このページでは堀越儀郎参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○堀越儀郎君 文部委員会に付託いたされました昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案、この法案の審議並びにその結果の大要を御報告いたします。 本法案の要点とするところを先ず申上げます。すでに設置されてあるすべての都道府県及び一部の市町村の教育委員会の委員の定例選挙と、本年新たに設けられる市の教育委員会の委員の最初の選挙とは、公職選挙法並びに公職選挙法の施行及びこれに伴う関係法令の整理等に関する法律によりまして、本年十月五日に行われることになつているのであります。而して教育委員会の委員の定例選挙は、半数の関係もあり、二年目ごとにその年の十月五日に行われることに……
○堀越儀郎君 文部委員会に付託されました教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、この審議の経過並びにその結果の御報告を申上げます。 本案の内容は、相当期間教職にあつた教員に対する上級免許状授與の特例を定めた事項の有効期間が昭和二十八年三月三十一日までとされておりまするのを、更に三年延長いたしまして、昭和三十一年三月三十一日までとしたものであります。政府の提案の理由とするところによりますると、昭和二十八年三月三十一日までの期限では、資格授與の認定講習の運営に当りまして諸種の困難があると判断されまするので、更に三ケ年延長して、その困難を緩和しようとするとのことであります。 委員会においては……
○堀越儀郎君 只今上程と相成りました請願並びに陳情に関しまして、文部委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。 本委員会に付託せられました請願及び陳情のうち、請願第百四号外九件、陳情第十六号外三件は、標準義務教育費法の制定を要望したものであり、請願第百八十二号外九件、陳情第二十一号外二件は、六三制校舎整備費国庫補助増額等に関する要望でありまして、いずれも義務教育の完全実施上重要な事柄でありますので、速かにその実現を図るため採択いたしました。 請願第六十八号外二件は、新制大学農学部に総合農学科設置の件、旧制高等師範学校及び師範学校の附属学校を新制大学附属学校に切替の件及び国立長崎大……
○堀越儀郎君 私は我が国の教育に関して最も緊要と考えられる左の三点について、内閣総理大臣、文部大臣、地方自治庁長官、建設大臣、厚生大臣並びに大蔵大臣にお伺いいたしたいのであります。 即ち第一、地方財政と教育費の関係、第二、災害復旧の問題、第三、教育施設とその環境の問題であります。 御承知のように教育基本法の冒頭において、「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。」と宣言しているのでありまするが、終戰以来果してその成果が挙げられているでありましようか……
○堀越儀郎君 只今上程されました国立学校設置法等の一部を改正する法律案について文部委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 提案の理由とするところは、従来の高等商船学校はすでに商船大学に切替えられ、運輸省から文部省に移管まれたのでありまするが、右にならつて、いわゆる従前の規定による学校として運輸省所管に属しておる商船学校を文部省所管に移し、新入学生より学校教育法に基く高等学校としたいというのであります。当委員会におきましては、運輸委員会の代表者及び海員組合関係者その他の意見をも聴取いたしまする等、愼重審議の結果、運輸省の定員に関する事項、即ち第二條の一部を修正すると共に、四……
○堀越儀郎君 只今議題となりました社会教育法の一部を改正する法律案の審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。 本法案を提出した理由について政府の説明によりますると、社会教育の法制的措置が漸時整備されつつあり、その効果を発揮するためには、もとより各種の施策が必要であるといたしましても、そのうち社会教育に携わる專門職員に関する法制的の措置を十分整備いたしまして、学校教育の助言指導に携わる指導主事とおおむね同じような取扱をすることに法律の改正をいたしまして、以て社会教育の振興を図ることが急務であるというのであります。本法案の主なる点を挙げますると、次のような事項であります。 第一点は、社会教……
○堀越儀郎君 只今議題となりました公立学校の教育公務員と地方公共団体の議員との兼職についての臨時措置に関する法律案、これにつきまして文部委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 この法案は荒木正三郎君ほか十名の諸君の発議提案にかかるものでございます。法案の内容は、今第十回国会に政府から提出いたしまして現在審議中の教育公務員特例法の一部を改正する法律案の附則第四項に相当いたすものでございまして、公立学校の教育公務員で現に地方議会の議員を兼ねている者について、この議員の残任期間中なお議員を兼ね得るよう措置をいたそうとする趣旨のものであります。 公立学校の教育公務員で地方公共……
○堀越儀郎君 只今議題となりました教育公務員特例法の一部を改正する法律案につきまして、文部委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申上げます。 先ず政府の議案提出の理由及び法案の内容を御説明申上げまするが、昭和二十四年度に制定いたされました教育公務員特例法は、国家公務員及び地方公務員で、いわゆる教育公務員とされた者、及びこれに準ずる者について、その職務と責任の特殊性に基きまして、国家公務員法や地方公務員法で一般的に規律されることが適当ではないと認められる事項に関しまして、特例を設けたものであります。ただ地方公務員である教育公務員につきましては、教育公務員特例法の制定の当時は、未だ地方……
○堀越儀郎君 只今議題となりました教育職員免許法の一部を改正する法律案に関する文部委員会の審議の経過及び結果を御報告申上げます。 政府提案の理由は、学校職員の免許制度を現下の教育界の実情に応ぜしむると共に、免許法上の不均衡を排除するにあるというのであります。本法の骨子とするところは、第一に、私立の中学校及び高等学校における宗教教育の振興を図るために、私立学校にのみ有効な宗教の教科についての免許状制度を新たに設けたこと。第二に、当分の間特例的措置として、教職に関する專門科目の単位のうち若干の單位を教科に関する専門科目について修得し得る途を開いたこと。第三に、臨時免許状の有効期間を地方の実情に応……
○堀越儀郎君 只今から教育公務員特例法の一部を改正する法律案両院協議会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 本院の協議会議長には不肖堀越儀郎、副議長には矢嶋三義君が互選されました。なお、衆議院側の議長は石田博英君、副議長には倉石忠雄君でありました。 協議会は、五月二十六日、二十八日及び三十一日の三日間に亘り開かれたのであるまするが、先ず本院側から、衆議院の回付案に同意せず、且つ両院協議会を求めるに至つた趣旨について説明を行い、次いで衆議院側から、衆議院において修正議決した要旨の説明がありましたが、詳細は速記録に讓ります。 かくて協議に入りましたところ、第一の結核療養期間の問題……
○堀越儀郎君 この法案は非常に重要なものでありまするから、詳細に亘つては委員会で質疑応答を重ね、慎重に審議したいと思うのでありまするが、この機会に二、三根本的な問題について政府の所信を質したいと思うのであります。 先ず第一番に、総理大臣が施政方針演説において述べられましたことに関連してであります。つまり道義の高揚と教育の振興、これが、総理大臣の声明せられたことと、この提出されました義務教育学校職員法の給与の問題、身分の切替えだけで果していいのか。総理大臣は施政方針演説において、「道義の高揚、治安の確保、国民生活の安定は、組閣に際し政府政策の基調として声明したところであるが、道義の高揚は究極に……
○委員長(堀越儀郎君) 只今から第一回の文部委員会を開きます。公報の日程に従いまして理事の互選を行いたいと思いますが、互選の方法は如何いたしたものでございましようか。
【次の発言】 若木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたすことにいたします。加納金助君、成瀬幡治君、若木勝藏君、木内キヤウ君この四名の方に理事をお願いいたすことにいたします。
【次の発言】 それから次の議題となつておりまする調査承認要求の件を議題といたします。これは今会期中に教育文化の施設及び文化財保護に関する一般調査を行う目的で議長宛に予め承認をとつておきたい。その後具体的にはどういう方法で……
○委員長(堀越儀郎君) 開会いたします。
それでは関西方面における水害のことも聞きたいと思いまするが、順序として、本年度の教育予算に対して当局から大体の御説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
午前十時四十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 あります。
【次の発言】 それでは皆さんにお諮りいたします。本日はこの程度で打切つて、明日十時から開会することにして如何でございましようか。
【次の発言】 閣議済み次第に来られるという約束になつておりますが、午後も遅れると思います。明日の方が都合がよいようでありますから……。それから五時からアメリカの……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。
議事日程によりまして、第一議案の、昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案について、提案理由の説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、只今提案理由の説明を承わつたのでありまするが、この法案に対して一般質問なり或いは続いて逐條審議を行いますか、議案の熟読のために日を置いて次回に讓りますか、いずれにいたしますか。
【次の発言】 若木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員会はこれにて散会することにいたします。
午後一時二十九分散会
出……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから昨日に引続き文部委員会を開催いたします。文部大臣もお見えになつておりますから、御質疑のある方に発言を許可します。
【次の発言】 委員長に対する御質問に対してお答えいたします。何故文部委員会を開かなかつたかという御質問でありまするが、この前の国会の閉会の際に皆さんとお諮りをして、継続審査は臨時国会が開かれる約二十日前から開こうという申合せでありましたので、その線に滑つて私は考慮しておりました。それにはいろいろ皆さん御予定を立てて地方に出ておられてお仕事もあろうと思つて非常に顧慮したのであります。今度の、昨日から開きましたことも、皆さんのお立場もまあ気兼ねを……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。
今日の議事日程はお手許に廻つておりまする公報に載つておりまする昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案を上程いたしまするが、前回には岡崎官房長官から提案理由の説明がありましたので、先ず一般質問を行いまして一般質問が終りましたなら逐條審議に移りたいと思います。御質問のある方は各自お始め頂きたいと思います。
【次の発言】 官房長官は只今地方行政委員会に出ておられます。重複しておりますので、できるだけ出席したいと言つておりますが……。
【次の発言】 今日はまだ時間が分りませんから、あなたの官房長……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。その前に災害の視察に行つて頂いた方からの御報告を求めることにいたします。
【次の発言】 只今の御報告に荒木さんの方から何か補足されることがありませんか。それでは外の委員の方で御質問があれば……。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。それでは災害地を実地に視察された文部省の田中施設部長も出席しておられますので、御質疑のある方から御質問願います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは本日の委員会はこれで閉会いたします。
午後零時十五分散会
出席者は左の通り。
委員長 ……
○委員(堀越儀郎君) それではこれより委員会を閉会いたします。 議題になつておりまする昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案の質疑を続行いたします。 この際皆様にお諮りいたしまするが、この法案は本筋から申しますると地方行政委員会にかかるべき性質のものであり、内容から申して文部に関係が深いものでありまするので、いろいろの諸種の状況の下に本委員会で審議を進めておりまするが、地方行政委員会の方から最近に至りまして合同審査のお申込もあつたのでありまするが、何分会期も少いことでありまするので、その点話合いをいたしましたところ、先方の方から代表者を送つて質問及び意見……
○委員長(堀越儀郎君) それでは昨日に引続き文部委員会を開催いたしますが、審議を始めます前に皆さんにお諮りいたしたいのでありますが、文部委員会の理事一名欠員でございまするので、この選任を如何いたしたらよろしゆうございますか。選挙にいたしますか、委員長指名にお任せ願いますか。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたします。加納金助君を理事に選任いたします。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは大臣の出席を求めて災害対策その他の審議を進めたいと思いましたが、大臣は閣議で閣議終了次第午後には出られると思いまするので、その前に、この前懸案になつており……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。本日議題になつておりまする教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案を問題に供します。先ず大臣の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 それでは本法案に対する質疑を始めます。
【次の発言】 それでは先程保留いたしました木村君の質問打切りの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本案に対する質疑は終了いたしたものと認めます。
それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の文部委員会を開会いたします。文部大臣が出席しておられますから、御質疑のあるかたから発言を許可いたします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 法務総裁が見えましたが、文部大臣から御答弁がありますから……。
【次の発言】 岩間君、文部大臣は約束の時間が過ぎますので簡單に一つ。
【次の発言】 それでは文部大臣に御意見もあり、又質問もあろうと思いますが、次の機会に讓り、これから法務総裁に対する質問をいたします。
【次の発言】 法務総裁に他に御発言もなければ、次に文部省の昨日の質問の続行をいたします。
○委員長(堀越儀郎君) それでは開会いたします。
【次の発言】 それでは文部大臣がお見えになりましたから、昨日に引続き質問を受けることにいたします。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 それでは時間も大分経過いたしましたから、本日はこれで散会いたします。
午後一時三分散会
出席者は左の通り。
委員長 堀越 儀郎君
理事
若木 勝藏君
木内キヤウ君
委員
川村 松助君
加納 金助君
木村 守江君
……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。 長らくの間参議院の文部委員会が主になつて審議を重ねて参りました文化財保護法が、本年の八月の二十九日に施行されまして、同時に又委員の任命もありまして、法律案が成立いたしましたので、この際に新しく任命されました委員の方の御出席もありまするので、先ず委員の方の御紹介を申上げ、同時に我々が苦心して作り上げた法案でありまするから、将来の発足の上に、又それが施行される上において期待通りに進んで参りまするよう希望いたしますと同時に、我々がかねて抱いておりまする意見なども忌憚なく申上げ、又委員の方の御抱負なりも承わりたいと思つてこの機会を……
○委員長(堀越儀郎君) これより文部委員会を開会いたします。開会に先立ちまして一言御挨拶を申上げたいと存じますが、参議院の文部委員会といたしましては前国会におきまして、教職員の免許法なりその施行法というものについて、発足以来二年になるのでありますが、二十四年の九月一日施行されて以来その施行の面について種々検討すべきものがあるように考えられまするので、この際に全面的に検討いたしまして、改正すべき点があるならばその点に向つて努力いたしたいと思いまして、休会中もしばしば開会いたしまして継続審査を行なつて来ているのであります。それにつきまして我々としては各地に実際に視察をし各方面の意見も聞いて参つてお……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。 臨時国会が二十一日開かれますので、本委員会としては本日より十八日まで引続き開会する予定にいたしたいと思います。最近のいろいろな情報なり新聞紙上で見ますると、教育に非常に重大な影響を及ぼすような問題が起つているようなのであります。その一つは学校施設の近くに歓楽街を設けるというようなことを聞くのでありますが、これは将来の問題として單に東京都だけでなしに全国に及ぼす影響が大きいと思いまするので、我々文部委員の立場としてはこれに対する善処をいたしたいと思いまするので、御意見がある方は一つお述べを頂きたいと思います。それについていろ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから昨日に引続き文部委員会を開会いたします。本日の議事日程は公報に載せて置きましたが、一般の教育文化施設、教育予算についての御審議を願おうと思つておりまするが、それに先立つて、先日も皆さんにお諮りいたしましたように、最近非常な問題になつております東京都下の学校施設に関係ある文教地区、いわゆる特殊飲食物店街の問題について、これは單に東京のみに限らず、全国に及ぼす影響が非常に大きいと思いまするので、教育上、当文部委員会としても十分な調査をいたしたいと思いまするので、幸い文部当局も見えておりまするから、この点に関しまして皆さんの御質疑を承わりたいと思います。 そ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。 この前に皆様にお諮りいたしまして、文部委員会において取上げました特飲街の問題、これが非常に教育上及ぼす影響が重大だと皆さんがお考えになりまして、連日に亘つて実情視察なり、又証人喚問に当つて御努力頂きました結果、政府当局といたしましても、現在の法に欠陷不備を認め、将来に備えて再びこのような問題の起らないよう十分な考慮を拂うことを約束いたしましたし、又当面の問題といたしましては、東京都なり又業者が寄つて善処する見通しもついたと思いますので、本委員会が取上げましたこの問題も非常に効果を奏し、将来に悪影響、又悪例を残さないよう、将……
○委員長(堀越儀郎君) それでは昨日に引続き文部委員会を開催いたします。
先ず臨時国会及び通常国会に提出される予定の文部省関係の法律案の御説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 それでは説明だけ承わりまして、いずれ提出の際に詳しく法案の趣旨を承わることにいたしまして、次に補正予算の問題についてお聞きいたして置きたいと思います。補正予算の問題は大体以前に一度説明を承わつたことがありまするが、更に重ねて承わりますか、或いは皆様の御質疑に応じて説明して頂きますか、御意見のある方はお述べ願いたいと思います。……では簡單に説明を頂いてそれに対して御質疑を頂きます。
○委員外議員(堀越儀郎君) この案件については、國会法によつて当然地方行政委員会に付託すべきものと私も考えております。併しながら只今議事部長から説明がありましたように、適用を受ける範囲が大部分教職員に関係する部分が多いと思いますから、その内容を十分検討して、新例ではありますけれども、文部委員会に付託されたいと希望します。私は文部委員長として決して横車を押そうとは思いませんが、委員の各位が内容を検討されて新例を開いて頂きたいと思います。以前にも学術会議などの問題で当然内閣委員会に付託すべきものを法務委員会に付託された例もありますから、御考慮頂ければと思つて私は要望したのであります
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。 審議いたしまする案件のことでありまするが、先ずお諮りいたしたいのは、今国会に提出されました地方公務員法の問題でございまするが、その議案付託に対して、国会法によつては当然地方行政委員会に付託さるべきものでありまするが、適用を受ける範囲から申して教職員が非常に多い関係上、できれば文部委員会で審議をいたしたいという申入れをこの前理事会で相談いたしまして、委員長から運営委員会に申入れたのでありまするが、運営委員会での審議の結果、本筋からいうて、やはり地方行政委員会で審議することにし、併しながら実際面からいうて非常に影響するところの……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会を開会いたします。私から先ず岡野地方自治庁長官にお伺いいたしたいのでありますが、本日の本議会において、施政方針演説に対する質問をいたしまして、岡野國務相に私は御答弁を求めたのでありまするが、一点だけお答えを得なかつたのであります。それは補正予算に盛られておりまする地方平衡交付金の三十五億の問題でありまするが、あれに対して非常に疑義があるのであります。昨年末の地方の教職員に対する年末手当の半額を國庫が持つことになりました。これはすでに公約されておるのでありまするから、文部省としてはこの予算を組むことになつておつたのでありまするが、平衡交付金として算……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。 前回の委員会で委員各位から御意見が出まして、岡野國務大臣に質疑をしたのでありますが、二十四年度末の教職員に対する年末手当の半額國庫負担、これは当然義務教育の半額國庫負担法によつて政府が支出すべきものなのであります。國家が地方に対してそれだけの債務を負つているのであります。本年度において当然これは政府として國庫から地方に債務を支払うべき義務を負つているのであります。文部省はその趣旨に沿つて予算を組まれたのでありまするが、その後平衡交付金法が制定されまして半額國庫負担法というものが廃止されたために、今度の予算から不幸にして削ら……
○委員長(堀越儀郎君) それでは文部委員会をこれから開催いたします。
本会に提案になりました国立学校設置法等の一部を改正する法律案、本日提案理由を承わることにいたしまするが、これは議員立法でありまして、衆議院の内藤友明君がお見えになつておりますが、提案者の一人として御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 本日は提案理由の説明を承わるだけにしたいと思いましたが、本国会の会期も切迫しておりまするので、幸い只今運輸省の船員局長と、教育課長並びに文部省の初等中等教育局長がおられまするので、皆さんから疑義のあるところは、御質問頂ければ結構だと思います。
○委員長(堀越儀郎君) それでは委員会を開会いたします。
本委員会に付託になつておりまする国立学校設置法等の一部改正案に対して運輸委員長から意見の開陳を申出ておられまするが、委員長に代つて小泉理事がお見えになつておられますので、運輸委員会の御意見を拝聴したいと思います。如何でございましよう。
【次の発言】 御異議ないと認めます。小泉君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて懇談にしましようか。……ではちよつと速記をとめて下さい。
、
【次の発言】 速記を始めて。他に御発言はございませんか。……それでは本案に対する……
○委員外議員(堀越儀郎君) 今回の補正予算に平衡交付金三十五億の追加が出ているのでありますが、それについて教育費との関係からいたしまして、昨年度末の地方教職員に対する年末手当の半額が国庫から当然負担されたくてはならないのでございますが、本年度の平衡交付金の中に入つている、いないということについて非常に疑義があるようでありますから、その点についてこれは当然政府の地方に対する債務でありますから、当然償還されなければならないという文部委員会で申合せをいたしまして、この点予算委員会の皆さんがたに御考慮を願いたと思いまして、文部本員会一致の申合せを予算委員長に申入れをいたしたのでありますが、一応この趣旨……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。 今期国会開会中の調査承認要求書を出して置きたいと思いまするので、皆さんにお諮りいたします。 教育及び文化に関する一般調査承認要求書 一、事件の名称教育及び文化に関する一般調査 一、調査の目的学校教育、社会教育、宗教教育及び文化財保護の現状を具に調査し、これについて今後の適切かる方策を確立する。 一、利益学校教育、社会教育及び宗教教育の振興並びに文化財保護の達成に寄与する。 一、方法関係官民より意見を聴取し、参考資料を要求し、又必要に応じて各地を視察する。 一、期間今期国会開会中 右本委員会の決議を経て、参議院規……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開催いたします。
近府県の六・三制の問題について只今お手許にお配りをいたしました資料について石丸専門員から簡単に説明がございますから、ちよつとお聞き取りを願います。
【次の発言】 それでは只今説明がありましたが、次に今日は各方面の陳情が見えておりまするので、先ず水産大学の陳情、それから六大都市教育長代表、次に国立文教区指定に関する陳情が見えておりますので、今日はその陳情を予算にも関係があり、又教育施設その他の関係にも重大な影響がありまするので、その陳情を承わることにいたしまして、明日は大体教育予算の政府の説明をお聞きし、又六・三制の問題、……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会をこれから開会いたします。
政府側から文部大臣の出席がございますので、御質問のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本日はこれを以て散会いたします。
午後二時二十九分散会
出席者は左の通り。
委員長 堀越 儀郎君
理事
若木 勝藏君
木内キヤウ君
委員
高田なほ子君
波多野 鼎君
高良 とみ君
矢嶋 三義君
岩間 正男君
国務大……
○委員長(堀越儀郎君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山下人事官に対する質疑はこれで終了いたします。
昨日要求いたしました文部大臣以外は、文部政府委員は全部見えておりまするので、文部大臣の質疑は明日にいたして、あとの政府委員は監理局長、初等中等教育局長、初等中等局の庶務課長、会計課長がお見えになつておりますが、政府委員に対する質疑を始めようと思いますが、予算の問題などで十分に御意見をお互いに打合つて話合いたいと思いますから、懇談の形式に移したいと思いますが、如何ですか。
【次の発言】 それじや、これより懇談に移りたいと思います。それではこれを以て委員会を閉じます……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。 一昨三十日に委員長、理事の打合せをいたしまして、本国会の法案の取扱い及び定例の会議の日を大体どういうふうにしようかという打合せをいたしました。従前のように定例日を火、木、金としたらどうか。勿論期日の関係などで急ぐような場合には適当に又月、水、土も入れることにいたしました。定例日は大体火、木、金ということに決めて進んで行こう。御異議ございませんですか……。それからすでに政府のほうから教育公務員特例法の一部を改正する法律案と、社会教育法の一部を改正する法律案と、二つの法案が提案されまして、これは参議院先議でございまするから、できるだ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。
【次の発言】 文部大臣がお見えになりましたから、文部大臣に一つ質疑を始めることにいたします。御質問のあるかた……。
【次の発言】 文部大臣がお忙しいので、大臣の質問を先に願います。
【次の発言】 大臣は総理と会見される時間が追つておるのですか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか……。それでは二十日、二十一日は文部委員会を開催して引続き視察に出ますが、二十三日は地財委を含めて更に質問を続行して、続いて委員会としての態度について協議をしたいと思いますので、閉会後懇談会を開きたいと思いますので、さよう御了承願いたいと思います……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開きます。本日は社会教育法の一部を改正する法律案、先ず総括的の質問を始めまして、次に逐條的に審議をしたいと思います。御意見のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 逐條でございますか。
【次の発言】 ほかに総括的な御質問はございませんか。
【次の発言】 他に総括的な御意見がなければ逐條に移ることにいたします。簡單でありますから、大体附則を残しまして、附則までのところを一括してやりたいと思いますが、附則だけ残して前を全部読んで下さい。
【次の発言】 只今朗読いたしましたところで御質問がありましたら……。
○委員長(堀越儀郎君) これより開会いたします。
それでは先ほどより懇談会の席上、各委員から種々御意見の開陳がありましたので、教育予算の問題及び、国立、立川、武蔵野等の教育環境整備の問題にいて視察を行なつた結果についての結論的の御意見を承わつておくことにいたします。御発言のあるかたはどうぞ……。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。先ほどからいろいろ懇談で御意見が出ましたようでありまするが、教育財政の確立及び教育環境の整備という問題について、もう少し深く掘下げて調査をし、研究をするために、各派から一人ずつ出て頂いて、小委員会を設けるということに御異議ございませ……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日これより前回に引続き文部委員会を開会いたします。
上程になつております社会教育法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。それでは社会教育法の一部を改正する法律案の質疑をこれで終了したものと認めて御提議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。
当委員会に付託されておりまする教育公務員特例法の一部を改正する法律案の審議を開始いたします。文部大臣が見えましたから御質疑のかたは発言をお願いします。
【次の発言】 それでは大臣の質問は打切りにしまして、政府委員諸君に対する質問を続行します。
【次の発言】 一般質問で政府委員諸君にありませんか。あれば……。
【次の発言】 午後にしますか。
【次の発言】 それでは明日十時から午前も午後も引続いてやりましよう。
それでは本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十一分散会
出席者は左の通り
委員長 堀越……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開きます。
この際皆さんにお諮りいたしたいと思いまするが、議員荒木君ほか十名から議員提出立法として、公立学校の教育公務員と地方公共団体の議員との兼職についての臨時措置に関する法律案の提案になりました。本日本委員会に付託されましたので、本日の議事日程に追加して審議をいたしたいと思いまするが、御異議ございませんですか。
【次の発言】 それでは本件律案は緊急を要するものでありまするので、この前より引続き審議いたしておりまする教育公務員特例法の一部改正に関する法律案に先立つてこの法律案の審議を始めたいと思いまするが御異議ございませんですか。
○委員長(堀越儀郎君) これから文部委員会を開会いたします。
文部大臣がお見えになつておりますが、まだ総括質問の希望のかたもおありのようでありますから、それと並行して現在逐条審議を進めておりまするから、いずれからなりと御質疑があるかたは質疑を許可します。
【次の発言】 それでは逐条の……。
【次の発言】 それでは逐条で十五条……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 これは理事会でやります。
【次の発言】 それでは本日はこれを以て散会いたします。明日は地方行政と連合委員会を開きます。明後日更に十五条から質疑をいたします。散会いたします。
午後零時二十九分散会
出……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから会議を開きます。
本委員会に提案になつております教育公務員特例法の一部を改正する法律案の逐條に移りますが、更に又繰返して総括的な質問の残つておる方は逐次やつて頂くことにいたします。現在のところまでは十五條のところまで行つておりますが、更に今日は十五條のところから始めますから、質疑のある方は。
【次の発言】 それでは第十六條に移つてよろしうございますか。
【次の発言】 よろしうございますか。それでは十六條。
第十六條第二項を次のように改める。
2 前項の採用志願者名簿は、教育長及び指導主事については、それぞれの免許状を有する者で採用を願い出たものにつ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
審議に移ります前に皆さんにお諮りいたしたいのでありますが、先日の会議に岩間委員より提案がありました第五条の問題に関連する大学の事前審査の問題について、事実を我々が参考に調べるために参考人を呼びたいと思うのでありまするが、その日程及び人数などのことについては理事にお任せ頂ければ結構と思いますが、如何でございますか。
【次の発言】 それではさように取計らいまして、日程は明日になりまするか或いは月曜日になりまするか、後ほど連絡いたしまして公報に記載することにいたします。
それでは逐条審議に移りまするが、本日は二十一条の二から始めます……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
今日は第二十五條の四、これは朗読は済んでおりますから、すぐに質疑に入ります。
【次の発言】 それでは第二十五條の五……。
【次の発言】 二項も同時にやつております。昨日第二十五條の四ね、一項、二項両方やつたんです。質疑が残つておりましたから引続いてやつたんです。
【次の発言】 それでは二十五條の五。
【次の発言】 質疑がありませば二十五條の六。
【次の発言】 じやそこの第一項だけ。
【次の発言】 この第二十五條の六の問題でありますが、今荒木委員から実際の組合方面の御意見について御質問がありましたが、法律上の問題について文部委員会……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。 会議を開きますに先だちまして、参考人としてお越し頂いたかたに御挨拶を申上げます。 本国会に教育公務員特例法の一部を改正する法律案が上程されておりまするが、そのうちの第五條の大学教職員の転任の問題についての事前審査に関する手続の問題について、政府側の提案の理由及びそれに関する委員の質疑応答を重ねているのでありまするが、その間の事情などをもう少し詳細に我々が承知した上で審議を進めたいと思いまする関係上、甚だ御多用中恐縮に存じたのでございするが、わざわざお越し頂いて皆様がたからこの事情をお聞きして、我々の態度をきめたいと思うのであり……
○委員長(堀越儀郎君) これより文部委員会を開催いたします。
本日は二十八条、九条からになつておりますが、職階制の問題について人事院総裁に質問したいという御希望のかたがありますので人事院総裁がお見えになつております。次に文部大臣に質疑を要求しておられるかたがありますが、閣議が終り次第見えますから人事院総裁に先に質問をいたすことにいたします。御質疑のかたはどうぞ。
【次の発言】 浅井人事院総裁に御質問ございませんか、なければ文部大臣がもう間もなく見えますけれども、それまで少し速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をとつて下さい。
それでは本日は二十八条。二十九条
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。教育公務員特例法の一部を改正する法律案の質疑は大体終了いたしましたが、附則の二と三の問題について大臣に対する質問が残つておりますので、今日これからこれを始めたいと思います。なお大臣は十二時になりますと、やむを得ない用事で一旦退席されますが、二時には又来られますので、十二時までと二時以後と、こういうお含みの上で御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 他に文部大臣に対する質疑はありませんですか。この法案について文部大臣に質疑があれば……。文部大臣は十二時に退席されますから……。なければ、文部大臣に対する質疑を打切りまして、退席……
○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。
本日は本国会に提案になつております国立学校設置法の一部を改正する法律案、教科書の発行に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、宗教法人法案の三つについて提案理由を承わることにいたします。
先ず国立学校設置法の一部を改正する法律案の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。それでは次に宗教法人法案の提案理由を政府委員会から説明を承わることにいたします。
【次の発言】 それでは次に教科書の発行に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を伺うことにいたします。発議者、衆……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。
国立大学管理法案及び公立大学管理法案並びに国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、この三案一括して提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 御発言がなければ本日はこれで散会いたしたいと思います。
午後二時十二分散会
出席者は左の通り。
委員長 堀越 儀郎君
理事
加納 金助君
若木 勝藏君
委員
大谷 瑩潤君
左藤 義詮君
荒木正三郎君
……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
本日は日程に載つておりまする国立学校設置法の一部を改正する法律案を、昨日提案理由の説明を承わつたのでありますが、本日は質問に移ります。総括質問から入りたいと思います。法文は簡単なものでありまするので、総括並びに条文に並行して質問を進めて行つたら如何かと思います。そういうようにいたしたいと思いますが、前後いたしましても結構でございますから、御質問をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。
【次の発言】 何か御発言がなければ、この法案に対する質疑はあともう一回くらい続行いたしたいと思い……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。
本委員会に提案になつておりまする文化功労者年金法案の提案理由の説明をお聞きすることにいたします。
【次の発言】 これは、参議院が先議になつておりますので、成るべく早く審議を進めたいと思いますが、本日は更に今一つ提案になつておりまする昭和二十六年度に入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律案、これについて提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案も予算を伴いまするので、予備審査でありまするが、できるだけ早く審議を進めたいと思いますので、後刻理事会を開いて日程を定めまして御審議を願うことにいたします。この教科……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
日程に載せております教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 本法案の質疑は次回に譲ることにいたしまして、日程第二国立学校設置法の一部を改正する法律案の質疑に入りたいと思います。これは前回に引続き慎重審議いたしておりますので、この前の打合会で、大体この委員会で質疑を終了したいという打合せになつておりますので、そのつもりで御審議を願いたいと思います。なおこれは総括、逐條同時に併せて審議を進めておりますからお含みの上御審議を願います。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。
日程第一、昭和二十六年度に入学する兒童に対する教科用図書の給与に関する法律案を上程いたしまして質疑を開始いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本法案は討論採決を残して質疑は盡きたものと認めてよろしうございますか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 それではさよう取計います。
【次の発言】 それでは日程第二、教科脅の発行に関する臨時措置法の一部……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
それでは日程第一、昭和二十六年度に入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律案を上程いたします。これは昨日質疑を終了いたしたのでありまするが、質疑は終了いたしたものと取扱つて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか……。御意見も尽きたようでありますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより採決に入ります。……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議をこれより開きます。 日程第一の教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、この二案を一括して上程いたします。二案関連いたしておりますので、主として教育職員免許法の一部を改正する法律案を審議に上せまするが、同時に施行法の一部を改正する法律案も並行して審議するとお考え頂いて、先ず総括的な質問をいたしまして、次に逐條に入りたいと思いますが、簡單でありますから、総括質問及び逐條を同時におやりになつても結構でありますが、順次質疑を始めます。先ず免許法の一部を改正する法律案を中心にして質疑を始めます。総括がなければ逐條に移……
○委員長(堀越儀郎君) 開会に先立ちまして参考人としてお見え頂いたかたに御挨拶申上げます。 本国会に提案になつておりまする宗教法人法案は、今回の法案の中でも非常に重要な法案の一つになつておりまするので、衆議院も参議院も愼重に審議を進めているのでございまするが、重要な法案であるだけに、我々が審議を進めます上において、この方面に関係のあるかたの御意見をお聞きして、我々の参考に供したいと、こういう考えから宗教団体で御関係のあるかたがた、又学識経験のあるかたがたに御無理申上げましたところが、御快諾頂きまして、公私非常に御多忙中にもかかわらず、本委員会のために御出席頂きましたことは、我々として大変幸福……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。日程第一、教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案これを上程いたします。質疑のおありのかたは……。
【次の発言】 それではこの二法案の質疑は次回で終了する予定にいたしまして、次に日程に追加して宗教法人法を上程いたします。前回は逐條審議、第四章第三十一條まで済んでおりまするが、今日は第五章第三十三條から逐條審議を始めます。大臣に対する総括質問はまだ残つておりまするが、これは火曜日に一括して行いたいと思います。今日は逐條審議三十二條から始めます。
第五章合併
(合併)
第三十二條 二……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開会いたします。
先ず市町村立学校職員給與負担法の一部を改正する法律案について提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、両案を一括して上程いたします。
御質疑のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか……。
それではこの両法案に対する質疑は終了したものと認めて、御異議ございませんか。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
日程第一、宗教法人法案。この法案は大体逐條の審議は終つておりまするが、総括質問が残つておりまするので、総括の質問をして頂き、又各條文について御意見のあるかたは御質疑頂いて結構であります。
【次の発言】 高橋君、法務関係の質問がありますか。
【次の発言】 ではそのほうを先にして頂きたい。
【次の発言】 法務総裁に他に御質問はございませんですか。……それでは法務総裁に退席して頂きます。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。それではこれを以て本法案に対する質疑は終了したものと認めてよろしうございますか。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
日程第一、国立学校設置法の一部を改正する法律案を上程いたします。御質問のおありのかたの御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。それでは本案に対する御質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。御意見も盡きたようでございますから、討論は終局したものと認めまして御異議ございませんか。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
先ず皆様にお諮りいたしまするが、本国会に提案になつて外務委員会に付託になつておりまする国際連合教育科学文化機関憲章を受諾することについての承認を求めるの件でありまするが、文部員委会としても相当の関心を持たねばならず又必要なことでありまするので、連合委員会の開催を外務委員会に申入れをしようと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らうことにいたします。
それからいま一つ戸籍法の一部を改正する法律案が法務委員会に付託になつておりまするが、これも事の起りは当用漢字から起つた漢字制限の問題に関連してのこ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。 日程に上せておりまする産業教育法案の総括質問を始めることにいたします。提案者代表の長野衆議院文部委員長がお見えになつておりますので、御意見のあるかたは御発言を願います。それから明日もずつと続行いたしまするが、提案者の衆議院の委員長以外にそれぞれ関係する或いは大蔵省、或いは文部省の政府委員をお呼びになる御予定があれば、同時にお申出頂いて、そうして明日のその手配をいたしたいと思います。それと十五日に公聴会を開いて参考人を召喚して、参考人の出席を求めていろいろ御意見を伺いたいと思いますので、どういう形でお呼びするか、この前申上げておき……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。
前回に引続き、産業教育法案の総括質問を行うことにいたします。提案者の衆議院側並びに文部省、大蔵当局もお見えになつておりますから、各自御意見があるかたはお述べ頂きます。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、主計局長が二時半頃にほかへ出られますので、先に主計局長に御質問願います。
【次の発言】 主計局長は退席されますから、御質問ありませんか。
【次の発言】 主計局長はすぐ帰られますが……。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。それでは大体総括をこの程度にして、次回にその資料の提出を求め、更に審議を進めることにいたします
それで……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。 本日は産業教育法案の審議に当りまして、我々の参考になるために参考人のかたにお越し願つたのでありますが、御陳述を願いまする前に、委員長といたしまして一言御挨拶を申上げたいと思います。 本委員会に付託されておりまする産業教育法案でございまするが、これは議員立法で、衆議院のほうで立案されまして、衆議院を休会前に通過いたしまして本委員会に付託されたのであります。戦後の状況から考えまして、青少年の職業教育ということが非常に重要であり、延いては我が国の産業立国の立場から考えまして、非常に緊急であり、重要であると考えられまするのでご……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開会いたします。 開会に先立ちまして委員を代表いたしまして、公述下さる皆様に御挨拶申上げます。本国会に提案になつておりまする国立並びに公立大学の管理法案につきまして、御承知のように大学の管理について、大学の自治と、同時に民意の反映を十分に求めて、適正な管理を行いたいというのが目的でございます。従前よりいろいろ議論のあつた法案でございまするので、我々文部委員会といたしましても慎重に審議を進めたいと思つてかかつておるのでございまするが、我々の審議を進める上におきまして、学識経験のあるかたに御意見を求めて、それを参考にして我々の態度をきめて参り……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。 この前の委員会において委員各位から御発言がありました点、産業教育法案制定のために産業教育法制定推進委員会が主になつて多額の資金を集められたという風聞がありまするので、事教育に関する問題になりまするので、我々はそれを重要視いたしまして、その点を明らかにしたいということの御意見に賛成をいたしまして、只今文部省の辻田局長もお見えになり、又特に推進委員会の責任者として、委員長の都立北豊島工業高等学校長佐藤孝次さんに参考人として来て頂いて、その間の事情を明らかにいたしたい。こう存じますので、先ず文部省の辻田局長からその点の説明を承わり、そ……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開きます。本委員会に提出になつておりまする産業教育法案に関して地方行政委員会から連合委員会開催の要望が参つておりますが、地方財政との関係も深いのでありますから本委員会としてもこの要望を容れて、地方行政委員会と連合委員会をいたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らうことにいたします。それではこれを以て暫時休憩いたしまして、午後一時より再開することにいたします。
午前十時八分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続きまして文部委員会を開会いたします。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
先ず文部、教育関係についていろいろ問題の多い教科書のことについて質疑を通告されておりますので、この質疑を許すことにいたします。
【次の発言】 午後来られます。
【次の発言】 他に御発言がなければ、続いて日程第二、衆議院議員若林義孝君外八名提案の、民間学術研究機関の助成に関する法律案の提案理由を提案者を代表して長野長暦君から伺うことにいたします。
【次の発言】 長野さん御説明ありますか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。なければこの法案の質疑は明日より始めることにいたしまし
て、午前はこれで休憩いたします。
午後零……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。
本委員会に付託になつておりまする衆議院議員若林義孝君外八名提出の民間学術研究機関の助成に関する法律案を日程に載せます。この前に提案理由の補足説明を承わりましたのでありますが、これより質疑に入りたいと思います。御意見のおありのかたは……。
【次の発言】 ほかに総括的な御質問はございませんですか。それでは逐條審議に入つてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは第一條。
【次の発言】 第一條の定義を審議する上において必要な質問ですから審議を続けて行きましよう。(木村守江君「答弁の必要なし」と述ぶ)
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
先ず産業教育法案を議題にいたします。この法案は大体この前に総括質問を終了しまして、一部逐條的にも質疑が出ておりますが、更に遡つて総括の意味の御質疑を頂いて結構でありまして、逐條も、條を逐つてもよし、又御気付きの点を次々と御質疑を頂いても、自由なやり方で御質疑を頂きたいと思います。文部大臣も政府委員も提案者もお見えになつておりますから、御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは午前はこれで休憩いたしまして、午後は一時から再開いたします。
……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。
日程第一として産業教育法案、この前第一章を始めておりまするが、少しまだ残つておるところがあるようなんで、大体第一章の質疑をお願いいたします。御意見のあるかたは……。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。御意見のあるかたは……。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 それでは文部大臣に対する質疑だけを残して、第一章は大体終了したものと認めてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは午前の会議はこれで終了いたしまして、午後は両院協議会がございまする……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会を開催いたします。
先に議長の承認を受けて調査いたして参りました教育及び文化に関する一般調査につきましては、今期国会開会中は重要法案の審議に多くの日数を要しましたので、十分な調査を要することが適当でしたから未了報告書を提出し、国会閉会中もこれを継続して調査いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なおその未了報告書その他の手続については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは順次御署名をお願いいたします。
多数意見者署名
加納 ……
○委員長(堀越儀郎君) これより本日の委員会を開会いたします。去る三月七日予備審査として付託されました国立大学管理法案、公立大学管理法案、及び国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案については、閉会申も引続き審査をいたしたいと存じますが、如何ですか、
【次の発言】 御異議ないようでございますから、議長に対し継続審査要求書を提出いたします。なお、要求を朗読いたします。
継続審査要求書
一、審査事件 公立大学管理法案(予備審査)
国立大学管理法案(予備審査)
国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案(予備審査)
一、理 由 右……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから委員会を開会いたしますが、今臨時国会に提出されておりまする補正予算の説明について承わることにいたします。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、大臣がこちらへ呼んで、待機しておられますので、会計課長の説明を聞いて質問を保留し、それから総務課長の提出法律案の説明を聞いてその質問も保留して、それから大臣に質問をしますか、両方とも質問を済ませてからしますか。
【次の発言】 大臣は明日から天皇陛下に扈従して国体に行くので、できるだけ今日がいいということですから、一応今日大臣に聞きますか。
【次の発言】 どうぞ。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開催いたします。文部大臣に対する一般質疑がまだ残つておりますが、大臣の御都合で二時過に外に出られますので二時頃まで続行して頂きます。残れば次回に譲りたいと思います。御了承おき願います。質疑のあるかたはどうぞ。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 岩間君まだ御質問あると思いますが、大臣はもう行かれますので木曜日の午後に保留してくれませんか。
【次の発言】 それでは文部大臣に対する質問はこれで打切りまして木曜の午後に続行いたします。続いて寺中会計課長及び内藤庶務課長が出席しておられますから、先ほどの若木君に対する御質問を続行……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
前回に引続き文部大臣に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 それでは先ほど申しましたように、文部大臣が三時半に退席されますので、明日一時から続行いたしますから……。
【次の発言】 それでは文部大臣は退席されます。事務官が残られますから、質問のあるかたはお願いいたします。御質疑がなければ明日午後一時から二時半まで文部大臣、一時から地財委の委員長及び事務局長、大蔵当局が見えますので明日開きましようか。
それでは本日は散会いたします。
午後三時四十一分散会
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。文部大臣に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 他に……。
【次の発言】 それでは大臣が急がれますので、事務当局が残りまして、大臣は退席して頂きます。速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
荻田局長が見えましたから、御質問のかたはお願いします。
【次の発言】 大臣は今見えませんから、庶務課長から……。大臣には又あとで日を変えて……。
【次の発言】 あとで官房長官に来てもらつてから伺います。
【次の発言】 他に御質問がなければ、次回は月曜日に文部大臣、岡野国務大臣、官房長官、地財委委員長の出席を求めて質……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議を開きます。文部大臣と官房副長官がお見えになつておりますので御意見のあるかたは御質問を願います。なお文部大臣は三時までにどうしても出て行かねばなりませんので御了承願います。ほかの政府委員が揃わなかつたために大変不手際でありましたが、成るべくそのことをお含みの上で御質問願います。
【次の発言】 諸君に申上げます。地財委からも地方自治庁からも政府委員がお見えになりましたから御質問を願います。
【次の発言】 劔木副長官から発言を求められておりますので、ちよつとお待ち下さい。御自身が求めておられますから。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
【次の発言】 荻田局長が今お見えになつております。
【次の発言】 皆さんに御相談いたします。速記の都合上、農林と内閣の連合委員会のほうに十分ばかり速記を貸さないと向うが成立しないのですが、ちよつと十分ばかりですから、その間休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは休憩いたします。
午前十一時三分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き本委員会を再開いたします。
【次の発言】 地方財政委員会におきましては、いろいろ地方の財源措置につきましては、日常考究もいたしておりまするし、又政府において、かよう……
○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。地が財政委員会委員木村清司君と地方財政委員会事務局財務部長武岡憲一君のお二人においで願つておりますから御質疑のおありのかたは……。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。大臣は遅くなりますから明日にしましようか。それではちよつと休憩いたします。
午後三時十五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き開会いたします。
【次の発言】 事務当局の答弁は明日にいたします。
【次の発言】 最初申上げたように大臣はこれで退席いたします。明日引続き大臣の御出席をお願いいたします。
【次の発言】 それではこれで散会いたします。
午後四時十……
○委員長(堀越儀郎君) これより委員会を開会いたします。速記をとめて下さい。
午前十時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それで実は文部大臣が情勢を達観されてさようなものを出すという御意見をお持ちのようであります。正式に本委員会に示されたわけではないのでありますが、すでに国民実践要領というものが全文或いは詳細に亘つて報道機関が伝えておるのであります。そうなりますと、大臣自身は文部委員会の申合せを御存じなかつたと思うのでありますが、そういう申合せがあつたということをお知りになつたならば、当委員会のその申合せを御尊重になる御意思があるかどうか。それを先ずお伺いして、更にこうい……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。これより博物館法が付託になつておりますので、その提案理由を発議者を代表して衆議院議員若林君の御説明を承るごとにいたします。
【次の発言】 それでは本法案に対する質疑は次回に譲りまして、第二の法案を上挺することにいたします。ちよつと速記をとめで不さい。
午後二時二十五分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めで下さい。
本委員会に付託になりました堀越儀郎君ほか十九名発議の文化財保護法の一部を改正する法律案を上提いたします。先ず発議者を代表して高橋道男君から提案理由の御説明を承ることにいたします。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。 議題に上つておりまするのは、文部省の学校給食問題にからんで忌わしい事件が起つているかのことく伝えられておりますこの給食問題に、将来も続けてやらなければならない大切な問題でありまする矢先に、世間の疑惑を結くようなことが発生したのは、非常に我々遺憾とするところでありますが、私ども文部委員会としては、この点を明らかにして、世間の不安を除くように善処したいと思いますので、その点皆様の隔意なき質疑を頂き、善処いたしたいと思います。関係局長が出席されておりますので、各位から御意見の開陳を望みます。
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
日程第一、衆議院議員若林君外九名提出の博物館法案、これを上程いたします。本法案は衆議院を通過して本院に送付されておりますので、本日より本審査を開始いたします。先ず一般質問を始めます。
【次の発言】 他に総括質問……。
【次の発言】 ほかに御意見がなければ、一般質問は終了いたしまして逐條審議に移りますが、便宜上各章ごとに質疑を行うことにいたします。第一章について何か御意見ございませんか。
【次の発言】 一章よろしうございますか。二章に入つて、第一章に返つて又自由に質問してもよろしうございますよ。では第一章、第二章で……。あと返りし……
○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議をこれから始めます。開会に当りまして一言御挨拶を申上げます。本日は参考人の皆さまには公私御多用中にもかかわりませず本委員会のために貴重なお時間をお割き頂きまして、御高見を拝聴さして頂きますことを心からお礼申上げる次第でございます。こちらから差上げました案内状にも申述べました通りかねて文部大臣天野貞祐氏が、国民実践要領と申すようなものをまとめられまして、学校教育、社会教育の参考にも供し、国民の道義高揚の世論にも応えるための資料として発表される予定であると聞き及んでおるのでございます。本委員会におきましてはこの企てが社会一般に与えられます影響が極めて重大で……
○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。文部大臣がお見えになつておりますから、御質疑のあるかたは……。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、給食の問題の質問を続けようと思いますが、その前に矢嶋君から文部大臣のおられる間に体育問題について質問をしたいというのでありますが、如何でしようか。矢嶋君文部大臣に質問しますか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 別に御質問がなければ本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十三分散会
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。未了報告書及び継続調査に関する件についてお諮りいたします。教育及び文化に関する一般調査についてはまだ調査が完了いたしませんので未了報告書を提出することとし、その文案の作成その他の手続きは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。この報告書には多数意見者の署名を付することになつておりますので、御異議のないかたは順次御署名を願います。
多数意見者署名
岩間 正男 高田なほ子
木内キヤウ 堂森 芳夫
若木 勝藏 高良 とみ
木村 守江 和田……
○委員長(堀越儀郎君) それでは只今より文部委員会を開会いたします。
本日は先ず報告書の提出についてお諮りをいたします。当委員会におきましては、第十二回国会閉会中教育及び文化に関する一般調査につきまして、継続調査を行なつて参つたのでありまするが、本院規則第五十五條によりますと、閉会中その審査又は調査を終らなかつた事件については、次の会期の初めにその旨の報告書を議長に提出しなければならないことになつております。つきましては只今申上げました調査事件については、未了の旨の報告書を提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお報告書の内容につきましては、便宜……
○堀越儀郎君 行政協定の発効後、接収家屋は全部返還されるわけですが、そのあとを合同委員会によつて使用する分はきめて行くと、ところが、その場合に所有者の意見が尊重されて所有者が承諾しない場合には、先ほどの高良委員の質問に対して強制収用のような法律を出す、こういうお話であります。そういう強制収用の法律を出されて、我々がこれを通過させない場合には、これは純然たる国内問題だと思うのですが、どう処置するお考ですか。
【次の発言】 その場合に、先ほどの御答弁では強制収用の法律を制定する準備があるようにおつしやいましたが……。
【次の発言】 それじやまだ準備はしておられないのですね、考慮だけですね。
○堀越儀郎君 渡邊さんにお聞きしたいと思います。あなたのお考えはよくわかるのですが、当用漢字を基礎にした国語教育と矛盾しない漢文を教えられた場合に、現在の漢文を文学的な内容のあるものを主に教えるというお考えらしいのですが、それで十分できますか。
○堀越儀郎君 緑風会も本案に賛成いたします。 由来私学が我が国の教育面に非常な貢献をしたことは申すまでもないのであります。又将来私学に期待するところが非常に大きいのであります。ところが戦後私学の信を往々にして疑われる向きもあるので、経営上その他の面において非常に困難を感じているのではないかと思われるのであります。将来の期待に答えて、当然政府が何らかの措置をしなければならん面が多いのでありまするが、種々の事情で困難であることは、よくこの事情はわかるのであります。幸い遅ればせながらこの法案が出たということは非常に私学振興のために喜ばしいことでありまするが、その肝腎の資金の面において、露骨に申しま……
○堀越儀郎君 速記をとめて下さい。
○堀越儀郎君 それでは教育費国庫負担に関する小委員会の御報告をいたします。 小委員会は三月二十八日に設けられまして、それ以来昨日まで七回会を重ねて参つたのでありますが、大体結論を得ましたので、事務局のものに朗読して頂くことにいたしまするが、御参考までにお手許に差上げておりまするから十分御覽頂きたいと思います。勿論これは義務教育だけでなしに、適用の範囲を拡げておりまするが、教育費のあり方としてはかくありたいものだという我々の希望でありまして、現実の問題において、日本の財政状態などと睨み合せて、その他諸種の事情を勘考いたしまして、これでなければならないという結論というよりも、二十七年度の予算はす……
○堀越儀郎君 私は、本法律案に修正案を提出いたします。その修正案を朗読いたします。 国立学校設置法の一部を改正する 法律案の一部を次のように修正する。 附則第二項を次のように改める。 2 行政機関職員定員法(昭和二十四年法律第百二十六号)の一部を次のように改正する。 第二条第一項の表文部省の項中「六二、五二八人」を「六二、五八八人」に、「六〇、九六一人」を「六一、〇二一人」に、「六二、九七四人」を「六三、〇三四人」に、同表運輸省の項中「一三、八二九人」を「一三、八一七人」に、「二八、一九四人」を「二八、一八二人」に、同表合計の項中「八四一、六一九人」を「八四一、六六七人」に改……
○堀越儀郎君 田中局長、稻田局長にも念を押しておきたい。私は先ほど委員長の発言に全面的に田中局長のほうからお答えになつて了承するのですが、端的に我々いわゆる漢文科の復活というような、つまり講和条約成立と同時に文部省が教育の面において逆コースへ行くというような非常な疑惑を持つておる、又不安も持つておる。それに対する世間の反撃が非常に正しいと思う面が多いので、そういう点で委員長の発言に全面的にあなたお答になつている点を、先ほど山本委員の言われたように、いわゆる漢文科の復活というような面には決して現われないというふうに私たちはまああなたの御答えから解釈しておるのです。勿論将来全部の教科課程に対して検……
○堀越儀郎君 成規の手続を省略いたしまして、理事の指名を委員長に一任せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 第二條の第二項の問題でありまするが、第一項において「その実支出額の二分の一を負担する。」と限定してあるにもかかわらず、二項でその「国庫負担額の最高限度は、政令で定めることができる。」という條文から考えて、これは矛盾しているのじやないですか。
【次の発言】 只今の局長の御答弁で、例外的というお言葉があつたのでありまするが、この二項において「前項の各都道府県ごとの国庫負担額の最高限度は、」という言葉は、これは我々考えますると、非常に疑問を残す言葉になるのでありまするが、というのは……
○堀越儀郎君 第二条の二項の問題でありまするが、この前の委員会のときに少しお伺いいたしまして、御答弁を得たのでありますが、もう一応よく念のために二項の問題について政府の御所見を承わつておきたいと思うのであります。先ず各都道府県ごとの、二条の二項でありますが、国庫負担額の最高限度は政令で定めることができる。一番私たちの問題になりますことは、都道府県ごとに最高限度をきめられた場合には、財政の豊かでない、現在とても教員の給与の低い、つまり待遇の悪い所がその線で若しとめられるようなことがあつたならば、他の財政の豊かな府県に教員が流れて行く。つまり財政の貧弱な県は優良な教員を失うという虞れがあるのであり……
○堀越儀郎君 小委員会が設けられまして、いろいろ隔意のない意見の交換も行われ、又先生側からのお話も伺つて大体の意見はまとまつたのでありまするが、あれは一つの小委員会の報告として各党各派を決して拘束するものじやない、各自の参考までに報告しようという申合せで申上げておりまするので、この審議に当つて小委員会の意見のまとまつた案も御参考頂ければ結構だと思います。(「その通り、その通り」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 先ほど矢嶋君から質問になつた点の理由ですね、あれについて法制局の意見なりを伺つておきたいと思うのですが。
○堀越儀郎君 文部委員の一人として、我が国の貴重な文化財を守るべき立場から外務大臣及び文部大臣に緊急の質問をいたしたいのでありますが、幸い文部大臣がお見えになりますので、文部大臣に先ずお伺いいたしたい。外務大臣がお見えにならなければ関係方面のかた、或いはお見えにならなければ質問を保留して次回にいたしたいと思うのでありますが、これは駐留軍の使用する施設及び区域を決定する日米間の交渉でありまするが、予備作業班の合同委員会で進められて来ており、大体成案が出て来たように聞いているのでありまするが、その交渉の間において施設、区域の件については、目標をどこへ置くかということは、双方の意思を十分に発表して、……
○堀越儀郎君 行政協定に伴うて駐留軍の使用する施設区域の決定が外務省の国際協力局と先方とにいろいろ予備交渉をなされ、近くきまるのであるか、きまつたか、すでにそういうふうな情報でありまするが、そういう場合に、先方との交渉において、国内事情を十分考慮せられること勿論でありますが、殊に政治、経済、文化の面について十分の考慮を拂われるというふうに承わつておりますが、文化の面についてはそういうふうな考慮をお拂いになつて御交渉に当られたか、概括的にお伺いしたいのでございます。
【次の発言】 この前に参議院で国会の総意の決議で教育施設の確保ということが決議せられ、その点を十分考慮を拂われておることと思うので……
○堀越儀郎君 本法案に対して本員は次のような修正をいたしたいと存じます。 先ず修正案の全案を読上げます。 義務教育費国庫負担法案の一部を次のように修正する。 第二条第一項に次の但書を加える。 但し、特別の事情があるときつは、各都道府県ごとの国庫負担額の最高限度を政令で定めることができる。 第二条第二項を削る。 附則第一項を次のように改める。 1 この法律は、昭和二十八年四月一日から施行する。 簡単に趣旨を申上げまするが、原案によりますると教職員の給与費についてはその支給額の二分の一を負担するという第一項に並列してこの最高限度を政令で定めるということが第二項に設けられ……
○堀越儀郎君 本員は、この文化財保護法の一部を改正する法律案に対しまして、衆議院から修正回付されて来たものに対しまして更に事務的な修正を加えるのが妥当と思いまするので、次のように修正いたしたいと思います。 附則第三項中「第二十二号」を「第二十三号」に、「第二十三号」を「第二十四号」に、「第二十四号」を「第二十五号」に、「第二十六号」を「第二十七号」に、「第二十七号」を「第二十八号」に、「第二十八号」を「第二十九号」に、「第二十九号」を「第三十号」に、「第三十号」を「第三十一号」に、「第三十一号」を「第三十二号」に、「二十三 文化財保護委員会委員」を「二十四 文化財保護委員会委員」に、「中央……
○堀越儀郎君 私も同様な要望をしたいと思いますが、先ほどから課長の御答弁を伺つておると、強く地方に通牒するということは、これはわかります。いやしくも政府の意思として示されるという、これは又立法の趣旨もそうでありますが、審議の過程においても私はそう了解をしておるのであります。末端に、先ほど言われたように、非常な紛糾が起つておることは事実なんです。こういうような、法の建前をはつきりさせるということをやらない。宗教団体までに予算措置をしなければならないというような事態にまでぶつかつておる事例があるのです。これらは甚だ我々も面白くないことであると思います。委員長も要望されたのですが、具体的にはつきりと……
○堀越儀郎君 事務的のことを聞きますが、第三条の二項ですか「前項の国立大学の大学院に置く研究科の名称及び課程は、政令で定める」その政令で定められる研究科の各大学における名称は、わかつておりましたら一つこれはプリントで頂いても結構です。それからその研究科に収容されるという学生の定員というものがあるのかないのか。
【次の発言】 三千名という定員を定められる御趣旨はどこにありますか。
【次の発言】 それは基準であつて、設備とかそういう問題とは関連してないのですか。例えば施設が狭隘であるとか、そういう問題じやなしに……。
【次の発言】 それでは前段のプリントについて……。
○堀越儀郎君 賛成でございます。 私は希望を申上げたいと思います。先ほど矢嶋君の質問によつても明らかであるのでありまするが、それに対する文部当局の御答弁は私は意に満たないのであります。本年度卒業する新制大学の卒業生の大学院を希望しておる者の数をまだ御調査になつておらないようでありまするが、すでに卒業年次になつて就職する者、或いは大学院に行きたい希望の者ははつきりしていると思うのであります。もう少し御親切に調査されれば希望者の数が把握できるのじやないか、この点甚だ遺憾に思うので、希望者が多数あるにもかかわらず、大学設置審議会でありますか大学設置要領によつて教授一人当り大体二人ぐらいという基準で……
○堀越儀郎君 ちよつと私も正式の派遣員ではありませんが、地元の関係上三人の委員のかたに参加して参りました。只今の御報告で鉄心があつたかなかつたかという問題でありますが、これはあとで文化保護委員会の専門のかたからお聞きせにやならんのでありますが、あの鉄心を切る前の晩に、松原技官が橋本管長と一緒に夕食をされたときに、松原技官は鉄心のあることもはつきりとすでにわかつてあるのだと、だからその意味をこめて話をしたと、了解を得たと、こういうお話でありました。ところが、それは倉田技官から話をされたので、松原さんはそこにおられて直接話をされなかつたらしいのですが、いずれも、これは橋本管長がおられなかつたので、……
○堀越儀郎君 過日懇談会の席上でありまするが、我々現在調査をやつております月光菩薩の問題について、その当時の責任者である二人のうち一人が渡米されるという問題、これは古文化財展観のために必要であろうとは思うのでありまするが、併し古文化財の保存という問題については、我々にも非常に大事な問題であり、ひいては文化財保護委員会の関係について考慮しなければならない多くの問題がありまして、今後も慎重に調査を続けて参りたいと思うのでございまするが、その際に当面の責任者の一人が欠けるということについて遺憾であるという意味の山本委員よりお申出があつたのでありまするが、これに対して高橋委員長から懇談では、とりやめる……
○堀越儀郎君 ちよつと私から……、これは執事の松久保さんがあとで見えるので、私はまあ臨時に参加したのですが、三人のかたが調査にかかつたときにあの前でいろいろ向うの人も見えて話があつた。そのときに松久保という人があそこで言つては困るから、取り潰しになるようだからと言つて控えられて、翌日の話で、首を移したのは四日であつたけれども、五日に胴体のほうを横たえるのに吊し上げたと、これは勿論そうですが、ところが夕方五時頃になつて作業を中止された、その翌日もそのままで置いておかれたというふうな話を持つて来られたのですね。そうじやなくて……。
【次の発言】 ちよつと言つておきたいのですが、倉田さんの御経歴をお……
○堀越儀郎君 アメリカへ日本の古美術品を出品される、これは私も結構だと思いますが、先ほどから各委員の質問は、要するに保存をどうするか、万一の場合を懸念されてのことであります。この点もう何回も繰返し委員長も、それから局長も答弁しておられるのでありますが、重ねてその点について万全の策を講じてもらいたいと思うのでありますが、と同時にアメリカに日本の古美術品を出品されるという問題とからんで、文化財保護委員会の性格の問題であります。貴重な日本の文化財を文化財保護委員会としては十分保存され、保護されるに万全の努力を払われなければならないにもかかわらず、その点がおろそかにされる、第二次的にされて、むしろ外部……
○堀越儀郎君 六三制の〇・七が一・二五、これは〇・七は一応完了したというお考えでやつておるのですか。今の義務教育の中学校の建築の補助ですね。〇・七坪の基準のものは全部完了したというお考えの上での予算ですか、それを含めてやつておられるのですか。
【次の発言】 不足分はどのくらいですか。
【次の発言】 それからもう一つ。これは重要な問題になるのですけれども認証外の問題ですね、これはもう全然考えておられないのですか、どのくらいあるというお見積です。
【次の発言】 認証外の補助をしてやらなければならんのは大体百億くらいある見当で進んで来ております。一部解消でもしておりますか、まだ全然手力着けておられま……
○堀越儀郎君 公立学校施設整備費の問題で、その前に公立小学校一般校舎整備費、六三制の問題、それから危険校舎の問題これは昨日も大臣に伺つたのでありまするが、屋内体操場の問題で五億の予算が出ているようでありますが、この補助をされる場合に、文部省どういう方針で補助をされるのであるかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この問題について多少疑念のありまする点は、以前に積雪寒冷湿潤地帯の屋内体操場整備助成の問題について、衆議院でも参議院でも満場一致で通つたのでありますが、我々文部委員会としましては率先して通過するように努力しましたが、全国のそういう実際に当てはまる地方の学校に対する補助を考慮し……
○堀越儀郎君 僕も異存はないのですけれども、ただ、だらくと連合委員会をやられても困るから、これはこつちから申込んだ場合の先方の委員会でも同じようなことでありますから、成るべく早くやれるものならやるということにして、そして又更に足りなければ、委員外発言として来てもらつて……。明日理事会も開くのですから要望としてだらだらとやらないで、きまりをつけるような連合委員会を開いて頂きたいと思います。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○堀越儀郎君 先はど総理は、施政方針演説において高調せられた道義の高揚と愛国心についての山下委員の質問に対して、総理は何か以前のような、国民精神総動員というような形でやられるというようなお考えでありましようか、それとも一般の国民の教養を高めて行くという意味に今後の道義高揚というものの実体をお考えになつておられるのか、そういう点についてお伺いいたしたいと思います。戦時中行われました国民精神総動員というような大きな運動を展開されるというような気持でお考えになつたのか、或いは国民の教養を高めて、国民道義の高揚を図りたいという考えであるのか、これを総理に伺つて、あと更に細かく伺いたいと思うのです。
○堀越儀郎君 それに関連して一つ私の意見を申上げます。その前に建設委員会が採決をしないように申入れができればいいのじやないかと思います。
○堀越儀郎君 私はこの前に本会議で総理に質問をしたのでありますが、出席されなかつたので、御答弁を得ないので、一部重複いたすと思いますが、根本的の観念についてお伺いいたしたいと思います。それは施政方針演説で道義の高揚を強く取上げておられます。これは我々も非常に共鳴するのでありますが、究極は、教育の振興ということを謳つておられる。義務教育の全額国庫負担ということを打出されておる。ところが実際面においては、単なる教員の給与の負担の入替えと言われる。平衡交付金の入替えのような程度で出ておるのでありまするから、これまで総理が強く打出された道義の高揚ということができるものかどうか。もつとお考え頂かなければ……
○堀越儀郎君 田中証人に二点伺いたいと思います。先ほどからの他の証人の証言を承わつておりますると、市川証人のいわゆる赤線区域というものが、業者が赤線区域というものを嚴重に自粛して、その線以外には出ないというように言つておられたようでありましたが、今度の池上の問題は、業者は正業ということを表に出しておられますが、多年の経験あるところの市川氏の証言によりますと、到底これはむずかしい、むしろさように言い含められるというようなことまで公の席上で証言せられているのであります。こういう点から考えますと、又この問題が起ります前のこの計画から考えて、又一部の大田地区の関係の人達が誘致せられたこの考え方からいた……
○堀越儀郎君 文部の委員各位の質問もあることと思いますので、私は簡單にお聞きをしたいと思います。大田区の建築課長さんに聞きたいと思うのです。この建築の主管は都であるから、ただ申請書を取次ぐだけであるというお考えのようであります。先程のお話を伺つておりますると、いろいろ調査もされたようであります。その際に申請書をお取次の場合にどういう添書をお付けになつたのですか。意見書というものがおありだと思いますが、その内容をちよつと御詮明願いたいと思います。
【次の発言】 それはなんですか。それは形式上の問題だけですか。私共の、一般の影響とか、例えば非常に今問題になつております文教上の大きな影響などについて……
○委員長代理(堀越儀郎君) 堀さん、只今のご質問は午後に続いてやりますか。
○委員長代理(堀越儀郎君) 原委員いいですか。相馬委員に……
【次の発言】 ほかに……
【次の発言】 岡野国務大臣は予算委員会に出席されますので、もう十分間ほど岡野国務大臣に質疑のある方は御質疑を願いたい。
【次の発言】 相馬君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 では三十分間休憩いたします。
午後五時五分休憩
○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会に提案になつておりまする教育公務員特例法の一部を改正する法律案について文部・地方行政連合委員会を開会いたします。
通告順によつて質問を許可いたします。
【次の発言】 文部大臣の質疑はよろしうございますか。
【次の発言】 順位が、通告順がありますから……。
【次の発言】 もうよろしいですか。
【次の発言】 この点は文部委員会で検討いたします。
【次の発言】 この問題は十分文部委員会で検討します。あなたのほうでも検討して下さい。他に御発言ございませんか――それではこれで文部、地方行政連合目委員会を閉会いたします。
午後零時五十分散会
出席……
○委員長(堀越儀郎君) それではこれから産業教育法案に関する文部委員会並びに地方行政委員会の連合委員会を開会いたします。
【次の発言】 他に御発言ございませんか……。それではお諮りいたしまするが、本法案に対する文部・地方行政の連合委員会はこれで打切つてよろしうございますか。
【次の発言】 それではこれにて連合委員会は閉じることにいたします。
午後零時二十七分散会
出席者は左の通り。
文部委員
委員長 堀越 儀郎君
理事
加納 金助君
成瀬 幡治君
若木 勝藏君
木内キヤウ君
……
○委員外議員(堀越儀郎君) 文部委員長であります。委員外の発言をお許し頂きたいと思います。
【次の発言】 文部委員長であります。文部委員会の要望といたしまして、地方財政平衡交付金の増額に対してお願いを申上げたいと思うのであります。
皆様におかれましては、地方財政平衡交付金の小委員会の委員のかたがたのように拜察いたしますので、特に御考慮を願つて、予算の本委員会において特別の御配慮をお願いいたしたいと思うのであります。要望書を申上げまして御考慮をお願いいたしたいと思います。
地方財政平衡交付金の増額に関する要望書
すでに昭和二十五年度において、地方財政平衡交付金の不足によつて、地方財政……
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