国会議員白書トップ参議院議員広瀬久忠>本会議発言(全期間)

広瀬久忠 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

広瀬久忠[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
193位

4期TOP10
7位
4期(非役職)TOP5
5位

広瀬久忠参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

3期
(1953/04/24〜)
発言数
8回
82位
発言文字数
32485文字
60位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
17回
4位
発言文字数
42173文字
7位
TOP10

7期
(1965/07/04〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

8期
(1968/07/07〜)
発言数
1回
120位
発言文字数
465文字
159位


参議院在籍時通算
発言数
26回
208位
発言文字数
75123文字
193位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
32485文字
53位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
42173文字
5位
TOP5

7期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

8期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
465文字
152位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
26回
75123文字
157位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第8号(1954/02/10、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は緑風会を代表して、緊急動議として提出せられた綱紀粛正特別委員会設置に反対するものであります。その理由を申述べます。  保全経済会の問題及び造船関係の問題が、国会にもその波紋を投げかけたることは、誠に遺憾に存じます。私は、国民に対しても、議員として、かくのごとき疑いが国会に及んだことすら、心より国民に謝すべきであると思います。(「それだから国会は粛正して行かなければいかんのだ」と呼ぶ者あり)国会としても厳に自粛自戒をすべきものであると思います。併しこの際、参議院に綱紀粛正の特別委員会を設置することは、妥当を欠いております。何となれば、衆議院において現に進行しつつあることとほぼ同……

第19回国会 参議院本会議 第20号(1954/03/18、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 防衛関係の両法案並びに防衛関係の問題につきまして、質疑をいたします。  先ず、総理大臣に対する質問をいたします。(「おらんぞ」と呼ぶ者あり)防衛問題に関するものであります。緒方副総理より御答弁を願いたい。防衛問題に関する論議はすでに出尽された感じがされますが、私誠に不明の至り、どうにもわからんことばかり。特に防衛に関する首相の言うつておるところと首相の行うておるところとを合せて考えまするときに、一体首相は何を考えておるか、首相の肚はどこにあるか、私にはわからんことばかりである。で、今日はあえて質問をいたすわけであります。あいにく総理がおらないので、非常に私は迷惑をしておる。私が聞……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの際、検察権の中立性確保に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は検察権の中立性確保に関し質問をいたすものでありますが、本日、病気のため総理が出席しないのを甚だ遺憾といたします。(拍手)総理に対する私の質問に対しては、後日総理大臣みずから御返事を願いたい。  検察権は申すまでもなく一方は司法権、裁判に直接をいたしておる。他方は警察権に関連をいたしておる。而うして憲法上の国民の権利義務に最も深き関係を有する重大なる権力の一つであります。若し検察権が時の政府の我がままなる政治的配慮によつて歪められるという悪例を残すならば、この前例は、他の政府によつても必ずこの……

第19回国会 参議院本会議 第45号(1954/05/12、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私はこの際、検察権の中立性確保に関する政府の答弁についての緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 過日の私の質問に対する総理、副総理の答弁は、期待に反するものでありました。甚だ遺憾に存じております。先ず総理に質問をいたします。犬養法相の十四条発動に関する私の質問に対し、総理は「しばしば申しました通り、現在の国会に提案中の重要法案等の審議を促進するために、佐藤幹事長の逮捕を延期することを必要と考えたからでありまして、真に止むを得ない措置であつたのであります。国会におかれても、この事情を了解されて法案の審議を促進せられることを希望いたして止みません。」こう言つております。この……

第22回国会 参議院本会議 第32号(1955/07/04、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は、提案者にお尋ねをいたします。  憲法改正後八年、またわが国が独立を回復してより四年の今日において、わが二大政党である民主、自由両党協力のもとに、この法案が提出せられたることは、そこに深き意義がなければなりません。先ほどの提案理由の説明のうちに、ぼんやりとその意義は示されておりますけれども、私は、かくのごとき重大なる立法においては、両党間の動かすべからざる政治的決意の一致と、はっきりとしたる政治目的の一致とが明瞭に示されなければならぬと思います。私のそんたくするところでは、その政治目標は、自当本国憲法の制定にあると判断をいたします。しこうして、この目的達成のために両政党間に確……

第23回国会 参議院本会議 第7号(1955/12/15、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は、修正並びに付帯決議に賛成をいたすものであります。  これから理由を申し述べます。私は、行政管理庁の監査の範囲というものは、本来政府の行政機構の範囲に限局すべきものであると思います。従って、監査に付随するいわゆる調査については、でき得る限りこれを限局すべきであると思います。何となれば、調査を受けまするところのものは、政府の行政機構以外のものであります。行政機構ではありません。しかも調査というても、実は監査と何ら異なるところはなく、その影響もすこぶる重大であるのであります。実例を申せば、今回の運輸省の監査に付随して日本国右鉄道の調査を行なったのでありまするが、その結果の勧告は、……

第24回国会 参議院本会議 第12号(1956/02/20、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 憲法調査会法案は、前国会、本議場において私も質問をいたしたのでありますから、本法案に対しては、本日は一言だけ希望を述べるにとどめておきます。  本調査会は、国会が国民に対して発議する憲法改正原案の資料となるべきものを作成するというのでありますから、調査会を内閣に置くことが適当と思いまするが、しかし調査及びその資料は精密でなくちゃならぬ。また広範囲にわたっておらなければならぬ。ことに大切なことは、それが公正でなければならぬということであります。で、委員会の組織及び運営は、国民の納得を得るように、遺憾なきを期してもらいたい。まずこれを切望しておきます。  この機会に、私は鳩山首相に対……

第24回国会 参議院本会議 第49号(1956/05/16、3期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は緑風会を代表いたしまして、憲法調査会法案並びに付帯決議に賛成の億を表するものであります。  現行日本国憲法は、その成立の過程におきまして、幾多われわれの納得し得ざる欠陥を持っておるのであります。私はその欠陥を検討して、結局自主的に憲法を改むべきであると信じまして、以下その理由を申し述べたいと思います。  まず、あげなければならないことは、マッカーサー司令部の草案作成自体の欠陥であります。マッカーサー司令部は、国の基本法たる憲法の基本的性格を軽視したことが悪いのであります。法は国民と自然に一体であるものでなければ、なめらかな施行ができません。これは法の哲理であります。一国の憲法……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第5号(1956/11/17、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 私は緑風会を代表いたしまして、まず総理大臣にお伺いをいたします。  日ソ国交回復の後、わが国の国内政策はどうあるべきか、また、わが外交政策はどうあるべきかということについての根本に関する首相の所信を伺いたいのであります。  鳩山首相は、政治家として久しきにわたって日ソ国交の調整を考えておられ、また首相としては、組閣当初から国民にこれを公約しておる。そうして今回は、その念願を文字通りみずからの手で達せられたのであります。首相は帰国の第一声において、「必ずしも十分満足すべきものではない」という、はなはだどうもデリケートな、謙虚な気持であろうかと思いますが、含みのある言葉を述べられまし……

第25回国会 参議院本会議 第9号(1956/12/03、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました国有財産法第十三条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  皇室用財産として宮内庁が管理しております宮内庁庁舎三階の仮宮殿は、四季を通じて諸外国の大公使の謁見、接伴等に利用されることが多くなったのでありまするが、現在の仮宮殿は、空気の調整が不完全でありますので、新しく冷暖房装置を予定価格千九百八十九万七千余円をもって設置することになっております。しかして、この設備は、仮宮殿の従物として皇室用財産に組み入れる必要があるのでありますが、国有財産法第十三条第二項の規定によれば、一件の財……

第25回国会 参議院本会議 第11号(1956/12/05、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました在外仏貨公債の処理に関する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  四分利付仏貨公債は、明治四十三年五月、日本政府がフランス国において総額四億五千万フラン発行した外債であります。その後買い入れ消却等により元本額は減少して、現在未償還額は約三億八千三百万フランでありますが、そのうち国外所在分は一億八百万フラン程度で、別に未払い利子六千七百万フラン程度があるのであります。この在外仏貨公債は、第二次大戦の勃発により、昭和十五年五月十五日より元木及び利子の支払いが中断されたのであります。戦後、平和回復に伴い、平和条約第十八条の……

第25回国会 参議院本会議 第15号(1956/12/12、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま上程されました大蔵委員会付託の請願につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  委員会における審議に当り、まず、各委員の意見及び政府の見解を聴取いたし、その上、質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。  日程第四は、山林所得税と相続税の軽減、農林漁業公庫資金等の貸付条件の合理化をはかり、林業の育成をはかられたいとの請願であり、日程第五は、在外財産の処理に関し、すみやかに法制化し、引揚者の窮状を救済せられたいとの請願であり、日程第六は、積雪寒冷地帯が自然的悪条件により、他の地方に比し不利な立場にある……

第26回国会 参議院本会議 第7号(1957/02/15、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました昭和三十一年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案外一法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、昭和三十一年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案について申し上げます。  本案は、昭和三十一年産米穀について、生産者からの事前売り渡し申し込みによる集荷制度を実施し、所要数量の確保をはかったのでありますが、昭和三十年産米穀の場合と同様、昭和三、十一年分の所得税について、その売り渡しの時期の区分に応じ、玄米一石当り平均千四百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。  委員会の審議に当り、……

第26回国会 参議院本会議 第10号(1957/03/04、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二つの法律案外一件について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、北海道における国有の魚田開発施設等の譲与等に関する法律案について申し上げます。  本案は、第二十四回国会において、衆議院議員佐々木秀世君外一名より提出され、衆議院において継続審査となり、今国会に至ったものであります。  内容を申し上げますと、終戦直後、樺太、千島からの引揚漁民の援護対策のため、北海道における魚田開発事業として、昭和二十二年度、二十三年度の予算をもって、住居、共同加工場、漁船等を新設または購入し、漁民に使用させ、関係市町村に管理せしめてきたのであ……

第26回国会 参議院本会議 第15号(1957/03/18、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。  国民貯蓄組合制度ば、国民貯蓄の増強に顕著な業績をおさめて現在に至ったものでありますが、この間、国民貯蓄組合のあっせんする預貯金等の利子にかかる所得税を、一定元本額まで課税しないという税法上の優遇措置が講ぜられ、その現行限度額は、昭和二十七年四月に十万円に定められたものであります。  しかし、その後の経済金融の発展にかんがみるならば、現行の非課税限度額は低きに過ぎると考えられるとともに、他方、郵便貯金の現行非課……

第26回国会 参議院本会議 第20号(1957/03/29、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました六つの法案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案について申し上げます。  今国会において、わが国とスウェーデンとの間に、二重課税の回避及び脱税を防止するための条約が別途承認されております。本法律案は、この条約に規定せられておる事項のうち、特に法律の規定を要すると認められるものにつきまして、必要な立法措置を講じようとするものであります。  以下その内容について簡単に申し上げます。第……

第26回国会 参議院本会議 第21号(1957/03/30、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました資金運用部預託金利率の特例に関する法律の一部を改正する法律案外三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、資金運用部預託金利率の特例に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、郵便貯金特別会計の収支の不均衡を緩和するため、昭和二十七年四月、資金運用部預託金利率の特例に関する法律を制定いたしまして、郵便貯金特別会計から資金運用部に預託される資金に対し、利率の特例を設け、これを適用して今日に至ったのでありますが、今回の改正においては、約定期間五年以上七年未満のものと、約定期間七年以上のものとの……

第26回国会 参議院本会議 第22号(1957/03/31、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました五つの法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  産業投資特別会計は、経済の再建、産業の開発及び貿易の振興の目的をもって設置されたものでありますが、その財源は、きわめて弾力性に乏しく、今後の経済の情勢に適応した投資を行うに際して、財源の不足が見込まれますので、その財源の一部を補足すべき原資の確保をはかるため、この会計に資金を設け、一般会計からの繰入金等をもってこれに充てることとし、昭和三十一年度補正予算において、三百億円を限り、この会計の資金に繰り入……

第26回国会 参議院本会議 第23号(1957/04/05、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二つの法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、揮発油税法案について申し上げます。  本案は、道路整備事業の緊急性にかんがみ、その財源を確保する見地から、揮発油税の税率を引き上げる等、実情に即する諸規定の整備をはかるため、現行法の全文を改正しようとするものであります。改正内容の大要について申し上げますと、税率を一キロリットルにつき、現行の一万一千円から一万四千八百円に引き上げるとともに、従来の引き取り課税制度を、他の間接税と同様に移出課税制度に改め、また、道路整備事業と直接関連のないエチレン等石油化学工業の原料用……

第26回国会 参議院本会議 第28号(1957/04/22、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二つの法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国の特定の支払金に係る返還金債権の管理の特例等に関する法律案について申し上げます。  従来、恩給、年金等に関する支払い事務は、郵政官署が他の各省各庁から資金の交付を受けて行なっており、その処理上生じた過誤払いの返還金債権については、当然、国の債権の管理等に関する法律の適用を受けることになるのでありますが、本法律案は、郵政官署の現業事務に適応せしめるよう、短期間のものについては同法の特例を設ける等、必要な措置を講じようとするものであります。  内容を申し上げますと、第……

第26回国会 参議院本会議 第30号(1957/04/26、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました北海道開発公庫法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  北海道開発公庫は、北海道における産業振興をはかるため、資本金十億円をもって昨年六月設立せられたのでありますが、今回さらに東北地方における産業の振興開発を促進し、かつ北海道における産業の開発を一そう促進するため、北海道開発公庫を北海道東北開発公庫に改組し、資本金の増額、業務範囲の拡大等、所要の改正をいたそうとするものであります。  本案改正のおもな点を申し上げますれば、第一点は、東北地方の産業の振興開発を促進せしめるため、本公庫の目的及び業務範囲に……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、わが国の海外輸出入市場の開拓、確保及び外国との経済交流の促進をはかるため、その業務の範囲を海外投資金融を中心として拡張するとともに、融資の期限、借入金及び債務保証の限度等について所要の改正をいたそうとするものであります。  次に、改正内容の概要を申し上げますれば、第一に、技術の提供に対する金融については、設備等の輸出を直接伴わない技術、たとえば開発事業の調査、設計等の技術の提供に必要な資金を融資の対象に加えることといたしております。第二に……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二法律案外一件について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国の庁舎等の使用調整等に照する特別措置法案について申し上げます。本案は、公務の能率向上と、公衆の利便増進のために、国の庁舎等について合理的な使用調整をはかり、さらに、特定の庁舎等については、耐火構造の高層建築物に立体化し、またはその位置を移転し、それによって不用となる庁舎等を住宅敷地に転用せしめる等の措置を講じようとするものであります。  以下、内容について申し上げますと、第一は、各省各庁の長は、毎会計年度末現在の庁舎等使用現況及び見込報告書を大蔵大臣に提出し、大……

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  改正内容の概略を申し上げますと、第一点は、酒類業組合等が行う事業を、中小企業安定法等の立法例に準ずる程度に改正しようとするものであり、規制の前提を、酒類製造業または販売業の経営が不健全となるおそれがある場合も含めることといたし、また、その規制の範囲に、原材料の購入方法、価格、販売酒類の規格、意匠の規制等を追加しようとするものであります。第二点は、酒類業組合等の運営の円滑化をはかるため、……

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、緑風会)

○廣瀬久忠君 ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、今回、特別とん譲与税に関する制度が創設され、また、地方交付税率を百分の二十五から百分の二十六に引き上げられるに伴い、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正しようとするものであります。  その内容は、特別とん税の経理を行うため所要の規定を設けるほか、昭和三十二年度以降、一般会計から、この会計に繰り入れる地方交付税の算出割合を百分の二十六にしようとするものであります。  委員会における審議の詳細は、会議録によって御承知を……


8期(1968/07/07〜)

第65回国会 参議院本会議 第15号(1971/05/24、8期、自由民主党)

○廣瀬久忠君 はなはだ僭越ではございますが、慣例によりまして、私が年長者でありまするので、来たる七月三日をもって任期を満了せらるる議員を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し述べたいと思います。  ただいまは、議長から過分のおことばをいただきましたが、まことに感謝にたえません。私どもが大過なく今日に至りましたことは、ひとえに議長並びに同僚各位の深甚なる御厚情と絶大なる御支援のたまものであると存じて、ここにつつしんでお礼を申し上げる次第であります。  しかし、現在のわが国の情勢は、内政といい、外政といい、まことに多事多難でございます。どうか議長はじめ皆様方におかれましては、なお一そう御自愛の上、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

広瀬久忠[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。