このページでは佐藤芳男参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○佐藤芳男君 ただいま議題となりました昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件の事後承諾を求める件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 まず、予備費使用の内容を概略申し上げます。 第一に、昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)につきましては、昭和三十四年度一般会計予備費の予算額は一百六十億円でありますが、そのうち、昭和三十四年十二月二十五日までに使用されました八十三億余万円につきましては、第三十四回国会で承諾を与えておりますので、今回は、昭和三十五年一月十二日より同年三月三十日までに使用されました七十六億余万円について承諾を求めて……
○佐藤芳男君 ただいま議題となりました決算四件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果の概要を報告申し上げます。 まず、昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書について申し上げます。 本件は、昭和三十四年十二月二十九日国会に提出されまして、今回審査を終えたものであります。本件につきましては、昨年五月十一日から本年六月七日までの間に三十三回の委員会を開き、さらに五班の委員派遣によって現地調査も行ないました。また、参考人の出席を求めて事情聴取をいたしましたものは二件ございます……
○佐藤芳男君 第一班の視察報告を申し上げます。 第一班は、亀田得治、千田正両委員と私の五名で、去る八月三日から十日間の日程により、北海道の各地を視察して参りました。その間に、道庁及び北海道開発局、札幌通産局、北海道財務局から、それぞれ管内の一般経済情勢、財政金融事情及び総合開発事業の進捗状況等につき説明を聴取したほか、次の個所について現地調査をいたしました。 すなわち、総合開発関係では、篠津地域泥炭地開発事情及び根釧地区機械開墾建設事業。道路港湾関係では、帯広、浦河を結ぶ黄金道路及び札幌、千歳を結ぶ国道三十六号線、小樽、釧路、苫小枚港と、それに広尾、浦河、三石の各漁港。農業関係では、北海道……
○佐藤芳男君 関連であります。(「議事進行が先だよ」と呼ぶ者あり)議事進行については、すでに千田君の発言は終わっておりますが、それが中途に消えた格好になっておりますので、私は、この紛乱を緩和する、正常の姿に戻す意味をもちまして、私は関連質問をいたしたいのでありますから、きわめて簡単でございますから、お許しを賜わりたいと思います。 私は、政府の答弁を聞いておりますと、政府としましては、やはり出先の大公使よりの公文を信頼をして、それを根拠にして答弁をされることは、これはけだし当然だと思うのでありますが、しかし、一面においては、辻委員御指摘のように、ドゴールの演説の速記まで御持参に相なっているやに……
○佐藤芳男君 今、総務課長さん、ちょっと速記の方を訂正しておいていただきたいのですが、二と三の問題ですね、これはここに書いてありますように、十二月二十九日に提出済みなんですね。あなたの御説明では前国会と、こうおっしゃったんですが、それだけは訂正していただきたい。
○佐藤芳男君 関連して……。私は、整備計画は、貸付対策をやはり個々に決定する場合において重要な参考となるべきもの、しかし、配付されました計画表はそれはあまりにも調査が不十分で参考としてはあまり価値が少ない、かように考えるのでありますが、私は、この貸付対象のこの問題はきわめて重要な問題、政府がこの金融公庫の問題を発案されましたことは、まことに私はこれは近来にない厚生省の功績だと思う。しかし、この運用を誤ると九仭の功一簀に欠いてしまう。私は、貸付対象を御決定なさる一つの基本的な考えとして都市偏重にならないように、それからまた、二重投資に陥らないように、ひいては国民の医療費にしわ寄せをされないように……
○佐藤芳男君 私、ただいま御配付賜わりました資料のうち、貸付条件の基準のその中の利率の点についてちょっと伺いたいのでございますが、委員長よろしゅうございますか。
【次の発言】 きわめて簡単に伺います。
(一)の六分五厘を基準とするということ、これが最低、それから(二)の九分三厘を基準とする、これは最高、こういう御説明でございましたが、一方は最低の線を表わし、一方は最高の線を表わす、ちょっと他の法案等に見られない形式をとってあるのでありますが、これに対しての何か特別な御意図がおありなのか、この点を伺いたいのが第一点であります。
なお、第二点は、六分五厘といい、九分三厘といい、公定歩合等の引き……
○佐藤芳男君 ただいまの官房長の御答弁ですけれども、私は言葉じりをつかまえるわけじゃありませんが、きわめて不満足でございます。結論はいいのですが、今回はと、今回はというような言葉があったのでありますが、私は、この医療金融公庫の目的、これははっきりしておる。災害を少しも予定していない。あの国民健康保険の調整金ですか、あれなどは予定してある。従って、この前の伊勢湾台風のときにはあそこから財源を求められた。これは予定されておるのですから、私はこれはやむを得なかったと思うのですけれども、この医療金融公庫に限っては何らそれは予定されていない、法の建前からして。それを今回はということや、あるいはまた、災害……
○佐藤芳男君 私は、自由民主党を代表して、昭和三十四年度一般会計予算補正及び昭和三十四年度特別会計予算補正の両案に対し、賛成の意を表するものであります。 さきに、伊勢湾台風によって、激甚な被害が発生するや、政府はいち早く、災害復旧をおもなる内容とする補正予算案を提出して、応急の措置を講ぜられましたが、その前回の補正は、災害発生後短期間に編成されましたために、その被害額を完全に把握しがたかったことは、やむを得なかったところであります。その後調査が進むに従って、被害額もだんだんと明瞭になって参りまして、結果においては、前国会で決定された高率の国庫補助ないし国庫負担を行なうためには、前回程度の補正……
○佐藤芳男君 私は、この機会に、総理並びに関係閣僚の諸君にお尋ねいたしたい多くのものを持っておるのでございますが、時間がだいぶ経過いたしておりますので、きわめて簡潔に質問いたしまするから、御答弁もまた的確に簡略にお願いいたしたいことを、あらかじめ申し添えておきたいと思います。最近の国際情勢の分析につきましては、同僚の高橋委員からこもごも質問を申し上げ、これに対して総理より御答弁がありましたことにおいて、私は満足するものでございます。ただ、安保条約の問題ですが、私は安保条約の賛否をめぐるその論争の背景をなすものにきわめて重大な問題があると思うのであります。すなわち、私どもは、今日までよりもさらに……
○佐藤芳男君 私は、鈴木委員の動議に反対をいたすのであります。本日は、総括質問を終わるという申し合わせであり、遅滞なく審議を続行するという理事会の申し合わせを尊重すべきであろうと思います。従って、鈴木委員も、不本意ながらというお言葉さえ使っておらるることによってきわめて明瞭でありますが、絶対に反対をいたします。
○佐藤芳男君 第二分科会に付託されました案件は、昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算のうち、総理府中防衛庁、調達庁、経済企画庁、科学技術庁、外務省及び通産省所管の予算でございます。 本分科会は、三月二十三日に防衛庁及び通商産業省、二十五日に経済企画庁及び調達庁、二十六日に外務省、二十八日は科学技術庁の各所管予算につき担当各省大臣の出席を求め、慎重かつ熱心に質疑が行なわれたのでございます。これらのうち、若干のものを報告申し上げます。 まず、防衛庁予算に関し、三十五年度に建造に着手する甲型警備艦に装備するターターについて、日本側の負担はどれくらいであるか、これを米国に……
○委員長(佐藤芳男君) それでは、これより委員会を開会いたします。 このたび私、はからずも決算委員長の地位につくことに相なりまして、もとよりきわめて浅学非才、志あって力これに伴わざるものでございますけれども、皆様の御支援と御鞭撻によって、その職責を全うさせていただきたいと存じます。本委員会の任務は、政府の予算執行のあとを精査して、その適否を判定をし、政府を指導するという重要なる職責と存じますので、私といたしましては、皆様の驥尾に付して、万遺憾なきを期したいと存ずるところであります。きわめてふなれでございますので、何かとお叱りをこうむることが多いことと思いますが、何分よろしくお願いを申し上げた……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
まず予備費の警察庁関係の使用に関する件を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 法務大臣は、定刻からおいで下さったのでありますから、どうもありがとうございました。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでありますから、予備費の警察関係の使用に関する件並びにこれに連関したる質疑は、これをもって終了いたしたいと思います。御了承願います。
なお、審査方針に関する件は、次回に一応御協議をわずらわしたいと思います。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。本日、伊藤顕道君、戸叶武君が委員を辞任され、その補欠として近藤信一君、森中守義君が選任されました。
【次の発言】 昨日の委員長、理事打合会において決定いたしたことを申し上げます。本日及び明三日の委員会の運営並びに十月の委員会開会日程について協議いたしました結果、本日は午前、午後質疑を行ない、明三日は午前九時三十分に委員会を開会いたし、おそくとも一時三十分までに終了する。質疑通告者の発言の順序は、本日は矢嶋君、相澤君、北村君の順に行なうこととし、三日は小柳君とする。質疑はでき得る限り大臣に行なうこと……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和三十三年度決算を審査するため、愛知川水公団総裁浜口雄彦君、同理事伊藤佐君、日本道路公団副総裁上村健太郎君、同理事浅村清君、同理事佐藤寛政君、総務部長宮内潤一君、経理部長山田樹三郎君を本日の委員会に参考人として出席を求めることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは昭和三十三年度決算並びに昭和三十三年度国有財産増減及び現在額総計算書外二件を一括して議題といたします。
昨日に引き続き総括質疑を行ないます。……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。 先刻の委員長理事打合会におきまして取りきめました事項を御報告申し上げます。 本日のまず委員会につきましては、調査承認要求の議決を行ない、引き続き継続調査要求の議決を行なう。 それから今後の委員会の運営につきましては、今国会中の委員会につきましては、明日午前十時より委員会を開会する。解散後の閉会中の委員会は、特別国会召集日の前々日を一応予定いたしますが、都合により変更もあり得ますのでこれについては委員長に一任する、かように決定をいたした次第でございます。右御報告を申し上げます。 まず調査事件についてお諮りをいたします。国家財政……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
文部省関係予算の支出に関する件を議題といたします。本件については、去る十月十五日の決算委員会において質疑を行なう予定でありましたが、都合により本件の質疑を行なうことができませんでしたので、本日これについて質疑を行なうことといたした次第であります。
まず、資料が提出されておりまするので、これが説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより資疑を行ないます。御質疑のおありの方は御発言願います。
【次の発言】 どうです。
【次の発言】 小柳さん質問をやって下さい。
【次の発言】 私から申し上げますが……。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
この際、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めましてさよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時六分散会
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更につきましては、十二月十三日に村尾重雄君が委員を辞任され、補欠として山田節男君が選任されました。
【次の発言】 なお、本日は警察庁及び公安調査庁の調査費等の使途に関する件、それから文部省関係予算の支出についての問題等について質疑を行ないたいと思いましたが、これは、次回に譲ることといたします。
なお、去る十一月八日に開かれました委員長理事打合会の申し合せ事項について御報告を申し上げます。
昭和三十三年度決算については、でき得る限りすみやかに審議を進める。なお特別の事情なき限り月曜日、水曜日を定例日といたします。
第二……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を議題といたします。
まず警察庁及び公安調査庁の調査費等の使途に関する件について質疑の通告がございますので発言を許します。
【次の発言】 主計官が来ております。
【次の発言】 安井公安委員長に対しまして他の委員の方から御質疑がございましたら、質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 他に御発言もないようでございますから、本件についての質疑はこれにて終了いたします。
なお、基地の用地買収費の支出に関する件、災害復旧費の支出に関する件等に対する質疑は次回に譲ります。
本日はこれにて散会……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を議題といたします。
この際、継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査については、会期中に調査を完了することは困難でございますので、本院規制第五十三条によりまして継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
なお要求書の作成は、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
この際、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の案文の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 引き続いて、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
本日の委員長、理事打合会について報告いたします。
委員派遣について申し上げます。本委員会は今閉会中二班を派遣することとして、派遣地は新潟、長野、富山、石川、一班。岐阜、愛知、三重、和歌山を二班といたします。
なお、九月における委員会につきましては、臨時国会の開会一週間前を目途に決算委員会を開会いたし、その際は決算審査の方針等を討議いたします。
以上のごとく意見の一致を見たのでございますが、さよう取り計らいたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。何かほかに御発言が……。
なお、虎の門公園……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
まず委員の変更について御報告をいたします。去る十二月二十六日岡三郎君、矢嶋三義君、小柳勇君、坂本昭君、近藤信一君、森中守義君、天坊裕彦君が辞任され、その補欠として相澤重明君、木下友敬君、中村順造君、大倉精一君、千葉千代世君、阿部竹松君、高橋進太郎君が選任されました。
【次の発言】 次に去る一月三十一日行ないました委員長及び理事打合会について御報告いたします。委員会の運営について協議しましたが、本件は特別国会中の委員会において意見の一致を見たのでありますが、国会も改まりましたので、再度理事会に諮り確認したものであります。すなわち委員……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
過日当委員会で行ないました委員派遣について、これよりこれが報告を求めます。
【次の発言】 私からお答えいたします。
ただいまの相澤委員の御報告にもありましたように、これを不問に付すとは発言されていないのであります。調査の結果、こういう事態であるから十分の考慮が望ましいという程度でありまして、不問に付すとか、厳罰に付すとかということは言っていないのでありますから、御了承願っておきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたしますが、県庁におきまして、関係者から経過、事情等も聴取いたしたのであります。なお、相澤委員のただいまの御発言は……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。
防衛庁の部の審査を進めます。まず、会計検査院より説明を求めます。
【次の発言】 次に防衛庁より説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 来ておられません。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――別に御発言もございませんようですから、昭和三十三年度決算、防衛庁の部に関する質疑……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度決算、並びに昭和三十三年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和三十三年度国有財産無償貸付状況総計算書、昭和三十三年度物品増減及び現在額総計算書を一括して議題といたします。
本日は大蔵省の部の審査を進めます。念のために申し上げますが、大蔵省関係の批難事項は検査報告第十三号から第百七十五号まででございます。まず会計検査院から説明を求めます。
【次の発言】 次に大蔵省より説明を願います。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告をいたします。本日中村順造君が辞任され、その補欠として大森創造君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は防衛庁の部について質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 御答弁はございませんか。
【次の発言】 防衛庁の方に申し上げますが、こうした問題は関心を十分お持ちであれば、おわかりだと思うのでありますが……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
この際、理事の補欠互選に関する件についてお諮りいたします。本委員会は、従来理事が一名欠員のままでありましたが、さらに野本君が委員を一時辞任されましたので、現在理事が二名欠員となっております。従って、その補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法につきましては、成規の手続きを省略して、便宜、その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは仲原善一君、野上進君を理事に指名をいたします。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は文部省の部の審査を行ないます。
なお、念のため申し上げますが、文部省関係の不当事項は検査報告第百七十六号より百七十八号まででございます。
まず、会計検査院より説明を求めます。
【次の発言】 次に、文部省より説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。二月二十四日高橋進太郎君が辞任され、その補欠として岸田幸雄君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。本日は厚生省の部の審査を行ないます。
念のために申し上げますが、厚生省の部の審査を行ないます。念のため申し上げますが、厚生省関係の不当事項は、検査報告第百七十九号より第百九十五号まででございます。
まず、会計検査院より説明を求めます。白……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。本日は通商産業省の部の審査を行ないます。念のため申し上げますが、通産省関係の不当事項は、検査報告第二百七十四号から第二百八十号までございます。それでは、まず会計検査院から説明を求めます。
【次の発言】 次に通商産業省より説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。
三月十日に上林忠次君が辞任され、その補欠として一松定吉君が、また三月十一日に一松定吉君が辞任され、その補欠として下村定君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任及びその補欠互選についてお諮りいたします。
北村君より文書をもって、都合により理事辞任の申し入れがありますので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては直ちにその補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。三月二十日に北村暢君が辞任され、その補欠として椿繁夫君が、また本日白井勇君、阿部竹松君が辞任され、その補欠として大谷贇雄君、小酒井義男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。本日は法務省の部を審査いたします。念のため申し上げますが、法務省関係の不当事項は、検査報告第十号より第十二号まででございます。
まず会計検査院より説明を求……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は、日本国有鉄道の部を審査いたします。念のために申し上げますが、日本国有鉄道関係の不当事項は、検査報告第三百四十六号から第三百五十一号まででございます。
まず会計検査院から説明を求めます。
【次の発言】 昭和三十二年度日本国有鉄道決算書の説明につきましては、三十五年五月十一日の当委員会で、すでに説明を聴取いたしておりますが、念のため重ねて説明を求めます。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十三年度政府関係機関決算書を議題といたします。本日は労働省の部の審査を行ないます。念のため申し上げますが、労働省関係の不当事項は、検査報告第三百二号から第三百三十二号まででございます。まず会計検査院から説明を求めます。
【次の発言】 次に労働省より説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。 この際、委員長理事打合会の模様につきましてお話しを申し上げたいと思います。 本日十時より委員長理事打合会を開きまして、かねてからの本委員会の方針でございますところの、四月中に三十三年度決算を終了いたしたいというこの方針に基づきまして、従来の審議の状況を検討いたしまして、その結果、お手元に配付申し上げましたような日程に従って今後進めていきたいと存ずるのでございます。しかして五月当初より三十四年度決算の審査に移りたいということでございます。その点御了承の上、御協力を賜わりたいと思います。別に御発言ございませんか。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。四月四日に石田次男君が辞任され、その補欠として北條雋八君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。石田君が委員を辞任されましたので理事一名欠員となっております。この際その補欠互選を行ないたいと存じますが、これにつきましては成規の手続を省略し、便宜その指名を委員長に一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より北條雋八君を理事に指名いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
この際理事の補欠互選についてお諮りいたします。谷口君が委員を辞任されましたので理事一名欠員となっております。従ってその補欠互選を行ないたいと存じますが、つきましては成規の手続を省略し、便宜委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より鳥畠徳次郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和三十三年度決算審査のため国民金融公庫ほか八つの政府関係機関の役職員を参考人として逐次出席を求め、その意見を聴取したいと存じます……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は農林漁業金融公庫の部を審査いたします。農林漁業金融公庫関係の昭和三十三年度の決算においては、不当事項の指摘を受けたものはございません。まず会計検査院より検査報告記載の事案について説明を求めます。
【次の発言】 次に農林漁業金融公庫より説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
本日の委員長・理事打合会においての事項を報告いたします。
昭和三十三年度決算審査の日程について協議いたしました結果、一、昭和三十三年度決算は予定通りの日程に従って四月二十八日に審査を終了する。二、福岡県知事らの参考人出席の件については、その時日を四月二十六日午後とする。以上のごとくに意見の一致を見ました次第でございますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定をいたしました。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算
委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府関係機関決算書を議題といたします。
本日は、北海道東北開発公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行の部を一括して審査いたます。昭和三十三年度決算においてはいずれも不当事項の指摘はございません。会計検査院より検査報告記載の事案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、北海道東北開発公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行の順に、それぞれより説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御発言を願……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。昭和三十三年度決算審査のため、本日当委員会に東京都中央卸売市場長藤原賢吉君を参考人として出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお手続についてはこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府関係機関決算書を議題といたし……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算、同じく特別会計歳入歳出決算、同じく国税収納金整理資金受払計算書、同じく政府関係機関決算書を議題といたします。本日は日本国有鉄道の部を三月二十七日の委員会に引き続き質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 間もなく本会議が開かれますので、委員会の質疑は午前はこの程度とし、午後一時より委員会を再開することにいたしたいと思います。
これにて休憩いたします。
午前十時四十四分休憩
【次の発言】 これより決算委員会を再開いたします。午前に引き続き、日本国有鉄道関係……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。二十一日に杉原荒太君が辞任され、その補欠として上林忠次君が選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
国会における決算提出手続及び審査のあり方につきましては、従来より種々論議の存するところでありますが、現在の取り扱いは、帝国憲法時代からの手続とあり方を大体において踏襲して、政府から両院に対し各別に同時に提出され、両院はそれぞれ別々にこれを審査し議決をしておるのでありまして、両院交渉の議案としての取り扱いをとっていないのであります。しかしながら、財政中心主義の原則をとる新憲法のもと……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。 まず、本日の委員長理事打合会について報告いたします。 本日の総括質疑の順序については、相澤君、鳥畠君御要求の運輸大臣、国鉄副総裁に対する質疑を第一に行ない、次に大森君御要求の建設大臣、住宅金融公庫総裁に対する質疑、さらに千葉君御要求の通産大臣に対する質疑という順序に行なうことといたしました。 なお、先日の委員会で相澤君より答弁を求められておりました食糧庁関係の答弁は、最後に聴取することにいたします。 次に、鵜崎福岡県知事の出席問題については、本日午後五時より参考人として出席を求めておりました鵜崎福岡県知事は、文書をもって公務……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。 五月十二日の委員長及び理事打合会について報告をいたします。本委員会の運営に関して協議を行ないました結果、一、定例日は当分の間従前通り月、水、金の三日間とする。二、昭和三十三年度決算、昭和三十四年度決算及び予備費使用総調書の審査については、一、昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件は、会期との関係もあるので、昭和三十三年度決算より先に審査を進める。二、昭和三十三年度決算の総括質疑の残りについては、出席可能の大臣より逐次これを行なう。三、本日はまず昭和三十四年度決算外三件及び昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件を一括して議題といたします。
各件については、前回の委員会で提案理由の説明を聴取しておりますので、本日は直ちに質疑を行ないます。
御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 私からお答えいたしますが、ただいまの答弁の衝に当たられた方は、外務省の前田会計課長代理でございます。なお、決算委員会のこうした際における前例は、大蔵省は大臣、または政務次官、他の省は大体会計課長という先例に相なっておりますので、さよう委員長において事前に取り計らった次第でございます。とこ……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。
本日、大倉精一君、上原正吉君が辞一任され、その補欠として小柳勇君、井川伊平君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度決算を議題といたします。
本日は、昭和三十三年度決算検査報告第三百十七号失業対策事業費補助金の経理当を得ないものに関する件について、参考人として福岡県知事鵜崎多一君、同労働部長高橋朋厚君、同職業安定課長杉山信一君の御出席を求めております。
参考人の方々にごあいさつを申し上げます。本日は、御多用中のところ遠路当委員会審査のため御出席をわずらわし感謝にたえません。これより……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。五月十九日に上林忠次君が辞任され、その補欠として小柳牧衛君が、また五月二十日に井川伊平君、小柳勇君が辞任され、その補欠として上原正吉君、大倉精一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度決算外三件を議題といたします。
本日は総括質疑の残りを行ないます。御質疑を願います。
【次の発言】 なお、私から申し上げますが、ほどなく本会議の開会をみると思いますので、きわめて質疑応答とも簡潔にお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 間もなく本会議が開かれますので、委員会はこれにて暫時休……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。五月二十三日に小柳牧衞君が辞任され、その補欠として安部清美君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十三年度決算外三件を一括して議題に供します。本日は、前回に引き続き総括質疑を続行いたします。質疑の通告がございます。これを許します。
【次の発言】 労働大臣に申し上げますが、ただいま相澤君の御発言の中にもございましたように、相澤君におかれましてもきわめて簡潔に質疑を行なわれるわけでございますから、予算委員会との関係で、予算委員長と私との申し合わせもございまする関係から、一時間程度で御退席を願いたいと……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
虎の門公園地に関する小委員長から、虎の門公園地に関する問題についてニュー・エンパイヤー・モーター株式会社代表取締役社長吉岡照義君を参考人として虎の門公園地に関する小委員会に出席を求め、意見を聴取したい旨の申出がございました。
さよう取りはからうことに、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び今後小委員会から申し出のあった参考人の取扱いについては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度決算外三件を一括して議題といたします。総括質疑を行ないますが、総括質疑は大平官房長官に対する相澤君の質疑が残っておるだけであります。
【次の発言】 以上をもって、昭和三十三年度決算外三件に対する総括質疑通告者の発言は、全部終了いたしました。
質疑は終局したものと認め、本日はこれにて散会いたします。
午後二時二十七分散会
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
昭和三十三年度決算外三件を一括して議題といたします。
去る六月二日の委員会をもって一切の質疑を終了しておりますので、本日は直ちに討論に入ります。
昭和三十三年度決算についての本委員会の議決内容の案は、委員長及び理事打合会において打ち合わせた結果を取りまとめまして、お手元に配付してある通りでございます。これより事務当局に朗読いたさせます。
【次の発言】 本件につきまして討論の通告がございます。順次発言を許します。相澤君。
【次の発言】 以上をもちまして討論通告者の御発言は全部終了いたしました。討論は終局したものと認めます。
そ……
○委員長(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。
本日、小林孝平君が委員を辞任され、その補欠として北村暢君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○佐藤芳男君 関連して。私は先刻、藤田委員の御質疑に対しまして、心から傾聴をいたしておったのでございますが、灘尾大臣の答弁を伺って、実は一応安心をいたしたのであります。灘尾厚生大臣の答弁の中に、さしあたりの厚生行政についてはもちろんこれを何とか解決をいたしたい、それ以外に長期計画、それから総合調整というような問題もそれと同時に考えていきたい、実を結ぶように努力をしたいのだというようなお話がございましたことに敬意を表するものでございますが、私は社会保障制度審議会に関係をいたしておりますときに、大内兵衛博士ともいろいろと協議をいたしました。これはひとつ日本の社会保障の理想図とでも申しましょうか、青……
○佐藤芳男君 私は防衛庁の方々に二、三の点について伺いたいと思うのでございます。 従前から防衛庁の審査を本委員会でしばしばいたした経験を持つものでございますが、私の委員長をいたしておりました当時も、防衛庁の御答弁は、御勉強が足らぬのか、ときに進行を大いに妨げられたる経過もあるのであります。幸いに少壮にしてきわめて御熱心な藤枝長官の御統裁でございまするから、大いに改まるところがあったものと私は推察をいたしておるものでありますが、どうか本日は率直簡明に御答弁を賜わりたいと念願をいたします。 私どもが各省、政府機関等の決算について審査をいたして痛感いたしますることは、毎年々々同じようなことが繰り……
○理事(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員長の委嘱により、本日の委員会は私が委員長の職務を行ないます。
委員の変更について報告いたします。四月二十一日永野護君、草葉隆圓君が辞任され、その補欠として岸田幸雄君、仲原善一君が選任されました。
【次の発言】 次に、審査日程の一部変更について報告申し上げます。
三十五日審査予定の農林省、農林漁業金融公庫を二十七日の郵政省、電電公社と入れかえることにいたしたいと存じます。御了承をお願いいたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。昭和三十四年度決算審査のため、政府関係機関の役職員を参考人として……
○理事(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員長の委嘱によりまして、本日の委員会には私が委員長の職務を行ないます。
先般、山梨県富士吉田市福地用水の実情調査のために、本委員会として委員派遣を行ないましたので、この際派遣委員から報告を聴取することといたします。
【次の発言】 ただいまの報告に関連いたしまして、質疑の通告がございます。これを許します。
【次の発言】 まだです。
【次の発言】 ほかに御発言もございませんようですから、これをもって派遣委員の報告並びにこれに関連する質疑は終了いたします。
【次の発言】 昭和三十四年度決算を議題といたします。
本日は、郵政省並びに日……
○理事(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員長の依嘱により、本日の委員会は私が委員長の職務を行ないます。
このたびの会計検査院の人事異動によりまして新たに第三局長になられました中島君より、就任のあいさつをいたしたいという申し出がございまするので、ごあいさつをお願いいたします。中島第三局長。
【次の発言】 昭和三十四年度決算を議題といたします。厚生省関係の審査を行ないます。念のため申し上げますが、厚生省関係で会計検査院より指摘を受けた事項は、検査報告四十三ページ以下の不当事項十件、是正事項一件であります。
それでは、昭和三十四年度厚生省関係決算について、厚生大臣より説明……
○理事(佐藤芳男君) これより決算委員会を開会いたします。
委員長の委嘱により、本日の委員会は私が委員長の職務を行ないます。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和三十四年度決算審査のため、電源開発株式会社の役職員を参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、参考人の人選、期日等、これを委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたしました。
【次の発言】 昭和三十四年度決算を議題といたします。
本日は、農林省、農林漁業金融公庫関……
○佐藤芳男君 ただいまの清澤委員の発言に関連いたしまして、局長さんにちょっと伺っておきたいと思いますが、基本方針を変えるというためには審議会の議を経なければならない、かように御弁明になったのは当然のことと思うのでありますが、しかるに電源開発会社だけが関係者と相談の上で、そうしてこれの変更を企て、すでに金銭の授受まで行なわれておるといたしましたならば、一体通産省はどうお考えになりますか。
【次の発言】 それでは関連してまた私から伺いますが、ただいまの御答弁では、五千何がしを除くものは払われた、その払われた趣旨は、分水をする、しないにかかわらずということだ、こういうふうにおっしゃったのでありますが……
○佐藤芳男君 池田総理が本日の総括質疑にお見えになりましたので、私は最も重大な、捨ておくことのできない問題について、きわめて簡明率直に質疑を行ないます。 私ども決算の審査を通じて痛憤にたえないことは、予算の執行に当たる政府並びに政府機関の職員が、国民の汗と涙の結晶である公金を尊重し、保護するという精神に欠け、年々同じケースの不正不当の経理が跡を断たず、それに加えて現金または物品が盗まれたり、紛失したり、損傷したりして国損を招いていることでございます。総理が御病気を押して御出席になっていますので、短時間で切り上げるべく数字は省略いたしますが、私は、昭和二十五年度以降のこれらの件数と金額の数字を……
○佐藤芳男君 私は、御答弁の必要はございませんが、老練な、たんのうな森田政務次官がお見えでございまするから、御検討を賜わりたいと思うのでございます。鹿島委員から先ほど来るるとお話があり、それに対して政務次官は、何しろ共管であるから、大蔵省と意見が違う点もあり、目下調整中であるとおっしゃるのでございますが、私は、大蔵省が、必ずしも市中銀行というものを対象としてのみの観念から、厚生省共管の問題等についてつらく当たっておられようとは思わない。もしそうだと、これは大へんな問題です。したがって、今後の御折衝に期待を持つものでございますが、厚生省自体でおやり下さっておられる問題と申しますか、指導しておられ……
○佐藤芳男君 ただいま勝俣委員の御発言に対しまして、鹿島理事のほうから御説明がございましたが、私は、これを処理するための人事という問題は運営の中に包含されているものという解釈のもとに、ただいまの付帯決議案の「人事」という文字だけは抹消していただきたいと思います。修正動議を提出いたします。
【次の発言】 私は運営をなす前提として、人事というものがなければならぬのでございまするから、やはり広義の意味の運営の中には、人事というものが当然入っているものと考えまして、ただいまの各派を代表されましての附帯決議案に対しまして、修正の動議を提出する次第でございます。したがって、こいねがわくは、阿具根委員におか……
○主査(佐藤芳男君) ただいま主査に選任を受けまして、光栄に存ずるところでございます。もとより、志あって力これに伴わざるものではございますが、皆様の御支援と御協力によって、その職責を全ういたしたいと思います。何分よろしくお願い申し上げます。 審査に入りまする前に、議事の進め方につきましてお諮りいたします。 当分科会は、昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算及び政府関係機関予算中、総理府のうち防衛庁、調達庁、経済企画庁、科学技術庁、外務省及び通商産業省所管について審査をいたすわけであります。本日は防衛庁及び通商産業省所管につきまして審査をお願いいたし、明後二十五日は経済企画庁及び調達庁所……
○主査(佐藤芳男君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、経済企画庁所管を議題といたします。
まず、政府から説明を願います。
【次の発言】 それでは、ほかに御質疑もないようでございますから、経済企画庁所管の事項についての質疑はこの程度で終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは午後十二時半より再開をいたします。これにて休憩いたします。
午前十一時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第二分科会を再開いたします。
昭和三十五年度一般会計予算、同特……
○主査(佐藤芳男君) ただいまから、予算委員会第二分会科を開会いたします。
昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管事項を議題といたします。
まず、政府から説明をお願いいたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
特に、この際私より御了解を得たいと思うのでありますが、十二時十五分より十四時までアデナウアー首相を主賓とする宮中の催しがございますので、その間、大臣は退席をされます。なお、十五時三十分より十七時までアデナウアー首相と外務大臣の会談がございますので、この点もお含みおきを賜わりたいと思います。従いまして、大臣に対する御質疑は、これより直ち……
○主査(佐藤芳男君) それでは、ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。
昭和三十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁所管の事項を議題といたします。
まず政府から説明をお願いいたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。通告順に従いまして、順次これを許します。
【次の発言】 並行してやります。
【次の発言】 岩間君に申し上げますが、本会議は始まっておりますが、並行審議の許可をとっております。ただし、中曽根長官が法案の説明で本会議に出られる予定は今後大体一時間ぐらいのちと考えておるのであります。従いまして、御所見の違うところは、これはもうやむを……
○担当委員外委員(佐藤芳男君) 小委員会で本格的の御審議に入られるにあたりまして、私より一言を申し上げたいと思うのであります。 申すまでもなく、決算の制度は、予算によって立てられた歳入歳出の予算準則が現実の収入支出として適正に執行せられたかどうかを検討して、予算執行当局者の責任を明らかにすると同時に、将来の財政計画の樹立や予算の編成に備えるために設けられたものであることは疑いのないところであります。しかるにこれまでは、この決算制度の重要性がとにかく軽視せられて、形式的なものになりがちでございます。その結果予算の執行がずいぶんいいかげんに行なわれ、国民の血税が好ましくない方面に多額に費消されて……
○担当委員外委員(佐藤芳男君) 先般委員会におきまして虎の門小委員会を設けることになりまして、その人選等につきましては委員長に一任に相なったような次第でございます。皆様は委員長より指名いたしましたところ、御承認賜わりましてまことに感謝いたしております。本問題につきまして十分御討議を願い、適当なる結論をおきめ下さることを特にお願いを申し上げまして、私のあいさっとするものでございます。何分よろしくお願いいたします。
○佐藤芳男君 前回の小委員会の申し合わせに従いまして、私も試案をお手元に差し上げた次第でございますが、一応私から説明を申し上げたいと思います。 決算の審査にあたっては、検査報告事項の審査も行なうが、国会が議決した予算が適正に使用されたかを中心に、決算全般について審査をするということであります。 第二といたしましては、方法についての問題点でありますが、 その第一点は、予算で定められた歳入、歳出が、現実の収入、支出としてどのようになったかを検討する。 第二点として、予算執行の経済効果、行政効果等、国費の効率使用について審査する。 第三点として、現在検査報告記載の各省庁、政府機関について審……
○佐藤芳男君 ちょっと関連して室長に伺うのでありますが、議案措置とか、そういうものはまず別個にしてですよ、これも解決をしなければならぬ問題ですが、これをまず別個にして、あなた方のほうから出された決算審査方針ですね、現行のもとにおける改善方策、かりにこれを本小委員会、続いて決算委員会に取り上げて決定いたしたといたしますれば、やはり各省庁において今までと違った仕組みで決算委員会に対処する必要があるのですね。違った格好で対処するということを義務づけるためには、本委員会――決算委員会の議決だけで各省庁を拘束することができますか。それともこれは、国会の議決まで持っていくのでなければ各省庁を拘束はできない……
○佐藤芳男君 なお、朗読につけ加えて、先般の会議で、ここはこう修正しなければならぬという点が三点ばかりあったと思いますが、その三点について、一応かようにいたしましたということを説明され、その上でこれを全部朗読されんことを望みます。
【次の発言】 実は、附記の第一点は、山田委員御指摘のとおりに、場合によっては会計検査院法を変えるところまでいかなきゃならぬと思うのであります。私はおっしゃるとおりだと思います。
第二の公金の犯罪につきましては、これは「普通の処刑より」ということは、私といたしましては、試案を書きましたときの気持は、刑事罰も行政罰も両様に含んだつもりでございます。文字が足らなかったと……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。