小川久義 参議院議員
1期国会発言一覧

小川久義[参]在籍期 : | 1期|- 2期
小川久義[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川久義参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

小川久義[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、緑風会)

○小川久義君 先程来先輩各位の貴重なる御意見を拜聴しまして、又具体的の案をお示しを願ましたので、私の愚案を具体的に申上げることを差控えたいと思います。私は一耕作農民でありまして、生産者の立場からいまの政府の現状を見、生鮮食料の配給状態、集荷の状態の現状を簡單に一言述べまして、この官僚統制のいかに惡いか……現在のあらゆる法律は、我々國民を惡人に仕立てて、それを縛るための法律を作ることに汲々しておると考えます。(拍手)過去において、惡人である國民は極く少数でありまして、國民大衆は善人である。從つて官僚統制を速かに施すべき方策であると考えます。一例を申上げますと、この東京都の配給状態は至つて不円滑で……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、緑風会)

○小川久義君 只今議題となりました全國選挙管理委員会の委員及び同予備委員の指名につきましては、それぞれ先ずその指名をされる者を議長において定められ、議院はその者について決議することとするの動議を提出いたします。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第2号(1947/12/11、1期、緑風会)

○小川久義君 只今議題となりました全國選挙管理委員会の委員の補欠委員の指名につきましては、先例により先ず指名される者を議長において定められ、而して議院はその指名された者について議決することの動議を提出いたします。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第15号(1948/11/26、1期、新政クラブ)

○小川久義君 矢野君の動議に賛成いたします。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第10号(1949/04/06、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は新政クラブを代表し、將又全國から集まりました農民代表の血の叫びを休しまして、吉田内閣の施政演説に対する質問をいたしたいと存じます。第三次吉田内閣は去る一月の総選挙における民自党の勝利に基いて成立したのでありますが、民自党の勝利は、必ずしも首相が演説の冒頭において主張せられたごとく國民が保守政党を支持して生じた結果であるとは言えない。それは片山、芦田二代内閣に対する失望という消極的條件と、あわゆる民自党の公約に対する期待という積極的條件とが、民自党進出の二大條件をなしたのであり、決して健全なる保守政党支持というような抽象的な根拠に由來するものとは考えられないのであります。而して……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第1号(1949/10/25、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今の宇都宮君の動議に賛成いたします。

第6回国会 参議院本会議 第2号(1949/10/26、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は只今の小林議員の動議に賛成いたします。

第6回国会 参議院本会議 第4号(1949/10/31、1期、新政クラブ)

○小川久義君 本員は只今の油井君の動議に賛成いたします。(拍手)

第6回国会 参議院本会議 第16号(1949/11/21、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は大蔵大臣の財政演説に対して、新政クラブを代表してお尋ねいたします。  減税を実現し得るような税制の改革を行うことと、二十四年度予算実施後に生じた経済不安を打開するための補正予算を実現することは、本臨時国会に課せられた課題であつて、それは政府が早くから公約して来たところであり、臨時国会に対する国民の期待も又ここにあつたと言えるのであります。首相は施政演説に対する質疑に答え、しばしば繰返して、やがて補正予算を出すからそれを見て貰いたいと、恰かも立派な玉手箱を用意しているかのように述べていたのであります。ところがそれを開いて見ると、中に入つておつたのは、不確実な予約券や購入券の類が……

第6回国会 参議院本会議 第18号(1949/11/24、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今の佐藤君の動議に賛成いたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第2号(1949/12/05、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今の木下君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は只今の板野勝次君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は只今の高橋啓君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 河野正夫君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 中野君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の岡元君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 本員はこの際、選挙法改正に関する調査のため二十七名より成る特別委員会を設置せられんことの動議を提出いたします。

第7回国会 参議院本会議 第3号(1949/12/14、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私はこの決議案に新政クラブを代表して賛成をするものであります。  最近、汽車に乘つて見ましても、又停車場でいろいろ職員方の意見を聞いい見ましても、その勤務振りを見ましても、職員はまじめに働いていることにいつも感謝を続けているのであります。而も給料は安いのであります。この、実直に働きながら、止むに止まれぬ血の叫びを以て、最も穩健に、合法的に、円満裡に、公共企業体の仲裁委員会の裁定ができ上つたと思うのであります。然るに政府は、十二月の二日に決定した裁定に対する支拂のことは、余り考えていなかつたように思うのであります。最後に十日目の昨日になりまして国会へ議決を求めて来ましたが、その政府……

第7回国会 参議院本会議 第7号(1949/12/23、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今の紅露さんの動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第12号(1950/01/27、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は新政クラブを代表して、首相並びに他の国務大臣の演説に対するお尋ねをいたします。  先ず質問に先立ちまして、国務大臣にお願いしたいと思います。この第六国会の十一月二十一日に私の行いました質問に対して、大蔵大臣が農林省所管事項に対して御答弁があり、農林大臣が大蔵大臣の答弁と同様であるから遠慮さして頂きたいという参事の方から連絡がありまして、同じであればよろしいということを答えて置きましたが、その後、農林大臣の答弁が大蔵大臣の答弁を否定しておるのであります。かかる答弁のないように前以てお願いして置きます。  首相の演説は單に盾の一面のみを強調した抽象的な楽観論に終始していたことは、……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○小川久義君 議事進行について、議員の数が余りにも少いように見受けるのでありまして、休憩されんことの動議を提出いたします。(「定足数が足らん」「賛成」と呼ぶ者あり)

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、第三クラブ)

○小川久義君 只今の大畠君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の油井君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の中野君の提案に賛成をいたします。

小川久義[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

小川久義[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 水産委員会 第11号(1947/10/15、1期、緑風会)

○小川久義君 一應必要に迫られて出た請願でありますから、全部の案を採択してはいかがかと思います。その後の実行に対しましては、農林省の計画書とこの請願とを檢討しまして、先程林技官のおつしやつたのには、大体予算の許す範囲においては、二十三年度から実施したいというのが二つしかないようでありまして、一方内地の漁港だけでも八億二千万円という予算があるようなことでありまして、ここに出ておるような地元の必要を感じない所へも割当が行つておるのじやないか、かように思いますから、今の分は全部採択いたしまして、農林省の計画と比較檢討して、必要に迫られたものから実行に移して頂く、そういうふうに取計らつた方がいいと思い……

第1回国会 水産委員会 第14号(1947/11/10、1期、緑風会)

○小川久義君 江熊さん初め各委員の方々から立場々々の御主張、至極尤もと思います。局長の今までの經緯、立場から言われることは肯ける點があると思います。いろいろさつきからお述べの點を綜合いたしまして、先程問題になりました漁業協同組合法の施行促進、漁業權の問題に絡んでの陳情書をここで採り上げて兩々相俟つて早く實現するようにはかつたほうが宜いのじやないかと、かように考えます。

第1回国会 労働委員会 第3号(1947/08/25、1期、緑風会)

○小川久義君 この法案を檢討するに當りまして、丁度私調査に出ておりまして、このことで缺席しておりましたが、何か衆議院の方と參議院の考えとが食い違いのあるようなことをちよつと耳に挾んでおりますが、若しあるとしますと、將來我々審議するに當りまして、それをお聽きする必要があると思います。

第1回国会 労働委員会 第4号(1947/09/17、1期、緑風会)

○小川久義君 實はこの職業安定法案の概念からしますと、安定した事業があつて職業を安定するということが原則のようでありますが、近頃の事業はどの事業も不安定であります。この不安定な事業の上に職業の安定のみ考えられんのであります。休會中に富山へ歸つておりまして工場を二つ程調べて見ましたが、立山重工業の如きはすでに成り立たない。何放成り立たんか。不二越の會社もそうでありますが、千人でできる仕事に大體二千人、二千五百人の職工を擁しておる。そうして最低生活を保障しろというて皆千六百圓を要求し、二千三百圓を要求しておる。この現状では事業が成り立たん。そこの所へ職業をこの法律によつて安定するというのは考えられ……

第1回国会 労働委員会 第5号(1947/09/18、1期、緑風会)

○小川久義君 第二章に進まれたらどうですか。

第1回国会 労働委員会 第16号(1947/11/04、1期、緑風会)

○小川久義君 この職業安定所の職員だけを殊更優遇しなければならんという決議がどうもおかしいのじやないかと思います。他の公務員にしましてもその中に包含されるとすれば尚更そうですが、職業安定所の職員だけを特に附帶決議を以て優遇しろということが他との均衡上よろしくないのじやないかと思いますが、その点どうですか。
【次の発言】 初めの方は取つてもいいんぢやないですか。今労働安定所というものはあるのですか。
【次の発言】 それを「日傭職業安定所」と変える。そうして日傭職業安定所の事務は性質上早く出て遅く帰るから特に優遇しろ。そういうふうに持つて行けば初めの方の了解に苦しむというようなことは、端的に言わん……

第1回国会 労働委員会 第22号(1947/11/22、1期、緑風会)

○小川久義君 これは労働省に関係があることでありますが、勤労者の中には自由労働者、農業労働者がありまして、最近農業労働者が軽んせられておるということ、これは労働省の担当の方から御答弁を煩わしたいと思います。そういう見地から從つて納税関係においても身体一つ弁当持つて働きに行く方にも月四百円の控除がある。一ケ年にして四千八百円です。農業労働者に対しては四万円も五万円もする馬を使つて農業労働に從事しておる。それの基礎控除が四千八百円である。かような不均衡な税の改正をする意思があるかないか主税局長にお尋ねいたします。
【次の発言】 農村の勤労者が生活に困つていないというお話でありますが、それは農村の実……

第1回国会 労働委員会 第24号(1947/11/28、1期、緑風会)

○小川久義君 最近の官公廳の状態を見ると出勤時間は勝手で、退廳は四時という工合で全く働いていないようであるが、これに対してどう考えるか。
【次の発言】 このままでは追駈け合いであり、これに或一線を引かねばならぬと考えるが……。
【次の発言】 千八百円ペースを基として米價を決定された農民の立場を考えたとき、公僕たる官公廳が率先して範を示して貰わねば困る。
【次の発言】 政府が対策を考えておるのであるから通すのは変ではないか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 労働委員会 第7号(1948/05/25、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(小川久義君) 只今より委員會を開會いたします。本日は委員長が御缺席ですから、私が代つて委員長を勤めることにいたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。    午前十時五十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 只今千葉委員の發言でありますが、全金屬の代表者の方がお見えになつておりますし、この委員會を一旦閉じまして、後懇談會として御意見を拜聽したいと、そうしたらいいと思いますが……。
【次の発言】 ではそういうことに決定いたします。
【次の発言】 最高賃金制の問題について栗山委員から御發言がありましたが……。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、新政クラブ)

○小川久義君 僕は新政クラブですが、新政クラブと共産党の小会派のために問題になりまして、予備員の問題を相当長く引き延ばす必要もないのじやないか。一人の予備員を御認め願つて、そうしてその委員も予備員もいないときは、その小委員会が代理をお認め願つて、そうしてそれがオブザーバーの関係で参加を願うという、そういうことで一つ御決定を願いたいと思います。この問題でいつまでも長引かして貰うと……。
【次の発言】 それは、この委員会の選任を省きまして、その選任を委員長にお委せするの動議を……。
【次の発言】 いや委員長です。
【次の発言】 その食事を攝らない場合、それは借上料だけでよいのですか。それと雑費とで……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/15、1期、新政クラブ)

○小川久義君 事務局案に異議ありません。

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/11/08、1期、新政クラブ)

○小川久義君 議長一任ということで行くのと、小委員会一任ということと、形は違つていますね。その点を……二つ意見がちよつと違うようでありますが、どつちか一方に……。
【次の発言】 そこで門屋さんは議長一任という動議を出しておられる。実質的には変らないと思いますが。
【次の発言】 いや、表向きは議長一任で、一任を受けた議長は小委員会に諮る、こういうことになる。

第3回国会 議院運営委員会 第7号(1948/11/11、1期、新政クラブ)

○小川久義君 先日長官のお話では、三点を挙げられました中、証拠湮滅の虞れ一点にかかつている。これが逮捕に対する許諾の可否を決する重大なことと思いますが、先程お読みになつた書面の中には、住居をくらます虞れがあると書いてありましてように聽いたのでありますが。

第3回国会 地方行政委員会 第1号(1948/10/15、1期、新政クラブ)

○小川久義君 その互選は、選挙の手続を省きまして委員長から指名の動議を提出いたします。

第3回国会 地方行政委員会 第8号(1948/11/30、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この法案は常識的にも至極妥当な法案と認めまして、討論を打切りまして直ちに採決をお願いすることの動議を提出いたします。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第18号(1948/12/23、1期、新政クラブ)

○小川久義君 絞る案について梅原さんの行き方はむずかしいと思う。
【次の発言】 動議の成立した分から採決願います。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第1号(1949/02/11、1期、新政クラブ)

○小川久義君 小委員会付託ということで、月曜日の午前中に各派の意見を纒めて持ち寄つて決定するという運びに協力しては如何ですか。

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1949/07/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この派遣の問題はいろいろ地方の要望があると思いますし、この間北海道の方からも夏になると北海道へばたばた來て貰つては困る、出費が多くて大変に迷惑すると、そういうことを北海道の方からしばしば言つて來ておるのですが、これは事後承認は仕方ないが、これから何か突発事故に対する調査に限つて出張をお願いするということにして今後は閉会中には通例的のものはやらないということを又ここでお決め願つておいた方がいいかと思いますが、委員各位も御賛同願つて、あまり地方で喜ばれんのは……
【次の発言】 先程門屋さんからお話があつた通り、予算を既に使い果して、これでももう足らんことと思つておりますが、突発事故に……

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1949/08/03、1期、新政クラブ)

○小川久義君 最近まで整理をしないという方針で進んでおつた。それが突如として二、三日前にそれが現われたということを聞くのですが、その点ですね。  それから職員組合という認められた團体があるのですから、先程から相談づくということは総長、次長から出た言葉でよくお聞きするのですが、その相談づくが本当の相談づくになつておらなかつた点があるのじやないか、もつと辞めさせられる職員の立場になつて、そうしてもつと親切な相談をして貰いたい。この点を一つ特によくお願いをしておきたいと思います。
【次の発言】 職員組合の意見を聞くということは希望者が聞くという程度で、委員会としてはこの程度でどうでしよう。

第5回国会 議院運営委員会 第5号(1949/03/19、1期、新政クラブ)

○小川久義君 御決定になつた後ですが、追放者に金を贈つた場合は贈つた者も処罰されるということになつておりますが、謝辞の内容の問題ですが、何か向う様に障るようなことがないか、その点をお確めになつたかどうか。
【次の発言】 それなら結構です。趣旨は至つて賛成ですが、向うから何か言つて來た場合には、却つて謝辞を受けられる松本さんの御迷惑になるのではないかと思いましたものですから、分りました。

第5回国会 議院運営委員会 第6号(1949/03/25、1期、新政クラブ)

○小川久義君 時間は十一時にお願いしたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後9号(1949/10/12、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この閉会中の継続審査に関して議員の手当ですが、委員会は継続しておるのですが、滞在手当を、その日当を出すというように変えて行つたらどうかと思います。特別手当という名称になりますと、具体的にいうと、支給されるのは半額になるので、それが総合所得に加算されて大方皆んな国家に食べられてしもうて、貰うのは名義だけで、これは技術的にお考えになつて、滞在手当と同樣な支給になるように、いろいろな議員からそういうことを言われるのであります。御研究願つてその線に沿うようにお取計らい願いたいと思うのであります。
【次の発言】 御研究願う……。
【次の発言】 現在のところでは時々私見受けるのですが、まるで……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/04/04、1期、新政クラブ)

○小川久義君 決つた。

第5回国会 議院運営委員会 第閉会後11号(1949/10/24、1期、新政クラブ)

○小川久義君 新生クラブは一昨日の中村委員の御発言又只今の緑風会の御発言のようにこれに同調したいと考えております。但し議員の顔がまだ揃つておりませんので、全員の決定には至つていないことをお含みおき願いたいと思います。
【次の発言】 逓信省は二つに分れましたが、これは実質、仕事の上においては、殖えたことではないと考えますので、郵政通信委員会ということで、前の逓信委員会そのままこの委員会に移したらどうかという動議を出す次第であります。
【次の発言】 その問題につきましては、一昨日正式に各委員長の申出がないからということで保留されたと思いますが、その後担当委員長から正式の申出がありましたかどうかお伺……

第5回国会 議院運営委員会 第12号(1949/04/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 それでは一つ数を割り出して貰つて、その上で御相談しては如何ですか。
【次の発言】 数字的に申上げると足らんところが多いので、できるだけ各会派に一人ずつお願いしたい。その少い方は共産党、新政クラブ、無所属懇談会、それから諸派に属しない人もありますし、その数を寄せると大体一人当りの勘定になりますが、その小会派を代表して是非一人お加え願いたい。

第5回国会 議院運営委員会 第13号(1949/04/09、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今のすべてを数から押して行くという考え方から行きますと、衆議院と参議院と五対五になる筈がない。一方は四百六十六人の議員がおる。こつちは二百五十しかない。それを数を比較するのではなしに、両院おのおの独立して五・五になつておる。これは七対三という話も出ておつた。六対四という話も出ておつた。併し両院ある以上は五・五にしよう。この根本を尊重して、先程堀さんなり、藤田さんが言われたように数が多いからおれの方が取る。パーセンテージから先程からお話がありますが、この間の話は二百五十だから五十人に一人、こういうことで出した筈であります。先程矢野さんが小会派は三十四おるということを言われたが、緑……

第5回国会 議院運営委員会 第14号(1949/04/11、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この特別の委員、今のような委員、ずつと前からいろいろの委員があると思いますが、その委員を一つ一つに御指名になると、省けるところはいつも省けるということになつてしまうと思いますが、委員の総数がどのくらいで、何人に一人くらいの割でその委員というものがありますか。その数を一つお聽かせを願いたいと思います。実はこの前の地方財政の委員のときも一遍お調べ願つたのですが、大体六人で一人くらいの委員が出たわけじやないかと思いますが、その数を一つ勘案してお決め願いたいと思います。
【次の発言】 それは矢野さんの言われるような、氣持においては一致しているのでして、それを早く決めたい。公正な立場から決……

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/25、1期、新政クラブ)

○小川久義君 異議なし。
【次の発言】 本会議に報告が必要なものは急速に報告する、それから又文章を以て知つて貰いたいことは速かにプリントして出す、そういうことで一つ御決定願いたいと思います。
【次の発言】 これは重大な問題であると思いますが、同樣な問題が衆議院にも出るかも知らんし、出ているとすれば衆議院の取扱いはどうか、こういうことを参考にお聞きしたい。

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/28、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は地方行政の委員でありまして、この法案が配付されたのは、委員会に出席して机の上に並べてあつた程度でありまして、委員以外の議員各位は先刻、ほんのちよつと前に文書函に抛り込まれただけだと考えます。議員の大方の方はまだこの法案を見ておいでにならんと考えられるのでありまして、我々委員会におきましては愼重審議したいというのは、先程お読みになつた議員の多数の意見であります。今日招集されて机の上に前に並べてあつた、さあ今日通せ、それから三十日に通すようにしろ、こう言われましても、審議の期間がない。又愼重審議することができないと思います。自分におきましても余り、我々の権限を圧縮するようなお決め……

第5回国会 議院運営委員会 第27号(1949/05/09、1期、新政クラブ)

○小川久義君 大体十日以上欠席の者には招状を発することにしてはどうですか。

第5回国会 議院運営委員会 第28号(1949/05/11、1期、新政クラブ)

○小川久義君 先程から問題になつております、目下参議院で審議中のものは、参議院の議員提出の法案でありまして、只今の長崎、鹿島のものは正式に廻された法案である。從つて、審査を省略しまして、両案を一緒に本会議で議決することに、賛成の動議を出します。
【次の発言】 今日の日程の中に國会法三十九條の件が出ておりますが、これは毎日載せる必要があるのですか。

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/13、1期、新政クラブ)

○小川久義君 先程からの委員長方の御意見を聞きましたのですが、内閣委員会は一番多いことは誰もお認めでしようが、七日くらいが適当ではないかという御意見だつたように思います。法務委員会の水では、五日乃至七日、水産委員会だけは二十日間というお説であり、その他は、今の会期中に結了する見込だというお答えでありまして、三日間くらいと申上げましたが、大体一週間延長、三度延長しないという原則に立つて、一週間延長ということにしたらどうかと思います。お諮り願います。

第5回国会 議院運営委員会 第33号(1949/05/19、1期、新政クラブ)

○小川久義君 今の議事部長のお考え通りこの委員会にかけるということが適当じやないかと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第42号(1949/05/31、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今の委員の件、採決を願います。
【次の発言】 予備委員は社会党から一人、民自党から一人。人選は各党にお任せするということにしたらどうですか。
【次の発言】 今次長さんの御説明で分りましたし、それから僕も選挙法の改正の委員なんですが、それは余り期間が長過ぎる、從つて金も多くなると思いますが、期間をもつと縮めて今のお示しになつた予算を承認して頂きたいと思います。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後5号(1949/07/01、1期、新政クラブ)

○小川久義君 それは何ですか、今までは選挙管理委員会の委員長が大体選挙管理者になつておつたのが通例でないですか。
【次の発言】 そうすると藤井さんの言われるのは、保守人員も革新人員もすでに選任されておるのですね。選挙管理委員会の委員長がこれに当つておるのが通例とすれば……
【次の発言】 それで結構だと思いますが……
【次の発言】 そうしますと、その場所は委員会に委してあるということですか。
【次の発言】 市町村に。
【次の発言】 市の場合十五ケ所を十ケ所もやるという場合は誰が決めることになつているのですか。
【次の発言】 市町村という場合も縣の選挙管理委員会が決めると、そういうことなんですか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後6号(1949/07/02、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この戸別訪問というのは選挙を目的とする場合都合が悪いだけです。選挙の目的でなければ立候補中戸別に廻ることも何にも差支ないのですが、一体その点は仮に具体的に申上げますと、ずつと街頭演説に廻るとその知つた人が出ら來て、それは御苦労だ入つてお茶を一杯飲んで行けということでその家へ入つてお茶を飲む。その次の家へ行く。お腹が空いたから御飯を食べろというような、これは勿論選挙の目的じやないのですから、そういう点は何かはつきりすべきだと思うのですが、何か條文の中でその見解をはつきりするように入れるべきだと思うのですが、御当局はどうですか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後8号(1949/07/05、1期、新政クラブ)

○小川久義君 二十二の名称連呼、氣勢を張る行爲、選挙当日の運動、これは禁止すべきであると思います。二十三の特殊乘車券は、発行する方がよいと思います。それから燃料の斡旋は、これはどうしても統制されておる燃料である以上は、斡旋どころか切符を貰わなければいかん。それから二十五の公営費用を候補者に負担させるということになればこれは公営じやない、從つてこれは國が持つべきだと、かように考えます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 その問題に対していつも選挙になるとやかましくなるのですが、これは管理委員会に強制権を持たせればこれが解決できるのではないか、ただ警察官を呼んで來なければ強制できない、そういう……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後9号(1949/08/01、1期、新政クラブ)

○小川久義君 各地にお廻り下さいました委員各位に対して、感謝を捧げます。從つて質疑應答はやがて法の檢討の際にお讓り願いまして、先へお進め願いたいと思います。
【次の発言】 今兵庫縣の問題だけ取り上げられておるようですが、一月の選挙の跡始末もまだ結了しておらんのじやないかと思いますが、この前地方行政の常任委員として派遣されたとき、まずこの問題が出る根本は、この選挙というものは地方の管理委員会が請負事業であるか、國家がやるべきものであるか、これは國家がやるべきだということははつきりしておるが、先程事務当局から御説明があつたのでは、一つの基準を作つて、その基準でやらせるということは請負になる。決して……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後12号(1949/08/04、1期、新政クラブ)

○小川久義君 選挙費用の割出基準ですが、今までは有権者数を定員数で割つて或る数字を掛けるという割出方になつておりますが、これには相当不合理があるのじやないか、例えば地方区によりますと百万以下なら二人である、百万を超せば四人になるということで、基礎的数字にも間違がある、有権者数を定員数で割つて或る数字を掛けて出す、そういう割つたり掛けたりするという必要はないと思う、何故かと言うと選挙民が五十万人あるところに候補者が十人立てば、その十人は五十万人を定員数で割つた者を目当てにしてやるのではなく、五十万人全員を目当にしてやるのだから、その点を考慮して有権者数に或る数字を掛けたものにするというようにして……

第5回国会 地方行政委員会 第1号(1949/02/14、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この警察の取締に当りまして、特定の者に対しては殆んど晝夜尾行したというような訴えがあるのですが、而もその人間に対しては鞄をあけろとか、所持品までも調べたということなんですが、これは本部から地方の方へ特定な指示があつてやられたのですか、地方だけでそういうことをやつたのですか。この点をお伺いします。

第5回国会 地方行政委員会 第3号(1949/03/30、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今委員長からお話がありまして、簡單に申上げたいと思います。二月二十五日から三月の四日まで八日間に亘りまして、鈴木順一さん、法貴調査員、湯木主事の四人が石川縣、富山縣、長野縣、三縣下を廻りまして、金澤市、富山市、長野市、この三ケ所におきまして公安委員会、選挙管理委員会、その他各團体の代表者と親しく懇談いたし、質疑應答も交わしまして、いろいろ参考になる資料も頂いたのでありますが、その詳細は報告書を提出いたしまして、その報告書な速記録に御掲載願いまして、御承知願いたいと思います。甚だ簡單でありますが、御報告申上げます。

第5回国会 地方行政委員会 第14号(1949/05/09、1期、新政クラブ)

○小川久義君 その入場税の料金のことについて問題になるのでありますが、或る文化団体が舞台を借受けて、そして職場の藝能大会を開く、それが課税の対象になるという認定を受けて、無論無料ですが、税金は納めろ、こういうことを財務局出張所から言われて、入場料金を取つていないのに税金を課するのは怪しからんではないかということを言つたところが、入場料を取つていない場合には、舞台の借上料の何倍ということで課税するということになつておるからということですが、これは余りに地方団体に任されるというとそういう事実も出て來る、この点においても何か法を以て大綱を示すべきだと思いますが、この点について御意見を伺いたいと思いま……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第1号(1949/10/25、1期、新政クラブ)

○小川久義君 どうもいけないのでありますが、大体継続措置ということに願つて置かんと、ちよつと余談のようになりますが、やはりちよつと間違つておるといつてはおかしいが、直したいということが最近に出て来たように思いますので、それがなければ報告するだけの運びになつております。
【次の発言】 小串さん、委員長代理で中村さんの質問に……。

第6回国会 議院運営委員会 第2号(1949/10/26、1期、新政クラブ)

○小川久義君 決まつておりませんが、今の御意見を聞きますと、二つあるようですが、どつちにしましようか。(笑声)私の方は人事委員はいるが、経済安定の方は委員が出ておらない。出ておらんところから出して貰う方が人員の変更がなくていいですが……。

第6回国会 議院運営委員会 第4号(1949/10/31、1期、新政クラブ)

○小川久義君 藤井さんの論に賛成します。
【次の発言】 これは議員バツジをつけて自由に歩くことができないことははつきりしておる。そこでこれをつけて出席すると影響があると思うが、これでなしにつけないで、一般国民に許された通行証を持つて院内を通る、部室を訪ねるということはよいということでしよう、具体的には……
【次の発言】 先程申しましたようにバツジをつけずに通行証を貰つて院内の通行は差支ない。傍聽券を貰つて傍聽席で傍聽することも差支ない。その範囲内において党の会合に入つて発言行動することは国会として規定すべきではない。そういうことではつきりするのじやないですか。

第6回国会 議院運営委員会 第8号(1949/11/14、1期、新政クラブ)

○小川久義君 委員の人が他の会派へ所属されると人数が減るわけですが、その会派に附属されて辞任されたらその会派から出すことは結構ですが、他の会派へ行かれたことによつて人数が減るわけですが、減つてもその会派で出すということはどうですか、その点数字的にはどうなりますか。
【次の発言】 それならいい。
【次の発言】 それを聞いたわけなんだ。
【次の発言】 それは三日というのが、この間も三日間というのが出ておるのですから、与党の民自党はこの前御遠慮願つた点で一つ御遠慮願う。各会派は、大きいから数が多いということはおかしいと思う。会派を代表する者が三人も五人もおるということは……大きくても小さくても代表者……

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/15、1期、新政クラブ)

○小川久義君 最年長者にお願いしたらどうでしよう。
【次の発言】 誠に失礼ですが、先例はありますかどうか。その先例がありましたら伺いたい。
【次の発言】 本院の代表の追悼演説が済んだ後、総理の演説をやつて貰つたらいいと思います。
【次の発言】 議長選挙は直ちにやるということは異議ありませんが、その次に今日質問と並んで大蔵大臣の財政演説をやるかやらないか、時間等に対しては小委員会でお決め願つて結構だと思いますが、それをお決め願つておいた方がよいのではないか。

第6回国会 議院運営委員会 第10号(1949/11/16、1期、新政クラブ)

○小川久義君 市來さんが御都合が悪いとその次は星さんになりますが、星さんに御手配を願います。

第6回国会 議院運営委員会 第13号(1949/11/22、1期、新政クラブ)

○小川久義君 緊急質問の点の中で、自分で認めてあるのと、ないのとあるわけですが、あとで変更があると思いますが、それを先ずお諮り願いたいと思います。
【次の発言】 緊急質問は十分と決まりましたが、自由討議は十五分……
【次の発言】 明後日午前中に大体緊急質問を終えるように取計らわれまして、自由討議は午後にしたらどうかと思います。

第6回国会 議院運営委員会 第14号(1949/11/25、1期、新政クラブ)

○小川久義君 関連いたしまして今からお願いしておきますが、この場合、委員の割当を変更なさる場合、各種委員というものは三十九名か四十名程あると思いますが、これで二百五十名の議員数を割ると六人に一人の委員が当ることになるわけであります。従つて僕らの方には一人も来ておらんという現状でありますから、そういう各種委員会も考慮の上でやつて貰いたいということをお願いいたします。

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/30、1期、新政クラブ)

○小川久義君 衆議院の方で会期を決めない先に決めるというのは、どうも実際に合わないような気がしますが、衆議院から上つて来る、それに審査期間を見てこつちの会期を決めるのが妥当のように思うのですが……衆議院はまだ決まらないのは事実なんですか。
【次の発言】 結果を見て開きましよう。
【次の発言】 たまに十一時くらいにして置けばいい。
【次の発言】 十時ということに決めて置きましても、十時半になつたり、十時四十分になつたり、十一時になることが多いので、そうしますと無駄な時間で潰されてしまう。だから十一時ということで……

第6回国会 議院運営委員会 第20号(1949/12/03、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今問題になつております民自党の総裁の声明に関連いたしまして、増田官房長官が重大なる問題を談話として発表しており、従つてその関連性においては、民自党の総裁と、して発表されたが、政府の責任において是非総理に弁明をお願いしたい。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/11/22、1期、新政クラブ)【議会役職】

○委員長(小川久義君) これより会議を開きます。理事を互選しなければなりませんがその互選は委員長にお任せ願えませんか……
【次の発言】 それでは御異議ないと存じますから理事に大野幸一君、小串清一君、木内四郎君、西郷吉之助君、羽仁五郎君を指名いたします。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     小川 久義君    理事            小串 清一君            木内 四郎君            西郷吉之助君            羽仁 五郎君    委員            姫井 伊介君        ……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1949/11/25、1期、新政クラブ)【議会役職】

○委員長(小川久義君) それでは選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。昨日の委員会及び理事打合会においての一致した意見でもございますが、お手許にお配りしてある「衆議院案要綱参議院要綱相違点」について検討して頂き、本委員会として衆議院側に同調できない是非とも考慮を促したい点があればこれを決めた上、早速委員会より先方え連絡いたし、双方の調整を計るのがよいかと存じますが如何いたしましようか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 それではこの点申入れることにいたします。
【次の発言】 小串委員の御意見に御異議ございませんか。

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/30、1期、新政クラブ)

○小川久義君 先程山崎さんの特別会計の赤字の問題のお答えには、超過供出の何かの問題で百億内外の赤字が出たというお話のように聽いたのですが、先般本会議における私の質問に対して大蔵大臣は、芋が腐つたこと及びいろいろな失敗によつて九十億の赤字が出た、その赤字は消費者価格に織込んですでに現在はない筈だという答弁をしておるのでありまするが、どちらが本当か、長官のおしやるのが本当か、芋が腐つて赤字が出たのか、超過供出に余計金が要つたから赤字が出たのか、その点を伺いたいと思うこと、それから二十五日の委員会のときにお願いしておつたのですが、二十四年の三月三十一日現在の食糧特別会計の決算書をお出し願いたいという……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/12/01、1期、新政クラブ)

○小川久義君 間もなく本会議で予算が上程される筈であります。只今議運の小委員会で決定いたしたのでありますが、いろいろ予算の議の都合上、時間は一時間半ぐらいかかる予定だということであります。今日委員会はこれを以て散会にして頂きたいという動議を提出いたします。

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この四大都市の回数を殖やすことには反対じやないのですが、それは收入面や税金の面から殖やすことになるのだと思いますが、元来中央馬事会があつたときには競馬のために損害の行くところは馬事会を通じて助成の途があつたのですが、そういう競馬のために損するところへ補助なり助成をする考えがあるかないか、その点を承わりたいと思います。
【次の発言】 この四大都市の過去の実績はどうか。それから收入の増加を期待し得る根拠がどうかということ。それから只今御説明の中にありましたが、戰前の半分に馬が減つておる。これを増殖する計画があるかないか。この三点についてお伺いしたいと思います。

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/12/03、1期、新政クラブ)

○小川久義君 私は今の現状から止むを得んものとして賛成するものでありますが、特にこの団体は理由のある団体でありまして、政府当局には十分なる監督をして正常な運営をして頂くようにお願いいたします。特にこの油の元であります菜種に対しては、昨日から議論がありました農民に対して全部取上げて還元するのじやなしに、保有量のもつと増量を認めるような措置をお願いしたい。もう一つは、これは先程申上げました通り、いろいろ意味のある団体でありまして、一日も早く廃止する計画をお進め願いまして、肥料の公団と違いまして、適期配給というような難問題も、ないわけでありますから、法律に定められた通り三月の三十一日に是非廃止の運び……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第2号(1949/12/05、1期、新政クラブ)

○小川久義君 まだ質疑に入つておりませんが、緊急質問の要求からすると、全部の質問者が首相の出席を要求しておりますが、官房長官どうですか、首相御出席になりますか。
【次の発言】 このお申出の八人を全部承認することにいたしまして、順番とか所要時間は小委員会で決定したらどうかと思います。
【次の発言】 私が先程各党の発言を認めた方がいいという主張は、これは円満な解決をするにはどれを削るというわけには行かぬと思う。だから小委員会を開く前に、発言者がお互いに話合つて貰うということを含んで、全部を認めたらどうかということを申上げたのでありまして、それ以外に便法はないと思う。

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/13、1期、新政クラブ)

○小川久義君 法務委員会だけですか。
【次の発言】 これは午前中から先輩方が熱心に御論議になつておるが、審議の対象がないということが根本である。従つてこの審議の対象になるものを政府が閣議を開いて出すということですから、決して従業員に金を拂うとか拂わないという問題ではない。できるだけ給與を拂つてやりたいからこれを言つておるのであつて、従つてこの提案理由をはつきり閣議で決定して出すまで、これを延ばすことは、我々拂わないということではないと思う。従つてこれは受理してもしなくても本質的には変らないと思う。従つてこれは受理せずということで結構だと思う。

第7回国会 議院運営委員会 第7号(1949/12/19、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この調査はどんなことを調査するのですか。
【次の発言】 そういうことは委員会よりも政府が早く的確に調査すべきことであつて、どうも手紙も来ており番号も分つておる。それでも役所へ聞いても分らん。そういうことを委員会から行つたつて分りつこないと思うのですが……手紙も来ておる、おる所の番号も書いて来ておる、それが当局に聞いても分らん。この分らんで困つておることは事実なんですが、委員の方方がそこに行つて家族に聞かれたところが、その程度しか分らん。政府に対して調査を要求するなら分るのですが、その点どうですか。
【次の発言】 今申上げたように、当該の責任者も分らんものを、廻つてみたつて、分りつ……

第7回国会 議院運営委員会 第9号(1949/12/21、1期、新政クラブ)

○小川久義君 実はこの問題はいろいろ議論がありましようが、ここで決定いたしましても、本会議の議決を要する案件であると思いますので、(「その通り」と呼ぶ者あり)成規の手続通り運ぶように御決定願いたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/24、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この問題は昨日から続いておる問題でありまして、最も重大な問題であります。昨日真劍に御検討の最中に増田官房長官が、委員長の後から、採決をしたらどうか。ところが採決するとこつちは負けない、こういう私語を交されていたのですが、(「いつやつたか」と呼ぶ者あり)そういうことを言つておる。そういう(「採決を主張した」と呼ぶ者あり)そういう僕は、確かな人から、委員の一人から聞いておる。そういうその真劍な討議のときに、そういう私語を交されたということなんだが、こういうことが若しあつたとすれば、先程から論議がある通り、こういうことで本会議で質疑応答しても何も値打もない。従つてこの問題の結末をはつき……

第7回国会 議院運営委員会 第16号(1950/01/26、1期、新政クラブ)

○小川久義君 只今山下委員の意見によりまして打切ることには異議はありません。賛成いたしますが、今まで我々のここまで来たのは、円満なる議院運営を目指して来たことでありまして、その我々の意思が政府に通らなんだような実態もある。特に昨日は本会議が十時ということになつておりながら、十一時済んでも総理の行方が分らんというようなことであつたので、将来かかることのないように、これ又十分御注意を願いたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/01/27、1期、新政クラブ)

○小川久義君 明日やつたらどうですか。一時半か二時に総裁を先ず呼ぶということにしたらどうですか。

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 外の常任委員会の関係も、出席の都合もありますので後日に廻して頂きたいと思います。
【次の発言】 與党側に属しております我々といたしましては、今後十分に督励いたすことにいたします。
【次の発言】 ちよつと只今の問題は、前例もあることでありまして、事務当局で三日間以上連続して欠席という議員の名前をお調べになりまして督促して貰うということにお願いしたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/02/16、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この問題は趣旨においてもいいことでありますし、又各派の共同提案の形でありますから、要求通り委員会審査省略をして、最近の本会議に上程されんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 先程本会議の問題は保留になりましたが、衆議院の方ではつきりしたとしますれば、理事会の申合等で御決定になつたらどうかと思います。
【次の発言】 私の申上げたのは、議運としての態度を今日のうちに決定して置くことが、常任委員長懇談会においても態度決定にその方がよくないか、さような意味で今日御決定願いたい、こういうことです。

第7回国会 議院運営委員会 第32号(1950/03/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 帆足さんと木下さんと油井さん、三人とも緊急質問として承認した方がいいかと思います。帆足さんを鈴木さんが言われたように同じ形において緊急質問として承認する。

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/08、1期、新政クラブ)

○小川久義君 今日はこのくらいで散会を願います。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/10、1期、新政クラブ)

○小川久義君 承認することに……、やつて貰つたら……。(笑声)

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/03/27、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 門屋さんの説明で後任まで含んだつもりで異議なしとさつき言つたので只今お話の分も異議なしです。
【次の発言】 これは何ですか、市長会の代表や議長会の代表も同じ神奈川県ですが……。
【次の発言】 この委員は地方自治の円滑を図るということが主なる目的だと思いますが、そういうたまたま同じ県から委員が二人出るということは却つて片輪のようなことが起き易いと思います。で副議長や副会長が、会長がまだ決らんようなら会長が決つてからでも遅くないと思うし、あながち会長がおらん、おらんから副会長でせんならんということも審査の上に立つて公平ということから、やつぱりこういうふうに、その地方自治のために広く知……

第7回国会 議院運営委員会 第47号(1950/03/28、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 市長会の代表を決めたというのではなく、決める見込があるかないか……市長会長をまだ決めないのでしよう。会長が欠員のときに副会長を持つて来る、特にその委員二人が同じ県である。こういうことで、もつと広く、込み入つた地方自治の運営には違つた方面から委員が入る方がいいのではないかと思われるのですが、同一府県から二人しか出ないで、二人とも入るということは、どうも承服できない。
【次の発言】 原案に賛成いたします。
【次の発言】 報告書の形式で結構だろうと思います。文書でも報告した、口頭でも報告したというのでは二重になりますので、報告書で中間報告をする、結論を出したならば必要であるかも知れない……

第7回国会 議院運営委員会 第49号(1950/03/30、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 明日本会議がありますれば、食糧問題に対しての緊急質問をお認め願いたいと思います。所要時間二十分、一応私にして置いて貰つて、場合によつては三好君に代るかも知れません。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 三好さん。
【次の発言】 そうです。

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○小川久義君 先程からのいろいろ御意見がありますが、僕はやはりお出でになつた方がいいと思いますが、議運だけでなしに、予算委員会の中にも相当この問題を大きく取上げまして、一つの紛争の因になつておる傾向もあるのであります。先程から議論もありましたが、むずかしいことではなしに、一応向うから言ずてがあつたので、その言ずてを聞き放しでなしに、その言ずてに対して一応話合をされることの方がいいと思います。
【次の発言】 どなたのを意見を聞いても立派な御意見ばかりだと思いますが、ここらで一つ質疑を打切りまして(発言する者あり)
【次の発言】 質疑を打切りまして、結論を出して頂きたいと思う。ただ数で多かつたとか……

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/01、1期、第三クラブ)

○小川久義君 衆議院の様子をどなたかお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと補足しますが、人事委員も一人私の会派におるのでありまして、こういう新らしい法案を審査省略するということはけしからん、やはり正規の委員会に付託すべきであるという議論があり全員それに同調しておるということを申上げます。
【次の発言】 先程緑風会なり私の会派から人事委員会付託ということを申し出ておるのですが、先ずこれから一つ御審議願つたらいいのじやないかと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/03、1期、第三クラブ)

○小川久義君 先程からいろいろ話が出たように、議事が残つておるにも拘わらず散会という言葉を議場でもお使いになつた。只今も議長は散会という言葉をお使いになつた。予算が済んだから散会してもよかろうという散会という言葉をお使いになつた。その議事をどうするかということが一つの問題である。議事が残つておるにも拘わらず散会を宣した。延会でない。只今議長のお言葉からも散会というお言葉である。議場でも確か散会とおつしやつた。ところが日程にはまだ議事が二つ残つておる。それから、予算が済んだから議事進行の発言がないじやないかという御解釈があつたようにも伺われる。如何に予算が済んでも発言は許すべきである。

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/04/06、1期、第三クラブ)

○小川久義君 懲罰委員長が出席して御説明申上げたいということでありましたが、懲罰委員会は明日の午前中に討論採決を終る予定だそうであります。明日の午後の本会議上程の運びになるようにお願いしたいと、こういうことでありましたからお伝えいたします。

第7回国会 議院運営委員会 第65号(1950/05/01、1期、第三クラブ)

○小川久義君 御説明は聞きましたので、決定は明日に延ばしまして散会ということに……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1950/03/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この委員会の開会の時間ですね。どうもいつも議運と重なるのですね。
【次の発言】 何か、何曜日と何曜日にやるというわけに行きませんか。電力は水曜と金曜にやると、まあやる日を決めているのですが、そうすればお互いに都合を繰合せて置いて……

第7回国会 農林委員会 第3号(1950/02/09、1期、新政クラブ)

○小川久義君 一番露骨なのはね。僕ら富山から汽車に乘つて来て、あの鉄道の沿線に、今大内先生の言われたような薪のために残しておるものでもなし、又防風林でも何でもなし、ただ草原が関東平野のど真ん中に残つている。そうして隣りまで開墾してあつても、隣りが草原だ。然るに富山県の山のところへ来て開墾している。何にもできやしない、而もその開墾のために水源地が荒されて折角の美田が荒地になつてしまう。先程の先生のお話と一緒に、既墾地の土地改良が重点になつて然るべきであつて、ああいう山の方を開拓するという考え方を止めさせたいと考えるのですが、そいつはどうですか。そうして実際言うと、ただ昔の参謀本部の地図か何かを広……

第7回国会 農林委員会 第4号(1950/02/13、1期、新政クラブ)

○小川久義君 特産課長のお話を聽いても、施行日が浅いためもあるかうまく行つておらんのが実情であると思います。それをもつと実際に即応したようにもつと効果的にするというには金がなければできんと思いますが、ところが先程の御説明では備品費が要らなくなつたから予算が少くても仕事に差支ないということでありますが、今まで通りやつておいでになれば改善できない。で今までの事業費しか見込まれておらんということになると進歩しないと思うのですが、予算の面におきましても八百八十七万九千円が八百十六万二千円に減つておる。これでどうも徹底した検査もできないし向上しないと思うのですがしその点どうですか。

第7回国会 農林委員会 第5号(1950/02/14、1期、新政クラブ)

○小川久義君 これは御説明にありました通り、是非やらなければなりませんし、現在効果を挙げておるようなことなんですが、七条を読んでみると、国は経費の二分の一以内の補助金を交付するとありますが、僕は地方行政の委員会に一年半程おりまして、地方行政関係の法律を審議したのですが、あそこで作つた法律は補助金だとか、以内とかいうことをむしりまして、国がはつきりと責任を負担する、二分の一の負担をする。以内とか補助金とかいうことを皆むしりましたが、国としてやるべき事業であれば、国の負担をはつきりとここに決め置く方がよい。只今申上げました通り、他の地方行政に関する法律は皆国が三分の一負担する、二分の一負担するとは……

第7回国会 農林委員会 第12号(1950/03/09、1期、新政クラブ)

○小川久義君 大臣も折角お骨折りらしいのでありますが、いつも問題が起きても処理が遅れるというのが通例でありまして、この報奬物資は御承知の通り、我々農民が欲しいから呉れというたものではない。言換えると、政府が反物屋を始めたようなもので、売れんものは直ちに引取ることが原則でなければならん。我々が購入申込をして来た品物とは違う、従つてこの間からの次官なり資材課長の話がありましたが、他にもそういうストツクがあるのじやないかというお話でありましたが、これは違う。報奬物資に限つては国が、出して呉れとも言わんものを、それが値が税金関係で下つても、国家から出る、現在の金はある程度入つて来るが、これは單協が報奨……

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/28、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 三月の九日の通り、農林大臣は値引きする、すでに配給済のものも同率にするという御覚悟があつたのですが、現在もそのお考えか、その方針に変動があるのかないのか。
【次の発言】 これはどうも腑に落ちない。今まで政府が公共団体に対して補助政策を取つておる時代なら、或る程度検査なり、書類を提出させることができるが、今協同組合に何らの補助もしないで、育成もしないで、農民独自の立場においてやつている、それに対して監督、検査の行政権が余りにも強過ぎるように思うが、この点どうか。
【次の発言】 それは協同組合ができて二年余りしか経たないのだが、現在検査とか書類を出させるとか、こういうことによつて却つ……

第7回国会 農林委員会 第17号(1950/03/29、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 どうも僕はこの法律の出された根本が分らないように思うのですが、国が必要があつて松くいの防除をするならば、国が全額負担するのは当然だ。金を出すことになる。で今の御説明のように都道府県がやるどきは国は四億で済む。丁度人の褌で角力を取るようなことを考えるかということ。  それから補償の金にしましても切り倒すか、燒くか、皮剥くかしなければ駆除できない。そういう場合に六十円か六十何円かの金で済むという考え方も分らないし、千円くらいの時価だろうと思いますが、それを切詰めにして使用価値を低下さして、そうして六十何円かで我慢しろ、而もその国が出すべき費用を地方庁が六割を負担して、国から四割しか貰……

第7回国会 農林委員会 第18号(1950/03/30、1期、各派に属しない議員)

○小川久義君 私も要望いたしまして賛成いたします。特に農林大臣に要望して置きたいのですが、一月二十七日の私の食糧問題に対する質問において、国内需給態勢を整えることが、食糧自給度の向上ではないか、農林大臣はこれに対してどう考えるかと質問したときに、国民の力で輸入食糧を入れることが自給の向上だとお述べになつておるのであります。そういう考え方でなく、どこまでも国内産食糧で自給できる態勢を基本にして、できるだけ輸入食糧を少くするという方向にお進め願いたい。それから最近農村の金詰りは、大臣特に御承知の通り窮迫しておるということは過言ではないと思います。特に農林省の調査統計には一町歩未満の農家は、二万五千……

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/04/05、1期、第三クラブ)

○小川久義君 検査はよく分るのですが、その検査に合格したという証紙か合格票を、それがはつきりしておりますれば局長さんの言われたようなことになるのですが、それがむしれてなくなつたり、検査をした薯であるかしない薯であるかということは判定しにくいのですが、今までからすると……。その点はどういう制度にされるのですか。検査をしてあるかないか分らんのは確めようがないので、どういう恰好になるのですか。
【次の発言】 それはよく分るのですが、種薯を買うときに、これが検査した薯か、合格した薯か、せん薯か、はつきり分るようにして置かんといけないと思うのですが、その点はどうなんですか。

第7回国会 農林委員会 第35号(1950/05/01、1期、第三クラブ)

○小川久義君 この法律で施行後やることは分りますが、過去のやつたことと二つに分れますと、過去のやつがほつかられる虞れがある。特に富山県でこの間実情を見て来たんですが、下新川郡の片貝谷村が山崩れになりまして人家が七、八軒も埋まり農地が埋つた。それを行つて見ると金がなくてやれんと言つておる。而も山の諸々に亀裂を生じまして、あの山が根こそぎ出て来てしまつた場合には高の村は全部潰れてしまう、埋つてしまうという危險な状態になつておる。この間林野庁に行つて、直ちに技術家を派遣した貰うように言つて来ましたが未だに派遣していない。それから同じ下新川郡の宮崎村というのがあるのですが、そこの田圃が没下した、農地の……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 水産委員会水産庁設置に関する小委員会 第1号(1947/07/29、1期、緑風会)

○小川久義君 互選は投票の方法を省略いたしまして、丹羽五郎君を推薦することの動議を提出いたします


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後2号(1949/09/14、1期、新政クラブ)

○小川久義君 これはいろいろ議論がありますが、現在届出した者は恐らくいないのじやないか、だから実質的には委員会に任したと同じことである。届出がなければ委員会が決めるのだからそれでよいのじやないか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後3号(1949/09/15、1期、新政クラブ)

○小川久義君 原案に賛成ですが、議事の進行を願います。
【次の発言】 この選挙費用は、いろいろの制限は現行法通りということで、例えて申上げますと、一日日当幾らということは、そういう金額に対しては実情に合わせて行きたいと、そういう考え方なんでしようが、そういう考え方だとしますれば、原案に賛成であります。
【次の発言】 原案に賛成であります。
【次の発言】 この字数ですが、全國区と地方区と百字の差をつけた理由を伺いたいと思います。
【次の発言】 全國区と地方区と字数について区別することは納得できない点ですが、字数を決めるなら同じ字数、それから北條さんの言われたスペースを決めるなら同じスペースという……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後4号(1949/09/16、1期、新政クラブ)

○小川久義君 いろいろ御意見があるが、交通機関内における演説は止めたがいい。というのはこういう場合があります。仮に私鉄だと、その社長が立候補した、その社長は自由にやれて、外の者はやつちやいかんという場合も出て來て不公平になるし、交通機関内における演説はやらないということに、はつきりして置く方がいいのじやないか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後5号(1949/09/17、1期、新政クラブ)

○小川久義君 この無料葉書によることになつていますが、従來の各選挙においては肉筆の信書をずつと許しておつて、それをここで禁止をすることは変じやないか。例えて申しますと、所用があつて手紙を出す、その終でも前でもよいが、立候補しているからよろしく頼む、こういうことを書いても、これで行くと違反になるのですが、そういうことは今羽仁さんの言われた論理通りに行つてもおかしいので、これはやつぱり今まで許した各種の選挙の通りに肉筆の信書は辞すべきだと思いますが……
【次の発言】 先程來議論になつている全國区と地方区と葉書の数を違えるという根拠は私は薄弱じやないかと思う。全國の地区は廣いから葉書を余計出すという……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後6号(1949/09/19、1期、新政クラブ)

○小川久義君 その文章は委員長に一任しまして、街頭演説に関しては、張札禁止ということでお決めを願いたい。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後7号(1949/09/20、1期、新政クラブ)

○小川久義君 有権者の数に乘じた額が決つておつたと思いますが、乘じた全額は幾らですか。
【次の発言】 それが有権者数に幾らを掛けた数になつたか。
【次の発言】 (二)の立会演説の市の方ですが、村の方は七千人以上の町村でいいと思いますが、市の方は人口概ね五万ごとに一單位にするということは、少し無理じやないかと思いますので、三万くらいに下げたらどうかと思います。実例を申しますと、十五万あるところで三回ですね。それでは余りに少いのです。その理由は、富山の例を取りますと、廣く合併しまして、神通川と常願寺川の間は全部富山市であつて、町村が十幾つも合併しておるところで三個所と切られると、どこへも持つて行き……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 農林委員会水稲単作地帯対策小委員会 第1号(1950/02/07、1期、新政クラブ)

○小川久義君 どうも單作地帶の定義がはつきりせんために、富山県なんか單作地帶でないという学者の説が出ている。なぜ單作地帶でないかというと、紫雲英を作るから二毛作だ、こういう学説が出たのですが、御承知の通り冨山県は全耕地の九二%が水田であります。僅かに麦なんか無理に作らしているけれども、これは殆んど自然害、病虫害でできておらんという実情にも拘わらず、紫雲英を作るから二毛作地帶だ、こういう学説が出ているのですから、御面倒なはつきりしない問題でしようが、僕は二毛作をやろうにもやれんということですね。冬期に雪が降るということもありますね。東北にしても、北海道にしても、北陸にしても雪が降るために、その期……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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