佐野芳雄 参議院議員
6期国会発言一覧

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このページでは佐野芳雄参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

佐野芳雄[参]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました租税関連四法につきまして反対、社会党を代表しての木村議員提出にかかりまする修正案に賛成の討論を行なわんとするものであります。  私は、まず反対の理由を申し上げる前に、政府に深く反省を求めたい点があるのでございます。すなわち、減税を要求する国民の声は、ちまたに満ち満ち、政府みずから減税問題を重要施策として取り上げざるを得なくなっている実態についてであります。減税を要求する国民の声は、何より、高度経済成長の結果、経済のあらゆる分野にゆがみが爆発的に露呈し、特に物価上昇の中で勤労所得に実質的に重い税金が課せられ、資産と所得の格差……

第48回国会 参議院本会議 第23号(1965/05/28、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 私は、ただいま提案されました農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案の中間報告に関連して、これを直ちに本会議において採決することに反対し、大蔵委員会においてさらに慎重なる審議を続行し、世論の批判にこたえるべく最善の努力をすべきであることを、強く主張いたすものであります。(拍手)  周知のように、いわゆる農地報償法案は、当院の大蔵委員会においてなお十二分の審議が尽くされておらず、また、その審議の慎重を期するために、われわれが強く熱望してまいりました、内閣、農水等関係委員会との連合審査を行なうことや、あるいは、本法案審議のためにぜひ必要と思われる、学識経験者を参考人として招致……

佐野芳雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

佐野芳雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 決算委員会 第閉会後1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 資料をちょっと今のに関連してお願いをいたしたいと思うのですが、そこで資料をいただきますために政務次官にちょっとお聞きしておきたいのであります。国民金融公庫の場合、あるいは中小企業金融公庫の場合、中小企業者への貸し出しがふえたということが言われておるのですが、そこで、大蔵省が現在言っておる中小企業の概念ですね、一体その基準はどこに置かれておるのか、現状での概念をひとつ聞かしてもらいたい。
【次の発言】 それはよろしい。そこで、年末に中小企業に金融をされているのですが、その年末金融の実態を、三十四年末、三十五年末、三十六年末の中金並びに中小企業金融公庫、国民金融公庫に分けて年末貸付の……

第41回国会 決算委員会 第閉会後2号(1962/09/04、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 三十五年度の決算を見ておりまして、非常に厚生省当局の仕事の分野が広がってきたという事情もありましょうが、古くから行なわれている、しかも非常に庶民大衆のために重要な仕事が、なおざりにされているという感を実は受けるわけであります。厚生白書の三十五年度の公益質屋の項を見ますと、「公益質屋が、低所得者層に対し、防貧対策として大きな役割を果たしていることを知ることができる。」と、こういう表現を使いながら、そうして「その設置に対する国の補助あるいは地方起債のワクの拡大をはかって、これがその仕事をやっていきたい。」、こういうふうに厚生白書は言っておりますが、そうして政府は、福祉国家による国民大……

第41回国会 大蔵委員会 第6号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 午前中から同僚大矢委員がいろいろ御質問になりました。なるべく重複を避けて参りたいと思いますが、午前中の大矢委員の質問の中で、通産省の企業局次長が説明をしておりましたが、その中で昭和三十六年と二十三年との比較ですが、三十六年の輸出品目について日本の商社からアメリカに輸出されたときの輸出価が示されておりました。ミシンが三十六年には十三ドル八十八セントで輸出されておる、こういうふうに言われておったのですが、これは邦貨では五千円ぐらいになると思いますが、一体通産省は現在の国内におけるミシンの卸売価格が幾らであるというふうに御承知になっておるか、伺いたいと思います。


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 大蔵委員会 第4号(1962/12/17、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 あした大臣並びに関係の責任者の人に来ていただきたいと思いますが、とりあえずこれは事務当局に聞きたいのですけれども、一体対象になる人員といいますか、予想される貸付の対象はどのくらいになるのですか。
【次の発言】 私は逆な考えをもってお聞きしているわけです。というのは、二十億円という貸付の原資の出た根拠を実は聞きたかったのです。というのは、五月二十二日に調査会から出ておる答申によると、その答えは、必要ないということが前提になっておるわけです。「しかしながら」ということで、生活に困窮している者に対しては生業資金の貸付を行なうことができるとか、これは「しかし」で、答申の前提は全部必要ない……

第42回国会 大蔵委員会 第5号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 ついでに、そのとき利率を入れて下さい。貸付の場合の金利が幾らか。貸付の場合に、公庫に対して幾らの金利で……。
【次の発言】 ちょっとお伺いしたいのですが、今出ております恩給貸付の場合、代理業務店のほうでは窓口事務を行なって、審査決定は全部公庫のほうでやっておると了承しておるわけですけれども、普通貸付の場合は、一体代理業務店のほうで審査、調査等をどの程度までやって、そして公庫のほうではどの程度の事務的な負担をされておるか、その点。恩給のほうはわかっておりますから、それは関係ございませんから……。
【次の発言】 そういたしますと、恩給担保の貸付の場合と普通貸付の場合の、申し込み代理業……

第42回国会 大蔵委員会 第6号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 ただいまいろいろ同僚議員から御質問のあったことに対する御答弁の問題の中で、関連いたします問題だけお尋ねいたしておきたいと思います。  一つは、この官房審議室から出ておりまする調査会の答申案を作るための審議の経過の中で、御質問になった中で、第八回の審議会の総会でいろいろ問題を討議いたしておる過程の中で、政府がこういう調査会に審議を委託いたしておきながら旧地主に対する二十億円の融資の措置をとったということで、政府側の説明を求めて紛糾したという発表になっておるのですが、それについてのお答えがあったのですが、私はなおそのお答えでは不満足なんです。で、この第十回の審議会で今井委員が辞任をい……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 大蔵委員会 第21号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 午前中に引き続きまして、大蔵大臣にお尋ねをいろいろいたしたいと思います。午前中に同僚の野溝委員から、大所高所の立場からの総理大臣への御質問があったのでございますが、私のお尋ねしようと思っております問題にも触れておられたような点もございますので、そういう点を避けて、この際、上程せられておりまする所得税法の一部改正の問題に関連いたしまして、大蔵省の低金利政策、金融正常化の問題等に関連いたしまして、金融機関の指導監督の立場にある大蔵省の態度や方針についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  政府は、最近、金融正常化のためにいろいろの努力をされているようであります。去る二十日には、公……

第43回国会 大蔵委員会 第22号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 ただいま上程せられておりまする税法の改正の問題に関連いたしまして、大蔵、労働両大臣にいろいろお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、いろいろな委員会で非常にお忙しいところ、お二人の大臣にお繰り合せいただきまして、与えられました時間もじゅうぶんございませんので、できるだけお答えを簡単にお願いするように、私のほうでお尋ねいたしたいと思います。あまり大臣のほうで御親切に御答弁願いますと、僕のほうの時間がございませんので、そういうつもりでお尋ねいたしたいと思います。  今度の所得税法の一部を改正する法律案でございますが、この法律案の中で、少額貯蓄の優遇ということで、従来の国民貯蓄組合制度……

第43回国会 大蔵委員会 第23号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 所得税法の一部改正に関連いたしまして、少額貯蓄に対して免税措置を行なうということについて、勤務先預け金をもその対象とするということにつき、昨日労働大臣に質問をいたしました。そしてさらによく検討するために資料の提出を求めました。ところで、労働省から提出された資料は、その実態も実情も内容も全く知ることのできない、まことに不見識なものであります。私はあらためて労働大臣に質問し、またこのような実態、実情、内容のわからないものを免税の対象とすることについて大蔵大臣に質問しようと思うのであります。  ところで、この件について、委員会の運営につき、大蔵委員長から御発言があるようでございますので……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 大蔵委員会 第2号(1963/12/13、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 それでは、局長にこの際お考えを聞いておきたいと思うのですが、大臣に実はお尋ねしたいことがあったんですが、それはこの際お預けにいたします。  そこで、いま野溝さんのお話の中で、大臣は年末金融については心配はないのだ、預金が伸びているから銀行もそんなに窓口は苦しくないのだというようなお話でした。確かに預金の残高はふえてきているのですが、しかし、いま大蔵省がいろいろ御苦労願っているように、あるいは銀行でも自粛すると言っておりますけれども、いまなお歩積み、両建てがなかなか改善されない。この歩積み、両建てを実際に預金残高に計算いたしますと二割ないし三割は減るわけなんです。そういうような事情……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第11号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 最近、中小企業の倒産が非常に多くなってきておるのですが、この中小企業の倒産は金融引き締めの始まった去年あたりから実は激増をしてきておるわけです。特に昨年末の日本特殊鋼、あるいはサンウェーブ工業、さらに続きまして、今月に入って日本繊維工業と山陽製鋼の行き詰まりなど、いわゆる成長産業として注目されていた中堅企業が倒産していることは注目をしなければならぬと実は考えております。  いま問題にしようとしております山陽製鋼は、従業員は約三千七百名であります。資本金は七十三億八千万円で、自動車用の軸受け鋼や合金鋼など特殊鋼の大手のメーカーでありますし、しかも経済成長政策の選手的な役割りをもって……

第48回国会 大蔵委員会 第20号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 関連して。ぼくは局長に、この際取り消してもらいたいとは言いませんけれども、いま木村先生の御質問に対する発言の中で、生活保護を受けておる人々の生活基準を対象にして云々というようなことは、これはぼくは取り消してもらいたいと思うのです。取り消すことがもし困難ならば、やっぱり絶対に改めてもらいたい。そうしないと、これはやはり一生懸命日本の生産に努力している勤労大衆を侮辱することになりますよ。だから、その点は、それは勇み足なら勇み足でよろしいから、やっぱり今後注意するということをやっぱりはっきりしてください。
【次の発言】 委員長、関連して。そうしますと、局長、いまおっしゃっているのだと、……

第48回国会 大蔵委員会 第21号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました租税関連四法に対して反対、またわが党の木村議員の修正案に対しまして賛成の討論をいたしたいと思います。  今日、減税を要求する国民の声はちまたに満ち満ちております。特に、物価上昇の中で、勤労者所得に実質的に重い税金が課され、資産と所得の格差はますます拡大しているのであります。さらに、大企業や資産所得に対しては不当な優遇措置がとられているのにもかかわらず、勤労所得には重い税金が押しつけられ、そのため税負担の不均衡、不公平、大衆負担の増加が著しくなっているのであります。また、権力をかさに着て、弱い者いじめの徴税がますます強化され……

第48回国会 大蔵委員会 第23号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 この際聞いておきたいんですけれども、証券業界の現状なり投資者の立場がひどくなってきて、そういう点から投資者の立場を守るというふうないろいろな意味から、今度の改正が一応考えられたと思うのですが、ところで、免許制に切りかえることによって一応は証券業の体質の健全化がはかられるということは、私も一応納得するのですけれども、そのために中小証券の統廃合ということが行なわれ、あるいは統廃合からはずれて取りつぶされる業者も出てくるのではないか、こういうふうに思うわけなんです。その点については見通しはどういうふうにお持ちになっておるのか。

第48回国会 大蔵委員会 第28号(1965/05/17、6期、日本社会党)

○佐野芳雄君 関連。いまお話がありましたけれども、たとえばかつてありました遣族国債、これもいま言うように担保権の設定はできないはずなんですけれども、国民金融公庫のほうへ必要な場合談渡するというのですが、これは生業資金の名においてほとんど貸し付けしているわけです。したがって、今度の場合でも、いわゆる困窮者でなしに、必要な場合には生業資金ということで五十万円でも三十万円でも貸せると、こういうことに結果としてなると思うのです。したがって、ざっくばらんにいうと、千四百億は全部現金化されるかどうか知りませんけれども、少なくとも相当額は税金化される、十年を待たづして。こういうことをわれわれは感ぜざるを得な……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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