上条愛一 参議院議員
3期国会発言一覧

上条愛一[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期- 5期
上条愛一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上条愛一参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

上条愛一[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第33号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は、本動議に反対をいたしまして、簡単にその理由を申述べたいと存じます。  第一に、労働委員会の審議の状態であります。申すまでもなく、参議院は、二院制の本領に基きまして、本法案のごとき全日本の労働階級に重大なる影響を有する重要法案に対しましては、時間の許す限り十分慎重に審議いたしまして、その妥当公正なる内容を有するや否やを明白にする責務を有していると存ずるのであります。而うして、本法案は僅か三カ条に過ぎないのでありますが、その内容は複雑でありまして、違憲の疑いも存し、又、幾多の不備を有するものであります。然るに、審議の過程におきまして、吉田総理大臣は一回も出席なく、委員長報告にも……

第16回国会 参議院本会議 第34号(1953/08/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は第一に労働大臣にお尋ねを申上げます。  労働省は労使関係の調整が主要任務であることは申すまでもないことであります。労使関係の基本は、労働組合法、労働基準法に明記せられてありまして、労使は対等の立場に立つて労働条件の交渉をなすべしといたされておるのであります。労働者が経営者と対等の立場に立つためには、憲法第二十八条に規定されておりまする、労働者が団結をし団体行動をするの権利があつて、初めて労働者は経営者と対等の立場に立ち得ることは、労働大臣の熟知せられるところであると考えるのであります。然るに本法案は、この労働者の権利に対しまして重大なる制限を加えんといたしておるのであります。……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 参議院本会議 第4号(1953/11/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は社会党第二控室を代表いたしまして、只今の緒方副総理の仲裁裁定の御説明に対して若干の御質問をいたします。  御承知のごとく、公共企業体の労務者に対しましては、憲法第二十八条に明記されておりまするストライキその他の争議行為を禁止いたしまして、その代償といたしまして公労法第二十条の調停委員会並びに第二十六条の仲裁委員会が設置せられまして、その第三十五条にあるがごとく、仲裁委員会の裁定に対しては当事者双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならないとなつておりまするが、政府はこの第三十五条による裁定に服従する意思があるかどうか。そしてこれを予算化する決意を持つておるかどうか。お伺……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第22号(1954/03/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今議題となりました身体障害者福祉法の一部を改正する法律案ほか二法案につきまして、厚生委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず、身体障害者福祉法の一部を改正する法律案につきまして申上げます。身体障害者の障害を軽減又は除去するための更生医療の給付につきましては、長年関係者の間において要望されていたところでありまするが、これうを昭和二十九年度より実施することとし、又同法の適用を受ける障害の範囲につきましても、若干の改正を加えるう等の必要が生じたため、この法律案の提出を見た次第であります。  改正の第一点は、身体障害者更生援護施設のうちに、ろうあ者更生施設を加えるこ……

第19回国会 参議院本会議 第23号(1954/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今議題となりました未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  未帰還者の留守家族及び未帰還者が帰還した場合における援護につきましては、第十六回国会において未帰還者留守家族等援護法が成立いたし、昨年八月一日から施行され、国の責任において各種の援護が行われるようになりまして、今回援護の措置を更に強化するため、この法律の一部を改正しようとするものであります。  改正の要点は、第一に従来の遺骨埋葬経費は、未復員者、ソビエト社会主義共和国連邦の地域内の未復員者と同様の実情にある者、又は戦争裁判受刑者の死亡の……

第19回国会 参議院本会議 第25号(1954/03/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今議題となりました日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案並びに母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過転びに結果を御報告申上げます。  先ず日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案について申上げます。  日雇労働者健康保険法は、本年一月十五日から全面的に施行され、三月からは保険給付が開始される運びとなりましたが、御承知の通り本法の給付内容は、療養の給付及び家族療養費の支給が三カ月と相成つておるのでありまして、給付内容の拡充が各方面から要望されておるのでありまするが、今回本制度改善の第一歩といたしまして、当面最も必要な……

第19回国会 参議院本会議 第31号(1954/04/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今議題と相成りました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  戦傷病者戦没者遺族等援護法は、昭和二十七年四月に成立いたしまして以来、今日までに約百九十三万三千件の裁定をいたしているのでありますが、今回援護の対象を拡大する等のため、本法に所要の改正を加えようとするものであります。  改正の第一点は、弔慰金の支給対象を拡大したことであります。現行法におきましては、援護の対象となつております遺族は、戦没者が公務上生じた傷病によつて死亡したものに限られているのであります。多数の戦没者の中には、公務によるも……

第19回国会 参議院本会議 第35号(1954/04/16、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今上程せられました清掃法案及びあへん法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず清掃法案について申上げます。現在清掃事業の根拠法規たる汚物掃除法は明治三十三年に制定せられましたものでありまして、五十数年後の今日の情勢に即応した清掃事業を行う上において、もはや十分にその機能を果すことができなくなつたので、清掃事業の効率的な運営を図るため、新たに本法案が提出されたのであります。  本法案の主たる内容は次の通りであります。第一は、清掃事業における市町村、都道府県及び国の責務を明らかにすると共に、国民の積極的な協力についても規定を設けたことであり……

第19回国会 参議院本会議 第37号(1954/04/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今上程せられました狂犬病予防法の一部を改正する法律案外二法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず狂犬病予防法の一部を改正する法律案について申上げます。  狂犬病予防法の施行以来、狂犬病の発生は逐次減少して参りましたが、なお根絶に至らず、年々相当数の発生を見る現状であります。本法律案は更に一層狂犬病予防措置の強化に努め、その根絶を図ろうとするものであります。  政府提案による主な改正点を申上げますれば、第一は、野犬化防止のため、狂犬病予防員が犬の所有者からその不用となつた犬の引取りを求められたときは、これを引取つて処分しなければならない……

第19回国会 参議院本会議 第46号(1954/05/14、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今議題と相成りました厚生年金保険法案外二法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず厚生年金保険法案について申上げます。  この法案につきましては、先般本議場におきまして、政府当局より提案理由並びに法案の内容につきまして一応の説明がなされ、これに対し同僚議員より種々質疑が行われたのでありまするが、なお簡単に本法案の大要を御説明申上げます。  今回の改正は、厚生年金保険制度の全般に亘つて再検討を加え、保険給付の内容を改善し、且つ、その将来に亘つての恒久的な財政計画を樹立することによつて、長期社会保険としての基礎を確立いたそうとするものであり……

第19回国会 参議院本会議 第52号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今上程せられました医薬関係審議会設置法案外二件について、厚生委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  第一に、医薬関係審議会設置法案について申上げます。  先ず提案理由について御説明いたします。すでに御承知の通り、去る昭和二十六年の第十回国会において制定されました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律は、明年、即ち昭和三十年一月一日から施行せられることになつておるのであります。この法律によりますと、薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤をしてはならないことになつているのでありますが、医師又は歯科医師が患者又は現にその看護に当つている者から、特に薬剤……

第19回国会 参議院本会議 第53号(1954/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 只今上程せられました請願百四件、陳情三十件につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  これらの請願、陳情の趣旨を一括して述べますと、請願第四百十三号、保育所措置費国庫補助増額に関する請願ほか十二件の請願、陳情は、保育所その他の児童福祉施設における児童措置費に対する国庫補助増額等に関するものであります。請願第五百八十四号、国民健康保険事務費全額国庫負担に関する請願外二十一件は、国民健康保険事業の整備改善に関するもの、社会保険診療報酬一点単価引上げ等に関するものであります。請願第八百五十二号、岡山市貝殻山を国立公園に編入するの請願ほか五件は、国立……

第19回国会 参議院本会議 第58号(1954/06/03、3期、日本社会党)

○上條愛一君 只今議題となりました精神衛生法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  御承知の通り戦後、覚せい剤、麻薬、又はあへんの濫用による慢性中毒者が多数発生し、その中毒のために心身を害し、延いては精神障害者になりつつありますことは、国民の保健衛生上重大な問題であります。なかんずく覚せい剤の恐るべきことは、今更申すまでもないと存じますが、その濫用により種々なる精神的変調を引起こすと共に、進んでは精神分裂症に見るごとき精神障害に陥るのであります。同時に又身体的にも幾多の被害を見、遂には反社会的行動を伴い、治安上にも放置することが……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第11号(1955/04/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は社会党第二控室を代表しまして若干の質疑をいたしたいと存じます。  鳩山内閣に国民が期待いたしましたゆえんは、長い間吉田内閣がとり来たった向米一辺倒の外交方針を一倒した外交の自主独立と、国内政治の刷新を行なって民生の安定を期することでありました。特に選挙に際して鳩山内閣が国民に公約いたしました四十二万戸の住宅の建設、防衛分担金を減額してこれを社会保障に振り当てること、減税と中小企業対策、中ソ国交の回復等の実現にあったのであります。しかるに、総選挙後における鳩山内閣のとり来たった実際政策、ことに今回議会に提出せられました本年度予算案を見まするに、一兆円予算はもちろん、防衛関係費は……

第22回国会 参議院本会議 第20号(1955/06/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして本法案に関し若干の質疑をいたしたいと存じます。  わが国におけるエネルギー供給の推移を見ますると、エネルギー需要の年年の増加に対し、水力発電等、輸入燃料が主たる供給源となっておりますことは周知の通りであります。これは吉山内閣以来今日まで、政府がエネルギーの増加供給源として、一定の国策を有せず、安易な輸入燃料に依存しまして、重油消費の規制と、その輸入関税を考慮せず、また外国炭輸入の制限をなさずして放任し、国内炭の最大限利用の方途を講じなかったことが、今日のわが国の石炭鉱業の行き詰まりを招来した最大原因であることは明白であります。  しかし、輸……

第22回国会 参議院本会議 第31号(1955/07/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は、日本社会党第二控室を代表しまして、昭和三十年度一恨会計予算案ほか二案につき、自由党及び日本民主党の共同修正案並びにその修正部分を除く政府原案に反対し、その理由を簡略に申し述べたいと存じます。  鳩山内閣は総選挙に際して、自主独立外交を主張し、アメリカに対し防衛分担金の大幅削減を交渉して、これを社会保障費その他に振り当てることを説明いたしました。しかるに防衛分担金の交渉を通じてアメリカの圧力に屈し、防衛予算は、日米共同声明によってひもつきとなり、予算編成はアメリカの意向によって左右せられることとなり、自主性なき屈辱的外交の実体を暴露するに至ったのであります。しかも政府は防衛関……

上条愛一[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期

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委員会発言一覧(参議院3期)

上条愛一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 労政局の仕事の中心は労働者教育だというお話を承わつたのですが、労働者教育という中には純然たる労働者だけであつて、経営者側は含まれているかどうか。
【次の発言】 労働組合法によつて労働者の団結権は公認されているわけでありますが、今まだ未組織状態に置かれている労働者の数がどのぐらいあるか、おわかりになりましようか。
【次の発言】 そこで組織率が四〇%とすれば、まだ六〇%は未組織状態に置かれているという実情だと思いますが、そこで労政局としては労使の一体妥当な労働条件の問題についての処置の根本は、やはり組合法に規定されている、労働基準法に規定されておるごとく労使が対等の地位でこの問題を取……

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 これは結局結論として申上げますれば、この問題の是非を決定するのは、当事者同士の意見を聞いてみるということが、これが第一だと思うのです。ただ外務省のおつしやるように、当事者同士の意見を聞く場合に、外国の基地や管理工場だから、その順序を踏むために外務省なり或いは法務省の手を通じて当事者の意見を聞くということが、これが国際慣例であり礼譲であるというならば、我々はこれは異議がない。だけれども、いずれにしてもこの問題の判断を委員会がきめる場合においては、当事者同士に第一に意見を聞いてみるということが、これが根底であつて、その意見を聞いてみたが食い違いがあつた、その場合に、それを判断する資料……

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/06/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 関連質問ですが、一体この日米間の労務基本契約ですね、これと今ここで説明を求められている私契約との間に関連があるのですか、
【次の発言】 そうするとこの私契約というのは各会社と契約官との間に自由勝手に結ばれるものであつて、日米労務基本契約ですか、この日米合同委員会とは関連なしに独立して自由に行われているものであるかどうか、その点を明らかにして、頂きたい。
【次の発言】 そうすると七月一日から改訂をせられんとするこの人事条項については、これを延ばすとか或いはこれを結ぶとかどうとかいう問題については、これは直接個々の会社と契約官との間の問題であつて、日本の政府のあずかり知らざるところと……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/07/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は一点だけ労働大臣にお伺いいたしておきたいと思うのであります。それは本法案を出した理由は、国民経済と国民の日常生活に与えた脅威と損害とが甚大であつたからこの法案を出したと、こういうことであります。それならば労働省というものは、労使の関係を公正に調整するということがその任務であると考えるのでありますが、若しこの法案を提出する理由の重大な一つがここにあつたとするならば、緊急調整というものは、私ども反対いたしましたけれども、政府は押切つてこれは議会を通過いたしているのであります。その緊急調整の目的は「国民の日常生活を著しく危くする虞があると認める事件について、」これを適用すると、こう……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 小坂労働大臣が他の産業には拡大する意思がないということを言明せられておりますが、それについて若干の点について、今までの経過からなお最後の質問をいたしたいと思いますが、それは、他の産業に拡大はしないという理由については大体三つあると思います。  一つは、すでに電産の電源スト、給電ストにおいては従来の立法において違反しておるのだ、併しそれは不明確であるからここに明確にするのである、こういう点が一点であります。併し公共事業令によりまするというと、違反と思われるものは電気産業だけではないのでありまして、例えば公共事業令の第八十五条においての罰則においては、「公益事業に従事する者が電気又は……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 この法案は三カ条でありまするけれども、その内容を見ますると、極めて複雑で不明確な点が多々あるのであります。であるから先ほどから法務大臣、労働大臣等の御答弁がありましたけれども、これにも非常な疑点がなお存在いたしておるのでありす。従つてこの問題の内容の検討の場合におきましては、やはり総理大臣みずからが吉田内閣の見解として明瞭なる御答弁を願つた上で、我々がこの法案の内容を更に検討を加える必要があると考えておるのであります。私はこの内容については数点の疑問と不備の点を考えておるのでありまするので、この点を明確に御質問を申上げまして、参議院といたしまして、かかる重要な法案に対しましては、……

第16回国会 労働委員会 第27号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 今の委員長の報告の中に、なお当委員会として質疑が残されている重要な点について盛つておられますか。

第16回国会 労働委員会 第29号(1953/08/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 近江絹糸の会社における不当労働行為、組合法第二条違反、労基法違反の問題は、これは二年前から全繊同盟が取上げまして闘つて来ておる問題でありまして、労働省といたしましても十分御調査になつて対策も講ぜられることと思いますが、殊に私が今日労働省にお尋ねいたしたい問題は、労働組合法第二条違反の問題につきましては、近江絹糸の労働組合の組織が、会社の人事主任、これは課長級であります。会計主任、現場担当者というような非組合員に属すべき人々が労働組合の幹部の殆んどを占めておるという実情であります。それのみならず今年の労働組合の役員の改選が七月十六日に行われることが選挙対策委員長から発表せられまして……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会 第1号(1953/11/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 これは雇主は日本の政府になつていると思いますので、こういう整理の場合には、政府を通じてこれは従業員に通達が来るというふうに我々は考えておりますが、そういう形式ではないのですか。
【次の発言】 発効をなしたあとも、大体そういう方針がきまつておるとするならば、こういう重要な解雇問題、整理問題については、日本の政府としては当然アメリカ当局に日本の政府を通じて明らかにすべきであるということを強硬に申入れをして、そうして若しそういうような通達があつた場合には、その原因、実情等を明らかにして、従業員に日本政府の当局として了解を求める。  又今後の対策、その対策については、日本政府が先ず一つの……

第17回国会 労働委員会 第2号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 この請願の趣旨の一つとして、国家的施策による完全雇用と、こうありますが、何かこの国家的の施設で結核回復者に仕事を授けるというようなことはできないものか、又そういうお考えがあるかどうか、お尋ねしたい。
【次の発言】 補導所を作られて職業補導をされることは、これは勿論結構なのでありますが、補導して後に就職の場合ですね、職業紹介、これは一つのあれだと思うのですが、この請願の趣旨は、そればかりでなしに、何か結核の回復者として適当な国家的な施策を講じて、そこヘアフター・ケアの意味で結核が再発しないような適当な職業を行わしめるような施設というようなものは、これはできないものかどうかということ……

第17回国会 労働委員会 第3号(1953/11/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 関連して。長官の話を承わつておるというと、新労務基本契約が尊重されて今度の問題の交渉が行われておるというふうに解せられるのですが、それならば今度の座間の五千人の解雇の際においても、そういう解雇を発表する前に、日本の政府に対してあらかじめこれこれの整理をしようと思うがどうかというような御相談があつたかどうか、又整理をするについての条件についてもあらかじめ御相談があつて、今回の座間の解雇が行われて来たかどうかという点を承わりたいと思います。
【次の発言】 それじやもう一言、ちよつと簡単に関連して申上げたい。  私なぜこれを申上げるかというと、この新基本契約ができておるにかかわらず、中……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 労働委員会 第1号(1953/12/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 一つだけ、この八項ですか、今度の解雇の問題はアメリカの予算が減つたから解雇ということになつたのですが、この業務量は減少しないと、こういう建前だということになつておるが、この点についてはどうなんですか。業務量は、予算が減つたから業務量は減らすという意味ですか、業務量は減らさずに解雇すると、こういうことですか、この点を伺いたい。
【次の発言】 そうすると業務量は減らさずに、現在の人員を以て従来の業務量を担当して行くと、こういう意味ですか。

第18回国会 労働委員会 第3号(1953/12/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 この問題についてちよつと一、二点お伺いしたいのですが、これは昨年十二月に期末手当で争議があつて、それで本年になつて組合の委員長その他の幹部が中心で、三十人のうちに入つておるということでありまして、これは一種の労働組合の弾圧になると思うのです。こういうことであれば、委員長や幹部になつて労働者の生活を守るというような活動をする人がなくなるというようなことになつて、労働組合の自主性を失なつてしまうことになると考えられるわけです。  それからもう一つは、今度は三十名ですけれども、なお軍の当局の意向では首切りの範囲を拡げようという意向があるということであります。そういう点から見ても、この問……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1954/08/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  初めに、厚生委員の異動を御報告申上げます。第十九回国会の閉会後の異動によりまして新たに厚生委員になられた方は、山下義信さん、前田穰さん、榊原亨さん、紅露みつさん、高良とみさんの五人の方々でございます。御紹介いたします。
【次の発言】 それではこれより議事に入ります。  社会保障制度に関する調査の一環として、第一に中国紅十字会代表招待に関する件を議題といたします。政府におけるその後の状況を御説明願います。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 それではあとでなお御質疑を継続して頂くことにしたいと思いますが、安藤国務大臣がお……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後2号(1954/08/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  最初に新任厚生政務次官から一言御挨拶を申上げたいとのことでございますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは浅香政務次官を御紹介申上げます。
【次の発言】 それでは、昨日に引続きまして本日は黄変米配給に関する件を議題といたします。  先ず草葉厚生大臣から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 草葉厚生大臣ちよつと差支えますから……。
【次の発言】 厚生大臣に対する御質疑はまだ終つておりませんが、閣議に出る御都合があるそうでありますから、厚生大臣には閣議御出席ののち……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後3号(1954/08/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  先ず結核療養所のベツド廻転基準通達に関する件を議題といたします。厚生省から経過報告を願います。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと各委員にお願い申上げたいのでありますが、この問題並びに後ほど議題になりまする社会保険の一点当りの単価引下げ問題については、当委員会としては後に御相談を申上げたいと思いまするが、特別小委員会を設けて十分現状の調査と今後の対策について早急に結論を出すようにいたしたいとこう考えております。で、この問題、なおもう一つ議題がありまするので、成るべく重点的に御質疑を願いまして、詳細な検……

第19回国会 厚生委員会 第4号(1954/02/02、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  議事に入ります前にちよつと御挨拶を申上げたいと存じます。去る一月の二十九日付で私が厚生委員長に選任せられたのであります。前の堂森委員長は御承知の通りその道の専門家でありまするが、私は従来主として内閣、労働等の委員会に出ておりまして、厚生委員としては短日月御厄介になつたことがある程度でございますので、全くの素人であります。従つて委員各位の御支援、御鞭撻、御協力を得まして、委員会の運営に万全を期したいと存じておりまするので、何とぞよろしくお願いいたします。  次に、前委員長の堂森さんから御挨拶願いたいと思います。よろしうございますか。……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後4号(1954/09/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。九月十四日付をもつて湯山勇君が辞任され、小笠原二三男君が選任されましたので、御報告いたします。
【次の発言】 次に、中国人俘虜殉難者遺骨送還に関する小委員長の報告を議題といたします。御報告を願います。
【次の発言】 只今の竹中小委員長の報告について質疑がございましたらお願いいたします。
【次の発言】 小委員長の、ただいまの御報告に御質疑がありましたら……。それでは質疑がないようでございまするが、質疑はないものと認めてよろしゆうございますか。

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  最初に委員の異動を御報告申上げます。二月八日付で榊原亨委員が辞任されて後任として田中啓一委員が選任せられました。御報告申上げます。
【次の発言】 次に、本日は社会保障制度に関する調査の一環として、厚生省関係昭和二十九年度予算を議題といたしたいと思います。前回会計課長から大体の説明を聴取いたしたのでありますが、本日は医務、公衆衛生、薬務の各局長に対し順次質疑をいたして行きたいと存じます。先ず医務局関係につきまして御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 じや、廣瀬委員の只今の要望御異議がないようですから、さよう取計らつてよろ……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後5号(1954/10/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それではただいまより厚生委員会を開会いたします。  まず社会医療関係の諸問題に関する小委員長の報告をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  当小委員長の報告の質疑は次回に廻すことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、中共地区引揚問題に関する件を議題といたします。派遣議員の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に、御出席を願つております今回の帰国者湯浅質治君、吉沢国雄君、桑島璋八君、石和浩子君及び日赤社会部長の高木武三郎君の各位から、今回引揚げの状況及び抑留……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) お諮りいたしたいと思いますが、まだ御質問が残つているかと思いますが、これはいずれ総括的にもう一遍御質問が残つている場合においては、局長においでを願つて御質問を願うことにいたしまして、本日はまあ大体環境、薬務、公衆衛生、三局に関する質疑を一応打切りたいと思います。御了承願います。  それではこれで散会いたします。    午後零時五十七分散会

第19回国会 厚生委員会 第閉会後6号(1954/10/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それではただいまから厚生委員会を開会いたします。  厚生委員の異動を御報告申し上げます。十月五日付をもつて紅露みつ委員が辞任され、後任として有馬英二議員が任命されました。御報告いたします。  次に、小委員の選任についてお諮りいたします。中国人俘虜殉難者遺骨送還に関する小委員とし、紅露みつ君の後任に有馬英二君を、又社会医療関係の諸問題に関する小委員に紅露みつ君の後任として有馬英二君をそれぞれ選任いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは以上の通り小委員をお願いすることに決定いたしました。

第19回国会 厚生委員会 第7号(1954/02/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  本日は社会保障制度に関する調査の一環として、昭和二十九年度厚生省関係予算を議題といたしまして、昨日に引続き質疑を行いたいと思います。  先ず引揚援護庁関係について田辺次長から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは御質疑を願います。
【次の発言】 よろしうございましようか。ほかに……。  それでは引揚援護庁関係の質疑は終ることにいたします。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をお願いします。  次に社会局関係について安田局長から御説明を願います。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後7号(1954/10/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) ただいまから委員会を開会いたします。  新医療費体系に関する件を議題といたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それではただいまの質問、以上で打切つてよろしゆうございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは、提出資料について厚丘大臣の御説明を願います。
【次の発言】 それでは本日は……。

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開催いたします。  昭和二十九年度厚生省関係予算の質疑を前回に引き続いて行いたいと思います。先ず統計調査関係について小沢統計調査部長から御説明をお願いします。
【次の発言】 御質疑ございませんですか。
【次の発言】 統計調査関係、よろしうございますか。よろしいようでございましたならば、それでは次に保険局関係に移ることにいたします。  久下局長。
【次の発言】 それでは保険局関係の御質疑はあとに廻しまして、今厚生大臣がお見えになつておりまして、なおすぐ衆議院の予算委員会に出られる必要があるそうですから、厚生大臣に対する御質疑を頂きたいと思います。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後8号(1954/10/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それではただいまから厚生委員会を開会いたします。  新医療費体系に関する件を議題といたします。前回に引き続き厚生当局から説明を願います。
【次の発言】 それでは御質疑を願いたいと存じます。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    〔速記中止]
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは本日の質疑はこの程度にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次に、小委員の選出についてお諮りいたします。厚生委員辞任に伴う小委員の選任を次の通り決定いたしたいと存じます。社会医療関……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それは児童局関係の質疑を以上を以て終ることにいたしたいと思います。  次に予算全般についてなお残つておりまする御質疑を願いたいと思います。いずれ大臣も参ると思いまするので、大臣以外の各局長に対する御質疑が残つておりましたら願いたいと思います。
【次の発言】 それでは最後に私一点だけ大臣にお願い申上げたいと思いますが、この予算のうちで社会福祉事業振興会費の問題でありますが、これは大臣も御承知の通り社会福祉事業振興法が実施されましたときに、政府は三カ年の間に九億円限度の出資金をする、こういうことになつておりましたので、無論初年……

第19回国会 厚生委員会 第10号(1954/02/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  狂犬病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に、清掃法案を議題といたします。提案の理由の御説明を願います。
【次の発言】 これから二法案の審議に入りますが、先ず狂犬病予防法の一部を改正する法律案について政府委員から詳細な説明を聞きたいと存じます。政府委員の御説明を願います。
【次の発言】 次に、清掃法案について政府委員の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本日の審議はこの程度にいたしまして、あとは次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後10号(1954/10/25、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  新医療費体系に関する件を議題といたします。本件は第十九回国会において成立した医薬関係審議会設置法に対する当委員会の附帯決議に基いて提出されたものと存じますが、先ず附帯決議の条項に関連して提出された資料は、これで全部かどうかを、政府当局にお伺いいたします。
【次の発言】 それでは、本日までに提出された資料の各車は附帯決議のどの部分に対して提出されたものであるか、全部に対してでありますか、どの部分に対して出したものか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 遺漏はないわけでございますね。  それでは前回までに説明されていない資料に……

第19回国会 厚生委員会 第12号(1954/02/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  児童福祉法の一部を改正する法律案、身体障害者福祉法の一部を改正する法律案、日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案、消費生活協同組合法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。  提案理由の御説明を願いたいと存じます。草葉厚生大臣。
【次の発言】 それでは次に政府委員から法案の内容について細部の御説明を願いたいと存じます。先ず児童福祉法の一部を改正する法律案。
【次の発言】 それでは次に身体障害者福祉法の一部を改正する法律案について、並びに消費生活協同組合法の一部を改正する法律案について御説明を願いたいと思います。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後12号(1954/11/05、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  新医療費体系に関する件を議題といたします。御質疑を願いたいと思います。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは御質疑を願います。  只今出席の政府側委員は、医務局長、医療課長、総務課長、薬務局長が出席されております。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 では、本件に関する本日の質疑はこの程度にいたしまして、次に移りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは午前中の質疑はこの程度にいたし……

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  委員の異動を御報告いたします。三月一日付で松本昇委員が辞任せられてその後任として谷口弥三郎君が選任せられましたので御報告いたします。
【次の発言】 それでは未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の御説明を願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、政府委員から細部の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に、医療法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは政府委員がまだみえておらないようでありますから、細部説明をあとにいたしたいと……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後13号(1954/11/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  新医療費体系に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会

第19回国会 厚生委員会 第14号(1954/03/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  先ず身体障害者福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは本案の審議はこの程度にいたしまして次に移りたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは次に児童福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 それでは本案の質疑はこの程度にいたして、次に移りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次に医療法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後14号(1954/11/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  新医療費体系に関して参考人から意見を聴取することについて、その人選、日時等は委員長に一任となつておりましたが、各委員の申入れに基いて理事及び小委員長の方々と協議の結果、十一月十五日、十六日の二日間、いずれも午後一時から、意見を聴取することといたしました。参考人は十二人を選出いたしました。即ち十五日には高橋長太郎氏、徳川夢声氏、古垣鉄郎氏、小椋青天氏、水越玄郷氏、野澤清人氏、それから十六日には宮田重雄氏、桐原藻貝氏、斎藤斎氏、荒垣秀雄氏、未高信氏、中山義秀氏、以上であります。右御報告申上げます。

第19回国会 厚生委員会 第15号(1954/03/18、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  審議の順序を変更いたしまして医療法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 それでは本案の質疑は本日はこの程度にいたしまして、あとは次回に廻したいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、身体障害者福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 本案の質疑は本日はこの程度にいたしまして、あとは次回に廻したいと存じますがよろしうございますね。
【次の発言】 御異議ないと認めます。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後15号(1954/11/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  初めにお諮りいたします。国民生活改善に関する小委員の補欠を選出いたしたいと存じますが、その方法は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、山下義信君の補欠として山下義信君、廣瀬久忠君の補欠として高良とみ君、藤原道子君の補欠として藤原道子君を小委員にお願いいたします。
【次の発言】 次に、飲用乳の処理基準改正に関する件を議題として、現在の状況を厚生省当局から説明を聴取いたします。再生省当局から説明をお願いします。

第19回国会 厚生委員会 第16号(1954/03/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開催いたします。  お諮りいたしますが、ソ連地区引揚者調査のための派遣議員報告をこの際日程に追加いたしまして行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは藤原委員に御報告をお願いいたします。
【次の発言】 何か今の御報告について御質問ありましようか。……御質問もないようでありまするから、御報告を承認することにいたします。
【次の発言】 それでは次に、医療法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず御質疑を願います。
【次の発言】 別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後16号(1954/11/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚田委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として新医療費体系に関する件を議題といたします。本日は本件に関する調査の参考に資するため、参考人の方々に御出席をお願いいたしております。  この機会に委員会を代表いたしまして一言御挨拶を申上げます。  参考人の方々には御繁忙のところを特に御出席下さいまして誠に有難うございました。本日は国民保健に重大関係を持つております医療に関して、厚生省当局から国会に報告になりましたいわゆる新医療費体系について、それぞれの立場から御意見を拝聴いたしまして、当委員会の調査上の参考にいたしたいと存じております。厚生省提出……

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  身体障害者福祉法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  他に御発言もないようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか、
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。
【次の発言】 只今の中山委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは討論を終結いたしまして採決いたします。  原案通り可決することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後17号(1954/11/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  国民生活改善に関する小委員長の報告をお願いします。
【次の発言】 只今の小委員長の中間報告は、これを了承することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、本件に関し、この際厚生大臣に対する質疑がございましたらお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  本件の本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/25、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から委員会を開会いたします。  先ず未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。  私からちよつと御質問いたしますが、未帰還者留守家族等援護法の第十八条に規定いたしておりまする、自己の責に帰することのできない事由により負傷し、又は疾病にかかり、帰還後療養の給付を受けている者の現在の人数、それから病名、入院関係等の実態について御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 次にお伺いしたいのは、十二月の二十八日で期間が満了するわけで、その満了する予定の者が四千二百三十名あるということでありますが、そうした期間満了した……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後18号(1954/11/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは、只今から厚生委員会を開会いたします。  覚せい剤取締に関する小委員及び社会医療関係の諸問題に関する小委員の補欠互選を行いたいと思います。選出の方法は、成規の手続を省略して委員長の指名とすることに、御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは覚せい剤取締に関する小委員として、横山フク君(横山フク君の補欠)、谷口弥三郎君(谷口弥三郎君の補欠)、藤原道子君(藤原道子君の補欠)、山下義信君(堂森芳夫君の補欠)、有馬英二君(有馬英二君の補欠)、以上にお願いいたします。又社会医療関係の諸問題に関する小委員として、有馬英二……

第19回国会 厚生委員会 第19号(1954/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  連合委員会に関する件を議題といたします。ビキニ被爆事件調査のため関係ある文部、水産、外務の各委員会と連合委員会を開くこととし、その日時及び参考人を呼ぶこと並びにその人選は委員長に一任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査の一環として、引揚者援護対策に資するため、本日は最近ソ連地区から引揚げられた方々及び日本赤十字社外事部長工藤忠夫さんに参考人として御出席を願つております。種々御意見を拝聴いたしたいと存じます。  この機会に厚生委員会を代表いたしまして参考人……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後19号(1954/11/25、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  初めに委員の異動を報告いたします。十一月二十四日付を以て西岡ハル君が辞任され、後任として北村一男君が選任せられましたから御報告いたします。
【次の発言】 次に、覚せい剤取締に関する件を議題といたします。本日は厚生大臣、法務政務次官、警察庁長官、公安調査庁長官及び警視総監の出席を願つて、最近の覚せい剤取締対策及び実情について、おのおのの角度から御説明をお願いしたいと存じます。  この際お諮りいたしますが、只今御出席を願つておりまする江口警視総監に、本日の委員会において参考人としての意見を述べて頂くことにいたしたいと存じますが、御異議……

第19回国会 厚生委員会 第20号(1954/03/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  狂犬病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。本日は本案審査上の参考に資するため、伝染病研究所附属病院長東京大学教授北本治君、社団法人日本動物愛護協会理事長齋藤弘吉君のお二人に参考人として御出席願つて御意見を拝聴いたすこととなつております。  参考人の方々にはお忙しいところを御出席願いまして誠に有難うございました。この機会に厚生委員会を代表いたしまして厚く御礼を申上げます。何とぞ先に文書を以てお願いいたしましたように、それぞれの角度から御高見の発表をお願いいたします。  なお各委員の方々に申上げますが、時間の都合上、参考人の方々……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後20号(1954/11/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  先ず委員の異動を御報告をいたします。本日付を以て横山フク委員が辞任され、中川幸平議員が厚生委員に就任されましたから、御報告申上げます。
【次の発言】 次に派遣議員の報告を議題といたします。本件は口頭報告を省略して速記録に載せることにいたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは速記録に載せて御覧を願うことにいたします。
【次の発言】 次に水道法案(閣法第百八十号)、同じく水道法案(衆第三十五号)(予備審査)、右法案を一括議題といたします。  この法案はいずれも第十九回国会閉会に際して……

第19回国会 厚生委員会 第21号(1954/03/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  先ず日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。……それでは別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 只今の湯山委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは討論を打切りまして採決いたします。衆議院送付案通り可決することに賛成の方は挙手を願います。

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/04/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今より厚生委員会を開会いたします。  戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、あへん法案、らい予防法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 次に戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に対する政府委員の詳細な御説明をお願いいたします。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について衆議院における修正の要点を衆議院議員の高橋等君から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 只今の衆議院における修正点について御質疑がありましたら、御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。   委員の異動を御報告申上げます。四月二日付を以て湯山勇君は辞任せられ、同日付を以て竹中勝男君が選任せられましたから御報告いたします。なお湯山前委員から、本日の厚生委員会において、委員外発言の許可申出がありますが、これを許すことに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて湯山委員の委員外発言を許可することにいたします。
【次の発言】 次に、清掃法案を議題といたします。衆議院の修正案について、衆議院議員安井大吉君から先般御説明がございましたので、これに対する御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告申上げます。四月七日付を以て委員の藤原道子君が辞任せられまして、同日付を以て湯山勇君が選出せられましたので御報告申上げます。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案を議題とします。先ず前回において廣瀬委員の質問に対しまして国債の利子の件について引揚援護局の田邊局長から御説明があるそうでございます。
【次の発言】 それでは質疑に入りたいと思います。
【次の発言】 他に御発言もないようでございますから、質疑は尽きたものと認めて差支えございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第25号(1954/04/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  最初に、前理事の藤原道子君の後任理事互選を行いたいと存じます。
【次の発言】 只今の安部委員の動議の通り、理事互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、委員長指名とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から指名いたします。理事藤原道子君の後任として湯山勇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは清掃法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 それではちよつと速記をやめて下さい。    午後一時五十八分速記中止

第19回国会 厚生委員会 第26号(1954/04/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告申上げます。四月十二日付を以て竹中勝男君が辞任され、同日付で藤原道子君が厚生委員に選任されました。右御報告申上げます。
【次の発言】 次に、あへん法案を議題といたします。  なお本日は、本案審査上の参考に資するため、あへん条約草案の要点について説明を求めるために、外務省当局の出席を願つております。先ずこれを聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは外務省条約局佐藤第二課長の御説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第27号(1954/04/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案を議題といたします。提案理由の説明をお願いします。
【次の発言】 只今の三法案のうち厚生年金保険法案は、審査の都合上公聴会を開いて利害関係者及び学識経験者の出席を求め意見を聴取いたしたいと思います。この手続、日時、人選その他の事項は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて厚生年金保険法案について公聴会を開くことに決定いたしました。  なお、本案三件とも質疑は次回に譲りたいと存じますが、御……

第19回国会 厚生委員会 第28号(1954/04/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  社会保障制度に関する調査の一環として人口問題と受胎調節に関する件を議題にいたします。  本問題に関しましては、本日は特に世界的な権威を持つサンガー夫人の御出席をお願いいたしております。この機会に一言御挨拶を申上げます。  サンガー夫人には、今回来朝早々お疲れとお多忙の中をお繰合せを願いまして当委員会に御出席下さいまして、世界各国における人口問題と受胎調節の実情について、貴重なる御高見を拝聴することのできますことは最も有意義と存じまして、委員会を代表しまして篤く御礼を申上げる次第であります。  御承知のごとく、日本は敗戦後この狭隘なる四つ……

第19回国会 厚生委員会 第29号(1954/04/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  初めに御報告を申上げます。先に当委員会において決定し、手続等は委員長に御一任になつておりました厚生年金保険法案の公聴会日程は先の通り議長の承認を得て決定いたしましたから御報告を申上げます。  一、新聞広告、四月十五日毎日新聞朝刊。  一、公述人申込み締切り、四月二十一日。  一、公聴会開催、四日二十七日火曜午前十時。  以上であります。御了承願います。
【次の発言】 次に、医薬関係審議会設置法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は次回に譲りたいと思いますが御異議ございませんか。  (「異……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今より厚生委員会を開会いたします。  狂犬病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 他に御発言もないようでございますから質疑は尽きたものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見をお述べ願います。
【次の発言】 大谷委員の附帯決議は成立いたしました。  他に御発言はございませんか……。別に御発言もないようでございますから、討論は終局したものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより採決いたします。衆議院送付の案について御賛成の方は挙……

第19回国会 厚生委員会 第31号(1954/04/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  まず委員の異動を報告いたします。四月十九日付を以て藤原道子君が辞任せられ、同日付を以て竹中勝男君が選任せられました。右御報告いたします。
【次の発言】 次に、四月十六日本委員会において決定いたしました、覚せい剤取締に関する小委員の数及び小委員を指名いたします。小委員の数は七名といたしまして、小委員には左の方にお願いいたします。高野一夫君、横山フク君、谷口弥三郎君、常岡一郎君、堂森芳夫君、有馬英二君、欠員の一名は後刻指名いたします。
【次の発言】 次に、医薬関係審議会設置法案を議題といたします。政府委員から説明を願います。

第19回国会 厚生委員会 第33号(1954/04/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から公聴会を開会いたします。  本日は厚生年金保険法案に関して公述人各位の御出席をお願いして、同法案に対する各界の貴重なる御意見を拝聴いたしたいと存じます。  この際、一言御挨拶を申上げます。公述人の各位にはお忙しいところ特に御出席をお煩わしまして、誠に有難うござまいした。本日お願いいたしまする点は、今回政府提案となつております厚生年金保険法案につきまして、それぞれの立場から御意見を拝聴いたしたいと存じまして、先に御依頼申上げておきました通りでございますが、時間の関係もありまするので、御一人二十分程度で御意見を発表して頂きたいと存じますので、十分に意を尽して頂くこと……

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします、  先ず船員保険法の一部を改正する法律案、及び厚生年金保険及び船員保険交渉法案を議題といたします。  最初に衆議院の修正点について衆議院の青柳一郎議員から御説明をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 只今の衆議院の修正点に対する御説明に対して御質疑を願います。
【次の発言】 それでは衆議院修正点に対する質疑はこの程度にいたして差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に厚生年金保険法案を加えて三案を一括議題といたします。政府に対する御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第35号(1954/05/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案、右三案を一括議題に供します。質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは本日の本案に対する質疑はこの程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 なお、覚醒剤取締に関する小委員の堂森芳夫君の補欠として堂森芳夫君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第19回国会 厚生委員会 第36号(1954/05/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  厚生年金保険法案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険及び船員保険交渉法案、右三案を一括議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 まだ見えてないんです。今呼んでおります。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと私資金課長にお伺いしたいのでございますが、厚生年金の積立金というものは運用部資金に繰入れられて、その運用部資金というものは今御説明になつたように、それぞれの方面に異なつた利子で運用されているわけですが、そうすると厚生年金の積立金と……

第19回国会 厚生委員会 第37号(1954/05/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) では只今から厚生委員会を開会いたします。  初めにお諮りいたします。社会保障制度に関する調査の一貫として、看護婦制度改正に関し参考に資するため、ナイチンゲール章受賞者を参考人として当委員会へ出席を求め意見を聴取することといたしまして、その人選手続その他については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ナイチンゲール章受賞者を参考人として呼ぶことに決定いたしました。
【次の発言】 次に厚生年金保険法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと皆さんがたにお願いですが、大蔵大臣に今大蔵委員会から是非……

第19回国会 厚生委員会 第38号(1954/05/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  この際、お諮りいたします。社会保障制度の一環として引揚対策の参考に資するため参考人を呼ぶこととし、その人選、手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 榊原委員のお申出は十分参考としてやつて行きたいと思います。引揚対策の参考に資するための参考人を呼ぶことに決定いたしました。
【次の発言】 次に、厚生年金保険法案を議題といたします。御質疑を願います。  別に御発言もないようでございますから、質疑は尽きたものと認めて差支えございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第39号(1954/05/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、看護婦制度改善に関する件を議題といたします。  一言御挨拶を申上げます。本日ナイチンゲール百年祭の記念日に当りまして、参考人の皆さんには、宮中において皇后陛下からお喜びの言葉をお受けになるとのことでありまして、誠に喜ばしいことでありまして、私どもからも心から祝意を申上げたいと存します。  このお喜びの日に当りまして、参議院の厚生委員会におきましては、皆さんの御出席を願いまして、長い間の看護事業に御尽力に相成りました経験の一部を拝聴いたしまして、将来の看護婦制度に対する立法上の参考にいたしたいと……

第19回国会 厚生委員会 第40号(1954/05/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、ソ連地区引揚に関する件を議題といたします。  本日は参考人として日本赤十字社副社長葛西嘉資氏の出席を願つておりますので、先ず最近の引揚者を中心として残留者等の調査をなされた状況について、今後の引揚の見通しについての御意見を聴取いたしたいと存じます。  参考人のかたにはお忙しいところを御出席願いまして、誠に有難うございました。厚くお礼を申上げます。  それではこれから御意見の御発表をお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に厚生省当局からの引揚対策について、現在までおわかりになつたところで、……

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/05/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。  五月十四日付を以て竹中勝男君が辞任され、吉田法晴君が選任せられました。右御報告いたします。  続いて請願第二百四十八号を議題といたします。
【次の発言】 それでは御質疑と討論を一緒に願います。
【次の発言】 それでは本院の会議に付し、内閣へ送付を要するものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 ではさよう取計らいます。
【次の発言】 それでは次に、陳情第六十四号を議題といたします。
【次の発言】 それではこれを承認いたしまして、本院の会議に付して、内閣へ送付するを要するものと認めて差支えござ……

第19回国会 厚生委員会 第42号(1954/05/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。五月十四日附を以て竹中勝男委員が辞任され、吉田法晴君が選任されました。又五月十七日附を以て吉田法晴委員が辞任ざれ、竹中勝男君が選出ざれました。  以上御報告いたします。  次に、理事の補欠互選を行います。前理事竹中勝男君の補欠互選を行います。その方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 高野君の動議に対し御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から指名いたします。竹中勝男君にお願いいたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。行政機関関係職員定員法の一部を改……

第19回国会 厚生委員会 第43号(1954/05/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) では只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたしまして、生活保護法の適正実施並びに行政費の削減等に関して質疑を行います。御質疑を願います。
【次の発言】 それではお諮りいたしますが、本会議が始まつておりますので、一時休憩いたしたいと思いますが、本会議終了後に開会することにいたしましようか。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは一時休憩いたします。    午後二時四十五分休憩
【次の発言】 それでは委員会を再開いたします。  医薬関係審議会設置法案を議題といたします。御私疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第44号(1954/05/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。五月二十四日付を以て委員安部キミ子君が辞任されて、湯山勇君が選出せられました。
【次の発言】 次に、水道法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次の機会に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  次に、厚生省関係法令の整理に関する法律案を議題といたします。ちよつと概略の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは今の説明に対して御質疑を願います。

第19回国会 厚生委員会 第45号(1954/05/25、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  この際お諮りいたしますが、覚せい剤取締りに関する小委員長の報告を受けることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。では覚せい剤取締りに関する委員長の御報告を願います。
【次の発言】 只今の高野小委員長の報告通り了承することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、内閣提出の水道法案の審議のために建設委員会と連合委員会を開くことといたしまして、日時、手続その他は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第46号(1954/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。委員の異動を報告いたします。  五月二十六日附を以て湯山勇君が辞任され岡三郎君が選任せられました。
【次の発言】 次に医薬関係審議会設置法案を議題といたします。 御質疑を願います。……委員の質疑はこの程度で終了したものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 よつて只今の常岡委員の動議は成立いたしました。  他に御発言はございませんか。……他に御意見もないようでございますが、討論は終結したものと認めて差支え……

第19回国会 厚生委員会 第48号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開きます。  社会保障制度に関する調査に関連して引揚対策に関する件を議題といたします。  中共地区引揚げに関連して中国紅十字会代表を日本赤十字社において招待することに関し、政府に善処方を要望するため決議案を別紙の通り発議することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして中国紅十字会代表招待に関する決議案を発議することに決定いたしました。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十九分散会

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) では只今から厚生委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。五月二十九日付を以て厚生委員榊原亨君が辞任され、後任として中山壽彦君が選出されました。  次に、国民生活改善に関する小委員の補欠及び小委員長を指名いたします。小委員の補欠並びに小委員長として中山壽彦君を前任者中山壽彦君の後任として指名いたします。
【次の発言】 次に、精神衛生法の一部を改正する法律案を議題といたします。発議者から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。

第19回国会 厚生委員会 第50号(1954/06/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  精神衛生法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。……別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれから討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 有馬委員提出の動議は成立いたしました。  他に御意見もないようでございますが、討論は終結したものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれから採決に入ります。衆議院送付案通り可決するこ……

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、児童福祉に関する件を議題といたします。
【次の発言】 藤原委員提出の決議案は採択されました。只今の藤原委員提出の決議案通り決議することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて藤原委員提出の通り決議することに決定いたしました。  本決議に対して厚生大臣の意見がございましたら御発表を願います。
【次の発言】 なおこの際、社会保障制度に関する調査について本問題以外に問題がありましたら御自由に御質疑を願いたいと思います。

第19回国会 労働委員会 第閉会後1号(1954/07/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○委員外議員(上條愛一君) 委員外の質問をお許しを願いたいと思います。私は主として厚生関係のことを申上げたいと思うのでありまするが、先ほど来小坂労働大臣の御答弁の中で、私腑に落ちない点がありまするので一点だけ御質問を許して頂きたい。  それは今回の問題は、大臣もおつしやつているように、労働条件の維持改善の問題でなく、憲法が保障されているかどうかという人権擁護の問題と、それから労働基準法が適正に守られておらないという点、いま一つは御用組合であつて、自主的の労働組合がなかつた、団結権の問題であります。そこで議会として、我々国会の議員の一人として重要に考えたい問題は、我々が国会において作られたるとこ……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第22号(1955/07/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○委員外議員(上條愛一君) 重要な質疑の行われておりまする際に、委員外質問をお願いいたしましてはなはだ恐縮に存じます。しかし問題は五月一日から行われておりまする綿紡の操短の問題でありまして、これは今操短の条件について、労使の交渉が行われておりますけれども、妥結に至っておりませんので、だんだん空気が険悪になって参りまして、ストライキにまで及ぶ危険性がありますので、これは問題が労働省所管の問題でありますので、この際、労働大臣に対策に関する質疑をいたしたいと存じまして、お許しをお願いしたわけでございます。何とぞ御了承をお願いいたします。なるべく簡潔に質問をいたすつもりでおります。  第一にお尋ねいた……

第22回国会 商工委員会 第6号(1955/05/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私のお尋ねいたしたい問題は、今回の綿紡操短に関する問題でありまして、政府は五、六月に休日の増加と封緘の二本立てで操短を行なって、もし違反したものに対しては罰則として原綿の割当を停止するという処置をとられておるのでありますが、第一に私のお尋ねいたしたい問題は、御承知の通り、戦後昭和二十七年の三月から二十八年の六月まで、約一年三ヵ月にわたって綿紡績は二割の操短を行なったわけであります。このときも、戦後において増錘を経営者側が競争的にいたしまして、増錘に増錘を重ねた結果、ついに二割の操短を行わざるを得ないことになりまして、労働者側といたしましては、このために帰休を強制され、あるいは失業……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は社会党第二控室を代表いたしまして、意見を申し述べたいと存じます。  わが国の炭鉱業界の実情を見ますると、直接にはデフレ政策の影響を受けまして、中小炭鉱が破産し、炭鉱の閉鎖、賃金の未払い等が続出しまして、多数の炭鉱労働者とその家族が飢餓、窮乏の惨状に追い込まれつつあります今日、本合理化法案の趣旨、方針についてあえて反対するものではありませんが、政府の石炭対策並びに本法案の内容を検討するときに、これに賛成し得ないのでありまして、簡単にその反対理由を述べたいと存じます。  第一に、終戦後わが国のエネルギー対策は、計画的な総合対策が欠如しまして、石炭需要が漸次重油と外国炭に侵食せられ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第7号(1956/02/14、3期、日本社会党)

○上條愛一君 私から利用紡織の労使関係に関する調査を議題として取り上げていただきたいと思うのですが……。
【次の発言】 私から利用紡織の労使関係について、きわめて概略の経過を御報告申し上げまして、後にきわめて簡単に御質問申し上げたいと思います。  事業場は名古屋の中川区にあります。名前は利用紡織株式会社という会社でありますが、社長、副社長と重役四名がおりまするが、そのうち一人が日本人で、あとはみな韓国人の人々であります。綿織機を三百四十九台持っておりまして、綿布の賃織りを主要なる業務といたしておりまして、従業員は百四十名ありまして、うち百二十名というものが婦人労働者であります。ここに本年の一月……

第24回国会 商工委員会 第3号(1956/02/03、3期、日本社会党)

○上條愛一君 阿具根委員の質問に関連してですが、労働人口が年々八十八万、昨年より今年はふえるということですが、しかるに完全失業者の数は二万に減るという予定なんですが、お尋ねしたい点は、生産力が増強しつつあることは事実でありますが、その生産力の増強というものが、労働人口がふえる、就業者がふえるということで生産増強が行われているか、あるいは機会の改善、産業合理化等によって生産力が増強されておりまするか、その点についてまずお伺いしたいんです。
【次の発言】 たとえば繊維産業においてはここ四カ年くらいは新しく募集いたしておりません。しかるに実際の生産力は相当に増加を来たしておるわけであります。こういう……

第24回国会 商工委員会 第35号(1956/05/24、3期、日本社会党)

○上條愛一君 昨年の八月に作りました繊維産業総合対策審議会は、これは繊維産業の総合安定策を樹立するために設置せられた機関だと思いますが、これが結局審議の結果、総合対策は立てずして、単に結論としては本法案の設備を制限するということだけにとどまったようでありまするが、何ゆえこの総合対策審議会では総合安定対策が立てられなかったかという点についてお知らせを願いたい。
【次の発言】 そうすると、総合対策審議会においてはこの設備制限のほかに、総合安定対策というものの答申が明確にあったということですか。あったが、しかしそれらは行政措置その他でおやりになって立法化さなかったと、そういう意味でございますか。

第24回国会 商工委員会 第36号(1956/05/25、3期、日本社会党)

○上條愛一君 簡単に二、三の点で御質問しておきたいと思いますが、第二条において、ただし書きで、高能率設備に関しては除外を設けられておる。現在当局として除外しようというような機械はどのような機械が存在しておるか、その量はどのくらいあるか、それから除外するという理由はどこにあるか、承わりたいと思います。
【次の発言】 その理由はどうなんでしょう。少いから……。
【次の発言】 もう一つ、今度の、本法は五カ年の臨時立法でありまして、昭和三十五年度を予定しての需給関係の調節でありまするが、御承知の通り現在天然繊維が過剰設備に陥っておるのは、きわめて小資本をもって精紡機、織機等を設備することができるのであ……

第24回国会 商工委員会 第37号(1956/05/26、3期、日本社会党)

○上條愛一君 私は本法案に対する修正案を提出いたしたいと存じます。  その要旨を次に読み上げます。   繊維工業設備臨時措置法案の一部を次のように修正する。   第二十五条第二項を次のように改める。  2 前条第三項の共同行為の内容は、次の各号に適合するものでなければならない。   一 一般消費者及び関連事業者の利益を不当に害するおそれがないこと。   二 不当に差別的なものでないこと。   三 当該共同行為の指示を受けた者に係る事業の従業員の地位を不当に害するものでないこと。   第二十六条中「前条第二項」の下に「各号」を加え、同条に次の二項を加える。  2 通商産業大臣は、過剰設備の処理が……


上条愛一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期

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各種会議発言一覧(参議院3期)

上条愛一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|- 4期- 5期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 労働委員打合会 第閉会後2号(1953/10/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○上條愛一君 私は労働省並びに通産省の当局にお願いいたしたい問題があるのです。その問題の一つは、廃山になつて復旧には六カ月の日時を要する、そこで六カ月の復旧までのその労働者の生活をどうするかという問題であります。一旦解雇されてその間の生活は退職金と失業保険によつて支えろ、こういうことのようであります。そこで今組合課長のお話を聞くと、退職金も完全に出されていないようだ、こういうお話でありますが、この事情をもう少しはつきり御調査を願いたい。退職金がどの程度に現在支給されておるか。その解雇されたる労働者の諸君の生活がどのような状態にあるかという問題を御調査願いたい。  それから今一つは、先ほどからも……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号(1954/03/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生、外務、文部、水産の連合委員会を開きます。  皆さんの御了承を得まして、私が委員長の席に就くことをお許し願いたいと存じます。よろしくお願いいたします。  只今から社会保障制度に関する調査の一環として、ビキニ被爆事件に関する調査を議題といたします。  本日はこの調査事件に関して、関係の各大臣の出席及び学術、医療の各権威者の御出席を願つております。先ず参考人の方に御意見を拝聴いたしたいと存じますが、一言御挨拶を申上げたいと存じます。  御承知のごとく、ビキニ被爆事件は我が国のみでなく、世界の注目を集めておりまして、我が国民の生命と生活に重大なる関係を有する問題で……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第1号(1954/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生・建設連合委員会を開会いたします。  内閣提出の水道法案を議題といたします。本案はすでに厚生委員会においては提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、建設委員会と連合して審査するため、便宜上もう一回提案理由の説明を聴取いたしたいと存じます。提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 次に、政府委員から詳細な説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 これは政府提案の水道法案についてのみ審議を願うことに、これは了解を得てそのようにいたしております。

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第2号(1954/05/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生・建設連合委員会を開会いたします。  最初に御了承を願いたい問題は、昨日田中委員からの御質問で、内閣提出の水道法案と衆議院送付の水道法案の審議順序につきましては、厚生委員会といたしましては、先ず本付託になつている内閣提出の水道法案の審議を先に進め、次に予備審査として送付になつている衆議院送付の水道法案の審議に入ることに決定いたしているのでございます。この順序によりまして内閣提出水道法案の審議を進めているのでありまして、建設委員会との連合審査も本法案について行うことに決定いたしておりまするので、この点御了承願いたいと存じます。  次に、内閣提出の水道法案を議題……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第3号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生・建設連合委員会を開会いたします。  内閣提出の水道法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと御報告申上げておきますが、愛知通商産業大臣は、衆議院と参議院の通産委員会に出席中なので出られないということであります。で、政務次官も手分けをして出席いたしておりますということであります。それから緒方国務大臣は出席不可能ということでありまして、理由は今照会中です。御了承を願います。
【次の発言】 深川建設委員長の只今の御発言、了承してよろしうございましようか。
【次の発言】 それでは本日の本案に対する質疑はこの程度にいたしたいと存じますが、御異……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第4号(1954/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) それでは只今から厚生・建設連合委員会を開会いたします。  内閣提出の水道法案を議題といたします。前回に引続き御質疑を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 なお私から申上げておきますが、政令、省令についてはできるだけ明日でも、できる範囲の重要なこの審議に必要なと思われる点についてはお出しを願いたい。私どもはそれによつて、これでいいと思うばこの審議を進めて参りますし、不十分と思えば又考慮を要するということになると思います。至急その点必要だと思われる要点についての資料をお出しを願いたい……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第5号(1954/06/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今より厚生・建設連合委員会を開会いたします。  内閣提出の水道法案を議題といたします。前回に引続き御質疑を願います。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは暫時休憩いたします。    午後三時二十六分休憩
【次の発言】 それでは只今から再開いたします。御質疑を願います。
【次の発言】 それでは又速記録によつて御発言願います。
【次の発言】 林法制局次長は地方行政委員会に出席のため去られるそうですがよろしうございますか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、清野農林省農地局技術課長が見えて……

第19回国会 厚生・労働連合委員会 第1号(1954/05/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(上條愛一君) 只今から厚生、労働連合委員会を開会いたします。  厚生年金保険法案を議題といたします。御質疑を願います。なお、本日は本案の審査のため緒方国務大臣及び草葉厚生大臣の御出席を願つております。大蔵当局にも出席を要求いたしております。それでは御質疑を願いたいと存じます。
【次の発言】 大蔵大臣は目下地方財政委員会に出ておられますし、緒方国務大臣は内閣委員会へ出席しておりまして出席できないということであります。大蔵大臣は、今日は出席不可能だということであります。理財局の資金課長が代りに見えておるようです。
【次の発言】 労働大臣は呼んでおりませんでした。そういう事情ですが……。

第19回国会 厚生委員会中国人俘虜殉難者遺骨送還に関する小委員会 第閉会後2号(1954/09/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○担当委員外委員(上條愛一君) 委員外ですけれども、ちよつとお尋ねしますが中国の意向によつて遺骨を政府の費用で送還してもいいというようなお話でございましたが、中国の意向というものは、何か中国政府の正式の要求という意味ですか。例えば紅十字の李徳全女史の意向を以て中国政府の要望というふうに取扱つてもいいというお考えなんですか。
【次の発言】 私どもはたしか遺骨を取扱つている日本の機関でも向うからそういう熱望があるということは、この委員会でも承わつたこともあるわけです。それでこれは常識的に考えて、中国の国民が自分たちの同胞の遺骨の還ることを熱望しておることは当然であるし、中国の政府といえども、これは……



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