桜井志郎 参議院議員
5期国会発言一覧

桜井志郎[参]在籍期 : | 5期|- 6期- 7期- 8期
桜井志郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは桜井志郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

桜井志郎[参]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 参議院本会議 第35号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表して、ただいま議題になりました内閣提出、衆議院送付の農業基本法案に賛成し、そのすみやかなる成立をこいねがうものであります。  日本再建の基礎をつちかう画期的な大事業でありました農地改革は、農村の民主化の進展、農業生産力の拡大及び農業者の地位の向上に大きな役割を果たし、ここに日本農業は戦前における姿を一新し、あすへの発展が大いに期待されたのであります。しかるに、戦後の復興段階がほぼ終局に近づいた昭和二十七、八年ごろから、内外の諸情勢が激しく移り変わり、その結果は、農業に大きな影響を与え、ここにわが国の農業はその危機をさえ唱えられるに至ったのであります。かような事……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 参議院本会議 第10号(1961/10/21、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ただいま議題となりました三つの法律案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  これらの法律案は、前国会に提案され、審議未了となり、今国会に再び提出されたものであります。  第一に、肥料取締法の一部を改正する法律案は、最近における肥料の改良進歩の状況にかんがみ、現行法に次の改正を加えようとするものであります。すなわち、その一つは、葉面散布剤のように、植物の栄養に供するため直接植物に施されるものをも肥料として、肥料取り締まりの対象としようとするものであり、いま一つは、従来肥料に異物を混入するととが一般に禁止されておりますが、特定の肥料について、特定の場合は異物の混……

桜井志郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

桜井志郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1959/10/15、5期、自由民主党)

○委員外議員(櫻井志郎君) 今次の伊勢湾台風による被害県のうちで、三重、奈良、滋賀の主県の調査を命ぜられ、現地を視察して参りました一行を代表いたしまして私から調査の概要につき御報告申し上げます。  派遣議員は、社会党の藤田藤太郎君、無所属クラブの柏原ヤスさん及び私の三名でございまして、十月二日東京を出発し、三重県、奈良県、滋賀県の順に、十月六日までの五日間、現地の慰門並びに被害状況の調査を行なったのでありますが、私ども各県におもむきました際に、本院議員一同を代表いたしまして見舞金を贈呈いたしました。また被害現地は、日程と時間の許す限り、広範かつ詳細に、被害状況及びその原因、応急措置、復旧対策等……

第32回国会 建設委員会 第閉会後7号(1959/10/23、5期、自由民主党)

○櫻井三郎君 賛成です。(笑声)

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1959/07/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 関連質問でありますが、今の海上保安庁の次長のお答えの中に、自今こうした問題を起さないように十分善処するというお答えがあったのでありますが、その前に、西村次長のお話に、この中国火薬が前にも土佐ですか、高知県でこうした事犯を犯したことがある。その際にそれぞれの所管官庁で、こうしたことを二度とやらないようにという処置を講ぜられたかどうかということ。講ぜられたとすれば、どういう処置を講ぜられたか、それが第一点であります。  それからいま一つは、中国火薬がそうした事件に対して弁償能力がないというお話でありましたが、弁償能力がなくてこうした事件を二度も起した。そうしてそのつどだれかが肩がわり……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1959/09/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ただいまの大臣の起債方式に対して、伊豆災害でおとりになった方式について、会計検査院や大蔵省から多少反対の意向が出ておるやに仄聞するのでありますが、伊豆災害と同じような方式で断行されるお考えでございますか。
【次の発言】 北海道国有林野事業経営等の実情報告をいたしたいと存じます。  先般、高橋、小笠原、棚橋、北條及び櫻井の各委員五名は、北海道における国有林野事業経営の実情を視察する機会に恵まれたので、この際その概要を報告いたしておきたいと思います。  北海道の国有林の現況は、その面積約三百十一万町歩、蓄積で約十三億石でありますが、これは全国の国有林に対比して、面積で約四一%、蓄積に……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1959/09/28、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 災害の激甚地に対して小災害復旧をやられることは、これは当然だろうと思いますが、そのやり方について、私の記憶違いでありましたらそのように御指摘願ってけっこうですが、地方自治体に起債を認めて、あとで元利償還をする、伊豆災害に対してそういう措置をとられましたけれども、技術指導に対して、たとえば農林省の査定とか、あるいは府県の技術官の査定設計という面についてあまり農林省の方で力を入れておられない。具体的に言うならば、県の技術者の設計指導に対しての事務費というようなものを従来見ておられなかったのではだかろうか、やり方としては県の地方評が指導して、町村が適当に工事をやる、そういうようなやり方……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1959/10/12、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は、先般、院議の決定によりまして、参議院といたしまして災害地の慰問を中心に調査して参ったのでありますが、参議院といたしましては二班が編成され、第一班が愛知、岐阜、それから第二班が三重県、奈良県及び滋賀県の災害地に参ったわけであります。私は第二班の構成員に指名されましたので、従いまして、第ニ班の視察地であります愛知、奈良及び滋賀県の災害の概要を報告いたしたいと存じます。  このたびの伊勢湾台風は、すでに御承知のごとく、九月二十六日午後六時二十分ごろ紀伊半島潮岬付近に上陸し、奈良、三重の県境を縦断して北上し、佐渡島方面へ去ったのでありますが、上陸時の中心気圧九百二十ミリバール、半経……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 少し詳しい説明をしてもらいたい。
【次の発言】 多少今の御質問と関連もするのでありますし、また、ただいま資料をもらったので、まだよく内容を承知しないで質問するわけでありますが、一九四九年の協定を見ますと、最低だけを見ていきますと、初年度は一ドル五十セント、漸次下がって、四年度、つまり一九五二年になりますか、が一ドル二十セントにまで下がっておる。翌年の協定が、一躍最低価格が一ドル五十五セント、五六年あるいは王九年という順序で、結局少し、五セントばかり下がっておる。そういう趨勢にあるわけですが、世界の小麦事情からいうならば、やはり生産過剰という問題が一つあるのであります。そこで、今度……

第33回国会 農林水産委員会 第4号(1959/11/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 大体お話わかりましたが、なお二、三御質問申し上げたいのですが、一応今の局長の最終的な案によりますと、現在平均時速十八キロというのがどの程度までにスピード・アップされるかということが第一点。それから、こうしたことができるとすれば、当然旅客列車にもはね返りがきて、旅客列車のスピード・アップということも相当できるのではないかと思いますが、それに対する影響がどの程度かということが第二点。それから、この前公共政策割引のときにお話を聞いたと思いますが、私今忘れたのでお聞きするのですが、現在国鉄の貨物輸送では年間どの程度赤字をかせいでいるかということが第三点。それから一応四千程度ある位置を千七……

第33回国会 農林水産委員会 第7号(1959/11/17、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 建設省が最初考えておったといいますか、大蔵省と話し合いをなすって、一応の線としては、今回の災害のおおむね六割に該当する程度の高率適用にする、こういう傾向かと思いますが、間違いありませんか。
【次の発言】 その後いろいろ国会各委員会の審議、あるいは党との協議等を経られましてここに提案なすっておられるような標準税収との関連においての高率適用というふうに、多少内容は変わったかと思いますが、この政令でいきますとどの程度の高率適用になりますか。
【次の発言】 その程度かりに変わるという推定が確かだといたしますと、ことしの補正予算で出しておられる分について増額分がどのくらいになりましょうか。

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今までの国鉄側の御説明では、この運賃改訂の問題と貨物駅の集約化の問題は別問題だ、こういう御説明をしていらっしゃったように記憶しておりますが、そこで、貨物での三十三年度の赤字が約八十億だ、ところが、国鉄の方では今計画をしておられる貨物取扱駅の集約化、これが国鉄の理想通り、つまり現在約四千ある貨物取扱駅を千八百くらいに集約できるならば、結果として二百億ないし二百五十億の節約ができる、こういう御説明がありました。貨物集約化の問題は、これは意見は差し控えるといたしまして、現実には、国鉄側は荷主側と協議が成立したものについてはすでに整理を妬めておられる、それは間違いありませんか。

第33回国会 農林水産委員会 第11号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 漁港の災害復旧についてお伺いしたいと思いますが、過般制定された海岸法及び漁港法及び漁港法に関連した問題でもあるわけでありますが、海岸法の第五条の例外規定として、漁港区域は漁港管理者が管理するというようなことになっておるようでありますし、また漁港法の二十五条では漁港管理者は地方公共団体であることというようなことになっておるように存じます。そこで問題は、このたびの災害に関連してでありますが、漁港の災害復旧については、今度の公共土木の高率適用法律によりますと、少なくとも高率適用の地域の漁港の災害復旧の地元負担については非常に軽減されておる。しかし、高潮対策部分については、限度は、国庫負……

第33回国会 農林水産委員会 第20号(1959/12/25、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 果樹振興につきましては、政府はいろいろ御努力をなさっておられることは、私もよく承知いたしておるところでありまして、昭和二十五年の生産と三十三年とを比べましても、二・五倍になっておりますし、また、最近内需はもちろんのこと、輸出の点を見ましても、昭和三十三年には二十六年に比べまして五倍、八十三億という数字になってきております。今後、日本の農政を推進していく立場において、畜産の振興の問題と、果樹園芸の振興の問題は非常に重大な問題だと、かように考えておるわけでありますが、政府の方におかれては、その振興に関する法律案もいろいろ考えておいでになるようでありますし、また、現在の果樹園芸等に関す……

第33回国会 農林水産委員会 第21号(1959/12/26、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 畜産局長に伺いますが、この法案――政府提案の法案を見て、それから今、安田局長から多少補足的な説明もあったんですが、印象的には養鶏振興法というよりはむしろ何か種鶏改良法といったような印象を非常に強くするんです。法律技術としては非常にむずかしいことだろうとは思いますが、もう少し何か、養鶏からいいますと一番にネックになっている問題の一つである飼料の問題を、何らかここに考えることができないかどうかというようなことが第一点。  それから第二条で、ここにいろいろ品種を規定しておられまして、もちろん最後の七号に「その他農林省令で定める品種」と、こうありますから、今後あるいは品種改良等によって、……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 建設委員会 第11号(1960/03/10、5期、自由民主党)

○櫻井三郎君 先ほど田中委員から損害賠償の問題について質問があったのですが、実は損害賠償の根拠規定がどれによっているものか、それをお聞きしたがったわけです。  それからもう一つ。損害賠償問題が起こっているかどうかという問題、それからこれは業者、ガス会社一つじゃないのじゃないかと思うのですが、もし、かりに一つであるとしても、新潟県庁あたりでもガスの井戸は掘っておるはずです。そうすると損害賠償の問題は非常にややこしい問題になっているんじゃないかと思いますので、それについて簡単でよろしゅうございますから、概略説明していただきたい。
【次の発言】 それじゃ疑問は解決していません。政府は、今の許可を与え……

第34回国会 建設委員会 第15号(1960/03/25、5期、自由民主党)

○櫻井三郎君 大へんお疲れのところおそくまで恐縮でございます。もうほとんど質問が終わっておりますからもうしばらくごしんぼう願います。  本委員会におきましては事態を非常に心配をいたしまして、ことに一番肝心な点は、地元の方の室原さんの側と地建の方と話し合いの場が全然持たれない、行き詰った状態にある、このことを特に心配もいたしたわけでございまして、そこでこの際最も公平な立場にある委員会に御足労を願って腹蔵のないところを一つお聞きしてみようじゃないか、そして少しでも事態の解決に役立ちたい、こういう気持ではるばる御足労を願いましたわけでございます。特に委員会といたしましては地建側に無理がありはしないか……

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/11、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 時間もありませんので、農地局長にきょうは一点だけ伺います。農業基盤整備費の中の土地改良費を見ますと、これはまあ全体が伸びている関係等もあり、土地改良費も相当伸びているのですが、ただ団体営の土地改良はほとんどストップされている。計数的に言いますならば、三十四年度が約四十億六千二百万ですか、これが四十二億二千七百万、わずかに一億何千万ですかしかふえていない。しかも、その一億何千万の増加というものが、名神国道の縦貫道路関係で、いわゆるひもつきのものが、五千万が、一億九千二百万になった。つまりここで一億四千万余りふえているので、団体営の土地改良関係ではほとんど固定、こういうふうに数字的に……

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/12、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 畜産局長に伺いますが、今の説明で類別していきますと、酪農対策ができ、肉畜増産総合対策ができ、養鶏振興対策、こういうものがずっと出てくるのですが、綿羊がどうなっておるか。そこで、ずっと見ますと、今、説明された資料の二十八ページですかに、わずかに綿羊導入のための資金のあっせんとその一部の利子補給という点で綿羊に触れておるだけなんですが、畜産局として綿羊をどういうふうに考えておられるか。そして、それに対する予算措置というものはどういうふうになっているか。畜産局長にまずその一点。  それから蚕糸局長に、少し予算と関連してお伺いするのが見当が狂っているかとも思うし、私もよく知らないで、ただ……

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/02/16、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 先ほどから千田議員や清澤議員からも御質問があったのでありますが、水産行政について多少お伺いしたいのでありますが、私どもの目から見ると、第一次産業の中で、農業というものは非常に人間の知恵というものが入ってきておる。具体的に言いますならば、果樹というものを作り出す、あるいはいろいろな家畜を作り出す、豚にしろ、牛にしろ、いろいろな家畜を作り出す、鶏を作り出す。農業そのものからいっても、あるいは米なり、麦なり、いろいろな野菜なり……。水産というものを振り返ってみると、  一体、人間のほんとうに頭脳で作り出したものは何があるか。ただ、自然が作る、自然にできる魚族をどうしてつかまえるか、そし……

第34回国会 農林水産委員会 第7号(1960/02/18、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 この前の委員会で蚕糸局長に御質問をいたしたのでありますか、ただ私はその質問をいたします際に、非常にいわゆる不勉強のままで質問をいたしますということを前提にいたしておいたわけであります。内容は、養蚕をやるのに、これは言うまでもなく蚕は桑で飼っておる、桑以外のものでは飼えない、こういう状態から飛躍して桑以外のいわゆる人工栄養で蚕を養うことの可能性について耳にしたので、それがどの程度の期待を持ち得ることか、また、蚕糸局としては養蚕業の発展のためにその問題をどういうふうに考えておられるであろうかということを質問したのでありますが、私も不勉強であり、局長もどうもそのことは知らぬので、追って……

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/02/23、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 三十五年度農林予算案の御説明を受けたのでありますが、予算の内容につきましては、昨年度のといいましょうか、三十四年度の当初予算に比べて二四%も伸びておる。非常に農林大臣の御奮闘に対しては敬意を表するものでありますし、また、その予算の内容につきましては、非常に微々たる傾向ではありますけれども、いわゆる国民所得の増額、こういう問題とからみ合わせた予算編成が見えておるということも了承できるのであります。ただ、その中で特に大臣にお伺いしたいのは、農業基盤整備費、これは、その中の土地改良費につきましては、三十四年度当初予算に比べまして一四%程度伸びております。また、内地だけを比べましても一六……

第34回国会 農林水産委員会 第10号(1960/03/01、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の坂村局長の説明では、都道府県営の土地改良事業が平均七カ年かかる。平均七カ年かかるから据置期間を七カ年にする必要がある、従って現行法の五年を七年に延ばしたいと、こういう説明でしたが、平均七カ年かかるということについても私多少疑問もあるのですが、かりに平均七年と、こうしても、平均七年だから七カ年据え置きにする必要があるのだ、これはちょっと私は議論にならないのじゃないか。最高七年かかるから最高七年の据置期間、こういうことなら理論的であるのだけれども、平均七年かかるということは五年で終るものもあるが、十年かかるものもあり、十数年かかるものもある。そういうものについては、それじゃまだ経……

第34回国会 農林水産委員会 第11号(1960/03/03、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 この前、坂村局長の御説明の中に据置期間の延長については五年を七年にしたい。それは、県営の土地改良事業はおおむね七カ年で完了するから、工事完了効果発生という段階において償還に入る、こういう、つまり、五年を七年にすることは理論的な必要性から来ておるのだ、こういう御説明だった。そこで私は、その七カ年でおおむね完了するということについては疑義はあるのだということは一応申し残しておいたのですが、資料を見ますと、七カ年で完成という線は出ない。内地については残事業だけでいいましても約八年ですか、北海道については六年余り、平均いたしまして七年七カ月ですか七・七分という、そういう資料が今出ておりま……

第34回国会 農林水産委員会 第13号(1960/03/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 果樹農業振興に関してただいま局長からお話があったんですが、法案の内容は局長のお話のように三つの柱になっておると、そこまではわかったのですが、果樹農業振興という立場からいいますと、物理的にいうならやはり気候、土壌その他の関係からしても、いわゆる適地の選定の問題がまずあります。それから、そういう点から見た、いわゆる適種の選定がある。それからいま一つは、若干局長の説明にもあったんですが、長期の需給推測とでも言いましょうか、そういう点から見たやはり適種の選定という問題もある。まず、そういうような問題について、どういうふうに考えておられるか、あるいは、この法律ではどういうところでそういうよ……

第34回国会 農林水産委員会 第14号(1960/03/11、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 水産庁設置法の一部改正についての説明でありますが、従来十和田湖の孵化場の採卵がどの程度であったか。そうしてそれはどういう府県に配付され、どの程度配付されているか。
【次の発言】 政務次官に伺いますが、先般、農林省水産庁の予算説明がありましたときにも私多少質問もし、意見も申し上げておいたのでありますけれども、どうも水産庁の予算案を見ると、内水面増殖という点について、非常に力の入れ方が足りないという印象を強くするのであります。私、今はっきり覚えておりませんが、三十五年度予算案では、たしかアユに関する若干の予算と、それから草魚の中国からの輸入、それの増殖ということでも若干の予算、この程……

第34回国会 農林水産委員会 第15号(1960/03/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) 委員会を再開いたします。  午前に引き続き両案に対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言願います。

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/03/29、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ただいま資料をいただいたので、私も中身がまだよくわからぬのでありますが、従来、地方保証協会の資金の方が多くて、中央保証協会の方が少なかった。従って、その差額が遊び金のような形になる、こういうことが一つには中央保証協会の資金を多くするために政府が一億円出資しようということであったと思うのでありますが、現在の資金で実際の運営上、それで足りるかどうかという点が一点。それからいま一つは、地方の保証協会が今後資金を増加する傾向があるのかないのか。かりにあったとすれば、なぜそうなるのか。また、多くなった場合には、また、それを追っかけて中央の方が資金の増額をはからなければならない。また、そのた……

第34回国会 農林水産委員会 第22号(1960/04/05、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 譲許品目が二百七十三あるとかいうお話でありましたが、その譲許品目の関税をかえようというときには、最初の相手国との協定がつけばできるのか、あるいはガットの承認を合わせてとらなくちやいけないのかということが一点。それから法律上はそれはできても、事実上はたとえば過去に例がないとか、また、ほとんどできないとかいうようなことについての事実もあわせてお答えいただきたい。  それからもう一つは、英国ではこれはドル地域とか、そうでないとか、いろいろありましょうが、大体九十数%ですか、自由化されている、と言いながら、一方には日本に対して六十二品目について制限を加えておる、こういう説明があったように……

第34回国会 農林水産委員会 第23号(1960/04/07、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 森委員等からすでに出た話でもありますが、農地局長は五月ごろまでに大蔵省と話を固めたい、というのは、来年度の予算方針も若干手をつけるから、こういうことでありましたが、実は、私はこの問題、今日までこの委員会で農林省の意向をただしたいと思っておったのでありますけれども、先般、衆議院の農林水産委員会でありましたか、どなたかから質問があって、農林大臣は、今、伊東局長が答えたような意味合いのお答えをなすった。ところが、そのあとで大蔵省の相沢主計官がこれを全然ひっくり返すようなことを言っておる。同じ政府部内で、しかも、主計官が言ったのを大臣がひっくり返すなら一向かまわぬけれども、いやしくも一省……

第34回国会 農林水産委員会 第31号(1960/05/17、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の振興局長の御説明のうち、六条の基準について、この基準は相当の幅をもってきめておられるかどうか、ラティチュードをもってきめておられるかどうか。
【次の発言】 将来の改良ですね、たとえばある程度品種改良が進んで、今、たとえば年平均気温が十五度以上なければいけないというのが、もう少し寒い所まで経済的に進出できるというようなことを想定して、いずれの基準に対しても幅をもって考えておる、こういう意味ですか。
【次の発言】 この欄の降水量、四月から十月までの降水量とあるのは、この期間の平均を言っておるのか、最大を言っておるのか、その点の説明はどうですか。

第34回国会 農林水産委員会 第32号(1960/05/19、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 法案がないので質問に多少困るのでありますが、今の御説明で、臨海地域の開発、土地の造成をやろうという地域については、すべて臨海開発区域の指定ということをやるのですか。
【次の発言】 大きな規模というのは、大体考えておられる程度はどの程度ですか。
【次の発言】 そうすると、先ほど御説明のあった、今後十年間に新しく開発しようという土地の需要は約三億六千万坪だ、工業用地が一億、住宅用地が一億二千、公共用地が一億四千だと、こういう説明があって、うち臨海地域で一億一千五百万坪の造成をしたい、こういうお話であったと思うのですが、その一億一千五百万坪というのは、指定地域になるであろう中で考えてお……

第34回国会 農林水産委員会 第33号(1960/05/28、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私、新聞、ラジオで見たり聞いたりしたところによると、今度の津波災害というものについては、多少遺憾な点があったのではないかと思うのであります。これは農林省に対して聞いてもしようがないことでありますが、新聞の報ずるところによりますと、すでに日本の気象庁に対してですか、日本政府に対してですか、津波の予報があった。ところが、こちら側ではそれを受けながら津波警報を出すことが事実上は津波が襲来したあとになった。その警報を受けたときに適切な措置がとられておれば、津波が襲来する何時間か前に警報は出せたのだ、こういうようなふうにある新聞には書いておりますが、水産庁あたりはそれをどういうふうにおとり……

第34回国会 農林水産委員会 第35号(1960/06/16、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 この前の委員会に私が休みましたので、そのとき質問があって答えが出ておるのなら、これはもうよろしいのですが、休みましたので、質問いたしまするが、今の仲原委員からも御質問があったのでありまするけれども、たとえばですね、今度の津波災害の小型漁船の補助額、法律は県が三分の二補助するものに対して国が半分、つまり一隻に対して三分の二補助される。それから伊勢湾台風のときは、三隻について一隻が補助の対象になる、補助額は八〇%、伊勢湾台風のときにはどういう説明あるいは趣旨だったか、私は忘れたのでありますが、三隻に対して一隻補助の対象になるというのは、多少その考え方の中に共同化の促進ということが政策……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1960/08/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 小笠原委員の御質問で、大体私はお尋ねしようと思っておったことのお答えを得たのでありますが、間引き政策は、正直言って農林省が過去に行なった農林行政、いわゆる過剰入植に対する一つの反省としての現われで、私は農林省が率直にそういう態度に出てきたことは、非常におそくはあるけれども、行政としては正直なやり方だというふうにとっておったのであります。ただ、その十五万円というのは、私どもも予算を見ておる過程において、こういう少ない予算ではやれないのじゃないかということを再三忠告したのでありますが、農林省はやれますと、こういう答弁であった。今、丹羽部長が正直に、確かに少なかったということを言ってお……

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1960/09/07、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 大臣の御出席の時間が大へん残り少なくなって参りましたので、私は端的にお伺いをいたしますが、硫安の価格が新年度になったのにいまだに決定を見ないために、大へん消費者つまりは農民に不安を起こしておる。私、実は一週間ばかり選挙区へ帰って、けさ戻って参ったのでありますが、私の郷里のような地方にまでこうした問題が相当やかましく論議されておる。先般八月の三十日ですか三十一日かの閣議の模様を知る由もありませんが、農林大臣としてはぜひ早くきめたいという趣旨で御発言になっておるようでありますけれども、他の大臣の御発言がいろいろな言い方で民間に伝えられ、大へん不安を巻き起こしておる。もちろん肥料二法か……

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1960/09/22、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 九州及び山口各県に発生いたしました旱害については、去る九月七日の当委員会においても問題となったのでありますが、私らが九月九日から同十五日まで国政調査のため佐賀、長崎両県へ出向きました際に、たまたま両県の旱害被害状況を見る機会を得、さらに農林省熊本農地事務局、県当局、農業団体等から詳細な説明と要望がありましたので、事緊急を要するのでありますから、本日緊急に委員会において政府の所見をお伺いしたいのであります。  当時の九州方面の気象事情につきましては、熊木気象台の専門的な意見として通常の年は西日本土空一帯は偏西風に覆われて、七、八月に適度な雨量をもたらしているが、本年は偏西風の位置が……

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1960/10/15、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 第三班の調査の結果を簡単に御報告いたします。  まず、最初に御了承いただきたいと存じますのは、第三班は当初藤野委員長、大河原委員及び私の三名をもって編成されたのでありましたが、出発まぎわに大河原委員がやむを得ない事情のため参加不可能となり、その結果藤野委員長と私の両名に星野調査員を同行し、九月九日から同十五日まで七日間にわたり、佐賀、長崎の両県へ左記の調査目的をもって行って参りました。すなわち、本夏北九州を襲った干害被害調査並びに畑作農業、干拓事業、治山事業及び沿岸漁業等の状況等についてであります。干害関係については去る九月二十二日の本委員会で私から詳細報告し、かつその対策に関し……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1960/10/25、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 一、二点伺います。農林省が酵素糖化育成に踏み切られたことは、大へんけっこうなことだと思うのですが、その前に酸糖化法による企業の育成に相当努力をした、それが日ならずして酵素糖化という新しいいわば技術革新が出てきた、生産費が酸糖化法と酵素糖化法とどの程度違うかということが第一点。それから酸糖化法に対して農林漁業金融公庫の融資をしたそのものがごく短期間でまた酵素糖化法に設備転換をした、その融資の償還ということについて、前の融資ですね、何か現実的に支障がありそうであるかどうか、その点まず……。
【次の発言】 村田部長から説明があったのですが、この表でいくと三十五年度の下半期に三万六千トン……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 農林水産委員会 第2号(1960/12/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) ただいまの説明に対し、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本件については本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、今期国会における農林水産関係法案に関する件を議題といたします。  今期国会に提出されました法案はお手元にお配りいたしました一覧表の通りでありまして、そのうち農林水産関係のものには〇印及び〇印を付しております。これらの農林水産関係法案のうち、〇印をつけましたものについてはこの際関係当局から説明を聞くことにいたします。  まず、海外経済協力基金法案について説明を求めます。なおこの機会に農林水産関係の海外経済協……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 農林水産委員会 第2号(1961/02/08、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の官房長の説明でこの二十ページの2の麦作対策費、これはどうして官房予算に計上されたわけですか。

第38回国会 農林水産委員会 第4号(1961/02/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 第四の流通改善のところで冷蔵庫を二ヵ所ですか、新しく生産地に建造する計画、非常にけっこうだと思うのですが、水産庁では冷蔵庫建設に対して年次計画を持っておられるかどうか。といいますのは、もちろん魚の種類、漁獲の時期、漁獲の量その他いろいろな事情からして、流通対策のための冷蔵庫を建設した方がいいか悪いか、経済的にどうだといういろいろの問題もあると思うのですが、それに対してどの程度の冷蔵庫の建設計画を持っておられるか、まずそれを伺わせていただきたい。
【次の発言】 突き詰めて言うと、今のところでは全体計画はまだ策定されておらない、こういうふうに了解していいわけですか。

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1961/08/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) 次に、菜種対策に関する件を議題といたします。  本件について質疑の要求がございます。御質疑を願います。

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1961/09/01、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 先ほどからの質疑応答を聞いておりますと、一応要綱としては体裁の整っているような気もするのですが、特に私は民有林対策の問題について非常に疑問を持つのです。伐採促進のための税制上の措置という点、特に先ほど北村委員からもお話があったのでありますが、国有林の場合は、これははっきり問題をつかんでいける。自分でやるのだから対策もはっきりしている。そういう点では対策についての確信というものは非常に強いと思うのですが、民有林、特に個々の山持ちを対象にしていく場合においては、税の軽減ということだけでこれやっていけるかどうか。それからまた税の軽減ということが妥当な形で山持ちに対して適用していけるかど……

第38回国会 農林水産委員会 第7号(1961/02/17、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 参議院から派遣されまして、本委員会の大河原委員その他私を含めて五名が、福井、石川、富山の三県の雪害調査に行って参りました。  私、帰り一日おくれまして、昨朝帰ったのでありますが、やはり雪害を受けて帰りの急行が二時間ばかり遅延して到着したような次第であります。  わずか一日ずつの各県の調査でありますことが第一点であり、そしてまた第一に、現在なお相当量の積雪がありますために、一級国道あるいは二級国道、重要府県道というものの一部がようやく車が入る程度でありまして、雪害の中心地にジープ等をもっても接近することができないというのが現状でありますために、私どもが現実の雪害というものを、現実に……

第38回国会 農林水産委員会 第10号(1961/02/28、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 同じ表についてお伺いしますが、五百円未満は今後はやめる、そういう御説明があったのですが、この表で見ると、五百一円から千円が二十八件あるいは四十六件、今ごろ千円以下がいいのか、二千円以下がいいのか私は知りませんけれども、少なくとも相手方も出てくる、査定する側も出てくる。最小限二人以上の人が出てくる。そうして千円だ二千円だという支払いも、またおそらく相当の書類を作って払うということだと思うのですが、どういうものですかね。もう少し支払い限度というものを上げて、ほんとうに保険というものの適正な意味を保険の上に表わすという限度できめたらどういうものでしょうか。

第38回国会 農林水産委員会 第11号(1961/03/02、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 きょう資料がなければ簡単にお答えいただいてけっこうなんですが、人工造林における病害、病虫害と言わないで病害、あるいは病虫害でもいいんですが、それともう一つは、鼠害、ネズミあるいはウサギ等の被害とでもいいましょうか、動物の被害、何かそういうものの統計がありますか。あったらその数字をお聞かせいただきたい。
【次の発言】 これは天然林、人工林合計したものの被害相定額、そこでそうだとすれば、おおむねその中で人工林はそのうちの何パーセントとか何とか、そういう推定はできますか。
【次の発言】 まあ非常に大ざっぱに見て三十三年だけでいいましても病害、虫害、獣類の被害等合計いたしますと約十億近い……

第38回国会 農林水産委員会 第16号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 きょう配付を受けたこの振興局の資料で少しお尋ねしたいのですが、輸入関係の表を見ますと、いろいろな果実及びその加工品で輸入があるのですが、大体において日本で産出の少ないもの、あるいはないものということが中心になっておるようでありますので、ここで私は特に取り立てて申す点はないのですが、ただ一つ果汁、ジュースですね、果汁の欄を見ますと、毎年輸入量がふえてきておる、それから一方輸出の方を見ましてもふえてきておる。昭和三十四年のジュース、ジュースといっていいかどうか知らんが、果汁の輸出が約七千二百万円ですか、それから輸入の方が一億五千三百万、大体そういう数字が出ておる、どういうものが輸出さ……

第38回国会 農林水産委員会 第18号(1961/03/22、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意見を表明いたします。  長期展望の立場に立って、日本農業の将来を分析していきますならば、国民経済の高度成長という立場で、今後の果実に対する需要動向というものは、当然伸びていく、そういう背景を持って果樹農業は十分成長していく可能性はあるという点については、私はだれも否定する方はないかと思います。そうした果樹農業をめぐる内外の情勢とでも申しましょうか、というものの上に果樹農業振興特別措置法案が、前の三十四国会に提案され、いろいろ本委員会においても討議をされたのでありますが、その当時の廃案に対して、今度政府は新しく、過般の私どもの討論の結……

第38回国会 農林水産委員会 第19号(1961/03/23、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ちょっと関連して。今の諫山部長の説明を聞いておると、私の聞き方が間違っていたら訂正して下さい。六十万トンに対しては四〇%の麦ぬかを作るのだ、従来通り。それで二十四万トン麦ぬかができる。つまり精麦として六十万トンの六割、三十六万トン残ります。これはこれでいい。ところが片一方の安売りをする四十万トンは麦ぬかを作るという言葉ですが、一〇〇%麦ぬかにしてしまうのだ、こういうことなんですね。それに間違いありませんね。
【次の発言】 どうもその考え方は私は全然わからないのだが、飼料にするのだ、えさにするのだ、えさにする小麦を、麦ぬかを作るという名によってなぜその精麦業者を通してやるのか。そう……

第38回国会 農林水産委員会 第21号(1961/03/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。この際お諮りいたします。国有鉄有運賃法の一部を改正する法律案について、運輸委員会に連合審査会の開催を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。  なお、開会日時等については、委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案(予備審査)を議題といたします。  前回に引き建き質疑を行ないます。

第38回国会 農林水産委員会 第23号(1961/03/31、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 飼料問題については、当委員会においてしばしば各委員から討議を重ねられました。それで、その内容について私は今さらここで繰り返す必要はございませんが、問題の中心は、農業の中で将来最も成長するであろうというふうに期待され、また成長させなければならない部門であるというふうに確認されておる畜産部門において、昨年来飼料の騰貴が目立ってきておる。一方において生産される畜産物の価格の下落傾向が出ておる。こういうふうな現実の姿を直視した場合に、私どもが成長させなければならないというふうに考えておる畜産の将来に対して、畜産農民に対して相当の不安を与えておるということは、これはもう否定できない事実でご……

第38回国会 農林水産委員会 第25号(1961/04/04、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 これは昨年の一月一日以降発生災害となっておりますが、昨年の一月一日以降発生であって、すでに完了してしまっておる、完了手続が済んでしまっているというものについては、どうなりますか。
【次の発言】 そういう実例があるかないかは知りませんが、昨年の一月一日以降というと、三十四年度つまり三月までの累年災、かりにそういう例をとりますと、それは三十工年度災害ではない。三十四年災だ。そうして事実上それが工事も補助も完了してしまっている。こういう場合を想定して、この法律が可決されるとした場合に、さかのぼって適用できるかどうか。
【次の発言】 何かわかったようなわからんような気がするのですが、かり……

第38回国会 農林水産委員会 第35号(1961/04/25、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表してただいま議題になっております林業関係二法案に関し森林開発公団法の一部を改正する法律案については原案の通り賛成し、また公有林野等官公造林法を廃止する法律案については次の通り修正を提案し、修正の上賛成するものであります。  修正案を朗読いたします。    公有林野等官行造林法を廃止する法律案に対する修正案   公有林野等官行造林法を廃止する法律案の一部を次のように修正する。   附則中第四項を第五項とし、第三項を第四項とし、第二項の次に次の一項を加える。  3 新市町村建設促進法(昭和三十一年法律第百六十四号)の一部を次のように改正する。    第十三条第二項……

第38回国会 農林水産委員会 第41号(1961/05/11、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 本日議題になっております民主社会党の御提案の基本法案並びに日本社会党の御提案の予備審査の段階にあります基本法案について、若干質問をさしていただきます。  まず、民主社会党の基本法案でありますが、過般御提案の趣旨の説明は承ったのでありますが、一応政府提案の基本法案と民主社会党の基本法案の顕著なる相違点について、簡潔にもう一度、御説明をお願いいたしたいと思うのです。
【次の発言】 ただいま御説明にありました中に、主要農産物、これはどの程度にお考えになっておりますか。
【次の発言】 現在主要農産物、あるいは現在という言葉が悪ければ、過去において主要農産物というふうに一般に考えられておっ……

第38回国会 農林水産委員会 第45号(1961/05/18、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第38回国会 農林水産委員会 第54号(1961/06/02、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表して、ただいま議題になっております内閣提出、衆議院送付の農業基本法案に賛成し、そのすみやかなる成立をこいねがうものであります。  まず、賛成の理由の第一は、内閣提出の農業基本法案は、広く国民経済全般の中において農政の方向を打ち立てようとしておるところであります。すなわち、農業が食糧その他農産物の供給、資源の利用、国土の保全、国内市場の拡大等、国民経済において果たす役割の重大さは今さら言うまでもないところでありまして、農業の発展なくして国民経済の発展はあり得ないのであります。同時に、第二次、第三次産業の発展に伴って、農業の技術進歩、生産性の向上が可能となってきた……

第38回国会 農林水産委員会 第55号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 法案直接ではありませんが、今衆議院の附帯決議について経済局長から若干の説明があったのでありますけれども、どうも一番そばにおっていて、しかも最後の説明がよく聞き取れなかったのでありますから、従って、もっと遠くにいらっしゃる方も私ははっきりしなかったのじゃないか、そういう点もありますので、若干この点についてお尋ねいたします。  もう六月になって、一カ月もすればすでに政府におかれては三十七年度の予算編成準備にかかる、目捷の間にその作業が迫っておるわけでありますから、ここで三十七年度もしくはそれ以降の近代化資金についてはどうしていくかという考え方については、もうすでに考え方というものは大……

第38回国会 農林水産委員会 第56号(1961/06/07、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の河野さんの御質問に私も合わせてお尋ねしたいのは、ただいまの提案理由の説明にありましたように、その競馬の国庫納付金については、その全部または一部は免除することとし、私は競馬のことは一つも知らないのですが、当然義務づけられている国庫納付金、その全部または一部を免除する、そうして作るということであるなら、かりにオリンピックに使ったあとは、当然国庫に納付されるべき性質の資金で作ったものとすれば、それを国に寄付するとかというようなことが当然考えられていいのではなかろうか、これを合わせて伺います。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。  本案の質疑を行ないます。御質疑のおありの方……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 農林水産委員会 第2号(1961/10/05、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ただいま河野大臣の所信表明を承ったのでありますが、これに関連いたしまして私は五点ばかりお伺いいたしたいと思います。  一つは農業教育の問題。第二点は国民保健衛生と農政に関する問題。第三点は果樹農業振興とその加工品等に関する問題。第四点は林政。第五点は農業構造の改善。これだけの問題について簡単にお伺いしたいと思います。  教育問題でありますが、今、大臣の所信表明を伺ったのでありますけれども、農業教育問題については、残念ながらお触れになっていらっしゃらない、私は農林省の三十七年度の予算案を農林部会で検討いたしましたときにも、この問題点、どうも農林省の意欲が低いのではないかという印象を……

第39回国会 農林水産委員会 第4号(1961/10/10、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 食糧庁長官に質問したかったんですが、きょうは病欠ということでありますので、政務次官、部長からひとつ責任あるお答えをいただきたいのでありますが、第二室戸台風のあとで、非常に史上最大の豊作といわれた今年の米作に対して相当の被害を受けたことは御承知のとおりであります。このことに対して、政府においてはわれわれの強い要求も十分考慮されて、納入期限に対する延期の問題、それから等外米の特別買い上げ等の措置に対して、一応妥当と思われる措置をとられることにきめられたことはたいへんけっこうなことだと感じております。そこで、特に被害の多かった所においては、その後鋭意努力をいたしておるわけでありますけれ……

第39回国会 農林水産委員会 第7号(1961/10/17、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は、ただいま議題となっております家畜取引法の一部を改正する法律案について修正の動議を提出して本案に賛成するものであります。  まず案文を朗読いたします。   家畜取引法の一部を改正する法律   案に対する修正案   家畜取引法の一部を改正する法律  案の一部を次のように修正する。   第十五条ただし書の改正規定及び  第十五条に二項を加える改正規定を  削る。   第十八条の次に一条を加える改正  規定中「第十五条第一項」を「「第十  五条」に改める。   第三十五条の改正規定の次に次の  改正規定を加える。   附則中第六項を第九項とし、第五  項を第八項とし、第四項の次に次……

第39回国会 農林水産委員会 第8号(1961/10/19、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 関連。今、北村委員の御質問に対して局長から若干、方針のお答えがあったのですけれども、参考資料の「国立種畜牧場の現況」というところを見ますと、端的にいいますならば、日本海側、裏日本では、わずかに鳥取県に牧場があるだけで、将来、米作中心地帯に酪農を相当大々的に取り入れていこう、水田酪農もやろうという意欲に燃えておるのですが、現在の種畜場の配置状況を見ると、そうした酪農振興に対応するような方向というものが、現状からいうならば、全然整備されておらない。わずかに長野県に種畜牧場がありますが、これは乳用牛でいうと、ジャージー種しか使っていない。どうしても秋田、山形、新潟、富山、石川、福井、こ……

第39回国会 農林水産委員会 第9号(1961/10/20、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、高田なほ子君が辞任、その補欠として亀田得治君が選任せられました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事が欠けておりますので、その補欠互選は、成規の手続を省略して、便宜私から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、理事に亀田得治君を指名いたします。
【次の発言】 家畜商法の一部を改正する法律案(閣法第二四号、衆議院送付)を議題とします。  本案は、昨十九日その質疑は終局されております。それで……

第39回国会 農林水産委員会 第10号(1961/10/24、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私ごく簡単にお尋ねいたします。  午前の委員会でも青由委員その他から質問があったのですが、法律では利率が七分五厘以内にということにきまっております。一方、衆議院の委員会では五分に下げろという決議もつけられている。青田委員その他の質問に対して、松岡参事官の答弁としては、無利子の金融を考えて、これらとあわせて五分程度にする、こういう答弁であったのですが、その答弁の中身がどういうふうに計数的になれば五分程度になるのか、そして無利子の金というのは一体何なのか、それをひとつ御説明いただきたい。
【次の発言】 現在二十億ないし三十億の無利子金利をやっておる、それを近代化資金の資金源と抱き合わ……

第39回国会 農林水産委員会 第13号(1961/10/30、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の大河原委員の御質問で、私もちょっと一言だけ聞きたいのですが、たとえば例をあげて言いますと、いなかの小都市で、小都市を消費の対象にしておる牛乳生産者がおる、これはたくさんそういう者がおるわけですが、そういう者を仮定した場合に、安定基準価格を公表して、それ以上で買うように勧告しても、その勧告というものに従わなければならぬ罰則があるわけでなし、一方、生産者側がどこか近くに加工工場でもあれば、またその加工工場でどうでもできるという方途もあるのですが、そういうことがないいなかの酪農組合、その酪農組合の消費の対象というのは、その付近の小さな町です。そういうことをとり上げた場合は、私はこの……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1962/05/31、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 最近新聞紙上あるいはラジオ、テレビ等で盛んに野菜の高値の問題が報道されております。近くはまた参議院選挙も始まりますし、国民大衆の生活という点からいっても、非常に私は重要な問題じゃないかというふうに考えておる。特に選挙を通じて、十分この野菜高の中身を見きわめないで、揣摩憶測の上にいろいろ言われるということも、政治、行政の上で誤った判断が出てくることもおそれますので、ひとつ政府のほうから率直に実態を述べていただきたいと思うのですが、まず消費者物価がひどく上がっておると言われておるその実態というものを冷静に考えていくと、ほとんど生鮮食料品がその中核をなしておるというよりは、生鮮食料品の……

第40回国会 農林水産委員会 第9号(1962/02/22、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 今の資料の八ページに国際価格、それから、日本のいわゆる消費者価格等の表が出ておるのですが、各主要国家の国家内の国内消費価格、これは私どこかで見たと思うのですけれども、資料として一ついただきたいと思うのですが。

第40回国会 農林水産委員会 第13号(1962/03/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 簡単に二、三点お尋ねいたしますが、北村委員の質問と若干関連する点もあるんですが、私は前に、伊東農地局長時代に一、二度質問したことがあるのですけれども、畜産局でいわゆる草地行政、あるいは牧野改良という仕事をやっておる、そういうやり方を踏襲することは一体いいのか。もしそのことが正しいとすれば、少し極論になるかもしらぬけれども、食糧庁で米の増産をやるということと同じことにつながってくるじゃないか、畜産局が草地造成というようなことをやるよりも、いかにして自給飼料の供給度を高めるかというだけで必要は満たされるのであって、その基盤を作るというような仕事は農地局で一元的にやったほうがいいのじゃ……

第40回国会 農林水産委員会 第15号(1962/03/13、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 この前も各委員から質問もあって、一週間ほど前でありましたか、水産庁と千葉県庁との共同調査が終了したということを長官からも聞いておったのだが、きょうはその報告書の概要なり何なり資料をお待ちにならなかったかどうか。
【次の発言】 今村田次長から千葉県庁の調査の報告があったということでありますが、水産庁の調査はどうなっておりますか。
【次の発言】 清澤委員の御質問に関連してですが、先ほどの海上保安庁の説明によると、鑑定が不可能であった、これで突っ放してしまっているわけですが、どういう科学的根拠によって鑑定が不可能であったか。それからまた鑑定が不可能であったということで、海上保安庁として……

第40回国会 農林水産委員会 第16号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私午前中予算委員会にいっておりましたので、北村委員からあるいは御質問等があったのかもしれませんが、改正案について若干お伺いいたします。いろいろ理想的な立場からいうと問題点もあるようでありますが、政府としての努力のあとも、改正案にはいろいろうかがい知れるのでありますが、そのうちで特に私重要だと考える一点についてお伺いいたします。  専門家の長官に、あれこれ私から説教を申し上げる資格は全然ないのですが、林政というものの中には、いろいろの目的がある。また、その目的を達成する手段についても多々あることは言うまでもありません。がしかし、一番大切なことの一つは、山の資源というものは、山に置い……

第40回国会 農林水産委員会 第17号(1962/03/20、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) 委員会を再開いたします。  森林法の一部を改正する法律案(閣法第八九号、衆議院送付)を議題といたします。  本案に対する質疑を続行いたします。御質問のおありの方は、順次御発言を願います。

第40回国会 農林水産委員会 第20号(1962/03/27、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は、各委員からいろいろ御質問が出ましたので、重複を避けて簡単にお尋ねをいたします。  この問題を当委員会で取り上げてからの審議の過程においての政府側の答弁、特に海上保安庁の答弁は、失礼な言い分だけれども、私どもは十分納得しかねる。私は、この前お尋ねしたのでありますけれども、採取した油が、分折したけれども同じものであるかどうかという判定に困ったのか、分析できなかったのかという話を聞いたところが、分析できなかった、こういうお答えであったのです。私は、分析できなかったということは、今の科学技術からしてあり得ないと、そう思います。分析してみたけれども同一のものであるということを実証する……

第40回国会 農林水産委員会 第23号(1962/04/03、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 簡単に二、三の点伺いますが、ギャンブルの性格から、社会秩序を乱しつつあるということを、どういう方法で規制していくかという問題について、少しお尋ねしたいのですけれども、問題が何ですからきょうは私やめておきますが、条文の中で二十三条ですか、二十三条の二以下に関係してくる問題ですけれども、一つは畜産行政というものが、これは都道府県と政府が担当している。そこへ新しく畜産振興事業団が行政の中に入ってくる。もう一つは、今度の地方競馬全国協会というものが、都道府県または市町村から交付金を受けて、その交付金を今度は地方、都道府県にどういう形ですか、条文忘れましたが、それを交付する形で行政に参画し……

第40回国会 農林水産委員会 第25号(1962/04/06、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表して、本法案の賛成意見を簡単に述べます。  あえて競馬にかかわりませず、公営競技全般について、社会秩序を乱しておるという問題については、これは重要な問題として考えていかなければならない問題であります。がしかし、今度の改正案では、その問題を特に公営競技調査会の答申案を必要な部面は十分に取り入れて、できるだけ射幸心をあおるような方式等を排除し、国民の健康な娯楽に近づけていくような意図が十分盛られておる。こういうことが第一点であり、いま一つは、売得金の一部を地方競馬全国協会のほうに交付金として納付せしめ、これをもって今後の日本の農政の中に重要な地位を占める畜産振興に……

第40回国会 農林水産委員会 第27号(1962/04/12、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 簡単に一、二点お尋ねいたしますが、法律の第三条の四項に、「安定格価は、原料乳又は指定食肉については、これらの生産条件及び需給事情その他の経済事情を考慮し、これらの再生産を確保することを旨とし」とこう書いておるわけです。再生産を確保して格価を審議し、きめていくということは、これはいうまでもなく当然なことであり、また法律にはっきりきめておる。そのことをはっきりしていくためには、生産費の調査ということを前提にしてこなければならない、私はこう思うのです。この前この法律案を審議、採決するときに、衆議院でも参議院でも附帯決議をつけて、生産費調査については政府がその最善を尽くすべきであるという……

第40回国会 農林水産委員会 第29号(1962/04/17、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ちょっと簡単にお尋ねしますが、現在の農業機械の大体中心は小型トラクターになる。小型トラクターのメーカーというのは何か、百何十ぐらいあるとかいうふうに私記憶しておったのですが、どの程度になっているのですか。概数でいいです。正確な数字ではなくても概数でけっこうです。あるいは百何十という私の記憶が大体見当か、それは全然見当違いかというだけでもいいですよ。
【次の発言】 小型トラクター、特に歩行型というものは、日本の独自な環境で育ってきた。独自な環境で育ってきたということは、外国からの強烈な競争者というものはなかった。そういう環境で育ってきた。そして六十社、七十社という、まあ群小、大きい……

第40回国会 農林水産委員会 第30号(1962/04/19、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 ちょっと関連。今の価格は、減価償却をやった後の現在の価格という意味か、購入価格か、どうですか。
【次の発言】 ちょっと関連して。オペレーターはどうするのですか。
【次の発言】 現在オペレーターはどのくらい持っておるのか、そのオペレーターを大体ふやしもせず減らしもせずという保有体系をとっていこうというのか、もしくは自然に移動するにまかせようとするのか、その辺はどうですか。
【次の発言】 オペレーターの給与体系ですね、これはどういうふうになっておるでしょうか。公団の給与体系というものは、もちろん公団はきめておるわけですが、まあ半官半民という形で、能率給ではなしに、いわゆる定期昇給とい……

第40回国会 農林水産委員会 第31号(1962/04/20、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 きのうの私の質問の、研究してお答えしますというのを、締めくくりだけやっておかないと……。

第40回国会 農林水産委員会 第33号(1962/04/26、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 大臣に二、三の点お伺いしてみたいと思うのですが、まず一つには、この前の臨時国会のときに、私はお伺いしたことについて御答弁いただいた、その御答弁をいただいたことについて、大体御答弁に近く解決してもらっているか、あるいは、その方向に進んでいるのですが、一つだけ大臣が全然取り上げられていないことがある。どうも政治の方向というのは、やはりマスコミが注意をするか、大衆が注意をするかということ、はなやかなことがいろいろ取り上げられるけれども、日陰のことがとかく黙殺されやすい。私大臣に伺ったことは、いやしくも近代国家としては口にするだにも少し困るようなこと、つまり生産過程で今も人糞尿を使ってい……

第40回国会 農林水産委員会 第34号(1962/04/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(櫻井志郎君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  両案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後五時三十三分散会

第40回国会 農林水産委員会 第37号(1962/05/04、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております両法案に賛成の意を表し、その趣旨を簡単に申し上げたいと存じます。  今回の両法案について、過日、衆議院農林水産委員会において、日本社会党の推薦者をも含めて四人の参考人から意見が求められた際、四人の参考人全部が両法案に賛意を表し、一日も早く成立することを希望された向きもあったこと等からいたしましても、民意のおもむくところ、きわめて明瞭である。
【次の発言】 私は、社会党ということは一つも言っておりません。しかし、委員長におまかせしてけっこうですよ。
【次の発言】 私の発言について誤解を招いた点があるとすれば、言葉が足りな……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1962/03/27、5期、自由民主党)

○櫻井志郎君 通産大臣にごく簡潔にお伺いしたいと思うのでありますが、あえて電源開発だけではございません。あるいは建設省、農林省関係のダム等をも含めてではございますけれども、公共用地審議会等がございまして、公共補償の基準はきわめておるようですが、一番の問題点であろうかと思うことの一つを、たとえば事例をあげて申し上げますと、九頭竜川の電源開発計画というものがある。もちろんまだ審議会にはかかっておりませんけれども、その前に、電源開発をやろうという問題が起こってくると、従来居住しておった者は、これは当然でございますけれども、おそらくは補償を目当てにして、そこへ多数の者が転住してくる、こういうようなもの……



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データ更新日:2022/12/18

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