このページでは江藤智参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○江藤智君 ただいま議題となりました外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 造船利子補給制度は、スエズ運河紛争による海運界の好況に伴いまして、三十二年度は予算措置が講ぜられず、そのまま今日に及んでいたものでありますが、世界海運市況がスエズ運河の復旧再開後急速に低落し、これに伴いましてわが国の海運会社の経理内容は著しく悪化するに至りました。そこで政府は、日本海運の国際競争力強化対策の一環として、造船利子補給復活の方針を決定し、三十五年度予算に約九億五千万円を計上するとともに、本改正案を提出するに至った……
○江藤智君 一言航空に関連いたしまして、ちょうど大臣も見えておりますし、私ちょうど総理のお供をいたしまして昨日帰ってきたのであります。国際航空という問題につきまして、非常に一つの新しい感じを持って帰ったばかりでございます。ちょっとそのことについて大臣にお尋ねいたし、またきょうでなくてもけっこうでございますが……。おそらくそういうふうに努力しておられると、従来の大臣も努力しておられたと思いますが、ということは、今度私ども主として欧州とソ連圏に入って参りました。航空機が非常に発達しております。たとえばソ連のモスクワの飛行場に参りますというと、大部分の飛行機がジェット飛行機である。これは自由主義国家……
○江藤智君 大臣に一点、御質問したいのでございます。それは、今度の八月、九月の台風に関しまして、国鉄の被害についての災害の復旧費の問題、御承知のように各省とも、今度の災害につきましては、非常に復旧につきましては、熱心な補正予算を要求しております。国鉄につきましては、七十億あるいは五十億の災害を受けたというふうに聞いておるのでございますが、その復活要求につきましては、さっぱりわれわれの方に反応が来ておらない。もちろん運輸省としては、非常な御努力をしておられると思いますが、その経過並びに結果について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで私は、大臣に御要望いたしたい、ということは、国鉄の災……
○江藤智君 トラックの問題は、路線トラックの問題にしましても、砂利トラックの問題にいたしましてもいろいろと問題がございます。また白ナンバーのタクシーの問題もいろいろと問題視されておるところでございますから、当委員会としてはこの問題をやはり取り上げまして、相当に突き詰めて研究をいたしその真相をつかむとともに、それに対する対策を一つ立てて、当局に要望することがあれば要望する、こういうような処置をした方がいいんじゃないか、かように私は考えます。ついては以前当委員会に設置されておりました事故対策小委員会をこの際復活いたしまして、そしてこういう問題を研究することにしたらいいんじゃないか、かように考えます……
○理事(江藤智君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 昭和三十五年度運輸省関係主要施策に関する件を議題といたします。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
○江藤智君 関連。今相澤委員から新幹線あるいは国鉄の建設工事についての御質問がありました。私はただいま新幹線はもとより、国鉄の予算もまだ大蔵省との折衝にも入らない段階でありますからして、そういう問題について触れなかったのでありますけれども、これは非常にいい質問だと思いますので、二点ばかり私からも一つ御質問なり要望いたしておきたいと思います。 第一点は、今度の外債につきまして、外人の技術者を入れるというような条件がつくか、つかぬかというような問題、これは御承知のように、私ごく最近、道路公団の方から聞いたのでございますけれども、道路公団の技術陣が非常に困っている。それは外人の技師が入って参りまし……
○理事(江藤智君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
調査承認要求についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
ついては、要求書の作成並びに手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、自然休会中において委員派遣の必要ある場合は、その取り扱いを委員長に御一任願いたい……
○江藤智君 今松浦委員の御指摘になった問題は、われわれも非常に関心を持った問題なんです。で、今度の予算編成にあたりましても、船質を改善したり――はっきりした数字は覚えておりませんが、まだ百万トン以上も非常に悪い船がある。この際、船腹を拡張するよりも、むしろ船質を改善して、まあこの造船のコストの安いときに一つ質のいいものにしようじゃないか。それについては先ほどお話もあったようにある程度の国家助成もやろうということが、非常な大きな一つの柱として、政府も、何といいますか、運輸省も要求しましたし、われわれとしても強硬にその予算をもらうことについて努力をした。しかし、これについて残念ながら予算を獲得する……
○理事(江藤智君) これより委員会を開会いたします。
本日は、まず日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する補足説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ速記をつけて。
【次の発言】 ちょっととめて下さい。
【次の発言】 じゃ速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十五分散会
○理事(江藤智君) これより委員会を開会いたします。
まず、運輸事情等に関する調査を議題といたし、本日は、特に昨日の小牧飛行場における飛行機事故について、楢橋運輸大臣より発言を求められておりますから、この際、発言を許します。
【次の発言】 ただいまの報告に対して御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この問題はわが国の航空事業にきわめて重大問題でございますから、運輸省の方でも鋭意原因の究明にも努めておられるようでありますから、今後なお当委員会におきまして十分に質疑あるいは検討いたしたいと思いますが、きょうはこの程度で一応打ち切りたいと思います。
なお、きょうの質問に関連して……
○江藤智君 私は自由民主党を代表いたしまして日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対し、ただいま相澤委員の御提案になりました付帯決議を付して、賛成をいたすものであります。
○理事(江藤智君) ちょっと、やめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
他に御質疑もなければ、これをもって質疑を終局し、討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにして御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これをもって討論を終局し、採決を行ないます。
本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。
よって本案は、多数をもって可決すべきものと決定いたしました。
なお、議長に提出する報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願います。
運輸大臣より発言を求められました。これを許します。
○江藤智君 事故の原因について、前回においては、詳細に調査をしておるんだから、その結果を待って説明するというお話だったんですが、その後、事故の原因について、御説明あったんですか。
【次の発言】 前回の委員会で、この問題をとり上げたときは、事故の発生直後でしたから、調査の結果を待って詳しい説明を聞くし、それに対しての対策を検討しようと、こういうことになっておったと思うんです。
それできょう、その結果を御報告をお願いするわけですから、まず御説明願うのは、事故の原因を承るのが、まず第一じゃないかと思っておったんですが、その事故の原因をおいて、対策のお話がすぐ出たものですから、もう少し事故の原因につ……
○江藤智君 ちょっと関連いたしまして御質問したいのですが、こういう軍と民間との共用飛行場のこういう管制については、基本的な何か規則というか申し合わせというか、そういうものがあるのですか。
【次の発言】 今のように、ただ協議をやる、双方で人を出しておるというような程度じゃ、どうもはっきりしないのですな。ということは、事安全に関する問題ですからね。ですからもっと根本的な方針というものがあると思うのですよ。もしそういうものがあれば、それについて、それからそういうものがなくて、個々の飛行場について覚書か何かかわされておるならば、やはりその覚書というもの、小牧あるいはその他主要なものでけっこうですから、……
○江藤智君 お急ぎのようで御迷惑でございますが、実はこの前防衛庁が参りまして、いろいろ質問したのです。が、その中で非常に重大なことがございまして、ぜひ運輸大臣と防衛庁の長官との至急お話し合いを願いたいと思いますことは、私たちは、ああいうジェット機が正面衝突を、相当見通しのいいときにもかかわらずしたのだと。だからして、当然防衛庁としても今後の出発にあたっては、十分前方注視をしろというような指令でも出してしかるべきじゃないか、そういう指令がもう出ておるのではないかという気持でおったわけです。ところが、防衛庁の方の説明は、タワーの指示というものはこれは命令だと、命令が出たんだ。もう命令が出て先方を見……
○江藤智君 私、おくれて参りましたので、もう御質問があったかもしれませんが、管制の環境が、どうも非常に悪いようなんですね。局長は、入間川は何べんもごらんになったですか。私、まだ見ないのですが、お話によると、地下に入っておる。それから、たしか伊丹だったと思いますが、米軍からもらつたGCAを私一度見たのですが、これも野戦のトラックのようなところにあるので、入っていくときに、とにかくまつ暗なところにしやがんで入っていくというような、もう換気も何も全くないような状態なんですね。それが、やはり飛行揚のまん中に置いてあって、最近はそれが動いているかいないかわからないのですけれども、とにかくそういうような格……
○江藤智君 関連。ちょっと航空管制、日本の空の航空管制について承りたいのですが、自衛隊との関係はこれははっきりしておりますが、アメリカの飛行機についての管制ですね、これは今どういうふうになっているのですりか。
【次の発言】 そうしますと、日本の飛行機でもアメリカの軍用機でも、いわゆる飛行場管制区域以外に出た場合、管制区といいますか、そういう管区の外に出た場合の飛行機は全部入間川のセンターの承認というか管理のもとで飛んでおる、こういうふうに考えていいのですか。
【次の発言】 そうしますと、センター、われわれが了解しているのは一飛行場から出て、たとえば次のBに行くときに、その途中の管制区を飛ぶ場合……
○江藤智君 ちょっと関連しまして今の沈船の引き揚げ問題ですが、言われたように能力がない、あるいは個人では引き揚げても、かえって損だからといって放っておる、こういうものにつきまして、今のお話では、港湾関係の特別立法で費用なんかを措置するだろうというふうに、われわれ聞いたのでございますが、そういうことになっておるのですか。
【次の発言】 わかりました。
それから、大臣、あるいは気象庁長官にお伺いしたいのでございますけれども、今度の災害の特色といいますか、あるいはそれによって、いろいろ批判も受けておりますのが、こういう遠方に起こった地震に起因する津波の対策等であります。これがおそかったから、もう少……
○江藤智君 この問題は建設委員会に付託されておりますから、運輸委員会としては、合同審査によらなければ審議ができないと思いまするが、内容的に申しますると非常に運輸委員会に関連の深い問題であります。従って、合同審査というのは、従来はまあ大体一回ぐらいで終わっておるように思うのでございますけれども、この点については、要するに、審議が尽くされなければ、またあらためて何回でも開いてもらう、こういうような意味のお取り計らいを願いたいと思います。
○江藤智君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路運送法の一部を改正する法律案に対しまして賛成の意を表するものであります。 その理由は、ただいまの自動車の行政の中でいろいろ問題点があることは御承知の通りでございますが、そのうちで特にわれわれとして関心を持っておりまするものは、逐年増加の一途をたどっています自動車事故の問題でございます。また、いま一つは、自動車のいわゆる秩序と申しますか、ハイヤー、タクシーの秩序を乱しておりまするところの白タクの問題でございまして、これは一種の社会問題化すらいたしておるのでございまして、これを正常な状態に持ってくるということは、現下の緊急……
○江藤智君 私二、三質問したいのでございますが、まず航空大学校についてお尋ねいたします。 実は、この航空機の乗員養成という問題は、航空輸送の一つの柱になるくらい重要なものでございます。ことに日本では、宮崎にたった一つ航空大学があるわけですから、私としても相当期待を持って行ったのでございますが、残念ながら先ほどの報告書にもありましたように、非常にお粗末な感じを受けたわけです。もちろん飛行場のそばに航空大学校というものがあると思いましたので、宮崎の空港につく前に、防衛大学とまではいかぬだろうと思ったけれども、まあとにかく大学らしい建物があると思って、私は飛行場の上からなんぼ見てもない、何もない。……
○江藤智君 きわめて簡単でけっこうですが、他行所管ですね。これは外務官関係と科学技術庁関係とあるでしょうが、他省関係についてごく簡単に項目でいいですから……。
○理事(江藤智君) これより委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
去る二十六日、小柳勇君が辞任され、重盛壽治君が選任されました。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査、特に本日は国鉄経営に関する問題点及びこのたびの特別国会に提出を予想されている補正予算のうち、運輸省関係について説明を聴取する予定であります。
それではまず国鉄経営に関する問題点について御説明を願います。
【次の発言】 それでは新五カ年計画の内容について簡単に国鉄当局から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 じゃ、そういうことにお願いいたします。
○理事(江藤智君) これより委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題といたします。
本日は、まず戦標船に関する件について質疑の通告がございますので、この際御発言願います。
【次の発言】 次に、昨日説明を聴取いたしました国鉄の運営に関する件及び港湾関係の補正予算に関する件について、御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ほかに御質問ございますか。
それではちょっと私、先ほど関君のこの資金の調達の問題のときに、政策運賃の問題あるいは原価を償なうことのできないような線があることについての根本的な問題……
○政府委員(江藤智君) ただいま議題となりました、四国地方開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 御承知のように、四国地方開発促進法は、昭和三十五年四月二十八日から施行となり、同法に基づく四国地方開発促進計画は、本年十月に決定を見たのでありますが、同法付則第二項は、「開発促進計画が作成された場合において、四国地方の県に係る当該開発促進計画に基づく事業のうち重要なものに要する経費に係る国の負担又は補助の割合について、当該事業の実施の促進上特別の措置を必要とするときは、別に法律で定めるものとする。」旨を規定いたしております。従いまして、ここに四国……
○政府委員(江藤智君) 江藤智でございます。このたび経済企画政務次官を拝命いたしまして、今後いろいろと皆様方のお世話様に相なると存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 海外経済協力基金法案の提案理由を御説明申し上げます。
最近の世界経済における重要な動向の一つといたしまして、東南アジアその他の開発途上にある地域に対する国際経済協力の問題が大きく取り上げられていることは御承知の通りであります。すなわち、戦後、これらの開発途上にある諸国は、その資源の開発ないし工業化をはかり、急速な経済の発展と、国民生活水準の向上を意図しているのでありますが、そのためには、資本及び技術の面でそ……
○江藤智君 ただいま踏み切り事故の問題が議題になっておるようでございますから、関連して簡単に御質問いたしたいと思うのでございます。 最近の踏み切り事故は、これは非常に重大な陸上交通の問題になっております。これに対する対策についても、世論非常にやかましくいわれておる場合でございます。まあこの原因は、直接的には多くの場合、自動車側の運転手の不注意ということになっておるわけでありまして、いかに運転手の指導、教育を行なうか、あるいはその原因を除去するかということにつきましては、大倉委員も、るるお話しになったことであります。もちろんこの点は、大いに一つ努力をして、運転手が規定を守るようにやらなけりゃい……
○政府委員(江藤智君) 今回、衆議院議員足鹿覺君、同じく重政誠之君、同じく首藤新八君及び参議院議員北村暢君を肥料審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両院一致の議決を求めるため、本件を提出いたしました。 四君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも肥料審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
○政府委員(江藤智君) 御承知のように経済企画庁の役目といいまするのは、わが国の経済を安定し、しかも発展させることにありますことは申し上げるまでもございません。これにつきましては、ただいま御指摘になりましたように、基礎的ないろいろな部面を強化しなければならない、特に交通の部面を強化するということも一つの大きな要素になりますることは申し上げるまでもございません。ところが、御承知のように国鉄の問題につきましては、運賃の問題その他いろいろな原因のために、非常に財政状態が悪くなって参ってきております。しかし所得を倍増するためには、相当の設備を強化しなければいけない。そこでこれをどういうところで、設備強……
○政府委員(江藤智君) お答えいたします。科学技術庁の方から文部省の方に勧告が出されましたことにつきましては承知をいたしております。で、その内容その他につきましては、科学技術庁の方と文部省の方とでいろいろと御折衝中でございますからして、われわれはその結果を見守っておる、こういう立場でございます。
【次の発言】 その通りでございます。
【次の発言】 経済企画庁といたしましては、所得倍増計画を遂行する上におきまして、この技術者の数というものにつきましては非常な関心を持っております。で、われわれといたしましては、所得倍増計画にも明記してございまするように、四十五年の最終年次までに……。
○担当委員外委員(江藤智君) ちょっと関連。僕は小委員でないので、ちょっとほかの用事でここへきたのですが、今聞いてて考えたのですが、トラックの連続運転の問題は、今は規制するものは何にもありませんか。たとえば団体協約で話をきめているとか。
【次の発言】 しかし労働基準法のいわゆる特殊日勤になっているわけでしょう。それはどういう程度に守られているのですか。この資料なんか見ると、めちゃくちゃなことをやっているわけです。まあこれは特別でしょうけれども。
【次の発言】 この前の神風タクシーのときは、これは大体都内ですからね。われわれが調べたところでも、まあこれは表向きの説明は、労働基準法にも違反しておら……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。