このページでは上条愛一参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○上條愛一君 簡単に二点だけをお伺いしたいと思います。一点は、田中委員からも御発言がありましたが、この住宅の管理運営の問題でありますが、先生は管理者と居住者との人間関係の問題を、もっと積極的に具体的に考うべきであるという御発言でありましたが、なお私どもの考えから申しますれば、繊維関係などの寄宿舎の問題になりますれば、経営者は寄宿舎の問題については干渉してはならない、その生活については居住しておる労働者が自治委員会を組織して、それで一切の運営をやるべきであるという建前をとつておるわけなんです。その寄宿舎とこの公営住宅とを同一に論ずることは無理があると思いまするけれども、しかし今日の民主的の運営か……
○上條愛一君 私は、主として住宅政策について御質問したいと思うのですが、今局長のお話では、住宅の払底が百七十七万戸と推定されるというお話なんですが、この法律ができた二十六年以後において、どのような比率で住宅の不足が緩和されてきたかというような御調査がありましょうか。
【次の発言】 わかりました。ただ今度の戦争で二百四十万戸程度、国民住宅が焼かれてしまったのですね。それで大臣のおっしゃるように、新しく建たる戸数というのは、今承知いたしました。それで失われる戸数のことであります。これはまあ火事で焼けたり、老朽住宅として使えなくなった、それからもう一つ重要なことは、一年の間に人口が約百万内外増加する……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。