このページでは江藤智参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○江藤智君 ただいま議題となりました港則法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 港則法は、港内における船舶交通の安全及び港内の整とんをはかることを目的とするものでありますが、その適用港湾の区域は、港域法によって定められており、また、特定港は本法により指定されております。 改正法案は、最近における港湾整備の進展に伴う港湾事情の著しい変化に対応して、遅滞なく適切な交通規制を実施することができるようにするため、現在法律事項とされている港の区域の設定並びに特定港の指定を政令事項とし、また、この改正に伴い、港域法を廃止するとともに、関係諸法律の適……
○江藤智君 ただいま議題となりました二法案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 海上運送法の一部を改正する法律案について申し上げます。 改正点の第一は、道路整備が進むにつれて自動車交通が活発になり、これに伴って、自動車航送船、いわゆるカー・フェリーが、近年、瀬戸内海を中心に全国的に急増する趨勢にありますので、これらの事業の適正化をはかるため、自動車航送を行なう定期の貨物航路事業を許可制とするほか、運賃料金、運送約款を認可制とするなどの規制を加えることであります。 第二は、定期航路事業における貨物の運送秩序に関する勧告が、不定期航路事業者に対しても行なえるよ……
○江藤智君 ちょっと関連して。ちょっと私中座したものですから、もうそういう質問があったかもしれませんけれども、この羽越線の事故、これについて一度その原因を承りたいと思ったのですけれども、結局、列車の安全運転といったところで、最後は人間の注意力によらなければいかぬということは、今加賀山さんのおっしゃったとおりですね。結局、列車の速度とか、あるいは経験年数というもので、人間の注意力なり錯誤を補うというのが、これがもう安全運転のもとなんです。ですから、かりに、そんなことはありようがないと思うけれども、車内警報器をつけたところで、アラームが鳴った場合に、かりに居眠りでもしておればこれはだめなんで、そん……
○江藤智君 今の所信表明につきましての質問は次回に譲るといたしまして、今いろいろな項目についてお話がありましたが、今年度の予算的な裏づけですね、一体どういうふうになっているか、これはことしの予算でもわかっていることではありましょうけれども、この次に資料として、そういう方面の資料をひとつ出していただきたいと思うのです。お願いいたしたいと思いますが……。
○江藤智君 委員長の互選につきましては、成規の手続を省略して、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○江藤智君 今度の雪害は、未曽有の雪害でございますから、国鉄としても、現地の除雪その他の作業に当たっている方の御苦労というものは、私は実際に推測に余るものがあります。しかし、それでは天災だけで、今のままでいいかといますと、これは、先ほどから同僚の委員諸君が言われましたように、非常に民生にも影響のあることでございまして、したがって、ひとつ総合的にその実情をきわめて、それに対する対策を講じる。飛行機の問題もありましょうし、船の問題もありましょう。あるいはソリの問題もあるでしょうが、ひとつそういう面をぜひ運輸大臣としても、官房長官のほうとも連絡を密にして、おもに運輸大臣の所管の事項が多いのですから、……
○江藤智君 関連しまして。今度の事故に関してですけれども、外洋航路の航行の場合と、それから沿岸航路、あるいは平水航路といいますか、そういうところの航行のいろいろの規格が、沿岸あるいは平水のほうがもちろんある程度格が下がっているというとおかしいですけれども、船員の資格その他についても下がっておりますね。これはそれ相当の理由はあると思うんですが、こういう衝突事故なんかかよう考えると、むしろ平水航路、沿岸航路、特に瀬戸内というところが非常に多い。そこで、航行の方法として、国際的な規格もありますでしょうが、特にそういう瀬戸内というような非常に交通のひんぱんなところ、あるいは航路が非常に錯綜しておるよう……
○江藤智君 一点だけ大臣にお尋ねいたしたいと思います。大臣も、この新幹線の予算不足の問題については、責任の立場上報告を受けられまして、監査委員会に特別監査をお命じになったようでございますが、その際、どういうふうに監査をお命じになったか。国鉄の報告のこの書類でございますね、これを、ただそのまま監査委員会に監査しろとお出しになったのか、あるいは、こういう点については特に気をつけて監査をしてくれというふうに、そういう条件のようなものを、あるいは希望をつけて監査委員会にお出しになったのか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私、今初めてその監査命令の内容を承りましたので、よく了解い……
○江藤智君 関連。先ほどの相澤委員の屋外広告物の規制についての御質問に関連してなんですが、観光局長のお話で、この第十五条の立法措置の点から観光地という一つの制限を入れざるを得なかった、まあこういうお話なんです。そこでお尋ねするのですが、観光地というのは、何かデフィニションというのですか、定義があるのですか。実は私は、この観光地と入っておるけれども、この十五条で国土の美化ができるのだと、こう解釈しておったのです。ということは、現在は観光の対象として、工場も観光の対象になる、都市も観光の対象になる。だからして、観光立国を宣言するようなりっぱな基本法でございますから、この「観光地における」と入ってお……
○江藤智君 私、二、三運輸大臣あるいは国鉄総裁にお伺いしたいと思います。 今度の事故は、非常に多数の犠牲者を出しまして、これは二度とこういうことがあっちゃいかぬ。これは三河島のときにも、二度とこういう事故はやらないということになっておったのですが、またこういう事故で、非常に遺憾であります。しかも、その事故は、先ほどから同僚委員がお話しになったように、いろいろな原因が集積した偶発的な事故ですね。それだけに、二度とこういう事故はいたしませんというけれども、いまのままのやり方でいったのでは、こういう事故は絶対に起こしませんという保証もないし、非常にまずい言い方ですけれども、起こるかもわからない。や……
○江藤智君 先ほどから長く私らお話を聞いておったのですが、その中で事故の問題に非常に関係のあることだからひとつ確かめておきたい。それは相澤委員が言われたように、われわれとしても絶対に事故が起こらぬように、今後もひとつ検討をやっていきたいと思っておるやさきなのでございますが、その事故を防止するためには、いろいろの原因を探求せにゃいかぬ。その事故の原因の一つとして、修繕の日数が延びたということも一つの原因であるように私は聞いておったのでございますけれども、われわれは技術が革新していった場合には――修繕というものと修繕を受けるものとの間には関係があるのであって、国鉄としても責任がある以上、それだけの……
○江藤智君 ただいま岡委員並びに加賀山委員の御質問に関連いたしまして、私も一言観光局長にお伺いいたしてみたいと思います。 それは、議題となりました国際観光ルートの指定の問題でございまして、特に北九州の観光ルートの指定ということは、長い間の地元の要望でございます。しかし、観光基本法もできましたし、この際、基本的な法律のようなのも根拠によってひとつ実のある指定をしたい、だからして、一歩でも二歩でも前進するつもりだけれども、いましばらく待ってもらいたい、こういう御答弁のようであったように思います。しかし、一方におきましては、オリンピックもこの秋に控えております。また、北九州の別府、雲仙、あるいは雲……
○江藤智君 ちょっと表でお尋ねしますけれども、岩日線ですね、これは六三五という係数になっていますけれども、私が聞いているところでは、非常に乗降客が多くて困っているというような話を聞いているのですし、この表で見ても十四回のディーゼルカーとそれから六両の貨物列車を動かしておりますから、相当の輸送量も出て運んでいるようなんですが、何か六三五というのは、あまりそういう輸送量から考えて営業係数のあれが大き過ぎるような気がするのですが、一度これは調べておいて下さい。今でなくてもいいですが。
【次の発言】 それも聞いておりますけれども、とにかく十四回ディーゼルを動かしておりますし、ちょっとその割合に、何か計……
○江藤智君 いま同僚委員からお話しになったいろいろな要望あるいは御不満というものは、私はまことにこれは当然だと思うのです。この問題について、私は、国鉄の責任ももちろんあるでしょうけれども、むしろ運輸省として田邊次官にひとつ帰られたら運輸大臣を大いに督励をしていただきたいと思いますから、一言御要望を申しておきます。この問題は国鉄の経営の基本に関する問題でございまして、いまここで営業局長さんや何かを攻め立てても、私はむしろこれはもっと大きいところにある。御承知のように、第一次五ヵ年計画というのは五百億から千億になる、一年に。その主体というのは何かというと、当時の戦災復興と、老朽の取りかえと、そして……
○江藤智君 津田さんちょっとお伺いします。 法案に直接関係があるわけじゃありませんが、先ほど航空運賃の差が日本に対する外客誘致に相当なハンディキャップになっているというお話で、これはもうわれわれも非常にその点を感じているのでございますけれども、たとえば、ハワイにあれだけたくさんアメリカ人が来ているので、もう一足飛ばして日本にこれを持ってこれないだろうか、そのときに一番問題は、やはり航空料金が高いという問題なんですね。ところが、一方、現在の航空料金というものは国際協定で非常に厳格に縛っておりますね。しかし、このごろジェット時代になって相当輸送力もついてきておりますし、まあエコノミーのまた下くら……
○江藤智君 関連。
【次の発言】 新会社の合併につきましては、これはこの次に運輸省から御説明願うことにしまして、かりにこれまでの赤字などは切り捨てて、りっぱな会社をかりに四月から発足させるにしても、一方においては事故が御承知のように続発しておるわけです。路線六社というのが、みな非常にわずかの路線を長い間やっておりますから、非常に疲弊をしておるということは事実です。そこで、この前、昨年の八丈島の事故以来、日東航空の淡路島、あるいはキャブレターが凍結して起こした事故、また富士航空が連続して大分、鹿児島の事故を起こした。これらの事故を見ますと、いずれも不可抗力的であるとか、あるいは非常に天候が悪いと……
○江藤智君 関連。いま、金丸委員から、この法案は時限立法でございますから、三年間の年次計画を、しかもしっかり立ててやってもらいたい、こういう要望がありましたし、それを大臣以下了承されたようでございますけれども、その問題につきまして一点お伺いいたしたいのは、そういう年次計画を立てるためには、その対象となる仕事がある程度はっきりしておらなければ立たないわけですね。ところが、この説明で見ますと、昭和三十四年のときには企業が二百十七だったのが、三十八年には三百四十二企業と、六〇%もふえているわけですね。これはもう自由主義経済ですから、景気がよくなればこれはふえると思う。その対象が六〇%もふえたり減った……
○江藤智君 関連。安全を守るということは、これはもうもちろん最も大切なことなんですが、もう少しこの問題について、専門のひとつ国鉄側から、一人乗務でもだいじょうぶだということを説明してもらうことがいいのじゃないかと思います。
○江藤智君 この内航海運二法案につきまして、私は一点だけお尋ねをいたしたいと思います。 それは、最高限度をきめまして、そうして場合によっては、まあいろいろ手続は踏みますけれども、それによって登録または変更登録などを制限する。で、この趣旨は、船腹が多少過剰ぎみであるからして、まあそれを適正なものにして内航海運の健全な発展をはかろう、こういう御趣旨であろうと思いますけれども、なかなか各地方に分散して、しかも非常に小さい船でございますから、まあ地方的な事情あるいは船種の非常に多いものにつきまして、しかもまた海陸の調整の問題もございますので、はたして適切なそういう最高限度というものを設定することがで……
○江藤智君 日本科学技術情報センター法が提出されまして、わが国の科学技術の情報の中心でございますこのセンターが、従来は数カ所に分かれておって、われわれもどこにあるのかよくわからないくらいでございますから、一般の人にもあまり知られていないのじゃないかと思っておったのですが、それが敷地を得て一カ所にりっぱな建物がつくられる、こういうことは、私は非常にけっこうだと、かように考えます。 そこで、この機会に二、三質問をいたしたいと思うのでございますが、直接情報センターに関係があるかどうかわかりませんが、まずお伺いいたしたいと思いますことは、科学技術思想のいわゆるPR、これは大臣の所信表明にも出ておるの……
○委員以外の議員(江藤智君) 第一班について御報告いたします。 まず、私たち一行は、十八日午後、新津から新潟市内に入り、県庁を訪れまして、議員の皆さまから託されたお見舞い金を塚田知事にお手渡しいたしますとともに、今回の新潟地震災害についてお見舞いを申し上げた後、直ちに陸上自衛隊のヘリコプターによって市内上空から被害の状況を視察いたしますとともに、翌十九日新潟市内を、さらに二十日新発田市並びに村上市を視察いたしてまいりました。 まず、新潟地震の被害は、十八日午後八時現在、死者十二人。なお二十日さらに二名の死者が確認され、死亡十四名になりました。負傷者二百七十四人、行方不明十三人、家屋全壊七百……
○江藤智君 ただいま議題となりました青森、岩手両県にわたる豪雪被害状況の現地調査につきまして御報告申し上げます。 この調査には、小平委員長、渡辺委員及び私の三名が参加し、二月二十六日出発し、青森県三沢に到着、直ちに雪害状況及びその対策について県の説明を聴取した後、下北半島の横浜町、野辺地町を経て八戸市に到着、そこから岩手県の久慈市に入り、いわゆる日本のチベットといわれる地帯をジープによって、久慈市山根、田野畑村、岩泉町、葛巻町を経て盛岡市に到着し、三日にわたる日程を終えたのでありますが、その間、それぞれの被災地に立ち寄って雪害の模様を調査し、要望を聴取したのであります。 盛岡市に到着する直……
○江藤智君 第三班の調査報告を申し上げます。 第三班は、豊瀬委員と私とで、去る一月八日から福岡、大分両県に派遣され、同地方における一般情勢県、並びに地方公共団体の財政状況及び田川市を中心にした産炭地振興計画の実施状況、第四師団管下の防衛施設の整備状況、大分地区における新産業都市建設の進捗状況等につき調査してまいりました。以下、そのうち重要と思われる若干の点について御報告申し上げます。 まず、一般経済の概況でありますが、両管内の鉱工業生産指数は、昨年一月を底に漸次上昇傾向を示し、資金需要も強含みに推移し、次第に景気の回復基調を強めていたのでありますが、十二月に入って、金融引き締め措置がとられ……
○江藤智君 いまのに関連いたしまして。これは政務次官は御承知なんですか、この問題は。
【次の発言】 これについては、政務次官御専門なんですけれども、日本の港ですね、港のもう領海も領海一番大事なところで沈んでいることについての処置というものは、当然これはとられるように私は思うのですけれども、これはさっそくお調べくださいまして、しかるべき処置がとれると思うのですが、問題はその処置のしかたがおそいんじゃないかという気がするのですが、いずれにしても至急ひとつ御調査願って、また御報告をお願いいたしたいと思います。
○江藤智君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○江藤智君 関連して。今度の港則法で港の区域をきめますね。その場合に、いろいろ関係のある法律につきましても、原則としてこの港則法によるということは当然ですが、その中で、船員法だけ、特に法律の定める港の区域と異なる区域を定めることができる、こうしたのは、これは船員局長のほうかもしらぬが、特に船員法については別の区域を定めるというのが明記してありますね。これはどういうわけですか。
【次の発言】 そうしますと、大体港湾法で港湾管理者が区域をきめますね。管理者の関係で東京港とか横浜港とか、それと大体具体的に一致しているのですか。いま東京だけの例ですけれども、もう少し別例で説明していただきたいと思います……
○江藤智君 前回の港則法の審議のときに、私、船員法上の船員と認めない船舶のいわゆる港の区域と、それから港則法とで、区域が違っておる港ですね、数と名前について御質問したんですが、そのときは資料がないというようなことで保留になっておりましたので、この際一応その点はっきりひとつ御返事を願いたいと思います。
【次の発言】 その数は幾らですって。
○江藤智君 それでは、ただいま議題になっております海上運送法の一部を改正する法律案につきまして若干御質問いたしたいと思います。 大体、道路輸送が逐年非常に盛んになってまいりまして、またわが国のように非常に島国でございますから、この自動車航送というのが増加をしてくるということは当然でございます。特に、われわれといたしましては、この自動車航送というのは海上に設けられた一つの道路だというような気持ちを持っておるわけでございます。そこで、最近の陸上交通に伴って日本の自動車航送というものがどういうふうに行なわれておるか、その概貌を御説明願いたいと思います。
○理事(江藤智君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度といたします。
次回は五月十一日午前十時開会の予定とし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時五十二分散会
○江藤智君 関連して、一点だけお伺いいたしますが、非常に大臣熱意を示されて、私もたいへん心強く思いました。しかし、そこで、相澤委員が非常にいいことを言われたのは、やはり計画を決定したならばすぐ施行に移さないと、いろいろとそこに用地の買収について利権問題なんかも起こるんじゃないか。これは当然十分気をつけなければならぬわけですね。そこで、この施行の期日の問題でございますが、第二条の位置の決定ということについては、すぐ発動してこれをおきめになるわけですね。そうして今度は公団を発足させるのは、その以後において政令でおきめになるということになっておりますけれども、公団をつくるためにはある日にちが要るわけ……
○江藤智君 関連。私、相澤委員の御意見も一応ごもっともだとは思いますけれども、ここに載っております空港というのは、大体国際空港としての主要な空港は網羅されておると思います。国際連合加盟国というのはアフリカあたりに非常にたくさんございますけれども、現在の実情を見ますというと、国際空港の要点としての空港というようなものはきわめて少ない。でございますから、この新東京国際空港を検討する資料としては、大体ここに出ておる各国の主要空港で見当がつくんじゃないか、こういう気がいたしますから、審議促進上、できるだけ資料は資料として集めていただきますけれども、それまで待たないでやはり、審議を進めていただいてしかる……
○理事(江藤智君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、委員長所用のため、私が委員長の職務を行ないます。よろしく御協力のほどをお願いいたします。
まず、新東京国際空港公団法案を議題といたします。
御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本案の質疑は、本日はこの程度といたします。
【次の発言】 この際、運輸事情等に関する調査を議題といたします。
海上保安に関する件について、運輸省当局から発言を求められておりますので、これを許します。松浦運輸大臣。
【次の発言】 御質疑の方は、順次御発言願います。
【次の発言】 本件については、本日はこの程度といたします。
○江藤智君 私は、自由民主党を代表いたしまして、附帯決議を付して本案に賛成をするものでございます。 まず、附帯決議案を朗読いたします。 新東京国際空港公団法案に対する附帯決議案 政府は新東京国際空港の建設に当っては、いやしくも当該地域住民の生活権をそこなうことのないよう万遺憾なきを期するとともに、当該地域における農業の振興ならびに産業経済の伸展を阻害しないよう配慮すべきである。 右決議する。 以上をもって私の討論を終わります。
○委員長(江藤智君) ただいまから通勤輸送対策に関する小委員会を開会いたします。
まず、小委員会の運営について協議をいたします。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけてください。
それでは、ただいま協議をいたしました事項についておはかりをいたします。
まず、臨時国会に入りましても、本委員会の設置を継続して委員会のほらにお願いすることにいたします。
なお、この小委員会の運営の方針といたしましては、通勤輸送全般について十分に検討を進め、その対策を考えるということにいたしまして、大倉委員からの御提案の、私鉄の高架の解決の問題につきましても、これにあわせて検討を進めていくというこ……
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