石谷憲男 参議院議員
5期国会発言一覧

石谷憲男[参]在籍期 : | 5期|- 6期
石谷憲男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石谷憲男参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
石谷憲男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

石谷憲男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1959/07/06、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 ただいま議議になりました件につきましては、一昨々日の当委員会におきましても、関係県の当局者から詳細にわたりまして陳情がありましたので、煩を避けたいと思うのでございまするが、事件の経緯は、本年の四月二日に国土開発株式会社なるものの所有いたしまする火薬を中国火薬株式会社という会社が請け負いまして、これを指定海面に捨てないで途中の紀伊水道の海面に捨てたということから起っておる問題でございます。まあ御承知のように、この紀伊水道は全国でも有数な小型漁船の底びき網の漁場でありまして、たまたまこの地域が五月から八月の主漁場に相なるということで、初めて五月に入って網を入れてこういう事態のあること……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 すでに三月と七月の再度にわたりまして、この委員会が決議をいたしたことは、国鉄当局も御承知の通りだと思うのです。しばしばの機会に、まことに真剣な審議がされたことも御承知の通りであります。一体なぜにそういうことが行われておるかということを考えてみますと、公共政策割引という制度の成立いたしました経緯から考えても、また、この制度が現に国の施策の上に果しているさまざまな役割の上から考えても、きわめて重要だ、こういうことで真剣な審議が重ねられ、さらに、それが再度の決議となっておる、こういうことなんですが、ただいまの御説明によりますと、従来のごとく、あくまでもこの公共政策割引という制度はやめる……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1959/08/11、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 公共割引の制度というものが現に持っておりまするきわめて重要性にかんがみまして、当委員会におきましてもしばしばの機会に慎重な審議がされ、さらに過去二回にわたりまして決議が行われましたことは、関係大臣よく御承知と思います。そこで、一体、この公共政策割引というものは、少くとも農林物資に関します限りにおいては、その生産の実情なり、あるいは流通の実態というものから見ましてあくまでもこれは現状のままで据え置いてもらわなければ、かりに、それが二十億である、あるいは二十億の内輪の数字であるとかということによってそれを取り去られることによってもたらす影響が非常に広範深刻である、こういう意味で、当委……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1959/08/29、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 ただいまの大臣の御説明によりまして政府の方針というものはわかったわけです。そこで、とにかく年末までの四カ月延ばすということは、その間にただいま御説明の中にありましたように、公共政策割引なるものを存置するか、ないしは廃止するか、あるいはその低減率、その割引率を若干低減するか、そういうめどを国鉄運賃一般の中において、さらに国鉄の経理全般の中において見定めをつける、それをやるために、とにかく四カ月あればいいのだという意味において、とにかく四カ月という延長期間がまず考えられたかどうかということでございます。そこで、なかなかこれは言うべくして運賃一般の中で公共政策割引の問題を解決する、ない……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1959/09/28、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 何事も公聴会の意見を聞いてその上で十分に考えるという、こういうような御答弁のようですが、運輸省としては、監督する立場において、さらにまたこの申請された料金を認可するかどうかというような決定をされる立場において、はっきりした御意見があってしかるべきものではないかと思うわけです。そこで、簡明に運輸省としての見解をお伺いいたしたいと思います。ただいまの御説明によりますと、引き上げ申請を出した理由として昭和二十八年以来七年間も据え置かれており、しかも、現状をもってしては適正なる原価をも償い得ないからして、従ってそういうふうな申請があったんだというふうに言われておりますが、一体経営の規模な……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1959/10/12、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 ただいま官房長の御説明で、応急復旧用材として、国有林材を相当大量に供給をするという話があったのでございますが、その中で特定用途のものについて対価の減額をして供給をする、こういうこともあったようですが、従来の場合でありますると、対価の減額をして供給し得るものは、あくまでも国有林の所在する市町村に限定され、その相手力は市町村長というふうになっておったように思うわけでございますが、今日の被災地は、特に名古屋市にいたしましても、さらに愛知県南部地域、あるいは三重県海岸地帯あるいは国有林の所在しない地帯が相当あるんではないか、そうなりますると、せっかくの対価の減額の措置というものも、そうい……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 お話を伺いますというと、まあ大体七万五千名の動員計画ということが言われておった。それに対して事前に入手された情報等によると二万名前後じゃないかということに対して、実際動員された推定数は二万六千ぐらいであった。こういうふうな話を聞いたわけであります。よほど確度の高い情報かどうか知りませんが、一応動員計画というものは七万五千人ということになりますと、そこに警備等の問題につきましても、よほど弾力のある考え方というものをされておらなければならないというふうに、しろうととしては考えるわけです。それから判断が甘かったかどうかというようなお話も承りました。しかし、とにかく一つの目標を持った統一……

第33回国会 農林水産委員会 第5号(1959/11/12、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 修理不能小型漁船が三千九百隻あって、そのうちの三分の一ですかのものについて、本年度七割、来年度三割の計画でこれを漁協の施設として再建する、こういうことなんですね。そこで、漁協の施設として再建するという考え方についてお聞きしたいのですが、ただ、非常に今回の風水害は被害が大きかったから、そこで、被害激甚地に対しては何らか強力な援助手段を考えなければならないということからこれは来ておる。そこでただ、その補助をしやすくするというか、補助を可能ならしめるための手段としてそういうことをやられるのか、ないしは、むしろ将来何といいますか、漁業の共同化というか、共同漁船を持って漁業の共同化というよ……

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 ただいま経済企画庁で、鋭意検討中だ、関係閣僚懇談会の要請を受けて再検討中だというお話ですが、すでに御存じの通り、本委員会においても本問題はきわめて重要である、こういうことで、数次の機会にわたり真剣な論義がされ、その結果に基づきまして、三回にわたり議院の決議がされたということは御承知の通りであります。そこで、一体、検討される態度の問題なんですが、その審議の経過を御承知だと思いまするから、あらためて申し上げませんが、運輸大臣は一つ善処をしょう、検討をしようと、こういうふうな御答弁をなさっております。さらに、農林大臣は、この関係閣僚懇談会の中で出た議論としてあくまでもこれは国鉄の運賃体……

第33回国会 農林水産委員会 第12号(1959/12/11、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 今まで国鉄あるいは運輸省によりましていろいろ審議した過程におきましては、明らかに公共政策割引につきましては、これを暫定的なものなりという理解の上に立って、そうしてはずしたい、やめたい、それから通運料金の問題につきましては、もう終始一貫上げるということを前提にして陳弁これ努めているというような答弁内容ですよ。だけれども、どっちみち一方はやめたい、一方は上げたいという考え方でこり固まっているということは、これは私も事実だと思うのですが、そうなりますと、農林省は注意深くその動きを見守ると同時に、よほどの決心をもって当たっていただかなければ、先ほど来の心配というものが私は現実の問題になっ……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第3号(1959/11/04、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 ただいまの貯木場の問題ですが、たしかあの風害の発生する直前には、名古屋港の周辺には百二十万石くらいの木材があったということを聞いておるわけです。そのうちほとんど百万石近いものが流れて、それが人家に大へんな損傷を与えたり、人命を傷つけたり、こういうふうなことに相なったように聞いておるわけですが、ただいまの成瀬委員の御質問と同じように、私も確かに入れ過ぎておったという事態があるんじゃないか。ということになりまするというと、今後一体新しい施設といったようなものを考えられるような用意があるのか。おそらく現在のものではきわめて不十分、きわめて不安定な状態の中に係留をされておったというふうに……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第19号(1959/11/27、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 質疑もかれこれ出たようでございまするし、重複する問題は避けまして、二つの問題だけにつきまして農林大臣にお尋ねしてみたいと思います。  本年度発生いたしました数々の災害をあわせまして、近年の災害の特徴ともいうべき事実は、護岸、堤防等のいわゆる防災施設の被災するものが非常に多くなっているということとあわせまして、中小河川の災害が非常に多いわけでございます。これは特徴的な事実じゃないかと思うのでございます。中小河川になりまするというと、いわゆる山間地帯、山間部の河川の被災でありまして、こういう地域の防災対策が当然大きな重要な問題として浮かび上がってこなければならない、かように考えるわけ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/12、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 草地であって、これを維持し、さらにまあ造成をして、将来それだけの数量のものをぜひとも確保したいというふうに考えておられる目標の数字があれば、それを一つお示しいただきたいこと。  それから、一体それらのものはどのような土地を対象としてお考えになっているかということと。それから、その「大規模草地改良基本調査」というやつがありますが、これはあくまでも事業設計を確実にするための前提としてやる調査であって、それだけのものかということと。  それから、昨年は四地域にやられて、本年度は二地域ぐらいですが、これはむしろ畜産局の都合でこんなふうなテンポであるのか。まあその辺のことにつきまして簡単に……

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/02/16、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 その問題に関連してちょっとお伺いしたいと思うのですが、私ども聞いておるところによりますと、自由化された場合に、おそらく国内の、紙パルプ企業で安泰であろうというのが全体の二割くらいじゃないだろうか、全体の半分くらいは、まことに存立があぶなくなってくるのじゃないか、こういうことが言われておるわけです。終戦以来、生産コストを引き下げるために、それぞれの生産工程において合理化をやって参った、大体そういった技術的な合理化の面につきましては、いくところまではいっておる、こういうことになって参りますと、やがては、やはり相当な、全体の生産費の中の大きな部分を占める原木価という問題に事柄が決着して……

第34回国会 農林水産委員会 第14号(1960/03/11、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 二、三の問題をお伺いしたいのですが、この法律で、あるいはこの補足説明の中で、樹園地の集団化あるいは集団的な栽培という言葉が使ってありますが、これを一つ明確に説明していただきたい。
【次の発言】 もうすでに果樹園経営をやっている農業者が、あるがままのものとして集団化するという場合ももちろんこの法律の対象になるわけですね。同時に、これから果樹園をやろうじゃないかという場合もある。御承知のように、従来やっている連中で見ますと、大体自分の持ち山を開墾して果樹園をやるということが多いわけです。そういう実態に照らして集団化ということを強くいおうとしますと、何かその集団化に対する特別の措置とい……

第34回国会 農林水産委員会 第31号(1960/05/17、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 一点お伺いいたしますが、零細、多数の経営の集団化による共同圃場といったようなアイデアは、非常に有効だと思うのです。しかし、その推進をはかろうとしますと、先ほどお話があったが、確かにいろいろ困難、問題点がある、こう考えます。そこで過去において自然発生的なケースで非常に成功したというふうな事例が数多くありますか。
【次の発言】 特にお聞きをしたいのは、病虫害の共同防除といったような場合をとらまえまして、そうして非常に零細な経営者があえて集団化をして、そうしてその共同の防除をやろうじゃないかといった機運が自然発生的に盛り上がっておる。そういうふうな体をなし成果を上げた事例があるか、お聞……

第34回国会 農林水産委員会 第34号(1960/06/09、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 このたびの災害が発生してから相当な時間を経過したわけでございますから、従って調査も次第に十分なものになってきておると思うわけでございます。それとともに必要な行政的な措置というものは遅滞なくやっておるというふうに考えるわけでございますが、しかしながら、単にそれだけではどうしても十分でないということが、おそらく次第に明らかになってきておるんじゃなかろうか、そこで立法等を行なった上でやらなければならないいわゆる特別措置というようなことにつきましても、かれこれ、どういうことをやらなければならぬかということが見当がついてきておる段階じゃないかと思うんですが、この機会にその辺のところを一つ御……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1961/06/30、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 木材の価格が急激に高騰する情勢にあるということと対応いたしまして、本年の二月たしか二十一日であったかと思いまするが、木材対策についてという経済企画庁の取りきめがあったように記憶をいたしているわけでございますが、この取りきめの内容は、時間がございませんから申し上げませんが、当面対策として三つの提案があり、さらに当面並びに将来対策として五つの提案を内容といたした趣旨のように伺っているわけでございまするが、これらの措置のその後の実施の状況、並びに実施されたことによって木材価格が当面どのような状況になっているか、この点を一つ経済企画庁から御説明をいただきたいと思います。

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1961/09/01、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 去る八月十五日付で木材価格安定緊急対策というものが決定をしたということで、ただいま資料の配付を受けたわけでありますが、そこでこの内容につきまして、その要点を一つ簡潔にまずもって御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明の中にも若干触れられておるわけなんですが、特に最近の木材の卸売価格の急騰ぶりというものが注目すべき実情にあるということから、おそらくこの緊急対策が立案をされたという経緯はよく了承できるんですが、そこで、この木材の値上がりの原因がどこにあるかということを十分に究明をせずして、それに対する適切な対策は立て得ない、これはまあ当然のことだと思うのですが……

第38回国会 農林水産委員会 第6号(1961/02/15、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 私は林業の問題に限りまして数点大臣にお伺いをしたいと思います。  ここ両三年木材の価格が産地といわず市場といわずきわめて確実な調子で漸騰して参っておることは大臣とくと御承知のところと思うのでありますが、木材が直接ないし間接に、いわば大衆消費的な性格を持った原料資材であり、あるいは直接資材であるという意味からいたしまするならば、その価格の騰勢を何とかして抑制をするということは、これは当面の政策でなければならない。しこうしてまた適切な価格にこれを維持する対策を当然講じなければならない、かように考えるわけでありますが、どのような対策をお持ちであるか、これが一点。  なおこの木材価格の高……

第38回国会 農林水産委員会 第7号(1961/02/17、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 一点だけ林野庁にお伺いしますが、今度の雪害の中で、森林被害が相当あったように私承知いたしておるわけであります。北陸の三県は御承知のように、非常に大量の雪が降ると同時に、非常に重い雪が降る地帯です。しかもその地帯には成長が早いというわけで、ボカ杉という特殊な杉が相当程度植林されている。そこで今回のみならず、よく雪害の問題がありますると、北陸は森林被害を非常にこうむるわけです。ただいまのお話しで明年度から、気象災害に対しても国の損害保険がある。こういうことになります場合に、非常に雪害にかかりやすい樹種を植栽をすることは、そのままにしておいて、そうして起こった事実に対してだけ補てんする……

第38回国会 農林水産委員会 第9号(1961/02/23、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 二、三の点につきましてちょっとお伺いしたいと思うのでございますが、農林物資の中で非常に大量な貨物でございまする林産物につきまして、昨今非常に価格が値上がりをしておるということを中心にして、衆議院の予算委員会におきましても活発な議論が行なわれたわけです。そこで、どうしてもこれらの価格を抑制をしなければならぬ、こういうことと相関連してと思うのでございますが、最近経済企画庁におかれましては、当面の対策として国有林の立木を約一千万石程度増伐をする。さらにまた外材を約百万立方メーター輸入をする。パルプ川の資材として現在使っております廃材チップを原材料に対しまして倍加させる、こういうようなこ……

第38回国会 農林水産委員会 第16号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 一、二点お伺いいたしますが、この法案の提案理由並びにその補足説明に、はっきりと最近の果樹農業というものが、非常にめざましい発展を遂げたという事実は、はっきりうたってあるわけですが、そういうような発展の基本的な動機になった要因というものは、一体どのように理解したらよろしいのですか。
【次の発言】 なお消費の増大というものが、生産の拡大促進をしていることはもちろんであります。文字通りそのような風潮だと思うのです。さらに将来の方向を見たときに、それが発展的な方向にあるということが、その増産意欲というものを刺激しているということになると思うのですが、そこできょうちょうだいいたしました関係……

第38回国会 農林水産委員会 第20号(1961/03/24、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 今度のこの法律改正によりまして新しく事業経営の維持と改善に必要な資金、こういうものが加わる。それでたしか三十六年度の金額は十億というふうに承知をいたしておるわけなんですが、一体この維持と改善のどちらに重点を置いてこの新しいものを運用されようとしているのか、その点一ぺん一つ明らかにしていただきたい。
【次の発言】 経済局長よく御存じかと思いますが、従来御承知のように利用期に達しない前の未成熟の立木というものを担保にして何とか融資の道が開かれないものだろうか、いわゆる立木担保制度というものはかなり関係者が長く要望しておった制度である。そこでこういう新しいものができますと、一般の人間は……

第38回国会 農林水産委員会 第24号(1961/04/03、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 時間がないようでございまするから、ごく簡単に御質問をいたしますので、簡潔に御答弁をお願いします。この法律案が通過いたしまして、新しい賃率表が適用されまするというと、農林水産物につきましておおむね一五%の引き上げ率にとどまるものは、一品もございません。大体一六、七%ないし、高いものは二四、五%、どういうことに相なりますることは、この長い議論の過程で明らかになっておるわけでございます。そこで過ぐる三月十六日に当委員会におきまして、このような状況に対しまして、何らか特別の措置を講ずべきであるように考えられるが、一体運輸省当局としてはその対策いかん、こういう質問がされましたのに対しまして……

第38回国会 農林水産委員会 第28号(1961/04/11、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 私がただいまから御質問をいたします問題につきましては、本二法案を提案された以上、事前に十分研究されて、それぞれ明確な結論が下されておるべきはずの事柄でありまするから、そういう意味合いにおいて明瞭に一つお答えをいただきたい。まずもってそれをお願いしておきます。しかもなおこの両法案の意味する問題につきましては、それぞれの関係の各方面にいろいろと反対意見なり、批判の論議があることは十分御承知だと思います。そこでそれらに対しまして十分に問題の要点を解明されて、少なくとも誤解に基づくような反対意見なり批判論でありまするならば、その説明によって十分解消がつくということに相ならなければならぬと……

第38回国会 農林水産委員会 第29号(1961/04/13、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 一昨日、御質問をしましたときに、現に国有林野事業の職員並びに労務者であって、このたびの措置によって自分たちの首切りが行なわれるんじゃないかということで、非常な不安感を持っている人たちがある。それに対する当局の処理を伺ったわけですが、そのときに、大体これは国有林野事業の事業分量が各般にわたって増大するので、これに吸収する、こういう御答弁があったわけです。それに関連しまして、主として従来官行造林事業に引き当てられておった定期、常用、月雇いの各作業員は、いうならば、この事業を推進する中核体であったのだから、これを本来の国有林野事業の方に振り向けられるということになると、そのこと自体はけ……

第38回国会 農林水産委員会 第32号(1961/04/20、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 岡庭参考人にお聞きしますけれども、先ほどあなたの反対事由が二つあるわけだが、その中の一つは、要するに市町村の造林能力というものにつきましても、非常に不安があるということがあげられたように思うわけですが、長野県一円につきまして、明らかに不安があるということを確認されるような当たり方をされてみた上の、そういう反対事由の一つとなって、それが取り上げてあるかどうかということが一つですね。  それから、現在国有林野事業に従事しておる職員並びに労務者の労働条件が現実的に低下されると、こういう問題を私ども聞かされておるわけなんですが、先ほど来の御意見の中には、造林以外の一般職種の問題につきまし……

第38回国会 農林水産委員会 第37号(1961/04/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石谷憲男君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 記速をつけて。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、上林忠次君及び谷口慶吉君が辞任、その補欠として青田源太郎君及び仲原善一君が選任されました。  しばらく休憩して、午後は一時三十分から再開いたします。    午後零時十七分休憩


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/05/31、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 この公共政策の割引ですが、やめたがっておられる国鉄の営業局長にお伺いするのはどうかと思うのだが、まだ一カ月あるので、そこでさらに運輸省なりあるいは農林省の関係省と十分話し合った上で善処したい、こういうことなんですが、要するにこれは相手方にとってみますと、なかなか大問題です。なればこそ、国会のこういう委員会でしばしば問題になっている。そこで一カ月あるのだから、さらに十分検討してというようなことは、事ここに至るならば何分どうも怠慢じゃないかというような感じもするのですよ。なるべく早くこれはこうするということを相手方に内示をするというような配慮があってしかるべきじゃないか。今急に始まっ……

第40回国会 農林水産委員会 第16号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 一点だけお尋ねいたしますが、午前中の北村委員の質問に対しまして、長官はとにかくまとまったものからやっていくんだという意味で、今回の森林法の改正を提案されたとこういうように承知をいたしたわけです。先般の衆議院の予算分科会での質疑応答を見ていますと、これも大臣にお尋ねしたほうがいいと思うのですが、林業、漁業についてはそれほど急がなければならぬような状況にはないように考えられるというようにとれる御答弁をなさっておるわけです。したがってとにかく農業の場合のように大急ぎでやっていかなければならぬといったような必要性がないから、とにかく世人の期待しておるような、今後の新しい林政の方向が具体的……

第40回国会 農林水産委員会 第17号(1962/03/20、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 後ほど機会がありましたら総括的にお伺いをしたいと思っておったのですが、今度の森林法改正というものが行なわれますと、少なくとも許可制度というものが事前の届出制度になるのだということは、従来とにもかくにも制限制度があって、伐採抑制の上からいいますと、それなりの効果があった時代には、もちろんそういうものを期待してそういう制度を設けたということですから、当然であろうと思いますが、そういうことがあった。ところが、それがなくなるということは、要するに、切られやすくなるという条件を新しく作り出すということになろうかと思うわけです。しかも、なおかつ昨年特に木材の価格が異常に高騰したという実態に対……

第40回国会 農林水産委員会 第18号(1962/03/22、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 関連して一点だけ御質問いたしますが、大体昭和三十六年度中に八百五十万立方輸入の見込みだということなんですが、おそらくこれは感じとしては、それだけ入れよう、ぜひともそれだけ確保しようということで八百五十万立方メーターに達するんだということでなしに、成り行きの面に自然に入ってきたものの集計が八百五十万であったということを、私はあえて言えるのではないかと思うのです。と申しますのは、多くの場合輸入が伸びたり縮んだりしておるわけなんですが、この中の一番ポイントになるものは価格ですね、だから、国内価格が相当高いというときには、確かに競ってソ連材にしても米材にしても入ってきておるが、入ってきた……

第40回国会 農林水産委員会 第27号(1962/04/12、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 この事業団に新しく業務を与えるわけですね。そこで、これは学校給食の用に供する事業についても経費の補助をさせる、さらに農林省令で定めるいわゆる指定助成対象事業というものをきめて、それについてその経費の一部を補助させるということをやるわけですね。そこで、この指定助成対象事業というものは、省令で定めるわけなんだから、今後もこの対象事業というものをふくらませようとすればふくらますこともできるわけで、それから縮めようとすれば縮めることもでぎる、こういうことですね。そこで、これはおそらく十徳ですか、ことしは十億出してその運用益の限度でそういった仕事をする、こういう建前ですから、そこで将来対象……

第40回国会 農林水産委員会 第28号(1962/04/13、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 企画庁見えておりますね。この農林畜水産物の公共割引の問題につきましては、すでにこの委員会でしばしばの機会に議論をいたしまして、そのつどこれの存置、さらにこの制度を恒久化するということについての強い要望を申し上げて参っているわけでございますが、いまだに恒久化の実現を見ておらないという状況にありますことはまことに遺憾千万に存じているわけであります。たしか昨年の十二月の末と思いまするが、六月三十日まで半年間この制度を存置する、こういうことになりまして今日に至っておるわけでございますが、その間におきまして、関係の各省は、企画庁を中心にして、いろいろとこの問題についての結論を得るということ……

第40回国会 農林水産委員会 第30号(1962/04/19、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 農業機械化研究所はあくまでも農機具というものに限定をして、そうしてそれを対象にして今後試験研究調査といったようなことをやっていく、こういう建前を取っておられることは、これはよくわかるのですが、御承知のように特に戦後、林業面につきましても機械化の問題が非常に大きく登場しておるわけです。特に昨今、山村地域の労力不足といったようなことも相関連しまして、機械化もさらに一そう徹底して進めていかなければならぬという時代的な要請というものもある、こういうことなんですが、特に林業面につきましてはイニシアチブをとって、そういった研究を進めていく態勢にはないのですが、せっかくこういうものができるのだ……


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 風水害対策特別委員会農林水産小委員会 第1号(1959/11/28、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 経済局長にお伺いいたしますがね、この天災融資法の中で被害林業者を定める場合に、「薪炭、木材、林業用種苗その他の林産物の流失等による損失額」と、こういうふうに書き出してあるわけですね。今回の災害におきましては、御承知のように、非常に風によって倒れたり、途中で折れたりしたものが多い。一体こういうものはここでいう損失額の中に入りますかどうか。それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 労力のようなものというような表現をされたわけですが、経営資金として加えて融資の対象になるものをもう少し明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 この天災融資法にいっております損失と風倒によって確……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 建設・農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/22、5期、自由民主党)

○石谷憲男君 昨日の本会議における建設大臣の提案趣旨の御説明にもあったようでありまするが、このたび本法案を提出されましたゆえんのものは、けだし治山事業におきまして十年間に千三百億、治水事業におきまして同じく九千二百億という膨大な事業を、しかもきわめて計画的に行ないたい、こういう趣旨が、この法案提案の根拠と相なっておると思うのでございます。しかも継続して行なうことでなけらねば効果の上がらない、このような基本的な事業でありますることと、従前のこの種の長期計画のすべてが、その実施の中途において、計画倒れとなって放棄されたといったような経緯にかんがみまして、この法案を提案されましたことにつきましては、……



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データ更新日:2022/12/18

石谷憲男[参]在籍期 : | 5期|- 6期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。