このページでは鈴木恭一参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。
○鈴木恭一君 ただいま議題となりました「日本放送協会昭和三十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書」について、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、放送法第四十条第三項の規定に基づいて、会計検査院の検査を経て、内閣より国会に提出されたものであります。 日本放送協会の昭和三十七年度末の資産総額は四百九十八億六千八百万円、負債総額は二百五十一億二千百万円であります。 次に、損益計算では、事業収入総額五百四億二千二百万円、事業支出総額四百三十二億二千五百万円、資本支出充当五十五億四千三百万円でありまして、差し引き十六億五千四百万円の剰余……
○鈴木恭一君 ただいまから国際労働条約第八十七号等特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。
つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか、お諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの永岡光治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、私より剱木亨弘君を委員長に指名いたします。(拍手)
○鈴木恭一君 私は、松平委員とともに、去る一月十日より三日間、東海地方の逓信関係業務の運営状況を視察して参りましたが、この詳細については、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと思いますので、御了承をお願いいたします。 右、簡単でございますが、御報告いたします。
○鈴木恭一君 簡単に二、三の点について御質問申し上げたいと存じます。 この法律を出された理由は、われわれはよくわかるのでありますが、二十六年の電話の設備負担法におきましても、三十五年の拡充法においても、建設費というものを加入者に強制的に負担さして協力さしておるわけでございますので、政府並びに電電公社が、この債券の価格の安定ということに対して十分配慮する責任があるということは、これは申し上げるまでもないのであります。そこで、先般、拡充法を通しましたときにも、本院では、これに対して附帯決議もいたしております。「この法律によるぼう大な電信電話債券の市場価格の安定を期するため、利率の設定その他万全の……
○鈴木恭一君 二、三の点につきまして、御質問というか、確認というか、いたしておきたいと思うのであります。 私は、この運用を電力債に拡張されたということに対しては、もちろん賛成するのでありますが、参考資料等を拝見いたしますと、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用利回りというものが非常に民間と比較して低くなっております。三十六年度で申しますと、民間が八分九厘になっておるにかかわらず、こちらのほうは六分二厘六毛というような状態で、二分六厘四毛も非常に下に下がっておる。戦前におきましては、御承知でもございましょうが、逓信省にあったころは、低金利に対応して、積立金の運用に関してはいろいろ配慮いたして……
○鈴木恭一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に賛成し、あわせて、ただいま野上君の提案にかかる附帯決議案にも賛意を表するものであります。 現在、簡易保険及び郵便年金の積立金は、政府の財政投融資に全面的に協力しておるため、その運用利回りは、民間保険に比して相当下回っており、その正味保険料は割高になっております。言うまでもなく、簡保及び郵便年金の積立金は、その加入者から信託されたいわば共同財産であって、政府はこれを有効に有利に運用し、契約者の負担、すなわち、保険料をできるだけ安くする義務を有す……
○鈴木恭一君 今新谷委員から、通信政策を基本とした補助金の問題が論議されておりますが、郵政大臣の補助金というものは、現在試験放送をやっておられるための補助金とはまるで性格の変わったものをお考えになっておるんですか。
【次の発言】 私は、通信政策の上からいけば、まさに新谷委員の説が正しいと私は思います。今後も、この問題に対しましては、あるいは自治省、農林省等の方面からの問題も私はあると思うのです。そういうふうな際に、ぜひ相互の協調を保ちつつ、通信政策の上から支障のない範囲において施策を行なっていくというのが、通信主管庁としての私は役目のように考えて、それでよろしいのじゃないかと思うのですが、いか……
○鈴木恭一君 もう時間もございませんから、きわめて簡単に、一、二の点について御質問をいたします。 特に、なぜ政令に譲ったかということに対して、郵政大臣のお気持をひとつお聞きしたいのですが、この提案理由にもありますとおり、金利政策の弾力的な運用に支障を来たきないようにするとともに、適時適切に一般金融情勢に相応することができるようにする、これだけなら、よくそれでわかるのでございますが、私、お聞きすろところによると、この改定の動機と由しましょうか、昨年の五月に経済閣僚懇談会がありまして、その際に、景気の調整策に関する統一見解の中で、「この金融措置の一環として、金利の調節機能を高める地ならしとして、……
○鈴木恭一君 ただいまから国際労働条約第八十七号等特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、これより委員長の互選を行ないます。
つきましては互選の方法はいかがいたしましょうか、おはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの永岡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは私より、剱木亨弘君を委員長に指名いたします。(拍手)
○鈴木恭一君 いや全く、私も、話し合いをする、しないというような問題はもうとうに過ぎているので、おそらくそれまでに事務当局を通じ、また大臣もみずから宝樹委員長と話もしているわけですね。しかし、どうしてもこの撤回をせざる限り話し合いに応じないというようなことでは、幾らぼくは大臣に話し合え話し合えと言ったところで、道をふさいでおいて、道を開けというので………。さっき、門のところまで行ったけれども、門がたまたま締まっておったから、じゃなくて、ちゃんとかぎをかけて――それをあけて、さあ話し合いをしましょうというような形まで持ってくるのも、やはり組合としての態度だと私は思うのだ。そこで、大臣にだけに、門……
○鈴木恭一君 私は、光村委員長、寺尾委員とともに、一月八日より十三日までの六日間、九州地方の逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細については、委員長のお許しを得て、会議録にとどめたいと思いますので、御了承を願います。 右簡単でありますが、御報告いたします。
○鈴木恭一君 今回の保険法の改正は、保険金の最高限の引き上げ、従来五十万円であったものが百万円に、最低限の引き上げ、一万円のものが五万円に、なお、新種として特別養老保険を創設するという、この三点に要約されるわけでございますが、結論といたしまして、私は、これに全面的に賛成するのでございますが、確認する意味もありまして二、三質問をいたしたいと存じます。
まず、最高限の引き上げで、今度百万円になるわけですが、百万円になりました根拠と申しますか、何でおきめになったか、その点をお知らせ願いたい。
【次の発言】 ただいま御説明のように、簡易保険というものも、やはり生活の安定のためになる保険ということにな……
○鈴木恭一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております簡易生命保険法の一部を改正する法律案に賛成するものであります。 今回の改正は、保険金の最高限額を五十万円から百万円に、最低制限額一万円を五万円に引き上げ、新たに特別養老保険の制度を創設しようとするものであります。 まず、百万円に引き上げることですが、現在の五十万円は、去る三十七年四月一日より施行されておりますが、大臣の理由説明にもありますごとく、最近の社会、経済事情にかんがみ、医療費、葬祭費及び遺族の当分の間の生活費を保障する金額が百二十万円程度、また満期の場合は老後の生活安定に必要な金額が百万円から百五十万円に……
○鈴木恭一君 だんだん話を聞いておりますと、同じところをぐるぐる回って、抽象的な議論に終わっておるのですけれども、実際問題としてわれわれが心配するのは、これは大きな国策としてやるか、あるいはコマーシャルベースに合った形でいくか、いずれかでなければならぬと思うのです。そこで、今日まで太平洋については、国際電電としましては、そういう点を考慮された上にあうんの呼吸が合ったというふうな形でお話しになっておるのかもしれぬ。しかし、これはどこまでも、私は、国際電電が――KDDかおやりになる限りにおいては、株式会社でございますし、そのお金のことがまず先に立って投資なさったのだろうと思いますが、また、そうでな……
○鈴木恭一君 ただいま提案になっております日本電信電話公社法の一部を改正する法律案は、提案理由ですべて尽きておるように私は感じます。もっともの改正と存ずるのでありまするが、簡単に一、二質問を申し上げたいと思います。 お話にありましたとおり、今日、電電公社といたしましては、郵政大臣の認可を得て、公衆電気通信業務の一部を他に委託することができるのでございますが、投資の問題については、非常に幅が狭められておりまして、国際電信電話株式会社の株を保有することができるということにとどまっておるのであります。今回、それを拡張されようとするのでありますが、これに対しましては、いろいろ、公社法の第一条をもって……
○鈴木恭一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題になっております日本電信電話公社法の一部を改正する法律案に賛成するものであります。 日本電信電話公社の行なう公衆電気通信業務の一部は、公衆電気通信法の規定によって、必要があるときは他に委託することができるのでありますが、大臣の御説明にもありましたとおり、その委託業務は公社と一体となって運営されねばならないことは申すまでもありません。また同様に、公社の公衆電気通信業務と密接な事業についても、そう言えると思うのであります。今回の改正は、かかる事業に対して公社は投資の道を開こうとするものであります。かかる規定は、すでに国有鉄道、日本専売……
○鈴木恭一君 それでは、私から簡単に御質問を申し上げます。 まず問題は、この法律をおつくりになった考え方と申しますか、根本的な精神をお尋ねしたいんです。私は、電話の自動化というものは、普通の会社の合理化などと違いまして、国民に電話のいいサービスを提供するというためには、すなわち、これは電電公社として電話事業を営んでおる以上は、これは最高至上命令だと思うんであります。そういうふうな意味で、どうしても国民にいいサービスを提供しようとすれば、自動化にならざるを得ないんだと思うんです。そういう意味で、今日計画はなされておるわけでございますが、そういう事業のもとにおける人事管理、労使関係というようなも……
○鈴木恭一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております電話設備の拡充に係る電話交換方式の自動化の実施に伴い退職する者に対する特別措置に関する法律案に対し、賛成をいたすものであります。 言うまでもなく、日本電信電話公社の使命たる、国民によりよき電話サービスを提供しようとするためには、自動交換方式を採用されるのは当然でありまして、したがって、必然的に電話交換要員は過剰となってまいります。これをいかに措置するかが問題と相なるわけであります。当局の説明によれば、今次の第三次五カ年計画だけで見ましても、郵政省に委託しているものを含め三万三千名に及び、その配置転換や職種転換を極力講じまし……
○理事(鈴木恭一君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
本案については、本日はこの程度といたします。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信群業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。
郵政聖業及び電気通信事業の運営に関する件について、御質疑のある方は、順次、御発言願います。
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