広瀬久忠 参議院議員
3期国会発言一覧

広瀬久忠[参]在籍期 : | 3期|- 4期- 7期- 8期
広瀬久忠[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは広瀬久忠参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院3期)

広瀬久忠[参]本会議発言(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第8号(1954/02/10、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は緑風会を代表して、緊急動議として提出せられた綱紀粛正特別委員会設置に反対するものであります。その理由を申述べます。  保全経済会の問題及び造船関係の問題が、国会にもその波紋を投げかけたることは、誠に遺憾に存じます。私は、国民に対しても、議員として、かくのごとき疑いが国会に及んだことすら、心より国民に謝すべきであると思います。(「それだから国会は粛正して行かなければいかんのだ」と呼ぶ者あり)国会としても厳に自粛自戒をすべきものであると思います。併しこの際、参議院に綱紀粛正の特別委員会を設置することは、妥当を欠いております。何となれば、衆議院において現に進行しつつあることとほぼ同……

第19回国会 参議院本会議 第20号(1954/03/18、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 防衛関係の両法案並びに防衛関係の問題につきまして、質疑をいたします。  先ず、総理大臣に対する質問をいたします。(「おらんぞ」と呼ぶ者あり)防衛問題に関するものであります。緒方副総理より御答弁を願いたい。防衛問題に関する論議はすでに出尽された感じがされますが、私誠に不明の至り、どうにもわからんことばかり。特に防衛に関する首相の言うつておるところと首相の行うておるところとを合せて考えまするときに、一体首相は何を考えておるか、首相の肚はどこにあるか、私にはわからんことばかりである。で、今日はあえて質問をいたすわけであります。あいにく総理がおらないので、非常に私は迷惑をしておる。私が聞……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの際、検察権の中立性確保に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は検察権の中立性確保に関し質問をいたすものでありますが、本日、病気のため総理が出席しないのを甚だ遺憾といたします。(拍手)総理に対する私の質問に対しては、後日総理大臣みずから御返事を願いたい。  検察権は申すまでもなく一方は司法権、裁判に直接をいたしておる。他方は警察権に関連をいたしておる。而うして憲法上の国民の権利義務に最も深き関係を有する重大なる権力の一つであります。若し検察権が時の政府の我がままなる政治的配慮によつて歪められるという悪例を残すならば、この前例は、他の政府によつても必ずこの……

第19回国会 参議院本会議 第45号(1954/05/12、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの際、検察権の中立性確保に関する政府の答弁についての緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 過日の私の質問に対する総理、副総理の答弁は、期待に反するものでありました。甚だ遺憾に存じております。先ず総理に質問をいたします。犬養法相の十四条発動に関する私の質問に対し、総理は「しばしば申しました通り、現在の国会に提案中の重要法案等の審議を促進するために、佐藤幹事長の逮捕を延期することを必要と考えたからでありまして、真に止むを得ない措置であつたのであります。国会におかれても、この事情を了解されて法案の審議を促進せられることを希望いたして止みません。」こう言つております。この……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第32号(1955/07/04、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は、提案者にお尋ねをいたします。  憲法改正後八年、またわが国が独立を回復してより四年の今日において、わが二大政党である民主、自由両党協力のもとに、この法案が提出せられたることは、そこに深き意義がなければなりません。先ほどの提案理由の説明のうちに、ぼんやりとその意義は示されておりますけれども、私は、かくのごとき重大なる立法においては、両党間の動かすべからざる政治的決意の一致と、はっきりとしたる政治目的の一致とが明瞭に示されなければならぬと思います。私のそんたくするところでは、その政治目標は、自当本国憲法の制定にあると判断をいたします。しこうして、この目的達成のために両政党間に確……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 参議院本会議 第7号(1955/12/15、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は、修正並びに付帯決議に賛成をいたすものであります。  これから理由を申し述べます。私は、行政管理庁の監査の範囲というものは、本来政府の行政機構の範囲に限局すべきものであると思います。従って、監査に付随するいわゆる調査については、でき得る限りこれを限局すべきであると思います。何となれば、調査を受けまするところのものは、政府の行政機構以外のものであります。行政機構ではありません。しかも調査というても、実は監査と何ら異なるところはなく、その影響もすこぶる重大であるのであります。実例を申せば、今回の運輸省の監査に付随して日本国右鉄道の調査を行なったのでありまするが、その結果の勧告は、……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第12号(1956/02/20、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 憲法調査会法案は、前国会、本議場において私も質問をいたしたのでありますから、本法案に対しては、本日は一言だけ希望を述べるにとどめておきます。  本調査会は、国会が国民に対して発議する憲法改正原案の資料となるべきものを作成するというのでありますから、調査会を内閣に置くことが適当と思いまするが、しかし調査及びその資料は精密でなくちゃならぬ。また広範囲にわたっておらなければならぬ。ことに大切なことは、それが公正でなければならぬということであります。で、委員会の組織及び運営は、国民の納得を得るように、遺憾なきを期してもらいたい。まずこれを切望しておきます。  この機会に、私は鳩山首相に対……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は緑風会を代表いたしまして、憲法調査会法案並びに付帯決議に賛成の億を表するものであります。  現行日本国憲法は、その成立の過程におきまして、幾多われわれの納得し得ざる欠陥を持っておるのであります。私はその欠陥を検討して、結局自主的に憲法を改むべきであると信じまして、以下その理由を申し述べたいと思います。  まず、あげなければならないことは、マッカーサー司令部の草案作成自体の欠陥であります。マッカーサー司令部は、国の基本法たる憲法の基本的性格を軽視したことが悪いのであります。法は国民と自然に一体であるものでなければ、なめらかな施行ができません。これは法の哲理であります。一国の憲法……

広瀬久忠[参]本会議発言(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院3期)

広瀬久忠[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 厚生委員会 第4号(1953/06/25、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は先ず厚生行政のあり方とも申すべき問題について、当局の御意見を伺いたいと思います。厚生省の予算を拝見しますと、今年の予算は七百億を少し超えた程度であります。総予算が九千七百億、丁度まあ七分程度の予算、一割にも満たないというのが実情であります。私も厚生省には非常に深い関係を持つておつて、従来の関係はよく存じておるのでありまするが、今日の実情において総予算の一割にも満たない予算、これは厚生当局は大蔵当局に対して非常な御努力をなさつた結果ではあつたろうと思いますが、如何にも予算の少いのに実は失望をせざるを得ないのであります。総予算に対して一割にも満たない。そうして厚生行政は申すまでも……

第16回国会 厚生委員会 第9号(1953/07/06、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 らいの入所患者についての外国の立法ですね、何か参考になるものもありますか。問題の伺いたいのは、今度の問題でも強制という点が問題になつておるのですから、そういう点について、まあアメリカにはあるのじやないかと思うが、どんなふうになつていますか。強制ということはやはり相当強くやつておりますか。その点について。
【次の発言】 今のお話は、大体強制収容の問題に触れてのお話ですが、内部の秩序維持或いは外出等についての細かいことはおわかりになりませんか。
【次の発言】 今回の入所患者の意見というものはもはやずつと前からあつた意見であるのでありますから、今度立法を当局がなさるについてはそれらの点……

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 検査に当つておる検査官ですが、どういう具合に組織されて、どういうふうに配置されておりますか。それについて。
【次の発言】 これは貿易関係でなかかな重要な仕事であろうと思うのですが、三十七名ぐらいで七港に対して配置されておる、そういうようなことでどうにかやつて行けるものでしようか。

第16回国会 厚生委員会 第14号(1953/07/13、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 今日は小委員会をこれから予定いたしておりますから、この程度に願つておくことにして、私もちよつと当局にお願いするのですが、先ほど来質問応答を伺つておつて実に私にもわからないと思うのです。研究が足らないと思う。もう少し研究してもらわなければ困る。私はいろいろ長く言いません。端的にお伺いするのですが、要するに現行法の三条、今度の何条になりますか、同じような勧奨、命令、それから強制ということがありますが、この強制のところまで行つて強制にしなきやあならん、命令に応じなかつた、つまり違法状態が発生した、そういう場合に、東京都のへ局長は自分たちが十五人で百五十人の人に向つてやつたと言つても、そ……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/16、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 動議を提出いたします。らい予防法案審査のために参考人を呼ぶこととして、その人選その他は委員長及びらいに関する小委員長に一任するという動議を提出いたします。
【次の発言】 社会保険の全体の体系の問題にも関係して来ると思いますが、今回社会保険の各種の改正案が出ておりますが、何かびつこのような感じがするのですが、医療給付のほうは、三カ年にするが、傷病手当のほうは据置きというようなものもあるし、野放しというものもある。船員保険のほうは、医療給付と調子がとれている。健康保険のほうはとれておらない。何か片ちんばのような感じがする。それから又厚生年金保険の問題は、これは適当な措置をとるというこ……

第16回国会 厚生委員会 第18号(1953/07/21、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 家族の生活の保護のことをお伺いしますが、北野さんにお伺いしたい。今現行法の六条で、昔、敗戦前は大体府県でもつて生活の保護をやるとすれば、それの半分は国で負担するという規定になつておりますね、前はそうですね。あなたがたおやりになつておつた頃は恐らくそうだと思う。ところが終戦後において生活保護法によるということに大体なつた。そこで大浜さんの御経験は、その前のですね、つまり大阪府庁で負担をしてそれを国が半分補助する、そうして警察を通じてやる、こういう順序であつた。今は変りまして生活保護法で補助をする、こういうことになつている。そこで実際のところ今生活保護法がなかなからい患者のために、家……

第16回国会 厚生委員会 第19号(1953/07/23、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 月曜日、火曜日に大臣の御出席を頂けなかつたのは甚だ残念に思います。実は私小委員長としてらい予防法の審議を急がなければならん責任がありまして、非常に大臣が二回とも公務のため止むを得ざる事情と思うわけでありますが、出席をして貰えなかつたことを甚だ審議上遺憾に存じておるものであります。  先ず第一に御質問申上げたいのは、七月上旬におきましてらい患者が陳情のために多数、数日に亘りまして国会の裏に座り込みをしたことがございますが、これは病人のことでありまするし、又伝染の虞れの問題もありまするし、人道の上から見ましても法律の上から見ましても、誠に重大な問題と信じております。殊にこれが約一週間……

第16回国会 厚生委員会 第21号(1953/07/27、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 討論を省略して直ちに採決を願います。

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 討論を省略して採決に入られんことの動議を提出いたします。

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/30、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 らいに関する小委員会における請願及び陳情につきましての審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  昨二十九日の厚生委員会におきまして小委員会に付託されました請願、陳情は七件でありまして、同日の小委員会において審議いたしましたのでございますが、そのうち陳情第二百四十二号は、らい予防法案反対に関するものであります。目下小委員会におきまして法案審議中でありますので留保をいたしました。他の請願第九百十四号、第千二百二十三号、第二千四百七十九号、第二千二百八十九号、第二千七百九十一号及び第二千八百六十六号の六件は、らい療養所の施設整備充実、病床の増設及び療養所職員の定員増加、待遇改善等に関……

第16回国会 厚生委員会 第25号(1953/07/31、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 お答えします。只今小委員長としての答弁ということで申上げるのは、この間、昨日のお話のうちには、山下委員が政府当局に慰安費の問題、或いは作業、或いは文化教養費、その他の問題について御質問になるということについては結構であると自分は思つたのであります。けれどもそういう質問をすること自体が申合せであるとは私はどうしても考えられない。殊にいわんや予算要求の事項が満足の答弁を得られなかつたこととすれば、この小委員長の報告をもいたすことに同意できないのだというような御態度をおとりになつたことについては、私は全然そうい)ふうな申合せをした記憶はないのであります。これは小委員長だけではいけません……

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 らい予防法案に関しまして別室におきまして小委員会を開き慎重審議をいたしましたところ、次のごとき附帯決議案を付すべしとの有力な意見がございました。右御報告を申上げまする  決議案を朗続いたします。  一、患者の家族の生活援護については、生活保護法とは別建の国の負担による援護制度を定め、昭和二十九年度から実施すること。  二、国立のらいに関する研究所を設置することについても同様昭和二十九年度から着手すること。  三、患者並にその親族に関する秘密の確保に努めると共に、入所患者の自由権を保護し、文化生活のための福祉施設を整備すること。  四、外出の制限、秩序の維持に関する規定については……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/11、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ドイツの戦犯釈放の取扱はどうなつているのでしようか。赤十字を通じて帰すというような方法になつておるのですか。
【次の発言】 只今のお話で、ドイツの俘虜、西ドイツの関係の釈放については、西ドイツ関係の政治機関なり、或いは赤十字というものは関係がなかつたように伺うのでありますが、日本だけがそうすると赤十字を通じて取扱つたという、まあ実例になるというのでございますか。そこで、なお先ほど工藤さんのお話のうちにちよつと私よく意味のわからない点があるのでありますが、今回のソ連の日本人戦犯等についての釈放の態度はマレンコフの平和政策の一環として行われておる、それはそうであろうと思います。そこで……

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 これは一つ皆さんの御意見も伺いたいのですが、私は各局長はそれぞれ今年の予算についてどういう所に力を入れ、どういう所にいい点がある、或いは困つた点がある、要するに各局長の自己の所管の予算に関する抱負経綸というような、まあ大きく言えばそうなんですが、計画があると思うのですが、そういうことを先ず伺つたらいいんじやないか。実はこの間会計課長から一応の数字的の説明を伺つたのですけれども、これはやはり全体に亙つての数字の話であつて、本当に熱のこもつたのは、各局長でないとわからないのじやないか。そこで医務局長には、私は医務局としてはこういう点に力を入れたのだが、この点が非常に困るところであると……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/11、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 この間私申上げたように、各局長の予算におけるそれぞれの抱負があると思うのですが、その点に力を入れながら各局長にちよつと説明をして頂きたい。
【次の発言】 一頁の科学研究費補助ですが、これは何年くらいやつておりましようか。そうしてその補助を受けた結果の成績というようなものは、何か印刷でもされておるのでしようか。何年やつておるか、その結果を一つ聞きたいのです。
【次の発言】 本年度やつておるものは、どんなものをどんな会本社にやらしておりますか。
【次の発言】 もう一つお伺いしたいのは、今年の新らしい費目として一億、生阿片買上費、これはやはり相当薬務局の仕事としては大きな仕事であります……

第19回国会 厚生委員会 第16号(1954/03/22、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 身体障害者の福祉法並びに前の法律の児童福祉法でも同じような感じがするのですが、非常に予算措置が少い。これを各府県に割当ててみますと、非常に各府県少いだろうと思う。で、実際これを執行する場合に、更生医療なり育成医療なりということを執行する場合に、何と申しますか、どれから先に選んでやるかという問題がなかなか私はやはり重要な問題ではないかという気がするのです。どういうような順序というか、どういうような準備を以てどういうような順序でこの福祉法の更生医療などをおやりになる用意を持つておられるのか。最初厚生省は約一億の予算を要求した。それに対して僅かに千万ちよつとくらいの予算しか取れなかつた……

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/04/01、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 何ですか、こういう事例が今何千件とかというお話がありましたが……。
【次の発言】 そうすると、政府が恩給法を改正して、そのために援護法と恩給法との関係上、それだけの穴があいてしまつたということが援護法の施行当事者である厚生省なり、或いは恩給法を施行しておるほうの当事者である内閣なりによつてそういうことが現実に執行されておつたならば、衆議院の修正によるまでもなく法案が出ておらなければならないことだと思うのですが、そこは政府のほうはどうなんですか。
【次の発言】 これでつまり穴のあいたのを塞いで預けたので、この遺族には非常にありがたい結構なことだとは思うのですが、この点は無論異議があ……

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 一つ衆議院のほうにお伺いしたいのですが、第七条では今度こういうふうになりますと、やはり多量な汚物が出るような場合には、市町村長の指定する場所に運搬し若しくは処分することを命ずということですが、これは結構ですが、これを命じた場合に、その命令に違反するとすぐ罰金ですか、ということになる。これはやはり一応命令に対して異議があつた場合には、異議の申立てくらいは一応聞いてやつて、そうしてそれでも異議があつても、正しい異議ではない、認められんというようなことで又突返されて、なおそれでも言うことを聞かん場合に、罰則を与えるというようなことが妥当じやないかというよう感じもするのですが、これはどん……

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 動議を提出いたします。本案に対しまして左の修正の動議を提出いたします。理由は、審議の関係上施行期日が四月一日となつておるのが遅れますので、そのために法律の通用の上に不都合が生ずるのでそれを是正したい、こういうことが理由であります。この修正の内容を申上げます。内容は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に対する 修正案戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。附則第一項中「昭和二十九年四月一日から施行する。」を「公布の日から施行し、昭和二十九年四月一日から適用する。」に改める。 附則第五項中「この法律の施行と同時に」の下に、「、昭和二十……

第19回国会 厚生委員会 第26号(1954/04/12、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 外務省にお伺いしますが、そうすると具体的の問題として日本が例えばあへんをトルコから買うというような場合に、これだけの分量を買うというようなことは中央委員会なり事務総長なりに報告するという義務もこれに規定されておるのですか。
【次の発言】 それから日本で生産をりする場合に、やはり計画とその生産量というものもやはり報告する義務を負うわけですね。
【次の発言】 そうして日本が輸入をどれだけした、そして生産をどれだけした、そしてそれを消費をどういう工合にしたということを毎年明らかにする、こういう義務をも負うことになると思うのですが、これは無論そういうような規定もどこかにあるのですか。

第19回国会 厚生委員会 第28号(1954/04/15、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は本日世界的の権威者であられるサンガー夫人のお話を承わりまして、非常にエンカレツジされ、又インプレツシヨンを非常に深くしたということについて、先ずお礼を申上げなければならない。それでお話のうち、数個の点において私の記憶に深く印象ずけられたものがあるのでございますが、そのうち特に二つの点についてお話を承わりたいのであります。  一つは、私が最も困難であると思つておりました日本の人口問題の将来について、夫人は日本の人口問題は非常に重大であるが、併しこの問題は解決し得る問題であるということを仰せられましたが、これは私としては非常にエンカレツジされた点であります。夫人も申述べられたよう……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 今の登録料というものは全国でどのくらい取つておりますか。
【次の発言】 その狂犬病予防のためにということの内訳は大体予防注射の経費ということですかね、如何ですか。
【次の発言】 私が一つ伺いたいのは、人間が狂犬に噛まれた場合の治療の注射ですね、これはいつか説明を伺つたのですが、大体非常によくなつてはいるようですが、まだ完全ではないというように聞いておりますが、どんな実情なんでしようか。
【次の発言】 このワクチンなり或いは治療薬なりについて政府自身が研究をいたしているのですか。或いは全然これは民間の任意に任してあるものなのでしようか。

第19回国会 厚生委員会 第31号(1954/04/20、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの改正案に賛成をいたすものでありますが、ただそれと共に第十六国会において非常な委員諸君の御熱心な御審議の結果、九項目の附帯条件を提出いたしまして、それにつきまして緊縮予算ではありましたが、非常にまあ政府当局も努力をして、或る程度の予算措置もできたように思うのでありますが、まだ非常に遺憾の点が多く、誠に残念に思つておるのであります。つきましてはこの九項目につきましてはもつと充実を願つておきたいと思います。  そこで特に私二点について強く希望しておきたいのでありますが、先ず第  一にはやはり私はこれは科学的に十分にこの医療、医療の面から、治療の面、薬剤の面等から科学的に十分に研……

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 只今の三百万円というのは、船員法ですね。そこでこの間有馬委員からお尋ねがあつてお答えがあつたようでしたが、両方とも、厚生年金のほうも、船員保険のほろも、共に一応予備金を以て充てますと、こういうわけでした。そこで、何ですか、将来五カ年くらいの間はそのまま予備金というわけにも行きますまいが、どんな工合に保険料率が上る見込みなんでしようか。

第19回国会 厚生委員会 第45号(1954/05/25、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私ときどきどうも欠席をいたして、質問が或いは済んだものもあろうと思います。医薬関係の審議会の法案についての御審議でありますが、分業に関する問題が非常に中心に御議論になつております。それを承わつておりますと、大体医療費体系の問題とか、或いは医療費の国民生活に対する影響、或いは社会保険に対する影響というようなことについて、非常に詳細に御議論になつておられるように承わるのでありますが、非常に微に入り細に入り質疑応答を重ねられているのを伺つておりますと、なお只今榊原委員、有馬委員からの御質問もあつたのですが、それに対するはつきりとした御答弁が、どうも私には伺えなかつたような気持がいたしま……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会 第3号(1955/03/29、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 まず戦犯者釈放の問題につきましてお伺いをいたします。鳩山総理は一月の施政方針演説におきまして未帰還者及び戦犯について、それぞれ帰還並びに釈放について大いに努力するということを言われました。未帰還者につきましては中共及びソ連より多数の帰還者を得ましてまことに喜びにたえません。しかし戦争犯罪人につきましては、いまだ何らの朗報を聞かないのであります。つきましてはその後の経過及び将来の見通し等について外務大臣より御答弁を願いたい。
【次の発言】 サンフランシスコ条約の十一条においては、わが政府の勧告によっては釈放ができるという大体建前になっておりますが、現政府になりましてからこの種の勧告……

第22回国会 予算委員会 第22号(1955/06/10、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は鳩山総理に質問を申し上げます。問題は憲法関係の問題に限局をいたします。  政府は今回憲法改正調査のために、予算を正式に国会に要求をされました。実は私はこの予算の要求は初めは当初予算に組んであると思いました。と申しますのは、鳩山総理はすでに憲法改正に関する決意を一月の総理大臣の施政方針の中に言っておられる。そうして第二次鳩山内閣になりましたが、この方針は変えない。従って憲法改正調査のための予算は当初予算にあるべきであると思いましたが、今度修正の中に入って出て参りました。しかしそれはともかくとして、私は政府が憲法改正の問題を正式に国会に対して予算をもって要求された以上は、ある程度……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 内閣委員会 第5号(1955/12/13、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 だいぶ長く短期融資の跡始末の問題についての御質問と御答弁がございましたが、大体わかりました。結局全体を総合して私伺っておきたいのですが、短期融資の跡始末である財政措置については、自治体の建前も尊重しつつ、地方においてほんとうにまじめにこの処理をして行く、それでもどうにもならぬというような地方に対しては、将来取り扱うべき地方財政上の大きな赤字対策の問題、これの一環として、ほんとうにまじめにやった結果生じた赤字と認められるものは適当な措置をやるということについて、自治庁長官初め河野国務大臣も最善の努力をしてくれる、こういうことに私は解釈したいと思うのですが、これで間違いありますまいか……

第23回国会 内閣委員会 第8号(1955/12/16、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 大臣にお伺いしたいのですが、この原子力問題は非常に重大な問題である。これが今度、その根本法が議員立法でできた。そうしてこれが自民党と社会党と両党完全な協力のもとにできたということは私は非常に重大な意義があると思う。それについて大臣は、この自民、社会両党の協力精神というものを、この原子力立法並びに行政の将来に継続して行こうというお考えであろうと思うが、その点はどうお考えになりますか。
【次の発言】 まことにそれはそうなくちゃならぬと思うのですが、そこでお考えを願いたいことが一つある。それはこの基本法を拝見しても、原子力委員会のこの法を拝見しても、それから原子力局の問題を見ましても、……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第24号(1956/04/17、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ちょっと待って下さい。

第24回国会 内閣委員会 第31号(1956/04/23、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 調査会法案につきまして、総理大臣にお伺いをいたしたいと思うのであります。  調査会法の第二条「調査会は、日本国憲法に検討を加え、関係諸問題を調査審議し、」こういうことに相なっておるのでありますが、私がお伺いしたいことは、この調査会において憲法に検討を加えるについて、「関係諸問題を調査審議し、」、その関係諸問題とは何ぞやということについて、総理はどういう工合にお考えになっておるか。申すまでもなく、憲法は国家生活の基本の法でありますから、関係諸問題ということは、その範囲は実に広範で、内政、外政の全部にわたるものだと私は心得ます。そういう工合に解釈して私はおるのでありますが、総理大臣の……

第24回国会 内閣委員会 第36号(1956/05/02、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま、自由憲法などと言っているのは政府及び提案者のみだという話しがありましたが、私はやはり一生憲法の主張者でありまして、私が自主憲法ということを主張するのは、もちろん私はアメリカには少しも関係ありません。現在の憲法自体を見て、どうしても独立国としては自分で憲法は作るべきものだ、憲法をよその示唆によって、占領時代によその司令官の示唆によって作ったというままに放っておけないのみならず、実際今までの憲法の施行の実績から見ても、わが国の実情に合わないものがある。であるから私は自主的に判断をして憲法を改正すべきだ、こう私は思っている。それで私は自主憲法を主張しておるのであって、決して自……

第24回国会 内閣委員会 第37号(1956/05/04、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの際動議を提出いたします。それは参考人をこの会に招くということでございます。慎重を期するために、重要なる議案でありますから、この憲法調査会法案に対しまして、民間の意見を聞くということを取り急いでおやりを願いたい。取り急ぎますから、日は月曜日にお願いをする。それからまた人数は四人といたしまして、社会党の推薦が二人、その他の一人は自民党、他の一人は緑風会推薦ということにいたしたいと、こう思うのであります。  そういう動議を提出いたします。

第24回国会 内閣委員会 第38号(1956/05/07、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 岸さんにお伺いいたしますが、はっきりと直接にお聞きになったことはないというふうに伺うのですが、それはさようでございましょうか。
【次の発言】 なお一、二点お伺いしたいと思いますが、そうすると直接にお聞きになったことはないが、二十一年の一月二十四日に肺炎がおなおりになったお礼に司令部をおたずねになった。その際に長時間御会談があったんだから、その際にお話があったんだろう、こういうように御推定をなさるわけだと思うんですが、そこで、それでありますと、ちょっとなおお伺いしたいのでありますが、マッカーサー元帥の証言及びこの司令部の何とかいう、リゾーとかいう方並びにワイルズですか、それからホイ……


広瀬久忠[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院3期)

広瀬久忠[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期
第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第閉会後1号(1953/11/20、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 大変皆さんから結構なお話を伺つて有難いのでございますが、一つ香川先生にお伺いしたいのですが、栄養関係の審議会の見地から見ました日本の食糧政策というような点にお触れ下さつて先ほど来お話を頂いたわけですが、実は私そういう方面、つまり栄養審議会のいろいろな審議した材料を中心として、そうして日本の食糧政策というものはかくあるべしというような論議をした著書なり或いは何かレポートなりというようなものを何か教えて頂きたいと思うのですが……ありませんでしようか。
【次の発言】 何か一つ……何でしたら一つお気付でしたら教えて頂きたいと思います。私らはいつか新聞で見たのでございますが、たしか誰でした……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1954/03/23、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 お尋ねしますが、酪農事業ですね。これについて最近岩手と山梨、長野、あそこにジャージー種を入れておやりになつておりますね。ああいうふうな事業について国策的に一定の何ヵ年計画と、そしてどういう工合にして行くという方針ですね、それをあなたにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大体の要領を伺いましたが、なかなかこれは非常に当局御苦労なところだろうと思うのです。六地域おやりになつておるのは、まだ一年二年くらいしか経過しておりません。私たちは一向わからんのですが、これはしくじつてもらつちや困るということを非常に心配いたします。これは非常な注意をしてもらわんと、農村あたりでは、初め国から非……



広瀬久忠[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 3期|- 4期- 7期- 8期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

広瀬久忠[参]在籍期 : | 3期|- 4期- 7期- 8期
広瀬久忠[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 3期在籍の他の議員はこちら→ 3期参議院議員(五十音順)  3期参議院議員(選挙区順)  3期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。