三輪貞治 参議院議員
2期国会発言一覧

三輪貞治[参]在籍期 : | 2期|- 3期
三輪貞治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三輪貞治参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

三輪貞治[参]本会議発言(全期間)
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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 参議院本会議 第3号(1951/08/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私は、この際、災害復旧に関して緊急質問することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は只今の岩間君の非常に派手な講和論議の後塵を拝しまして、地味ではありまするけれども、(「余計なことを言うな」と呼ぶ者あり)国民の非常な関心事でありまするところの災害対策に関しまして、日本社会党を代表いたしまして、農林、建設、大蔵の各大臣、及び地方自治庁長官に対しまして質問を試みたいと思います。  ややもすると目睫の間に迫つておりまする講和の問題のみに目を奪われまして、足下の問題を見逃し、或いは軽視する傾向なきにしもあらずでありまするが、我が党におきましては、差迫つておりまする公務員のべース・ア……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 参議院本会議 第15号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私は日本社会党を代表いたしまして、「どつちのどつちの」と呼ぶ者あり、笑声)只今議題になりました「どつちだどつちだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)国会審議権尊重に関する決議案に対し賛成の意を表明するものであります。(「どつちだどつちだ」と呼ぶ者あり、拍手)主食の……(「どつちだよ」と呼ぶ者あり)統制撤廃の問題は、(「右か左か、どつちか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)今国会当初の総理大臣の施政方針演説においても明らかでありまするように、内政問題中の重要施策として取上げられておつたのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)然るに政府において十分な準備と確信に欠け、而も閣内にお……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第10号(1952/02/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私は、この際、労働運動不当弾圧に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私はこの際、日本社会党の第四控室を代表いたしまして、労働大臣及び法務総裁に対して、最近頻頻として行われておりまする労働運動に対する不当弾圧に関しまして質問を試みたいと思います。この問題は、我が党山花議員が一応先般の一般質問で触れておりまするけれども、時間の都合で詳細に意を盡すことができませんでしたし、又政府の答弁も満足すべきものがありませんでしたので、重ねて質問をする次第であります。  現在本国会に上程されまして、衆議院において審議中でありまする昭和二十七年度予算に明らかでありまするように、今や……

第13回国会 参議院本会議 第56号(1952/06/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私は只今上程されました国会法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党第四控室を代表いたしまして、賛成の意見を申述べます。  各位御承知のように、再延長されました第十三国会が、その最終の日である二十日におきまして、参議院が会期の延長を議決しないにもかかわらず、一方的な衆議院の議決によつてこれを延長しようとしたことに今日の参議院の事態の紛糾の原因があるわけであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)これにつきまして我が党といたしましては、国会法の十三條のいわゆる「両議院一致の議決に至らないときは、衆議院の議決したところによる。」この解釈につきしまして、参議院言か議決をしなかつた場合は……

第13回国会 参議院本会議 第57号(1952/06/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 只今議題になりました小野義夫君の懲罰に関する動議につきまして、提案理由を申上げます。  六月二十五日の本会議におきまして、小野義夫君が許可なくこの壇上を占領いたしまして、(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)而も丁寧に水を飲みながら弥次つたという事件であります。(「驚くべき事件だ」と呼ぶ者あり)おわかりでない諸君があると思いますから、参考のために当日の速記録を読み上げます。(拍手)若し必要があつたら、あとで録音について御紹介を申上げてもいいのであります。(「それも聞かしてもらいたい」「聞くべきだ、聞くべきだ、速記録は疑わしいところがある」と呼ぶ者あり)前略いたしまして途中から読みます……

第13回国会 参議院本会議 第62号(1952/07/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 只今上程されておりまする懲罰動議に対しまして、一身上の弁明をする機会を得ましたことを非常に喜びとするものであります。(笑声)恐らく具眼の士が多いと思われる自由党の諸君並びに公平なる緑風会の諸君は、我々の正しい立場をば了解をされて、この動議を撤回されるか、或いは又採決に当つては恐らく公平なる判断をされるであろうことをば信ずるものであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)全く皮肉なことでありまするが、私は数日前、小野義夫君の懲罰動議を出した者として趣旨弁明をし、質疑応答をいたしましたが、その私が今日裁かれる身になりまして趣旨弁明をしなければならない。併しながらこれは私ははつきり一つ諸君……

第13回国会 参議院本会議 第64号(1952/07/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 参議院規則第八十四條により、議長において出席議員の数の計算をなされんことの要求をいたします。

第13回国会 参議院本会議 第71号(1952/07/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私は只今の木村君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は只今の木村君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は只今の木村君の動議に賛成いたします。

第13回国会 参議院本会議 第73号(1952/07/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私は只今の木村君の動議に賛成いたします。


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 参議院本会議 第8号(1952/12/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私はこの際、中国在留者引揚に関する緊急質問の動議を提出します。
【次の発言】 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、吉田首相並びに岡崎外相に対しまして、中国在住の日本居留民の引揚問題に関して質問を試みたいと存じます。諸君御承知のように、去る一日の夜の北京放送は、新華社通信の記者と中国政府当局との一問一答の形で、中国地区内の残留邦人の現状と、これが引揚問題について、初めて中国側の態度を明らかにいたしたのであります。この放送で明らかになつた点は、中国におよそ三万人の日本人居留民がいるということ若干の戦犯がいること。中国に居留する日本人の帰国、引揚の匿路は、日本側、特にその差廻すべ……

三輪貞治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

三輪貞治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1950/08/01、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今政務次官からのお話によりますると、見返資金の問題と再編成の問題が密接不離の関係にあつて、再編成がならなければ見返資金の融資は仰げないというようなことであります。尚又八月一ぱいまでに準備を整えて、九月の初旬にその全部の調整を終えて国会にかける。而もそれは当然通過するものとしてのいろいろな御見解のようでありますが、このことは非常に重大な問題であろうと思うのであります。我々の少い見聞によりましても相当に消費者或いは直接電気事業に関係をされておる方の間で再編成についての意見が分れておるのでありまするが、こういつたような状況下におきまして、国会の審議の自主権或いは国民の輿論というものを……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/07/31、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 さつき局長の御説明に、船舶と電力のいずれかに引当てるための六十三億の予備的なものですね。このうち電力の方で要求するものが三十一億で半分にも満たないわけですが、この場合船舶の方の要求等と睨み合せて、どれだけ現在の折衝過程において可能性がありますか。
【次の発言】 只今委員長からの御質問によりまして、大臣がお答えになりましたように、大臣みずから御折衝に当られ、尚足らざるときは大蔵大臣或いは総理の御出馬を願つて御折衝に当られましても、尚且つ困難な場合においては、水橋委員からもお話がありましたように、工事中止の命令をしなければならないような事態に必ずこれは逢着すると思うのであります。その……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後5号(1950/10/10、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今江田委員からの質問で、重ねて御質問がなかつたので関連して質問するわけでありますが、即ちストライク・ミッシヨンの日発の電源開発の契約について見返資金を出すか否かについても、日本の電気事業の再編成がその前提であるということを言つておる矢先におきまして、実際にここに電源開発の具体的な契約をするストライク・ミッシヨンが日本の電気事業の再編成について何らの意思表示もして行かなかつたということはこれは考えられないのです。現在只今の御答弁では全然そういう発表をされていないし、又自分も直接聞いていないとのことでありますけれども、これは我我の方では或る一つの意思表示をしておるということをば聞い……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後6号(1950/10/24、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 議事の進行について発言したいと思います。只今伺つておりますると、いろいろと御意見がありましてその御意見がまだ正式に取上げられないうちに次の御意見が出る。字句の訂正、いろいろ出ておるようでありまして、進行が非常にまずいのではないかと思うのであります。それで大きくやることはこの前の委員会できまつたのでありますから、やるに異議はないと思うのであります。一、二の項目に加えることがあるかどうか、或いは不適当とか、或いはその内容に加えるとか又現在の案がどうかというように順序よく諮つて頂ければ手早く済むのではないかと思います。こういり言うに委員長提案して下さい。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後10号(1950/11/20、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の復元の問題ですが、政務次官のお話のように将来新会社から公共団体なり或いは公共企業体が復元を受ける場合に、今度の法案にそれが明文に現われていないと困ると思うというようなお考えでこれをばお出しになりまして、先程武内局長の御発言のように司令部側ではこれをば明文に現わすことはいけないというふうな御見解だつたというふうに承わつておるわけです。その場合に明文に現わさなくても公益事業委員会の運営等で何らかそういつた公共企業体等の復元が可能な見通しがあるのでありますか。又その場合にこれはたびたび今までいろいろお葉あつたのですが、そういう復元の場合の財産の資産再評価による価値向上の問題は一体……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/20、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の西山委員の御質問と多少関連があるのでありまするが、私の場合は予算を伴なう面についてでございます。先程、先日から両院の本会議におきまして、朝鮮問題と食糧問題の関連についての御質問がありました場合に、農林大臣は直接の影響としては、韓国からの輸入契約済の二十四年度分の十万トンの中の残つておる部分が積出し不能になつておる部分と、本年度の日韓貿易協定で決つた数量の輸入が見通しがつかなくなつたということだけであつて、全体の食糧事情からは大した問題ではない。四ヶ月分の手持があるというような御答弁をされておつたのでございます。併しながら勿論四ヶ月の手持は輸入食糧の七百五十万トン並びに米麦、……

第8回国会 農林委員会 第閉会後3号(1950/09/20、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 この問題は先にも委員長から農林大臣に対してお話がありました際に、次の国会で詳細に言明するということでございまするから、余りくどくどしいことは申上げたくないのでありますが、一つ重要な点がありますので、この点だけは一つ認識を改めて置いて貰いたい。即ち自作農特別措置法の農地価格に関する統制規定が失効いたしまして、農地改革が一時停止するということになつた。これは国会の責任においてそういうことになつたというふうに農林省では見解をはつきり発表しておる。このことは夙に我々が国会終了の数日前において、私はくどくどしく法務庁並びに農林大臣、農林政務次官に質疑を重ねたつもりでありまして、これは国会の……

第8回国会 農林委員会 第閉会後4号(1950/10/12、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 肥料対策についてですが、農政局としては肥料の輸出でございますね、これはもともと通産省と農林省の間で農林大臣の許可を経て通産省がやるということになると思うのですが、現在何だか農林省のほうの許可を経ないで、通産省が実際肥料の輸出を計画したり又やつているという実際が現われておるようであります。例えば現実の数量としては沖繩向けの五千トンというのは、これは向うさんからきまつたものであるけれども、その他の地区に対して一万数千トンが計画されておるというようなことも聞いておりますが、そういうことは農林省としては大体肥料の輸出に対してはどういうふうの御計画であるのでありましようか。これは国内の肥料……

第8回国会 農林委員会 第5号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の小林君の御質問に関連してでありますが、食確法がそのまま存続するか、別の法律案を出すか、まだ政府としての意向がまとまつていないのに、農業委員会を予想しての市町村農地委員会の委員の構成の、この農地調整法の第十五條の二でありますが、それをそのまま今日の事態においても尚御提案になつた。即ち農地委員会の構成を、一号二号おのおの五角、十名というこの構成をそのまま継続してお出しになつた理由をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今まだはつきり分りませんが、そのようなことについて小作料の七倍が妥当であるとします、小作料七倍の引上げの農家経済に及ぼす影響について、本委員会が要求しました答案……

第8回国会 農林委員会 第6号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 今の大臣のお言葉を承つておりますると、農地改革に対する根本的な考え方が変つて来たということをば我々考えざるを得ないのであります。と申しますのは、当初におきまする農地改革の考え方は、農村の民主化をば促進して封建的な土地制度を拂拭するということにあつたのでありますから、農地の価格にいたしましても、小作料にいたしましても経済的な価値観というものから離れて存在しておつたと思うのであります。ところが今のお話でありますと、情勢の変化によつて小作料を引上げなければならない、即ち小作料というもの、或いは土地を保有してこれを小作せしめるということが経済的な価値あるものに引戻して行くんだというような……

第8回国会 農林委員会 第7号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 法務府の新谷さんにお伺いを申上げます。  地方税法の改正と同時に、土地台帳法等の一部を改正して賃貸価格の制度が整理廃止されることになつておるのでありまするが、従来この農地の統制価格は賃貸価格な基礎として定めてあつたのでありまして今回政府提案のこの「自作農創設特別措置法等の一部を改正する法律案」によりますと、農地の統制価格は、従来の方法を改めまして、主務大臣が中央農地委員会の会議に諮問して定める基準に従いまして、市町村農地委員会が知事の認可を受けて定めることになつておるのであります。  尚改正規定によりますると、統制価格の決定があるまでは、従前の統制価格を適用することに規定されてお……

第8回国会 農林委員会 第9号(1950/07/30、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 これは前の委員会でたびたび御質問を政務次官その他に申上げたのでありまするが、どうも納得が行きませんので、最後的に農林大臣にお伺いいたしたいと思います。即ち今期国会には地方税法の改正と同時に土地台帳法の一部を改正する法律案が上程になつておるわけであります。この法律によりますると、従来の賃貸価格の制度が整理廃止をされることになつておりまして、現在の自作農特別措置法によりまするところの第六條の「当該農地につき土地台帳法による賃貸価格があるときは、田にあつては当該賃貸価格に四十」云々という、この土地価格の決定の基礎になるものがなくなることになるのであります。併しながらこの自作農特別措置法……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1950/12/02、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の委員からの質問の焦点は、國会の開会中にもかかわらずポ政令によつてなぜ処理しなければならなかつたかということにあるわけです。そこでマ書簡というものをば御公表にならないから、この疑問はどうしても氷解しないわけです。我々がそういうふうに強く感ずる一つの原因には、前にこういつたような同じ肩すかしを何回も食わされた。前國会で審議未了になりました自作農創設特別措置法の一部を改正する法律案についてやはりポ政令の問題があるわけであります。この場合にもマ書簡によつてこの法律を出すのだ、それが審議未了になつたからポ政令によるのだ、こういう御説明を我々は聞いておつた。その通りに考えておりましたと……

第9回国会 電力問題に関する特別委員会 第4号(1950/12/08、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 二十三年に、電気事業の再編成が行われるというような声が起りましてから以来、前に電気事業を行なつていました全国の府県、或いは市等におきまして電気事業公営復元期成同盟というようなものを作りまして、復元の運動を続けて参つておつたのであります。ところが最近におきまして、第九国会に上程されようとした政府の案におきましては、この復元を優先的に行い得るような条文が挿入されておつたのでありますけれども、不幸にして又逆戻りいたしまして、かような両政令が出たのであります。この公共事業令の第三十五条にありますところの「公益事業者は、委員会の認可を受けなければ、公益事業の用に供する設備を譲渡し、」云々と……

第9回国会 農林委員会 第1号(1950/11/27、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 一言お伺いいたしたいと思いまするが、それはたまたま最近の國際情勢の変化によりまして日本の食糧自給態勢の強化ということが非常に要請をされて参つているわけであります。たびたびこの競馬法の一部を改正する法律案は衆議院において通過して、参議院で審議未了に相成つているようでありまするが、只今のお話を承わつておりますると、提案者並びにこれを審議されました農林委員会においてはその後の情勢の変化等においていささかも信念が変つていないという御説明でありましたが、今農林省におきましてもそのような國際情勢の変化に対応いたしまして食糧の増産対策をば愼重に御樹立に相成つておる際に、たとえ僅少なる土地であり……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 農林大臣は、現在農林省が非常な推進力となつて推し進められておりますところの食糧増産の問題については、非常な一番の責任者でありまして、今そのことの予算化、そのことの政策の樹立のために非常に御努力になつておると思うのであります。勿論今までおつしやいましたように、この競馬というものは畜産の奨励になる。種牡馬の選択、育成、その他に非常に貢献があるということは考えられまして、食糧増産の面からも間接的には効果があるわけです。併し直接に農地をつぶすというようなことで、多少でもこれが食糧増産に及ぼす影響、こういうようなことをば如何ようにお考えになりますか勿論一方美林その他をつぶしてまでも耕地を拡……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1951/08/10、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 会期の決定等と深い関連があるのですが、全権団の出発の予定、日取りの予定はどういうふうにお考えになつておりますか。
【次の発言】 最悪の場合に、一番速かに到着する方法を選んだ場合に、どこまでが限度になりますか。いつまで御出発になれば間に合うことになりますか。
【次の発言】 ここではつきり日時を覚えておりませんが、第十国会の外交問題に関する各党からの質問のときだろうと思います。総理大臣がはつきり、調印前に国会の承認を求めるということを言われたことを私は記憶しているのであります。必要があればすぐ速記録を見て頂けばわかると思うのであります。その次の日の新聞に、條約局長が、調印後に批准を国……

第10回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1951/08/14、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の官房長官のお話は国家公務員法の第二條の問題であろうと思うわけでありまするが、勿論国家公務員法の第二條には特別職といたしましては、総理大臣、国務大臣、人事官、或いは内閣官房長官、副長官、政務次官等々とありますが、その中で大使、公使も又この特別職とされておるわけであります。国務大臣の秘書官も特別職であります。それをばこの第二條の特別職に全権、全権代理が載つていないから一般職であるというお考えは、これは余りに便宜主義でないかと考えられるのであります。御承知のように、全権或いは全権代理は国の重要な條約を締結して来るところの任務を持つ職務でありますから、これは今第二條に述べてあります……

第10回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1951/08/15、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 ただ同じものが重なるから、語呂が悪いからというぐらいのことだつたら、用語を統一して、皆この「講和会議」とやつてちつとも不思議はない。講和の中には平和を含んでおるのだから。これを講ずる会議だから……。別に反対だとか言うことはない。

第10回国会 決算委員会 第21号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私も小林委員の提唱に賛成をいたします。およそ中間報告ということは、当然最終的な報告をしなければならんけれども、それに至つていないので中間的な報告をするというのであつて、これは当然あとに最終的な報告をするということが残されておるところの報告の仕方であります。その結果、それが結論として特異性がなかつたとか、あつたとかいうことは、これは別でありまして、これは当然なかつたのであれば、なかつたように最終報告をするのが当然であると、かように私は考えます。
【次の発言】 この前、この問題を偽証罪として告発すべきかどうかということが問題になりました際に、この今小林君から御紹介になりました法律第二……

第10回国会 大蔵委員会 第32号(1951/03/31、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 資金運用部資金法案についてでありますが、これにつきましては、先ほど野溝委員からもちよつとお触れになりましたように、二十四年の五月十八日、第五国会におきまして、衆参両院ともに決議をいたしておりまするし、その後において閣議の決定もいたしておりまして、簡易生命保険及び郵便年金積立金は、郵政省において直接に運用することとし云々と、こういう決議がなされておるのであります。そこで最近のドツジ覚書というものが出されたわけでありますが、覚書は、国会の決議、閣議の決定を尊重されるならば、必ずや簡易保険、郵便年金の積立金運用を、郵政省に復元さすべく覚書が発せられるべきものであるのであるのに、預金部の……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 新会社の役員の人事につきましては、再編成の計画が出た後において、委員会で決定されると思いますが、そのことについてのお話はないと存じますけれども、これは普通の会社と違いまして、その会社の区域内にありまする各地方の問題とも関連性の深い問題でありまするし、又大株主の分布状態等も、いろいろとその会社によつて異ると思いますが、地域的な関係を相当お考えになりまして、人事の問題を考慮に入れられますお考えでありますか。これは委員長の個人的なお考えで結構であります。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後7号(1951/07/17、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 今のに関連して、先ほどから第三部長は口はばつたいかも知れないけれどもという前提をされて、二割以上に上げられることは考えられないというような自信たつぷりな御発言であります。誠に結構でありまするけれども、先ほどから吉田委員から或いは奥委員等からいろいろな資料を以てお話に相成りましたように、公益事業委員会が必ずしも物価庁というものを非常に重くこの電気料金の改訂について御相談しようという肚は余りないのじやないかということが考えられるわけであります。なお又五月八日のメモランダムを見ましても、物価庁というものは聴聞会に出ても何ら特別な権限はないのだ、一般の発言者と同じであるというくらいにしか……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後8号(1951/07/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 委員長から御注意もございましたから、それ以上申上げたくないのでありますけれども、今のような通産省のお考えでありますと、これは先ほど通産省の意見が容れられずに決定されることは困ると言われておりまするけれども、恐らく皆さんがたの御希望は容れられないであろうということを我々は考えるわけであります。とつくにきまつておつて、それを強力に申入れても公益事業委員会はなかなかそれを聞入れようとしておらないのです。昨日も物価庁のほうからは相当数字を積み重ねて一つの結論を出しておられまするが、それに対しまして公益事業委員会は一体どういう考えだということに対しましては、一々人が言うのに対して考えは変え……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第閉会後9号(1951/07/19、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 総括原価の引下げにつきましては、まだ余地もあることでありますけれども、今後一つ極力御努力願いたいのでありますが、その引下げた原価を各需用家別に配分するにしても、やはり今までおつしやつておりましたように、原価計算主義で押し通して配分されるのであるかどうかをお伺いいたしたいと思うのであります。まあ細かく言えば低燭光の定額電燈につきましては、原価よりも引下げられるところのお考えはないか。第二番目には、しばしば問題になつております農事用、病院用に対して政策的な料金を設定されるお考えはないか、簡單で結構でござまいますから……。
【次の発言】 農事用、病院用その他学校等の公共的な性格を帯びて……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今電気料金の改訂についての部分について質疑を交わされた中で、そこの可否は抽象的に言えないのであつて、その内容が合理性を持つておれば何らかの対象になるという御答弁であつて、私もさように思います。ところがその合理制を判断される場合に、例えば政府或いは電力会社において相当新規の電源開発が計画されておる場合に、それが見返資金或いはその他の借入金で賄えない場合に、若し新らしい電力料金の改訂によつて新規の電源開発の費用に充てようとした意図があつた場合に、そのことが果して電気料金の中に消費者の負担として入れらるべきかということについての安本長官の御所見を向いたい。

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第17号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 この前只見川の未開発水力の開発の御請願のときに、その水利権の最後の決定者が誰々かということが問題になつたように記憶しますが、あれは今までは地方長官がそれを持つておつたわけですが、公共事業令が出てからどういうふうにこれは解釈されるべきでありますか、松永委員長代理にお伺いします。
【次の発言】 勿論公益事業委員会から御勧告をされますが、それが不率にして容れられない場合におきましても、最後の決定権はやはり地方長官が持つていらしやいますね。結局、当然勧告を聞かなければならんのでなくて、必要に応じて聞けばいいわけなんですね。
【次の発言】 それから只今の資源庁のかたの御説明に対する松永委員……

第10回国会 電力問題に関する特別委員会 第18号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 全国農業電力対策協議会から農事用事気料金に関する要請書が出ておりますが、この要請書が出るまでもなく、御承知のように現在の農産物の値段というものは生産費計算でなくして、全国一律のパリティ計算であるわけであります。そこで灌漑排水等に電力を使うというところは特殊なところでありまして、その特殊なところに対する価格の考慮をされない場合におきましては、農事用電力料金に対しては特別な考慮を払わるべきであると本員は思考するわけであります。そこでこの電気の料金算定基準の条文のうちで、農事用電力料金に対して特殊な考慮を払うべき該当条文があるのでございますか、どうか、その点お伺いいたします。

第10回国会 農林委員会 第2号(1951/02/01、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 先ほど欠席しておりまして、さつき片柳さんから公団の問題について大臣に御質問があつた際に、大臣のほうでは既定方針通りやるのだという御答弁であつたように承わつておるのでありまするが、この既定方針通りやるということは、政省令に示されておりまする公団の解散をその通りにやつて行くのだという意味にとつていいのでありますか。その点……。
【次の発言】 その場合、この運賃プールの問題はどういうふうにお考えになつておりますか。
【次の発言】 その場合、地方等ではこういう懸念をば相当持つておるように聞いておるのであります。と申しまするのは、食糧庁において全部この運賃プールをやられますると、下部の卸機……

第10回国会 農林委員会 第24号(1951/03/26、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今の問題と関連があり、又折角大臣のお見えの機会でありますので、根本的な問題について一つお伺いして置きたいのであります。それは現政府、もう少し局限すれば農林省の農林政策というものに対して私たちは一つの疑を持たざるを得ないのであります。それは結論を申しますると、一貫性がない、行き当りばつたりの思い付きであるというふうに考えられるのであります。それは一方におきましては農業協同組合等は経済的な団体でありまして、農民の経済を守る組織でありまするから、こういうものは成るたけ統合して強力なものにするということが必要であるにかかわらず、農協が皆反対しておるのに、林業協同組合といつたようなものを……

第10回国会 農林委員会 第25号(1951/03/27、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私は日本社会党所属委員を代表いたしまして、只今議題となつておりまする農業委員会法案及び同法施行に伴う関係法令の整理法案に対しまして反対をいたす者であります。  本法案は従来行われて参りました農地調整法に基く農地改革のための農地委員会、食糧管理法及び食糧確保臨時措置法に基く農業調整委員会並びに農業の技術面の改良事業を行うための知事の諮問に答えて助言をなすため農林次官通牒に基いて設けられました農業改良委員会、この三つの機関をやめまして農業委員会一本に統合せんとするところの法律案でございます。  御承知のように、前三つの各委員会の性格を見まするに、先ず農地委員会は連合軍の日本占領政策の……

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/30、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 農業資材審議会の農薬部会のメンバーはどういう顔振れですか。
【次の発言】 先に質問しました農業資材審議会の、農薬審議会のメンバーは、これは業者代表何名、学識経験者何名という、その一人々々の名前は要らないが……。
【次の発言】 本法制定当時に農業資材審議会を議決機関にされたわけでありますが、今度の改正でこれを諮問機関にされようとするわけでありますが、その理由、これを議決機関にして置いては、どうも具合が悪いという理由があるか。それでなければいよいよ取締を厳重にするというこの改正に当りまして、何でこの機関を諮問機関にせられたのか、お伺いいたします。


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 先の事務総長の四時間というのは質疑の時間だけですか。
【次の発言】 全体の会期は三日ときまつておることでありますし、それに対する質疑、それから答弁の時間か大体どれだけどのくらいであろうということを事務総長から伺つての上で、各会派の出した時間がこういうふうになります。これに対して中川さんからも一つの御意見が出たようですが、昨日の式辞でも問題になりましたように、今度の国会は召集をされた政府の側でも、憲法の精神を体して国民の委託に応える国会にしたいということをはつきり言つておる。我々はそれを非常に重視して多少意見もありましたけれども、国民の委託に応える国会にしたいという精神だけで十分だ……

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/17、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私の要求にかかわる緊急質問の要求大臣に、地方自治庁長官を追加して頂きたいと思います。
【次の発言】 地方自治庁長官を追加して頂きたい。
【次の発言】 ええ、追加して下さい。

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/08/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 今の決議案についてそれぞれ意見がありまして、これは(「残しておいた方がいい。」と呼ぶ者あり)ちよつと待つて下さい。影響するところが大きいから決議案の形でなした緊急質問の形とかいろいろな方法でやつた方がいいじやないかというような御意見もありましたが、我々は全く影響しないことであれば何もそうおもしろおかしく決議することはないのです。影響するところあらんことを期待して決議するわけでありますから、影響しなければならないのです。又いろいろな方法について御忠告がありましたけれども、併し決議案を出すということは我々の国会対策委員会できまつて出しておることでありますから、これをば引込めたりするこ……

第11回国会 建設委員会 第閉会後1号(1951/08/20、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 最近のマージ台風による鹿児島地方ですね、高潮の水害がございましたね、あれはわかつておりませんか。
【次の発言】 それからこの表の低気圧による被害ですが、これはさつきおつしやつたようにかなり多いのですが、炭鉱地帯で炭鉱の被害状況ですが、侵水とか坑木等の腐蝕による決壊とか、こういうものはありませんか、これはわかつておりませんか。
【次の発言】 今のに関連して……。確かに今防災課長がおつしやつたように、今年の災害は短時間に多量の雨が降つたために、上流の谷間の小さい川が氾濫して、十五万円以下の小さい被害というものがかなりあつて、町村なんか廻つて見ますと、復旧工事に対して何とかしてくれとい……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 第1号(1951/08/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 今の水利使用料は昨年の実績の五割増で計上されておりますね、今年のは。では五割までは上げ得る枠があるわけですね。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/17、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 昨日の衆議院の本会議では厚生大臣に対して答弁を求める質問があつたのですか。
【次の発言】 質問に答えてもらいたい。
【次の発言】 はつきりお願いします。
【次の発言】 厚生大臣の今のお話の中で、昨日の衆議院の本会議に厚生大臣の出席の要求があつたというふうにお話がありましたが、これは誰の質問に対して大臣の出席の要求が正式にあつたのでしようか。
【次の発言】 それから先ほどのお話の中で、厚生委員長からお話のありました、そのとき行われておつたハンストの解決のために厚生大臣の御所見を伺うことが必要であるという趣旨であつたというお話がありましたについて、そのことは自分は聞いておらなかつた。……

第12回国会 議院運営委員会 第6号(1951/10/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 私被害地から出ている議員として、是非一つ常任委員長懇談会の空気のように、ただ單に慰問とかいうような意味でなしに対策を立てる。具体的に言えば、建設省で、或いは安本あたりで災害対策の予備費を持つておられるけれども、今年は割合に災害数が少くて、過年度災害、或いは今までの災害に対して出そうかという御相談をされているところに、今度の災害が起つて、これをどういうふうに使おうかというようなことを今お考えになつている。八十億をどう使おうかということも問題でありますし、河川局だけでも二百四、五十億の被害でありますから、その他のものを合せれば優に一千億に達するところの大被害で、恐らく八十億の現在の予……

第12回国会 議院運営委員会 第8号(1951/10/25、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 さつき小笠原君から休憩中に話がありました江田君、小林君の十五分は、場合によつてはみ出す場合もあり得るという條件がついてると解釈していいですか、前例によつて……。
【次の発言】 私はこの問題については、ちよつと今まで述べられたのと変つた見方を持つております。というのは、国鉄裁定を運輸委員会にかけたから、専売裁定も大蔵委員会にかけるとは簡単に言い切れないというのはですね。国鉄の場合は現実に赤字を出しておる経営状況です。だからこれは運輸委員会が相当審議しなければならない必要性が来て出ると思う。ところが専売の方は事実上これは非常な黒字を出しておる。国の歳入の面でも二割から三割の専売収入を……

第12回国会 議院運営委員会 第14号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○委員外議員(三輪貞治君) 只今加藤君からいろいろと御意見がございましたが、これは自由党さんのほうでそういう反対の御意見があるということを伺えばいいので、ほかの会派は恐らくいろいろと御意見があると思います。そのほうの御意見を聞けばわかることと思います。ほかの会派の御意見を伺うようにして頂きたい。
【次の発言】 今上原さんから、この決議案の内容に亘りまして御意見の御開陳があつたと思うのであります。又そういう方法もあり得ると思うのです。併しながら、この前の十月二十六日の小林君の質問でございましたか、それに対して農林大臣が答えておるのにもありますように、又皆さんも御承知のように、これは戰時立法で非常……

第12回国会 建設委員会 第3号(1951/10/18、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 今度の十三日、十四日でしたか、主として九州を襲つたルース台風、これは相当被害の程度も甚大であると聞いているわけですが、これに対して応急にどのような対策をお立てになつているか、これは予算方面に出すわけですね、どういうふうに処理をされるか伺いたい。
【次の発言】 さつきの台風ルースの対策のことですが、若し今お話のありましたような、予備費の使用計画で、而も今から農林、建設その他で調査して出て来たものが、それで足りない場合には、これはどうされますか、そういうことも予測されるわけですね。
【次の発言】 勿論今度の災害を優先的に見て、それに廻されてもなお且つ足りないときには、補正ということを……

第12回国会 建設委員会 第8号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 大体失業対策でやる仕事は建設省、それから安本の公共事業の関係のほうとの仕事の性質上連繋が非常に大切だと思うのです。現在建設省、安本等と労働省の失業対策のほうの連絡はうまく行つておりますか。どういう機関がありますか。
【次の発言】 このことを私が尋ねますのはきつきちよつと石川さんからもお触れになりましたけれども、日本の失業対策事業というものが非常に何と申しますか消極的な、その目前の失業者を救うのだという考え方にとらわれているように考えられるわけです。これと非常に規模が違うのでありますけれども、曾つてアメリカが一九二九年から三二年でありましたか、に行いました、かのニユー・デイル政策に……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第6号(1951/11/12、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 第一種需用のうちに化学肥料が入つておるわけですが、この化学肥料のうちで同じく硫安を生産いたしまする工場にガス法と電解法がありますけれども、このガス法は第一種需用に入つて電解法が落されておるわけであります。これは少い電力を成るだけ有効にというお考え方からいたしますると、こういう考え方も成立つと思いますが、電解法を採用しておる工場は大体コストにおいても二割くらいの電力量になつておるようでありますが、ガス法のほうは五%ぐらいになるかと思いますが、それだけに電解法を採用しておる工場は、ただそれだけの理由で大体において電源地方に主として設立をされておりまして、過去において豊水期の余剰電力等……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第8号(1951/11/20、2期、日本社会党第二控室(左))

○三輪貞治君 私は先ほどからの質疑応答に関連して、大体原則的な考え方としては、石原委員のおつしやつた御意見に賛成なんですが、この際具体的な問題で一つ聞いておきたいと思うのです。と申しますのは、この前の委員会で公益事業委員会からの電源開発の御説明に松永委員長代理が立たれた際に、これは九州電力に関連してでありますけれども、刈田の発電所をやめて宮崎県の綾南川の開発をやることにしたという御発言があつたわけであります。ところがこの綾南川の発電所の開発は実は県で前にもう計画をいたしておりまして、今年は調査費を組みまして、実際調査を県で始めているわけであります。こういうふうに地方公共団体で計画をしているもの……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第9号(1951/11/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 水利権の問題について先ほど松永委員長代理が実例を挙げられまして、かような状態であるから知事にこの許可権があることは誠に電源開発上困つたものだというようなふうの御意見があつたように拝聴いたしました。併しながら私はどういうふうにいたしましても建設省が全般的に河川の管理をいたしておりますし、又地方においてはその地方庁というものが河川の管理をば総合的な立場においてやつているのでありますから、この地方の知事と建設大臣の御意見というものを抜きにして公益事業委員会等が決定することは、これは如何なる事態が來てもできないことだと思うのであります。やはり事前に早くそういう官庁と了解をつけられることが……

第12回国会 電力問題に関する特別委員会 第10号(1951/11/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 只今委員長並びに渡辺専門員から水産資源保護法案に対しまする問題について御報告がありましたが、私も実は建設委員をいたしておりまして、昨日の建設委員会でこのことをいろいろと研究をいたしておつたのであります。ところが本日の午前中の建設委員会にほかに用事がありまして出られなかつたんでありまするが、その午前中の委員会において、今委員長から御報告のありましたように、一応これをば通して置いて、近い将來に改正をするというようなことで、そういう方法で了承をする傾きになつて來たということを聞きまして、実はびつくりしておるわけであります。昨日水産庁関係からいろいろとこの法案を出されたいきさつについて伺……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第55号(1952/06/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私もさつき矢嶋委員から発言のあつたように、この際官房長官が出て、一応の発言があつて然るべきだと思うのです。我々のほうには会期延長について何らの考えはありません。むしろ非常に我々は困つておる。撤回してもらいたいというような法律が残つておる。明後日までで会期はなくなつて、そのまま上つたほうがいいわけです。別に何日がいいということは考えておりません。併しどうしても、これだけのものは通して頂きたいので、一つ延長をしてほしいというようなことは、これはむしろ委員のほうから要求はなくても、官房長官が出てお願いすべきだと思うのです。尤も国会内の問題ですから、議運で勿論やるのですけれども、大体会期……

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほど国務大臣の御発言の中で、たくさんまあ重要法案が残つているけれども、その重要さについては、軽重については考えてない。どれもすべて重要な法律案であるというようにおつしやつたのであります。この百六件残つておりまする議案を見ますと、その中には、国民各層の間で非常な論争があり、反対がありしている問題が多いから、実は国会においてもそのようになつているわけであります。  ところが先般建設委員会で予備審査をしておりました法律案がありまして、これは名前を申しますと、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案であります。ところが、これについては一塊りの関係する業者が、非常に猛烈な反対をいたしまして、……

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/30、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 小笠原君から、決議案の配付を要求したときに、趣旨に賛成であるという意見を述べられました。これはどの会派といえども反対される理由はないと思うのです。で、今日ここで会期の延長問題が論議されるということは、全くおかしな話であつて、もうすでに十三條が、衆議院の一方的な議決によつて効力を発生するものならば、我々がしないときめてみたつて全く無意味なことなんです。又それを一週間とか十日とかきめてみたつて、延長される。而も一ヵ月延長されることははつきりしておる。そのような状態において、我々会期の延長をやらなければならんということは、参議院の審議権というものは尊重されていない。少くとも衆議院におい……

第13回国会 議院運営委員会 第67号(1952/07/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 この際ちよつとお聴きしたいのですけれども、実はこの前増田前自由党幹事長が、参議院の事務局職員の中に共産党員がおるということを何かの席上で言われたということについて、何か事務総長談話でしたが、新聞に載つておりましたね。それによりますと、特審局にお願いをして調べてもらつたが、そういう事実はなかつた。こういうふうに新聞では見えていたと思うのですが、これはその通りですか。

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/30、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほど再度の会期延長について、矢嶋君からいろいろ御意見がありましたが、私はもう一つそれに加えて、実はこの第四回の会期延長をした場合に、参議院の院議として参議院の審議権を尊重しろという決議をしておるわけです。これは何が原因であつたかと言えば、会期延長にからんでおる問題だつたのです。参議院の審議権尊重の決議は……。それをば院議で決定しておるわけであります。これについては、恐らく参議院議長としては衆議院議長に対して、こういう決議をしたということをばよくお伝えになつておると思います。その場合に又御回答も頂いておられると思う。而も今日又突如としてそういうふうなお申入れがあつて、これについて……

第13回国会 議院運営委員会 第78号(1952/07/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私は今懲罰委員会をちよつと傍聴いたしましたが、議長職権によつて、議長は国会法百二十一条によつて、「各議院において懲罰事犯があるときは、議長は、先ずこれを懲罰委員会に付し」云々、これによつて、恐らく懲罰委員会に対してやられたと思うのです。ところが本会議における懲罰事犯は、議長はわかるだろうが、この場合は全然別なんです。一体如何なる状況において議長は懲罰事犯をお認めになつたか。この点を私は聞きたい。

第13回国会 建設委員会 第1号(1951/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほどのお話の中でですね、千葉の地理調査所に対して、武装警官が入つたという話でありますが、これは日共スパイ事件に関連して菊地某でありますかの家宅を捜査した場合に、地理調査所で作つた地図が出たという、たつた一つの理由で、これを政令三百二十五号で入つたということは、これは非常に警視庁側の不当な行為ではないかという気がいたします。というのはその地図は市販のものであつて誰でも買えるものである。ただその地図が菊地某の家にあつたという理由で、特に組合本部を目標にして急襲をして若干の資料を押収して行つたということは、これは単に私は一つの細かい問題としてでなしに、大まな、今電産のストに対して、検……

第13回国会 建設委員会 第2号(1952/01/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 簡單ですからちよつと……。さつきの御説明の中で多目的ダムの建設のために、本年度は六十五億に地方自治体に対する起債の枠を拡大してあるというお話であつたんですが、これは大蔵省との間にすでに了解ができているのですか。それから地方自治団体の起債を許すような方向に持つて行きたいというお話であつたのですが、これも実際できるのですか。
【次の発言】 それから高速度自動車道路の調査を本年度から大体二ヵ年くらいの期間にやりたいというお話であつたのですが、これは勿論有料道路であろうと思うのであります。そこで有料道路の特別会計として十五億を計上したいというお話がありましたが、この十五億の中に高速度自動……

第13回国会 建設委員会 第4号(1952/02/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 直轄河川についてですが、現在直轄河川に指定してもらいたいという出願をしておるものがどのくらいありますか。
【次の発言】 過去において直轄河川になつておつて、途中で変更になつておるのも多少あると思うのですが、そういうものの復活等は考えられておりますか。
【次の発言】 それから地方公共団体が施工するその銅山川の柳瀬堰堤ほか十一河川とありますね。この十一河川というのはどういう河川ですか。
【次の発言】 島根県の斐伊川ですか、これは新たなる計画はないのですか。
【次の発言】 今の場合は、地方公共団体で、この河川総合開発事業費としての補助費、そのほか資金運用部資金から借入れる、こういうもの……

第13回国会 建設委員会 第7号(1952/02/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 今年の春から夏にかけて予備隊の施設本部に管理局の営繕部から相当数の職員が転換になるということを聞いておりますが、その計画についてお知らせを願います。
【次の発言】 それはこれに上つている百八万のほかですね。

第13回国会 建設委員会 第13号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 要求物資使用收用令、或いは土地工作物使用令というものが廃止されることは異議ないわけですが、今後こういうような方法によつて、駐留軍関係に物資の使用やら、土地工作物の使用を余儀なくされるというようなことは、この政令が廃止されれば起りませんか。何か別の方法で起り得る可能性がありますか。
【次の発言】 この要求物資使用收用令並びに土地工作物使用令が廃止されて後に、政府の土地工作物である場合は別として、民間の土地工作物を駐留軍の使用に供するために要求されるというような場合には、或る程度の強制的な法律がなければならんというお話ですね。それは現に用意されておりまするか。或いは又行政協定の中にそ……

第13回国会 建設委員会 第14号(1952/03/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私はこのポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基きまして、特別調達庁関係の諸命令を廃止することについては賛成であります。併しながら問題はこの講和の効力発生後なお九十日間は効力があるわけでありまするが、過去においてこの要求物資使用收用令、土地工作物使用令に基いて要求物資の收用、又は土地工作物の使用がなされた例はないように承わつておるわけでありまするけれども、今行政協定等に基きまして、相当農地の使用等について地方において紛争が起つておる実例も聞いておるわけであります。或る場合においては四千町歩に及ぶ一カ所の集団的な土地を収用するというので、それが問題になつておる。そういう場合……

第13回国会 建設委員会 第42号(1952/05/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先はどの御証言の中で、住宅についての危険というのですか、これはあなたがたの専門的な立場から見られて非常に優秀な危険であるために、その一部を取去られるということは他に対する料金の引上ともなり、又国際上の信用も失する、こういう御証言がございましたね。あなたがたの物件の対象になつておりまする種類別に専門的には何というのですか、危険の発生率というのですか、そういうものについての若し数字がありましたらお知らせ願いたいと思います。非常に優秀左危険であるという御証言がありましたが、その他についての危険の発生ですか、そういうものはどういうふうになつていますか。

第13回国会 建設委員会 第44号(1952/05/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほどの群馬県の総務部長さんの御証言の中に、この法律が施行される場合に、流用の危惧についてお述べになつた。勿論監督規定があるわけでありますけれども、運用の面について流用されなければいいがと、これは勿論発注者としてのそういう希望を持たれるということは、これは当然のことであると思います。併しながら工事を請負われた業者においても利害を超越してその工事の完成を期したいということは、これは皆そういうふうに思つておられるわけでありますけれども、いろいろな都合で、やはり金は何も印しが付けてありませんから、何でも使えるわけで、正しくこの流用の危惧は大きな問題だろうと思うわけであります。そこで建設……

第13回国会 建設委員会 第45号(1952/05/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 本法の第十二條と第十三條におきまして、都道府県の知事がその工事を施行することが困難又は不適当と認める場合、及び建設大臣が工事が高度の技術を要する場合、高度の機械力を使用して実施することが適当であると認める場合において、一級並びに二級国道を、建設大臣が管理者である都道府県知事に代つてその新設、修理その他ができるようになつています。そこで北海道開発法との関連ですが、北海道開発法においては、ほかの都府県と違つて、地方費道でも全額国庫負担になつておるところもあると思うのです。その場合に北海道開発法においては、その地方費道もその開発庁でやれるようになつておると思いますが、この法律で行けば、……

第13回国会 建設委員会 第49号(1952/06/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 さつきの免責事項の問題ですが、免責をしなければならないいろんな事態には、その軽重、事業の完成に及ぼす影響等まちまちだろうと思います。従つて又免責の程度もいろいろ起つて来ると思うのですが、これは細かに具体的におきめになるのですね。どういう場合には全額とか、何分の一とか、ずつと……。
【次の発言】 その中で、労働争議の問題がありましたが、これは非常に考え方によつては複雑な、判定のしがたいことも出て来ると思います。と申しますのは、その事業自体の争議でなくして、その事業に使つておる材料のメーカー、或いは一般的なゼネスト、その他による影響というようなお話でありましたが、これは非常に偶発的に……

第13回国会 建設委員会 第54号(1952/06/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 さつきあの條例の点でいろいろ御疑念があつたのですがね。條例そのものが法律の範囲内でということで事務手続をきめるんだということを書いてあるから、若しこの法律の範囲を越える場合は條例そのものは無効であつて、むしろその点はそういう場合が起つた場合にはその條例が無効なんだから懸念はないじやないかというように私は考えるのですが、法制局長さん、どうですか。又最後に通産局長の同意を得なければそれは実際にはやれないわけですからね。
【次の発言】 それから同じ地方自治法の條例のほうでは、都道府県と市町村の関係の條例については市町村の條例が都道府県の條例に違反する場合には無効とすると書いてあるわけで……

第13回国会 建設委員会 第55号(1952/06/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私のほうでも大体党議では技監を置くことに賛成です。それにこの建設技術会議の議長に技監を当てるというようなことも恐らく困難だと思うのでありますが、こういう意見もありますから、それを附加えて赤木さんの御提案に賛成いたします。


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1952/08/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほど矢嶋君から御提案のあつた問題は、前に委員長のお諮りになつたのは、政府並びに事務当局から意見を聞くことにしてお諮りになつたので、皆異議がなかつた。その次に、矢嶋君は、それでは先ず政府のほうから、前に政府からおいでになつて聞くことにして何も異議がなかつたのであるから、それを先にしてくれという動議であつた。それは賛成しているのですから論議は別にないと思います。
【次の発言】 只今承わりますと、このたびの緊急集会は、ただ中央選挙管理会の委員及び予備委員の指名のためのみに開かれたと、こういうふうに了解されるわけです。そうなるとこの臨時会が召集された。これはもうすでに解散になつた。今月……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 建設委員会 第5号(1952/12/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 それからこの厚生年金保険積立金の還元融資を受けることのできる事業所は、おおむね五百人以上の被保険者を使用する事業所であつて、その被保険者のうち三割以上が住宅に困窮している者、こういう線が引かれているわけですね。これは五百人以下の被保険者を使用する事業所であつてもそういう必要が非常に多い場合もあるだろうし、又中小企業に属する者がむしろそういう住宅に対して資金をまわすということが非常に困難であるという場合も多いと思います。これはどういう考えでこういうふうに五百人以上という線をお引きになつたのですか。これは明らかにどうも大企業を少し擁護し過ぎるような感じを我々持つわけでございますね。十……

第15回国会 建設委員会 第15号(1953/02/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 異議ないわけですが、その要求をした委員は御出席なんですか。
【次の発言】 今日見えてないのですか。御出席してないのですか。
【次の発言】 我々聞くことにおいては差支えないですが。
【次の発言】 この首都建設委員会についての調査はこの説明を求められている委員も欠席でありますから、他日田中委員の出席を待つてそのとき一括して行なつたら如何かと思います。

第15回国会 予算委員会 第3号(1952/11/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 今特にという要求に加えて、六番の市町村教育委員会設置に要する経費ですね。これについては特に詳細にお示しを願いたいと思います。特に教育長を置く所と置かない所があり、事務局の構成等もそれぞれ違うわけですから、市町村の人口割とか、いろいろなまあ基準等もその際に一つお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど堀木委員から、不足財源の補充方法としての地方債、地方財政平衡交付金の事務的な区分と申しますか、そういうものについてのお尋ねがあつたのですが、それについて全体で三百二十億不足しておるのであるから、三百二十億補填すれば、それで都合が付くはずだというようなお話なんですが、特にこの項目……

第15回国会 予算委員会 第4号(1952/12/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 国内食糧買入費の中の「でんぷん」についての詳細な資料がございますか。なければあとででも一つ御提出願いたい。
【次の発言】 それからこの頂いておりまする資料の中に輸入数量がありますが、例えばシヤム、ビルマの十七万五千トン、六万六千トンは政府割当、国際入札の合計だと思うのですが、これの内訳はどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 聞いておるのは例えばシヤムは十七万五千トンですね、ビルマが六万六千トンですが、この政府割当、国際入札の数量、内訳です。
【次の発言】 それから先ほどちよつと資料の請求をいたしました国内食糧買入費のうちの「でんぷん」に関して、この予算が通過していよいよ……

第15回国会 予算委員会 第6号(1952/12/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 特別会計についてお伺いいたします。頂いておる資料の昭和二十七年度特別会計予算補正特第一号というのがありますが、この予算補正総則が一番初めにありまして、その第九條で、造幣局特別会計においては九千四百七十六万四千円、印刷局特別会計は四億八百四十一万九千円、国有林野が七億七千五百四十七万八千円、それからアルコール専売についてそれぞれ給与総額というものをば枠をきめておるわけであります。それから第十一條におきましては、郵政事業特別会計についても又給与総額をきめております。これは過去における、今までの予算編成の総則というものとちよつと変つた点であろうと思うのであります。従来この特別会計予算総……

第15回国会 予算委員会 第8号(1952/12/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほど御説明の中で、最近鉄鋼機械等がアメリカの鉄鋼スト等の影響を受けてまあ若干上昇しているという御説明があり、而も綿布の輸出減少と睨み合せてこの鉄鋼機械の輸出増加はますます図らなければならない。而もその機械のうちでプラントものは船舶に止まつている状況でそのコストを下げる必要がある、こういう御説明があつたわけです。それについて加藤委員から船舶等の価格のだんだん差が狭ばめられているその原因は何かということについて御質問があつたのに対して、合理化が進んだこと、或いは金利を引下げたこと、業者間の話合いで造船業者には安い価格で鉄を供給している、こういうようなことを述べられておりますが、併し……

第15回国会 予算委員会 第9号(1952/12/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 特定道路の整備計画についてですけれども、これは二十八年度予算でも更に拡充される御計画でありますか。
【次の発言】 先ほどのお話ですと、前に十五億も計上した時もすでにこの補正予算を考えて計上したのだ、こういうお話でございました。我々は前に審議した時にはそういうことを伺つていないわけで、特にこの法律ができる時にもともと道路というものは無償の原則で貫かれるべきであるから、こういうものは限られた場合にのみ適用されるべきであつて、十分注意されたいということをば、実は附帯条件付で決議したと思うのです。その時には十分にその決議を尊重するというようなことを、尤も道路局長はその後お変りになつたので……

第15回国会 予算委員会 第10号(1952/12/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 ちよつと簡単に一つ。
【次の発言】 一分間でいいのです。これは非常に重大なことですから。
【次の発言】 非常に重要なことですから。一つだけ。
【次の発言】 府県公務員の給与費について、根本的な見解の相違があることをお述べになつた。これは非常に重大なことだろうと思うのです。そこで結局政府が、府県公務員と国家公務員との間に、具体的の数字は言いませんが、とにかく一般職、教職員について差があるということをば昨年から突如として発表して、それに基いての計算をいたしておるわけですね。それに対抗する数字が果して知事会議のほうで、そんなに違つていないのだ、これは調査方法がこういうふうであつて、杜撰……

第15回国会 予算委員会 第15号(1952/12/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 関連して、只今の波多野委員の質問に関連いたしまして、住宅問題について建設大臣にお尋ねいたしたいと思います。只今もお話がありましたように、住宅が現に不足をいたしている戸数は相当の数に上るわけであります。三百五十万戸でしたが、それに今波多野委員のおつしやつた三十六万戸でしたか、自然消耗並びに災害等を加えて、三十六万、更に六時間以上も通勤をするのに遠くてかかるような所に住んでいる人々、これは現実に住宅の足らない問題としては当つておりませんけれども、これも又住宅のためにそういう不便をいたしているわけでありまして、これらが八十万戸に上ると言われている。そうすると現在の日本の住宅問題は四百四……

第15回国会 予算委員会 第16号(1952/12/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 議事進行について……。昨日の附帯決議に対する措置について大臣の御説明を願いたい。  どうも昨日から、この衆議院における附帯決議に対する措置についての大蔵大臣の説明についていろいろと質問がされておりますけれども、一向に、堂々廻りで進まない。公務員の給与改善はした、併し年末手当は増さないのだ、だが併し実際上の給与改善になるような措置はした、こういうことだけはわかつて来たわけですね。而もそれについて昨日のここの委員会で岡田委員から議事進行について質問がありました。具体的な数字を出さないでは進行しないじやないかという質問のあつた際に、こういうことを大蔵大臣が言つておられる。これは昨日の速……

第15回国会 予算委員会 第18号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 時間がありませんので極く簡単に御質問を申上げますから、答弁については一つ叮嚀懇切に御答弁を願いたいと思います。初めに中国貿易を含むアジアの貿易につきまして官房長官並びに通産大臣にお伺いをいたしたいと存じます。世界の経済情勢は最近非常に急激な変化をいたして参りまして、日本の産業界が非常に頼みにいたしましたアメリカの軍需景気もだんだん景気後退から不景気、パニツクと展開をしつつあることは御承知の通りであります。そこでアメリカの軍需景気の崩壊が世界経済に非常な波紋を投げておるのに対しまして、一時はこのデイス・インフレとか或いは価格の横這い、景気の中弛みとかいつたようなことで言われて参りま……

第15回国会 予算委員会 第24号(1953/02/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 極く簡単でありますが、今森さんの質問に対する答えを聞いておつて非常に奇異に感ずる。というのは、一体硫安に限らず、物の値段をきめるには、コストによるかパリテイー指数によるか、いずれかだと思います。今そのコストがわかつていない、而もここに八百九十五円とか八百二十五円という一つの価格が具体的に出ておる。これは一体何によつて出されたかということを森さんは聞いておられるけれども、どうもその焦点がぼやけて一向にはつきりしない。一体コストによらなかつたならば、何によつたんだか、ほかのことは要りません。簡単に一つ言つて頂きたい。何によつて八百二十五円と八百九十五円という安定帯価格がきめられたか。

第15回国会 予算委員会 第30号(1953/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 関連して。私は今の問題について、具体的にお尋ねを関連して申上げたいと存じます。それは十二月の末に、本委員会において通産大臣にいろいろお尋ねをいたしたのでありますが、実は民間で巴商事が相当の契約をば結んで参りました。ところがその後のその具体化についてはいろいろな隘路がありまして、これは実際に進捗していない。その隘路の一つとしては、日本の銀行が輸入信用状の開設について、これを渋つておる。そのためにそれができないという一つの問題がある。それと最近台湾の中立化解除の問題によりまして、今までもこの保険を、海保或いは災保について、この貿易船について渋つておりました保険会社が更に渋つて参つた。……

第15回国会 予算委員会 第31号(1953/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 一月三十日の施政方針演説におきまして、吉田首相は次のように述べられております。「独立日本として、占領中の施策中、行過ぎの感あるものに対して、又は占領中必要にしてその必要の去りしものに対しては、この際これを是正するは当然の措置でなければならぬと考えます。」かように述べられまして、次に組閣に際して政府政策の基調として声明をされました道義の高揚、治安の確保、国民生活の安定についてのいわゆる公約の実施のために、その道義の高揚のためにはいわゆる義務教育費の全額国庫負担法の制定、治安の確保のためには警察制度の改革、次々に述べられておるのであります。とにかくこの一月三十日の施政方針演説の大部分……

第15回国会 予算委員会 第32号(1953/03/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 一昨日の私の質問に対しまして総理は一連の賭博法案これに対しては内閣は反対である、こういうような意向を述べられました。ところが新らしい農相であらせられる田子農林大臣はたしかハイアライ法案の提案者であるということをば我々は承知しておるのであります。吉田内閣として閣内統一してかような賭博法案に反対であるという場合に、田子農林大臣はハイアライ法案に対してどのようなお考えを持つておるか、こういうことであります。
【次の発言】 衆議院議員田子氏として提案をされ、慣例によつて三日にお取消になつたという事情はわかりました。なお且つ社会福祉事業のために非常な財源を求めてこの事業を推進することに対す……


三輪貞治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院2期)

三輪貞治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業・農林連合委員会 第1号(1950/07/21、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 只今次官の御答弁では、必要の都度政令で商品の品目追加が行われるというようにできているという御答弁でございますが、この点は非常に重要だと思うのでございます。差当り現在必要なものが挙げてあるわけでありますけれども、從来において、又最近極く近い将来において上場商品に指定されるような品物、そういうものについての予想が分つておるものでございましたら、一つ御発表願いたいと思います。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第1号(1951/05/31、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 議事進行について申上げます。建設委員会は三人ほど発言者がいるのですが、もう十二時四十分になりますから、この辺で一つ晝食にしてあとやつて頂きたいと思います。(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は初めに総論的に北海道開発計画についてお尋ね申したいと思います。先ず一番初めに、過去昭和二年から昭和二十一年の二カ年に亘りまして計画実施いたされました第二期北海道拓殖計画自体の実施の実際を研究して見ますると、これは北海道より徴税されました国税と北海道へ投入されました国費との差額を充当してこの開発をばいたして来たように思うのでございます。仮に今このような観点に立ちましてこのよう……

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第2号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 責任を国会に負うという問題は昨日もたびたび出たのでありまするけれども、今増田長官が言われましたように国が委任をしてやらしておる仕事は、これは参考人としてしか出席できないところの地方長官だけに任しておいたのでは国会に対して、或いは政府に対して責任を負えないというようなことをたびたび言われるのでありまするけれども、地方自治法においてはつきり国が委任しておる事務につきましては主務大臣がこれを監督するようになつておる。監督の立場に立つておるところの国会に対して、政府に対して責任を負われる。それで地方自治法の解釈上からはそれ以上のことはもう望まなくてもいいと、かように私は解釈いたしまするが……

第10回国会 内閣・地方行政・農林・水産・建設連合委員会 第1号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○三輪貞治君 議事進行について、質問の順序について先着順に委員長、委員が質問することには異議がありませんが、その途中において他の委員におきましても非常に密接な関係を持つ疑義が生ずる場合も予想されるわけであります。その場合といえども、他の委員会の委員長並びに委員諸君の質疑中であるから、質疑ができないというような絶対的なものでありまするか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 議事進行について、もう十二時も過ぎましたが質問も盡きないことでありますからこの辺で休憩を宣せられんことの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今のに関連して、先刻の吉川委員の御質問に対する小野政務……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 経済安定・建設連合委員会 第5号(1952/06/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 赤木さんが大分御質問になつておられることと関連しますが、第十三條の二に「特定地域総合開発計画の円滑な実施に支障を及ぼす虞がある処分又は事業を行わなければならない場合においては、」という規定があります。これはいろいろな場合が想像されるわけでありまして、或いは電源開発の問題も出て参りましようし、駐留軍の演習地、予備隊の問題、その他の問題が出て来ると思うのです。その場合に電源開発については、現在審議が進められております電源開発促進法において電源開発の審議会があります、それから又駐留軍の土地接收等については、両国間の委員からなる作業班がいる、こういう場合にこの法律では、国土総合開発審議会……

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第7号(1952/06/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 私はこの機会に、外資導入につきまして二、三の点について大蔵大臣にお伺いをしてみたいと思います。  電源開発について外資を導入するということは、これは過去長きに亘つて実際に電源を開発して来られた民間会社その他において行われて来たところであります。日発で電力を開発するようになる前に、東邦電力、大同電力その他の多くの民間の会社が外資の導入に非常な努力を傾けられたことは、我我はいろいろな実例を知つているわけであります。それにつきまして、その当時の各会社が導入をされました外資の償還ですね。これは将来の日本の電力に対する外資導入についてもいろいろな影響を持つものであると思われまするので、この……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 大蔵・労働連合委員会 第2号(1952/12/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 政府は非常に或る面においては遵法の精神を発揮されるし、又或る面では簡単に法を蹂躪され、公労法一つ見ても、この両面があるわけですね。公労法の目的としての大きなものは相当踏み蹂られておるわけです。ところが今度その中で細かにきめられたものについては、なかなか厳格にこれを遵守されようとするわけです。公労法に基いて結局国鉄でも専売でも電信電話公社でも結局給与総額というものがきめられておりますから、これで縛られてどうにも動きがとれないというふうに今聞いておると窺える。ところが私はこれはここではちよつと筋が違うと思いますけれども、大体こういう企業体というものを、給与一総額というものを限定して経……

第15回国会 予算委員会第四小委員会 第1号(1952/12/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○三輪貞治君 先ほどの八百六十五の町村について調査した結果の御報告がございましたが、この八百六十五の内訳は、これは全国の平均と目されるような地域に分布しておりますか、この内訳をちよつと地方別に……。
【次の発言】 それから御承知のように電気ガス税はむしろ免除されておる点が相当あるわけなのですね。セメントとか、いろいろな織物業とか、だから電気ガス税は普通で言えばむしろ減税になるわけですね。これは全国の町村に現われると思われる影響、それはわかりませんか、金額……、むしろ今の自治庁のあれでは十一億増しているわけですね。ところが地方税法の改正で電気ガス税は相当免除されておりますから、むしろそれは減税に……

第15回国会 予算委員会第四小委員会 第2号(1952/12/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(三輪貞治君) 計算のときに勤続年数についてどういうふうにおやりになつたかということについて伺いたい、これは学校を卒業してすぐ役所に勤める場合もございましようし、ほかの所で何年か勤めて役所に入るという場合もあるだろうと思います。そういう場合にこれはどういうふうに計算をされたか、伺いたい。
【次の発言】 民間の会社その他の団体等に勤めた年限を六割六分に勘定されたのですね。
【次の発言】 これは一つの問題になる点じやないかと思うのですね。更に地方の官庁であると、学校を卒業して任用試験を受けて官庁に勤めるという場合は、普通のいわゆる正常な途であつて、そういうことが多いと思うのです。ところ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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