このページでは徳川頼貞参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○徳川頼貞君 只今議題となりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案の外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 在外事務所の設置は法律を以て定め、特別の必要ある場合は政令を以て増置し得ることになつているのであります。併し政令を以て増置したものも逐次設置法を改正して、法律中に明記して参つております。今回の改正も同趣旨の改正並びにその他若干の点であります。政府側の説明によりますと、改正の要点は次の三点でございます。 第一は、最近相手国との交渉の結果、新たに台北、ボン、ローマ、マドリツド及びジユネーブの五カ所に在外事務所を設置することになり、取りあえず政令によつてこ……
○徳川頼貞君 只今議題となりました千九百二十年六月二十一日にパリで署名された国際冷凍協会をパリに創設することを目的とする国際條約を修正する條約の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず本件の内容を申上げます。政府側の説明によりますと、我が国はすでに一九二三年三月四日に批准書を寄託して、この原條約の締結国となつたのであります。ところが一九三七年五月三十一日、国際冷凍協会の財政確保のため締結国の分担金額を増加することを主たる目的として、原條約を修正する條約が署名されたのであります。我が国も同日この條約に署名いたしましたが、その批准は当時……
○徳川頼貞君 只今議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く賠償庁関係諸命令の措置に関する法律案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 政府の説明によりますと、ポツダム宣言の受諾に基いて発した賠償庁関係の命令のうち、昭和二十六年政令第四十号、即ち朝鮮総督府交通局共済組合の本邦内にある財産の整理に関するものと、昭和二十一年勅令第二百八十六号、特定財産管理令とは平和條約発効後の事態に適応するよう改廃する必要があるのであります。(「定足数があるか」と呼ぶ者あり)即ち前者につきましては、朝鮮総督府交通局共済組合の本邦内にある財産の整理が今後約半年余……
○徳川頼貞君 只今議題となりました外務公務員法案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 先ず本案の内容を御説明申上げます。政府の説明によりますると、外務省に勤務する国家公務員は、他の行政官庁の公務員と異なり、国際的な対外的な性格を持つているので、その特殊性を加味した身分関係法規が必要である。よつて国家公務員法の特例その他を規定した外務公務員法を制定し、外交再開後における外交領事事務の民主的能率化を図るというのがその精神であります。 次に法案の主要点を申上げますと、先ず外務公務員を、特別職である大使、公使、政府代表、全権委員等と、一般職である外務公務員に分類……
○徳川頼貞君 只今議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律案につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。 御承知のように、平和條約の効力が発生いたしますと、我が国と関係国との間に正常な国交が開始されるのでありまして、そのために設置される在外公館の名称と位置を定めるのがこの法律案でございます。 政府の説明によりますと、政府はこの法律中に、二十一の大使館、十八の公使館、十一の総領事館、六つの領事館、計五十六公館の設置を定めており、施行期日を平和條約発効の日といたしておりますが、これらのすべてが平和條約の発効と同時に直ちに設置されるものではなく、我が国との間に平和関係……
○徳川頼貞君 只今議題となりました請願七件、陳情四件につき外務委員会における審議の結果を簡單に御報告申上げます。 先ず請願第千二百三十七号は、小笠原諸島に限つて一般島民の帰島が認められないのは不合理であるから、速かに帰島が実現するように善処されたいとの要望であります。陳情第千三十六号は千島列島は歴史的にも国際的にも我が国の領土として認められているから、平和條約の発効を機会にこれらの島の主権の帰属について有効適切なる処置を講ぜられたいとの趣意であります。次に請願第二千六百四十二号、第二千八百二十八号、第二千七百三十七号及び陳情第千百八十号は、いずれも海外における未帰還者の引揚を促進し、又抑留中……
○徳川頼貞君 只今議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 本案は政府側の説明によりますと、すでに第十三回国会におきまして、在外公館の名称及び位置を定める法律及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律が制定せられ、昭和二十七年度におきまして大体において設置する見込があると考えられました在外公館に限つて法律として制定せられたのであります。その後相手国との交渉により七在外公館即ち在中華民国日本国大使館、在ジャカルタ、在ラングーン、在ヘルシンキ、在ロンドン、在プレトリアの各日本国……
○徳川頼貞君 只今議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の民間航空運送協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。 政府側の説明によりますと、我が用は、平和条約第十三条(a)の規定によつて、連合国の要請があつた場合に、当該連合国との間に国際民間航空運送に関する協定を締結するための交渉を開始することとなつておりますが、この条項に基き、アメリカ合衆国から協中締結の交渉を開始する意思が示されましたので、交渉ののち、本年八月十一日、本協定の署名が行われたのであります。 この協定は、日米両国間の民間航空運送の促進を目的とし、本文二十カ条……
○徳川頼貞君 只今議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定の締結について承認を求めろの件につき、委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 第一に、この種船舶を借入れるまでの経緯は、政府の説明によりますと次の通りであります。政府は昭和二十七年四月、日本国の沿岸警備に充てるために米国船舶の貸与方を米国政府に要請し、船舶数は最少限度として十隻のパトロール・フリゲート及び五十隻の上陸支援艇を希望したのであります。この要請に基いて、米国側では、必要な国内措置として、合衆国議会が大統領に、十八隻を超えないパトロール・フリゲート及び五十隻を超えない上陸支援艇の貸与を行う権限を与……
○徳川頼貞君 只今議題となりました航空業務に関する日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。 政府の説明によりますと、我が国は、日本国との平和条約第十三条司の規定により、連合国の要請があつた場合に、当該連合国との間に国際民間航空運送に関する協定を締結するための交渉を開始することになつておりますが、連合王国はこの条項に基き協定締結の交渉を開始する意向を示して参りましたので、両国政府代表者間の交渉の結果、航空業務に関する日本国とグレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国と……
○徳川頼貞君 只今議題となりました理事の互選の件につきましては、この際成規の手続きを省略して、理事の互選を委員長に一任するの動議を提出いたします。
○徳川頼貞君 私はこの際総理大臣に伺いたいと思いますが、大部分同僚の委員からお話があつたことがございますので、それを重ねて……。私時間を省きたいと存じますが、ただ一、二お伺いいたしたいと思いますのは、同僚の杉原君からもその一、二について触れてお尋ねがあつたようでありますが、講和問題によつての各国との関係、特に我が国と隣接した国々におけるその関係について、一、二伺いたいと思いまするが、一つはタイの問題でありますが、タイは私の灰関するところによりますと、日本とは戦争したのではないというような態度をタイはとつておるかのように聞いておりまするが、どういうふうにその辺はなつておりまするか。いま一つは、フ……
○徳川頼貞君 請願は、小笠原帰郷促進連盟の横田龍雄君ほか五名からの請願でありますが、請願の趣意は、今度ダレス米国大統領特使が日本に来られたに当つて、その人たちが住んでいたところの小笠原諸島が信託統治とされんとするがごとき運命を負わされて、講和の雑上に載せられている。併し米国の寛大な講和の方針は、日本国民の多くの要望が容れられるということが伝えられ、非常に喜んでいるというのであります。そこでこの人たち約七千名の人々が、小笠原の全島民が講和條約と共に小笠原島の日本復帰を非常に希望し、又確信している。その理由として、第一には、小笠原諸島の今日までの歴史から見て、その発見された初めから日本の領土である……
○徳川頼貞君 私も今伺いたいと思つたのでありますが、諸外国の国内委員会の所管に関しての点ですが、今曾祢さんからのお話の議題として、政務次官から外務、文部に属するもの、殊に文部が多いということのように伺いましたけれども、外務と文部と両方で所管しておる所もあるのじやないかと思うのでございますが、外務及び文部両方で所管しておる数字を伺うことができませんでしようか。
【次の発言】 外務及び文部のほうがおのおのどのくらいの数かということはおわかりでございませんか。
○徳川頼貞君 伺いたいと思いますが、現在蔵書の総数はどのくらいございますか。その中で特に名書と称せられるものがどのくらいあるのですか。
【次の発言】 今お話の一年に約十五万ばかりの本が殖えて行くというお話ですが、その後どういう点に重点を置かれておるのですか。
【次の発言】 この項目の中に国際図書交換の欄がございますが、これは今現にヨーロッパではどこを一番多く扱われておりますか。
【次の発言】 今ベルギーとおつしやいましたけれども、ベルギーはどこでどういうサブジエクトを……
【次の発言】 私も文化の最も根底をなすこの図書館事業の、又その根本をなすこの国立図書館の早くでき上ることを非常に希望してお……
○徳川頼貞君 今島津局長の御説明でわかつたような気もするのですが、今お話の制限ということによつてではあるかと思うのですが、現在ヨーロッパの日本の在外事務所の中で、或る所では特別な制限があり、或る所ではそれが制限されていないということを、私はこの間聞いて来たのですが、例えばべルギーのごときは通商方面だけであつて文化のほうにはない。併しフランスのほうは文化の権限が許されておる。これなどもやはり今のような相手国との間の取極のために、そういう制限が設けられておるのですか。
○理事(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開催いたします。
一九二〇年六月二十一日にパリーで署名された国際冷凍協会をパリに創設することを目的とする国際條約を修正する條約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今説明になりました本件について御質疑のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 それでは説明員須山事務官に願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。他に御質疑がございませんければ質疑を終局し、討論に入ることに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め討論に入ります。御意見のおあ……
○徳川頼貞君 時間もだんだん遅くなつておりまするが、私は講和條約に関して、特に賠償問題に重点を置きまして、総理並びに関係大臣に重要な点だけお伺いいたしたいと思います。明快なる御答弁を得ますれば幸いに存じます。 ヴエルサイユ会議で対独賠償額が余りにも苛酷であつたために、遂に第二次大戰が起つたことは周知のことであります。今回のサンフランシスコの講和会議は、いわゆる和解と信頼の精神に基いたものでありまするが、飜つて我が国を見ますれば、領土は殆んど半減し、在外資産は沒收され、国土は荒廃し、設備は老朽化し、内外個人財産の破壞等を数えますれば、現在日本の回復は戰前の八割と称せられておりまするが、実際は五……
○理事(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。今日は昨日に引続きまして、国際情勢等に関する調査の中で、モスコーにおける国際経済会議出席に関する件を議題といたします。本件につきまして、すでに昨日参考人の意見を聽取いたしてありますので、今日はこの問題に関する外務省当局、法務府当局の御意見を伺つたのち、各委員の御質疑に移りたいと存じます。なお去る三月四日の委員会で、政府に要求いたしました本件に関する調査資料が只今手許に参つておりますが、追つて各委員諸君に印刷の上配付いたしたいと存じまするが、取りあえず事務局をして朗読をいたさせます。 昭和二十七年三月七日 ……
○理事(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。
国際情勢等に関する調査を議題といたします。
先ずモスコー国際経済会議出席に関する件でございますが、本件につきまして、前回の委員会の後理事において取計らいました処置につきまして御報告いたします。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 兼岩君にお答えいたしますが、政府は今明日のうちにおいて差支えない時間に岡崎国務大臣なり或いは石原政務次官なりが当委員会へ出てくれるように交渉してございます。
【次の発言】 次に行政協定に関する件を議題といたします。本日は前回の委員会の決定に従いまして、参考……
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。
本日は昨日に引続きまして、行政協定に関して参考人から御意見を承わる予定でございますが、これに先立ちまして、兼岩委員から発言を求められております。
【次の発言】 政府のほうの意見を述べるということでございましたので。
【次の発言】 政府のほうの意見を述べるという……。
【次の発言】 そういうことは何も伺つておりません。今日意見をここで発表するというお話であります。
【次の発言】 私がそのとき申上げましたのは、船が入るまでに政府のほうとしての意見を発表して頂きたい、それは了承したというお話であります。
○徳川頼貞君 このユネスコ法案の取扱については、今石原外務政務次官からのお話のように、国内関係の面と同時に、対外の面もあることはユネスコの運動の性質上これは当然なことであつて、そういう面も一応考慮に入れてそうして文部委員会のほうの進行と相待つて、そうしてそれにつれて委員長において、委員長にお任せいたしますから、進行につれて適当だと思われたときに連合委員会をなすつて頂いては如何なものかと思いますが……。
○徳川頼貞君 将来の日本の対外的交渉の任務を円満にさせる意味におきまして、私は本案に賛成いたします。
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。
本日予定してございます議題はポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案及び外国人登録法案の二件でございますが、この両案は法務委員会の所管とも密接なる関係がございますし、法務委員会で本委員会と連合委員会を開きたいとの希望もあるようでございますので、明日法務委員会と連合委員会を開きたいと存じますが、御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。
それでは本日はこれで散会いたします。
午後二……
○理事(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。
先ず在外公館の名称及び位置を定める法律案を議題といたします。政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑がございましたらお願いいたします。
【次の発言】 別に御質疑ございませんか。別に御発言もないようでございますから、質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それではこれより討論に入りたいと存じます。御意見のおありのかたは、どうかお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますが、討論は終結したものと認めて御異議ご……
○理事(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律案を議題に供します。政府より説明を求めます。
【次の発言】 ちよつと話が混乱しますので、速記をとめて。
【次の発言】 速記を初めて。それでは一応休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 それでは午前に引続いて会議を開きます。
【次の発言】 申上げておきますが、大臣はこれから閣僚懇談会のほうに行かれる時間がございます。大臣に若し御質問があれば先にして頂きたい。
【次の発言】 どうか本案の問題についての御質疑に終始して頂きたいと思うのです。
○徳川頼貞君 私は去る四月十九日有馬委員長以下八名の委員にて行政協定締結に関連する諸問題の実情調査の一環として、神奈川県横須賀附近を視察いたしました。その概要を御報告申上げたいと存じます。 現在横須賀市は、その旧軍用施設のうち、約百五十七万坪が連合軍によつて接收されておりますが、今回視察いたしました地域は、昭和二十二年に正式返還を受けましたが、行政協定の締結に伴つて、更に再接收を予定されている追浜地区及び長浦港地区の二つの地域でございます。まず追浜地区におきましては、協同工作会社にて石渡横須賀市長を初め、市側と懇談の後、同会社及び追浜繊維を初め、工場、倉庫等、数社を視察いたしました。この地区……
○徳川頼貞君 私はこの際外務大臣に今度国際連合に加盟するに当りまして、政府は国連協力というものに対していろいろ考慮されておられるとは思いますけれども、この国際連合なるものが世界各国の国民の支持がなければその目的を達せられないという点からいたしまして、我が国民の間に国際連合の目的及びその活動などについて十分知らせておく必要があるのではないか、又それが最も今現在の重要な点かと思いますが、そのことに関してどういうふうにお考えになつておられますか、この際伺いたいと思います。
【次の発言】 その際に、そういう具体的な指導についてどういうふうなお考えをお持ちになつておりましようか。
○徳川頼貞君 私個人のことに触れますが、これは私個人のことでなくして、日本楽壇全体が非常に熱望しておることでございますので、重ねて伺いますが、只今局長のお話によりますると、日本の国内委員会ができるというようなことでありまするが、そうすれば本日までの、昨年の七月に一応オブザーバーとして評議会に出ました。そのあれをコンフアームするということは政府においてはしておいでにならないということでございますか。或いは若しそのことについてコンフアームなさる御意向がありますか、その辺をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、昨年の評議会が行われましてからまさに一年にならんとしているわけであります……
○理事(徳川頼貞君) 日華条約についての御質疑がございましたらどうか……。
【次の発言】 お答えいたしますが、今日は何でも労働委員会のほうへ総理が出席して、どうしても労働委員会を今日上げなければならないという関係で、どうしてもこつちへ出られない、こういうことでございます。従つて来週、できれば月曜日に是非出てもらうように今交渉中でございます。
【次の発言】 お答えいたします。官房長官のほうに是非来週の月曜に出てもらうように今交渉中でございます。
【次の発言】 できるだけ努力いたします。
【次の発言】 大臣は四時まではお差支えないそうでございます。
○理事(徳川頼貞君) 他に御意見がなければ討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、北太平洋の公海漁業に関する国際条約及び北太平洋の公海漁業に関する国際条約の附属議定書の締結について承認を求めるの件について御承認のかたの挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よつて本件は可決すべきものと決定いたしました。なお本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四条によりましてあらかじめ多数意見者の承認を経なければならないことになつておりましたが、これは委員長において本件の内容、本委員会における質疑応答の要旨及び表決の結果を報……
○徳川頼貞君 私も同意見で、賛意を表します。
○委員長(徳川頼貞君) それではこれより外務委員会を開会いたします。
それでは最初に理事辞任の件についてお諮りいたします。曾祢益君から理事辞任の届出がありました。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、同君の理事辞任を許可することに決定いたします。
次に理事補欠互選の件でありますが、本委員会の理事は二名欠員になつております。これを互選いたしたいと存じますが、これは前例に傚い成規の手続を省略して委員長より指名したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは大隈信幸君と荒木正三郎君を理事に指名いたします。よろしくお……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
お諮りいたします。理事の野田君が外務委員を辞任されましたので、その補欠を互選しなければならないのであります。この際成規の手続を省略して、委員長より指名することに御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないものと認めて、それでは伊達源一郎君を理事に指名いたします。
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【次の発言】 次に、本委員会に付託されております在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず政府より説明を求めたいと思います。
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。
在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 平林さん、よろしうございますか。
【次の発言】 簡単にお願いいたします。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、前回杉原委員から御質問になつた件につきまして政府のほうのお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
ほかに御発言もございませんか……他に御発言がなければ質疑は尽……
○委員長(徳川頼貞君) では只今から外務委員会を開会いたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定の締結について承認を求める件を議題に供します。政府より説明を求めます。
【次の発言】 なお理事のかたとも御相談をいたしまして、善処いたしたいと思います。
では大臣いま少しく詳しく御説明を願えれば大変仕合せでございます。
【次の発言】 只今より質疑に入りたいと存じます。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 今申上げましたようなわけですから、次回に十分御質疑を願つたら如何でしようか。
【次の発言】 ではそういうふうにいたします。なおこの法案についての……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
一般外交方針について岡崎外務大臣から説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは継続いたします。
【次の発言】 若し御異議がなければ、今日はこの程度にいたしまして明後日一般質疑の継続をいたしたいと思います。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十八分散会
○委員長(徳川頼貞君) それでは本日は前回に引続き一般外交方針に関する質疑を続行いたしたいと存じます。
今ここに国警長官の齋藤長官がおられますので、若しそのほうに御質疑がございましたらお願いいたします。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
以上御質疑がなければ、一般外交方針に関する御質疑は一応打切ることにいたしまして、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは一般外交方針に関する質疑はこれを以つて打切りといたしまして、懇談の形で今後の運営について御協議をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(徳川頼貞君) 只今より外務委員会を開催いたします。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。若しこの引揚問題に関してもう御質問がない、……ございませんでしたらば……。
【次の発言】 それではこの引揚げの問題については、政府のほうから関係書類をできるだけ早く各委員のほうに御配付願いたいと思います。
それでは若し御異議がなければ引揚問題はこの程度にいたしまして、次に本日の議題の民間航空協定関係に入りたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは続いて日本国とアメリカ合衆国との間の民間航空運送協定の締結について承認を求めるの件について、政……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開催いたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の民間航空運送協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件につきましては、前回におきまして質疑は終了いたしておりましたが、曾祢委員から質疑の通告がございましたのでこれを許可いたします。
【次の発言】 他に御発言がなければ質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれより討論に入りたいと存じます。御意見のあるかたはそれぞれ賛否を明かにしてお述べを願います。
【次の発言】 その他に御発言はございませんか。
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
先ず沖縄関係の陳情審査の必要上、本日参考人として御出頭を願いました琉球立法院議員平良辰雄君に発言を求めます。
【次の発言】 只今の平良君の話されたことにつきまして御質疑がありましたらお願いします。
【次の発言】 ほかにございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。御質疑がなければこの問題についての質疑は終つたものと認めます。
大臣は三時過ぎでないとこちらのほうに参りませんということでございますから、暫らく休憩をいたします。
午後二時三十三分休憩
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より委員会を開会いたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定の締結について承認を求めるの件についての質疑を続行いたします。御質疑のかたは御発言願います。
【次の発言】 外務大臣は今すぐ参られます。
【次の発言】 外務大臣が参られました。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、外務大臣は五時から予算のほうに行くように請求されておりますので、五時まではここにおいでのはずでございます。それから五時半から六時までは内閣委員会のほうへ行かれますので六時にはこつちへ帰られます。それから木村長官は五時二十分までここにおられまして、それからちよつと他に行かれて、六……
○委員長(徳川頼貞君) では只今から外務委員会を開会いたします。
日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定の締結について承認を求めるの件を議題に供します。
質疑は前回を以て打切りといたしましたので、直ちに討論に入ります。御意見のあるかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか……他に御意見がなければ討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それではこれより採決に入ります。日本国とアメリカ合衆国との間の船舶貸借協定の締結について承認を求めるの件を原案通り承認することに御賛成のかたの御起立を願……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
最初にお諮りいたしたいと思いますことは、先日水産委員長から漁船拿捕並びに漁夫射殺事件に関しまして、連合委員会において証人の証言を求めたい旨の申入が非公式にありましたが、一昨日十八日の水産委員会でこの件を正式に議決して参りました。なおこの議決には当委員会のほかに法務委員会も入つております。これは如何いたしましようか、御異議ありませんか。
【次の発言】 水産が主管だと思いますが、それに法務と外務が…。水産から申入がありました。
【次の発言】 これは今までのところでは、水産委員会が取上げたのだそうでありまして、従つて水産委員会が……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。先ず連合委員会に関する件でありますが、本件につきましては去る二十日の委員会におきましてお諮りいたしましたが、これは済州島沖における漁船拿捕並びに漁夫射殺事件につきましての事件関係者の証言を連合委員会で聞くということで、本件を水産政策に関する調査事件に関連して取上げた水産委員会に、外務委員会が加わるということになります。本件につきましては、当委員会としても十分調査研究しなければならないものでありますので、この機会に関係者の証言を聞いて参考にいたしますために、連合委員会に参加いたしたらと存じます、御異議ございませんか。
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開催いたします。 昨日水産、法務、外務の連合委員会の終了前に、水産委員の松浦清一君から、漁船拿捕並びに漁夫射殺事件について、関係各大臣に申入れを行いたい旨の動議が出されました。併しながらすでに委員の出席も少く、又動議の内容等についても一応委員各位にお諮りいたしたほうがよいのではないかということになりまして、結局連合委員会としては、この申入れの取扱を各委員長に一任するということで解散したのであります。それでお手許に配付した案で提出すべきだということになれば、三委員長の名で適当な時期に申入れるということになり、連合委員会の決議という形をとらない……
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今より外務委員会を開会いたします。
水産、法務、外務三委員会の合同の通告に我が外務委員会はそれに加わるか加わらないかという点につきましては皆様の御意見もございますので、この三つの委員会の申合せには加わらないで、外務委員会は独自に外務委員会としての立場でこれを考慮するということに決定いたしますことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものといたしましてそのように決定いたします。
それでは本日の外務委員会はこれで散会いたします。
午後三時一分散会
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。 先ず先刻の委員長及び理事打合会における経過について御報告申上げます。先日中山法務委員長から非公式に竹島の領土権について連合委員会を開き、そこで参考人なり、政府なりの見解を徴したらという申出がありました。法務委員会ではまだ正式に議決したわけではありませんが、この件について只今の理事会でも御相談申上げました。各委員の意見を求めたいと存じます。 なお本件につきましては外務委員会の所管事項でありますので、こちらの態度の決定如何によつて法務委員会が態度をきめることになります。如何いたしましよう。
○委員長(徳川頼貞君) 只今から外務委員会を開会いたします。 一昨日の外務委員会で竹島の領土権に関する件につきまして、法務委員会が決定次第、連合委員会を開くことになりましたが、一昨日法務委員会も正式に決定いたしました。それで本日連合委員会を開くことになりましたが、丁度外務大臣が予算委員会に出席することになつておりまして、只今そのほうに出ておりますが、至急こちらに出てもらうよう、今手配中でありますが、その間外務政務次官及び条約局長がこつちに見えておりますので、それで若しよろしかつたらば、それで連合委員会を進めたいと思いますが、如何いたしましよう。
○委員長(徳川頼貞君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。
昨日労働委員会におきまして、職業安定組織の構成に関する条約(第八十八号)の批准について承認を求めるの件、工業及び商業における労働監督に関する条約(第八十一号)の批准について承認を求めるの件、団結権及び団体交渉権についての原則の適用に関する条約(第九十八号)の批准について承認を求めるの件、以上三件につきまして連合委員会を開くことを決定いたしました。本件の取扱いについて如何いたしましようか。連合するのに御異議ございませんか。
【次の発言】 別に御異議もないようでありまするから、労働委員会と労働関係三条約について連合委員会を開く……
○委員長(徳川頼貞君) 只今より外務委員会を開会いたします。
先ず最初に旅券法の一部を改正する法律案、国の援助等を必要とする帰国者に関する領事館の職務等に関する法律案を一括して議題に供します。政府の提案理由並びに内容について説明を求めます。
【次の発言】 只今の二つの法案の質疑は次回に譲りたいと思います。
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【次の発言】 次に在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。政府から内容の概略について説明を求めます。
【次の発言】 本件について御質疑のある方はお願いいたします。
○委員長代理(徳川頼貞君) それでは只今から外務・労働連合委員会を開会いたします。
国際労働機関憲章の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今説明になりました本件について御質疑のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 今内閣の連合委員会に出ておりますので、今呼びにやつて、来て頂くように申しておりますが、まだ参らないのでありますが。
【次の発言】 間違いございません。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御質疑もないようでございますから、この程度で連合委員会を閉じたいと存じます。連合委員会はこれにて……
○委員長代理(徳川頼貞君) 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは続けて連合委員会を開きたいと思います。若し御発言がございましたら……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 御質疑がなければ御質疑は終つたものと認めます。それでは本連合委員会はこれを以て終つたものと認めます。本日はこれで散会いたします。
午後四時二十分散会
○委員長代理(徳川頼貞君) それでは只今から外務、法務連合委員会を開会いたします。
外国人登録法案及びポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。先ず両案につきまして提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今説明されました二案一括して御質問がございましたら、どうかお願いいたします。
【次の発言】 平林君に申上げますが、質疑中でございますので、今伺いましたのは御議論だと存じますので、いずれ又討論の際にして頂きたい。
【次の発言】 懇談会でいろいろ御意見もございました。兼岩君の今のお話を委員長として承わつて置きます。
○徳川頼貞君 私はこの法案の第四條について伺いたいと思うのでありますが、この第四條に国即ち政府又は地方団体は民間のユネスコ活動に対して助言を與え、及びこれに協力するということが書いてありまするが、この協力というのは如何なる意味でありまするか。それは財政的協力という意味でありますか、その辺を伺いたいと思います。
【次の発言】 続いて伺いたいと思いまするが、この地方に散らばつておりますところのユネスコ活動体を総括して対象とするのでありまするか、或いは又政府或いは地方行政自治体において妥当と認めたもの、言い換えれば国内委員会の指導の下に全国的ユネスコ活動体に加入した地方団体を対象とするのでありますか……
○徳川頼貞君 私はこの際文部大臣に伺いたいと存じまするが、それはこの法律案の第六条の第一号、即ち「ユネスコ総会における政府代表及びユネスコに対する常駐の政府代表の選考に関する事項」であります。私が実は昨年政府の代表といたしましてユネスコの総会に出まして、親しく向うの様子を見て参つた一人でありまするが、その後我が常駐の代表として、文化に最も理解のある外交官のかたがなつておられることは誠に結構と存ずるのでありまするが、一方他の国々の様子を見ますると、常駐の代表がある国と、或いはない国とあるようであります。そうしてその代表は大体において国内委員会から派遣されているように見たのでありますが、勿論この常……
○委員長(徳川頼貞君) 只今より連合委員会を開会いたします。
議題は竹島の領土権に関する件であります。竹島に関しましては平和条約により日本領土であることは明白であると考えられておりますが、去る二月二十八日の毎日新聞によりますと、韓国国防部の発表として、韓国が竹島の領有権を持つことを米国が認めたというのであります。かかる不当なる発表が大邦丸事件が起つたばかりのときに行われたことは甚だ遺憾の次第であります。それで特に法務委員会とも連合の上で、この問題について質疑をしたいという次第であります。御質疑のあるかたは順次に御発言を願います。
【次の発言】 外務大臣が只今見えられました。外務大臣はほどなく……
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