竹中七郎 参議院議員
1期国会発言一覧

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このページでは竹中七郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

竹中七郎[参]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第21号(1948/03/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 芦田首相は施政演説におかれまして、先ず内外の重大なる情勢を説かれ、我が國再建の前途は幾多の難関が横たわつている。何とかしてこれを突破しなければ民族の前途は滅亡の外はない。我々國民は一体となり困難を克服するより外みずから救う途はない。そのために政治の休戦と、國内の総力を集めて、政局と民生の安定を図ることに努めると共に、政府みずからは謙虚な態度で民論に耳を傾けて、互讓の精神を以て進退する。そのために自分は肉体と魂のすべてを捧げてやるという決意を示されたのであります。私はこの決意がいつまでも続かれんことを切望すると共に、その他の数目に亘りまする演説におきまする批判が相当いろいろある。更……

竹中七郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

竹中七郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算委員会 第1号(1947/07/05、1期、民主党)

○竹中七郎君 三分科。只今理事三名をお置きになりましたので、三分科案でお決めになつたらどうかと思います。

第1回国会 決算委員会 第5号(1947/08/21、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は民主黨を代表いたしまして修正案に贊成するものであります。民主黨におきましてもこの修正案に對しましては、各議員におきまして愼重考慮いたしたのでございますが、只今前委員の方から申されました通り、この修正案は、國会と行政府との間の一線を劃する上におきまして、新憲法の精神に則りまして修正するを妥當と感じまするので、贊成いたすものであります。

第1回国会 決算委員会 第6号(1947/08/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 議事進行について……新憲法の下におきまして、決算につきましては、國會の常任委員會が當る大事な問題であります。然るに本日會計檢査院長が出ておられない。こういうことが初めての決算委員會に對する權威に對しまして、私は疑義があるのでありまして、この點何故に御出席にならないか、この點を……御説明はそのまま係りの方で十分であります。それならばこの報告書だけでもよいのでありますが、責任者がおいでになりましてやらなければ、この委員會の權威に關すると私は思うのでありますが、この點如何でございましようか。
【次の発言】 了承いたしました。

第1回国会 決算委員会 第13号(1947/12/06、1期、民主党)

○竹中七郎君 私はこの法務廳、法務總裁という言葉に對しまして、これは國務大臣がやられると第二條に書いてありまするが、内閣總理大臣の下に顧問の形であるから、總裁というふうになつておりますが、この點は大臣とせられないという、その理由というのはどういうところにあるのでありまするか。大臣よりも一段上の、國務大臣の上の人がやられる。こういう意味のために、こういうふうに變つて來たのでありますか。この點伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の御答辯で、私もその點を聞きたいと思いました。政黨政治が非常に活溌になりました時におきまして、さような點をお伺いしたいと思つて伺つたのであります。

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/19、1期、民主党)

○竹中七郎君 先程來同僚の各位がいろいろ御質問になりましたので、私は簡單に二三御尋ね申し上げたいと思います。開拓事業は國家の破産いたしましたときにおきまして、食糧問題に對しまして、開拓事業をやられる。この問題に對しては贊意を表するものであるけれども、現在の我が國の状況を考えるときにおいて、開拓事業がいかにむずかしいものであるかということは想像に餘りあるものであります。非常に難局に達しましたこの事業をやりますときにおきまして、國家の本當の親心がなければ、これはなかなかできない。かように考えるのであります。即ち非常に荒蕪地を開拓する。或いは森林をやる。こういうような状態でありまして、その他に放收地……

第1回国会 農林委員会 第10号(1947/08/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 第十二條の種苗審査委員は甚だ簡單でありますが、これは中央だけの問題で地方にはないのでありますか。その待遇、權限内容その他をもう少し具體的に考えを述べて頂きたいと思います。  次にこの種苗の委託販賣を受けている者に對しまするところにおきまして、登録票があれは誰でもやつてよいのか。或いはこれを販賣する者には販賣證明書というものをお與えになつてやられるかということであります。この種苗というものは、或いは地方に參りますと、町のお祭りその他、なんと申しますか、人のよく出るところの市というようなところに持つて出ているのでありますが、これらの取締の方はどういうふうに相成りますのかこの點を伺いた……

第1回国会 農林委員会 第15号(1947/09/17、1期、民主党)

○竹中七郎君 私はいろいろ議員の方方から御質問になつた點と重複するかも分りません。この協同組合ができまする根本の問題は役員になる人の問題であると考えるのであります。先程一議員からはこの度の役員は全然新らしい者がやるべきであるというような御意見が出ておりました。こういう問題に對しまして私はさようには考えないのであります。この問題に對しまする政府の御指導如何によりましてその問題が解決するじやないかと思います。勿論パージにかかつた人が自分の勢力を生かすようにいたしますことは甚だ遺憾ではありますけれども、生産農家で役員になつております者が現在迷つておる、新協同組合の役員になれるかどうか、こういうような……

第1回国会 農林委員会 第19号(1947/09/27、1期、民主党)

○竹中七郎君 本法案につきしまして、農民の方々が非常に恐慌を來しておるというような状態を見られるのは、こういう点にあるのじやないかと私は思うのでございます。從來の供出割当てされましたものに対しまする作附割当というものを現在よりも殖やしてやろう、生産を増強するためにこの法案ができたということになりますと、非常に過重なる負担になる、かように考えるのでありますが、主要食糧を経済上において非常にいい方面を轉作する、こういうものを防止するためにこの法案を出されたのか、或いは大いにもつとどんどんと沢山の供出をやつてやろうという積極的のためにお出しになつたのかという点に対しまして、どういうお考えがあるかとい……

第1回国会 農林委員会 第33号(1947/11/21、1期、民主党)

○竹中七郎君 私はこの法案に対しまして、ちよつと申上げたいと思います。本法案は、附則第百五十二條によりまして、本年度の稻作に遡及適用することになつておるのであります。この点につきまして、二点ばかりお伺い申上げたいと思います。  近年米麦等主要食糧の生産は、農民各個の業といたしまして行うというよりは、むしろ國家の至上命令によりまして、國策を代行しておるものと言つても過言ではないと思つております。從つてその栽培上におきまする不慮の事故に対しましては、農民の共済等と言いまするよりは、むしろ國家みずからが補償すべきものと考えます。この点につきまして……  もう一点は、本法案は補償法と言いますけれども、……

第1回国会 農林委員会 第39号(1947/12/07、1期、民主党)

○竹中七郎君 地方食糧營團の首腦者は官吏でありますから。それからその營團の首腦者になる人は民間の人を起用せられるのか、現在の官吏、或いは農林省に關係する者、或いは地方の縣廰にいる連中を起用せられるのか。もう一つは放出砂糖をこの公團の方でおやりになるお考であるかどうか。それにつきまして御答辯によりまして、もう少しお伺いしたいと思います。
【次の発言】 官吏ですか、公吏ですか。地方食糧營團の職員は……。
【次の発言】 そういたしますと、官吏といたしますと、甚だ矛盾な感じが私はするのじやないかと思います。ということは、この監督を、公吏である知事がいたしておりまして、その下に官吏を監督するということの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第閉会後1号(1948/10/08、1期、民主党)

○竹中七郎君 第二分科会主査の報告をいたします。本日主査の太田さんが御欠席でありますので、私から申上げます。  第二分科会におきまするところの審査の経過並びに結果につきまして御報告いたします。  第二分科会は本年六月二十五日に成立し、委員十二名を以ちまして構成し、太田氏はその主査に推されたのであります。  本分科会におきましては昭和二十一年度歳入歳出総決算、昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算、昭和十八年三月より昭和二十二年三月に至る年度の特殊財産資金歳入歳出決算中、特殊物件に関する事項を除き、司法、文部、厚生、農林、商工、運輸、逓信の七省所管の部を審査いたしたのであります。  さて御承知の通り……

第2回国会 決算委員会 第2号(1948/01/29、1期、民主党)

○竹中七郎君 この賠償廳というものは、丁度安本のような関係になつておりまして、現実は各省がやられて、総合調整というようなことをやられるのでありますか。

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/04、1期、民主党)

○竹中七郎君 民主党といたしまして一言いたします。中小企業廳の設置に対しましては、いろいろ批判はありますけれども、現在の中小企業者の立場を考えまして、この修正案は私は妥当なるものと思いまして、賛成いたします。
【次の発言】 この兵器処理委員会というものは現在存在しておるんですか。会計檢査院はその兵器処理委員会を檢査する権能がないのでありまするが、國会はこれに対してどういう権限がありますかということをお伺いしたいのであります。  次に特殊物件の問題を通じまして、私が考えまするところにおきましては、非常に安いマル公以下のもので拂下げられる、この兵器問題その外の繊維被服の問題においても同様であります……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/08、1期、民主党)

○竹中七郎君 百二十一ページの石炭廳の問題でございますが、とにかく貿易廳と石炭廳との掛け合いになつておつて、輸出炭について、こういうことをやられる、これは七千五百萬圓でありますが、こういう金を會社が流用するということは、これは徴收事務から、こういうことをやるということに我々はとれるのですが、その點は會計檢査院の方は、どういうふうにおとりになつたか。ただ書類の上で實行と経理ということが並行しなかつた。これだけのようにおとりになつたのでありますか。この七千萬圓という大きな金を、現在そこのところに持つておるということが非常に有利になるという考えがありますから、これは怠慢であるかどうかという問題です。……

第2回国会 決算委員会 第25号(1948/06/28、1期、民主党)

○竹中七郎君 藥務局が新設されまして、その他いろいろ管内の異動があるようでございますが、現在の医療費材、医療薬品というようなものにつきまして、現在のこの世相におきまして、医師の立場におる者が非常に世間からいろいろな批判を受けるのは、余りに薬が高い、資材が高い、そうして外の労働者に対しましては、いろいろの被服その他を配給しておりますが、現在のこの医師方面におきまする配給、いわゆる公定價格の配給品が非常に少いのであります。この点につきまして、この藥務局ができましたならば、こういう方面におきまして、現在では大体五〇%或いは四〇%ぐらいしか公定價格による配給はなくてあとは闇價格で買う、特に看護服或いは……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/06/30、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は民主党を代表いたしまして、只今政府委員の御説明のように、國会法におきまして、政務次官を置けるということでございますから、我々は原案通り賛成いたします。
【次の発言】 この問題は食糧問題と関連しまして非常なる重大法案であり、期限も非常に切羽詰まつておるように承わるのであります。かような点におきまして、どうか逐條審議をやりまして、本日上げて頂くように御配慮を願いたいと、かように思います。
【次の発言】 ちよつと第四條と第六條とに亘りますが、この水産試驗場というのと、水産講習所というのと二つありますが、これは縣営のものや國営のものがあります。縣営のものには水産試驗場には講習所が入る……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は本案に対しまして一言申上げます。本法案は我が國の行政の部面におきまして、戰時中からいろいろ悩みがありましたそれの解決の一歩前進であると、かように考える。いわゆる経済方面においては綜合的に安本、或いは人事方面においては人事委員会、それから行政その他の査察におきまして今までの調査部ができており、余計その他において会計檢査院がこれをやります。この四本建ての機構が、各國務大臣によつて國務でやることが本当でありますけれども、その足がない。そういうわけでいろいろの機関ができて参つたのでありまして、これが本当に活動して頂くときにおきまして、現在の日本の行政の簡素化或いは能率化、スピード化、……

第2回国会 決算委員会 第29号(1948/07/02、1期、民主党)

○竹中七郎君 只今のと関連してお伺い申上げたい。その候補者を選挙するというのは、選挙母体というのは、あとに残つた方々が選挙をせられるのでありますか。  もう一つは、選挙の際におきましては先任者六名以上の方が承認するときには又再選ができる、こういうふうになつているように割当用紙の規定には書いてあるようですが、さようなふうにお取り計らいに相成りますかどうか。それからもう一つは、地方新聞、靜岡縣とか愛知縣とかいうものに対しまする日刊新聞が一つぐらい、それから週刊新聞が各縣に沢山ありますが、その中に今まで割当てられたのがありますかどうか。今後そのの中で、よいものに対しては割当をせられるものかどうか。悪……

第2回国会 決算委員会 第30号(1948/07/03、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は民主党を代表して意見を申上げます。小委員会の空気も大体は知つておりますが、現在のこ政局の行き詰つたときにおきまして、我我は大建設省を設置いたしたいという念願は、誰よりも劣つている者ではございませんけれども、現在の情勢におきましては、これは原案においてやつた方がいい、然らざるときにおきましては、衆議院に又返ることになりますと、折角のこの建設がお流れになるということは建設行政に対しまする一歩前進ではない、却つて後退というような関係になりますので、私は農林或いは商工、運輸その他の関係に摩擦が起ると思う。只今農林委員長が参りまして反対をせられた、或いは文部省の方からもさようなふうに出……

第2回国会 決算委員会 第31号(1948/07/05、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は民主党を代表いたしまして本衆議院修正案並びに今の山下委員の修正案に賛成するまのであります。本案は経済統、制計画経済を順調に遂行するためにできましたのでありまして、その間いろいろの行過ぎその他は行政措置において十分考慮せられているという当局の御弁明でありますので、この点を信用いたしまして私はこれに対して賛成するものであります。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1947/12/11、1期、民主党)

○竹中七郎君 委員長指名にお願いいたします。
【次の発言】 只今委員長のお話の通り、引揚者に対しまする問題は非常なる重大な問題でありまして、現在混迷しておりまするいろいろな問題が引揚軍人の國内に帰つて参りましたときにおきまするいろいろな事情、その他のために、いろいろな災害と申しますか、事件が起つておるのであります。我々政治家といたしましては、ただ現実の問題だけをお取上げになりまして事務的の問題だけをお取上げになるようになれば、これは政治の問題ではないのでありまして、私は全般のことをよく御調査下さいまして、そうしてこれを國政に反映して頂きたい。かようなことを特に委員長にもお願いいたします、又派遣……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/04/26、1期、民主党)

○竹中七郎君 只今の御提案になりました、議員派遣の點につきまして、私は全幅的に賛成するものであります。ソ連の方からいろいろな疑問の點は日本の受入態勢が本當にできておるかどうか、そして、この冬を越させないためには、一ケ月約七萬の方々をお迎えしなければならんのでありますが、さような態勢ができておるかどうかということでこれは私たちも非常なる疑いを持つておるのであります。特に最早三年になりまして、現地その他の國民の方にもやや熱が冷めておるんじやないかという感を深くする者でありますが故に、私は是非派遣議員が出まして、その實態調査をいたしまして、本當にできておるかどうかということも、我々の目で見、そして、……

第2回国会 農林委員会 第6号(1948/06/07、1期、民主党)

○竹中七郎君 ちよつと関連して……今の問題ですが、結局官廳やなんかに届出して檢査を受ける、こうすると何日かしてそれがいいものか悪いものかという判断をして頂けますね。これは農藥審議会というものは一つしかない、地方からいい農藥ができてこれを申請した、その間一月とか二月とか、或いは二週間とかいうような期限というものがないのでありますか、この問題をお伺いいたします。
【次の発言】 農業の生産上に農藥が必要であることは申上げるまでもないのでありますが、各都道府縣にこの農藥を割当られる際においては、要求に應じて割当てられるのであるか、何か切符制以外にでも割当の基準があるかどうか、そういうふうなことをお尋ね……

第2回国会 農林委員会 第14号(1948/06/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 私も或いは重複するかも分りませんが、このような農藥を公團が取扱うのはまあ、今までの商行爲で言いますれば元賣捌というように、生産者から直ぐ保管者のところへ預けて置いて、その次に卸すということになりますが、そういうのは各縣の或いは公團に行くか、或いは農業協同組合の縣の連合会に行くのか、或いは業者の卸のところへ行くのか、それから小賣商に行く、こういうふうになりますか、どういうふうに相成りますか。今局長が言われました通り、協同組合だけにやるのじやないから協同組合じやない他の公團に取扱わせる。肥料の場合におきましても、今現在業者と協同組合でやつておりますが、その実績におきましても、なかなか……

第2回国会 農林委員会 第21号(1948/07/02、1期、民主党)

○竹中七郎君 この造林計画をやつて頂きますことは甚だ有難いのでありますが、一番問題になるのは、結局農地改革と造林という関係になつておりまして、非常に遅々として進んでおらん、かように考えますのでありますが、政府当局としては農地法と造林の方面、造林をやりましても、どんどん伐られてしまつて、なければ同じことになる、それでもまあ造林すればいいということになりますか、この点甚だ簡單でようございますが、しつかり御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 開拓局と林野局との間にはつきりした妥協と申しますか、國土造成或いは森林問題というものに対して御協定がなければ、末端において非常な障碍を起すと思うのでありま……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 厚生委員会 第1号(1948/12/11、1期、民主党)

○竹中七郎君 社会保障制度の審議会を作られることは甚だ結構でありますが、この社会保障制度というものは実に重大なものでありますが、こういう審議会を政府がいろいろお作りになりますが、何と申しますか、いつ開けて、どうなつたということは分らない、ただ諮問機関のような形になり易いものと思いますが、この度は、そういうふうではなくて、強い意味においておやりになると思う、この審議会におきまして社会保障制度を完備するためには、相当の國費が要るのでございますが、こういう点に対しまして、政府におきましては大体これが完成するのは何年くらい掛かるのですか。勧告書を私ちよつと見ましたのでありますが、その勧告書のように相当……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/12、1期、民主党)

○竹中七郎君 私はちよつと政府の方にお伺いしたいのは、この社会保障制度審議会というものは、國会がこの社会制度の法案を通過するその前提として廣く、或いは財政上、経済上から、或いはその他立法その他のことを自分が調査し、或いは立案して、その資料としてお出しになる、大体の法律をお出しになるという意味でおやりになるのでありますと私は思いますが、さようであるかどうか。そのためには國会議員が十名入る。他の國会議がの方はその法案ができたときにはつきりと、いろいろ御審議になればいいのでありまして、この前の審議会には殆んどこれには入つておらなかつた。原案は官廳から、或いは学識経驗者その他の方でお作りになつて、國会……

第4回国会 厚生委員会 第閉会後3号(1949/02/09、1期、民主党)

○竹中七郎君 先程ソ連の話が出ましたが、非常に労働者が良いようであるということですが、実際そういたしますというと、非常に何かアメリカ辺り、外の國よりも良いように見えますか、その他の人のお話を聞きますと、必ずしもそうではないような聞えますが、ただ文献や何かに書いておるだけでありますか。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 決算委員会 第1号(1949/03/30、1期、民主党)

○竹中七郎君 持株会社の問題でございますが、讓受けせられました有價証券を処分せられまして、今の額面と現在の株價が上つたその利益というものはその会社にお返しになるのでございますか、それからその手数料を取られて負担金を取られて後には返してやる、こういうことになるのですが。

第5回国会 決算委員会 第5号(1949/05/16、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は中平君の御意見に賛成するものであります。

第5回国会 厚生委員会 第1号(1949/03/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 我々東北班におきましては、山形、福島、栃木三縣に亘りまして、衞生並びに民生の両方面の視察調査をいたしたのでございます。私は、その中におきまして、衞生方面に関する視察状況を御報告申上げたいと思います。詳しいことは、三縣の衞生部から提出されましたいろいろな資料によつて專門員室にありますから御覽願いたいと思います。私はその中におきまする主なるものを御報告申上げたいと思います。  先ず第一に結核予防施策状況でありますが、この問題、性病予防施策、環境衞生、その他一般病院、優生保護、藥品、こういう問題に対しましては、各縣におきまして保健所が現在モデル保健所は非常に完備いたしておりまして、三縣……

第5回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1949/06/25、1期、民主党)

○竹中七郎君 只今草葉さんその他からお話がありましたが、私も折角分科会ができても事務局のものを聽くだけなら分科会なんか作つても何にもならん。分科会を主体としてどういうふうにやられるか、委員長のお考えはどこにあるか。どういうふうな活動をさすか、こういう点でやつて行かんと、分科会がどういうふうに動く、分科会もどういうふうにやつていいかという考え、この点を一つ明確に……。

第5回国会 厚生委員会 第閉会後5号(1949/09/16、1期、民主党)

○竹中七郎君 私も今のお話に関連いたしておりますが、社会保險の問題に対しまする今のいろいろの保險の統合というものを如何にやるかということが一番問題じやないかとこう考えるのであります。それを只今中山委員が申されました通り、税金として取るか、税金で半分取つて後はどうするかとそういういろいろな面があるかと思いますので、これは我々のこの参議院の厚生委員の方でも研究しなければならないのでございますが、根本がまちまちの保險におきましてはこの点なかなか行かない。政府はどういうことをやつているかといいますと、國民健康保險はまだ全國的に見ましても半数くらいもできていない。そうしてもう一つは再建したけれども崩壊に……

第5回国会 厚生委員会 第閉会後6号(1949/09/17、1期、民主党)

○竹中七郎君 社会事業團体についてですが、我々が地方へ参りましていろいろ見て参りますと、その間、中央と地方との連絡というものがないとか、いろいろな問題がありますが、我々考えまして、こういう團体は厚生省、いわゆる政府の方において取締をするということになりますと、なかなかむつかしいので、その團体自身においてやるということに相成りますのでございますが、そのために共同募金で助けて行く、こういうことになるだろうと思うのでございます。然る時におきまして、この中央の團体というものがまあ昔の顔役の人が入つておられて、地方におきましては、中央團体はちよつと厄介物になつているというような関係にありますのでございま……

第5回国会 厚生委員会 第27号(1949/05/23、1期、民主党)

○竹中七郎君 私も本法に対しましては賛成の意を表するものであります。我々が地方へ調査に参りまして、いろいろ政府に述べました点も含まれまして、この度改正になつたように考えるのであります。或る程度日本の現在の財政状態、各市町村の状態を見まして、これが財政上におきまして余裕ができましたらば完璧を期して頂く。こういう含みにおきまして漸進的に兒童の福祉が完璧を期するよう望みまして、本案に対しまして賛成をするものであります。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会 第7号(1950/02/03、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は宗教団体関係の社会事業に関する調査の報告をいたしたいと思います。  我々調査一行は広島の日程を終りましてから、予定の通り一月十二日より十四日に至りますまでの間を大阪、京都地方の日程に入りました。この両地方の日程中には、特に塚本、藤森、山下三委員もそれぞれ参加せられまして、本調査に御協力願いましたことに対しては厚く感謝を申上げる次第であります。大阪、京都の両市の調査の目標は、一つは共同募金に関する地方状況と、一つは宗教団体の社会事案に関する状況の調査でありまして、その中の共同募金問題につきましては、只今草葉委員から一括御報告になりましたから、私は専ら宗教団体の社会事業に関します……

第7回国会 厚生委員会 第12号(1950/02/14、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は健康保險並びに国民健康保險その他につきまして、お伺い申上げたいと思います。  社会保障制度審議会ができまして、今どの程度まで御進行になつておりますものか分りませんが、大蔵大臣の答弁によりますと、現在の日本の財政状態においては社会保障制度というものはなかなかむずかしいというようなことを言つておられますが、厚生省といたしましてはただ審議会に対しましてペーパー・プランを作らして研究するだけのものでありましか、それをどういうものに実施するがという目安がおありになりますかどうか、こういう点次に現在の健康保險におきましては政府所管と組合所管とありますが、政府におかれましてはデイス・インフ……

第7回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1950/06/05、1期、国民民主党)

○竹中七郎君 実は或る政党が今のトラツク、自動車というふうなものが地方区では一台しか使つてはいかんというふうに‥‥政党が自分の党に入れて呉れ、個人を言わないで‥‥、二台、三台外に使つたとしますれば、これは選挙違反になりますかどうか、海野さんにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 地方区におきましては自動車を一台ということに制限されております。ところが或る政党が三台、四台、別の自動車を使いまして、政党の宣伝をする、選挙中にやつた、そういうときにまあ二台、三台使つたものに対しては選挙違反になるかどうか。
【次の発言】 実は或る政党が二台別に使つて、それで候補者の自動車を入れて三台でやつたという事……

第7回国会 地方行政委員会 第閉会後5号(1950/07/11、1期、国民民主党)

○竹中七郎君 去る六月十八日より八日間に亘りまして、岡本委員長、黒川委員、私と、三人におきましてシャウプ勧告の趣旨に関連する地方行政改革、特に地方税改正案による影響を地方税財政の実績と関連せしめまして調査し、併せて行政費の浪費の有無、地方財政平衡交付金に関する事項の外、治安の状況、選挙、消防等、広く地方行政関係の諸問題についての現地調査のため、滋賀、福井、石川三県下に出向いたしまして、左記各地におきまして地方自治体の理事者側、議会側、産業団体代表者、その他民間人等、広く地元の関係者に面接いたしまして、地方事情並びにこれに関連いたしまする意見要望等につきまして、隔意ない意見の交換をしたのでありま……

第7回国会 地方行政委員会 第35号(1950/04/22、1期、民主党)

○竹中七郎君 先般大臣にお伺いしたときに、事業税として二十四年度には六百億であつた、今度は附加価値税においては四百億になる、こういうふうなお話がありましたが、実際の事業税は県で協定しておるのでありますか、六百億になるかどうかということと、そこで各政党がいろいろ見込をつけまして第一種が政府案におきましては四%、二三種においては三%を取つておられる。ところが自由党で御研究になつたところを見ると第一種三%、第二種が二%、これでも同じような徴收額の見込がある。ここにおきまして算定方法におきましていわゆるあなたの方では或る相当の部分は入らん、こういうような御見込額からこういうふうになつておるかどうか。も……

第7回国会 地方行政委員会 第38号(1950/04/25、1期、民主党)

○竹中七郎君 この法律案が通らなければ自転車税は取れないですか。二十四年度の税率で取れば取れますか。その点を……。
【次の発言】 ちよつと質問が違います。そうじやないのです。二十四年度の税率で二十五年度に税が取ることができるかどうか。自転車税をこの法律が通らなくても取れますかどうかと聞いたのです。
【次の発言】 実はこれは或るところで取つておるというようなことがありましたので、実は伺つたのですが、これはいかないですね。
【次の発言】 今の政府委員の答弁によりますと、実は愛知県では非常に脱税が多いというわけで、各市町村で、非常に大型の鑑札をハンドルのところに附けている。こういうことになりますから……

第7回国会 地方行政委員会 第39号(1950/04/26、1期、民主党)

○竹中七郎君 今までの芸者とかダンサーの税率はどのくらいずつですか、今までと今度の差ですね
【次の発言】 そういたしますと、これはやはり條例で百円と大体は決めておるが、六百円でも、五百円でも、三百円でもいいということでございますか。百円でなければいけないか。
【次の発言】 この水利地益税は、都市計画税というようなものの代りであるというお話ですが、これは県或いは市町村で、税率は、その県議会或いは市町村議会で議決すれば、幾らでも取れるということになるのですか。
【次の発言】 今までは都市計画税は全市町村民に掛けたが、これからは土地の利益対象となるものだけしか掛からないのですか。その点お伺いします。

第7回国会 地方行政委員会 第40号(1950/04/27、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は次長に聞きたいのは、千五十億という金と、昨年の配付金は六百六十七億ですが、この間におきまして千五十億というものは、さように政府の方から沢山出しておるのじやない、こういう観点を私は持つておるのです。というのは、千五十億の中には昨年度補助金とかいろいろの名において出されたものを交付金の方に組入れまして、そうして出す。出しておるのであるから、純粹に殖えておるというものはどれだけあるか、その点を伺いたい、こういうことです。
【次の発言】 そうすると結論は八十億殖えただけという計算になるのですね。
【次の発言】 私達は地方財政が非常に困窮しておるのであるからもう少し多い方がよいと、こう……

第7回国会 地方行政委員会 第41号(1950/04/28、1期、民主党)

○竹中七郎君 ちよつと自治庁の次長から御答弁願いたいと思いますが、先程文部大臣から、若しも義務教育費確保法案ができないときには、自治庁並びに各方面において何とかする、少しも差支えないと申されましたが、この問題につきまして、この度地方財政委員会ができたのでございますが、この地方財政委員会というものは文部大臣が指示し、或いは強制する力があるか、その点につきまして自治庁の次長から一遍伺いたいと思います。
【次の発言】 然るときにおきまして、只今の文部大臣の御答弁は、ちよつと矛盾があるじやないか、ただ文部大臣が努力せられ、その委員会に懇請せられるとか、いろいろなことはできますけれども、自治庁をどうする……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算委員会第一分科会 第3号(1947/10/09、1期、民主党)

○竹中七郎君 私は先程委員の方の申されましたことにつきまして、終戰の際でありまして、これらの點について指摘されて來たということは、これは會計檢査院の非常な御努力によりまして、國民にこの點明らかにして頂いたのでありまして、國民としては檢査院の方々の御努力を對して敬意を表するものであつて、ここでいろいろ突きつめましても、只今の第一復員局の方の申されました問題で、病院をもう少し高く賣ればそれもできるということになりますれば、これは私は會計檢査院の方を御信用いたしまして、餘り追及する……餘り今までの終戰のときのものを追及するということはよくないことではないかと、かように考えるのでありますが、その點委員……

第1回国会 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第3号(1947/09/25、1期、民主党)

○竹中七郎君 遺産の分割に對しまして農林省が農業細分化を防止される法案を作られましたことに對して、私は敬意を表するのであります。現在日本の全般に對しましても、資産の細分化ということが日本の國力を低下するということを、我々修正資本主義をモツトーといたしております政黨といたしましては考えておるのであります。こういう點に對しましてこの問題を考えましたのでございますが、この問題が中小商業方面にも、農林省の關係でありますから分りませんが、出た、出るような方向に向つておるようなことはございませんですか。この問題はどうですか。
【次の発言】 この問題に對しまして、私は委員長とは反對の意見を持つておるのであり……

第1回国会 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第4号(1947/09/26、1期、民主党)

○竹中七郎君 この十九條の市町村農地委員會の委員というのは、これは委員の何人かあります中で、裁判所が、勝手にこの委員というふうに指名してやるのですか。或いは委員長を召喚するか、出頭を願つて、そうしてやるのですか。委員というと、勝手な人をやるのですか。
【次の発言】 大體本人の、家の状態をよく知つている委員の出頭を願つて、そうして意見を聴くわけですね。

第1回国会 電気・農林・鉱工業・運輸及び交通連合委員会 第1号(1947/11/21、1期、民主党)

○竹中七郎君 前委員の方々から相当御質問がありましたので、私は簡單に申上げたいと思います。結局國民生活の安定というものがなくては、日本再建はできないのであります。政府におかれてはいろ尊重点配給或いは何々重点、何々重点とやつておいでになりますけれども、國民生活の安定、いわゆる家庭の安定がなければならないのでありまして、冬場になりますと、食糧におきまてもカロリーを沢山要求する。そうして燃料も必要になつて來る。政府におきましては電氣の緊急対策をやられましても、これが燈用になり、先程いろいろお話になりましたが、燃料はその面におきましてもどうしても薪炭の方で一時どうしても補わなければ、本当の重点産業にい……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会打合会 第1号(1948/04/16、1期、民主党)

○竹中七郎君 私はこの日本の産業の問題につきまして、政府がいろいろな面におきまして、いろいろな物資、或いは資金という點において、重點産業という枠で、大企業の方へ、お廻しになつたと、そのために中小企業が非常に困難な立場になつた。段々と餘裕ができて、この中小企業廳を置かれるということは、これは、内閣のヒットであると、かような考えおておる者でありますが、その點につきまして、いろいろの戰災者或いは引揚者その他に對しましては相當の費用をお出しになつておられる、然るに現在までにおきましては、中小企業の者は浮かばれなかつた、それをこの企業廳においておやりになります點につきまして、只今總理から申されました或い……

第2回国会 決算委員会第二分科会 第閉会後1号(1948/10/07、1期、民主党)

○竹中七郎君 やはり運輸省関係のものでありますが、この批難事項の一三二頁から四頁、第四の「物品賣拂代金を物資購入資金として流用しているもの」、次の一三四頁の「(一)不急でしかも割当のない統制品を大量購入したもの」、こういうもの並びに一三八頁の「物件の購入に当り措置よろしきを得ないもの」については伺いたいのでありますが、結局運輸省におかれましては、いろいろ戰争中に職員とか引揚者の共濟用としていろいろな品物をお買いになり、そうしてそのものが直ぐと配給にならなくて相当次年度まで持つておられる。そうしたり弘濟会との関係がいろいろありますが、こういう問題に対しましてその後始末でありますが、又事務官の黒岩……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 第閉会後1号(1949/10/04、1期、民主党)

○竹中七郎君 田邊さんとあなたの方と、いわゆる取引と申しますか。あるまでに、田邊さんのいろいろの性質その他をお調べになつて、そうして御協力願つたものですか、全然田邊さんと知らなかつたけども、丁度たまたま來合せて、この人はいいだと思つてお入りになりましたのか、その点をちよつと伺います。
【次の発言】 ちよつと質問したいのですが、今の田邊さんという方がお入りになつたということは、田邊さんがあなたの方にお話になつてやられたのだが、そのために御迷惑と言いますか、そういうようなことになつて來た。それがいろいろ横流しになつて調査廳の方に引つかかるということになりまして、こういう問題が起つて來た。併しもう相……

第5回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 第閉会後2号(1949/10/11、1期、民主党)

○竹中七郎君 今の物資を出す場合には、連合軍の方から出し、あなたの方は民間のどなたでも構いませんというわけで拂下げになるのですか。
【次の発言】 結局一民間人が運動を司令部へした、そのためにあなたの方から、安本で実際は計画を立てて、これは慈善團体にやる、或いはこういうふうにやるというふうにお立てになればよかつたが、それが終戰直後でもつて二年間も運動しておつたというのですね。そこに我々は疑義があるのです。安本でお立てになつてこれだけは慈善團体にやる、ただ分らない宗教、本門佛立宗というのですか、或る一つの團体の人が運動を始めてそれが司令部の或る許可が出て來た。そのときあなたの方では係の司令部の方々……

第5回国会 厚生委員会社会事業団体及び施設の振興に関する小委員会 第閉会後3号(1949/10/24、1期、民主党)

○竹中七郎君 本問題に対しまして甚だ遺憾の点は、丁度終戰直後にありましていろいろの接收のありましたる物資を利用いたしまして、ブローカーが入りその物資を引出すことにおきましていろいろの手段を講じた。その手段の一つといたしまして社会事業団体を種にいたしましてやつたというように、いろいろの証人その他を喚問いたしまして感ずるのであります。かように私は考えます。今後日本の組織が整備されましてかようなことはないと思いますが、我々考えますというと、或る特定人が自分の生活費を稼ぐために社会事業団体を種にした。社会事業団体も、いろいろ証人の方々に聞きますと、社会事業団体の金融面が非常に苦しいからそれに引掛かつた……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第3号(1950/04/26、1期、国民民主党)

○竹中七郎君 只今河川局長のお話によりますと、過年度災害ということは、各府県が、二十二年、二十三年に皆やつた、その尻ぬぐいをやつてやる、こういうことに相成りますのか、これからおやりになりますのか、この点を私決算委員といたしまして、冨山県や、こちらの方をずつと廻つて参りましたが、結局府県が請負者に負担させるいうことで、とてもやり切れない、こういうことを言つておるので、この二十五年度に、そのなんと申しますか、救済策といたしまして、こういうことをおやりなにつておるかどうかという点、これを一つお伺いいたします。
【次の発言】 特に先程西郷さんからもお話がありましたが、後に残しておくから、少しのいろいろ……

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/11、1期、民主党)

○竹中七郎君 只今の農業協同組合の問題でございますが、この農業協同組合は戰前の組合が解消しまして非常に素人の人が組合を作つている。こういうところに今米倉さんが申されたような問題があるのでありまして、昔の経営に経驗のあつた人が隱退をいたして新らしい人がやつて漸く組合が創立できる。これからはその組合をやるのにつきましても自由に何でもやれる、こういうことを大臣は言つておられますけれども、殆んどまあちよつと強制的と申しますか皆入れというふうにして作つているものであつて、経営者が非常に無経驗である、それもできてから二、三年にしかならない。それが今度は課税がぱつと来たということになりますと、農村恐慌になり……

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第3号(1950/04/12、1期、民主党)

○竹中七郎君 ちよつとお伺いいたします。市町村民税で、この程度でいわゆる市町村民税、或いは固定資産税とか、ここにずつと出ておりまする税額、そうしてこの市町村法定外普通税というやつは、これはどんなものになつているかということも聞きたいのですが、全般が従来の市町村が取つております税に対しましてどれくらい、何パーセントくらい、或いは何倍くらいに市町村は取られますかどうか、それは分りますか。
【次の発言】 そうです。今現在二十四年度にとりました標準税ですね、これがこういうふうな改正になりました税率だというとどれくらいのパーセンテージが違つて来るか。



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データ更新日:2022/12/18

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