このページでは島津忠彦参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○島津忠彦君 只今議題となりました請願及び陳情について、電気通信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 奈良県治道村の電話地区変更に関する請願、鹿児島県下の電気通信施設整備改善に関する請願、広島県江田島町内切串部落に電話架設の請願、香川県富田村外三箇村を区域とする電報電話直轄局設置に関する請願、奈良市の電話通信施設整備拡充に関する請願及び山梨県富士吉田市にNHK電波中継所設置の陳情。 委員会は以上の請願及び陳情につきまして、慎重審議の結果、いずれも願意を妥当なものと認めてこれを採択し、議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと全会一致を以て決定した次第であります。 以上……
○島津忠彦君 只今議題となりました請願について、電気通信委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 日程第七十一の奈良県四郷村の電話加入区域改定に関する請願及び日程第七十二の新潟県小出町―福島県只見村間に電話回線架設に関する請願。 右二件の請願につきまして、委員会において慎重審査の結果、いずれも願意を妥当なものと認め、これを採択し、議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと、全会一致を以て決定いたした次第であります。 右御報告申上げます。(拍手)
○島津忠彦君 ただいま議題となりました郵便振替貯金法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、従来振替貯金の加入者で、定期に大量の払い出しの請求をする者から、簡易な払い出しの取扱いをするよら、きわめて熱心な要望がありましたので、これら利用者の要望にこたえるとともに、原簿所管庁の事務の簡易化及び振替貯金の利用の増進をはかろうとするものでありまして、改正のおもなる事項について申し上げますと、第一は、振替貯金の加入者が自己の口座から他人に送金する場合、従来の取扱いによりますと、三票式の払い出し書を受取人ごとに作成することになって……
○島津忠彦君 実地調査をいたしました第二班の御報告を申上げます。 第二班は九月二十四日から六日間、電気通信事業の運営状況及び電波行政に関する実地調査のために、三浦委員と私の両名が福岡県、長崎県、熊本県及び大分県に出張いたしましたが、その状況を左に御報告いたします。 先ず電気通信事業関係から申します。九州の電気通信局管内の概況でございます。熊本市にあります九州電気通信局の管轄区域は九州一円、七県でありまして、九州の人口は約千二百万であります。昭和二十七年度末の電話加入者は約十四万、又同年度の電報取扱数は五千百万通に達し、同年度の事業収支状況は、収入が約七十億円にましまして支出が約六十億円であ……
○理事(島津忠彦君) ほかに御質疑はございませんか。なければ、次に有線電気通信法案、公衆電気通信法案、有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案、以上いずれも予備審査を一括議題といたします。 前回に引続き質疑を行います。
○島津忠彦君 私も今の資料のことについてちよつと伺いたいのですが、料金改訂案比較という二枚目です。改訂案が二割五分値上げとそれから一割値上げと、この二通りありまして、一割値上げの場合は、住宅用と事務用と分けてある、二割五分の場合には分けてないのですが、これは何らか理由がありますか。
○島津忠彦君 私は只今議題となつておりますこの三法案に賛成をいたすものであります。而して小林委員の提出されました修正案に反対をいたすものであります。 ただ一言申上げたいことは、最初の原案たる二割五分を、衆議院の修正案によりまして三割に減少されましたことについて、いささかその資金計画に不安なきを得ないのでありまして、この点は郵政当局並びに大蔵当局と十分なる密接なる御交渉を頂きまして、この問題の全からんことを切に希望いたしまして、私の賛成討論といたします。
○島津忠彦君 只今の理事の互選は、成規の手続を省略いたしまして、委員長に一任するの動議を提出いたします。
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。 議事に入ります前に一言御挨拶を申上げます。 私先般当委員会の委員長の席をけがすに至りまして、もとより浅学非才のものでありまして、この重要なる委員会の運営が果して円滑に運営できるかどうか、誠に私として心配いたしておるのでありますが、幸いに皆様方の御理解のある御協力を得まして、当委員会の運営の全からんことを念願いたすものであります。どうかよろしくお願いいたします。 只今より先般派遣いたされました議員の報告を議題といたします。 先ず一班の東北班から報告をいたします。私より御報告をいたします。 一班は七月の下旬に東北地方の宮城県、青森……
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開きます。
先ず電波行政に関する調査を議題といたします。放送関係について質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。数日以来九州の南端に上陸いたしました今次の台風は、日本本土に非常に甚大な被害をこうむらしたと思うのでありますが、只今まだ台風は日本海におるらしいのです。その被害について現在おわかりのところを中間的に御報告頂けましたら非常に幸だと思いますが、おわかりになつただけで結構であります。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。
先ず理事の補欠選挙を行います。
お諮りいたします。理事の互選は、成規の手続を省略いたしまして、委員長が指名いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするから、さよう決定いたします。よつて委員長は理事に久保委員を指名いたします。
なお他一名の理事はおつて指名いたすことにいたします。速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
先に電波行政に関する調査を議題にいたします。放送関係について御質疑のある方は、本日は大臣もお見えになつておりまするので、御発言を願います。
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開きます。
電波行政に関する調査を議題といたします。
昨日に引続き質疑を行います。
【次の発言】 ちよつとお待ち下さい。本日、日本放送協会側からも御出席になつておりますので、日本放送協会の当局者の方を参考人に一応決定いたして、委員の質疑に対して、必要に応じまして御説明を願うことにいたしたいと存じます。この点御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないようでありまするのでさよう決定いたします。
【次の発言】 お諮りをいたしますが、まだ電気通信関係が残つておりますが、一応本日はこれにて散会いたし、懇談に移りたいと思いますが、御異議ございません……
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開きます。
大臣が見えますまでの間電波行政或いは電気通信関係につきまして御質問がございましたら御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 只今郵政大臣がお見えになりましたが、大臣は党務の御都合で午後東京をお離れになる関係上、時間が制約されますので、できますならば大臣に対する御質問が若しございましたらばこの際お願いしたいと思います。
【次の発言】 木村長官は今御催促申上げているのですが、まだお見えになりません。間もなくお見えになるそうです。ちよつと速記をとめて。
〔速記中止]
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。
先ず理事の補欠互選でございますが、去る十月六日の委員会の決定に基きまして、委員長は理事に左藤君を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、電気通信事業運営状況に関する調査を議題といたします。電電公社の予算のことについてでありますが、二十九年度の予算の実行予算につきまして、政府全体といたしまして、或る程度の節約をするようでありまするが、公社については如何ようになつておりますか。若し節約がありとするならば、五カ年計画にどのような影響を及ぼすか、それが第一……
○理事(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。岡放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題といたします。 昨日に引続きこれより本件の質疑を行うことにいたします。
○島津忠彦君 只今議題となつております日本放送協会昭和二十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について異議がないという議決をいたすことの動議を提出いたします。
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。
先ず電気通信事業運営状況に関する調査及び電波行政に関する調査につきまして、お諮りいたします。
右両件につきましては、閉会中調査を続けて参りましたが、その内容が広汎多岐に亙つており、未だ調査を完了するに至つておりませんので、引続き今期国会においても調査を続けたいと存じますが、本院規則第五十五条によつて、閉会中の調査未了報告書を提出することになつておりますから、これを提出いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、さよう決定いたします。
この報告書の案文の作成及び事後の手続等は、慣例によつて……
○委員長(島津忠彦君) 只今動議を議題といたします。御意見のある方は御発言願います。
【次の発言】 お諮りいたします。上林委員提出の動議の通り決議することに賛成の方は挙手を願います。
【次の発言】 総員挙手と認めます。よつて本件は全会一致を以て決定いたしました。
ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
本日にこれにて散会いたします。
午後二時二十五分散会
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開会いたします。
電波行政に関する調査を議題といたします。去る三日、委員会で全会一致をもちまして決議いたしました電波政策に関する件について、政府当局から御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
午後三時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
次に、放送関係について質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十二分散会
○委員長(島津忠彦君) 只今より委員会を開きます。
先ずお諮りいたします。電気通信事業運営状況に関する調査及び電波行政に関する調査については、従来通り調査を行いたいと存じますので、本院規則第三十四条第二項の規定に基き、議長に調査承認要求書を提出することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
なお要求書の案文の作成及び手続等は、委員長に一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認め、さよう決定いたします。
速記をとめて。
午前十一時十二分速記中止
○島津忠彦君 ただいまの問題ですが、きょうはもうだいぶ時間もたっておりますししますので、放送法第三十七条に関するNHKの三十年度の予算について一応説明をいただいて、今の大臣の御所見に対する質問は後日またあらためておやりになったらどうかと思います。
○島津忠彦君 請願の趣旨にもございますように、この上屋久村のございまする尾久島は、鹿児島から約四十九海里離れておりまして、まあ太平洋の孤島でありまするが、請願の文書にもありまするように、将来電源開発上非常な開発の資源がございます。只見川だとか熊野川あたりの電源資源にむしろまさるくらいの電源の資源を持っております。九州で第一番の高い山なのでありますが、夏期雨量が非常に多いというので、まだ全然開発されておらんところでありまするが、ただいま鹿児島県で電源開発の会社を作りましてやっておるのでありますが、そういうような見地から考えましても、電話の施設は十分と増強せられる必要があると思うのでありまして、現……
○理事(島津忠彦君) ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、午前はこれで休憩いたします。
午前十一時四十七分休憩
○理事(島津忠彦君) 次に、東北班から御報告をお願いいたします。
○島津忠彦君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいまの日本電信電話公社法の一部を改正する法律案について賛意を表するものであります。それとともに、先ほど久保君から提案のありました修正案についても賛意を表するものであります。 本案は前々国会の二十二国会に提出されまして、われわれは慎重審議この法案を審議いたして参ったのでありますが、ここにこの内容におきまして、衆議院送付案に私ども賛成することにつきましては私はごうも反対いたすものでありませんが、ただ一応公社が売り残しました株、保有されました株が何がしか御売却になるということにつきまして、これは公社または国際電電の将来の円満なる運営を期するためか……
○理事(島津忠彦君) ただいまより逓信委員会を開会いたします。
委員長が所用のため、委員長の委託によりまして私がその職務を行います。
まず委員の異動について御報告いたします。
前回以後におきまして、久保等君、石坂豊一君、新谷寅三郎君、最上英子君及び永岡光治君が一時委員を辞任されましたが、本日までの間にいずれも本委員に復帰されました。また、本日遠藤柳作君が委員を辞任され、その補欠として堀木鎌三君が委員に選任されました。
以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。
まず理事の補欠互選を行います。先般宮田重文君が委員を辞任されましたに伴う理事の補欠、並び……
○理事(島津忠彦君) 逓信委員会を開会いたします。
本日委員長所用のため、委員長の委嘱によりまして私がその職務を行います。
まず前回以後の委員の異動について御報告いたします。
去る五月十日、津島壽一君が委員を辞任され、その補欠として重宗雄三君が委員に選任されました。また昨十四日、最上英子君が辞任されましたが、本日再び本委員に復帰されました。
以上御報告申し上げます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。
ただいま御報告いだしました通り、最上英子君の一時委員辞任に伴い、理事の補欠を互選いたしたいと存じます。
互選の方法は前例により、これを委員長の指名に御一任願いたいと……
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