このページでは三木治朗参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○三木治朗君 それでは視察の御報告を申し上げます。 私は最上委員、長谷部委員と、四国地方と中国地方の逓信委員会所管の現地の状況を視察いたして参りましたので、その概要を簡単に御報告申し上げます。 まず、松山郵政局管内における状況でありまするが、四国地方は一般に民衆が実直素朴であり、俳人子規を初め、多数の文化人を生んだところだけあって、人情味豊かな日本人古来の情緒の存するところのように感じました。従って従業員も皆まじめで職務に忠実でありまして、たとえば年賀郵便の取扱いにいたしましても、省側と組合側と妥結しない間は全逓の指令に従っていますが、一たび交渉が妥結すれば、局をあげて貯金、保険からも応援……
○三木治朗君 ついでですから、私も先だってちょっと福井県の方に行ったのです。二、三年前にも行ったことがあって、電波関係の職員から、くれぐれも、労組の人にもともどもに頼まれて、たびたびお願いすれば、大丈夫と御理解のある御返事をいただいておるので、効果が上っているのじゃないかという工合で今度行ったところが、一向変りはない、頼みがいがないじゃないかと、この間、新大臣もお見えになって話したところが、よく心得ている、心配するなと、こう言われた。それから衆議院の逓信委員長も見えて、頼んだところが、大丈夫今度は何とかしてやるということで、引き受けて帰ったのだが、君らは一体やってくれるのかどうなんだと、労組の……
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