このページでは佐野広参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○佐野廣君 私も一緒に参ったのですが、被害の状況とか、何かは今お話の通り、救済方法については、政府の自治庁も行っておりましょうし、建設省関係も行っておりましょうが、小さなようなことで私の気のついたことを一つ二つお伝えします。 消防が市町村にありますね、それの指揮命令が一つのところにまとまって行って、そこから組織的に、こうまた消防に対しての指揮命令の系統が悪いというのを感じたのと、それから地元のあれは何とかという工場でしたが、その私設消防がそれが消火に努めた。その消防に行く際に途中で負傷したときなんかは補償してもらいたい。消防法二十何条でしたか、何か忘れましたが、命令が出てやった分は傷害の手当……
○佐野廣君 これはなんですか、停年制は都道府県の条例でお定めになるというのですか。そうすると五十才のところもあったり五十五才も五十三才も、いろいろ出ることを予想しておられるのですか、停年制の問題。
【次の発言】 これは府県によって、退職を勧奨しておるところがありますね。ああいうふうなものはこういうふうなものの条例になるのでしょうが、やはりあれで五十才とか、まあ一般会社なんかでも五十五才の停年とかいう所も今のところあまりないようですけれども、そうすると隣りの府県との違いなんというもので、自治庁としてこれを統制じゃないが一応の歩調をそろえるというふうなお考えはないのですか。
○佐野廣君 十二条の、今の小学校、中学校の統合の際に、今小幡委員から質問されました補助金の問題ですね。これで老朽その他の際に考慮するという御答弁があったのですが、これは将来のことを考えて、ある三つ、四つのところが合併して一つの中学校を建てた。そんなときに、老朽その他あるいは転用するとか、いろいろの場合があると思うのですが、そういうときの判定はやはりなさるのですか。どういうふうな基準で今の老朽というふうなことをおっしゃっているのですか。判定の基準はどんなふうになさるのですか。
【次の発言】 当時中学校を作った際に、私どもも各町村に作るということがあまり、適当でないというようなことがあったのですが……
○佐野廣君 今度のこの公職選挙法の改正ですが、先ほど提案理由の説明等に、政局安定に小選挙区制がよい、こういうふうなお説は聞きましたですが、概念的に大選挙区、中選挙区、小選挙区、こういうものについて考えます基準としてですね、大中小選挙区というもの、この概念について、区分のいろいろな御見解を、総括的にちょっとお聞きしてみたいと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 小選挙区の問題に、今も加瀬委員からも資料提出を求められましたが、今も大臣のおっしゃった大正八年の選挙法改正のこの小選挙区というものは、非常に悪かったということで、まあこの小選挙区というものはいけないという一般的にもよく反対論者の方が……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。