有馬英二 参議院議員
3期国会発言一覧

有馬英二[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期
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このページでは有馬英二参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

有馬英二[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|- 4期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第28号(1954/04/02、3期、改進党)

○有馬英二君 只今上程されておりまする厚生年金保険法案につきまして、私は改進党を代表いたしまして若干の質問をいたすものであります。  只今まで各党の代表者から、それぞれ本案について質問がございました。特に重要なる点につきまして質問があり、それぞれ関係諸大臣のこれに関する答弁がありました。私はさつきから全部これを聞いておつたのでありまするが、成るほど我が同僚によりましてすべて要所々々の穴を衝いておられ、そして各大臣は誠に苦しい答弁をしておられるようであります。私は大体それで、政府の所信を伺うことができたのでありまして、私の質問も、大体において我が同僚諸君の質問に一致しておる点がありますので、私は……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第28号(1956/03/30、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ただいま議題となりました学校給食法の一部を改正する法律案ほか二件につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、学校給食法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  現在、学校給食法に基き、小学校等において実施されておる学校給食は、着々普及し、その成果を十分に上げつつありますが、これが中学校にも拡大せられ、広く義務教育諸学校において給食が実施されることを望む声は、今日強い世論となっておりますので、今後は中学校にも本法を適用するというのが本改正案の第一の主要点であります。  改正の第二点は、準要保護児童の学校給食費の一部を国において補助……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私はただいま議題となりました加賀山文教委員長解任の決議案に対しまして、反対の意を表明するものであります。  先ほど来、提案者の荒木氏から提案理由の説明をされました。いかにも加賀山氏がへんぱなやり方をやり、自民党の意を迎えて、そうして日をじんぜん過したかのようで、また質問の自由をいかにも束縛したかのごとき説明がありましたが、これは全く事実に反しているものであります。加賀山氏の質疑に対する態度はまことに公明正大、中正でありまして、不偏不党でありました。これは私が自民党であるからそういうことを申すのではありません。その意味は、加賀山氏自身が絶えず言われておったのでありまするが、私どもは……

有馬英二[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

有馬英二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1953/10/12、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほどから医務局長の大変詳細な御説明がありまして、私ども了承しておるのでありますが、この一つ一つに対して私は賛成はいたしますけれども、先ほど榊原委員からも御質問がありましたように、予算がとれなかつたらどうするということは私ども非常な深い関心を持つておるわけであります。榊原委員からも言われたように、今日全国の多数の学生並びにインターン生が最も憂えておるのはその点であります。若し予算が今年駄目であつたら来年、来年駄目だつたら再来年というふうな非常に遠大な御計画で進んでおられるということであるならば、私どもと少し考えが違うのじやないかと私は思うのです。私ども、もつと切実な切迫した考えを……

第16回国会 厚生委員会 第3号(1953/06/24、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほどの問題につきまして、当局から説明がありましたけれども、甚だ不完全な、又非常に簡単な説明で、私は納得ができませんし、十分又局長もお考えになつておられると私は思うのです。この問題は昨年から起つておる。今日まだ確かな解決の方法を得ていないように思います。衆議院のほうでも非常に重大視しておるように私聞いております。昨年の厚生委員会でももつとこの問題を十分研究して、そして彼らに不安を与えないように、これは非常な大きい問題でありますから当局のもつと突き詰めた御研究があつたら、それを承わるし、なおどういうふうにして我々は研究したほうがいいかということであれば、それを一つこの委員会で研究し……

第16回国会 厚生委員会 第4号(1953/06/25、3期、改進党)

○有馬英二君 約一年ぶりで私は厚生委員に戻つて参りまして、山縣厚生大臣の非常な御勉強ぶりと、博学なる或いは博識なる態度を拝見いたしまして、又拝聴いたしまして、非常に意を強くいたしておるものであります。一昨日大体の予算の御説明がありました際に、一般厚生行政についての御抱負もお述べになりました。帰りましてから私も予算の面をもう一遍検討してみたのでありますが、同僚委員から先ほどいろいろ私が質問しようと思うようなことについてもうすでに質問がありまして、これを私が今から又繰返すということは余り重複いたしますから大体において私は省略いたします。併し山縣厚生大臣が今回再び第五吉田内閣の厚生大臣に御就任になり……

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/07/02、3期、改進党)

○有馬英二君 今日の新聞に、もうそろそろ疫病の発生が水害地にあつたようなことが出ております。その点はどういうふうなことになつておりますか。
【次の発言】 今のに関連して、私は近頃、養成機関のことをよく知らないのですが、昔は助産婦の養成機関は、各大学、それから県立病院若しくは公立病院というような大きな病院で助産婦の講習をやり、それから試験をして勉強をやつたというように私どもは古い制度を知つているのですが、新らしい制度はどういうことになつておりますか。それを一つ聞かして頂きたい。
【次の発言】 それでは直ぐでもなくてもこの次まででもよいですが、一体全国の助産婦養成機関はどれくらいあるか、それからそ……

第16回国会 厚生委員会 第8号(1953/07/03、3期、改進党)

○有馬英二君 社会局長が最近、昨日ですか、水害地からお帰りになつたというので、向うの状況を一つ御報告願います。

第16回国会 厚生委員会 第9号(1953/07/06、3期、改進党)

○有馬英二君 御承知の通りらい患者が最近国会の周囲に多数押寄せてきておるので、予防法上誠に不安極まりない状態であると思います。我々委員会としてばかりでなしに、党派のなかでもこのことについて、非常に何と申しましようか、苦情を言われることがたくさんある。なぜこれを公衆衛生の方面から取締らんかというのでありますが、その点について一つ公衆衛生局長もおられるようですから、御説明を承わりたい。
【次の発言】 只今御説明がありました我々参議院の委員会においても御承知のように先だつてわざわざ委員長初め数名の者が癩療養所に行つて患者の言うことを精細に聞いて来た。我々としては非常な好意を以て患者に対したように、又……

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、改進党)

○有馬英二君 今の主食の分で、米の黄変米ということを前によく新聞に載せられました、この報告の七件のうちどれくらいあつたのですか二十七年度のですが。
【次の発言】 ちよつとそれに関連して、北海道で僻陬の村において間々あることでありますが、それは自分の家で牛を飼つたり、馬を飼つたり、それが野外飼育をしておるというと、自分で綱をぐるぐる捲いて首を締めて馬が死んだり牛が死んだりしておる。そうすると自分の家でそれを解体して自家用になる、そうすると僻陬の地ですが、村の人が二、三人或いは四、五人みんな手伝いに来て大きい刀を持つて来て自分たちで銘々馬を、或いは牛の肉を切り取つて解体するわけです。そうしてその解……

第16回国会 厚生委員会 第11号(1953/07/08、3期、改進党)

○有馬英二君 それに関連して、今の局長の御答弁では、少し私腑に落ちないのですが、今までの予防の実際の面においては、一家族から一人でも不幸な患者が出ればその家族はみんな健康診断を受けておるはずです。私はそういう工合に心得ておりますが、如何でございましようか。
【次の発言】 そういう場合に、うちの人が全部診断を拒絶すれば、それは行われないかも知れないが、ここのうちから患者が出たら、あなたがたはどうしても早目にそれを診断をしなければならない、早目に治療をすれば治るのだということを説得して、そうしてそれじや診断しますと、うちの人は納得して診断させると思うのです。それを強制と言うか言わんかということが今……

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/14、3期、改進党)

○有馬英二君 質問に先立つて、時間が六部過ぎておりますが、如何でしようか、午後にこれをお廻しになつたら。
【次の発言】 先ほどから参考人各位のお話を聞きまして、皆の意見が一致しておるのでああます。なかでも教育に従事をしておられる、或いはおられたかたがたの御意見では、大体皆一致してインターン制度の本来の目的に副うようなことであれば、これは実行すべきであるというようなお話でありすすから、これは誰も異論がないことと思うのでありますが、只今考えられておることは、それが非常にむずかしいということで、実際に問題が持ち上つたのです。殊にそれを教育の任に当つておられる、或いは医師会から持ち上つたのでないので、……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/16、3期、改進党)

○有馬英二君 本日この法案に対して直接関係ではないのでありますが、保険のことに関連いたしましたので、少しく質疑をいたしたいと思う次第でありますが、お許しを願いたいと思います。只今皆さんにお話をいたしました北海道における保険医の不当処分に関する陳情というのがあります。北海道の札幌医師会の人から私どもの手許に参りましので、いろいろ話合つて見たのでありますが、かねて保険監査につきましては、本年の三月に、当委員会で、長崎、広島等の例がありました。本委員会で山下委員等も非常にその点について御奮闘になつておることも私は記憶しておるのでありますが、そういう矢先でもあり、是非この点について当局の意思を一つ明ら……

第16回国会 厚生委員会 第21号(1953/07/27、3期、改進党)

○有馬英二君 特例の法律が適用されるような医師、歯科医師、エックス線技師その他の人数はおおよそどれくらいありましようか、その点が一つ。
【次の発言】 私は改進党を代表いたしまして本案に賛成をいたします。但し只今同僚委員各位からも御指摘ありましたように、本案の内容それ自身においても不備な点が多々あり、又運用上においても甚だ腑に落ちないようなところがあることは隻もしばしば各方面から訴えられておるところであると私は思つております。殊に先般私が北海道地方において行われた監査の事項につきましても、この健康保険法に何ら欠点があるというのではないかも知れませんが、運用において欠くるところがあるのではないかと……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、改進党)

○有馬英二君 私は改進党を代表いたしまして、原案に賛成をいたします。賛成の理由を申述べます。  この医療法の一部を改正する法律案は誠に時宜に適した提案であると考える、現今の我が国の医療施設が甚だ不完全であるということ、又非常な改造を行うべきものであるということは、これは社会通念として現今もう殆んどきまつたことであると私どもは考えておりまするが、如何せん、いろいろの事情、特に社会経済状態並びに実地医家のいろいろの社会的な圧迫、経済的の不如意というようなところから、その改善がななか行われないので、先ほど提案者からも、御説明がありましたように、資金を調達することさえ非常に困難である。どうしてもこれは……

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、改進党)

○有馬英二君 大体質疑は終了したものと認められますが、質疑を打切り、直ちに討論に入つて頂きたいとの動議を出します。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は改進党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表する者であります。本法案が明治四十年にできました現行法案から見ますと、やはり相当の進歩を認められると思うのであります、我が国のらいの確かなる統計は或いはまだ十分ではないかも知れませんが、明治の初めから今日までにおいて我が国のらい対策が厳重に行われて、今日まで収容ということを主としてやつて参りました、この政策によつて著しき患者の減退を見たということは疑うべからざる事実であるのでありまして、本日ま……

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、改進党)

○有馬英二君 只今、前の所有者ということを前質問者からお話がありましたから伺うのですが、元の軍人会館と称する建物は旧軍人の団体と申しまするか、彼らのまあ零細というかどうかわからんが、給料の一部分を割いて貯金をして、そうしてそれにほかの団体からの寄附等を求めて、そうして作つたというような関係があつて、只今のところ軍人の、これは御承知のように軍人はみんな追放になつたものですからして、旧軍人が只今は全国的の団体を組織するに至つておりませんけれども、だんだん聞いて見るところによると全国的の会を今作りつつある。そうしてその旧軍人の団体がこの会館を元の軍人であつたところの人たちの作つている団体に返してもら……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/11、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほど長官から伺いましたのですが、これはいろいろ今まで出先官憲、出先官憲と言つていいかどうか、例えば厚生省の出張所というようなものが各県にある、或いは各地方にありますが、それを今度はおやめになるようなお話のように伺つたのですが、これはただ厚生省に限らず、各省の出張所というようなものを全廃なさる御意見でありましようか、如何でございましようか。
【次の発言】 厚生省の出先機関である出張所を若しおやめになると、その機構だけをやめて、出張所の機関はそのままにして、どこかへ附けるというようにするおつもりですか。
【次の発言】 実際上においてどういう形態になるか、私はまだちよつとこれはまあ想……

第19回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/12、3期、改進党)

○有馬英二君 さつきどなただつたか結核にかかつて死んだ人が多いようだ、鈴木さんでしたか、というようなお話でしたが、それは何ですか、初めから結核であつて向うへ行つて発病したのか、向うで感染したのかというような点わかりませんか。
【次の発言】 それはこつちから向うへ送られる際にどの地区から来た人が主に死ぬというようなことはありませんか。例えばマンチユリーにいたとか或いは樺太にいたとか、そういう人が余計死んだとか、そういうようなことはわかりませんか。
【次の発言】 そうして大体向うに行つてから一年或いは一年半とかいう、つまりラーゲル生活を行なつて間がないうちに大抵死にましたか、或いはあとから死にまし……

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、改進党)

○有馬英二君 医務局長にお尋ねをしたいのですが、十九番に公的医療機関整備ということが書いてありますが、この公的医療機関というのは、私立病院或いは国立病院というような病院のほかに大学病院なんかも入つておるのですか。
【次の発言】 それで、整備というのはどういうことを意味しておりますか。
【次の発言】 そうすると、治療に要するいろいろな施設の整備という意味ですか。
【次の発言】 建物を含んでおるのですね。
【次の発言】 そうすると、公立病院六カ所二百五十床と書いてあるのは、二百五十床増設という意味でございますか。
【次の発言】 それからB級を三カ所百五十床、C級三カ所百床、このB、Cというのは現実……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/11、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお伺いしたいのですが、保健所関係ですけれども、保健所の新設が今年は非常に少いのですが、これは一般の予算が少くなつたからこういう工合に少くなつておるというわけなんですか。或いは追い追い今までに整備されてできるものはできてしまつた、残りはこれだけであるから、これだけやるというわけで少くなつておるのですか。
【次の発言】 最近の保健所における職員ですね。特に医者のほうの補充整備、その辺はどういう工合になつておりますか。各保健所、特にまあ府県によつて違いましようが、そういうような数を一つ表になつておるものがありましたら、資料として配布して頂きたい。

第19回国会 厚生委員会 第閉会後6号(1954/10/06、3期、改進党)

○有馬英二君 それじや大分時間がおくれましたが、私一つだけ伺つておきたいのですが、先ほどから山下委員からも御質問もあつたのですが、つまり原爆症がなおるか治らんかというような御質問に対して、参考人から誠に適切なる御答弁があつたと、私も実は医人の一人として感服をしておるのですが、要するにこういうことだけはお聞きをしてもいいんじやないか、あるいは御答弁ができるんじやないかということも考えるのですが、ただいままだ入院加療中の人、久保山さんだけが亡くなつたが、入院のときは五名重症があつた。そうするとまだ二人重症が残つているはずである。それも十分お手当をしていらつしやる。それからあとは二十名ですか、十九名……

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお伺いいたしますが、今の統計機械というのは、私どもよくわからんのですが、何かこの間新聞によつて、非常に精巧な統計の機械があつて、一つがドイツか何かですか、統計の機械が入つたようなことが書いてありましたが、そういうような機械を購入されるという意味ですか。
【次の発言】 この機械は、統計を委託される各地方庁などにこれを本省から貸す、貸渡すといいますか、貸すわけでありますか。
【次の発言】 医務局長にお尋ねいたしますのですが、保険局で各地方に保険病院が建てられておりますが、どういうような、全国的な配置と申しますか、何か一定の基準の下にそういうことが行われておりますか、それを伺い……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、改進党)

○有馬英二君 医務局長に一つお尋ねをします。これは先般御説明があつたんですが、その際私は余り満足した説明と思つていなかつたんですが、国家試練のインターンの取扱いの問題なんですね。指導員に対して若干の手当が出た、それからインターンに対しては先だつての説明では三人に対して二人たけ補助費が出るというような御説明であつたようであつたんですが、大体御承知のように昨年大分インターン問題でインターンがインターン廃止というような運動が各地方で起り、又当院にも随分陳情に見えて、その際医務局長は来年はこういう工合にするというような案をお示しになつた。その際の案は私今ここに持つて来ておりませんけれども、インターンか……

第19回国会 厚生委員会 第11号(1954/02/25、3期、日本民主党)

○有馬英二君 今度の新らしい改正で薬殺することができるということがあるのですが、薬殺とはどういう薬を使うのですか。従来、私も飼犬を殺されたことがあるのですが、大抵ストリヒニンを用いているようでありますが、どういう薬を……。
【次の発言】 この間新聞か何かにちよつと書いておつたのですが、ストリヒニンで薬殺すると非常に残酷であるので、何か眠り薬を飲まして殺すような方法がないだろうかということを、暗に犬に同情をする方の投書らしいのですが、そういうことを書いてありまして、私もこれは個人事だからなんですが、雌犬がストリヒニンの入つたものを食べて死ぬところを見ておつたのですが、実際全身にけい攣を起こして死……

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/23、3期、改進党)

○有馬英二君 給付期間を六カ月に延長ずるということは少しも異議はない。私も賛成するのでありますが、実際においてこの運用がうまいこと行くかどうかということを私憂うるのですが、例えば北海道で言えば、漁業期になるというと日雇労務者を東北地方から非常にたくさん雇つて来る。これは大抵二カ月若しくは三カ月くらいの期限で雇つておるのですね。そういうようなのはどういうことになりますか、運用上は。
【次の発言】 それから期間中に病気にならないで、帰つてしまつてから病気になる。而もその発病した原因がだんだんいろいろ研究して見るというと、労働、つまり日雇労務者として雇われておつた間に原因があるのだというような場合に……

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/25、3期、改進党)

○有馬英二君 只今配付を受けましたこの別紙第一という患者数の調査表ですね。これを拝見しますと、二十九年十二月二十八日期間満了患者病類表というのを見ますと、その中で、病類別ですが、一番多いのはどうも肺結核である。このパーセントを見ましても、大体九〇%が結核で、そのうち八一・六八%が肺結核になつておるのですが、これはよほど重症患者が多いのですか。或いはどういうのでしようか。その程度はわかりませんか。
【次の発言】 ここで今年の十二月二十八日期間満了と書いてありますが、そうすると療養期間がここでなくなつてしまつて、これから後更に延長されるのですか、或いは一時帰されるか、或いは外に出されてしまうという……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後18号(1954/11/24、3期、改進党)

○有馬英二君 私は新医療費体系について二、三の質問をしたいと思います。大臣が見えられませんから、局長にお願いします。この資料を見ますと、総医療費が年々増加の傾向を示しておる。この原因については先般来榊原委員からもいろいろ御質問があり、医務局長でありましたか答弁があつたと思うのですが、これを国民所得と比較して、大体何%くらいが適正であるかということは、厚生省で大体計算をされておるかどうか、それをお伺いしたい、曾田局長に……。
【次の発言】 国民所得との比率がだんだん多くなりつつあるというのが今の二、三年ですが、それが二%から三%の間にある。外国の比例はどれくらいになつておりますか、諸外国の統計が……

第19回国会 厚生委員会 第19号(1954/03/26、3期、改進党)

○有馬英二君 服部さんにお伺いしたいのですが、ほかの、佐野さんもおつしやつたと思うのですが、初め二十二年ですか、向うへおいでになつて、そうして労役を課せられて、二年間ばかり非常に食物が自分たちに不適当で非常に痩せた、皆栄養不良になつた。そうしてそれによつて多数の日本人がなくなつたというこれは、この前の帰還者の方々からも同じようなことをやはり伺つたのでありますが、どんなような食事を初めはしておられたのですか。黒パンにスープというような非常に栄養価の足らんものばかりでありましたか。或いは自分たちが、服部さんでしたか。自分たちが持つて行つたものを食べたとおつしやつたようですが、どなたでしたか。

第19回国会 厚生委員会 第20号(1954/03/29、3期、改進党)

○有馬英二君 狂犬病予防ワクチンのことで参考人の北本さんにお伺いいたしたいのですが、時間がなかつたので、十分にお述べにならなかつたのではないかと思うのですが、又余り専門的なことをここで長いことお話を承わつても時間がありませんから、そういう意味であつたのかも知れませんが、先ほどお触れになつたので、石炭酸とそれから紫外線の方法という二つの方法が今でも両方併用して行われておる。どうして片一方にならないのですか。その紫外線のほうがあとから研究されて、そのほうが完全のようでありますが、どういうわけでこの両方とも今でも行われておるのか。又それが併用されるほうがいいのでありますか。どういうわけなんでしようか……

第19回国会 厚生委員会 第閉会後20号(1954/11/29、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は日本民主党を代表いたしまして、只今御提出になりました本案の修正案に賛成するものであります。ここで私は本案の提出者として、もはやくどくどしく申上げる必要もないのでありますが、ただ誤解をされておるということもありますので、一言申上げておきます。  私どもが「別に法律で定める日」まで延期するというようなこの原案の文句は、これで以て永久にこれを延期してしまうのである、つまり実施が不可能になるようにするのであるというように、先ほど山下委員がそれとなく言われたように、私どもの耳に響いたのでありますが、それは甚だ遺憾至極であります。ただこの法律、医薬分業なるものが実施されるには、それに相当……

第19回国会 厚生委員会 第21号(1954/03/30、3期、改進党)

○有馬英二君 只今の湯山委員の御提案に賛成いたします。確かにこの日雇労働者の保険は、不備な点が非常に多いと思いますから、只今の附帯決議の実行について政府が特に考慮を払われ、又近いうちに法の改正をすべきことがあれば、改正まで進んで頂きたい、かように思うものであります。
【次の発言】 関連ですが、この後見人についてもう少し詳しく御説明を願いたいと思いますが、後見人はどういう人がなるのか、例えば親族がなると、親族がない場合、孤児で全くそういうものがなし場合、ここに父母と書いてありますけれども父母がなくても親戚があるという場合がありましようから、そういう場合について何も明記されておらないようですが、そ……

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/04/01、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつと具体的の例をお話し頂けませんか。
【次の発言】 今湯山委員が御質問になつたことを聞きまして、ちよつと思い出したのでありますが、大東亜戦争になる前ですから、今ここに書いてあります「昭和十二年七月七日以後における在職期間」と書いて「軍属については」と書いてあるのでありますが、その時分徴用を受けて、そして船に乗つて仕事をした。恐らくその軍の輸送に関係したのじやないかと思うのですが、それが戦地で発病をして、そうして帰つて来て、不具になつたか何かで働けなくなつた。それをそういうような援護法なら援護法で取扱つてくれないというようなことの苦情を聞いたことがあるんですが、死ねばこれは弔慰……

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して……。今のその工場から流れて来る何ですね、有毒或いは有毒でないかも知れないが、いろいろの毒物を含んでおるところの液が流れて来る、これは工場法かなんかで取締つておりますか。
【次の発言】 私はまあかねがねそう思つておつたのですが、御承知のように北海道のような、製紙業が非常に盛んで製紙工場に行つて見るというと、非常な製紙工場から出るところのいわゆる何ですね、硫酸は勿論入つておるのでしようが、そのほかのいろいろなものを含んだ非常に汚ない水がたくさん流れておるのですね、それを例えばまあ苫小牧みたいなところは海に近いものですから、海に放流しておるのです。この海へまいたものは、これは……

第19回国会 厚生委員会 第26号(1954/04/12、3期、改進党)

○有馬英二君 今の条約でちよつと私よくわからんのでお伺いするのですが、第七条の押収したあへんの処分というところですね、押収したあへんはすべて廃棄しなければならないというのですが、廃棄というのは捨てるという意味なんですか。どういうことを意味するのですか、どういうことを廃棄というのですか。  それから第二に第七条の第二項のところを見ると、「このあへん若しくはそれから製造されるアルカロイド」と書いてあるのは、「このあへん」というのは押収したあへんのことを言うのですか、この一部を「医薬上若しくは科学上の用途に転用することができる。」ということが書いてある、廃棄しなければならないということが書いてあつて……

第19回国会 厚生委員会 第29号(1954/04/16、3期、改進党)

○有馬英二君 質問をするに当つてこれは非常に重大ですから、厚生大臣の出席を私は求めたいのですが、厚生大臣がちよつと来られただけで又どこかへ消えてしまつたのですが、もう一度側出席を願えませんか。
【次の発言】 厚生大臣が出席されましたので、私から特に厚生大臣に質問をいたします。今回の狂犬病予防法案の改正について大体三点くらい特に大臣からお答え願いたいのでありますが、それは従来浮浪犬或いは無繋留の犬が多数発生して、未だに発生数が余り減らないようなお話も前に承わつたのですが、然るにこれについてただ狂犬病が発生しておるときだけこういうような野犬狩或いは浮浪犬を捕獲したり、或いは毒殺をしたりして来ておる……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、改進党)

○有馬英二君 関連することになりますが、癩の感染のことですけれども、今のところ、そんなにたくさんの患者でないと言えるわけですが、多いと言えば多い、少いと言えば少い、どつちにも解釈ができるかも知れませんけれども、とにかくどこの村には何の某が癩患者であるという記録が恐らくできているのじやないかと思うのですが、そうすれば今年はその記録以外に新らしい患者が、つまり誰々が今度は癩として発見されたということになつて、新患の発生というものが一年に何名であるということが大体わかつているかと思うのですが、どうでしようか、そういう点は……。
【次の発言】 その発生された新らしい患者の年齢層というものは大体どういう……

第19回国会 厚生委員会 第31号(1954/04/20、3期、改進党)

○有馬英二君 私は改進党を代表いたしまして本案に賛成をいたします。それにつきまして私どもの希望を一、二述べたいと思います。  先ほど来同僚委員の御希望がありましたが、大体私も賛成であります。特に前小委員長でありました廣瀬委員からの希望条件は、私も賛成いたすものであります。ただ今回の改正におきまして厚生省が特に希望、我々の附帯決議を尊重されて、新らしい研究所を作るということに努力をされたことを深く多とするものでありますが、この研究所の設置については、未だにまだどこに設置するかということが決定されておらないというようなことであつて、先ほど谷口委員からは必ずしも日本の中央に設置すべきではないというよ……

第19回国会 厚生委員会 第32号(1954/04/26、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお尋ねしたいのですが、この基本年金額を一万八千円を二万四千円にという修正ですね、そういたしますると保険給付と申しまするか、支払額が相当の額に上るはずですが、それに対する経済的な基礎はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 それは二十九年度のことですが将来はどういうことになりましようか。

第19回国会 厚生委員会 第33号(1954/04/27、3期、改進党)

○有馬英二君 私は湯淺さんに伺いたいと思います。定額制を御推奨のようでありましたが、定額制は勿論結構でありますが、報酬比例を加味するということに結局反対されるということでありましようか、そうして結局今度の改正案には賛成できないというように伺つたのでありますが、その点如何ですか。

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、改進党)

○有馬英二君 それでは、発議者の一人といたしまして、私から議案の提案理由を御説明申上げます。  医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律(昭和二十六年法律第二百四十四号)は占領当時制定せられたものでありまして昭和三十年一月一日から実施することが定められてありますが、果して我が国の現状において完全医薬分業制度が支障なく実施できるか否かはこの際、再検討を要する問題であります。  即ちその実施上の問題点は大体二つに要約することができるのであります。その一つは、この法律を実施するには、その制定当時、実施の前提条件としてあげられた条件が果して現在整えられているか、どうかという点であります。他の一……

第19回国会 厚生委員会 第38号(1954/05/11、3期、改進党)

○有馬英二君 私は本案を別紙の通り修正するの動議を提出いたします。
【次の発言】 修正案はお手許へ配付いたしました通りであります。朗読を省略させて頂きたいと思います。
【次の発言】 私は本案に次のような附帯決議を附するの動議を提出いたします。
【次の発言】 附帯決議案を朗読いたします。    厚生年金保険法案に関する附帯決議案   政府は調査研究の上速かに左記諸施策を実施して厚生年金保険の内容充実を図ると共に、各種年金制度を整備統合して国民年金制度を樹立する様最善の努力を払うことを要望する。     記  一、本法の適用範囲を従業員五人未満の事業所に拡張する様直ちに調査準備すること。  一「老……

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/05/15、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して、二十歳までに延期しなければならないというのは、何かその精神状態その他満足でないとか何とか、そういう理由でしようか。例えば精神薄弱児であるとか何とか、そんなようなことからまだ一人前になり切れない、だから二十歳までとめ置かにやいかんと、こういう意味でしようか、それをちよつと伺いたい。
【次の発言】 賛成いたします。

第19回国会 厚生委員会 第42号(1954/05/20、3期、改進党)

○有馬英二君 関連質問ですが、只今の雨水の放射能の測定は、厚生省としては全国どの地方にどれくらいにやらしておられるのか。或いはただ大学その他研究所が勝手にべつているとい、りことを認めて、ただ放置していうのを待つておられるか、どうい態度をとつておられるか、それを伺いたい。
【次の発言】 私は大体どれぐらいの数を全国で、例えば北海道は何カ所である、或いは九州は何カ所でやつておるというようなことを伺いたい。
【次の発言】 こういろ工合に雨の中に非常にたくさんの放射能成分の物質が含まれておると、そうしてそれがことによるというと、或いは野菜その他のものを通じて人体にも被害が及ぶかも知れないというよろな、……

第19回国会 厚生委員会 第45号(1954/05/25、3期、改進党)

○有馬英二君 大臣が御出席のことでございますので、大臣に二、三お伺いをしたいと思います。これはまだ大臣が大臣に就任される前のことでありましたので、或いは大臣に直接責任がないということを言われるかも知れませんが、一点単価の問題を一応お伺いしておきたい。一昨々年でありましたか、丁度ここにおられる谷口委員が医師会会長の任務に就いておられたとき、一点単価の問題が全国の医師会の非常な大問題となりまして、そうして政府当局へも一点単価の問題について考慮を求めた、時の大臣は橋本龍伍君であつた。そうしてその当時の医師会の要求は一点単価を十八円であつたかと思いますが、或いは十八円五十銭であつたかにしてもらいたいと……

第19回国会 厚生委員会 第46号(1954/05/26、3期、改進党)

○有馬英二君 只今の竹中委員の動議に賛成いたします。

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、改進党)

○有馬英二君 岡衆議院議員にお伺いするわけですが、この慢性中毒者の覚せい剤の患者と申しましようか、大体全国でどれくらいな人数に達しているという想定でありましようか。
【次の発言】 そういたしますると、この六条の二で以て、国が精神病院若しくは精神病院以外にそういうような患者を収容するために病室を設置するということに協力するというような方針でこの要綱を変更されたようでありますが、二十万の人を収容することになると、これは容易なことではないので、どうしても予算措置をその何分の一になりますか、速急にこれは計画しなければならないことではないかと私は思いますが、先般当委員会におきましても、覚せい剤小委員会で……

第19回国会 厚生委員会 第50号(1954/06/01、3期、改進党)

○有馬英二君 私はこの法案に別紙の附帯決議を付するの動議を提出いたします。案分を朗読いたします。    附帯決議案  覚せい剤等の慢性中毒患者及びし癖者の特殊性とにかんがみ、これが適正な医療施設と更生施設の完備は、この種中毒患者に対する保護措置として、重要且つ不可欠の基本事項である。  よつて政府は、これら施設に対する設置費及び運営費の国庫補助について、速かに増額措置を講ずると共に、公私施設の整備拡充に努め、これら中毒患者の医療及び保護施策は勿論し癖者への対策についても万遺憾なからしめんことを要望する。  以上であります。

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/06/03、3期、改進党)

○有馬英二君 関連質問です。只今藤原委員から療養所の食費を減ずることがないようにというお話がありましたが、私のところへ、これは北海道の或る療養所の患者からですが、現にそういう手紙が参りました。是非そういうことのないようにしてもらいたいということを訴えて参りましたが、私は別に療養所の当局に対して、調査をしておりません。おりませんが、そういうことを患者から訴えるということは、何らかそういうような兆しでもあるのか、或いはすでにそういうことは行われつつあるのかということを考えておつたので、この夏行つたならば、一つ調査をして参ろうと私は考えておつたのですが、只今大臣からそういうことはないはずであるという……

第19回国会 文部委員会 第閉会後12号(1954/09/18、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して。同じ問題なんですが、私もその問題について今お伺いをしようと思つた矢先に吉田さんからそういうお話が出ましたから、私も関連しまして質問するのでありますが、私は同じような意見であるのであります。実は先だつて厚生委員として或る府県へ私は視察に行つたのですが、県知事がその県のいわゆる県立、医科大学の運営について非常に困つておるということを訴えられた。年々六千万円の赤字を出しておる。そしてその巨額の金で一年に四十名やそこいらの医学生を養成しなければならんということを私は感じておらないのですが、むしろこれだけの金があれば他の重要なる県の施設を幾らでもすることができる。然るに、余り必要……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本民主党)

○有馬英二君 先ほどからいろいろ意見を承わつておるのですが、特に大蔵当局のお話は、大蔵大臣初めこれに反対の意見を表明されておるようであります。併しこの問題は非常に長い問題であるのです。最近に起つた問題ではないので、私はずつと前からのことを知つておりますから、一言だけ申上げておきたいと思うのですが、それは一点単価と関係がないようなことをさつき主税局長や長官が言われたようですが、やはりこの法案の提出者が言つているように、やはり一点単価とこれは関連があるのです。一点単価が正常に認められて、適正に認められておらないということは、さつき厚生大臣はいい加減なことを言つて逃げて行つたのですが、(笑声)厚生大……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/05/12、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私丸田さんにお伺いしたいのですが、あなたは今度お帰りになった際は、向うで結婚をされて、向うの方の夫人としてお帰りになったのであろうと思うのですが、向うで結婚の手続が済んで、向うの人であるとしてお帰りになったのでありますか、どうですか。そういうことを立ち入ってお伺いすることははなはだ失礼かもしれませんが……。
【次の発言】 そうして中国にお帰りになりたいという意思も持っておいでになるが、中国に帰るのはむすかしいだろうということを向うで言ったそうですが、それはどういうことでむずかしいのでございますか。これをお伺いします。

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/27、3期、日本民主党)

○有馬英二君 関連して。今回の赤痢ワクチン禍と申しましょうか、この災難は、おそらく私考えまするに、ワクチンの製造の過程において、何があやまちがありはしないか、それからもう一つのことは、ワクチン接種の際に、何らか過失がなかったかということの究明、おそらくそういうことはもうすでに究明されているかもしれませんが、やはり当委員会としても、先ほどから榊原委員が数々御質問されたのでありますが、当委員会として、そのワクチンの製造に当った技術者をここへ呼んでいただきまして、どういう工合にして製造したかということを明らかにすること、それからなお接種をどういう人たちが接種しましたか。あるいは看護婦がしたのかもしれ……

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/07/12、3期、日本民主党)

○有馬英二君 議事進行。この修正案は、ただいま山下委員が言われたように非常に重大だと思います。われわれはこの修正案について一度も今まで御相談にあづかったことはない。突如としてこうい修正案が出された。これをまだ十分に私ども考慮する余地がありません、時間的に。従いまして、直ちにこの修正案につきまして採決をされるということは、私は異議を申します。ただいま多くの疑義を生じたことでありまするからして、この審議については、これくらいにして今日はおやめになり、次回にお回し願いたい。

第22回国会 社会労働委員会 第26号(1955/07/14、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は、民主党を代表いたしまして、修正案に反対をし、政府原案に賛成をするものであります。  その理由は、今緑風会の常岡委員からも言われたように、私どもは、この職業を婦人の職業としたいという政府の意図を私どもは非常に喜んで、そしてそれがこの改正案の一番初めにうたわれておる、これが最も大きい改正の理由であろうと思うのでありますが、従来は「士」という字を使って、そうして男でも女でもというようなあいまいな態度をとっておったのを、今度は  「婦」に改める、そこでこれは助産婦、看護婦というような職業と同じように、衛正婦にするのである、そしてこれは女子の職業とするのであるということをはっきり打ち……

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/07/26、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は民主党を代表いたしまして、けい肺及び外傷性せき髄傷害に関する特別保護法案につきまして心から喜びを禁ずることができないのであります。しかもこれがただいま同僚委員からもお話がありましたように、長年希望されておって、そうして再三問題になりながら今日まで成り立たなかったところの法案である、その法案がわが民主党の内閣の時代にでき上ったということが一つと、しかもこの法案を審議にかけられる理由になりました労働大臣が、特に鉱業家であるところの西田氏が大臣であるというときにこれが通過したというようなことは、これは非常に意義が深いことであると私は思います。  私は今から約二十五、六年前に初めて日……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後14号(1955/11/11、3期、日本民主党)

○委員外議員(有馬英二君) それでは委員外発言ではなはだ恐縮でありますが、台風第二十二号及び第二十三号による被害の実情調査を現地において行なってきました。高知県、愛媛県及び山口県に参りまして農林水産関係を私が調査をいたしましたので、御報告を申し上げます。  去る十月二十一日、八日間の日程で東京を出発いたしまして、高知県では高知市から西の方中村市、宿毛市等県下の被害市町村の現地調査を行いました。愛媛県では宇和郡南、北、東、それから宇和島市、喜多郡、松山市、特に興居島等の被害市町村を視察、山口県では岩国市を初めといたしまして、光、柳井、下松、徳山、山口、宇部、小野田、下関及びこれら各市の附近町村の……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 文教委員会 第7号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は科学振興の実情についてお聞きしたいのですが、ここには大へん大まかな項しか書いてないので、どのくらいになっているか、さっぱりわからないのですか、十三億ですか、科学研究費だけではどれくらいになりますか。
【次の発言】 そうするとこの中へガンも入っているのでございますか。
【次の発言】 下に国立大学、病院、研究所と書いて、そうして項目をあげてビールス研究等と書いてあるのですが、この中にこれと一緒にガン並びに地球電磁気研究というようなものが入っているのですか。科学研究の方に入っておりますか。
【次の発言】 そうすると、この特殊研究というようなものは今までの文部省科学研究費というものと……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/04/13、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は最近の交通事故について少し政府に御質問を申し上げたいのだが、政府の提出された資料を見ましても、事故発生の統計が主であって、事故防止に対してどういう方法がとられたかということが明らかでないように思うのですが、どういう方法をおとりになったかということをまず第一に伺いたい。
【次の発言】 ただいまお話しの通りに、事故防止にはやはり、どういうために事故が起ったかということを一つ一つのケースについて原因をよく分析して研究しなければ、防止の実をあげることがむずかしいと私も思います。そこで今お話しのように、いろいろのケースがあるわけですが、交通違反をやったとか、スピードを出し過ぎたとかいう……

第24回国会 文教委員会 第2号(1956/02/09、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと、先ほどの国立学校設置法の一部改正の法律案ですが、この次までに一つなるべく資料を提出していただきたいと思うのですが、それはこの設置される施設がどういうものであるか。それかう第二点は、その構成メンバーがどういうものであるか。ウィルス研究所の構成ですね。たとえば講座が幾つであるか。あるいは教授、助教授数が何人であるか。そういうことも大体予算にも計上されておるようでありますが、その計上されておる予算の根拠はどういうものであるかという資料を御提出願いたい。この次の委員会までにお出し願いたい。

第24回国会 文教委員会 第4号(1956/02/23、3期、自由民主党)

○有馬英二君 第一班の調査報告をいたします。  派遣委員は湯山委員と私の二名でありまして、調査室から生田調査主事が随行いたしました。  二月十四日から十八日までの五日間、秋田、山形両県の地方教育委員会制度、教科書制度、大学制度の三点を重点として教育、文化、学術に関する調査を行なって参りましたが、調査日数が少いということと、交通の不便によりまして各所とも十分な時間を持つことができなかったことは、はなはだ遺憾でありました。  以下、調査の要点につきまして項目別に御報告申し上げ、詳細につきましては文書をもって御報告いたします。  まず地方教育委員会制度につきまして、今回の調査の主要事項でございますの……

第24回国会 文教委員会 第5号(1956/02/28、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと関連質問。  関連してお伺いしますが、この研究所は教育機関ですね、つながっているかいないか、今の竹下委員からの御質問がそれに関連していると思うのですが、研究所ですから大学に付設されておりますけれども、直接教育に、つまり学生の講義をするという任務を、この技官といいますか、教授となっておりますか、が与えられているのかどうか、教育に専念せられるようにできているのか、あるいは教育を兼ねているのか、あるいはそうでなしに研究ばかりやるような任務を帯びておるのかどうかということを第一に私はお尋ねいたします。
【次の発言】 この研究所はできたばかりですからまだ機構も整備されておりませんで……

第24回国会 文教委員会 第8号(1956/03/08、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) 次は岐阜県大野郡丹生川村国見中学教諭住昴君にお願いいたします。
【次の発言】 最後に、岩手県教育委員会の委員である砂子由次郎君。
【次の発言】 それでは、次に労働科学研究所長桐原葆見さん。
【次の発言】 僕は簡単に、大へん時間がたちましたので、先ほどからだいぶ参考人の方々から健康管理というお話が出ましたが、私も御質問を申し上げようと思っておりましたが、荒木委員から御質問がありましたので、ただ当然こういうことが起るだろうと私どもは考えられるのでありますが、これについて何年もにわたった統計がとれていると思いますが、特に桐原先生はこの方の御専門であると思いますので、あるでしょう……

第24回国会 文教委員会 第10号(1956/03/15、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) これより文教委員会を開きます。  本日は委員長事故のため、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行います。  委員の異動について報告をいたします。本日木村守江君炉辞任せられ、その補欠として堀末治君が選任されました。
【次の発言】 まず万国著作権条約の実施に伴う著作権法の特例に関する法律案を議題といたします。  ちょっと速記をとめて。    午後一時四十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十分散会

第24回国会 文教委員会 第11号(1956/03/20、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) それでは本日はこれから文教委員会を開会いたします。  委員長は所用で外出をされましたので、その間私が指名によりまして委員長の職務を行います。  なお委員の異動について御報告いたします。三月十六日に堀末治君、吉田萬次君が委員を辞任され、その補欠として木村守江君、西田隆男君が選任されました。また三月十七日に西田隆男君が委員を辞任され、その補欠として吉田萬次君が選任されました。
【次の発言】 次に、三月十六日の委員長及び理事打ち合せ会の経過について御報告いたします。  まず定例日開会の時間変更について打ち合せをいたしましたが、木曜日は午前十時から開会をして午前と午後とに行うとい……

第24回国会 文教委員会 第13号(1956/03/29、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は自由民主党を代表いたしまして本案に賛成いたします。  賛成の理由は、政府が、提案理由にも言われましたように、今回の措置で従来小学校において行われておったところの給食を、漸次政府は強化拡大していくという方針をとっておられるがゆえにであります。給食の意義は、実に今日では一般に広く認められておりまして、単に食改善というばかりでなく、生徒児童の体質の改善に非常に役立っていることは周知の事実でありまして、私は一日も早く政府が漸次そのために要するところの予算を十分取られて、ただいま社会党からも声明がありましたように、これを拡大強化していくということに全力を注がれるということを、私どもも強……

第24回国会 文教委員会 第15号(1956/04/12、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) これより文教委員会を開きます。  本日は委員長不在のため、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行います。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、及び教科書法案を一括して議題といたします。  以上三件に関し、前回の委員会で文部大臣から提案理由の説明を聴取いたしましたが、その補足説明を文部当局から求めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは午前の会議はこれをもって終了いたします。  これにて休憩いたします。    午前十一時四十七分休憩

第24回国会 文教委員会 第16号(1956/04/17、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 承知いたしました。  それでは本日の会議は、これくらいにいたしまして散会いたします。    午後四時三十七分散会

第24回国会 文教委員会 第19号(1956/04/26、3期、自由民主党)

○有馬英二君 文部大臣も御出席になったことでありますから、総理大臣がお見えになる前に、少しでも質問を始められることの動議を提出いたします。

第24回国会 文教委員会 第28号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと私は本人に質問がありますからそれはあとから……。
【次の発言】 林さんに一点だけお伺いしたいと思います。本日あなたにここにお出ましを願っていろいろ質問が今まで取りかわされておったのでありますが、そのうちに、今までの質問のうちで、政府の人に、だれに会ったか、どこで会ったか、それから何回会ったかというような質問が今まで繰返されておりますが、要するにこれはこういうような心持からそういうことが質問されているわけであります。一昨日のこの文部委員会において社会党の方から突然重大事件が起ったということであった。それは林さんがせんだって公述をされたが、その公述は林さんの真意ではないのだ、……

第24回国会 文教委員会 第31号(1956/05/21、3期、自由民主党)

○有馬英二君 先ほども、またただいまも委員長が御意見を述べられたのは、私はその通りだと思います。ただ、湯山理事の先ほどの発言とわれわれの了解とが少し違う点がある。それは、湯山理事は今晩理事会を開いて、そして二十二日の逐条審議をきめると、こう湯山理事はさっき言われたが、そこまではいっておらぬのです。今晩理事会を開いて二十二日以後のことをきめるということを、われわれがそこできめたので、それは先ほど委員長が言われた通りであります。ですから結局は同じことになるかもしれませんが、言葉は湯山君が先ほど言われたようには、委員長は言われなかったのです。われ一われもまたそういうことをはっきりと言った覚えはないの……


有馬英二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 文部・厚生連合委員会 第1号(1953/07/30、3期、改進党)

○有馬英二君 この条文を見ますと第五章の条文の中に主として取扱つておるのは疾病関係でありますが、勿論退職もございますけれども、災やくということがこれに取入れてある、どういうわけでここに災やくを取入れましたか。
【次の発言】 その点はここに特に災やくというのが取入れておるのか、一般の保険業務から離れておると私は思うのですが、特にそれを入れておるのはどういう意味でそれを取入れたのですか。
【次の発言】 その災やくの範囲はどういう種類及び範囲はどういうような……。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第閉会後1号(1953/11/20、3期、改進党)

○有馬英二君 香川先生にお伺いするのですが、さつまいものお話がありましたが、勿論さつまいもは日本の各地にとれるのですがじやがいものお話がありませんでしたが、何かじやがいもでお調べになつたことがあつたら一つ伺いたいと思います。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1953/12/03、3期、改進党)

○有馬英二君 参考人に伺いたいのですが、私がまだ人造米を自分で食べてみないからよくわからないのですが、どうもいも臭くていかんとか、匂いがどうもするとかいう話を聞くのですが、それに対する何らかの改良方法と言いますか、何かそういうことについて研究が進められておりますか。
【次の発言】 大分時間が過ぎましたが一言だけ、検査をなされる、まあ規格の検査ですが、相当規格に外れた米はどういうふうに処理されるか。
【次の発言】 これは協会としてはそういう検査をされる責任を背負わされているかも知れませんが、併し取締の官庁としては、そんなことでは済まされんと私思うのですが、如何でしようか。厚生省なり、或いは農林省……

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1953/12/04、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつと厚生省に伺いますが、先ほど丹沢参考人からこれの何か栄養価値と言いますか、何か実験が行われている。栄養研究所で行われておりますか、或いはどこで……。
【次の発言】 それでそれはビタライスばかりですか。プレミックスもやつぱり行われておりますか。
【次の発言】 その成績についてもうすでに発表されておりますか、されておりませんか。
【次の発言】 厚生省から一つまとめて参考資料としてこの次に……。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号(1954/03/30、3期、日本民主党)

○有馬英二君 先ほどからいろいろの方から御質問がありましたけれども、高田委員からも、戦争ばかりでなしに、平和的にこれを取扱うというようなことについてちよつと御貿問がありましたが、具体的に私はこういうことを御質問申上げたいのですが、御承知のようにこの予算の修正の際に、改進党が二億六千万円の金をこの原子炉の設定ですか……、のために措置をした。然るに御承知のように、その当時まあ朝永博士も御反対になつたように、私は新聞で拝見したのですが、特に学術会議の茅君が非常な反対をして、政治家はどうも何も知らないというようなことで以て、どうも改進党は非常に悪口を言われたように私は思つたのです。これは併し御承知のよ……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1954/02/18、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して……。今の都道府県に対する補助ですね。それは今度の水害或いは災害によつてよほど変つておりますか。
【次の発言】 じや、国庫で出しておるのは、各府県によつて違うのは勿論ですが、災害によつて大分変つた気配がなかつたかと思いますが、どういう工合ですか、昨年の水害、災害……。
【次の発言】 時間が大分過ぎましたが、厚生省にお伺いしたいんでございますけれども、ここにもちよつとした数字が出ておりますけれども、学校給食を始めてからとその始める前と、児童の発育、それから疾病に対する、疾病の状況ですか、そういうことが統計的にずつと上つておると思うのですが、大きい統計がありますか。これは一項……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1954/03/23、3期、改進党)

○有馬英二君 私は北海道なんですが、北海道で最近この畜舎の改善を非常にやつておりますね。日高、十勝あたりで大分ブロロク畜舎を作つておるのですが、まあ北海道は非常に寒いかも知れませんが、今までの畜舎と比べると非常に温かいので、冬の乳量が非常に多く出る。そういう点からよほど今改善を急いでいるようですが、それによつて私は乳量が全体として相当増すことができるのじやないかというような望みを私ども抱いているのですが、そういうお見通しは如何ですか。
【次の発言】 もう一遍伺いますが北海道ばかりじやないのですが、最近山羊の飼育が非常に進んで参つたようですが、これは生産量が非常に少いので、まだ市場へ出すというほ……

第19回国会 内閣・農林・郵政・電気通信連合委員会 第1号(1954/06/10、3期、改進党)

○委員外議員(有馬英二君) 私はこの際、厚生方面の行政機関職員定員法に関する若干の御質問をいたしたいと存じます。  今回の行政整理におきまして、厚生方面では約三千名に近い減員が行われんとしておるのでありまして、この点は他の省と同じように、行政簡素化という面から私ども賛成をしておるのでありまするが、併しながら厚生方面は御承知のように末端におきまするというと、現業をたくさん抱えておるのでありまして、例えば国立病院或いは国立療養所というような所におきまするというと、徒らに定員を減らしまするというと、患者の治療に非常な支障を来たすというようなことが起るわけであります。御承知のように二十九年度一般会計予……



有馬英二[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2022/12/18

有馬英二[参]在籍期 : 2期-| 3期|- 4期
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