鶴見祐輔 参議院議員
4期国会発言一覧

鶴見祐輔[参]在籍期 : 3期-| 4期|
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このページでは鶴見祐輔参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

鶴見祐輔[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|
第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第5号(1958/01/30、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は、自由民主党を代表いたしまして、岸総理大臣に対して、数個の点について質疑をいたしたいと存じます。  戦争直後、一時は物心両面にわたって、はなはだしき混乱と窮乏に陥り、国民目標すら見失ったかに見えたわが国民は、その本来の強健なる精神を回復し、ことに経済の面におきましては、最近数年間、驚くべき回復力を示しております。国際間においては、大多数の国々との国交を回復し、国連の一員となり、次第に世界的発言権を獲得しつつあるのであります。今日こそは、わが国民の一大前進を開始すべき希望の年であります。このときに当り、この国政を担当せられる総理大臣としては、その責任はまことに重大であります。今……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第8号(1958/10/27、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ただいま議題となりました条約二件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、日本国とポーランド人民共和国との間の通商に関する条約について申し上げます。  昨年締結されましたわが国とポーランドとの間の国交回復に関する協定において、両国は、できる限りすみやかに通商条約の締結交渉を開始する旨を約束しておりますが、この条約は、右の規定に基き、本年三月以来交渉を行いました結果、四月二十六日に署名を了したものであります。この条約は、さきに締結されました日ソ間の通商条約とほぼ同様の内容を有し、関税、通関手続、内国税に関する最恵国待遇、輸入制限及び為替制限に関する……

鶴見祐輔[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

鶴見祐輔[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第閉会後2号(1957/09/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(鶴見祐輔君) それではこれから外務委員会を開きます。  速記をちょっととめておいて下さい。
【次の発言】 速記を取って下さい。  委員長は海外旅行中でございますので、私が委員長の職務を代行いたします。  最初に理事の補欠互選についてお諮りいたします。当委員会におきましては、去る八月二十一日以来、理事に一名欠員を生じておりますので、理事の補欠互選を行いたいと思います。互選は投票によることなく、便宜その指名を委員長に御一任願うこととして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から佐藤尚武君を指名いたします。  速記をとめて下さい。

第26回国会 外務委員会 第3号(1957/02/14、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は、外交の根本について、まず外務大臣にお尋ねいたしたいのであります。  先日、外交方針に関する本会議の演説の冒頭で、外務大臣は、政治と外交は表裏一体をなすものだというお話がございましたが、その裏打ちをするような具体的なことを一、二お伺いをしておきたいのであります。おそらくは、外務大臣のお考えは、最近の世界の動向からいたしまして、国と国との外交というものが、従来の宮廷外交あるいは専門家の外交の域を脱して全世界を一体とする国と国との利害の関係、言いかえれば、ディプロマシーという、相互対等のかけ引き交渉から、全世界の繁栄と平和のために貢献する大きな世界の政治、インターナショナル・ポリ……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私ちょっと資料を外務省の方にお願いしておきます。日本の文化の問題でアメリカに知らすというときに、私どもがアメリカに行っておった三十年、二十年前は、アメリカ人が各大学で東洋についての講座を持っておりますときに、日本語がほんとうにできた人は私の知っている人では二人しかいないのです。その二人が二人とも米国人ではなかった。その一人はノース・ウェスターン大学のマックガヴァーン教授という英国人で、あとの一人はハーヴァード大学のエリセーフというロシア人です。あとの人は日本語の翻訳書を読んで日本の話をする、これじゃよくわからない。終戦後大へんアメリカ人が日本語の勉強を始めましたから、お調べの資料……

第26回国会 外務委員会 第14号(1957/04/11、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は都留証言についてお尋ねをいたしたいと思いますが、今度都留重人氏が上院に喚問されて取調べを受けておられますが、第一に伺いたいことは、外交官としてのイミューニティを持っておる者以外の渡米者は、日本人ですが、何人でも召喚されるのかどうかということです。
【次の発言】 第二に伺いをしたいことは、召喚を拒否した場合にはどういう処分を受けますか。
【次の発言】 じゃ後ほどお調べ願って御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 第三に、召喚に応じた場合に黙秘権を実行した場合には、どういう処分がございますか。
【次の発言】 ところが新聞によりますと、黙秘権を実行しましても上院を侮辱したという告……

第26回国会 外務委員会 第19号(1957/05/09、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ただいまの石黒委員に関連して、ちょっとついでにお伺いしておきたいのですが、この条約自身と関係ございませんけれども、戦前の議会では、国会で外国語を用いて話すことを、慣例として禁止までは行きませんが避けるようにしておったのですが、戦後の議会では質問のときも答弁のときも、外国語が非常に入るのであります。今の条約文まで英文で出るというようなことは、それよりはるかに逸脱してきているのでありますが、その点は法制局と御連絡いただいて、条約文について、外国語が出ることの問題と同時に、説明のときあるいは質問答弁のときも外国語が出ることは、厳格に考えればこれは国会の問題として研究する値打ちのあるもの……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第4号(1957/11/09、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 今いろいろお話伺っておったのですが、最近戦後に豪州に松本さんおいでになりましたか。
【次の発言】 経済局長はおいでになったですな。今お話を伺っておった私の感じは、私は戦前に参りまして非常に広く方々演説して歩いたのですが、発見したことは豪州人は非常に親日だということ。豪州人の排日というのは政治演説です。なぜかというと、豪州は日本人を排斥しているのでなくてイギリス人を入れたくない、ことにドイツ人の入るのを非常に嫌うのです、成功しますから。安易な生活を送っている方々が外国人の来ることを嫌う一つの感情として日本人を排斥しておるのであって、これは一部の感情である。大体において豪州人は戦前に……

第27回国会 外務委員会 第5号(1957/11/11、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 豪州において大使館、領事館がおできになっておりますでしょうが、民間の方の各商社の支店が、戦前だけにはまだいきませんでございましょうが、大体主要都市には大商社みな出ておりますか。
【次の発言】 それから船腹の問題でございますが、今、日本側の船腹で十分だと思いますか。
【次の発言】 それとついでに一結に申し上げておきたいのですが、戦前は先ほど加藤さんのおっしゃいましたように、日本人はみなサンスクリットやアラブア語の試験を行なっておったのです。私の調べていただきたいことは、戦後この条項をそういうように使用するかどうかの手心が一番大事だと思いますので、その点は今急にお調べできないと思いま……

第27回国会 外務委員会 第6号(1957/11/12、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は総理大臣が先般アメリカにおいでになって後の日米新関係についてお尋ねをいたしたいのであります。  その第一点としては、まず中共と日本との貿易協定の関係からお話を伺いたいのでありますが、今回日中貿易交渉が一時中止になったということは、国民の遺憾とするところであります。その原因は一体どこにあったか、代表部の人数の問題とか、あるいは指紋の問題とかというような事務的なことが原因になって中止になったのか、あるいはもっと根本的な意見の食い違いがあって中止になったのか、また明年は再開になるということが新聞では伝えられておりますけれども、将来の見通しは一体どんなものか、これを総理大臣からまずお……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第閉会後1号(1958/05/31、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私はただいま新聞でしきりに情報の伝えられておりますアメリカの下院で、日本のサケ、マスの漁獲の問題に関してペリー法案というものが出ておって、日本のサケ、マスのカン詰の輸入を禁止しようという提案が通過するかもしれないということを見まして非常な関心を持っておるのであります。よって来たるところは、結局、ソ連の場合と同じように、日本の、公海におけるサケ、マスの、ことに紅ザケの漁獲高が多過ぎて水産資源を減少するということにあるようでありますが、まず、この事実についてお伺いをいたしたい。  それは第一に、果して日本側が、紅ザケの乱獲をしておるのかどうか、それがためにアメリカの主張いたしておるよ……

第28回国会 外務委員会 第3号(1958/02/13、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ちょっとお尋ねいたしますが、この新しいアラブ連合共和国ができたということのこの改正法律案でありますが、これは今の新聞等によりますと、まだほかにもあるいはイエーメンが入るかもしれない、それからまた、将来ヨルダン、イラクが一緒になるかもしれない、あるいはサウジアラビヤが入るような話がありますから、一つの先例になると思いますのでお伺いしておきたいのでありますが、今これで法律の改正だけはわかりましたが、従って予算措置はこれでどういうふうに変りますか、俸給のあれだけは出ておりますが、大体お話しいただきたい。
【次の発言】 今までの大使館の俸給と将来の総領事館の費用は大体同じというお話であり……

第28回国会 外務委員会 第7号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 これは通商協定ができますと、インドの領事館を方々にお置きになる御計画はございますか。

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 政府委員にちょっとお伺いしますが、日本がアメリカからいろいろのドル借款をしておりますね、世銀その他から。そうして一方に、会、度日本がインドに借款を与えるということになりますと、その間に、日本が金が足りないから借りておりながら、また、方には出すという感じが起きぬのかどうかということが一つですね。  それからもう一つは、インドに対してこういう借款が今起っておりますが、将来東南アジアの国々に対してこういうことが起るというお見通しがあるかどうかということをお伺いしたい。
【次の発言】 もう一つの、将来ほかの国に対しての……。

第28回国会 外務委員会 第10号(1958/03/18、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 これはどなたからでもよろしいのですが、今、ロシヤと貿易が始まるときに、戦争前に三つのルートがあったわけですね。ハルピンから朝鮮を通ってくる、それから、ウラジオへ出てきたやつ、それから大連へ出てくるもの――陸路からウラジオへ出てくるものだろうと思います。それで受ける力の港は、敦賀とか函館に出てくるもの……日本の受ける方の港はどこになりますか。それからルートとしてはウラジオだけでありますか、あるいはほかの港からも参りますか。将来もう少し安定したら、大陸を通って日本に来る道も開けるお見通しでありますか、いかがでありますか。
【次の発言】 私の方は、将来別といたしまして、昔のような、当時……

第28回国会 外務委員会 第12号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ちょっとお伺いしたいんですが、今、各国の公使館を大使館に上げるということが趨勢のようでございますが、日本でもだんだんにそうなりますが、そうすると、公使館として残る国が少いために、その国が不愉快に感じるようなことはないんでございますか。
【次の発言】 そうしますと、将来、外務省の御方針としては、全部を大使館にしようということでありますか。
【次の発言】 そうしますと、名前は大使でも、実際の取扱いは、俸給その他、公使というような場合もあり得るんでありますね。
【次の発言】 ついでにお伺いしますが、総領事ですね。まあ、イギリスなどは非常にえらい人を総領事にして、戦前エジプトの総領事は閣……

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ただいまいろいろ各委員から御意見が出ましたソ連の今回の声明の取扱い状態ですが、私は、これの根本的な問題が前提条件にあると思うのであります。それはこの世界の緊張関係が今日ほど激しくなっておらなければ、この問題の取扱いは、たとえば技術的に、予算委員会で同僚の苫米地議員が質問しましたように、ジュネーヴの国際会議で毒ガスを禁止したというふうな、その中に核兵器も一切禁止するという条件を一つ入れて、持っていてもこれを使わないということもできるのでありますが、それは今日、毒ガス禁止の問題のように簡単に片づかないのは、この核兵器のために東西両陣営が生命を賭するような状態になってきている。それはこ……

第28回国会 外務委員会 第17号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ついでに伺っておきますが、今、領海説だけですか、やかましい問題になっているのは。
【次の発言】 私が伺うのは、その国家の領土と非常に遠いところの海上を使用する場合に、今まで始終問題になりました、戦争中に中立国の船舶を臨検拿捕するとか、あるいは核兵器の実験のときに、今までに例のないように広い水面を使用するというような問題は、先ほどの海洋法に関係はございませんか。


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 外務委員会 第2号(1958/10/07、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は外務大臣に……。私の質問は簡単でありますが、お答えを願いたいと思います。  一つは、安保条約の調整と申しますか、改定と申しますか、これは今問題は具体的になっておるわけであります。これは日本の国論に非常な影響を与えているのであります。そこで、私はこの問題について、二つの問題について外務大臣の口から、はっきりと国民にわかるように御説明をしていただきたいと思うわけであります。一つは、平和条約並びに安保条約及びこれに伴う行政協定などについては、日本の国民の間に不満がございます。それで、前の改進党及び民主党、また、ただいまの自由民主党においては、一貫して日本国民の満足するような改定をし……

第30回国会 外務委員会 第3号(1958/10/16、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は、昨日の夕刊の新聞に出ておりまする総理大臣の外国人記者との会見についてお尋ねをいたしたいと思います。  第一にお尋ねいたしたいのは、この手続上の問題でございますが、この記事が割合に日本においても、おそらくは外国においても重要視される要点は、総理大臣がこのお話をなさった場合に、総理大臣の言葉が録音されたかどうかという点であると思います。そこで、私は順序を立ててお伺いいたしたいのでありますが、この会見は、大体は向うから要旨を文書をもって要求をして参って、これに対して総理が御準備の上お話しになったものと思うのでありますが、果してさようであるかどうかという点が一つと、いま一つは、それ……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第3号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ちょっとお伺いいたしておきます。実は、このハイティのことについて、昨年アメリカに参りましたときに、ハイティの経済顧問から私に直接話がございまして、実は、ハイティの国では日本に対して非常な好意と尊敬の情を持っておる。それで、あれだけの規模の大きな熱帯地であるにかかわらず、農業が原始的であって収穫が少い。ことに野菜の栽培がほとんどできないために、熱帯地でありながら野菜を外国から輸入しておる。それから、果樹園が、栽培の方法を知らないために、くだものを外国から輸入するというような窮状にある。また、海では魚が多いにかかわらず、漁業がまるで原始的であって、とれない。従って、ハイティとしては優……

第31回国会 外務委員会 第5号(1959/02/24、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ただいま議題になっております在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案、この中に、アメリカのヒューストンに領事館を置くということが出ております。このことについてちょっとお伺いをいたしておきたいのであります。  ヒューストンは、もちろん戦前には領事館は一時あったようでございますが、戦後にはニューオルリンズの領事館の管轄になっておったと思います。ところがヒューストンは、申し上げるまでもございませんけれども、ニューヨークに拮抗するような大きな経済的及び政治的の勢力を持っておるテキサスの一番重要な港湾であります。テキサス州からは一九五七年だけでも一億五百万ドル以上の品物を……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 この輸出振興のことについてちょっとお伺いいたしますが、日本はアメリカからたくさん物を買っておるのですね。ところがアメリカの方からは日本でだんだん買わなくなるように見られますので、いろいろ輸出振興で対策をおとりになっておるようですが、特にアメリカの問題についてお伺いしたいのは、どうも私ながめておりますと、日本に対するアメリカのいろいろな制限が、経済上の理由もありましょうけれども、もっと深い正常な理由があると思うのですね。その正常な理由というのは、根本的な外交政策というようなことから言えば矛盾しているのですから、多くは国内の選挙対策の問題に非常に密接に結びつかれておると思うのでありま……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 私は簡単なことを一つお伺いしたいのでありますが、それは、今度在外公館の新設のときに、三年前からアメリカのテキサスのヒューストンに総領事館をお置きになった方がいいだろうということを申し上げておったのでありますが、昨年の夏でありましたか、外務省のある局長が、今おいでになりませんが、ヒューストンに置くことになりましたという話がありまして、喜んでいましたところが、あとで伺いますと、やっぱり大蔵省との折衝で落ちたようであります。  そこで、私はこの問題について、なぜ私が特に外務省の方にこれを熱心にやっていただかなければならないかということを申し上げると、これはもちろん皆さんの御承知のことで……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1959/03/24、4期、自由民主党)

○鶴見祐輔君 ちょっとついでに関連して。私長い間関係してきたことをお伺いしたいんですが、これは半分は科学技術庁で、半分は文部省の所管だと思いますが、日本では基礎的な研究、これは自然科学だけでなく、人文科学も、同じことを大ぜいの人がやっておられるんです。ドイツの大学では、同じ研究をしている人はいないそうです。人文科学でも、漢文なら漢文のどこをだれが研究するかというふうに専門の研究者は一人しかいない。アメリカあたりの大学でも、国内的に統制がだいぶとれているようです。イギリスでも同じことです。科学技術なんというむずかしい研究を、日本中の三人、五人の人が、別々のところでやっておいでになるのでは、非常に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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