野本品吉 参議院議員
5期国会発言一覧

野本品吉[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|- 6期
野本品吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野本品吉参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

野本品吉[参]本会議発言(全期間)
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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 参議院本会議 第14号(1962/03/30、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいま議題となりました学校法人紛争の調停等に関する法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  私立学校は、おのおの特色ある学風と伝統によりまして、わが国学校教育の重要な一翼をにない、学術文化の進展に寄与しつつありますが、近年、名城大学において見られるごとく、学校法人の理事、評議員の間において、長期にわたり深刻な紛争が続けられ、そのために学校法人の正常な管理及び運営が阻害され、かつ、法令の規定や寄付行為に違反する事態が起こっております。  本法律案は、このような事態を憂慮し、これをそのままに放置することは、ひとりその学校の教職員、学生、……

野本品吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

野本品吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 決算委員会 第閉会後1号(1959/10/19、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいま矢嶋委員から質問のあったことですが、私も実は前からこの工業立国政策の推進ということと、農漁民一般大衆の生活、経済というものはなかなか両立しない、矛盾するといいますか、利害関係の一致しない面が非常に多いので、この点につきましては、総合的な施策を講じていただきたいということは、前々から希望しておったところです。そこで、根本の問題につきましては、いずれあらためて伺いたいと思いますが、そういう考え方から、先般、例の公共用水域の水質の保全に関する法律ができた。別に工場排水等の規制に関する法律ができた。そこで私は具体的にお伺いしたいのは、公共用水城の水質の保全に関する法律によりまして……

第32回国会 決算委員会 第閉会後2号(1959/10/20、5期、自由民主党)

○野本品吉君 きわめて簡単なことですが、知っておきたいのでお伺いします。  それは、会計検査院の批難事項の責任者の処分の表がここに出ておりますが、これで見ますと、関係責任者の官職氏名、ここを見ていきますと、ほとんど一佐とか一尉とか三佐とかいう工合に、これはほとんど全部が制服の自衛官で、技官あるいは事務官というのは、きわめて少数ですね。  そこでお伺いしたいのは、調達業務の責任者というものは、ほとんどこういうふうに制服の自衛官がやる建前になっているわけですか。これをちょっと伺いたい。
【次の発言】 そこで、重ねてお伺いしたいのは、制服の自衛官というのは、前の、昔の経理学校を出たとか、そういう方が……

第32回国会 文教委員会 第2号(1959/07/03、5期、自由民主党)

○野本品吉君 僻地教育振興という大きな立場から法律が改正されて、新しい法律に移行するためのいろいろな措置が研究されておる。その移行に際しましていろいろと問題の起っておりますことは私も承知はいたしておりますが、その当面の措置をどうするかの問題は別といたしまして、私は根本的な問題として二つのことを考えておったわけです。それは、僻地指定にどれだけの科学的、と言うと大げさですが、客観性妥当性があるかということ、このことは今まで僻地問題を混迷に陥れておる一つの大きな理由だったと思う。各府県、各地方によっていろいろと違っておるので、それに全国的な一応の客観性を持った僻地基準を設定しよう、こういう努力がもっ……

第32回国会 文教委員会 第閉会後4号(1959/09/21、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、しばらく文教委員会を欠席しておりましたので、この問題に対する今までの論議、検討の経過、内容等につきまして、詳しく存じておりませんが、先ほど来、理事会におきまして、松永それから吉江両委員の話し合いの経過から見ますというと、この前の話し合いについて、多少の両者の間に受け取り方の食い違いといいますか、あれも見えるように思う。もう一つは、非常に鋭く対立しております状況ですが、私どもこの委員会で直ちにどうするかということを数で御決定になることにつきましては、私ども委員といたしましても、さらに慎重に研究の上でないというと、判断を下しかねる状態にありますので、そこの辺をお含みの上、しばら……

第32回国会 文教委員会 第閉会後6号(1959/10/15、5期、自由民主党)

○野本品吉君 専従の問題がいろいろの角度から論議されておるのでありますが、私は今までの論議、御質問等に漏れた点についてお伺いしたいのですが、最初にどうしても申し上げておかなければ気が済まない問題は、これは私が申し上げるまでもなく、私は教育あるいは教科というようなことが行われる本質的な条件、そういう作用の行われる根本的な条件というものは、これは信頼ということだと思うのです。その信頼というのは、教師、父兄、児童生徒相互間における絶対信頼の上において、特にほんとうの意味における教育、教科の作用が行われる、現われる。そこで本日この委員会で専従の問題が取り上げられ、その他ずいぶんと回を重ねて委員会でいろ……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 決算委員会 第4号(1959/11/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(野本品吉君) ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。   [速記中止〕
【次の発言】 速記をつけて。  本件について、まだ質疑が残っておるようでありますが、一応本日は、これで散会いたしまして、本件に関する審議の、これからの進め方については、理事会において打ち合わせたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは、さよう取り計らいます。  本日は、これで散会いたします。    午後零時四十九分散会

第33回国会 決算委員会 第7号(1959/11/18、5期、自由民主党)

○野本品吉君 最初に郵政省にお伺いしたいのでありますが、この指摘事項に対する説明書の五十ページの郵政省関係の冒頭にあるのです。それはしまいから四行目に「指摘事項は、いずれも郵政監察官が検挙したものである。」こうあるのですね。すべての指摘事項は全部郵政監察官が検挙したものである、こう書かれている。これは間違いありませんね。
【次の発言】 これは検査院にお伺いします。検査院の指摘されました事項は、いずれもあらかじめそれ以前に郵政監察官が全部検挙しておったものである、間違いありませんか。
【次の発言】 そうしますと、検査院みずからの検査によって発見された不正不当事項はなかったということでよろしいです……

第33回国会 決算委員会 第8号(1959/11/19、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私どもの班は、七月二十九日から八月四日までの七日間、小柳委員と私とで福島、新潟両県下の検査報告指摘事項三件と、裏磐梯山有料道路工事、田子倉発電所建設工事、並びに新潟地区の地盤沈下問題について調査して参りました。新潟県下の調査につきましては、武内委員が御参加下さいまして、いろいろと御配慮にあずかりました。  現地で調査しました内容につきましては、会議録でごらんいただくこととしまして、報告を終ります。
【次の発言】 二、三の点につきまして、お伺いしておきたいと思います。  その第一は、職員の不正行為により、日本電信電話公社に損害を与えたものといたしまして、佐野氏においてさらに徴収しな……

第33回国会 決算委員会 第9号(1959/11/24、5期、自由民主党)

○野本品吉君 その前に……。これは私の希望なんですが、実は私どもは日本において最も公正あるいは正義、真実というようなものが裁判所によって代表され、裁判所がそのシンボルであるように希望しておるわけです。そこでこの四件の批難事項が出ておるのでありますが、今までの、各省庁にわたってのいろいろなととがありますが、特に会計検費院の立場からも、それから裁判所の立場からもその犯罪の批難事項の概要、実際等につきまして、形式的な御説明でなしに、われわれの質問を必要としない程度に、詳細な御説明を願うということを希望申し上げます。
【次の発言】 私は、法律あるいは裁判、そういうようなことにつきましては無知と言ってよ……

第33回国会 決算委員会 第11号(1959/11/27、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は今までの質問から、農林当局の御答弁を承っておって、日ごろ考えておることを思い出したのでありますが、どうも、たとえば農業協同組合にいたしましても、あるいはこの共済組合にいたしましても、農民を指導するときに、つまり利をもって導くこれがいけない、これに入ると幾らもうかるのだ、これに入るとどれだけの得があるのだ、そういうことで臨んで、それで固めていくところに、こういう根本問題があると、私は農業協同組合にせよ、共済組合にせよ、やはり協同組合の精神指導、思想指導というものが、十分に行われておるかどうかということは非常に疑っておる。  たとえば各市町村の各地方の農業協同組合の予算を見るとき……

第33回国会 決算委員会 第14号(1959/12/04、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(野本品吉君) 次に建設省から概要の御説明を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起こして。  建設省の方から、なお補足の御説明がありましたならば、この際……。――ないようでございますから、以上をもちまして説明を終わることにいたします。  御質疑のあります方は順次御発言願います。

第33回国会 文教委員会 第6号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○野本品吉君 学校の管理下におきまして起こりますいろいろな児童、生徒等の傷害その他の事故の問題につきましては、従来これを解決処理するための適切な方法がなかったために、父兄と学校の間、あるいは一般社会のものとの間に各種のトラブルと申しますか、起こして、非常に遺憾な点が多々あったわけです。そういう点につきましての、一応の解決の方途としての学校安全会法案が今度提案されたということは、私は子供の幸福のためにも、また教育の問題をめぐりましてのいろいろな紛糾あるいは混乱を起こさないという意味におきましても、大へんけっこうなことだと、こう思っております。そこで、政府の提案されました法案につきまして、一、二の……

第33回国会 文教委員会 第7号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいまの松永委員の調査項目についての質問ですが、文部省の当局は一応それを了承されたよろですから私はそれをあえて阻止しようとは考えませんが、ここで私の一番申したいと思いますことは、なぜそういうものをきめたか、それからして十一月県会にやらぬと言ったのをなぜやったか、こういうようなやや詰問的な問い方であるような印象を私は受けるわけです。もしそういうことになりますというと、地方教育委員会というものに与えられておる権限、あるいは自主性というものを自由に発揮することができなくなってくる。逆に言いますというと、今後地方教育委員会がいろいろな条例を設定し、あるいは仕事をする場合に一々文部省に伺……

第33回国会 文教委員会 第8号(1959/12/08、5期、自由民主党)

○野本品吉君 今の問題に関連して一つお伺いしておきます。これは直接岐阜の専従の問題でありませんが、二、三日前の新聞を見ますというと、愛媛県において、教組の方で従来二十八名おった委員を二十名に減員する、そうした新聞の記事を見たわけです。私は現地の調査もその間の事情についても何も承知しておりませんが、かような事実を、それが事実であるかどうか文部省は御承知でございますか。
【次の発言】 それで私は、本日おわかりにならなければあとでけっこうなんですが、この問題について知っておきたいと思いますことは、教組の方で愛媛県の教育の実情から見て、たとえばもう少し定員を増加するというような気持で、現場の定員を増加……

第33回国会 文教委員会 第9号(1959/12/10、5期、自由民主党)

○野本品吉君 若干の点につきまして提案者側にお伺いいたしたいと思います。この法案を提案されますおもな理由は、地方自治の本義ということが大きな柱になっておるようです。そこで、これは言葉で読めばわかるのでありますが、地方自治の本義から見てかような措置をとらなければならないという御解釈、お考えを持たれるようになりました点につきましてもう少し明瞭に御説明願いたい。
【次の発言】 その点でもう一つお伺いいたしておきたいと思いますことは、まあ地方自治の本義からかような措置をとるという方針でこの問題が提起されているわけですが、その論理を突き詰めていきますというと、将来定時制高校というものは市町村立に皆移行す……

第33回国会 文教委員会 第12号(1959/12/24、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して、私も若干所見を申し述べたいと思うのです。建国記念日に関しましては、ただいま吉江委員から経過その他について、またわれわれの自民党としての気持の一端が披瀝されたわけでありますが、私は、日本の国民として生活しておりまして、非常にさびしく感じておりますことの一つは、祝祭日、国の祝祭日に対する情熱と申しますか、これが非常に希薄であり、欠けておる、よその国の祝祭日における国民の気持というものは非常にこれを祝う熾烈な国民感情が盛り上がって参りまして、その行事におきましても、全国民的な盛んな行事が行なわれておることを見まして、非常に私はうらやましく思っておるわけです。従ってわれわれとし……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 決算委員会 第3号(1960/02/17、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいまの矢嶋委員の御発言は原則的にはだれも異議はないと思う。ただいろいろな事情からいってそれができない場合も起こり得る。その場合に、その今のような原則論を全部適用するということになってくると、討論その他が不可能になってくるという問題も起こるので、御趣旨は十分尊重しなければならぬと思いますけれども、全部が全部それでなければならぬというふうになりますと委員会の運営に支障を来たす。この点についてはお互いの良識に待ってやるべきだと、私はそう思っております。

第34回国会 決算委員会 第4号(1960/02/26、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、ここに自由民主党を代表いたしまして、昭和三十二年度歳入歳出決算外六件に関し承認を与えようとするものでありますが、この承認は無条件の承認ではなく、あるいは警告を付し、あるいは反省を促し、さらに今後における真摯な検討と善処とを要望し、これに期待しての承認であることを遺憾とする次第であります。  以下私は、会計検査院、本院決算委員会調査室その他から提示されました資料に基づいて総合的な所感を述べたいと思います。  昭和三十二年度におきまして検査を必要とする件数は三万五千七十八件であり、実際に検査を行なった件数は三千二十九件、その比率は八・六%であります。そうして実施の結果として指摘……

第34回国会 文教委員会 第2号(1960/03/03、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私はおくれて来まして、今までのことをよく承っておらぬのですが、いずれこの委員会のこれからの運営に関連しておることと思いますので、私も一つ問題を提起しておきたいと思うのです。  それは教科書を中心とするいろいろな問題が考えられるんです。第一に考えることは、昭和二十三年にきまった教科書の発行に関する臨時措置法というので今まだ扱われているんで、当時の状態と今の状態でずいぶん違っておりますから、そういう角度からの教科書発行に関する法律なり規則なりを検討したい。それからもう一つは、教科書の正誤に関する問題なんです。教科書の誤りが指摘される場合に、その正誤が迅速に行なわれておらぬという事実を……

第34回国会 文教委員会 第5号(1960/03/15、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は児童生徒の学習努力、それから教師の指導努力の大部分が集中されます教科書の問題は、教育上きわめて重要な問題であると考えまして、教科書をめぐります若干の問題について質問いたしたいと思います。  まず第一の問題でありますが、教科書に求められる一番大事な要件は、これは教科書に記載されておる事実が正確であるということ、それからして中正であるということだろうと思うのであります。そこで、記載事実の正確を期するという点から考えまして若干の問題がありますので、最初にその問題についてお伺いいたしておきたいと思います。ここに材料を持ってきておりますが、実は私の友人で長いこと教育界におりました群馬県……

第34回国会 文教委員会 第6号(1960/03/17、5期、自由民主党)

○野本品吉君 この間、私は教科書の問題でちょっと質問したのですが、やはりそれと関連していることがありますので、その点をちょっとお伺いしておきたいのです。盲聾学校の点字教科書の出版普及、これは十分いっておりますかどうか、この点をちょっとお聞きいたします。
【次の発言】 教科書は大へん文部省のお骨折りで完全に支給をされている。その他の一般の盲人の読みものの問題ですが、これは特別な団体があって、寄付金を有志から集めて、点字の読みものを作って図書館へ配布する等のことをやっているわけなんですが、あの仕事につきまして、私はちょっと最初は関係したのですけれども、今はあまりその後の状況を知りませんけれども、お……

第34回国会 文教委員会 第10号(1960/04/14、5期、自由民主党)

○野本品吉君 簡単に、今迄加瀬さんの深い経倫と鋭い御議論に耳を傾けておったのですが、それに関連して一、二お伺いいたします。  村尾さんがいろいろな人との対談において発表された意見が、あるいは新聞にあるいは雑誌に登載されていろいろ問題を起こしている。ここではっきり私は聞いておきたいのは、その村尾さんが発表された意見というものは、教科書の調査官会議等における責任のある意見として統一された意見であるかどうか、この点をはっきり伺いたい。
【次の発言】 さらに明らかにしたいのですが、それが問題になっているんだから、それは文部省の責任として受け取れるかどうか、こういうことです。

第34回国会 文教委員会 第11号(1960/04/19、5期、自由民主党)

○野本品吉君 前の委員会で私は教科書に関するいろいろな問題について御質問申し上げたのでありますが、きようは、前回の委員会における加瀬委員の御質問に対する当局の答弁、それに関連いたしまして教科書の検定の問題、なお、それに付随いたします採択の問題と、それから私がこの前大きく取り上げました教科書を通しての国際理解の問題、この三点についてなるべく簡単に質問したいと思います。  最初に、教科書検定の問題が最近非常に大きな問題としてクローズ・アップされてきておるのでありますが、この問題を考えますときに、一応私どもはその経過について考えてみておるわけです。大体、教科書問題の今日に至る経過を考えますというと、……

第34回国会 文教委員会 第12号(1960/04/21、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して一、二お伺いいたします。私が申し上げるまでもなく、従来東南アジア各国から、国費留学生あるいは研究留学生ということで、多くの国から日本へ来ておったわけです。そこで私がお伺いしたいのは、賠償留学生の問題が大きく取り上げられて、そして、年々百名、将来五百名ということになってくるのでありますが、ここで、賠償留学生と従来の国費留学生、あるいは研究留学生との関係というものにつきましてはよほどはっきりした考え方を持って臨まないというと、混乱を起こして、将来どちらも困るというような事態が起こるのではないかということを私は心配しているわけなんです。そこで、これは文部省の方にお伺いしたいんで……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 決算委員会 第閉会後5号(1960/10/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(野本品吉君) これより決算委員会を開会いたします。  まず委員の変更につきまして御報告をいたします。  十月の十四日に近藤鶴代君、小山邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として田中清一君、鳥畠徳次郎君が選任されました。
【次の発言】 それではこれより先般行ないました委員派遣についての報告を聴取することにいたします。  第一班武内君より御報告をお願いたします。
【次の発言】 第二班小柳君。
【次の発言】 御苦労様でした。  なお、ただいまの報告に対しまして御質疑はございませんか。
【次の発言】 予定しておりません。
【次の発言】 御質疑は別にございませんようですので、派遣委員の報告はこれを……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 文教委員会 第2号(1960/12/15、5期、自由民主党)

○野本品吉君 大学の問題がいろいろ論議されているようですから、日ごろ考えております大挙関係の一つの事柄についてお伺いいたしたいと思います。  それは、近年いわゆる奨学制度、奨学金の交付のことが逐次前進しつつありますけれども、私どもはまだ十分だとは思っておりません。これをさらに前進させて、そしていわゆる天下の英才を十分育てていきたいという気持を持っておるわけです。そのことを考えれば考えるほど問題になってきますのは、奨学金というものはどういうふうに運営されているかということです。そこでまずお聞きいたしたいと思いますことは、今まで大学の学生に対する奨学金としてどのくらいの国の支出をしているか、それを……

第37回国会 文教委員会 第3号(1960/12/21、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ついでに伺っておきますがね。従来問題になっております宗教法人の設置しております幼稚園の数、これはどのくらいありますか。
【次の発言】 それから最近園児が著しく減少しておる。そういう傾向から廃園というか廃止というか、そういうものが出てきておりますが、この傾向は幼稚園問題を考えていく上において必要なことだと思いますが……。
【次の発言】 それでけっこうです。  もう一つ、幼稚園の教員の数、教員ですか、いろいろ資格等があるわけですが、大体において有資格、無資格といいますか、それの数はわかりませんか。
【次の発言】 はい、けっこうです。


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 決算委員会 第2号(1961/02/06、5期、自由民主党)

○野本品吉君 今度のまあ大雪が非常な災害を起こしておるということで問題になっておるわけですが、当然この問題が国鉄の問題になり、建設省の問題になって、今国鉄と建設省の方々からいろいろな答弁を聞いて皆さんのお考えも私もわかった。実はわれわれとしましては異常な豪雪によります被害の実情を把握して、そうして総合的に古書対策というものを考究すべきである、こういう考え方で実はこの一日から私は秋田、青森、別の班は新潟、山形、それからもう一つの班は福井、石川と各地を視察調査して、実は昨晩私は帰ったのです。いろいろ御論議になっております点が一々うなずけるわけでありますが、ここで今後それらの視察調査の結果に基づきま……

第38回国会 決算委員会 第3号(1961/02/08、5期、自由民主党)

○野本品吉君 防衛庁関係の決算につきまして、きわめて大まかな御質問を申し上げたいと思います。  当院の決算委員会といたしましては、防衛庁の予算経理につきまして多大の関心を持ちまして、かなり従来も詳細に検討を加えてきたわけであります。そしてその結果、防衛庁に対しては、まことに遺憾なことではありますけれども、何回かにわたりまして警告の決議をいたしておるわけであります。この決算委員会の警告決議等にかんがみられたのでありましょう。当局が相当経理の適正、公正を期するための努力をされておるということも、一応私どもはこれを認めておりまして、従って、その結果として、三十二年度に一億四千三百三十七万というのが、……

第38回国会 決算委員会 第7号(1961/02/22、5期、自由民主党)

○野本品吉君 先ほど木下さんからの御意見がありましたので、私も日ごろ、そういうことを考えておりましたから、重ねて私からも申し上げておきたいと思う。  それは、国土の総合開発だとか、あるいは縦貫道路だとか、いろいろそういう仕事が盛んにこれから起こってきており、将来もいよいよ盛んになる。そういうときに、それらの仕事が、多く経済的な効果ばかりに目を奪われて、そうして民族の文化的な遺産であるいろいろなことについて考慮することが足らないと私は思っております。  そこで、このことは、文化財保護という立場からいえば、非常に大きな問題なんで、これは文化財保護委員会と、それぞれの機関との連絡をとっておると言われ……

第38回国会 決算委員会 第8号(1961/02/27、5期、自由民主党)

○野本品吉君 今いろいろ医務局長さんに社会党の皆さんから御質問があって、医務局長がお答えになっておる。私も聞いておって実はわからなかったのです。はっきりわからない。そこで、医務局というものはどういう局なんだかということを私ははっきりしておくことがこの際必要だと思う。そこで、この厚生省の設置法を見ますと、厚生省の任務として「一、国民の保健、二、薬事並びに麻薬及び大麻の取締、三、社会事業、災害救助その他国民生活の保護指導、四、児童及び母性の福祉の増進、五、社会保険に関する事務及び事業、六、国民年金に関する事務及び事業、七、人口問題に関する事務」、こうあるのですね。そこで国民年金については年金局があ……

第38回国会 決算委員会 第9号(1961/03/01、5期、自由民主党)

○野本品吉君 僕は一つだけ。御説明を伺っておりまして、中小企業に対するいろいろな政治的な配慮から各種の補助金が出ているわけですね。中小企業設備近代化等補助金、中小企業団体中央会補助金、中小企業診断指導費補助金、中小繊維工業設備調整補助金、いろいろな補助金が出る。ここで私が特にお聞きしたいと思うことは、実は決算委員会で年来一番問題になりますものは、零細補助金が適正に交付され、それから効率的に利用されておるかどうかということに非常に問題があった。で、私が言うまでもなしに、本年度の会計検査院のこの報告を見ましても、従来一番補助金で問題になりましたのは農林関係の補助金なんであります。御承知の通り、たと……

第38回国会 決算委員会 第11号(1961/03/20、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私がちょうど昨晩、郵政省から出されました「この郵政の問題点」という印刷物を一応目を通してみたのです。そこで、決算とは直接の関係がないようですけれども、将来の郵政行政の運営の上からいきますと、いろいろな問題点がこの中にあるように思う。総じて言えば、料金の値上げをせざるを得ないという、まあ郵政省の立場を、われわれ一般国民に知ってもらいたいという意図であろうと思いますが、このうち特に私がお伺いしておきたいと思いますことは、小包郵便における出血サービスの問題、三十三年の四月一日に鉄道の小荷物の料金が改正された。そうして鉄道の小荷物料金が上がったことによって、鉄道に回るべき小荷物が、小包が……

第38回国会 決算委員会 第14号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○野本品吉君 いろいろ聞きたいことがありますが、時間もだんだん過ぎてきておりますから、私は指摘事項につきまして御質問をいたしたいと思います。具体的な問題に入ります前に、検査院と労働省の方にお伺いしたいのですが、本日の委員会におきまして、主として論議の中心になりましたのは、失業対策に対する補助金の使用の問題、及び失業保険等であります。私は失業対策に対する補助金の問題について主としてお伺いいたします。ここで一番問題になりましたのは、就労しない者に補助金を支払っておる、そのことであるように思っております。そこで会計検査院の方に私はお伺いしたいのですが、あなた方が地方へお出かけになって、この問題につい……

第38回国会 決算委員会 第18号(1961/04/12、5期、自由民主党)

○野本品吉君 大へん時間がおくれて失礼ですが、五分ほどお伺いいたします。簡単にお伺いいたしますから、答弁も、そのものずばりでお答え願いたいと思います。  私のお伺いしたいことは、あんまのことです。さっきのはパンマのことらしいのですが、今、登録されておりますあんまの総数はどのくらいありますか。
【次の発言】 私がお伺いしたいのは、登録されておるあんまの総数と、それからして、そのあんまのうち、晴眼のあんまが何人、盲人のあんまが何人ということをお伺いしたい。  こういうことをお伺いするのは、盲人あんまの生活の実態というものをどう見ておるかの問題です。私の見るところでは、盲人あんまというものが、晴眼の……

第38回国会 決算委員会 第19号(1961/04/14、5期、自由民主党)

○野本品吉君 これで質問がなければ午前中は終わりますか。
【次の発言】 大蔵省のことで議事進行について。決算委員会は財政処理がどのように行なわれておるかということについて綿密な調査検討をとげることが使命でありますが、その財政処理の当否を検討する場合において、過去の政策が当を得ておったかどうかということがあわせて検討される。なおその当然の帰結といたしまして、将来の政策についても論議がされるわけで、従来の決算委員会におきまして各省の決算が行なわれる際に、担当の主計官は出ておられますが、しかし政策についての過去の反省と将来への展望、あるいは希望というものも相当述べられるのでありますから、大蔵省は政務……

第38回国会 決算委員会 第25号(1961/05/15、5期、自由民主党)

○野本品吉君 委員長、ただいまのことに関連して。  十九日の参考人の出席を求める際には、労働省の職業安定局長、失業対策部長、それからその補助機関の方々の委員会の出席を要求しておいていただきたいと思います。

第38回国会 決算委員会 第27号(1961/05/19、5期、自由民主党)

○野本品吉君 質問に入ります前に一言私の気持を申し上げまして、ごあいさつにかえたいと思います。  ただいま委員長からお話のございましたように、私ともの決算の審査の途上において発見されましたこの問題につきまして、御多用のところを、県の重要な地位におられて、お忙がしい仕事をなされておる皆さんの御出席をわずらわしましたことにつきましては、まことに御苦労様でございまして、われわれに協力されます皆さんの御好意に対しまして敬意を表したいと思います。  実は昨年、私どもの決算委員会は、福岡県の失業対策問題につきまして問題があるというので、現地の視察をいたしたわけでございます。その現地視察の報告書につきまして……

第38回国会 文教委員会 第3号(1961/02/09、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ちょっと資料要求に関連して。さっきの資料の問題、私はまあこの問題が当委員会において相当重大な問題として論議されるであろうということは予想しておったわけです。そこで今政府側への資料要求が岩間委員からあったわけです。この問題を批判するにはやはり政府側だけの資料では私は批判できないと思う。そこで委員会は日教組に対して、どういう資料、どういうものを出したのだか、委員会に提出するように要請すべきである、公平な判断をする上から。皆さんの御賛成を得たいと思います。
【次の発言】 今の点については、民間から資料の要求、あるいは参考人の御出頭を要求したこともあるので、そういうことが国会の手続上でき……

第38回国会 文教委員会 第5号(1961/02/16、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は予算関係のことのうち、この間の予算案概要説明の第三にあげられております、教育の機会均等の確保と人材の開発、この問題のうち、主として奨学資金についてお伺いをしたいと思っております。この説明にありますように、「優秀な学徒で経済的に困窮している者に対して国がこれを援助し、その向学の志を全うさせることは、きわめて重要なことであります。このため三十六年度予算案におきましては、特に育英奨学制度の拡充をはかり、特別奨学生の採用数を大幅に増加するとともに大学院にかかる奨学金単価を引き上げることといたしております。なお、沖縄在住の高等学校生徒に対しましても」云々とありますが、この前段のことにつ……

第38回国会 文教委員会 第10号(1961/03/10、5期、自由民主党)

○野本品吉君 最初に盲学校、聾学校及び養護学校への就学奨励に関する法律の一部を改正する法律案、これにつきまして御質問申し上げたいと思います。  私は、この法案は法案自体としては大した問題ではないと思うのですが、この法案を見る場合に、この法案の背景をなしている盲聾の問題について、一般的な理解をもって臨むときに、初めてこの法案が大きな意義をもって浮かび出してくるような感じがいたしますので、そこで盲聾の問題につきまして、一般的な問題についてまずお伺いいたしたいと思います。  そこで、最初にお伺いいたしますことは、これは厚生省の関係のことになろうと思いますが、現在、日本の音聾の数、その総数のうち、学齢……

第38回国会 文教委員会 第12号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○野本品吉君 きょう、私は主として全学連に関する質疑、つけ加えまして高等学校の生徒、学生、生徒の問題を中心にしまして、実情を知る意味において質問をいたしたいと思うのです。私どもは昨年、国内的にも国外的にも非常に大きなニュースとして日本の全学連の問題ということが報道されておるわけですが、国会の内外における安保反対闘争を通じての全学連の問題、あるいは羽田の飛行場における岸総理の出発のとき、ハガチーの来たときも、それから三池の争議における全学連の諸君の動き等々につきまして、日本のすべての人が国をあげて学生問題につきまして深い関心を持ち、またかような状態がきわめて憂慮すべき問題であるということを考えて……

第38回国会 文教委員会 第15号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連。朝来、矢嶋さんの非常に綿密な御調査に基づきましてのきわめて具体的な質問がございました。私も質問の一々を拝聴いたしておりまして、いろいろ考えさせられる問題はあるわけです。ただ、矢嶋委員もみずからも御警戒になっておられるように、ことが個人的な問題に触れております。そこで私の心配いたしますのは、文部省のいわゆる指導助言という形においてどういうことをされるかは今後の問題でありますけれども、その度が過ぎますというと、地方教育委員会の教育行政運営に対する自主性を喪失するおそれがある。そこで、この調査にしろ、調査の結果に基づく措置にせよ、地方教育委員会の自主性が侵犯されることのないように……

第38回国会 文教委員会 第16号(1961/04/04、5期、自由民主党)

○野本品吉君 この問題は私は実はこの委員会でかつて取り上げました問題なので、一応その責任もありますし、関心を持っておりますので、一、二きわめて簡単に申し上げます。(「関連ですか」と呼ぶ者あり)関連。そこで私は、今回収の問題がいろいろと論議されましたけれども、この回収を厳重にするということの意味をどういうふうにとるかということで、一応考えてみたんです。で、むろんこの回収というのは、高利貸しが金を取り立てると、あるいは執達吏が行って強制執行をすると、そういうような角度からでなしに、私が考えたいのは、やはり貸与を受けた学生の諸君が、自分たちが完全に返納する、返還することによって、自分たちの後輩がより……

第38回国会 文教委員会 第17号(1961/04/06、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連。今、矢嶋委員から、愛媛県の教育委員の一人から、教員にとりましてはきわめて重大な影響を持つ発言があったということで指摘され、論議されているわけでありますが、ここで私はちょっとお伺いしておきたいのですが、個人の教育委員の発言というものと委員会の発言というものが同じものではないと私は了解しております。法令上、教育委員というものと教育委員会というものの権限とか責任ということ、繰り返して申しますというと、教育行政における権能というものは教育委員会が持っておるのであって、教育委員の発言というものは、公式論から言えば教育委員会の責任として追及されるべき筋合いのものでない、かように私は了解……

第38回国会 文教委員会 第19号(1961/04/13、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は一昨日から昨朝にかけてあったといわれております文部省と日教組の諸君との問題につきまして、当否の論は別といたしまして、実情、真相を誤りなく把握しておきたい、かように考えまして当局に御質問を申し上げます。当日の事態が一体どういうわけで、どうして起こってきたのかということが一つ、もう一つは、事態の推移を時間的に、何時ごろからこういう状態であった、何時ごろはこうであった、それをどういうふうに何時ごろ措置していったかというようなことにつきまして、真相を文部省当局からの説明をいただきたいと思います。さらに私どもとしては、聞きますと、警察官が文部省の庁舎に入って、そして文部省の中に入られた……

第38回国会 文教委員会 第20号(1961/04/18、5期、自由民主党)

○野本品吉君 一点お伺いしておきますが、育英会法の改正によりまして、貸与しました学資の免除の適用範囲が拡大されてきましたことは大へんけっこうなことだと思うのですが、それに関連いたしまして、一つ私は伺っておきたいのですが、それは大学を卒業する、引き続いて大学院に入る、その大学院に入って研究された方が、育英会法の改正によりまする貸与学資の免除の適用を受ける場合に、これは大学在学中のものは、貸与学資は一体どうなるか、その点をはっきりお聞きしたい。
【次の発言】 文部省としては、その政令をどういうふうに定めようとするか、つまり大学、大学院を通じての貸与学資免除の線でいこうとしておるのかどうか、そこの点……

第38回国会 文教委員会 第21号(1961/04/20、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して。いろいろ御熱心な義務教育無償の理想の実現あるいは父兄負担の全面的な解消、われわれも強くそのことを願ってやまないのですが、私は年来この問題を考えておったのですが、一つこういう点をどう考えるかということなんです。それはどういうことかといいますというと、父兄あるいは学校当局の教育実施上の欲望というものが無限に伸びていくということなんです。たとえば、私の地元の例で申しますというと、小学校を新しく作ったと、それでやむを得ないから最初はベビーオルガンでやる、その次にはりっぱな大きなオルガンにする、次に縦型のピアノにする、次にグランドピアノ、こういうことなんです。このことは、まあこれ……

第38回国会 文教委員会 第22号(1961/04/25、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま千葉委員から御提案になりました修正案及び修正部分を除きます原案に対して賛成の討論をいたします。  この育英会法の一部改正の法案が提出されました理由は、すでに提案理由に尽きておりますが、要は、高度の学術研究ということが日本の将来の発展にいかに重要なものであるかということ、それから教育界に人材を招致するということが、またいかに重要なものであるかという点にかんがみまして、従来、貸与金免除の道が開かれておったのでありますけれども、その考えを拡充発展させることが時代の強い要請であって、これにこたえる道を開いたという点におきまして、この改正案はまこ……

第38回国会 文教委員会 第24号(1961/05/09、5期、自由民主党)

○野本品吉君 一つお伺いいたします。進藤先生と勝田先生に――立たずに失礼いたしますが、どうぞすわっていてお答え願いたいと思います。  それは私は長いこと教員生活をした人間なんですが、大体今までの歴史から見て好況時代、世間一般が景気のいい時代には、いつも教員の質的な低下と、それから量的な供給困難という事態が起こってくるのは、もういつもそうだったと思うのですね。そこで今度の場合も、やはりかつてあったような事態が今まで以上に深刻に広範に現われておる。これが今の教育界の実情ではないかと私は判断しておるわけなんであります。そこでそういうときに、どうしてその事態に対処してくるかということについていろいろ考……

第38回国会 文教委員会 第25号(1961/05/11、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、自由民主党を代表いたしまして、先般来、本委員会におきまして、きわめて熱心に、しかも慎重に論議を続けられて参りました国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案に関しまして、賛成の意を表明いたすものであります。  わが国の経済の発展あるいは向上が、科学技術者の十分なる確保と供給とに待つということは、何人といえどもこれを疑うところがありません。なお一方、昭和三十八年度からは高等学校の生徒が急増いたすという、この客観的事実を前にいたしまして、技術者養成の目的達成のために、工業高等学校の新設あるいは増設に対する熱意と関心が、中央、地方を通じましてきわめて高いもののあることも、それ……

第38回国会 文教委員会 第26号(1961/05/16、5期、自由民主党)

○野本品吉君 答弁の前に、同じことだから関連して。ちょっと梶原さんですか、本田さんですか、今のことに関連してお伺いしたいのですが、そういう事情を、浜見さんがそういうことを言われたということをあなた発言されまして、これを非常に穏やかならぬことだと、われわれにとっては大事なことだというふうにお考えになって、浜見委員について事実の有無を確認するための何らかの措置あるいは話し合い等をなされたかどうか、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 ついでにもう一つ。それから、ただいまの浜見さんの御発言が穏やかでないというようなふうにお考えになられたとすれば、浜見さんのその言うものの考え方、そういう発言を是正する……

第38回国会 文教委員会 第27号(1961/05/18、5期、自由民主党)

○野本品吉君 先ほど岩間さんから、会期延長という、前提条件が変わったと、そういうお話です。なるほど変わったと言えば、まあ変わったと見られる向きもあるかもしれませんが、私どもはこの会期延長に、共産党も多分そうだろうと思いますが、社会党の皆さんも力を合わせて全面的にこれに反対するのだというふうにも、実は聞いておるわけです。従って私どもとしては、定められた二十四日までの会期であるという前提の上に立ってものを考えるのが当然である、こういう考え方でおりますので、一応ああいう意見が出ましたが、私の意見を述べまして、後刻開かれる委員長・理事打合会において十分御相談いたしたい、かように考えます。(「委員長、も……

第38回国会 文教委員会 第31号(1961/05/31、5期、自由民主党)

○野本品吉君 簡単に若干の項目につきまして提案者に質問申し上げます。  最初にお伺いしたいのは、定時制教育一般の事柄になろうと思います。私は実は定時制教育制度を確立しますときに、その仕事に参画した者といたしまして、自分の生み落とした子供を育てるような気持で、定時制の問題につきましては、自来十年以上の長い間興味と関心を持っておるわけなんです。そこでまずお伺いしたいのは、定時制教育というものは最近非常に声が大きくなり、また大きな世論ともなっております。いわゆる産学協同とか、あるいは働くことと学ぶことが一体であるといったような声が大きくなっておりますが、そこでお伺いしたいのは、最近の定時制教育の一般……

第38回国会 文教委員会 第32号(1961/06/02、5期、自由民主党)

○野本品吉君 国民全体に教育文化の恩恵を均霑させるということは非常に大事なことでありますが、遺憾ながら盲聾その他の諸君に教育の恩恵といいますか、均霑しておらない事実はまことに困ったことだと私ども思っています。なお、これらの教育の問題につきましては、あるいは公立、あるいは私立で、このことに当たって熱心にやっておられるところもありますけれども、全体的に見ますというと十分でないと思う。私は人道的な立場からみれば、からだの工合の――目の悪い、耳の悪い、あるいはからだにいろいろと故障を持っているというような人にこそ、かえって教育の重点が向けられなければならぬというふうに考えておりますが、これも遺憾ながら……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 文教委員会 第3号(1961/10/17、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、この際、さきの国会からの懸案になっておりますいわゆる産休法の取り扱いにつきまして、皆様にお諮りしたり、お願いしたりいたしたいと思います。  御承知のように、この前の国会では、自社両党から共同提案いたしました改正案が委員会でも本会議でも全会一致で可決を見たのでございますが、衆議院におきまして審議未了となったのでございます。しかし、提案前から十分に了解を得たことでもありましたし、衆議院でも別に反対というのではなく、ただ、会期末のいろいろな事情からああいう結果になりましたことを、まことに残念に思っておった次第でございます。つきましては、この国会に再び改正案を提案いたしまして、今度……

第39回国会 文教委員会 第5号(1961/10/24、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連。今までの質疑応答を通じて、私も初めはぼんやりしておったのですが、だんだん聞いているとこういうふうに理解することは間違いですか。つまり全体に対する学力テストを行なう、そして文部省がある水準を設けて、それ以上の数を集めると、これはまあ一応行ないましたテストが正確絶対的なものでないということは今までお話のとおりでわかっておる。そこで高等学校の学習能力というものを一応想定して、正確なものでないけれども一応想定して、その線の上に浮かんでくるものがどれくらいあるか、それを数字的につかみたいと、こういうふうに理解することは間違いですか。どうでしょうか。その点だけお伺いいたします。

第39回国会 文教委員会 第7号(1961/10/31、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案されました公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律案の修正案に反対し、原案に賛成するものであります。すなわち、修正案の趣旨は、意見として尊重すべきものと考えられるのでありますが、現段階においてこれを実施することになりますというと、国及び地方財政に重大な影響を及ぼすことが予想されるなど、なお今後検討を要する点がありますので、遺憾ながらにわかに賛意を表することができないのであります。これに対して、原案は高等学校教育の水準の維持向上をはかるために必要な教職員数を確保し、あわせて急増期間中の教職員の確保についても、その不……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1962/02/02、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して。私は今の点で、やっぱりオリンピックという大きな仕事を円滑に推進するためには、一番大事な問題は東京都と政府の問題だと思うのです。そこでお伺いしたいのは、金の面で主として東京都とそれから国との負担、分担といいますか、そういうふうな点について、すでに話し合いがついているのか、どういう状態になっているか。それから、同時にオリンピックのために必要ないろいろの事業の面で、どの事業とどの事業をこちらでやり、どの事業とどの事業はそちらでやるという話し合いはついているか。その点を東京都と政府側と両方おられますから一応伺っておきたい。

第40回国会 地方行政委員会 第30号(1962/04/30、5期、自由民主党)

○野本品吉君 今、政務次官から首都圏の整備法との関係に言及されましたので、そこで一、二お伺いしておきたいと思うのです。  つまり、首都圏整備法による市街地開発地域の指定と、この新盤業都市法による地域の指定というのは、どういう関係になりますか。
【次の発言】 そこがはっきりしないのですね。つまり、首都圏整備法に基づきましてすでに市街地開発地域として指定されているものは当然この新産業都市法の地域として指定される、こう了解してよろしいですか。
【次の発言】 今の点、はっきりしない点がありますが、それともう一つは、首都圏整備法に基づいてすでに市街地開発地域として指定された地域が、関東地区に相当あるわけ……

第40回国会 文教委員会 第4号(1962/03/01、5期、自由民主党)

○野本品吉君 先般来新聞等で国民の大きな期待をかけて、その健全な発足、成長をこいねがっておりました国立工業高等専門学校の入学試験の問題につきまして、いろいろと物議をかもしておりますことは、私どもこの制度を極力実現することに努力して参りました者といたしましてはまことに遺憾にたえません。そこで、今若干の点につきまして文部当局に御質問を申し上げ、事の真相、また今後の問題等につきましてもはっきりしておく必要があろうと思いまして質問するわけです。この問題につきましては大きく分ければ私は三つになるように考えます。その第一の問題は、佐世保ですか、そこで問題の用紙が盗難にあった問題、それからもう一つは、問題自……

第40回国会 文教委員会 第5号(1962/03/08、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は本案の採決に先立ちまして、各会派を代表いたしまして、次の付帯決議を付することの動議を提出いたします。案文を朗読いたします。    盲学校、聾学校及び養護学校への就学奨励に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   本委員会は、去る昭和二十九年に、盲学校、聾学校及び養護学校への就学奨励に関する法律が成立して以来、特殊教育の重要性にかんがみ、しばしば決議を行なつて、この法律による支給の対象及び品目の拡大並びに奨学費の増額を要望した。   その結果、現在ほぼその実施を見つつあるが、さらに、就学奨励の趣旨にのつとり、幼稚部及び専攻科等に対しても、支給を行ない得るよう早……

第40回国会 文教委員会 第6号(1962/03/13、5期、自由民主党)

○野本品吉君 提案者でなしに、いろいろこの問題の全貌を正確に把握するために文部省に二、三の点についてお尋ねしておきたいと思うのです。  その第一の事柄は、先ほど御説明のありましたように、現在すし詰め学級解消五カ年計画というものを進めております。それが昭和三十八年で完了する。そこで、すし詰め学級解消五カ年計画というものが完了した段階においては、私どもが常識的に考えましても、当然学校の教職員のバランスのとれた充足計画というものを文部省は策定すべきであると思うのです。そういう点について現在どういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 今の教員、養護教諭、事務職員、いろいろな問題がありますが……

第40回国会 文教委員会 第7号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○野本品吉君 教育の効果を上げるためには、教育的な諸条件の整備ということが、これは非常に大事だと思います。その諸条件の中には、物的な条件としての校舎を完備するとか、あるいは設備を充実するとか、適当な環境を作っていくというようなことがありましょう。しかし、そういう物的条件がかりに完全に充足されたとしましても、残された絶対的な条件としての人を得なければ、教育は効果を上げるわけにいかない。結局、せんじ詰めれば、昔から言われますように、教育は教師論に始まり教師論に終わるということは、今でも私は間違っておらぬことだと思います。そういうふうに、教育というものの面から人間が入り用なわけですが、そこで過去の経……

第40回国会 文教委員会 第8号(1962/03/20、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ちょっと関連。  さっきの局長の答弁を聞きますと、一定規模以下のところは置くべきでないとか、置く必要がないというような印象を受けていますがね。これはやはり原則的には置くべきであるという考えではあるけれども、いろいろな情勢からいって、今全部に置くということを考える段階に立ち至っておらぬと、そういうふうに受け取ってよろしいか、原則的にも一定規模以下のものについてはこれを認めるべきでないという、そういう考え方ですか。私は、原則的には全部置くべきであると、しかしながら、いろいろの情勢から見て、その置き方等にも問題があろうし、それから置く時期等についても問題があろうと思うから、現段階におい……

第40回国会 文教委員会 第9号(1962/03/22、5期、自由民主党)

○野本品吉君 今まで豊瀬委員の質問を通じて私どもも共感する点があるわけです。それは学校教育法二十八条の精神にのっとって、もっと文部省が今まで積極的にやるべきであった、それが足りない。この点についてはわれわれも同感です。そこで、もっと前向きにこの問題に取り組んでもらいたいというのが私どもの希望です。先ほど豊瀬委員の質問に対しまして、大臣はもっと前向きに具体的に検討する考えであるという御答弁があったわけですが、それは間違いありませんでしょうね。
【次の発言】 そこで、先ほどこれも大臣が御答弁なさっておるのですが、近く青写真的なものが発表ができると思うと、こうおっしゃっているのですが、大体それはいつ……

第40回国会 文教委員会 第11号(1962/03/29、5期、自由民主党)

○野本品吉君 きわめて簡単にですが、今朝来、小笠原委員その他からいろいろの御質問がありまして、そのうち私は思い起こすことがあるのでありますが、実は今の日本国憲法が議会で審議されますときに、義務教育の問題が相当論議されたわけであります。原案には児童という言葉が使ってあった、チルドレンという言葉が使ってあった。この原案の児童という言葉をそのまま憲法に規定してしまうことは、日本の国の教育の質的な非常に低下になる。何とかしてこれを高める方法を講じなければいかぬというのでいろいろ議論し、それからGHQ等にも何回となく往復いたしまして、これを子女という言葉に改めた。その事実を今から新たに想起してやまないわ……

第40回国会 文教委員会 第12号(1962/03/31、5期、自由民主党)

○野本品吉君 議事進行。いろいろだんだん時間もたってきましたので、予算委員会等の関係もあり、かたがた自民党といたしましては社会党との話し合いにおいて最短時間においてこの問題を処理しようということのお話し合いがございましたので、それに大きな期待をかけまして十時から全員ここに待っておるわけです。したがって、いろいろと議論すればいろいろの問題がございましょうが、この際懇談の形でこの採決の時間についての話し合いの機会を持っていただきたいと思います。
【次の発言】 簡単に一点だけ明らかにしていただきたいと思います。  それは現在は三十年となっているのを当分の間三十三年と改めること。世間ではこれを五十年に……

第40回国会 予算委員会 第9号(1962/03/09、5期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、まず文教関係の事柄につきまして質問いたしたいと思うのでありますが、質問に先立ちまして、先般の今国会の冒頭におきまして、総理が文教に対して示された熱意のほどを、施政方針の演説においてお述べになりました、この施政方針の演説につきまして、私は次のような受け取り方と評価をしておるわけであります。  その一つは、池田内閣がいわゆる経済成長政策、所得倍増ということで国民に臨みましたが、その後国民の一部には、また教育に関心を深く持っておる者、その関係者、これらの間には、池田さんの従来の財政経済に対するすぐれたる手腕等からみまして、政策そのものが財政経済に重きを置いて、それ以前の基本的な問……

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/03/17、5期、自由民主党)

○野本品吉君 関連。交通事故の問題を通じまして、いろいろと配慮されておるわけですが、私は実はしばらく前に、長男を自動車で殺しております。そういう経験がありますものですから、警視庁の前を通りますたびに、「今日の事故」という、あの赤い数字が必ず私を引きつけるわけであります。こまかい計算はしておるわけではありませんが、大体におきまして東京都内の死亡者は、月々私の概算では八十人ないし九十人と推定いたします。それから負傷者の数はその大体四十五倍から五十倍、こういう推定を基礎にいたしますというと、全国で年々少なくとも一万人近い死亡者があるということが推定されます。その五十倍とかりにいたしますと、五十万人の……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第1号(1961/10/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) これより決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会を開会いたします。  本日は、まず国会における決算の取り扱いの問題につきまして、専門員より意見を聴取することにいたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対して、御質疑のあります方は、順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  別に御質疑がなければ、本日の審査は、これをもって散会いたします。    午後二時四十二分散会

第39回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第2号(1961/10/20、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) これより決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員を開会いたします。  本日は前回の申し合わせによりまして、大沢会計検査院事務総長並びに黒田衆議院決算委員会専門員に御出席を願っております。  それでは、まず大沢事務総長より御説明を願いたいと存じます。  この際事務総長に申し上げます。御承知のごとく参議院決算委員会においては新憲法下における決算審査のあり方を根本的に検討するため、当小委員会を設け、調査を進めておるのでありますが、本日は会計検査院における検査の問題、内閣の提出に関する問題、あるいは国会における決算の取り扱いの問題等について、会計検査院当局としての立場……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1962/03/27、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  これより正副主査の互選を行ないたいと思いますが、互選は、投票によらないで、便宜選挙管理者にその指名を御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、主査に田上松衞君、副主査に山本杉君を指名いたします。

第40回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1962/03/28、5期、自由民主党)

○野本品吉君 ちょっと関連。今の問題ですがね、国土の総合開発とか、鉄道あるいは道路の新建設とか、そういうものと国立公園の保守の問題、それからこれはあなたのほうの関係ではないけれども、文部省関係の天然記念物の保存であるとか、それから史蹟、名勝の保存、私は最近の今言った国土の総合開発の問題、道路の建設の問題、鉄道の建設の問題と今のような問題が競合してきて、ややもするというと保守すべきものがどんどんこわされていくというこの実態に対しては、単に小さなどこそこの村とか、部落とか、町とかいう問題でなしに、国の大きな方針としてこの問題に対する基本方針を持たなければいかぬ。この基本方針がないために、さっき矢嶋……



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データ更新日:2022/12/18

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