平林剛 参議院議員
5期国会発言一覧

平林剛[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|
平林剛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平林剛参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

平林剛[参]本会議発言(全期間)
3期- 4期-| 5期|
第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 参議院本会議 第5号(1960/10/23、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は日本社会党を代表いたしまして、池田総理大臣の施政方針演説、特に経済政策に焦点をしぼり、若干の質問をいたしたいと予定をいたしておりましたが、まず冒頭に、昨日参議院本会議における周東国家公安委員長の不穏当な発言に対し、これを糾弾せざるを得ないのであります。(拍手)  周東国家公安委員長は、北條島八議員が、社会党党首淺沼委員長に加えられた憎むべきテロに関連して、右翼の取り締まりを徹底的に行なうよう政府に要望したのに対し、「右翼暴力の対象となるおそれのある人々に対しても身辺の警戒を強化いたします。ことに、それは御当人がお断わりになれば別のことでありますが、総評その他の方々は大体お望みで……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第12号(1961/03/15、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました二法案について、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、就学困難な児童及び生徒のための教科用図書及び修学旅行費の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、現在、経済的な理由により就学困難な事情にある児童、生徒に対し、教科用図書及び修学旅行に要する経費について国の補助が行なわれておりますが、今回新たに学用品費及び児童、生徒の通学に要する経費についても国の補助制度を創設しよとするものであります。  すなわち、困窮家庭にとっては、児童、生徒が学習を行なうため必要な学用品の購入に要する経費……

第38回国会 参議院本会議 第17号(1961/03/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、昭和三十六年度における国立大学の学部の新設、国立短期大学の新設、廃止並びに国立大学の研究施設の新設について規定するとともに、国立短期大学に付属して国立学校を設置することができる旨を規定したものであります。  すなわち、最近の科学技術の進展に即応して、工学に関する基礎科学を重視した教育研究を行なうため、大阪大学に基礎工学部を設置し、中堅技術者の養成をはかるために、宇都宮、長岡、宇部にそれぞれ工業短期大学を新設するほか、新たに短期大学にも付……

第38回国会 参議院本会議 第24号(1961/04/28、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました二法案につきまして、文教委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日本育英会法の一部を改正する法律案について申し上げます。  昭和十九年日本育英会法施行以来、日本育英会は、国家的な育英事業として、多くの成果をおさめて参りました。さて、現行制度では、日本育英会から学資の貸与を受けた者は、その貸与金を返還する義務を課せられておりますが、特例として、それらの者が義務教育に従事する教員または高度の学術研究者となった場合には、その貸付金の返還を免除されることになっております。ところが、最近における高等学校進学者の急増、あるいは科学技術者の養成の……

第38回国会 参議院本会議 第25号(1961/05/12、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の概要を申し上げます。  本法案は、経済の成長に伴う技術者の需要の増大と、昭和三十八年度以降における高等学校生徒の急激な増加に対応して、工業高等学校の急速な新設、増設が必要となりますが、それに伴う工業教員の需要の増大に対処するため、緊急の措置として、臨時に国立の工業教員養成所を設置し、工業教員の急速な養成を行なおうとするものであります。  すなわち、国立工業教員養成所は、北海道大学等国立の九大学にそれぞれ附置し、その修業年……

第38回国会 参議院本会議 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました教育職員免許法等の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の概要を申し上げます。教育職員免許法は昭和二十四年に施行され、教育職員の免許に関する基準を定め、その資質の保持と向上をはかることを目的としております。  今回の改正案の内容は、第一に、中学校及び高等学校の教育課程の改訂に伴う教科の改正に対応して、教員免許状の教科名称を改めるものでありまして、中学校については、「図画工作」を「美術」に改め、新たに「技術」を設け、高等学校については「図画」を「美術」に、「工作」を「工芸」に改めておりま……

第38回国会 参議院本会議 第36号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま上程されました三法案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  最初に、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  去る昭和三十年の第二十二回国会において、本院各党各派の共同提案にかかるこの法律が成立して以来、女子教育職員の産前産後の休業中における補助教員の配置状況は漸次充実して参りましたが、いまだ大部分の府県においては、財政上の理由等により、労働基準法による十二週間の休業が完全に実施されず、特に、産前における休業の短縮により、産婦の過労、異常出産等が高い比率となりま……

第38回国会 参議院本会議 第37号(1961/06/08、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま上程されました三法案につきまして、委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。  最初に、スポーツ振興法案について申し上げます。  本案は、スポーツの振興に関する国及び地方公共団体の施策の基本を明らかにし、もって国民の心身の健全な発達と、明るく豊かな国民生活の形成に寄与しようとするものであり、その内容として、スポーツ振興のための基本計画の樹立、「スポーツの日」の制定、スポーツ施設の整備その他必要な規定を設けております。なお、本案は、関係議員諸君の熱意と努力の結晶として、衆議院文教委員会において立案の上、委員会提出となったものであります。  委員会におきましては、……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第9号(1961/10/18、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となりました女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びに内容の概略を御説明申し上げます。  去る昭和三十年の第二十二回国会において、参議院の各党各派の共同提案にかかわるこの法律が成立し、その施行によって補助教員の配置状況は漸次充実して参りました。しかしながら、この法律の趣旨、すなわち、労働基準法に規定するところの十二週間を最低として休業させ、その期間を補助教員配置の期間とするという精神は、いまだに徹底を欠き、補助教員を完全に配置しておりまするところは十県余にとどまり、その他の府県におきま……

第39回国会 参議院本会議 第14号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま上程されました二法案について、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、学校教育法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、学校教育制度の基本を定める学校教育法と私立学校法を改めて、高等学校における通信制課程の独立並びに広域通信制課程の新設、高等学校の定時制または通信制課程と技能教育施設との連係、特殊教育諸学校における幼稚部または高等部の独立設置などを定めております。  委員会においては、勤労青少年教育の現状と隘路、技能教育施設との連係にかかる政令案や省令案などについて、熱心な質疑がありましたが、その詳細は会議録に譲ることとい……

平林剛[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

平林剛[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1959/08/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 私からは、第三十一国会で成立した法律で、塩の需給を調整するため約三十万トンの塩田の整備をする法律、これが成立しましてから、その後具体的にどういうふうに状況が進展をしているか、その概要をお聞きしながら、その中における問題点を指摘いたしまして、政府並びに公社側の見解をお尋ねいたしたいと思うのであります。  まあ、私、大体のことは承知いたしておりますから、適宜、状況の概要については副総裁並びに塩脳部長から積極的にお話をいただくことにいたしまして、最初に聞きたい点は、塩業整備の臨時塩業整備審議会がその後発足されておりますが、その委員七名は総裁が委嘱することになっております。具体的にはだれで……

第32回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1959/09/01、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、佐藤大蔵大臣の渡米の問題に関連をして、若干疑問の点をお尋ねいたしたいと思うのであります。  大蔵大臣が九月二十三日羽田を出発して、世界銀行、国際通貨基金の年次総会に日本代表総務として出席をされることは、新聞その他でもって承知をいたしておるのであります。その目的につきましても、大体幾つかの報道がせられておりますけれども、この機会に、この渡米において大蔵大臣がどういう役割を果してこようと考えておられるか、まず総括的にお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 今日まで新聞その他で報ぜられるところによりますと、アメリカの財界人あるいは官界の人と懇談をして、いろいろ当面の問題につい……

第32回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1959/10/19、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、むしろ使い道の方に重要な疑問を感じているのです。これは金額がきまらないから使い道を今から言うのはおかしいという考えもありましょうけれども、むしろそこに今後の不安を感じているのです。今お話によりますと、日米両国の共同目的に沿って使用するということについては理解のある態度を示した、あるいはそういうことについて話し合って、向うも十分理解してくれたようだというような趣旨のお話がありました。それでは、百米両国の共同の目的に沿って使用するということは一体何だということに、疑問を感ずるのであります。たとえば、先ほど私がお尋ねしたように、東南アジア開発資金に、開発に使いたいということの主張の……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 大蔵委員会 第3号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○平林剛君 ちょっと私、関連してお尋ねをいたしますが、結局、この法律についていろいろ質疑をやっておるのだけれども、はっきりしないことがある。それは実施の時期ですね。今、酒の基準価格、販売価格、制限販売価格とか、いろいろ議論しているけれども、この法律が一体成立してから公債制度が廃止されるまでに、酒類行政を一体どういう順序で、どういうおぜん立てで行なわれるかということがはっきりしていないのですね。だから、これからの酒類行政をいろいろな目的をもってやられることはわかりますけれども、法案が成立してマル公が廃止されるというようなとこまで進む過程ですね、大体どんなような構想でいくのかということを、まずはっ……

第33回国会 大蔵委員会 第4号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま議題となっておる法律について、全品までいろいろと質問を繰り返して参ったのでありますが、公債制度が廃止される場合に備えて、酒類の新しい価格制度を設けようとしている。この内容については、酒税の確保とか、あるいは業界の安定に対する配慮が加えられながら、今後の酒類行政に前進的の改革を試みている、そういうことにつきましては、ほぼ理解することができたのであります。しかし、この法律がほぼ恒久的の酒税に関する法律あるいは酒類行政の憲法的存在という説明を加えながら、消費者に対する配慮、消費者に対する保護という面で欠けているのではないか。これが現在まで審議をしてきた中で私ども感じている点であり……

第33回国会 大蔵委員会 第5号(1959/12/01、5期、日本社会党)

○平林剛君 ちょっと関連してお尋ねしますが、生島塩田に対する解決について、私もこれ大へん関心を持っておるのであります。昨年来から、この問題について、専売公社として法律改正の検討や根本的解決を要望して参りましただけに、お話のように、十万円の補償金を出すということで解決したというのは、これはもうほんとうに常識で信ぜられないのであります。そこで、今小林塩脳部長のお話は、単に南原専務の話をわれわれに紹介なさったのか、けさ出がけにこういう話が南原専務の方からありましたという紹介をなさったのか、それとも、あなたはやはりこの問題について直接参与せられ、いろいろ事情もおわかりのことでありますから、専売公社の塩……

第33回国会 大蔵委員会 第6号(1959/12/14、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、たばこの代行配給業務の問題について、詳細に若干お尋ねしておきたいと思うのでございます。  この間の大蔵委員会において、公社からおいでを願って、主として私からお尋ねをいたしたのでありますが、現在試行中のたばご配給の代行業務は、一体専売公社の政策としてその指導を行なっておるものか、それともたばこ販売協同組合の方からそういうことをやらしてもらいたいという要請から出発をして試行されておるものか、この点について若干疑問が残ったのであります。しかし、私としては、現在の進行状態をながめておりますと、公社の指導のもとにこれが行なわれておるように理解をされるのでありますが、この点はいかがなもの……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 大蔵委員会 第2号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○平林剛君 期限のある法律案は、この中でどれですか。
【次の発言】 たとえば、三月三十一日までに審議をしなきゃいかぬとか、そういう特殊な期限のあるやつは……。
【次の発言】 予算の関係のやつだけで、特に急ぐというやつはないのですね。
【次の発言】 もう、あと予定の法律案がないというと、日銀法の改正も今度の国会には提出にならない、こう理解してよろしいのですか。
【次の発言】 医療金融公庫法案、これはどこの委員会に付託されるのですか。
【次の発言】 これは社会労働委員会にかかるというのは、もうきまっておりますか。そうじゃないでしょう。
【次の発言】 これはわれわれも重大な関心があるから、まだどこに……

第34回国会 大蔵委員会 第3号(1960/02/18、5期、日本社会党)

○平林剛君 今お話があった、なぜ減税ができないかということについて、主税局長は、平たくいえば一般の経済情勢、具体的にいえば伊勢湾台風の歳出増が予定以上あった、あるいはその他の災害復旧、国土保全などの要求を満たすためにできなくなった、こういうお話があった。これは、じゃあ、逆説的にいって、伊勢湾台風のような災害なかりせば今年は政府が減税をやったかということになりまして、これはあなたを幾ら責めても仕方のないところで、いろいろわれわれとしては議論のあるところです。これは別にして、大蔵大臣は、われわれのなぜ減税しないかということに対して、今年は仕方ないけれども、来年はやります、こう言っているんですね。明……

第34回国会 大蔵委員会 第5号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○平林剛君 さっき大矢さんが質問していたことに少し関連をするのですが、この法律は、税制の立場から見ると、きわめて適当でない内容なんであります。税制調査会における見解でも、漸次これは廃止をすべきだという議論があって、われわれも国会に提出されるたんびにいやな感じがするのであります。農家の所得を高めるということは、別な方向で考えればいいことで、税制でいつまでもこういうことを続けるというのは適当でない。政府の方も、毎年々々、どうも安易にこれを提出しておるような傾向にあるので、これは私は大へん遺憾に思うのであります。  そこで、これはすでに、こういう措置をとってもとらなくても、今お話しの通りに、国内産に……

第34回国会 大蔵委員会 第8号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○平林剛君 今度の法律は、合成清酒の一級、二級の級別を廃止して合成清酒と称する、これも入っているわけですね。販売価格は三百八十円ということですけれども、今までの合成清酒の一級、二級、これはそれぞれ一キロリットル当たり幾らでしたか。
【次の発言】 合成清酒一本に今度はなりますと、その販売価格は幾らになるのですか。
【次の発言】 これで大体、清酒の特級が販売価格一千七十五円で、一級が八百三十五円、準一級が六百五十円、二級が四百九十円、合成清酒が三百八十円ですね。大体、酒の価格の面においてもバランスがとれているというわけなんですね。しかし、私は別な角度でちょっとお尋ねしておきたいのですけれども、それ……

第34回国会 大蔵委員会 第9号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○平林剛君 補助金の問題についてちょっとお尋ねいたします。今度の三十五年度の予算の編成において、補助金を若干整理、合理化したと思われますが、これはどのくらいですか。
【次の発言】 これは先般、政府として学識経験者などに委嘱いたしまして、そうして十何項目かにわたって意見を徴した結果、補助金の整理が行なわれたというふうに新聞その他で承知いたしておるわけでありますけれども、あれは政府の方から案を出したのですか、それとも全般の補助金をこれら学識経験者にお見せして、つまり資料を提供して、それでその中から、これこれは不要だ、あるいは合理化すべきだということで結論が出たのか、どっちなんですか。

第34回国会 大蔵委員会 第10号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は一つだけお尋ねいたしておきたいと思うのですが、後進国開発を促進するための技術協力指導、こういう措置は現在世界各国が競ってやっておることで、わが国もおそまきながらこれらの措置をとろうとしておると思われるのでありますが、私は、こういう経済、特に技術協力のための措置について大事なことは語学だと思うのであります。向こうへ行ってみましても、日本の技術は確かに高く評価されておるのです。けれども、向こうへ行く日本の技術者が、語学が十分でないために、自分の意思をしっかり相手に伝えることができない。このため、たとえばイギリスの方が語学が達者ですから親切だ、日本人はどうも不親切だというような印象を……

第34回国会 大蔵委員会 第12号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連。私は去年、この税関の定員の問題を取り上げて、政府に増員を要求しておいたのでありますか、ことしは、先ほどのお答えの中に、税関の方で要求した何分の一にもすぎなかった、百三十五名が。というお話がありましたが、実際に、あなたが今日の仕事量、これからの仕事ということを考えたら、どの程度定員を必要となさっておるのか。ことしの予算において要求された数字、これを一つ明らかにしておいていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの、税関当局が考えても六百名、七百名の増員が必要だというのを、わずか百三十名くらいの増員でこれから仕事をしようというのだから、私はこれは容易なことではないと思うので……

第34回国会 大蔵委員会 第14号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、減税問題について少し政府の考えを聞いておきたいと思うのです。ことしの予算案のときに、われわれが最も政府に攻撃を加えたのは、相当の自然増収がありながら減税をしなかったという点でありました。きょうは、予算委員会で大蔵大臣に質問して、なお足りなかった点を主としてお尋ねしようと思っておりますが、問題は、ことし政府としては、自然増収を二千百五十億円見込んでおった。この自然増収の測定についてはいろいろの見方がありますけれども、政府として二千百五十億円という見込みを立てたのは、どういう根拠に基づくものであるかという点を、お伺いをいたしたいと思います。

第34回国会 大蔵委員会 第18号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○平林剛君 ちょっと関連して。今のお話を承っておったのですが、まだ政令としてはきまっていないように聞こえるのです。一応の考え方であるとか、もし政令がきまればということが説明の中にありましたが、まだきまっておらないわけですね。それで、たぶんきまっていないのじゃないかと思うのでありますが、それをきめるまでの間に、あなたの方としてはどういう方面の意見を聞いて結論を出すか、何かそういう考えがあるかどうか。今木村さんからもお話があったように、非常に判断に苦しむ、非常にむずかしい問題でありますから、やはりその取りきめ方については慎重でなければならないのじゃないか。われわれは従来から、物品税法において政令に……

第34回国会 予算委員会 第9号(1960/03/07、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連して私は、ただいまの政府の答弁というのは非常に無責任だと思う。イーデン外相の回顧録を読む読まないというのは、これは別の問題にしても、前の岡崎外相が答弁をしたことが政府を代表して答弁をされておる。それと現在の総理大臣、外務大臣の答弁とは明らかに食い違っておるわけだ。前に政府を代表して外務大臣が責任者として答弁をしたことと、現在政府を代表して外交の衝に当たる責任者が答弁したということが食い違っておるということは、これは、その当時こうだろうああだろうという推測で答弁をされておるだけでは解明できないんです。政府の責任として一体どっちがほんとうだということをはっきりしてもらいたい。それが……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/03/09、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、昭和三十五年度予算の隠れたる性格と問題点に触れながら、総理大臣初め関係閣僚に対し、主として経済問題を中心に若干の質問をいたしたいと思います。  第一は、岸内閣の唱える日米経済協力の中で、特に外資導入政策、これがわが国経済に与える影響、第二に、ガリオア、イロアのいわゆるアメリカの占領中における対日援助の意味を、第三は、弾力性を失っておる国家予算の中身における疑問、最後に国民が待望しております減税問題について論ずるつもりであります。  第一に、お尋ねいたしたいことは、新安保条約に掲げられたいわゆる日米経済協力、外資導入との関係につきまして、政府の考えておる点を明らかにいたしたいと……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○平林剛君 議事進行ぐらいのことは、速記をとめてそこで相談なさいよ。
【次の発言】 関連。ただいま所得倍増の問題について議論が行なわれているわけでありますが、たとえば昭和二十五年から昭和三十三年までの間に、確かに国民所得は二倍になっているわけです。昭和二十五年に約四万六百五十九円であった一人当たりの国民所得が九万二千二百二十円になっているのですから、私は過去においても、そういう所得倍増が行なわれたということを認めるわけです、この数字では。  ところが国民といっても、ピンからキリまであるわけで、所得別、階層別に分けていかなければ、公平な、国民全般が所得を倍増していくというわけにいかないわけですよ……

第34回国会 予算委員会 第15号(1960/03/14、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連して。国民所得を十カ年間に倍増する、そういう方向については、政府の見解は一致しておる。先ほどからお聞きしておりまして、なるほど大蔵大臣の言うことも、経済企画庁長官の言うことも、通産大臣の言うことも、大体その方向に向かっています。問題はその方向、その中身にあるわけです。同時に私は、言葉じりをとらえるわけではないけれども、池田通産大臣は、現在の成長率七・二形を維持する、そうして十年たてば倍になる、これはだれでもできることだ、こういうお話をなさった。ところが、経済企画庁長官と大蔵大臣の方は、七・二%の経済成長率を維持するということでも、相当努力を要すると、こう言われておる。特に大蔵大……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、今国会の審議の焦点となっている新安保条約の性格あるいは条約の解釈をめぐりまして、展開された質疑応答を静かに観察をいたしまして、今後の見通しを含めた政府の考えと、御答弁の底を流れる認識の中に、何となくのどもと過ぎて熱さを忘れたという印象を強く受けているのであります。そこでこの際、政府の注意を喚起する意味と、若干の疑問をただすために、賠償問題を取り上げることにいたしました。  第二次世界大戦━━当時の日本的表現によりますと、大東亜戦争によって、わが国の失ったものは、台湾、朝鮮などの領土権、沖繩、小笠原諸島、千島列島などの施政権、それに二百十八億八千万ドル、邦貨で換算をいたしますと……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1960/08/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 実は、きょうの委員会は、政府において八月二十日ごろまでに新政策の方針や歳入歳出の見通しを得ておられるということを期待して、開いてもらったのです。お話によると、九月五日ごろまで延びるということになっております。私どもとしては、この委員会で新任の大蔵大臣にそれらをよく聞いて、いろいろな御意見を申し上げたいと思っておったのであります。一週間ほど延びるということは、まことに残念であります。ただ、九月五日に最終的に決定をするというお話であれば、あと一週間程度であります。  そこで、私が聞きたいのは、現在、二十日ごろにまとめられるという見通しが来月五日ぐらいまで一週間ほど延びるという理由、これ……

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいまのお話で、ちょっとお尋ねしておきたいことは、政府は、貿易の自由化の計画について、一定の期間を設け、計画的にこれを進めようとしているわけですね。今お話しの、関税率についてのいろいろな検討は、それに対処するための目的があるわけでありますが、貿易自由化のテンポと関税率全般の検討とが、どちらかと言うと、関税率の検討の方がおくれるということが予想されるのじゃないか。今お話にあったように、日本としては、いろいろ今後の事情を考えて、関税率を上げたいと希望しても、その代償に困るというような工合に、具体的な問題に入っていくと、そこでいろいろな時期的な食い違いが出てくるのではないかということが……

第35回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1960/10/15、5期、日本社会党)

○平林剛君 租税特別措置の減収額一覧表について今御説明をいただいたのでありますけれども、この表によると、昭和三十五年が一千四百七億円となっているのですが、そこで、これらの措置は昭和二十五年からたんだん制度化されて追加され、今日のように膨大な租税特別措置を行なうようになったのでありますけれども、制度ができてから今日まで、国家が租税特別措置として減収をした総額の累積、これは幾らになっていますか。
【次の発言】 後日文書で一つ御提出をしていただくようにお願いをいたします。  それから、もう一つ、私は、池田総理の自慢しておるように、今日の日本の経済というのは昭和三十年においてほぼ一定の段階に達し、あと……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1960/12/01、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連して。大蔵大臣、非常に楽観的な観測をしておりますけれども、アメリカに行っている日本の大使などの報告などからは、もっと大きな影響があるという報告書なども来ているという話を私は聞いているわけです。選挙のときは影響ないということで切り抜けるかもしれませんけれども、やはり相当の準備がなければ、これからの政府のいろんな政策にも影響が出てくると私は見ているわけです。そこで、今、木村議員からは、長期的な見通しで、ドルの切り下げというところでしぼったような質問になっていますから、あなたは影響がないとかということを言っておられるのじゃないでしょうか。  そこで、私は、貿易の自由化とか、あるいは特……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 大蔵委員会 第2号(1960/12/14、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、この法律案に関連いたしまして、葉たばこ収納価格の件につきまして専売公社にお尋ねをいたしたいと思うのであります。ただいま三十六年度における葉たばこの収納価格を決定するためのたばこ耕作審議会が開催されておりまして、専売公社はこれに対しその価格決定についての諮問をされておることを承知いたしておるのであります。しかし、私は、今回公社が定めようとする収納価格の算定の考え方、その運営の方法などにつきまして、若干疑問な点がございますので、この機会に、公社が現在たばこ耕作審議会に諮問なされようとしておる考え方につきまして、初め大綱的な御説明をいただきたいと思うのであります。事は緊急の問題であ……

第37回国会 大蔵委員会 第3号(1960/12/19、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、前回の委員会に引き続きまして、たばこ耕作審議会の答申案を中心にして、若干、専売公社側の見解とその後の取り扱い方につきまして、お尋ねをいたしたいと思うのであります。  さきの委員会におきまして、私は、十三月十三日から開催されたたばこ耕作審議会に諮問をされた専売公社側の諮問案が法律に照らしまして適当でないという旨の見解を述べておきましたけれども、その後、たばこ耕作審議会は十五日の午前一時に公社の諮問案に対する答申を決定せられたようであります。私も、その答申案につきまして一応これを検討してみたのでありますけれども、今回の答申案は従来の答申と比べまして異例の措置であります。従来は、こ……

第37回国会 大蔵委員会 第4号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○平林剛君 法律案につきましてお尋ねする前に、政府にこの際資料の要求をしておきたいと思います。  金融業者が産業資本会社の株式を一〇%以上持ってはならぬ、これはいかなる方法をもってもいけないということは、公取法第十一条に定めがあることは御承知の通りであります。しかるに、最近金融業者、特にかなり大きな銀行筋におきまして、この規定に違反をして株の取得をしておる実情があります。中には、事業団体に多くの役員を送りまして、実質的にその経常権を支配をしていこうとする考え方もうかがえる実例もありまして、私ひそかに関心を強めておるのであります。きょうはこの実例は申し上げませんけれども、銀行におきましてこういう……

第37回国会 大蔵委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○平林剛君 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案につきまして、簡単に二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。  この法律によりますというと、わが国としては百二十億九千二百四十万円、これを出資をするということになっているのでありますけれども、国際開発協会が発足いたしました理由、あるいはこれからの低開発諸国への開発援助が国際的な問題になっているなどから考えまして、かなりこれからもこれらに関する問題は世界あるいは国民の関心になっていくに違いないと思うのであります。ただ、後進国の開発あるいは低開発諸国の援助という点について、特段にわれわれも異論があるわけでありませんけれども、やり方はいろいろ……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 文教委員会 第閉会後1号(1961/07/31、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る六月十七日、山本杉君が委員を辞任され、その補欠として田中茂穂君が委員に選任されました。また七月七日、最上英子君が委員を辞任され、その補欠として迫水久常君が委員に選任されました。また七月二十六日、田中茂穂君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過について御報告申し上げます。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、当面の文教政策について調査を進め、明日は、五島美術館を視察すること……

第38回国会 文教委員会 第2号(1961/02/07、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) これから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十二月二十六日、岡三郎君及び加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として米田勲君及び矢嶋三義君が委員に選任されました。また、一月三十一日、米田勲君が委員を辞任され、その補欠として平林剛君が委員に選任されました。また、二月一日、清澤俊英君が委員を辞任され、その補欠として米田勲君が委員に選任されました。また、二月二日、相馬助治君が、同三日、二見甚郷君が委員を辞任され、その補欠として中村正雄君及び田中茂穂君がそれぞれ委員に選任されました。  以上であります。

第38回国会 文教委員会 第3号(1961/02/09、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告申し上げます。  一昨七日の本委員会散会後、理事会を開会し、種々協議いたしました結果、本日は、まず、昭和三十六年度文教関係予算につきまして文部大臣及び文部省当局より説明を聴取いたしました後、文部大臣より本委員会に予備付託となっておりまする政府提出法案二件の提案理由の説明を聴取いたし、なお、その後、教育公務員の給与問題等、当面の文教政策に関して大臣、政府当局に対し質疑を行なうことと決定いたしました。  以上、理事会決定の通り、審査または調査を進めて参りたいと存じますが、御異議ございません……

第38回国会 文教委員会 第4号(1961/02/14、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。前回の委員会終了後、理事会を開会し協議いたしました結果、本日は、昭和三十六年度文教関係予算及び日教組のILO提訴に関する件を議題とし、調査を進めることとし、調査の順序については、文部大臣の出席を勘案して適宜定めることに決定を見ました。なお本日、文部大臣は、午前中、衆議院予算委員会、午後、本委員会に出席いたすことになっておりますので御了承願います。従いまして、本日は、まず昭和三十六年度文教関係予算について調査を進め、午後、文部大臣の出席を求めてILO提訴に関する件につき調査を……

第38回国会 文教委員会 第5号(1961/02/16、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。一昨十四日の理事会で協議いたしました結果、本日は、まず、昭和三十六年度文教関係予算につき質疑を行ない、次いで当面の文教政策に関し調査を進めることに決定いたしました。  以上、理事会決定の通り、調査を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、昭和三十六年度文教関係予算を議題といたします。  質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、当面の文教政策に関する調査もあわせて議題といたしますので、御了承願います……

第38回国会 文教委員会 第6号(1961/02/21、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠互選についてお諮りいたします。委員の異動に伴いまして、当委員会の理事が現在一名欠員となっております。互選は慣例によりまして、成規の手続を省略し、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、委員長より野本品吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  去る二月十六日の理事会におきまして協議の結果、本日は前回に引き続き昭和三十六年度文教関係予算及びその他当面の文教政策に関し調査を進めることに決定を見……

第38回国会 文教委員会 第7号(1961/02/23、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。  理事会におきます協議の結果、本日は、まず文部大臣の出席を求め、当面の文教政策につき調査を進め、引き続き昭和三十六年度文教関係予算の調査をいたすことに決定をいたしました。以上、理事会決定通り調査を進めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。
【次の発言】 それでは、当面の文教政策に関する件を議題とし調査を進めます。  質疑の通告がありますので、この際発言を許します。

第38回国会 文教委員会 第8号(1961/03/02、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文 教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告申し 上げます。  去る二月二十四日、西田隆男君が委 員を辞任され、その補欠として平井太 郎君が委員に選任されました。また、 翌二十五日、平井太郎君が委員を辞任 され、その補欠として井川伊平君が委 員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、国立学校設置法の一部を改正する法律案、学校教育法等の一部を改正する法律案及び国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案、以上予備付……

第38回国会 文教委員会 第9号(1961/03/09、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。去る三月七日、井川伊平君が委員を辞任され、その補欠として杉原荒太君が委員に選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき、御報告申し上げます。  開会前の理事会におきまして協議の結果、本日は、まず、一昨七日本委員会に予備付託となりました教育職員免許法等の一部を改正する法律案につき文部大臣より提案理由の説明を聴取し、次いで当面の文教政策に関し調査を進めることといたしました。  なお、明日は午後一時より委員会を開会し、就学困難な児童及び生徒のための教科用……

第38回国会 文教委員会 第10号(1961/03/10、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  就学困難な児童及び生徒のための教科用図書及び修学旅行費の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案、盲学校、聾学校及び養護学校への就学奨励に関する法律の一部を改正する法律案、以上二法案を便宜一括して議題といたします。  なお、両案は去る二月九日趣旨説明を聴取いたしております。質疑の通告がありますので発言を許します。
【次の発言】 一括議題にいたしておりますから。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第38回国会 文教委員会 第11号(1961/03/14、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  去る三月十一日、杉原荒太君が委員を辞任され、その補欠として井川伊平君が委員に選任されました。以上であります。
【次の発言】 この際、委員長より政府文部当局に対し御注意を申し上げたいと思います。  委員会に対する出席の時間が大へんおそくなりまして審議に支障を来たしてはなりませんので、次回より出席時間につきましてはこれを厳守するように御注意を喚起いたします。これは全委員からの希望でありますから、かわってお伝えいたします。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過について御報告申し……

第38回国会 文教委員会 第12号(1961/03/16、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日は昭和三十六年度文教関係予算に関する件及びその他当面の文教政策に関し、調査を進めることに決定をいたしました。  以上、理事会決定通り、調査を進めて参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。  質疑の通告がございますので発言を許します。野本品吉君。
【次の発言】 吉川説明員が出席しておりますから、それに答えさせます。

第38回国会 文教委員会 第13号(1961/03/23、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日は、まず昭和三十六年度文教関係予算及びその他当面の文教政策につき調査を進め、次いで国立学校設置法の一部を改正する法律案の審議を進めることに決定いたしました。  以上、理事会決定通り審議を進めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。
【次の発言】 それでは昭和三十六年度文教関係予算及びその他当面の文教政策を議題といたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第38回国会 文教委員会 第14号(1961/03/28、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長と理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日は、まず本委員会に新たに付託となりました学校教育法の一部を改正する法律案、日本育英会法の一部を改正する法律案及び市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案、以上三案につきまして趣旨説明を聴取いたし、次いで、科学技術者養成計画に関する件等、当面の文教政策に関し調査を進めることに決定をいたしました。  以上、理事会決定通り審議いたして参りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第38回国会 文教委員会 第15号(1961/03/30、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日は、まず当面の文教政策について調査を進め、続いて国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし審議をいたすことに決定を見ました。  以上、理事会決定通り審議いたして参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。
【次の発言】 それでは当面の文教政策に関し調査を進めます。  質疑の通告がございますので、この際発言を許します。矢嶋三義君。

第38回国会 文教委員会 第16号(1961/04/04、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし審議を進め、次いで当面の文教政策に関する調査をいたすことに決定を見ました。  以上理事会決定通り審議いたして参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。  それでは、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題といたします。  なおこの際、本案審議のため日本育英会会長田中義男君を当委員会に参考人として招致し、意見を聴……

第38回国会 文教委員会 第17号(1961/04/06、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る四月四日、小幡治和君が委員を辞任され、その補欠として石原幹市郎君が選任されました。  また昨四月五日、石原幹市郎君が委員を辞任され、その補欠として大谷藤之助君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過について御報告申し上げます。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、当面の文教政策について調査を進め、次いで日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし審議をいたすことに決定を見ました。  以上、理事会決定通り審……

第38回国会 文教委員会 第18号(1961/04/11、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、学校教育法の一部を改正する法律案、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案及び女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案、以上三法案を議題とし、提出者及び発議者からそれぞれ趣旨説明を聴取し、次いで当面の文教政策について調査を進め、さらに日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし審議を続けることに決定を見ました。  以上、理事……

第38回国会 文教委員会 第19号(1961/04/13、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、義務教育諸学校施設費国庫負担法等の一部を改正する法律案を議題とし、発議者より趣旨説明を聴取し、次いで、当面の文教政策に関する調査を行ない、さらに、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案の審査を進め、なお時宜によっては、日本育英会法の一部を改正する法律案の審査をいたすことに決定をいたしました。  以上、理事会決定の通り審議を進めて参りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第38回国会 文教委員会 第20号(1961/04/18、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日はまず、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし審査を行ない、次いで、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案を議題とし審査を進め、さらに、当面の文教政策について調査をいたすことに決定を見ました。  以上、理事会決定通り審議いたして参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう進めて参ります。
【次の発言】 まず、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の……

第38回国会 文教委員会 第21号(1961/04/20、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る四月十八日、大谷藤之助君が委員を辞任され、その補欠として二見甚郷君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。開会前の理事会におきまして協議の結果、本日はまず、学校図書館法の一部を改正する法律案を議題とし、発議者より趣旨説明を聴取いたしました後、当面の文教政策に関する調査を進め、次いで、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案及び日本育英会法の一部を改正する法律案の審議を行なうことに決定を見ました。  な……

第38回国会 文教委員会 第23号(1961/04/27、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  本二十七日、平島敏夫君及び野上進君が委員を辞任され、その補欠として、二見甚郷君及び安部清美君がそれぞれ委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日はまず、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案を議題として調査を進め、次いで、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案の審議を行ない、なお、その後、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の……

第38回国会 文教委員会 第24号(1961/05/09、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案を議題といたします。  まず、本案につき、参考人として全国工業高等学校長協会理事長小野軍操君、東京大学教授勝田守一君、北海道大学学長杉野目晴貞君、東京工業大学教授進藤益男君、以上四君より御意見を拝聴いたすことにいたします。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多忙中のところ、本委員会に参考人として御出席いただき厚くお礼申し上げます。つきましては、ただいま本委員会において審査中の国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案につき、この際、各位から忌憚のな……

第38回国会 文教委員会 第25号(1961/05/11、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る五月十日、小沢久太郎君及び鳥畠徳次郎君が委員を辞任され、その補欠として二見甚郷君及び田中茂穂君がそれぞれ委員に選任されました。また、本日、二見甚郷君及び下條康麿君が委員を辞任され、その補欠として小沢久太郎君及び村松久義君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前の理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案を議題として審査を行ない、次いで、朝霞の……

第38回国会 文教委員会 第26号(1961/05/16、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る五月十二日村松久義君及び小沢久太郎君が委員を辞任され、その補欠として下條康麿君及び二見甚郷君がそれぞれ委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 それでは、愛媛県の教育行政に関する件を議題とし、調査を進めます。  本調査につきまして、本日は、前回の委員会で報告いたしました通り、愛媛県教育長大西忠君、南宇和郡教職員組合委員長梶原英明君、城辺町教育委員浜見勝一君及び久良中学校教諭本田南城君の四参考人から御意見を承ることになっております。  この際、参考人各位に一言ごあいさ……

第38回国会 文教委員会 第27号(1961/05/18、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  一昨十六日及び本日、開会前、理事会におきまして協議いたしました結果、本日はまず、教育職員免許法等の一部を改正する法律案、次いで、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案を順次議題として審査いたして参ることと決定を見ました。  なお、明日は定例日ではございませんが、協議の結果、委員会を開会いたすこととし、開会時刻につきましては、後刻相談いたすことに決定を見ました。  以上、理事会決定通り運営して参りたいと存じますが……

第38回国会 文教委員会 第29号(1961/05/23、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。去る五月二十日、山本杉君及び後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として井川伊平君及び田中茂穂君が委員に選任されました。また、昨二十二日、田中茂穂君が委員を辞任され、その補欠として山本杉君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日はまず、公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案、学校給食法の一部を改正する法律案、夜間課程を置く高等学……

第38回国会 文教委員会 第30号(1961/05/30、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る五月二十四日、鍋島直紹君及び後藤義隆君が委員を辞任され、その補欠として井川伊平君及び宮澤喜一君がそれぞれ委員に選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  昨日及び本日の開会前に理事会を開会し、種々協議いたしました結果、本日は、まず教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査をいたして、これを議了いたしました後、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案、……

第38回国会 文教委員会 第31号(1961/05/31、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  なお、ただいま委員の異動がありましたので、御報告いたします。  下條康麿君が委員を辞任され、その補欠として鍋島直紹君が選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  昨日及び本日の理事会におきまして協議の結果、本日はまず、スポーツ振興法案及びオリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律案を議題とし、提出者よりそれぞれ説明を聴取いたしました後、学校教育法の一部を改正する法律案及び学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、……

第38回国会 文教委員会 第32号(1961/06/02、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨一日、鍋島直紹君及び常岡一郎君が委員を辞任され、その補欠として下條康麿君及び加賀山之雄君がそれぞれ委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  委員会開会前、理事会を開き、協議いたしました結果、本日はまず、私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律案を議題とし、提出者より趣旨説明を聴取いたしました後、国立、公立大学の入学試験に関する件を議題……

第38回国会 文教委員会 第33号(1961/06/06、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき、御報告いたします。  去る六月三日、鍋島直紹君が辞任され、その補欠として宮澤喜一君が委員に選任されました。また昨五日、加賀山之雄君及び宮澤宣一君が委員を辞任され、その補欠として常岡一郎君及び小柳牧衛君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  現在、当委員会に本付託となっております女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案は、ただいま発議者全員より撤回したい旨の申し出がありました。この際、これを許可するこ……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 文教委員会 第1号(1961/09/25、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る八月十日、高橋進太郎君が委員を辞任され、その補欠として安井謙君が委員に選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件につきお諮りいたします。  当委員会におきましては、従来から教育、文化及び学術に関する調査を行なって参ったのでありますが、今国会におきましても、本件調査の承認要求を行なうことにいたしたいと存じますが、さよう決定いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお、要求書の作成及び諸般の手続につきましては、これを委員……

第39回国会 文教委員会 第閉会後1号(1961/12/08、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月一日、小柳牧衞君、鈴木恭一君、苫米地英俊君及び谷村貞治君が、それぞれ委員を辞任され、その補欠として安井謙君、加藤武徳君、宮澤喜一君及び青柳秀夫君が委員に選任されました。  また、十一月二十二日に野上進君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、まず、過日、当委員会が行ないました委員派遣につきまして派遣委員より報告を聴取いたし、……

第39回国会 文教委員会 第2号(1961/10/05、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る十月三日、近藤鶴代君が委員を辞任され、その補欠として青柳秀夫君が委員に選任されました。また本日、千葉千代世君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして現在当委員会に理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠互選を行ないます。互選の方法は成規の手続を省略し、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第39回国会 文教委員会 第3号(1961/10/17、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず委員の異動につき御報告いたします。  去る十月十一日、迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として加藤武徳君が委員に選任されました。  また、十月十三日、加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として千葉千代世君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の経過を御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、まず前国会におきまして審議未了となりました女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律の一部を改正する法律案を本委員会提出法案と……

第39回国会 文教委員会 第4号(1961/10/23、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る十月十九日、野木品吉君が委員を辞任され、その補欠として青木一男君が委員に選任され、また十月二十日、青木一男君が委員を辞任され、野本品吉君がその補欠として選任されました。  また本日、青柳秀夫君、堀本宜実君及び加藤武徳君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として野上進君、村山道雄君及び上林忠次君がそれぞれ委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在、当委員会に理事が一名欠員となっておりますので、……

第39回国会 文教委員会 第5号(1961/10/24、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  本日、野上進君、村山道雄君及び上林委員を辞任され、その補欠として青柳秀夫君、堀本宜実君及び加藤武徳君がそれぞれ委員に選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、本日の委員長及び理事打合会の経過につき御報告いたします。  開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、まず、当面の文教政策に関する調査を進め、次いで、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題にし審査を行なうことに活定を見ました。  以上、理事会決定の順序に従い、本日の委員会を運営いたして参りたいと存じますが、御……

第39回国会 文教委員会 第6号(1961/10/26、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  本日、江田三郎君が委員を辞任され、その補欠として豊瀬禎一君が委員に選任されました。また、安井謙君及び堀本宜実君が委員を辞任され、その補欠として小柳牧衞君及び鍋島直紹君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選につきお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在、当委員会に理事が一名欠員となっております。互選は、慣例によりまして、成規の手続を省略し、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第39回国会 文教委員会 第7号(1961/10/31、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。去る十月二十七日、鍋島直紹君、小柳牧衞君、梶原茂嘉君及び豊瀬禎一君が委員を辞任され、その補欠として堀本宜実君、安井謙君、青柳秀夫君及び大森創造君が委員に選任されました。  また、二十八日、宮澤喜一君、青柳秀夫君、安井謙君、加藤武徳君及び堀本宜実君が委員を辞任され、その補欠として、苫米地英俊君、谷村貞治君、小柳牧衞君、鈴木恭一君及び野上進君がそれぞれ委員に選任されました。  また、本日、大森創造君が委員を辞任され、その補欠として豊瀬禎一君が委員に選任されました。  以上であります。


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 大蔵委員会 第5号(1962/02/08、5期、日本社会党)

○平林剛君 今の税関の行政に携わる定員の問題について、私も二、三お尋ねしておきたいと思うのです。  現在あなたとしては、税関行政を担当するにあたりまして、昭和三十六年、四百名の定員増加、三十七年、四百名の増加ということで、十分であると考えておられますか。
【次の発言】 幾ら要求しました、大蔵省に対して。昭和三十六年のときは何ぼ要求して、三十七年には何人要求している、その結果こうなったということを、少し説明して下さい。
【次の発言】 あなたのほうで三十七年度に約千九百名要求されたということは、税関行政に携わっている当事者としては、それだけは最低限必要であるという見込み数だろうと思うのであります。……

第40回国会 大蔵委員会 第16号(1962/03/20、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連して。もう一つ、僕は、今の質疑応答で、認識の問題だけれども、あなたの認識の問題で、たとえば音楽会、バレー、それから能、文楽、こういうものの入場料金は高い。他の興行に比較して商い。それにもかかわらず、バレーを見に来たり、音楽を聞きに来たりする。だから、そういうものは税金を取ってもしようがないんだ、こういうお話ですね。そうして、高い料金にかかわらず見に来ているのだから、担税能力があるんだ、これは大蔵省理論ですよ。しかし、今そういう会場に入場する人たちの階層をあなたはごらんになったことがありますか。どういう人たちがそういうバレーとか音楽などを聞きに行っておるか、国民の層の中でどういう……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○平林剛君 参考人の御意見も伺えればけっこうですが、委員長にお願いしておきます。従来この純音楽、純舞踊という問題については、現行法において一応区分して税率をきめてきておったわけです。そういう意味で、法律の施行にあたっては、税務署のほうも国税庁のほうも、家際実務として取り扱う場合の通牒、あるいは国税庁長官かあるいは関係者の通達文書などがあると思います。多分今日まで長い間その実務上の区分が、通牒等によりまして支障なく税務行政が行なわれておったものと判断をします。一応区分されたものはあると思います。それを今後の参考のために委員会に提出してもらうように、委員長において取り計らってもらいたい、それが一つ……

第40回国会 大蔵委員会 第19号(1962/03/28、5期、日本社会党)

○平林剛君 僕は、数字は総理や水田さんほどうまいほうじゃないから、別な角度から、今の税の負担率を尊重する必要があるかどうか。今大臣が答弁をされているように、今度の減税案を中心に考慮をすると、それに固執されちゃ困るものだから、負担率なんていうそれは原則論というものがあって、所得が伸びていけば伸びていくものだくらいに考えているようですが、一体国民に対する課税、税金が重いとか軽いとかというのは、判断をするときに何を基礎にして今後考えていかれるのですか。私どうもそれが疑問なので、国民に今課している税法やいろいろな行政が、これは過酷であるかないかという議論をするときには、何を中心に議論したらいいのですか……

第40回国会 大蔵委員会 第20号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○平林剛君 昨日、私は大蔵大臣に対して、税法の関係から、今度の減税はたばこに及ばなかったという問題を取り上げまして、今後の善処方を要求をいたしておいたのでありますけれども、そのたばこに関連をいたしまして、若干質疑をお許しをいただきたいと思うのであります。  きょう専売公社の総裁においでをいただきましたのは、実はたばこの販売に関する問題についてであります。私の承知しているところによりますというと、昭和三十七年度からたばこの販売の小売手数料を変更するというお話を聞いているのでありますけれども、まだ確定したものとは考えませんけれども、公社として一体どういうお考えでその販売小売手数料の変更を考えるよう……

第40回国会 大蔵委員会 第22号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○平林剛君 関連質問。ただいま村山さんの御説明を聞いておりますというと、この法律案が、内容複雑多岐にわたるのを整理して、その整理したものだけでも二百四十条に達するという御説明がございましたし、またこの考え方、構想について、税制調査会あるいは各方面の意見も聞いて長い間十分な検討をしたという御説明がございました。しかし、議会においての審議時間はまだきわめて短いのでありまして、そういう意味では、私ども十分これについて国民に安心してもらうほどの審議は、今始められたばかりにすぎません。  私は、その段階におきまして、政務次官にお尋ねをしたいと思うのであります。この法律案は、国民に一般的関心が持たれ、また……

第40回国会 大蔵委員会 第23号(1962/04/02、5期、日本社会党)

○平林剛君 この件に関しては、私が昨日委員長に要望いたしました。すなわち、国税通則法は、政府自体として、国民に一般的に関心を持たれる法案として、重要な法案であると考えるかどうかという私の質問に対し、政務次官から、これは国民の一般的関心を持たれるという意味では重要な法案であるという答えがあったわけです。いわゆるこれは重要法案である、そうお答えがあったので、国会法五十一条の例を私は引用して委員長にその処置をお願いしたわけであります。国会法第五十一条には、「総予算及び重要な歳入法案については……公聴会を開かなければならない。」、つまり「委員会は、一般的関心及び目的を有する重要な案件について、公聴会を……

第40回国会 大蔵委員会 第32号(1962/05/06、5期、日本社会党)

○平林剛君 今のガリオアとエロアの区分についての資料をどうしても出せない、こうおっしゃるんですか。
【次の発言】 そうすると、今まで政府はガリオア・エロアというふうに説明しておったんですけれども、今度はガリオアというふうに統一してしゃべることになったんですか。今までなぜガリオア・エロアというふうにしゃべっておったんですか。しゃべるということは、一応ガリオアとエロアと区分されておるから、総括してガリオア・エロアという表現を使っていたんじゃないですか。あなただって国会で答弁をするときに、ガリオア・エロアと言ってしょっちゅう答弁していたじゃないですか。外務省の中川条約局長だって、安藤さんだって、やは……

第40回国会 文教委員会 第1号(1961/12/09、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(平林剛君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  この際、調査承認要求に関する件につきお諮りいたします。  当委員会におきましては、従来より教育、文化及び学術に関する調査を行なって参ったのでありますが、今国会におきましても、本件調査の承認要求を行なうことといたしたいと存じますが、さよう決定いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、要求書の作成等諸般の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○平林剛君 高木先生にちょっとお伺いいたします。本日は大へん貴重な御意見を聞かしていただいたわけでありまして、私も実は政府の説明のように、三十五年度の歳入面については二千百五十億円、専売益金を含めて二千百五十九億円ということを前提にいたしまして、減税を議論した一人なのであります。その点では、先生に教えられるところが大へんにあって、好漢惜しむらくは兵法を知らずということを、今しみじみと感じたのでありますが、かりに先生の御説のように限界租税函数あるいは租税弾力性、こういう兵法からいきまして、三十五年度については一つの示唆を受けたのでありますが、しからば同じ兵法をもって、昭和三十四年度を一つ立証して……

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/03/16、5期、日本社会党)

○平林剛君 一点だけ。
【次の発言】 大へん時間もおそくなっておりますから、簡単に一つだけお尋ねをいたしたいと思います。それは、先ほど公述人の下村さんの御所見について、あなたの立場から見て、どういう御見解を持っておるかということであります。少し説明をいたしますと、下村さんは、現在の日本経済の成長率についていろいろお話しになりました。各国の例を引かれたり、あるいは成長率を今後伸ばしていく必要があるという根拠などを述べられたのであります。私は、その点に関する限りは議論はないのであります。ただ、結論としてわれわれが指摘いたしましたのは、成長率は確かに高いけれども、日本経済――国民生活全般を含めて日本……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1960/03/25、5期、日本社会党)

○平林剛君 私はこの方面はしろうとでありますから、特別に用意した質問がありませんでした。それで各委員の御意見を静かに長い時間聞いておりましたから、お許しを得まして、若干事務的なことですけれども質問をいたしたいと思います。  それは昭和三十五年度の予算を編成するときに、補助金の整理というのが問題になりました。それで大蔵省としては、ことしも若干の補助金の整理を行なったのです。その前提として、昨年学識経験者の人に調査を依来いたしまして、どういう補助金を整理すべきかという相談をしたときに、文部省の関係から青年学級運営費約七千万円、それから高校産業施設費三億九千万円、この二つがそのときの素材に上がったこ……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1960/03/26、5期、日本社会党)

○平林剛君 ただいま労働大臣の方から予算の御説明がございましたが、私、それを聞いておりまして少し奇異に感じましたことは、最近の国際情勢あるいは国内経済の動向から見まして、貿易、為替の自由化ということが当面の重要な課題になっておることは御承知の通りであります。この問題につきましては、あらゆる角度から政府部内においても検討が進められておると思うのでありますけれども、労働省所管のただいまの予算の御説明からいきますと、これに対処する労働省側から見た措置というものをうかがうことができなかったのであります。しかし、今日の貿易、為替の自由化は国内経済にとっても重要な問題でありますので、これの影響を受ける各産……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1960/03/28、5期、日本社会党)

○平林剛君 私は、簡単に医療金融公庫の問題についてお尋ねをしておきたいと思います。大臣がお見えになりませんから、初め少し事務的な問題についてお伺いをします。  私は、医療金融公庫の制度には批判的立場をとっておるのであります。しかし、これは別にいたしまして、今日までお医者さんが、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫などの金融機関を利用されまして、融資を希望されておったという実情はどうなっておるか。その具体的な数字などをたぶんおつかみになってこういう要求をなさったものと思いますから、具体的数字をあげて、状況を説明をしていただきたい。
【次の発言】 もう少しこまかくわかりませんか。ただいま三十三年度……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

平林剛[参]在籍期 : 3期- 4期-| 5期|
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