佐野広 参議院議員
4期国会発言一覧

佐野広[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
佐野広[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐野広参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院4期)

佐野広[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 参議院本会議 第1号(1957/11/01、4期、自由民主党)

○佐野廣君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名することの動議を提出いたします。

第27回国会 参議院本会議 第3号(1957/11/08、4期、自由民主党)

○佐野廣君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第2号(1957/12/23、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの竹中君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの椿君の動議に賛成いたします。

第28回国会 参議院本会議 第4号(1958/01/29、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの小林孝平君の動議に賛成いたします。

第28回国会 参議院本会議 第5号(1958/01/30、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの島村軍次君の動議に賛成いたします。

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○佐野廣君 ただいま山下議員の質問中……(「総理答弁」「議長は何をしているか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、聴取不能)……要望いたします。

第28回国会 参議院本会議 第17号(1958/03/28、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの松永君の動議に賛成いたします。

第28回国会 参議院本会議 第19号(1958/04/04、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの伊藤君の動議に賛成いたします。


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第4号(1958/06/16、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私は、ただいまの杉山君の動議に賛成いたします。

佐野広[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院4期)

佐野広[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第閉会後3号(1957/10/16、4期、自由民主党)

○佐野廣君 外務大臣にはさきに渡米せられまして、第十二回の国連総会に御出席になりましていろいろ御奮闘いただきましたことは、国民としてひとしく感謝にたえないところであります。つきましては、この際二三お尋ねいたしまして御所見を明らかにしていただきたいと存じます。  外務大臣が、渡米の前から国連加盟の各国につきまして、綿密な情勢判断を続けられておりましたことも、私よく承知いたしております。その結果、国連安全保障理事会の非常任理事国に当選の運びに持っていかれましたことは、まことに御同慶にたえないとともに、深く御労苦を多とするものであります。これによって日本外交が一大進展をしまして、これを転機として今後……

第26回国会 外務委員会 第11号(1957/03/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(佐野廣君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  千九百四十六年十二月二日にワシントンで署名された国際捕鯨取締条約の議定書の批准について承認を求めるの件、北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約の批准について承認を求めるの件、国際原子力機関憲章の批准について承認を求めるの件、三件いずれも予備審査、以上を一括して提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上三件につきましての質疑は後日に譲りたいと存じます。  ちょと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 次に、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の国交回復に関する議定書の批准について承認を求め……

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/18、4期、自由民主党)

○佐野廣君 日韓の関係について二、三お尋ねしたいのであります。先般岸総理が御就任の際に金公使がお祝辞を述べにいった際に、韓国政府も日韓問題の早期解決ということついては、非常に熱望しておるというふうな記事もありまして、私どももこの交渉が早期に解決することを希望しておったのでありますが、その後に三月の中旬ごろになりまして、日本人の漁夫に四十七人も四月から十ヵ月ですか、懲役の判決が下されたというふうな記事も見えておりますのですが、こういうようなことをみますと、早期解決を熱望しておるといいながら、もちろん日本はそうでありましょうが、この交渉が非常に明るいものであるかどういうものであるか。ことに李ライン……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、自由民主党)

○佐野廣君 先般当委員会から山口、福岡、長崎の韓国に抑留されております漁民の状況それから大村収容所の実情等を調査に派遣されて参りましたので、二、三質問をいたしましてその結びをつけておきたいと思います。  当委員会でもしばしば論議されましたところに基きまして、この金公使が最近お帰りになりまして、その後の交渉の結果がどうなっておりますか。私の一応確かな情報として聞いておりますところでは、いわゆる岸総理渡米前においての早期相互釈放ということが実現されそうな明るい見通しでございますが、こういったふうに了解いたしてよろしゅうございましょうか、一応承わりたいと思います。

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(佐野廣君) 速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記を起して。
【次の発言】 じゃ本日はこれにて散会をいたします。    午後四時十八分散会

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、自由民主党)

○佐野廣君 それでお伺いしますが、向うがそこにおらなくてはいけないという理由ですね、これは事務的にそこにおらなければいけないというのですか、あるいはかえ地とか、場所がないために移れないから、あなた方との話がまとまらないのか、この向うのなかなか応じてくれない理由、そういうものはどこにあるのですか。
【次の発言】 今の勤務場所はどこですか、勤め先は。
【次の発言】 そうすると、土地を提供してもなかなか移りそうにないのですね。向うの今の勤務状況ということが主であれば、離れた所に移してやってもなかなか応じないのでしょう。そういうような見通しですか。

第26回国会 議院運営委員会 第17号(1957/03/04、4期、自由民主党)

○佐野廣君 今お話しの、自信があるかというふうな御質問でありますが、別に私自信があるというふうなおこがましい考えはもちろん持っておりません。ただ昨年、法務委員会でこの法案を通します際に、私も署名した一人でありますので、先輩の人からこのお話しがありまして、唐突の場合でありましたので、私は一応お引き受けしましたが、ちょうどきょう、田中官房副長官がお見えになっておりますので、特にほかの場合に申し上げる機会がないから私申し上げますが、この間の審議会に私非公式で出ましたのですが、藤田議員から田中官房副長官に申し上げたように、この法案は非常に運用の面において手おくれになっているという感じを私は痛切に感じま……

第26回国会 建設委員会 第20号(1957/03/30、4期、自由民主党)

○佐野廣君 直接これに関係があるようでないのですが、近時ですね。まあ少し前からですけれども、この県営発電というものが盛んに考られる面がありますのですが、これは建設省としてどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 それで、電気事業者とそれから今の公営企業体とが同じ一つの河川に、一方は発電を主とする、あるいは一方は灌漑用水その他の目的を主として考える、こういう相違はありますが、ほぼこれが効果においては同じというふうな場合に、どちらの方にさせたいという意向が建設省の方であるでしょうか。現にそういう例がかなりあるのです。同じ川で県もダムを作って発電を考える、それから電気事業者もダムを作っ……

第26回国会 文教委員会 第6号(1957/02/26、4期、自由民主党)

○佐野廣君 第一班は、矢嶋、湯山両委員と私、それから調査室から吉田調査員と菊地調査主事とが参加しまして、去る二月十日から一週間、香川、愛媛、大分の三県を調査して参りました。  今回の調査の目的は、教育委員会の運営の実態、教育財政の現状、教育職員の昇給昇格の実施状況等が主たるものでございましたが、なお、国立大学の運営状況等も調査いたしました。以下、各項目について関連性を持たせながらその大要を御報告申し上げます。  まず、教育委員会の運営についてでありますが、香川県教育委員会におきましては、新法施行後も従前と大差なく、知事の理解も深く、議会当局ともきわめて円満に運営されており、予算編成、支出命令、……

第26回国会 文教委員会 第8号(1957/03/05、4期、自由民主党)

○佐野廣君 資料として委員長にお願いしたいのですが、午後学校のいろんな、保健所とかおいでになるのですが、転校生の二、三人ですか、転校生の数字をちょっとお示し願いたいと思います。それから特にわかれば普通、従来の理由によって、普通観念による転校生の数と、それから教育環境が悪いために転校するというふうな数字、そういうものを二つに分けてわかれば願いたい。  それから旅館の数が最近どの程度ふえてきておるか。その累増しておる状況をちょっと。
【次の発言】 参考に……、時間の節約と、この委員会の質疑応答の正確を期するために、あらかじめこれをちょっと注意を喚起しておいていただいてもけっこうです。


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、自由民主党)

○佐野廣君 官房長官にお尋ねいたしますが、今、社会党の方からいろいろ委曲を尽して、外遊の報告を開会努頭にやれ、こういう御要望があったわけですが、こういうふうに了解していいのですか。数次にわたってやられたのですが、まだヴェトナムの賠償問題その他が、岸総理の行かれた重大な目的の点において未解決の問題がある、従って、事、総理ともあるならば、これを総括して一貫性のあるものを報告したい、同時にまた、政策に織り込みたい、予算に関連のある点等からも考慮して報告したい、こういうふうな御意見であると了解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 派遣委員の報告を申し上げます。  安井謙君、柴谷要君、西田信一君及……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、自由民主党)

○佐野廣君 これは、ただすということは、何も野党だけでなくて、与党といたしましても、提案された予算に対して、いろいろ政府の所信をただしておきたいことがありますし、従って今研究いたしておりますが、それぞれの質問する人において研究いたしまして、政府の総理、外相、それぞれの提案理由を説明された人に質問をするということをきめておるわけでございます。何をということは別に申し上げることはできません。
【次の発言】 私、党の方の意見を調整して取りまとめて言っておるわけでありませんが、過去の実例を見ましても、与党の方が棄権したときもあります、それからやったときもあります。かれこれ勘案してみますと、時の情勢に応……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/29、4期、自由民主党)

○佐野廣君 それは、実はお説のこともさっき委員長から報告しましたように、あなたの方の理事からも相当強く要望が出ました。だが私の方も、それは、これですべてが終ったといってあなたに押しつける意思はありませんよ、自民党としても。今の前国会、前々国会、その前もまあ自民党が第一順位だと、これもしかし前例々々ということで、またその次は前例だというようなことをあなたおっしゃったけれども、しかし当時は私どもの先輩もそれを是認してこられたと思う。それは理屈であったでしょう。呼んで聞いてみなくちゃわからぬが。しかし今回も私どもとしてもそういう非常に強い意見もありましたし、それから私どもとしては、これはあなたバナナ……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、自由民主党)

○佐野廣君 議事進行についてちょっと。
【次の発言】 小林先生言われることも、正誤の限度、限界、これはなかなかむずかしい問題だと思う。あなたの考えも、御下張も、非常に御心配になる点もよくわかります。これはみんな良識をもつて判断して、特に今まで例のない大蔵大臣が本会議で弁明もしたことですし、将来もそうたびたびこんなことが起ってもらっちゃ困るのだし、官房長官も誠意をもって、将来こういうことのないようにすると、こう言っているし、政府ももちろんそうですから、この際は一応、政府の言うところを了承して、今後に対してあなたは私ども与党だから何でも弁護するとおっしゃるかもしれんけれども、そうでなくして、私ども……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、自由民主党)

○佐野廣君 私も同様、大蔵大臣、官房長官の御返事に不満であるから、一応、島村君のおっしやる主計局長から、経過を聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうおっしゃるけれども、私は話を聞いて、判断する上において、私はやはり聞きたいですね。
【次の発言】 小林委員の言われることを午前中から拝聴しておりますが、私どもの解釈として、こういうふうに考えておるのですが、今、横川さんも言われましたように、数字の正誤というふうなことになると、限界というものがかなり私はむずかしいと思うのです。一字違っても誤まりである、今回のように相当数の誤まりがあっても、これを正さなくちゃいけない。その限界は、それじや……

第28回国会 議院運営委員会 第26号(1958/04/11、4期、自由民主党)

○佐野廣君 議事進行。まだ御質疑もあるようでありますが、慣例による理事打合会、それから議運の委員長の御発言等の打ち合せ等の次第もありまして、これはなお御意見も、討論にわたるかのような御意見の開陳も相当深刻にあるようであります。本日は、先ほども申し上げましたような次第で、議案の提案者でありました衆議院の委員長にお出で願って、趣旨説明を開き、若干の御質疑をするという打ち合せになっておりましたので、小委員会に移されまして、いろいろ御意見の開陳等をされることを希望いたします。

第28回国会 議院運営委員会 第29号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○佐野廣君 今の小林委員の御発言は、庶務小の方で御検討願いたいと思います。


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第閉会後4号(1958/09/16、4期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(佐野廣君) この政令が本日出たということでありますが、まだ研究が正直に申し上げまして十分に積んでおりません。従いまして、関係省ともこの「予算の範囲内」という項目につきましては協議を要すると思いますが、今のところ予備費から云々ということについては、今までの例その他から見まして考えられておらないと思いますけれども、この政令の趣旨に沿いまして、三十四年度予算の編成に当りましては、関係省と十分協議いたしまして、趣旨の徹底するように、また効果のあるように努力いたしたいと思いますが、ただいま私とっさでございまして、これに具体的にどうこうということのお答えのできないことを御了承願いたいと思います。……

第29回国会 社会労働委員会 第2号(1958/06/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 私も就任早々で、実は昨日来、この問題を関係者からいろいろ聞いて研究をいたしております。先ほど来お話の、こういうように文部省、厚生省等にわたっており、あるいは奇病対策といたしましては、農林省関係においてもつきそいとか、あるいは魚礁等の対策も講ぜられておるようにも聞いております。従いまして今予備費の支出の問題でありますが、これもこの二、三年来のいろいろ予算が計上されておる現状等から見まして、今直ちにこれを予備費から支出するということがどうかということにつきましては、私ただいま熱心に傾聴いたしておりましたが、その判断は少しつきかねております。なお研究してお答えをいたしたいと思……

第29回国会 大蔵委員会 第2号(1958/06/20、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 私は当院におります佐野でございます。今回大蔵政務次官を拝命いたしましたので、今後、ふつつかでございますので、格別の御支援、御鞭撻をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました国有財産法第十三条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  まず第一は、皇居吹上覆馬場を参観人休所に移築する工事でございます。  皇居の参観は、毎日午前、午後の各一回行なっておりますが、近時参観者が毎回千名を超え、これらの参観者が、降雨、寒天、酷暑等の場合に休憩待機するところがない状態でありますので、このたび、皇室用財産である吹上覆……

第29回国会 大蔵委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。  昭和三十一年度の一般会計の決算上の新規剰余金は、一千一億円の多額に上り、これから国債償還等の法定財源に充当される額を控除いたしました残額は四百三十六億三千万円になっております。  他面、本年度におけるわが国経済の運営の基本的な態度として、財政が国内経済に過度の刺激を与えることを避け、輸出の伸長に対してあらゆる努力を傾注することが要請されていることは申すまでもありません。この観点から前国会におきまして成立をみました本年度予算におきましても、右の剰……

第29回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1958/09/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(佐野廣君) 初めて聞いたきわめて具体的な問題でございまして、十分傾聴いたしまして参考になりました。ただこの問題は、専売公社の方が独立でやっておる機関でもございまして、小笠原委員の御趣旨を体して、私の方からまた二重、三重に調査員を派遣するというふうなことは、私ただいまのところ必ずしも適当でないと考えますが、とっさのことでございますので、一応専売公社の方の意見を十分私の方としても聞きまして善処したいと、こういうふうに御了承願いたいと思います。

第29回国会 大蔵委員会 第4号(1958/06/27、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 本日の委員会には、大蔵大臣が午前中に出席することを先般の委員会でお約束をいたしておりまして、これを実行する考えでおったんでございまするが、御承知のように、本日、衆議院におきまして、衆議院先議になっておりました経済基盤強化資金の法案、外為法の改正法律案が、本日向うの委員会で上ることになりましたので、まことに申しわけございませんでしたが、衆議院先議の案件でございましたのと、また、先が非常に押し迫っておりまするので、向うの方の委員会に出席を余儀なくいたされましたので、本日午前中の出席ができなかったことを、大臣から深くおわびを申し上げておりますので、私からかわって当委員会へおわ……

第29回国会 内閣委員会 第2号(1958/06/23、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 矢嶋議員の大へんスポーツ振興に対する理解ある御発言は十分尊重いたしまして、主管省の方とも、文部省の方とも相談いたしまして、御意見を聞いて、予算編成の際に十分努力いたしたいと考えております。
【次の発言】 当面の、今のお話は私も就任早々初めてお聞きいたしまして、よく聞いてみないとわからない点がありますのと、児童からそういうふうな金を出したということが大蔵省とどういう関係になるか、この辺の根締めは、もう少しやってみないと確信のあるお答えができかねますので、よく調査してみたいと存じます。

第29回国会 文教委員会 第6号(1958/07/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 南極観測につきましては、大蔵省でもいろいろ議論もございましたし、それから一般世論といたしましても、さらに各国が継続するからといって、日本の現状からいってこれを継続するのがいいかどうか、こういうふうなこともいろいろ御議論になったことも承知いたしておりましたが、先ほど文部大臣のお話のように、閣議決定で十二億ということが決定せられ、かつ、金額というものについてもいろいろ議論があったことも承知をいたしておりますが、各国におくれないようにするということもまた必要でありますので、こういうふうな御決定を見たような次第であります。従いまして大蔵省といたしましても、この間いろいろ検討いた……


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 今、官房長官から御答弁のあった通りに聞いておりますが、いずれ御出発になれば、私の新聞等で見ましたところでも、また慣例によりましても、臨時事務代理が置かれることでございましょうし、また私どもも政務次官以下政府委員において最善の努力をする決意を固めておりますので、一応政府できめられた方針に従って私どもは努力する考えでおります。
【次の発言】 私も会議の内容等について特別な相談を受けたこともございません。また私ども政府次官としてタッチする範囲かどうか、このことも私、少しわかりかねますが、この問題は官房長官がお出かけになっておりますので、長官が政府代表として御答弁いただいた方が……

第30回国会 大蔵委員会 第3号(1958/10/21、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました賠償等特殊債務処理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  ラオスは、昭和三十二年三月十一日、わが国に対し、ラオスが戦争によりこうむった損害に対する賠償請求権を放棄する旨を通告してきましたので、政府は、今回、ラオスの好意ある措置を考慮して、日本国とラオスとの間の経済及び技術協力協定を締結し、無償の経済及び技術援助を供与することといたしました。この協定につきましては、国会の承認を経るため、別途、今国会に提出して御審議を受けているところでありますが、政府におきましては、この無償の経済及び技術援助のための債務の処……

第30回国会 大蔵委員会 第5号(1958/11/04、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました産業投資特別会計の貸付の財源に充てるための外貨債の発行に関する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  政府はかねてより、電源開発事業等の推進をはかるため、国際復興開発銀行からの借款につき努力を重ねて参りましたが、今般この借款計画とあわせて、産業投資特別会計の貸付の財源の一部に充てるため、昭和三十三年度において、三千万ドル(邦貨換算百八億円)を限り、外貨債を発行しまたはこれにかえて外貨借入金をすることができることとした次第であります。  なお、右金額のうち昭和三十三年度において発行または借入金をしなかった金額があるときは、当該金額を……

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/30、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 今運輸大臣から御答弁のありましたように、政府部内でもまだこの点について検討を続けておるわけでございまして、今国会におきましてもこれをできるだけ統一して、すみやかに成案を得たい、かように考えております。
【次の発言】 ただいま大臣から言われましたので、それ以上今政府部内の統一した、また、通常国会にこれの一応成案を得て提出したいという方針を持っておるわけでありますが、今それ以上のことを、検討中でありますこと以上に、今ちょっと私もお答え申し上げかねますが、しばらくお待ちを願うことを御了承願いたいと思います。基本的な問題でございますから重要でありますし、各省との連絡も一つしてお……

第30回国会 内閣委員会 第9号(1958/10/31、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま矢嶋委員のおっしゃいました点、別に懲罰的に云々というふうなことを考えておるわけではございませんので、ことに退職手当の問題につきましては、今運輸大臣から御答弁の通りで大体着手をいたしておりまして、その今のお話しのような資金運用部に預託の問題で、そういう経過的に見ますと、そういう方向へ現段階においては進んでおりますが、別にこれで懲罰的にとか報復的にとか、こういうふうなことは考えておりませんし、考えるべきものじゃないことは申すまでもございません。御了承願います。
【次の発言】 退職手当につきましては、全くその通りでございまして、厚生年金積立金は資金運用部預託であります……

第30回国会 内閣委員会 第10号(1958/11/04、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま付帯決議の御趣旨をよく拝承いたしましたので、特に討論中にもございました御意見を十分体しまして、職員の職務上の必要度に応じまして、また転勤のひんぱん度の実情、こういうふうなものをよく考えまして、そしてまた、公邸その他の使用等につきましても、いろいろ御注意がございましたので、十分この宿舎運営につきまして注意をいたしまして、御趣旨に沿うよう努力いたしたいと考える次第でございます。一言ごあいさつ申し上げます。


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 決算委員会 第6号(1959/02/13、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 昭和三十二年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに本国会に提出し、また昭和三十二年度末における国の債権の現在額について本国会に報告いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  昭和三十二年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用、経理の適正な運営に極力意を用いて参つたのでありますが、なお、会計検査院から不当事項につきましては二百八十四件、是正事項につきましては二百十七件に上る御指摘を受けましたことは、まことに遺憾にたえないところであります。これにつきましては、今後……

第31回国会 決算委員会 第7号(1959/02/17、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました昭和三十二年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに国有財産無償貸付状況総計算書について、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和三十二年度国有財産増減及び現在額総計算書の概要について申し述べます。  昭和三十二年度中に増加しました国有財産は、行政財産千百六十億円余、普通財産九百二十一億円余、総額二千八十二億円余であり、また本年度中に減少しました国有財産は、行政財産四百七億円余、普通財産五百十五億円余、総額九百二十三億円余でありまして、差引総額において千百五十九億円余の増加となっております。これを前年度末現在額二兆二百九十一億円余に加算いたしま……

第31回国会 決算委員会 第9号(1959/03/11、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君)  ただいま議題となりました昭和三十二年度物品増減及び現在額総計算書について、その概要を御説明申し上げます。  昭和三十二年度中に増加しました物品は総額三百四十七億円余であり、また、本年度中に減少しました物品は総額二百十一億円余でございまして、差引総額において百二十六億円余の増加となっております。  これを前年度末現在額八百四十二億円余に加算いたしますと、九百七十九億円余となり、これが昭和三十二年度末現在における物品の総額でございます。  この総額の内訳を、おもな品目別に申し上げますと、車両及び軌条百九十億円余、土木機械百六十一億円余、試験及び測定器八十八億円余、産業機械……

第31回国会 決算委員会 第10号(1959/03/18、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 新潟県の地盤沈下につきましては、地方の非常に大きな問題でございまして、私も現地を調査いたしまして、もっとも調査と申しましても、私そのために行ったのじゃございませんでしたが、地元の大きな問題といたしまして、熱烈な要望がありまして、現地を見まして、対策を至急講じて差し上げなくちゃいけないと考えておりました。その後におきまして、地元からいろいろ陳情がございまして、つぶさに状況も聞きまして、そして大蔵省といたしましては、もちろん各省の御意見を聞きまして、この予備費支出ということを決定いたした次第でございます。これであそこのガスでございますとか石油でございますとか、いろいろこの原……

第31回国会 決算委員会 第11号(1959/03/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 大蔵省といたしましては、できるだけ既定予算によってやっていただくようにお願いをいたしたいことは申すまでもございません。が、しかしいろいろの事情もあるでしょう。しかし予備費の問題につきましては、昨年八十億、追加いたしまして九十億になりましたが、ちょっと私途中中座いたしまして、御質疑の内容を少し漏らしておるのじゃないかと思いますので、ちょっと一つ政府委員から……。
【次の発言】 この仲裁裁定を尊重しなくてはいけないということにつきましては、これは申すまでもございません。従来におきましても、いろいろ御議論はございましょうが、政府といたしましては、これで御満足いかない点もあった……

第31回国会 大蔵委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました接収貴金属等の処理に関する法律案外二法律案につきまして、提案の理由及び内容の概略を申し上げます。  まず、接収貴金属等の処理に関する法律案について申し上げます。  終戦後、連合国占領軍は、本邦において政府及び民間から金、銀、白金、ダイヤモンド等の貴金属等を接収したのでありますが、講和条約の発効とともに、これらの貴金属等を政府に引き渡したのであります。そこで、政府といたしましては、さきに、接収貴金属等の数量等の報告に関する法律によって、貴金属等を接収された者から必要な報告を徴し、その内容の調査を進める一方、連合国占領軍から引き渡された貴金属等の調査……

第31回国会 大蔵委員会 第5号(1959/02/06、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました特別鉱害復旧特別会計法を廃止する法律案外二十一法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  まず、特別鉱害復旧特別会計法を廃止する法律案について申し上げます。  特別鉱害復旧特別会計は、特別鉱害復旧臨時措置法の規定による特別鉱害復旧工事に関し、鉱業権者等からの納付金等の徴収及びその納付金等を財源とする復旧工事の費用の負担のための支出等の経理を明らかにするため、昭和二十五年に設けられ、その後現在までこれらの経理を行なってきたのであります。  特別鉱害復旧臨時措置法は、昨年四月一日から失効いたしたのでありますが、同法付則第二項におきまし……

第31回国会 大蔵委員会 第6号(1959/02/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました砂糖消費税法の一部を改正する法律案外五法律案につきしまて、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  まず、砂糖消費税法の一部を改正する法律案について、その概要を申し上げます。  この法律案は、国内産糖に対する保護育成をはかるため、別途に御審議をお願いすることとしております関税定率法の一部改正と相待って、砂糖消費税の一部を関税に振りかえようとするものであります。  第一に、国内産テンサイ糖につきましては、従来から政府買い上げの措置によってその育成をはかって参りましたが、テンサイ及びテンサイ糖の生産を奨励するためには、それが生産者の自主的な採算……

第31回国会 大蔵委員会 第9号(1959/02/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) この問題は、私も専門家で必ずしもないのでございまして、非常にむずかしい問題だと思いますが、仰せのように、税制審議会というものは、この前の三十四年度予算の編成の際に、国税、地方税の割合をどういうふうにするかというふうなこと等も、きわめて根本的な、解決しなくちゃいけない大きな問題として悩みを感じたところでございます。七百億減税と申しましても、これが国税にどれだけのウエートを置き、地方税にどれだけのウエートを置くかということに、きわめて最初の私どもの考えた割合とは違ったものの出たことも事実でございます。こういうような点も、この税制審議会におきましては根本的に解決しなくちゃいけ……

第31回国会 大蔵委員会 第11号(1959/02/27、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とパキスタンとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案について、提案の理由及びその内容を御説明いたします。  政府は、今回パキスタンとの間に所得税及び法人税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための条約を締結し、その批准について承認を求めるため、別途御審議を願っているのでありますが、この条約に規定されている事項のうち、特に法律の規定を要すると認められるものについて所要の立法措置を講ずるため、ここにこの法律案を提出することとした次第であります。  以下この法律案の内容に……

第31回国会 大蔵委員会 第12号(1959/03/03、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とノールウェーとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案外四法律案について提案の理由及びその内容を御説明いたします。  まず、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とノールウェーとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案について申し上げます。  政府は、今回ノールウェーとの間に所得税及び法人税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための条約を締結し、その批准について承認を求めるため、別途御審議を願っているのでありますが、この条約に……

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/03/05、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を説明いたします。  この法律案は、最近における酒類の取引の状況等に顧み、酒税保全措置を補完するため酒類の価格について基準販売価格、制限販売価格等の制度を新設するとともに、酒類業組合等の業務の円滑な運営に資するため、これらに理事会を設けることとする等所要の規定の整備をはかろうとするものであります。  酒類の価格につきましては、現在、清酒、合成清酒、しょうちゅう、みりん及びビールについて物価統制令による最高価格統制が行われておりますが、このような最高価格……

第31回国会 大蔵委員会 第14号(1959/03/06、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 承知いたしました。
【次の発言】 ちょっと一つ、担当者から報告さしていただけませんでしょうか。
【次の発言】 大矢委員のおっしゃいますのは、これ以上にというお話かどうかわかりませんが、この再保険事業の業務の執行に要する経費に相当する金額を、毎会計年度の定めるところによって、一般会計から特別会計に繰り入れるというような規定になっておりますが、大矢委員のおっしゃいますのは、現段階において繰り入れている以上に繰り入れるという御趣旨でございましょうか。
【次の発言】 これは、小熊課長から先ほど御答弁申し上げましたように、国際的ないろいろな事情から見まして、赤字になった際に、その……

第31回国会 大蔵委員会 第15号(1959/03/10、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 寡聞にして、まだ私、不勉強で、聞いておりません。

第31回国会 大蔵委員会 第16号(1959/03/13、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 仰せのように、昨年の夏秋蚕のときに私初めてこの問題に取っ組んだのでありますが、仰せのように、この生産の問題と価格の問題とは、きわめてデリケートな問題になっているように承知をいたしました。大蔵省といたしましても、これが生産過剰になって参りまして、これが価格安定につきましては十分の理解をもってやることに話し合いをいたしましたが、しかし、これも、今仰せのように、無計画で、どの程度まで出したらいいかということにつきましては、かなり議論をし、私どもといたしましても悩んだところであります。聞きますると、農家の方も、価格は安くてもいいからどんどん作りたい、売りたい、こういうふうなお話……

第31回国会 大蔵委員会 第17号(1959/03/17、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました賠償等特殊債務処理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  カンボディアは、昭和二十九年十一月二十七日、わが国に対し、カンボディアが日本軍の占領に基因する賠償請求権を放棄する旨を通告してきましたので、政府は、今回、カンボディアの好意ある措置を考慮して、日本国とカンボディアとの間の経済及び技術協力協定を締結し、無償の経済及び技術援助を供与することといたしました。この協定につきましては、国会の承認を経るため、別途、今国会に提出して御審議を受けているのでありますが、政府におきましては、この無償の経済及……

第31回国会 大蔵委員会 第18号(1959/03/19、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 先日もお答えいたしましたように、ただいま専売制にしようということを検討いたしておりません。
【次の発言】 従来そういう御議論のあったことはあるようでありますが、特にこれについて具体的に検討したということはないように承知をいたしております。
【次の発言】 なるほど仰せのように、有力な閣僚等にそういう御意見があったこともほのかに聞いておりますが、それはあなたの仰せのように、きわめて国民生活の影響の大きい問題であります点から見ますれば、十分検討する価値はあると思います。先ほど私申し上げましたのは、具体的に今これを専売制にしてどうこうということをやったことがないというのでありま……

第31回国会 大蔵委員会 第19号(1959/03/20、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十七年八月、わが国が国際通貨基金及び国際復興開発銀行に加盟して以来、この二つの国際機関はわが国経済の発展に著しく寄与したのでありますが、ひとりわが国に対してのみならず、戦後世界経済の復興発展のためにこれら両機関が果しましたその役割は、まことに偉大なるものがあります。  しかしながら、最近の世界経済及び国際貿易の急速な発展に比し、これら両機関の資金量は十分とはいいがたく、わが国を初めとして加盟国の一部はここ数年……

第31回国会 大蔵委員会 第20号(1959/03/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) これは、前回の委員会におきましても、委員の方から農林省当局にお話があったり、大蔵省の方へも御質問があったかと思いますけれども、昨年の七、八月ごろでございましたか、この特別措置をやらなくてはいけない、こういうことがありましてた際に、私どもといたしましては、特に農林省に対しまして価格の点、今お尋ねの在庫の数量の取扱等につきまして、仰せのように、大蔵省として無定見に――これの価格維持、これはまことにけっこうでございますけども、無定見に措置をするということははなはだ困るというので、ずいぶんもめまして、大蔵省の方は理解がないということすら言われたのでありますけれども、これは決して……

第31回国会 大蔵委員会 第22号(1959/03/27、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 元来、租税の特別措置と申しますものは、特定の目的、政策目的をもって作られた減免措置でございますことは、申し上げるまでもございません。従いまして、この措置につきましてはいろいろ検討すべき問題があると存じます。従いまして、大蔵省といたしましては、常に政策の効果をいろいろ検討いたしまして、効果の簿いものは取り除き、そうしてすみやかにその改廃を行いまして、また、経済状態をすみやかに正常化しまして、順次縮小すべき性質のものがいろいろありますので、これは縮小するという方向でいきたいと、かように考えておる次第でございます。従いまして、今仰せのように、今後といたしましても、政策の効果と……

第31回国会 大蔵委員会 第23号(1959/03/30、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 今回のこの物品税の改正につきまして、大蔵省といたしまして原案を作成して提案をいたしておりますが、これは私さっき内容の、つまり衆議院の修正案の説明もありまして、まあ私立場上黙って聞いておる立場にありましたので聞いておりましたのですが、今のお話のように、政府と党というものは全くそれはうらはらのものでございますから、政調会できめましたことを原案に織り込んでおる、これはまあ一応うなずけることでございまするが、しかし、衆議院の修正案というものもこれは正当なるやり方でおやりになったものでありまして、私ども政府といたしましての答弁を求められますならば、政府の原案を通していただきたい、……

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/31、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ちょっと一言発言さしていただきたいと存じます。これも私、少し通俗的なことのようでおしかりを受けるかと思いますが、大蔵省といたしましては、この問題の違憲問題というのはごく最近、特に小林先生がそういうものを新聞に御発表ですか、スクープでございますか、ということもごく最近聞きました――一両日というか、きょうといっていいでしょうか――大蔵省といたしましては、憲法問題などということになりますと、ほんとうに違憲の問題でありますならば、これは事きわめて小林先生がおっしゃられるように重大な問題でございます。これもおしかりを受けるかもしれませんが、大蔵省といたしましては、関税法並びに関税……

第31回国会 大蔵委員会 第26号(1959/04/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいまの修正案によりまして、揮発油税率の引き上げ額を圧縮する、こういうことになりますと、道路整備五カ年計画の財源に不足を生じまするので、同計画に対しまして変更を来たさなければならない点も出てくるわけでございまするので、必ずしも好ましいことではございません。しかしながら、本修正案の御趣旨が担税者の負担増を極力抑制するという御趣旨でございまするので、これにしいて反対をいたさないという所見でございます。

第31回国会 地方行政委員会 第4号(1958/12/18、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) この問題は、御承知のように、非常に論議のかわされましたことでございまして、閣議におきましても、この表現の仕方等におきましても、いろいろ解釈等が行われましたことは御承知の通りでございますが、従いまして、今日こうしてまた特別に取り上げて御議論になるというふうなことになったわけでございますが、国においてその財源を保障することと、こういうふうに表現がなっておりますが、これにつきまして、大蔵省といたしましては、当時大臣から聞きましたところでは、これは交付税で見ると、こういうふうな表現で大蔵省としてはこの案を作ったわけでございまして、従いまして、今回の提案いたされております法律にお……

第31回国会 内閣委員会 第4号(1958/12/23、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま千葉委員のお話しの前回改正によりましての、五現業と公社との退職手当金の不均衡の問題でございますが、御承知のように五現業の方は共済年金が低くて公社が高い、退職手当の方はそれと反対という現実に照らしまして、いろいろ御議論がございまして、これを前国会においてこの共済年金の改正が行われました際にも、こういう付帯決議の次第もございまして、私どもの方といたしましては、話し合いのつき次第できるだけすみやかに退職手当の引き上げを行いたいという熱意を持っておる次第でございます。ただその幅等につきましては、ただいま確定したものはございませんけれども、適正に諸般の情勢を総合いたしまし……

第31回国会 内閣委員会 第15号(1959/03/24、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 仰せのように、選挙の際に公約いたしました減税の問題につきましては、そういうふうないろいろ御議論もあると思います。数字はお手元にあると思いますから一々申し上げませんが、税制調査会の問題についての御質問でございますからお答えいたしますが、この税のあり方につきまして、地方税と国税とのウエートの持ち方、割合、こういうものにつきまして、実は審議をいたします際に、諸外国の例等もいろいろ研究いたしまして、どういうあり方がいいのかということにつきまして、ずいぶん議論を正直なところいたしました。その結果がまあこういうふうなことになっているのでございますが、こういう点、あるいはまた間接税と……

第31回国会 内閣委員会 第17号(1959/03/31、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいまのお尋ねの昨年設けました税制審議会は、これは今仰せのような今回設けようといたしております税制調査会とはその性格において異なっておることは申すまでもございません。そこで、この税制審議会は、大蔵大臣といたしまして、いろいろ税制の基本的な諸問題、また当面の問題につきまして、税制のあり方を、個人的なそれぞれの権威者をお願いをいたしまして、どういうふうにあるべきか、どうした方がよいかということをお諮りいたしまして、その適正なところを求めようとした、こういう趣旨のものでございます。しかしながら、長い間この税制の問題につきましては、各方面からの意見もございますし、今回大臣とい……

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/04/08、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいま議題となりました特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由とその概要を御説明申し上げます。  政府は、今回、一般職の職員につきまして、昭和三十四年十月一日以降暫定手当の一部を俸給に繰り入れる措置を講ずることとし、別津所要の法律案を提出して御審議を願うことといたしているのでありますが、この法律案は、これに伴い、従来より一般職の職員との権衡を考慮してその俸給が定められております秘書官につきまして、同様に暫定手当の一部を俸給に繰り入れるとともに、その他の特別職の職員につきましても、恩給もしくは退職手当または国家公務員共済組合に関する……

第31回国会 農林水産委員会 第21号(1959/03/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 仰せの通り、昨年衆参両院におきまして水産振興の御決議のありましたことは、よく了承いたしております。従いまして所管省であります農林当局の方々と御相談いたしまして、すみやかにこういう予算措置等も講じ、その他いろいろ融資の点もございましょう、起債の点もございましょう、十分御趣旨に沿うように、誠意をもって努力をいたしたいと、かように考えます。
【次の発言】 今、大臣その他から、農林当局から御説明がございましたように、これが実現しなかったということにつきましては、だれがどうということをここで申し上げるわけにも参りかねますが、この両省の間においての折衝の結果がそういうふうになりまし……

第31回国会 予算委員会 第3号(1959/02/25、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 前回の矢嶋委員の御質問に対しましてお答え申し上げます。  沖縄政府は、本土産品の輸入に際しまして、物品税と称しまして一種の輸入関税をかけておりますが、これは公正を欠くものではないかという御質問でありましたが、仰せのように、沖縄産品の本土への輸入に際しましては無税となっております。その扱いに比べまして不公平のようでございまするが、沖縄の方の側におきましては、次のような理由があるのでございます。沖縄政府の財政の収入は、その六、七割というものがこの間接税に依存しておりまして、またその間接税の六、七〇%がこの本土産品に対する課税収入と相なっております。従いまして、この本土からの……


佐野広[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院4期)

佐野広[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期
第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1959/03/30、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) 提案理由の説明をするのですか。
【次の発言】 ただいま議題となりました揮発油税法の一郎を改正する法律案、及び地方道路税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、揮発油税法の一部を改正する法律案について、その概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における揮発油の消費の状況及び道路整備計画に対する所要財源確保の必要性に顧み、揮発油税の税率を引き上げるとともに、実情に即するよう諸規定の整備をはかるため、揮発油税法の一部を改正しようとするものであります。  まず第一に、税率を一キロリットルにつき現行の一万四千八百円から五千五百円引……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1959/03/23、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) ただいまから、昭和三十四年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について、去る一月二十三日政府が提出いたしました予算書に基いて御説明いたします。  まず、一般会計歳入予算額は一兆四千百九十二億四千八百十六万三千円でありまして、これを前年度予算額一兆三千二百十二億二千九百五十万二千円に比較いたしますと、九百八十億一千八百六十六万一千円の増加となっております。  以下、各部について簡単に申し上げますと、第一に、租税及印紙収入の総額は、一兆一千二百十二億四千百万円でありまして、これを前年度予算額一兆二百五十九……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1959/03/26、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(佐野廣君) かれこれ、二、三の委員会がございまして、それぞれのところで、お呼び出しを受けまして、重ねて御注意を受けましたことを申しわけなく存じます。つつしんでおわびを申し上げます。



佐野広[参]委員会統計発言一覧(全期間)
3期-| 4期|- 5期- 6期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

佐野広[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
佐野広[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 4期在籍の他の議員はこちら→ 4期参議院議員(五十音順)  4期参議院議員(選挙区順)  4期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。