小幡治和 参議院議員
4期国会発言一覧

小幡治和[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期
小幡治和[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小幡治和参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

小幡治和[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第24号(1957/04/08、4期、自由民主党)

○小幡治和君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま御提案になりました中小企業団体法案に対し、総理大臣並びに通産大臣及び大蔵大臣に対し、若干の御質問をいたしたいと存じます。  今日の日本の政治において最も取り残されている問題は、この中小商工業対策であります。本法案には、その対象を従業員三百人以下の工業及び三十人以下の商業といたしております。今、統計をもってこれを見まするに、全国の工業事業所の数は四十三万四百四十ありまするが、従業員三百人以下の、いわゆる中小工業の数は四十二万八千七百八十四でありまして、まさに全国総数の九九・六%という数字を示しており、その従業員そのものの数を比較いたしますれ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第5号(1958/10/08、4期、自由民主党)

○小幡治和君 私は自由民主党を代表いたしまして、独占禁止法の改正法律案に関し御質疑を申し上げたいと存じます。  まず、独禁法改正そのものの質疑を申し上げます前に、日本の経済のあり方から、政府がこの複雑なる日本経済をいかに認識して、いかにこれを引きずって行こうとされているのか、その根本についてお伺いいたしたいと存じます。  日本の経済は底が浅いといわれておりまするが、その根底には、人口の過剰、従って企業の過剰、それに資源の過小、従って貿易依存度の過大等の事情が伏在しており、さらに日本の企業の特徴として、一つには、身に余る借金をかかえ、他面には、本来ならば失業すべき者をそのまま企業内にかかえ込んで……

第30回国会 参議院本会議 第10号(1958/11/24、4期、自由民主党)

○小幡治和君 ただいま議題となりました二法案につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のように、石炭鉱山におきましては、昨年秋から今年にかけて、坑内出水事故を初めとする重大災害が頻発し、多数の貴い人命が失われております。このたび提案されました鉱山保安法及び鉱業法の両改正法案は、かかる鉱山災害の防止に重点を置いたものでございます。  まず、両法案の内容を簡単に御説明申し上げます。  初めに、鉱山保安法の一部を改正する法律案でございますが、この法案は、保安を害するおそれのある侵掘行為及び被災者の救出について所要の措置を講ずることができるようにするとともに、……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第16号(1959/03/13、4期、自由民主党)

○小幡治和君 ただいま議題となりました特許法案外九件の法律案について、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、各法律案が提案されました経緯について簡単に御説明いたします。  現行の特許法、実用新案法、意匠法及び商標法は、大正十年の改正になるものであり、その後、たびたび部分的な改正は行われましたが、基本的には依然として、もとの制度が維持されてきたわけでございます。終戦後、新しい経済情勢と技術に即応するため、米国及び英国等が特許法等の改正に着手したことにかんがみ、わが国でも特許法等の改正が問題となり、昭和二十五年に工業所有権制度改正審議会が設置され、同審議会は六年間に……

小幡治和[参]本会議発言(全期間)
3期-| 4期|- 5期

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委員会発言一覧(参議院4期)

小幡治和[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、自由民主党)

○小幡治和君 施設委員会の構成というのはどういうふうになっているのですか。
【次の発言】 そうすると、日本側の方では、国会の要求というものがこういうふうにはっきり正式に要求されてくるとすれば、あなたが委員長をやっている日本側の方は、もうそれは正しいことだということで取り上げられると思うのですけれども、アメリカの方は今言ったように、便利、不便利でがんばって取り上げないということになると、その日米の間の問題というものは合同委員会に持ち込むということになるわけですか。
【次の発言】 そういう行き方でいくとすれば、結局、今、佐藤委員から言われたようにオール・オア・ナッシングという議論では行き得ないこと……

第26回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/05/27、4期、自由民主党)

○小幡治和君 大体今いろいろお伺いいたしまして、両電力会社の申請よりも、政府としては相当いろいろ配慮をされた跡もうかがえるのでありますけれども、今日東北なりあるいは北陸なりの実際の状況から見ますると、とてもこれではやっていけないというふうな実情でありまして、何といっても、東北なり北陸なりは、産業の面においても、これはもう工業は申すに及ばず、農業においても水産においても、またあらゆる面においても、要するに、電力が安いということが産業の立地条件の唯一なものになっておったのでありまして、今回のこの値上げによってその産業の条件の根本が、非常に大きなショックを受けておるような次第であります。そういう面で……

第26回国会 商工委員会 第2号(1957/02/05、4期、自由民主党)

○小幡治和君 それではこれより近畿班の視察報告を簡単に申し上げます。  派遣議員は阿部竹松、高橋衛の両君と私の三名でございましたが、神戸及び大阪の一部では松澤委員長が参加されました。  日程は一月二十三日東京湾、大阪、神戸、大津及び京都の産業貿易事情を順次視察して、二十八口帰京いたしました。視察個所は関西電力尼ヶ崎第二火力発電所、大阪ソーダを中心とする尼ヶ崎の工場地帯陥没状況、神戸の阪東調帯ゴム工業、新三菱重工神戸造船所、神戸製鋼所本社工場、神戸市長田区の公設、私設市場、大阪の通産省輸出工業品検査所、スケーター万年工場、島野工業の自転車部品工場、鈴蘭ミシン製造工場、十津市の東洋レーヨン滋賀工場……

第26回国会 商工委員会 第閉会後2号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今のに少し関連しますけれども、大体これは上平均でもって、明年度からは一八二四、政府が一八・一四というふうに平均として認可する以上は、その実際の状況においても平均より上回ったら認可違反だと、こう思うのです。そういう意味における具体的監督方法というものはどういうふうにしてやるか。今のとも関係ありますけれども、その点一つまずお伺いしたい。
【次の発言】 それから、三十二年度は一四・何%、三十三年度が一八・何%と、こうなっておるのだが、三十二年度と三十三年度以降を分けた理由を一つお伺いしたい。
【次の発言】 それだと一つの政治的な率ということになるのだが、政治的な率については一四・八二と……

第26回国会 商工委員会 第6号(1957/02/21、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今大体私が質問をしようと思ったことを、藤田委員、並びに白井委員から御質問あったのですが、私実は今運輸大臣のおっしゃいました約三十億円の予算というものが、今度高く上ることによって、四十億プラスになる、七十億かかるというふうな計画で、しかも、その四十億というものは開発会社の方で担当するからいいじゃないかというふうな御意見もあったようですがね。私はこの問題は、こういう一つの発電という問題と、鉄道建設という問題が競合した場合に、そいつを調整する、そういうときに一体建設費の三十億円の倍以上のものがそのことによってさらに増額をするというふうなことをそう簡単に……、一体開発会社で負担するからい……

第26回国会 商工委員会 第閉会後6号(1957/09/12、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今中小企業のいろいろ金融問題を論じられておりますが、まあ私としては中小企業の実際扱っておる実態というか、その糧道を大企業のために断たれて、全くまあ経済不況の今日の実情というもののしわ寄せというものが、ほんとうに中小商工業に命取りになりつつあるという点、一つ実例をもって御質問申した上げい、こういうふうに思っておるのでありますが、実は繊維の問題なんですけれども、今年の当初から御承知の通り下落に入った人絹糸相場が、五月では一ポンド百五十円台の暴落を示しておりましたが、まあ、輸出不振という問題と、もう一つは原糸、織物ともに相当膨大な滞貨を生じまして、これが打開策につきまして、遂にこの人絹……

第26回国会 商工委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、自由民主党)

○小幡治和君 先ほど春日代議士のおっしゃいました発言の中で、私、非常に重大だと思うのですが、小平、春日両代議士は、衆議院の共同提案者としてこの席に出ておられると思うので、先ほどの強制加入命令に対する問題について、春日代議士は、まあ修正してほしいというふうなことを言われまするし、小平代議士は、まあ無修正でやってくれ、これでは共同提案者じゃなくて、不共同提案者で、そういうことでは、この問題の共同提案者として発言が食い違うようなことじゃ困ると思います。いやしくも審議の過程においては、いろいろな事情もあったでしょう、論議もあったでしょう。またそれぞれの個人、あなたの考えにおいてはいろいろな考えもあると……

第26回国会 商工委員会 第閉会後12号(1957/10/22、4期、自由民主党)

○小幡治和君 本法案の質疑につきましては、今まで同僚各位から相当各条項にわたって質疑がありましたので、われわれといたしましても、その中において特に、さらにただしておきたいという点を、ある程度重複するかもいたしませんが、御質問いたしたいと思います。  まず、この団体法を通読いたしまして、非常に困難な法律案になっておるように思っております。すなわち工業、商業、サービス業、これらすべての性質の異なるものを一本にして、この法律にまとめておる。あるいは従来の協同組合法、また安定法、そういうようなものも全部ここにたたき込んで一つの法律にいたしておる。そういうようなわけで、いろいろ突っ込んでいきますと、疑義……

第26回国会 商工委員会 第閉会後13号(1957/10/23、4期、自由民主党)

○小幡治和君 きのう一つ残しておきましたのでその点について御質問をいたしますが、これは修正の部分でありますから、修正の衆議院の先生方に御答弁をお願いしたいと思います。小組合の問題なんですが、事業協同小組合銀第十三号の問題で、そこにこの「小組合の組合に対し税制上、金融上特別の措置を講じなければならない。」という、非常法律の条項としてはおかしな条項が入っているわけで、この中でまず第一に問題になるのは、小組合というのはこういうふうにして作られるかということで、これを見てみますると、この改正案の二の事業協同小組合、その中に「主として自己の勤労によって商業、工業、鉱業、運送業、サービス業その他の事業を行……

第26回国会 商工委員会 第14号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○小幡治和君 いろいろ各委員の御質問で、問題点には触れてきているのですが、どうも、ずっと中小企業長官の御答弁を聞いていて、まだ食い足りないといいますか、気がするのです。今度の要するに政府出資の十五億の増というものは、結局商工中金の取扱い資金をふやしてやろうというのでなくて、まあ金利を低下させるということが目的だとおっしゃったのですが、そうなんですか、要するにこの問題は、現在の中小商工業者がいろいろ借りに行っている、しかし、資金源がなくてどうにもならない、結局高利貸しの方へ行ってしまうということで、そういうことをやめるためにやるということなのか、それとも金利を下げるということが重点なのかその点ど……

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○小幡治和君 この信用保証協会に、約十億今度貸し付ける。で、協会に対する配分の基準というものを何かお持ちでしょうか。

第26回国会 商工委員会 第18号(1957/04/02、4期、自由民主党)

○小幡治和君 この日本科学技術情報センターは、日本のようなこういう国で、しかもまあ外国語なんかのたんのうな人もあまりいないような、また島国のこういうところでは、非常に従来から待望された一つの組織ができ上るわけで、非常にわれわれとしても期待いたしておるわけですが、今いろいろ御説明を承わりましたが、この一番最後に出ているいろいろな組織なんですけれども、情報部と調査部と管理部、こういうような組織と、それから活動機能の問題とがうまく能率化されないと、非常にこれはむだが生じてみたり、また、非常に欠点がそこに出てきてみたりするだろうと思うのですが、たとえば今これだけの先ほどお話しのあった何千、約一万に近い……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/18、4期、自由民主党)

○小幡治和君 議事進行について、本日は国会の最終日でもありますし、まだ本委員会には相当重要法案がたくさんかかっておるような実情でありますので、これからの構成に際して質疑並びに答弁等においてもできるだけ要にして簡というか、そういうこと、また重複を避けるようなことで、一つ委員長におかせられましても、議事の進行について、特段の配慮を一つしていただきたいということを申し上げておきます。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今それぞれの理事の話しでそういうふうになったということなんですが、私はそれの解釈としては、あくまでも自転車競技法並びに今の放射性同位元素及び合成ゴム、そういうものを順次質疑をして、……

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/19、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今松澤委員からいろいろこの団体法の内容について、政府並びに公取及び与党、いろいろな点におけるこの意見といいますか、それの調整及びそのそこについての問題等御質問もありましたし、また相馬委員から参議院に付議するのにおくれた点についての、政府の責任追及等の御質問もありましたが、私としていろいろ考えまするのに、この団体法は非常に画期的な大きな法律でありまして、この問題についてはいろいろわが自由民主党におきましても、また野党の社会党においても、それぞれのいろいろな論議というものがあってしかるべき問題であり、またあると思うのであります。しかし、この問題が衆議院の論議の過程において、自由民主党……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会 第閉会後1号(1957/12/05、4期、自由民主党)

○小幡治和君 それでは繊維不況対策、特に人絹織物の不況対策について御質問いたしたいと思います。  まず人絹織物業界が近時輸出の不振と、原糸価格の極度な不安定、また非常な滞貨の保有、さらに加えて金融引き締め、これが中小企業に今日どんどんしわ寄せが来ている、そういうようないろいろな影響を受けまして、今非常に深刻な状況に立ち至っております。これが打開のために、政府といたしましては、先に原糸メーカーに対して三割の操短を指示し、また織物業界におきましても二割の操短をこれは現実に実施いたしております。まず第一に伺いたいのは、政府はこういうことを指示して、こういうふうにされておりますけれども、これの成果とい……

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/07、4期、自由民主党)

○小幡治和君 先ほどのいろいろな質問とお答えの面について私拝聴いたしておりますと、どうも法律問題と運用問題が何か混同されているような御問答もあったように存ずるのでありますけれども、現在のこの団体法そのものの条文というものを、一つ読んでいただいて金澤教授に御判断願いたいと思います。五十五条には要するに、「第九条に掲げる事態の克服を阻害しており、」とあり、この第九条には、正常の程度をこえて競争が行われているため、その中小企業者の事業活動に関する取引の円滑な運行が阻害され、その相当部分の経営が著しく不安定となっておる、そういうときには五十五条においてそれを受けとってきて、中小企業の経営の安定に重大な……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○小幡治和君 計量法の一部を改正する法律案の中で、第四十七条の、要するに計量器の販売または仲立ちの事業をやる、その場合に、店舗ごとに、とこう書いてありますが、要するにこの意味というものは、店舗で販売するものだけを認めておって、店舗の外に出て販売するというものは、この条文では認めてないと、こういうふうに解釈しておるわけなんですが、それでいいのですか。そういうことなんですか。
【次の発言】 そうすると今まで、現実の問題として、各府県、各市町村等において、農協とか、それから婦人会とか、四Hクラブとか、いろいろなものが、あるいは寒暖計あるいは体温器、あるいは畜産に使用する、そういうものを指導し、あっせ……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○小幡治和君 これはすでに御質問あったかもしれませんが、科研化学株式会社と今度の特殊法人の化研とのいろいろな財産関係の契約の問題なんですが、配付されておりまするこれを見ますると、現在いろいろ再締結について交渉しておると、現在まだ妥結に至っておらないというふうなことが書いてありますが、これについては、特殊法人の関係上、政府としてはこれはある程度関与して、そうして今のいろいろな契約の内容を見てみると、ちょっと特殊法人の方が、分が悪いように私は見受けられるのですが、そういう点について、政府として関与して相当直されるというふうな考えを持っておられるのか、また関与していつごろ妥結するのか、それに相当推進……

第28回国会 商工委員会 第23号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○小幡治和君 大体阿部委員から非常に全般的にわたって詳しく御質問がありましたので、大体了解いたしたわけでありますが、もう少しはっきりさしておきたいというふうな点がありますので、その点お聞きしたいと思うのであります。要するに、今度の株式会社の実際やる仕事というものは、大手筋の方では自分でボーリングを持っているしするので、あまりこれに頼らない。そうすると、中小炭鉱というものを相手にするのだという御答弁であったわけですが、現在の実際の北海道の実情から見て、そういうものは、少いのじゃないかというふうな阿部委員の御質問もあったわけであります。そこで疑問に思いますのは、結局この株式会社というものは配当とい……

第28回国会 予算委員会 第17号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○小幡治和君 第二分科会に付託されました案件は、総理府のうち、調達庁、防衛庁、経済企画庁、科学技術庁、外務省及び通商産業省所管の昭和三十三年度一般会計、特別会計、及び政府関係機関の歳入歳出予算であります。   当分科会は、三月二十日津島防衛庁長官、上村調達庁長官より、また三月二十四日には、前尾通商産業大臣、河野経済企画庁長官、吉田科学技術政務次官、三月二十五日には、松本外務政務次官より、各所管予算の説明を聴取し、詳細なる審査を行いました。以下、それら質疑応答のうち、若干のものにつき簡単に御報告申し上げます。   まず、調達庁の予算に関し、駐留軍労務者に対する特別給付金四千七百八十万円余の積算の……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 商工委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、自由民主党)

○小幡治和君 繊維の不況対策について通産大臣にお伺いしたいと思うのですが、前に繊維局長にもいろいろ現在の不況の原因である生産物の在庫調整の問題、その見通しなんかについていろいろお伺いしましたときには、六、七月ごろには大体……在庫調整というものはおくれたけれども、大体調整されて、そうしてそれからは上向きになるだろうというふうなお見通しも伺ったわけでありますけれども、現地の実際の実情を見ますると、とてもそんな状況じゃない。ますます不況に悩んでおりまして、それこそ労使ともどもに死ぬか生きるかというふうな危機にさらされておるようなわけであります。そういうような面で、自由民主党といたしましても、繊維対策……

第29回国会 商工委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、自由民主党)

○小幡治和君 四国班の調査概要を御報告申し上げます。  四国班の議員派遣は、八月十二日から十八日までの七日間、委員長と私、それに小西委員が現地参加いたしまして三人で参りました。視察した個所は、新居浜の住友系各工場、松山で帝人松山工場、四国電力の松山火力、仁淀川第三水力、高知で東洋電化工業等でありまして、このほかに四国通産局、四国電力からそれぞれ産業事情、電力事情の説明を聴取したり、今治で織物協同組合、タオル工業組合等の方々から要望を聞く機会を得たのであります。  それの詳細につきましては、速記録に報告書として掲載させていただくこととし、ここではこの間における私どもの感想を簡単に述べて報告にかえ……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、自由民主党)

○小幡治和君 これの陳情書の内容というのはわれわれに配ってあったのですか。
【次の発言】 どうもそれははっきりしないので、今伺いますと、中が非常に複雑な情勢のように聞える。単に人口割というだけじゃなくて、ある団体によこせとか、いろいろな複雑なことになっているようですし、また、この問題については政府自体についてもいろいろ聞いてみなければならぬと思います。私も一応通産省なり農林省の意見というものを聞いてみたけれども、通産省あたりも要するにこの問題については、人口割ということはこの前ある程度きめたものだからそれを参酌して、そしてやってみた。やってはみたけれども、これは要するに人口のところへバナナがど……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/22、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今、いろいろ同僚委員との応答の中で大体出たような気持もするんですが、さきほどからのいろいろなお話の中で、結局、今需要が鈍化しておる、その原因は、一体何だという問題なんですが、今滝田会長もちょっと触れられたように、さきほどからの議論では、結局、原料の問題だけの議論があったので、私は、原料以外に、もっと安くする方法というものはないのかということを質問したいというふうに思ったんです。  実を言うと、繊維というものが、戦後非常に繊維の不足でもって、いいかげんな布でも相当高く買われたという、そういう状況下において繊維産業というものが、今日まで拡大強化されてきたと思うので、今日の国民の内需の……

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/23、4期、自由民主党)

○小幡治和君 繊維の不況対策については、昨年から当委員会においても何度も御質問申し上げておったわけですが、その中で特に絹人絹織物の危機の問題については、昨年以来今日まで政府がいろいろ善処されるということでいろいろ御答弁も願いましたけれども、今日までその不況が少しも処理されておらない。今日御承知でもありましょうが、この二十九日に全国の絹人絹織物業者が東京に集まって、不況対策の大会を開くというふうなことまで相なってきているわけでありますけれども、過般来の委員会における大臣のいろいろな御答弁を通じて、その後どうなっているかということを逐次御質問申し上げたいと存じます。  まず第一は過剰織機の処理の問……

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/29、4期、自由民主党)

○小幡治和君 それでは繊維不況対策について前委員会において、実は大臣が御不在であったので政務次官並びに繊維局長にお尋ねいたしたんですが、どうもその答弁が満足する程度ではありませんで、どうしてもこういう問題は大臣みずから一つ御答弁願いたい。次の委員会にそれを一つ大臣にお伝えして大臣から御答弁を願いたいというふうに私から申し上げておきましたし、また委員長からも特にそういう付言もあったと思うのでございますけれども、大臣御承知でございますか。まあ簡単に申しますれば織機の買い上げ問題について、前のこの委員会において、もし予算が余ったならば今の総計三万五千台というやつを、ある程度予算の範囲内で台数を減らし……

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/31、4期、自由民主党)

○小幡治和君 最近の鉱山災害のいろいろ頻発している状況というのは、全く憂慮にたえないと思うのですが、その原因というものを一体当局はどう考えているか。すなわち、この鉱山保安法なりあるいは鉱山法なり、そういうものの不備欠陥からそういう災害というものの頻発というものがきているのか。または法そのものについてそう不備欠陥というものはないけれども、これの順守という意味において、当局が考えておられるように法の順守がされないために災害が多いのか。あるいは今、豊田委員から予算の面も指摘されましたが、要するに法律以外の原因から災害というものが多くなってきておるのか。そこを一体どういうふうに考えておられるか、まずお……

第30回国会 予算委員会 第2号(1958/11/04、4期、自由民主党)

○小幡治和君 まず第一に、警職法の改正の問題につきまして、総理にお伺い申し上げたいと存じますが、現在御承知の通り、警職法の改正の問題については、全国的に非常にいろいろな論議があるようでありますが、これもいろいろな事情で突然出されましたので一応国民はびっくりした格好になっておると思います。しかし、今日の情勢におきましては、一部の政治的反対者以外の大部分の国民は、冷静になるに従って順次、また国会におけるいろいろな地方行政委員会等における審議の詳細が、新聞紙にも詳細に発表されるに従いまして、法案の内容というものがはっきりしてきた、そのために、非常に国民もこれに対してわかってきたというふうに存じており……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○小幡治和君 水質基準の問題ですが、この水質基準というやつは指定水域ごとに一つの水質基準というものが考えられるのですか、各工場ごとに水質基準というものを一つ一つ確定していくというのですか、その点を一つ。
【次の発言】 そうすると、要するにその水域の中を汚濁する最大公約数というか、そういう面の限度を押えてやる考え方になっておるのだけれども、そうすると、それが各工場の実際の排出水ですね、そのときの排出水の規制というものにどういう関係をもってくるのか。要するにその水域全部の最大公約数の一つの限度以下であるならば、各工場から出すものはどんなものでもいいということになるのか、そこのところどうですか。

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○小幡治和君 関西班の概要を御報告申し上げます。  関西班の派遣委員は、島、海町、大竹委員のほか私と四名でありました。二月二日より四日間にわたって、工場立地、貿易、小売市場、航空機等の問題の調査を中心に、産業事情を順次視察して参りました。  視察個所は、富士製鉄広畑製鉄所、川崎航空機工業神戸製作所、美馬ミシン工業、西沢ミシン工業、日本レイヨン宇治工場、清水焼等でありまして、それに大阪市、布施市周辺地区の小売市場の乱立の状況、医薬品の乱売状況等も視察して参りました。その間、神戸において輸出入取引法の改正法律案について、貿易業者より意見を聴取し、また、軽機械の輸出の振興に関する法律案、小売商業特別……

第31回国会 商工委員会 第11号(1959/02/19、4期、自由民主党)

○小幡治和君 関連……。  今、栗山委員のいろいろの御意見、私もある程度賛成できるのですけれども、実は、この間関西の方をずっと視察しまして、そうして富士製鉄の広畑工場を見てきた。そのときに、あそこの幹部といろいろ話をしましたときに、各製鉄工場というものが、これは相当鉄鉱石を入れなくちゃならぬ、あるいは石炭を入れなくちゃならぬというので、それぞれ港湾の整備というものをやっておる。だけれども、今度は、そんなものが、まあよほど大きな規模でもってやっていかなければならぬということになると、それぞれの製鉄工場に港湾設備を完備していくということになると、どえらい金がかかる。それで日本に、数カ所なら数カ所そ……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/25、4期、自由民主党)

○小幡治和君 木戸さんにちょっとお尋ねしたいのですけれども、先ほどの質疑、御答弁にもちょっと出ましたけれども確認審判を復活させないで、この通りにしておいていただいて、しかしあなたの御心配は、解釈というと、名称の問題もあるけれども、いかにも権威がないのじゃないかということなんで、そこにある程度の権威をつけるという意味で、合議制あるいは除斥、忌避というふうなことを入れて、そうして権威ある解釈ということで解釈に権威を持たせる、ただ、いまそういう解釈に権威を持たせるために、合議制とか除斥、忌避を入れてやるということではいけないものかどうか、その点どうですか。そうして不服という問題となると、どっちみち現……

第31回国会 商工委員会 第13号(1959/02/26、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今商標法案についていろいろ詳しい御説明を伺ったのですが、ここで今度新たに設けた商標法、初めは要するに出所への信頼という見地からのものを、今度は財産権にしてしまってそれの売買ができるということにしてしまったのですが、商標というものは第一条にあるように、「業務上の信用の維持を図り」という、要するに「業務上の信用」というのが一番大きな商標の観点だと思う。それを違った業者にどんどんそれを使わせる、売買ということが財産権としてできるということになりました。そこで非常な公衆の信頼に混乱が起る、それを防護する方法というものを、それでは今度の法律でどういうふうにしておるかというと、今伺ったところ……

第31回国会 商工委員会 第14号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○小幡治和君 私も大体工場立地の法律については、委員会における質疑応答を通じて賛成いたす次第でありますが、今の栗山委員の付帯決議につきましても、この法律に盛ってある問題以上に受けて立つというか、工場から世話してくれと言われて世話するということ以上に、政府として全国的にこれを眺めて工場立地の総合計画というようなものを立てて、そしてむしろ積極的に指導するという面も合せて考えていただきたいという趣旨と、それからもう一つは大工場だけを世話するのじゃなくして、やはり中小規模の中小工場というものが調査能力もなくてうろうろしている、こういう人たちに対して、こういう場所にこういういいところがあって、こういうい……

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/03/05、4期、自由民主党)

○小幡治和君 中小企業信用保険公庫法の方で、保証料率の引き下げということを期待しておるわけなんですが、これは各府県の保証協会によって、保証料金も一定していないと思うのだが、この十億円というものを、各府県の信用保証協会に貸し付ける配分基準というものを、一つ保証料金の引き下げ可能なように、弱小といっちゃおかしいが、そういう弱いところを、少し助けてやるという意味における配分というものを考えられておるのか、それとも一律に、ただ配分するというのか、その点、どういうふうに考えられておられますか。
【次の発言】 そうすると、各府県の信用保証協会というものは、大体十億円というものを運営して配分することによって……

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/03/10、4期、自由民主党)

○小幡治和君 関連。今の除斥期間の問題、なかなかいろいろ議論が多いので、今島委員も相当詳しく突っ込まれたわけなんですが、結局こういう特許法の精神というものから考えて、発明者を保護してやるということ、ことにその発明者というのはなかなか貧乏人で、貧乏してやっと何年かかかって発明する、それを事業化して、あるいはその発明に今までかけた金が回収される、あるいはそれを事業化されて、やっと労に報いられるというようなところで、発明というものが盛んになっていくと思うのですけれども、それが除斥期間というものがあることによって、五年たてばとにかく確定するということで、発明家は、ことに小さな発明家というものは安心して……

第31回国会 商工委員会 第18号(1959/03/12、4期、自由民主党)

○小幡治和君 私は、自由民主党を代表いたしまして、特許法案外か九法の原案に対し賛成の討論をいたし、あわせて、ただいま栗山委員の修正の提案がありましたが、この修正に対しても賛成の討論をいたすものであります。いろいろ委員会の審議を通じてつまびらかにいたしました通り、日本の産業発展につきましては、何としても日本のような資源の少い国土におきましては、人の力をもって大いに産業の発展をはからなければなりません。すなわち、人の力というものは、科学技術の頭悩力であります。すなわち、発明力をもって対抗していかなければいけないというふうに存じます。翻って現状を見てみまするのに、日本におけるそういう発明の機運という……

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/03/17、4期、自由民主党)

○小幡治和君 いろいろ御説明を承わった場合に、プラント輸出が思うように伸長しないというふうなお話もありましたが、一体その理由はどういう理由なのか、まずそれを伺いたいと思います。
【次の発言】 結局技術に対する不徳ということになると思うのですが、これはあれですか、諸外国もいろいろ競争してやっておるわけなんですけれども、何か根本的に日本の技術というものはだめなんだという考えなのか、それとも今までいろいろやってみて、そうして日本のやり方というものは、たとえば今言ったコンサルティングなんかの点において、どうも努力が足りなかったという意味において、技術に対する不信というものが生じたのか、外国はそこを非常……

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/03/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(小幡治和君) ほかに御質問ありませんか。参考人の方には、長時間にわたりいろいろ貴重な御意見をお述べ下さいましてありがとうございました。委員会を代表して厚くお礼を申し上げます。委員会におきましても皆さんの御意見を参考といたしまして法案の審査を進めたいと存じます。  それでは二時半まで休憩いたします。    午後一時二十五分休憩

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/04/07、4期、自由民主党)

○小幡治和君 私は、自民党を代表いたしまして、本法案に賛成いたすものであります。  本委員会においてずいぶん詳細に論議が尽されましたごとく、この小売商の問題につきましては、団体法が審議のときからずっと今日まで相当衆議院においても、また参議院においても論議されたところであります。何と言いましても、日本の今日の小売商の現状というものは、人口が多い、そこへもってきてほかの産業はそれぞれ合理化されていく。農村は農地改革によって二、三男対策というものも処置し切れない状態にある。そういうような面で、すべての人口というものが小売商にしわ寄せされてきておる。それで日本における小売商の数というものは実に膨大な数……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、自由民主党)

○小幡治和君 今非常に広い範囲を言われましたが、広い範囲でなくて狭い範囲、一つのたとえば炭鉱なら炭鉱という狭い範囲、そうして連合でゼネストをやるというのじゃなくて、その炭鉱だけを考えた場合、労働争議というものは、要するに資本家と労働者とがどちらが太るかということなんです。(笑声)そういう意味において、今度はそれをやることによって、その太る太らぬの問題じゃなくて、命もなくしてしまう、元も子もなくしてしまうという場合、たとえば炭鉱なんかで保安労務をやらないというためにその炭山そのものをつぶしてしまうというようなときになった場合、これは一つの争議としては基本人権でしょう、両方自由にとことんまでやるの……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1958/03/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○主査(小幡治和君) それでは、皆様の御推薦によりまして、私が主査をやらせていただくことになりました。御協力をいただきまして、これより本分科会の運営を行なっていきたいと存じます。  審査に入ります前に議事の進め方についてお諮りいたします。  当分科会は昭和三十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府のうち、調達庁、防衛庁、経済企画庁、科学技術庁、外務省及び通商産業省所管について審査をいたすわけでありますが、本日は、調達庁及び防衛庁所管について審査をお願いし、二十四日は通商産業省、経済企画庁及び科学技術庁所管について行い、二十五日に外務省所管について御審議を願うといった方……

第28回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○主査(小幡治和君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  昭和三十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、通商産業省所管を議題といたします。  まず、前尾通商産業大臣から御説明を願います。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を起して。
【次の発言】 二時四十分まで休憩いたします。    午後二時十四分休憩
【次の発言】 ただいまから第二分科会を再開いたします。  午前に引き続いて、通商産業省所管を議題といたします。  順次御質疑をお願いいたします。

第28回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)【議会役職】

○主査(小幡治和君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  昭和三十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管を議題といたします。  政府から説明を願います。
【次の発言】 質疑のおありの方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 この際、分科相当委員外の委員の発言を許可いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 藤原道子君。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起して。
【次の発言】 他に御質疑もないようでございますから、外務省所管につきましての質疑はこれをもって終了いたしたいと存じます。  午後二時三十分まで休憩……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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