、そうしてその水準に逹したものは、先程森下さ……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 文部委員会文化小委員会 第1号(1949/04/19、1期、日本社会党)

○梅津錦一君 それに関連することと思うのですが、関係筋の方が明治以後に入つて來ているところの海外の高度なる文化財ですね、これを國宝に、或いは重要美術に指定するということは好ましくない、その理由ですね、それが國宝として或る程度國の制限を受ける、それを制限を受けることによつて、私的に持つているものの範囲までその國家権力というものを及ぼすということは好ましくないという理由か、それてもその他のナシヨナル的な見解から惡いのか、この二つの言分が向うにあると思うのです。ここのところがはつきりしないと思うのですが、そのどつちの方を関係筋の方で強く問題にしているか、その内容をお伺いしたいと思います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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