このページでは岸田幸雄参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○岸田幸雄君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました割賦販売法案について、二、三重要なる点に関し、政府御当局に対し質問を申し上げたいと存ずるのでございます。 戦後わが国が直面していました幾多の難問題、経済的の困難を克服いたしまして、現在世界的にもまれなるほどの経済的成長をみていることは、実に喜ばしいことでございます。最近数年間のわが国民生活の向上の推移を見ますると、実に急激なる変化であり、すばらしい発展でありまして、衣食住いずれの面においても、消費革命とか、生活革新ともいうべき大変革が現に行なわれてきたのであります。その中で特に注目すべき現象は、耐久力のある物品、いわゆ……
○岸田幸雄君 原子力の問題につきまして、だんだん中曽根長官の御卓見を伺って、大いに意を強うするのでありまするが、これに関連して、原子力の施設が、だんだんこれから行なわれますと、ややもすると、必ず地元で反対の問題が起こるのでありまするが、これについて、何か政府の方で適当な案をお持ちになっているのでありまするか。 現に今、東海村に一つできておりまするが、将来は、原子力政策から見ても、関西にもぜひこれを設置しなければならぬ。現に関西の両大学の試験炉の設置問題がありまするが、これもいまだに、まだ場所もきまらぬということであります。 これについて、何か特別の行政指導というか、あるいは、原子力の利用と……
○岸田幸雄君 この付則の第二項の解釈についてなんですが、「この法律の施行の際現に従前の規定により弁理士となる資格を有する者は、この法律の施行後も、なおその資格を有する。」と書いてありますけれども、そうすると、現行の規定する高等試験の合格者とか、あるいは高等官の資格を持つというような者も弁理士となる資格があるということになっております。これは今後もやはりそうでございますか。
【次の発言】 そうすると、つまりこの際改正される場合に、現在では国家制度の面から、すでに高等試験の合格者とか高等官というものがないから、これを削除したのであって、実質的には何ら変わりはないということですね。それと、これもつい……
○岸田幸雄君 ついでに伺うのですが、今のお話によると、石炭の単価はだんだん下げていくし、それから、重油の方は、こういう方法で規制することによって、石炭の相当需要量を確保する、しかるところ日本の現在の石炭産業に対する合理化を促進するための政策として一つの規制の政策を立てます場合においては、一面電気の需要が相当現在伸びてきておる段階において、急に水力発電開発をしようと言っても、これはなかなか長期の期間を要します。そうして、どうしても、その場合火力でしなければいかぬという段階において、さような場合でも、この重油規制の法律は三年間は現行のままで、一切火力発電の重油専焼の建設は拒否するという方針を堅持さ……
○岸田幸雄君 私も、この法案の改正につきましては、根本精神において、日本の技術が海外に進出することと思いますし、また内外の技術提携において、きわめて有意義と考えますので、本案に質感でございますが、二、三この改正法案中で、提案者にお伺いしたいのでございます。 それは、この改正法案によりますると「会社は、前条第一項の事業の円滑な遂行に支障のない限り、委託を受けて、」とありまするが、この委託者は、外国の政府に限るのであるか、あるいは外国の民間事業者も含んでおるのであるか、その点、どういうふうにお考えになっておりまするか、ちょっとお尋ねいたします。
○岸田幸雄君 関連。今長官はこの基金の投資並びに出資の場合の資金の回収の確保を十分固くするために、また一連の利権屋の食いものにならないように、こういう方法を講ずるとおっしゃっておりますが、その出資の場合は、今もお話がありましたように、担保をとるわけにもいかぬということになれば、経営参加の形において、まあ日本側からあるいは基金の方を代表する人を役員に入れる程度の方法で出資をする、こういう意味でございますか。
【次の発言】 その相手の国の、それはまあ民間の事業でやる場合には、政府の保証を要求される御用意はないですか。
【次の発言】 現実の問題として、たとえば低開発国の道路を作ったり、鉄道を作るとい……
○岸田幸雄君 今の話に出ております電気、ガス税の免税の問題ですね。やはり通産省においては、これは悪税とお考えになっておるのでございますか。あるいはすでに現行の税である以上、そこに税源ありとしてとるべきであるとお考えなのか。それから今お考えになっておる減税問題は、定額灯だけについて考えておられるのか、あるいは従量制についても考えておられるのか、その辺のことをちょっと伺ってみたいと思います。
○委員長(岸田幸雄君) それでは、これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。昨十一月三十日、千葉千代世君が委員を辞任せられ、その補欠として千葉信君が選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
野本品吉君から、都合により決算の提出手続及び審査方針に関する小委員を辞任いたしたい旨の申し出がございまするので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
つきましては、直ちに小委員の補欠互選を行ないたいと存じまするが、これについては、便宜委員長から指名することにいたしたいと存じます。御異議ござ……
○委員長(岸田幸雄君) これより決算委員会を開会いたします。
理事の辞任許可並びに補欠互選に関する件についてお諮りいたします。
仲原君から都合により理事を辞したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。
【次の発言】 これより理事の補欠互選を行ないたいと存じます。現在当委員会においては、委員の変更に伴う理事の欠員は、ただいまの辞任許可により二名の理事が欠員となりましたが、この互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
○委員長(岸田幸雄君) これより決算委員会を開会いたします。
理事の補欠互選についてお諮りいたします。委員の変更に伴い理事一名欠員となっておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じまするが、その互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、便宜委員長においてその指名を行ないたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、私より野上進君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和三十四年度決算ほか三件を一括して議題といたします。前回の委員会に引き続き総括質疑を続行いたします。質疑の通告がございますので順次発言を許します。
○委員長(岸田幸雄君) これより決算委員会を開会いたします。
継続審査並びに継続調査要求についてお諮りいたします。
本委員会は、昭和三十四年度決算外三件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行なっておりまするが、会期中にこれらを完了することは困難でありまするので、本院規則第五十三条によりまして、継続審査要求書並びに継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出手続等は、これを委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
○委員長(岸田幸雄君) これより決算委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
十二月七日、千葉信君が辞任され、その補欠として千葉千代世君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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